JPS5911222Y2 - 内燃機関のバランサ駆動装置 - Google Patents
内燃機関のバランサ駆動装置Info
- Publication number
- JPS5911222Y2 JPS5911222Y2 JP14439979U JP14439979U JPS5911222Y2 JP S5911222 Y2 JPS5911222 Y2 JP S5911222Y2 JP 14439979 U JP14439979 U JP 14439979U JP 14439979 U JP14439979 U JP 14439979U JP S5911222 Y2 JPS5911222 Y2 JP S5911222Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balancer
- gear
- cylinder block
- cover
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、内燃機関のクランクシャフトに発生する不釣
合な慣性力を除去するためのバランサを駆動させるバラ
ンサ駆動装置の改良に関するものである。
合な慣性力を除去するためのバランサを駆動させるバラ
ンサ駆動装置の改良に関するものである。
従来、この種の内燃機関のバランサ駆動装置として、シ
リンダブロックに軸支されクランクシャフトの不釣合慣
性力を除去するバランサと、該バランサの端部に固定さ
れたバランサギャと、該バランサギャと噛み合うアイド
ルギャと、該アイドルギャの軸に固定されたアイドルプ
ーりとを有し、上記クランクシャフトの回転をタイミン
グベルト又はタイミングチェーンを介してアイドルプー
リ、アイドルギャおよびバランサギャに伝達してバラン
サを駆動させるようにしたものは知られている(特開昭
51−55836号公報参照)。
リンダブロックに軸支されクランクシャフトの不釣合慣
性力を除去するバランサと、該バランサの端部に固定さ
れたバランサギャと、該バランサギャと噛み合うアイド
ルギャと、該アイドルギャの軸に固定されたアイドルプ
ーりとを有し、上記クランクシャフトの回転をタイミン
グベルト又はタイミングチェーンを介してアイドルプー
リ、アイドルギャおよびバランサギャに伝達してバラン
サを駆動させるようにしたものは知られている(特開昭
51−55836号公報参照)。
ところで、上記のようなバランサ駆動装置において、バ
ランサギャと噛み合うアイドルギャをシリンダブロック
壁に片持支持状態に軸支すると、該アイドルギャ軸の自
由端側にアイドルプーりを設ける関係上、機械的強度や
振動の面で問題が生じる。
ランサギャと噛み合うアイドルギャをシリンダブロック
壁に片持支持状態に軸支すると、該アイドルギャ軸の自
由端側にアイドルプーりを設ける関係上、機械的強度や
振動の面で問題が生じる。
そのため、上記アイドルギャおよびバランサギャを、シ
リンダブロック壁に固定されるバランサ用カバーで覆い
、アイドルギャ軸の一端部をシリンダブロック壁に軸支
するとともに、他端部を上記カバーで軸支し、且つ該カ
バーの外側にアイドルプーりを配置する必要がある。
リンダブロック壁に固定されるバランサ用カバーで覆い
、アイドルギャ軸の一端部をシリンダブロック壁に軸支
するとともに、他端部を上記カバーで軸支し、且つ該カ
バーの外側にアイドルプーりを配置する必要がある。
ところが、このような構戒においてバランサをクランク
シャフトと同速あるいは倍速で回転させる場合、アイド
ルギャ軸も高速で回転するため、上記バランサ用カバー
によって軸支されるアイドルギャ軸が焼付き等の不具合
を生じていた。
シャフトと同速あるいは倍速で回転させる場合、アイド
ルギャ軸も高速で回転するため、上記バランサ用カバー
によって軸支されるアイドルギャ軸が焼付き等の不具合
を生じていた。
そこで、本考案はかかる点に鑑み、上記のようにバラン
サギャと噛み合うアイドルギャをシリンダブロックとバ
ランサ用カバーとで両端支持の如く軸支するように構威
した場合において、上記力バーとアイドルギャとの間の
潤滑のためのオイル供給を簡単な構戒でもって行い得る
ようにした内燃機関のバランサ駆動装置を提供すること
を目的とするものである。
サギャと噛み合うアイドルギャをシリンダブロックとバ
ランサ用カバーとで両端支持の如く軸支するように構威
した場合において、上記力バーとアイドルギャとの間の
潤滑のためのオイル供給を簡単な構戒でもって行い得る
ようにした内燃機関のバランサ駆動装置を提供すること
を目的とするものである。
すなわち、本考案は、アイドルギャの軸内にバランサ用
カバーの軸受部を潤滑するためのオイル通路を設け、該
