JPS59114721A - トランスフア形電磁継電器 - Google Patents
トランスフア形電磁継電器Info
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- JPS59114721A JPS59114721A JP22472982A JP22472982A JPS59114721A JP S59114721 A JPS59114721 A JP S59114721A JP 22472982 A JP22472982 A JP 22472982A JP 22472982 A JP22472982 A JP 22472982A JP S59114721 A JPS59114721 A JP S59114721A
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- Japan
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- armature
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- terminals
- electromagnetic relay
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2272—Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
- H01H51/2281—Contacts rigidly combined with armature
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発明は接点構成部材を密封容器内に封入した電磁継電
器に関し、特にトランスファ作動を行なう電磁継電器に
関するものである。
器に関し、特にトランスファ作動を行なう電磁継電器に
関するものである。
従来、この種の電磁継電器とじて下記構成のものがある
。ここで、図面を参照してこの電磁継電器について説明
する。
。ここで、図面を参照してこの電磁継電器について説明
する。
第1図および第2図に示すトランスファ形電磁継電器は
、中立端子1が略H字状の軟質磁性導電体より成シ、伸
長部1a〜1d′t−有する。第1および第2の固定接
点端子2,3はそれぞれ固定接点4aおよび同4bff
i固着している上に、それぞれの引出部2a、3aを合
成樹脂よシ成る絶縁性下部筐体5の外部へ突出されるよ
うにこの筐体5のそれぞれの端部に固着されている(引
出部2aは図示省略)。また、中立端子1はその伸長部
1aおよび同lb間に第1の固定接点端子2の接点支持
部を、且つ伸長部1cおよび同ld間に第2の固定接点
端子3の接点支持部を配置するように下部筐体5に固着
されている。なお、中立端子1の伸長部1b、ldはそ
れぞれ下部筐体5を貫通して外部と電気的、機械的に接
続するための引出端子を成す。さらに、接極子6は矩形
状の軟質磁性体よシ成シ、中立端子1の中央平坦部に当
接する隆状突起6aを有する。この隆状突起6aは接極
子6の傾動運動の支点となる上に、固定接点4a 、
4bを後述する可動接点との間の接点間隙を設定するも
のである。接極子6の上面には非磁性導電体よシなる薄
板状のヒンジばね7が畳印の個所にて溶接などによシ固
着されている。このヒンジばね7の長手方向のそれぞれ
の端部は双子形状の可動接点ばね部7aおよび同7bと
なっている。可動接点ばね部7a、7bのそれぞれの先
端部には固定接点4a、4bと選択的に接触する可動接
点8a、8bが固着されている。ヒンジばね7は隆状突
起6aを支点とした接極子6の傾動の安定性確保および
中立端子1との電気的接続のために、このヒンジばねの
幅方向側面から延長して折曲げられ中立端子1に※印の
個所にて溶接などによシ接合される一対の可動腕部7c
、7c’を有する。また、ヒンジばね7の可動接点ばね
部7a、7bには充分な接点接触力を与えるだめの折曲
げが施こされている。
、中立端子1が略H字状の軟質磁性導電体より成シ、伸
長部1a〜1d′t−有する。第1および第2の固定接
点端子2,3はそれぞれ固定接点4aおよび同4bff
i固着している上に、それぞれの引出部2a、3aを合
成樹脂よシ成る絶縁性下部筐体5の外部へ突出されるよ
うにこの筐体5のそれぞれの端部に固着されている(引
出部2aは図示省略)。また、中立端子1はその伸長部
1aおよび同lb間に第1の固定接点端子2の接点支持
部を、且つ伸長部1cおよび同ld間に第2の固定接点