オイル通路をシリンダブロックのメイ1ンオイルギャラ
リと同心に接続するようにしたものである。
カバーの軸受部を潤滑するためのオイル通路を設け、該
オイル通路をシリンダブロックのメイ1ンオイルギャラ
リと同心に接続するようにしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図および第2図において、1は内燃機関のシリンダ
ブロック、2はシリンダブロック1に回転自在に軸支さ
れたクランクシャフト、3は該クランクシャフト2の軸
端に設けられたクランクシャフトフ゜−り、4はシリン
ダブロック1に回転自在に且つ上記クランクシャフト2
と平行に軸支されたカムシャフト、5は該カムシャフト
4の軸端に設けられたカムシャフトプーリ、6はウオー
タポンプ(図示せず)の軸端に設けられたウオータポン
ププーりであり、後述のタイミングベルト13のテンシ
ョナをも兼ねている。
ブロック、2はシリンダブロック1に回転自在に軸支さ
れたクランクシャフト、3は該クランクシャフト2の軸
端に設けられたクランクシャフトフ゜−り、4はシリン
ダブロック1に回転自在に且つ上記クランクシャフト2
と平行に軸支されたカムシャフト、5は該カムシャフト
4の軸端に設けられたカムシャフトプーリ、6はウオー
タポンプ(図示せず)の軸端に設けられたウオータポン
ププーりであり、後述のタイミングベルト13のテンシ
ョナをも兼ねている。
7はシリンダブロック1に回転自在に且つ上記クランク
シャフト2と平行に軸支されたバランサであって、クラ
ンクシャフト2の不釣合慣性力を除去するためのもので
あり、該バランサ7の端部にはバランサギャ8がボルト
9によって固定され、該バランサギャ8にはアイドルギ
ャ10が直接噛合し、該アイドルギャ10の軸11の端
部にはアイドルプーり12が固定され、さらに該アイド
ルフ゜−り12、クランクシャフトフ゜−り3、カムシ
ャフトプーり5およびウオータポンププーり6にはタイ
ミングベルト13が巻掛けられており、クランクシャフ
ト20回転を該タイミングベルト13を介して、アイド
ルプーり12、アイドルギャ10およびバランサギャ8
に伝達し、バランサ7をクランクシャフト2と同速で逆
方向に回転駆動させるとともに、カムシャフト4および
ウオータポンプを回転駆動させるように構威されている
。
シャフト2と平行に軸支されたバランサであって、クラ
ンクシャフト2の不釣合慣性力を除去するためのもので
あり、該バランサ7の端部にはバランサギャ8がボルト
9によって固定され、該バランサギャ8にはアイドルギ
ャ10が直接噛合し、該アイドルギャ10の軸11の端
部にはアイドルプーり12が固定され、さらに該アイド
ルフ゜−り12、クランクシャフトフ゜−り3、カムシ
ャフトプーり5およびウオータポンププーり6にはタイ
ミングベルト13が巻掛けられており、クランクシャフ
ト20回転を該タイミングベルト13を介して、アイド
ルプーり12、アイドルギャ10およびバランサギャ8
に伝達し、バランサ7をクランクシャフト2と同速で逆
方向に回転駆動させるとともに、カムシャフト4および
ウオータポンプを回転駆動させるように構威されている
。
また、14はクランクシャフト2によって駆動されるオ
イルポンプ、15はシリンダブロック1に設けられたメ
インオイルギャラリであって、上記オイルポンプ14か
ら圧送される潤滑油が供給され、該メインオイルギャラ
リ15からクランクシャフト2、カムシャフト4等へ分
岐して供給し、各部の潤滑を行うようになされている。
イルポンプ、15はシリンダブロック1に設けられたメ
インオイルギャラリであって、上記オイルポンプ14か
ら圧送される潤滑油が供給され、該メインオイルギャラ
リ15からクランクシャフト2、カムシャフト4等へ分
岐して供給し、各部の潤滑を行うようになされている。
そして、16は上記バランサギャ8とアイドルギャ10
とを覆うバランサ用カバーであって、該バランサ用カバ
ー16はボノレト17によってシリンダフ゛ロツク1の
端面壁1aに固定されている。
とを覆うバランサ用カバーであって、該バランサ用カバ
ー16はボノレト17によってシリンダフ゛ロツク1の
端面壁1aに固定されている。
上記バランサ用カバー16内において、上記アイドルギ
ャ10の軸11の一端部11 aはシリンダブロック1
の端面壁1aに穿設した軸受凹部18に回転自在に軸支
されている一方、他端部11 bはカバー16に設けた
軸受部19に回転自在に軸支され、さらに該他端部11
bはカバー16より外方に突出し、該突出した部分に
上記アイドルプーり12が固定されており、該アイドル
プーり12はカバー16の外側に配置されている。
ャ10の軸11の一端部11 aはシリンダブロック1