端子3の接点支持部を配置するように下部筐体5に固着
されている。なお、中立端子1の伸長部1b、ldはそ
れぞれ下部筐体5を貫通して外部と電気的、機械的に接
続するための引出端子を成す。さらに、接極子6は矩形
状の軟質磁性体よシ成シ、中立端子1の中央平坦部に当
接する隆状突起6aを有する。この隆状突起6aは接極
子6の傾動運動の支点となる上に、固定接点4a 、
4bを後述する可動接点との間の接点間隙を設定するも
のである。接極子6の上面には非磁性導電体よシなる薄
板状のヒンジばね7が畳印の個所にて溶接などによシ固
着されている。このヒンジばね7の長手方向のそれぞれ
の端部は双子形状の可動接点ばね部7aおよび同7bと
なっている。可動接点ばね部7a、7bのそれぞれの先
端部には固定接点4a、4bと選択的に接触する可動接
点8a、8bが固着されている。ヒンジばね7は隆状突
起6aを支点とした接極子6の傾動の安定性確保および
中立端子1との電気的接続のために、このヒンジばねの
幅方向側面から延長して折曲げられ中立端子1に※印の
個所にて溶接などによシ接合される一対の可動腕部7c
、7c’を有する。また、ヒンジばね7の可動接点ばね
部7a、7bには充分な接点接触力を与えるだめの折曲
げが施こされている。
接点切替動作のためのバイアス磁界を与える永久磁石9
が第1の固定接点端子2の上側に、且つ永久磁石10が
第2の固定接点端子3の上側にそれぞれ配置されている
。これらの永久磁石9,10は、例えば図示のように磁
極を有し、第1および第2の固定接点端子2,3を同一
極に磁化している。下部筐体5の開口する周縁部上に合
成樹脂などよシ成る上部筐体(蓋体)11f、固着する
ことによシ、上記したような切替接点構成部材を気密的
に収容できる。また、接合された上部筐体11と下部筐
体5とによシ巻線枠が構成され、これに励磁巻線12が
巻回される。端子13はこの励磁巻線12の引出端子で
あり、中立端子1.第1および第2の固定接点端子2,
3とともに下部筐体5に一体成形される。励磁巻線12
の巻装稜、下部筐体5の底面に磁束通路の一部を成す継
鉄14が装着される。また、筐体5,11および励磁巻
線12の損傷を防止するため保睦カバー15が装着され
ている。
が第1の固定接点端子2の上側に、且つ永久磁石10が
第2の固定接点端子3の上側にそれぞれ配置されている
。これらの永久磁石9,10は、例えば図示のように磁
極を有し、第1および第2の固定接点端子2,3を同一
極に磁化している。下部筐体5の開口する周縁部上に合
成樹脂などよシ成る上部筐体(蓋体)11f、固着する
ことによシ、上記したような切替接点構成部材を気密的
に収容できる。また、接合された上部筐体11と下部筐
体5とによシ巻線枠が構成され、これに励磁巻線12が
巻回される。端子13はこの励磁巻線12の引出端子で
あり、中立端子1.第1および第2の固定接点端子2,
3とともに下部筐体5に一体成形される。励磁巻線12
の巻装稜、下部筐体5の底面に磁束通路の一部を成す継
鉄14が装着される。また、筐体5,11および励磁巻
線12の損傷を防止するため保睦カバー15が装着され
ている。
次に、第1図および第2し1に記載栴成の自己保持形電
磁継電器の動作について説明する。例えば、励磁巻線1
2に通電していない状態では、バイアス磁界を発生する
永久磁石9によって、接極子6が第1の固定接点端子2
に吸引され且つ、磁気保持されていると、固定接点4a
と可動接点8aとが接触して形成される経路、すなわち
中立端子1−ヒンジばね7−可動接点8a−固定接点4
a−第1の固定接点端子2を通して電気信号を通過でき
る。この時、固定接点4bと可動接点8bとは開離状態
にある。この状態において、永久磁石9による磁気吸引
力を打消す方向の電流を励磁巻線12に供給すると、接
極子6が第2の固定接点端子3側に傾動して固定接点4
bと可動接点8bとが接触する一部、固定接点4aと可
動接点8aとが開離する。これにより、中立端子1と第
2の固定接点端子3間に電気信号を通過できる。この接
点接触状態は励磁巻線12への通電を停止しても、永久
磁石10から発生する磁界によシ磁気保持される。この
状態からの切替動作は、励磁巻線12への通電を逆方向
にすれば行なえる。したがって、との電磁継電器におい
ては、3つの切替接点組が同時に接点開閉動作を行なう
ことになる。
磁継電器の動作について説明する。例えば、励磁巻線1
2に通電していない状態では、バイアス磁界を発生する
永久磁石9によって、接極子6が第1の固定接点端子2
に吸引され且つ、磁気保持されていると、固定接点4a
と可動接点8aとが接触して形成される経路、すなわち
中立端子1−ヒンジばね7−可動接点8a−固定接点4
a−第1の固定接点端子2を通して電気信号を通過でき
る。この時、固定接点4bと可動接点8bとは開離状態
にある。この状態において、永久磁石9による磁気吸引
力を打消す方向の電流を励磁巻線12に供給すると、接
極子6が第2の固定接点端子3側に傾動して固定接点4
bと可動接点8bとが接触する一部、固定接点4aと可
動接点8aとが開離する。これにより、中立端子1と第
2の固定接点端子3間に電気信号を通過できる。この接
点接触状態は励磁巻線12への通電を停止しても、永久
磁石10から発生する磁界によシ磁気保持される。この
状態からの切替動作は、励磁巻線12への通電を逆方向
にすれば行なえる。したがって、との電磁継電器におい
ては、3つの切替接点組が同時に接点開閉動作を行なう
ことになる。
以上説明したように接極子6の傾動によシ接点切換えを
成す電磁継電器においては、接極子6の回転方向のスチ
フネスは右回転および左回転共に等しく、更に接極子6
に磁気吸引9反撥力が働かない状態には接極子6が中立
端子1に平行であることが望ましい。この条件によ勺感
動電流値を最とも低く且つ安定にできる。しかしながら
、従来構造においては、接極子6の静止姿勢はこれの傾
動を支持するヒンジばね7の折曲げ特に、板厚方向の段
曲げ加工精度に左右されるばかシでなく、ヒンジばね7
の溶接時における変形に大きく影響され、継電器の感動
電流値特性を均一にし難い。
成す電磁継電器においては、接極子6の回転方向のスチ
フネスは右回転および左回転共に等しく、更に接極子6
に磁気吸引9反撥力が働かない状態には接極子6が中立
端子1に平行であることが望ましい。この条件によ勺感
動電流値を最とも低く且つ安定にできる。しかしながら
、従来構造においては、接極子6の静止姿勢はこれの傾
動を支持するヒンジばね7の折曲げ特に、板厚方向の段
曲げ加工精度に左右されるばかシでなく、ヒンジばね7
の溶接時における変形に大きく影響され、継電器の感動
電流値特性を均一にし難い。
さらに、永久磁石9,10が第1および第2の固定接点
端子2,3上部の接点対向部外側に配置されているため
、固定接点端子と接極子間の磁気間隙の長大化を招き、
磁気効率の低下を免れ得ない。この磁気効率低下を補償
するためには永久磁石を大きくする必要がちシ継電器の
大形化を招くなどの問題点がある。
端子2,3上部の接点対向部外側に配置されているため
、固定接点端子と接極子間の磁気間隙の長大化を招き、
磁気効率の低下を免れ得ない。この磁気効率低下を補償
するためには永久磁石を大きくする必要がちシ継電器の
大形化を招くなどの問題点がある。
本発明の目的は、傾動する接極子を中立端子にを中立端
子に対して精度良く平行状態に配設し、感動電流値特性
を均一にすることができるトランスファ形電磁継電器を
提供することにある◇不発明の他の目的は、永久磁石を
固定接点端子の直下で且つ接点対内部範囲内に配置する
ことによシ、小形で且つ磁気効率に優れたトランスファ
形電磁継電器を提供することにある。
子に対して精度良く平行状態に配設し、感動電流値特性
を均一にすることができるトランスファ形電磁継電器を
提供することにある◇不発明の他の目的は、永久磁石を
固定接点端子の直下で且つ接点対内部範囲内に配置する
ことによシ、小形で且つ磁気効率に優れたトランスファ
形電磁継電器を提供することにある。
不発明によるトランスファ形電磁継電器は、絶縁性筐体
を貫通する引出部をそれぞれ有する導電性の第1.第2
および第3の端子と;この第1の端子の上面に当接する
隆状突起を有し、この突起を支点として前記第1の端子
の両側にそれぞれ配設された前記第2および第3の端子
と選択的に傾動接触する磁性体よシなる接極子と;この
接極子上に配設され、接極子の傾動に従動して前記第2
および第3の端子に設けた固定接点部材に選択的に接触
する可動接点部材を有する可動接点ばね部と前記第1の
端子に設けられた突起上面に固着され前記接極子の傾動
を支持する可動腕部とを有する導電性平坦ばねと;前記
第2および第3の端子の少なくとも一方の近傍でかつ前
記接極子の接触する反対側に配置される永久磁石と多前
記筐体上に接合されて前記各部材を気密的に収容する密
閉容器を構成する絶縁性蓋体と;前記筐体および蓋体を
41枠として巻装され、かつ前記接極子を傾動させて前
記平坦ばねの可動接点部材と前記第2及び第3の端子の
それぞれの固定接点部材との選択接触を成させる励磁巻
線とを;備えたことを特徴とする。