の端面壁1aに穿設した軸受凹部18に回転自在に軸支
されている一方、他端部11 bはカバー16に設けた
軸受部19に回転自在に軸支され、さらに該他端部11
bはカバー16より外方に突出し、該突出した部分に
上記アイドルプーり12が固定されており、該アイドル
プーり12はカバー16の外側に配置されている。
さらに、上記アイドルギャ10の軸11内部には該軸1
1の一端部11a (シリンダブロツ1側)に開孔する
オイル通路20が軸方向に穿設されている一方、上記メ
インオイルギャラリ15はシリンダブロック1の上記軸
受凹部18を設けた端面壁1aに開孔されており、上記
オイル通路20とメインオイルギャラリ15とは同心に
接続され、メインオイルギャラリ15からオイル通路2
0に潤滑油が供給されるように構威されている。
1の一端部11a (シリンダブロツ1側)に開孔する
オイル通路20が軸方向に穿設されている一方、上記メ
インオイルギャラリ15はシリンダブロック1の上記軸
受凹部18を設けた端面壁1aに開孔されており、上記
オイル通路20とメインオイルギャラリ15とは同心に
接続され、メインオイルギャラリ15からオイル通路2
0に潤滑油が供給されるように構威されている。
また、上記アイドルギャ10の軸11にはオイル通路2
0からカバー16の軸受部19に向かって半径方向に分
岐した分岐通路21が穿設されているとともに、上記軸
11の外周には該分岐通路21の外周開口部と連通ずる
外周溝22 .22力埼I」設されて、上記オイル通路
20に供給された潤滑油を上記分岐通路21および外周
溝22.22を介してカバー16の軸受部19に万遍な
く供給して該軸受部19を充分に潤滑するとともにカバ
ー16とアイドルギャ10の側面も潤滑するように設け
られている。
0からカバー16の軸受部19に向かって半径方向に分
岐した分岐通路21が穿設されているとともに、上記軸
11の外周には該分岐通路21の外周開口部と連通ずる
外周溝22 .22力埼I」設されて、上記オイル通路
20に供給された潤滑油を上記分岐通路21および外周
溝22.22を介してカバー16の軸受部19に万遍な
く供給して該軸受部19を充分に潤滑するとともにカバ
ー16とアイドルギャ10の側面も潤滑するように設け
られている。
尚、23は上記軸受部19に供給された潤滑油をアイド
ルギャ10とバランサギャ8との噛合部等に供給するよ
うにカバー16に穿設されたオイル孔、24はメインオ
イルギャラリ15から分岐され、バランサ7の軸支部に
潤滑油を供給するための分岐通路である。
ルギャ10とバランサギャ8との噛合部等に供給するよ
うにカバー16に穿設されたオイル孔、24はメインオ
イルギャラリ15から分岐され、バランサ7の軸支部に
潤滑油を供給するための分岐通路である。
また、25は排油孔、26はスラストプレート、27は
タイミングベルト13をカバーするためのタイミング力
バーである。
タイミングベルト13をカバーするためのタイミング力
バーである。
したがって、上記実施例においては、軸端部(軸11の
他端部11b)にアイドルプーり12が固定されたアイ
ドルギャ10をバランサ用カバー16で覆って、該アイ
ドルギャ10の軸11の一端部11 aをシリンダブロ
ック1の端面壁1aに設けた軸受凹部18に軸支すると
ともに他端部1l bを上記力バー16に設けた軸受部
19に軸支したことにより、アイドルギャ10は両端支
持の如く軸支され、タイミングベルト13の伝動張力に
対して充分なる機械的強度を確保することができるとと
もに軸11の撓みや振動等を生じることはない。
他端部11b)にアイドルプーり12が固定されたアイ
ドルギャ10をバランサ用カバー16で覆って、該アイ
ドルギャ10の軸11の一端部11 aをシリンダブロ
ック1の端面壁1aに設けた軸受凹部18に軸支すると
ともに他端部1l bを上記力バー16に設けた軸受部
19に軸支したことにより、アイドルギャ10は両端支
持の如く軸支され、タイミングベルト13の伝動張力に
対して充分なる機械的強度を確保することができるとと
もに軸11の撓みや振動等を生じることはない。
しかも、上記カバー16の軸受部19にはメインオイル
ギャラリ15からの潤滑油がオイル通路20、分岐通路
21および外周溝22を介して供給されるので、上記軸
受部19の潤滑を充分に行うことができる。
ギャラリ15からの潤滑油がオイル通路20、分岐通路
21および外周溝22を介して供給されるので、上記軸
受部19の潤滑を充分に行うことができる。
また、上記軸受凹部18にはメインオイルギャラリ15
によって潤滑油が供給され、軸受凹部18の潤滑も充分
に行うことができる。
によって潤滑油が供給され、軸受凹部18の潤滑も充分