を貫通する引出部をそれぞれ有する導電性の第1.第2
および第3の端子と;この第1の端子の上面に当接する
隆状突起を有し、この突起を支点として前記第1の端子
の両側にそれぞれ配設された前記第2および第3の端子
と選択的に傾動接触する磁性体よシなる接極子と;この
接極子上に配設され、接極子の傾動に従動して前記第2
および第3の端子に設けた固定接点部材に選択的に接触
する可動接点部材を有する可動接点ばね部と前記第1の
端子に設けられた突起上面に固着され前記接極子の傾動
を支持する可動腕部とを有する導電性平坦ばねと;前記
第2および第3の端子の少なくとも一方の近傍でかつ前
記接極子の接触する反対側に配置される永久磁石と多前
記筐体上に接合されて前記各部材を気密的に収容する密
閉容器を構成する絶縁性蓋体と;前記筐体および蓋体を
41枠として巻装され、かつ前記接極子を傾動させて前
記平坦ばねの可動接点部材と前記第2及び第3の端子の
それぞれの固定接点部材との選択接触を成させる励磁巻
線とを;備えたことを特徴とする。
次に、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第3図は不発明によるトランスファ形電磁継電器の一実
施例を一部破断状態で示した斜視図である。また、第4
図は第3図における切替接点部の構成を示す図である。
施例を一部破断状態で示した斜視図である。また、第4
図は第3図における切替接点部の構成を示す図である。
両図を参照すると、伸長部21a、21b、21C,2
1dを有する略H字状の非磁性導電体よ構成る中立端子
21と軟質磁性導電体よ構成シ固定接点24a、24b
’e固着した第1および第2の固定接点端子22.23
とが、それぞれの引出部21b’ 、21d’ 、22
’ 、23’ (22’は図示省略)を合成樹脂から成
る下部絶縁筐体25の外部へ引き出されるように、かつ
第1および第2の固定接点端子22.23が中立端子2
1の両側に配置されるように下部絶縁性筐体25に固着
される。
1dを有する略H字状の非磁性導電体よ構成る中立端子
21と軟質磁性導電体よ構成シ固定接点24a、24b
’e固着した第1および第2の固定接点端子22.23
とが、それぞれの引出部21b’ 、21d’ 、22
’ 、23’ (22’は図示省略)を合成樹脂から成
る下部絶縁筐体25の外部へ引き出されるように、かつ
第1および第2の固定接点端子22.23が中立端子2
1の両側に配置されるように下部絶縁性筐体25に固着
される。
さらに、傾動運動の支点と接点間隔の設定に寄与する隆
状突起26a’を中央下部に鳴した軟質磁性材よ構成る
接極子26と可動接点28a、28bを有し非磁性導電
体よ構成る薄板平坦状のヒンジばね27とを簀印の個所
にて抵抗あるいはレーザー溶接等によって固着して成る
可動接点組立体が、接極子26の両端部が第1および第
2の固定接点端子22.23の端部に対向し、かっ接極
子26の隆状突起26aが中立端子21の中央平坦部に
当接するように、ヒンジばね27の可動腕部27c。
状突起26a’を中央下部に鳴した軟質磁性材よ構成る
接極子26と可動接点28a、28bを有し非磁性導電
体よ構成る薄板平坦状のヒンジばね27とを簀印の個所
にて抵抗あるいはレーザー溶接等によって固着して成る
可動接点組立体が、接極子26の両端部が第1および第
2の固定接点端子22.23の端部に対向し、かっ接極
子26の隆状突起26aが中立端子21の中央平坦部に
当接するように、ヒンジばね27の可動腕部27c。
27c”(r中立端子21の伸長部21a、21d側に
配設された突起片21e、21fの上面に※印の個所に
て溶接等で固定することで固着する。ここで、突起片2
1e、21fは中立端子21に溶接され、その高さ寸法
は接極子26の厚さ寸法と等しい。これによシ、双子状
可動接点はね部27a、27bを有する平坦ヒンジばね
27を接極子26と共に中立端子21に初期平行状態で
配設できる。さらに、永久磁石29.30は第1および
泥2の固定接点端子22.23を両者とも同一極に磁化
するように、これら固定接点端子の接点配設部と反対側
の面すなわち固定接点端子22.23と接極子26の対
向部の直下付近に配置される。この配置によシ、従来の
永久磁石の配置に要した固定接点端子長全短縮できる。
配設された突起片21e、21fの上面に※印の個所に
て溶接等で固定することで固着する。ここで、突起片2
1e、21fは中立端子21に溶接され、その高さ寸法
は接極子26の厚さ寸法と等しい。これによシ、双子状
可動接点はね部27a、27bを有する平坦ヒンジばね
27を接極子26と共に中立端子21に初期平行状態で
配設できる。さらに、永久磁石29.30は第1および
泥2の固定接点端子22.23を両者とも同一極に磁化
するように、これら固定接点端子の接点配設部と反対側
の面すなわち固定接点端子22.23と接極子26の対
向部の直下付近に配置される。この配置によシ、従来の
永久磁石の配置に要した固定接点端子長全短縮できる。
これに伴ない端子間磁気抵抗が減少する。
また、接極子26と第1および第2の固定接点端子22
.23の対向する磁気間隙部分に永久磁石29.30が
接近するため、漏れ磁束が減少し磁気効率の向上を図れ
るため永久磁石の小形化を成せる。なお、下部絶縁筐体
25の開口する周縁部上に合成樹脂よシ成る上部絶縁筐
体(蓋体)31f固着することで、上述した接点構成部
Iを気密的に収容するとともに、巻線枠を構成する。こ
れに励磁巻a32が巻回される。第3図中、符号32′
は巻線端子である。さらに、上部絶縁筐体31の上部に
は、継鉄33が装着され、磁束通路を構成する。最後に
、継電器不休に保護カバー34が装着されてトランスフ
ァ形電磁継電器が完成する◇なお、上述した実施例の継
電器は2つの永久磁石による両接点切替自己保持形であ
るが、一方の永久磁石の配設を省けば単安定自己保持形
に変更でき、これらの継電器の基不的な切替動作は先に
述べた従来のものと同様である。
.23の対向する磁気間隙部分に永久磁石29.30が
接近するため、漏れ磁束が減少し磁気効率の向上を図れ
るため永久磁石の小形化を成せる。なお、下部絶縁筐体
25の開口する周縁部上に合成樹脂よシ成る上部絶縁筐
体(蓋体)31f固着することで、上述した接点構成部
Iを気密的に収容するとともに、巻線枠を構成する。こ
れに励磁巻a32が巻回される。第3図中、符号32′
は巻線端子である。さらに、上部絶縁筐体31の上部に
は、継鉄33が装着され、磁束通路を構成する。最後に
、継電器不休に保護カバー34が装着されてトランスフ
ァ形電磁継電器が完成する◇なお、上述した実施例の継
電器は2つの永久磁石による両接点切替自己保持形であ
るが、一方の永久磁石の配設を省けば単安定自己保持形
に変更でき、これらの継電器の基不的な切替動作は先に
述べた従来のものと同様である。
上記実施例においては中立端子21に突起片21e、2
1fを溶接して形成したが、例えば第5図に示すよりに
、中立端子21′の伸長部にプレス加工を施し突出させ
て突起21e’ l 21 f”e形成するか、第6図
に示すような断面異形の帯条40から一点鎖線位置にて
所定形状に打抜きして突起21e’+21f′′に有す
る中立端子21“を形成することもできる。ここで、中
立端子に設けるこれら突起の位置は、中央平坦部の対角
部であってもいずれかの伸長部であっても同様に実施で
き、ヒンジばね形状および突起形状などに応じて任意に
選択し得る。
1fを溶接して形成したが、例えば第5図に示すよりに
、中立端子21′の伸長部にプレス加工を施し突出させ
て突起21e’ l 21 f”e形成するか、第6図
に示すような断面異形の帯条40から一点鎖線位置にて
所定形状に打抜きして突起21e’+21f′′に有す
る中立端子21“を形成することもできる。ここで、中
立端子に設けるこれら突起の位置は、中央平坦部の対角
部であってもいずれかの伸長部であっても同様に実施で
き、ヒンジばね形状および突起形状などに応じて任意に
選択し得る。
以上説明したように本発明によれば、中立端子の所定の
位置に突起を設け、接極子を固着したヒンジばねの可動
腕部をこの突起によシ固定する構成とすることにより、
段面げを有さない平地形状のヒンジはねを用いて接極子
の中立姿勢を中立端子に対して精度良く平行状態に設定
でき・るため、磁気吸引力とばね負荷特性との整合が容
易になシ且つ低ばね負荷となる。したがって、感動電流
値の低い且つ同電流仙特性の安定したトランスファ形電
磁継電器が拘られる。
位置に突起を設け、接極子を固着したヒンジばねの可動
腕部をこの突起によシ固定する構成とすることにより、
段面げを有さない平地形状のヒンジはねを用いて接極子
の中立姿勢を中立端子に対して精度良く平行状態に設定
でき・るため、磁気吸引力とばね負荷特性との整合が容
易になシ且つ低ばね負荷となる。したがって、感動電流
値の低い且つ同電流仙特性の安定したトランスファ形電
磁継電器が拘られる。
また、不発明によれば、永久磁石を固定接点端子の直下
で且つ接点対内部範囲内に配置することによシ、小形で
且つ磁気効率に優れたトランスファ形電磁継電器が得ら
れる。