に行うことができる。
さらに、上記軸受部19に供給された潤滑油はオイル孔
23を介してアイドルギャ10とバランサギャとの噛合
部の潤滑をも行うことができる。
23を介してアイドルギャ10とバランサギャとの噛合
部の潤滑をも行うことができる。
また、上記メインオイルギャラ1月5は通常シリンダブ
ロック1の長手方向に貫通して加工され、その開孔端部
にプライドプラグが必要であるが、該メインオイルギャ
ラリ15の開孔端部にオイル通路20を同心に接続した
ことによって、上記プライドプラグが不必要となる利点
も有する。
ロック1の長手方向に貫通して加工され、その開孔端部
にプライドプラグが必要であるが、該メインオイルギャ
ラリ15の開孔端部にオイル通路20を同心に接続した
ことによって、上記プライドプラグが不必要となる利点
も有する。
尚、上記実施例ではクランクシャフト2の回転力をタイ
ミングベルト13を介してアイドルフ゜ーリ12に伝達
するようにしたが、該タイミングベルト13の代わりに
タイミングチェーンを用いてもよいのは勿論である。
ミングベルト13を介してアイドルフ゜ーリ12に伝達
するようにしたが、該タイミングベルト13の代わりに
タイミングチェーンを用いてもよいのは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、バランサギャと
噛み合うアイドルギャをシリンダブロツ夕とバランサ用
カバーとで両端支持の如く軸支するように構威した場合
において、アイドルギャの軸内部にオイル通路を設け、
該オイル通路をシリンダブロックに形威されたオイル通
路(メインオイルギャラリ)と同心に接続するという簡
単な構或で゛もって、バランサ用カバーとアイドルギャ
との間の潤滑を充分に行うことができ、また従来必要と
したメインオイルギャラリの開孔端部のプライドプラグ
を省略することが可能となる利点も併せ有するものであ
る。
噛み合うアイドルギャをシリンダブロツ夕とバランサ用
カバーとで両端支持の如く軸支するように構威した場合
において、アイドルギャの軸内部にオイル通路を設け、
該オイル通路をシリンダブロックに形威されたオイル通
路(メインオイルギャラリ)と同心に接続するという簡
単な構或で゛もって、バランサ用カバーとアイドルギャ
との間の潤滑を充分に行うことができ、また従来必要と
したメインオイルギャラリの開孔端部のプライドプラグ
を省略することが可能となる利点も併せ有するものであ
る。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は全
体概略図、第2図は要部縦断面図である。 1・・・・・・シリンダブロック、1a・・・・・・端
面壁、2・・・・・・クランクシャフト、3・・・・・
・クランクシャフトフ゜−り、4・・・・・・カムシャ
フト、5・・・・・・カムシャフトプーリ、6・・・・
・・ウオータポンププーリ、7・・・・・・バランサ、
8・・・・・・バランサギャ、9・・・・・・ボルト、
10・・・・・・アイドルギャ、11・・・・・・軸、
11 a・・・・・・一端部、1l b・・・・・・他
端部、12・・・・・・アイドルプーリ、13・・・・
・・タイミングベルト、14・・・・・・オイルポンプ
、15・・・・・・メインオイルギャラリ、16・・・
・・・バランサ用カバー17・・・・・・ボルト、18
・・・・・・軸受凹部、19・・・・・・軸受部、20
・・・・・・オイル通路、21・・・・・・分岐通路、
22・・・・・・外周溝、23・・・・・・オイル孔、
24・・・・・・分岐通路、25・・・・・・排油孔、
26・・・・・・スラストプレート、27・・・・・・
タイミング力バー
体概略図、第2図は要部縦断面図である。 1・・・・・・シリンダブロック、1a・・・・・・端
面壁、2・・・・・・クランクシャフト、3・・・・・
・クランクシャフトフ゜−り、4・・・・・・カムシャ
フト、5・・・・・・カムシャフトプーリ、6・・・・
・・ウオータポンププーリ、7・・・・・・バランサ、
8・・・・・・バランサギャ、9・・・・・・ボルト、
10・・・・・・アイドルギャ、11・・・・・・軸、
11 a・・・・・・一端部、1l b・・・・・・他
端部、12・・・・・・アイドルプーリ、13・・・・
・・タイミングベルト、14・・・・・・オイルポンプ
、15・・・・・・メインオイルギャラリ、16・・・
・・・バランサ用カバー17・・・・・・ボルト、18
・・・・・・軸受凹部、19・・・・・・軸受部、20
・・・・・・オイル通路、21・・・・・・分岐通路、
22・・・・・・外周溝、23・・・・・・オイル孔、
24・・・・・・分岐通路、25・・・・・・排油孔、