で且つ接点対内部範囲内に配置することによシ、小形で
且つ磁気効率に優れたトランスファ形電磁継電器が得ら
れる。
第1図は従来のトランスファ形電磁継電器の一例を示す
一部破断斜視図、第2図は第1図における切替接点部の
構成を示す図、第3図は不発明によるトランスファ形電
磁継電器の一実施例を示す一部破断斜視図、81!4図
は同実施例における切替接点部の構成を示す図、第5図
および第6図は不発明における中立端子の他の構成例を
示す斜視図である。 21.21’ 、21“・・・・中立端子、21 a〜
21 d−・・伸長部、21e、21f t21e’
、21f’ 、21e“。 21f“・・・・・・突起、22 、23・・・・・第
1および第2の固定接点端子、24a、24b・・・・
・・固定接点、25・・・・・下部筐体、26・・・・
接極子、26a ・・・・隆状突起、27・・・・・
・ヒンジばね、27a、27b・ 可動接点ばね部、2
7c、27c’ −=−・可動腕部、28a 、 28
b・・・、・・・可動接点、29 、30 永久磁
石、31・・パ・上部筐体、32・・・・励磁巻線、3
3・・・・・・継鉄、34・・・・・カバー。 l゛: \ 代理人 弁理士 内 原 晋117.゛ノ(ン
一部破断斜視図、第2図は第1図における切替接点部の
構成を示す図、第3図は不発明によるトランスファ形電
磁継電器の一実施例を示す一部破断斜視図、81!4図
は同実施例における切替接点部の構成を示す図、第5図
および第6図は不発明における中立端子の他の構成例を
示す斜視図である。 21.21’ 、21“・・・・中立端子、21 a〜
21 d−・・伸長部、21e、21f t21e’
、21f’ 、21e“。 21f“・・・・・・突起、22 、23・・・・・第
1および第2の固定接点端子、24a、24b・・・・
・・固定接点、25・・・・・下部筐体、26・・・・
接極子、26a ・・・・隆状突起、27・・・・・
・ヒンジばね、27a、27b・ 可動接点ばね部、2
7c、27c’ −=−・可動腕部、28a 、 28
b・・・、・・・可動接点、29 、30 永久磁
石、31・・パ・上部筐体、32・・・・励磁巻線、3
3・・・・・・継鉄、34・・・・・カバー。 l゛: \ 代理人 弁理士 内 原 晋117.゛ノ(ン
Claims (1)
- 絶縁性筐体を貫通する引出部をそれぞれ有する導電性の
第1.第2および第3の端子と纂この第1の端子の上面
に当接する隆状突起theし、この突起を支点として前
記第1の端子の両面にそれぞれ配設された前記第2およ
び第3の端子と選択的に傾動接触する磁性体よシなる接
極子と;この接極子上に配設され、接極子の傾動に従動
して前記第2および第3の端子に設けた固定接点部材に
選択的に接触する可動接点部材を有する可動接点ばね部
と前記第1の端子に設けられた突起上面に固着され前記
接極子の傾動を支持する可動腕部とを有する導電性平坦
ばねと;前記第2および第3の端子の少なくとも一方の
近傍でかつ前記接極子の接触する反対側に配置される永
久磁石と;前記筺体上に接合されて前記各部材を気密的
に収容する申開容器を構成する絶縁性蓋体と;前記筐体
および蓋俸を巻線枠として巻装され、前記接極子を傾動
、させて前記平坦ばねの可動接点部材と前記第2および
第3の端子のそれぞれの固定接点部材との選択接触を成
させる励磁巻線とを暮備えたことを特徴とするトランス
ファ形電磁継電器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22472982A JPS59114721A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | トランスフア形電磁継電器 |
EP83303913A EP0100165B1 (en) | 1982-07-06 | 1983-07-05 | Transfer-type electromagnetic relay |
DE8383303913T DE3378805D1 (en) | 1982-07-06 | 1983-07-05 | Transfer-type electromagnetic relay |