26・・・・・・スラストプレート、27・・・・・・
タイミング力バー
Claims (1)
- シリンダブロックに軸支されクランクシャフトの不釣合
慣性力を除去するバランサと、該バランサの端部に固定
されたバランサギャと、該バランサギャと噛み合うアイ
ドルギャと、該アイドルギャの軸に固定されたアイドル
プーりとを有し、クランクシャフトの回転をタイミング
ベルト又はタイミングチェーンを介してアイドルプーリ
、アイドルギャおよびバランサギャに伝達してバランサ
を駆動させるようにした内燃機関のバランサ駆動装置に
おいて、上記バランサギャとアイドルギャとをシリンダ
ブロック壁に固定されるバランサ用カバーで覆い、該ア
イドルギャ軸の一端部をシリンダブロック壁に軸支する
とともに他端部を上記カバーに軸支し、且つ該カバーの
外側に上記アイドルプーりを配置する一方、上記アイド
ルギャ軸の内部に一端部側に開孔するオイル通路を設け
、該オイル通路を、シリンダブロックに設けられシリン
ダブロック壁に開孔するオイル通路に接続したことを特
徴とする内燃機関のバランサ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14439979U JPS5911222Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 内燃機関のバランサ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14439979U JPS5911222Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 内燃機関のバランサ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5660842U JPS5660842U (ja) | 1981-05-23 |
JPS5911222Y2 true JPS5911222Y2 (ja) | 1984-04-06 |
Family
ID=29375593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14439979U Expired JPS5911222Y2 (ja) | 1979-10-17 | 1979-10-17 | 内燃機関のバランサ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911222Y2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61103025A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-21 | Mazda Motor Corp | エンジンのバランサ装置 |
JPS61105325A (ja) * | 1984-10-27 | 1986-05-23 | Mazda Motor Corp | エンジンのバランサ駆動装置 |
JPH056439Y2 (ja) * | 1986-09-29 | 1993-02-18 | ||
JP2724737B2 (ja) * | 1989-02-14 | 1998-03-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のバランサ軸駆動装置 |
JPH0724690Y2 (ja) * | 1989-06-29 | 1995-06-05 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のバランサ軸駆動装置 |
JP5123733B2 (ja) * | 2008-05-16 | 2013-01-23 | 本田技研工業株式会社 | 軸受構造 |
JP6146114B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2017-06-14 | スズキ株式会社 | 車両用エンジンのバランサ潤滑構造 |
JP7024443B2 (ja) * | 2018-01-25 | 2022-02-24 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン |
-
1979
- 1979-10-17 JP JP14439979U patent/JPS5911222Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5660842U (ja) | 1981-05-23 |
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