US06/511,508 US4499442A (en) | 1982-07-06 | 1983-07-06 | Transfer-type electromagnetic relay comprising a permanent magnet under a fixed contact stud |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22472982A JPS59114721A (ja) | 1982-12-21 | 1982-12-21 | トランスフア形電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114721A true JPS59114721A (ja) | 1984-07-02 |
JPS6260785B2 JPS6260785B2 (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=16818323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22472982A Granted JPS59114721A (ja) | 1982-07-06 | 1982-12-21 | トランスフア形電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114721A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61218033A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-27 | 松下電工株式会社 | 有極リレー |
JPS634526A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | 松下電工株式会社 | 有極リレ− |
JPS63149038U (ja) * | 1987-03-19 | 1988-09-30 | ||
JPH0171845U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-15 | ||
JPH0278126A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-03-19 | Nec Corp | 電磁継電器 |
JPH0750124A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-02-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極リレー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5052553A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-05-10 | ||
JPS52138655A (en) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Polarized relay |
-
1982
- 1982-12-21 JP JP22472982A patent/JPS59114721A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5052553A (ja) * | 1973-04-13 | 1975-05-10 | ||
JPS52138655A (en) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | Polarized relay |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS634526A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | 松下電工株式会社 | 有極リレ− |
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JPH0278126A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-03-19 | Nec Corp | 電磁継電器 |
JPH0750124A (ja) * | 1994-03-28 | 1995-02-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極リレー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6260785B2 (ja) | 1987-12-17 |
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