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JPS59111441A - 音声信号の秘話方式 - Google Patents

音声信号の秘話方式

Info

Publication number
JPS59111441A
JPS59111441A JP57222299A JP22229982A JPS59111441A JP S59111441 A JPS59111441 A JP S59111441A JP 57222299 A JP57222299 A JP 57222299A JP 22229982 A JP22229982 A JP 22229982A JP S59111441 A JPS59111441 A JP S59111441A
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JP
Japan
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frames
signal
frame
control signal
time axis
Prior art date
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Granted
Application number
JP57222299A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0345942B2 (ja
Inventor
Akira Sakamoto
明 坂本
Toshihiko Waku
俊彦 和久
Takeshi Fukami
深海 武
Masakatsu Toyoshima
豊島 雅勝
Michimasa Komatsubara
小松原 道正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP57222299A priority Critical patent/JPS59111441A/ja
Priority to CA000442753A priority patent/CA1216632A/en
Priority to AU22350/83A priority patent/AU2235083A/en
Priority to EP83307584A priority patent/EP0112158A3/en
Priority to US06/560,957 priority patent/US4600941A/en
Publication of JPS59111441A publication Critical patent/JPS59111441A/ja
Publication of JPH0345942B2 publication Critical patent/JPH0345942B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
    • H04K1/00Secret communication
    • H04K1/06Secret communication by transmitting the information or elements thereof at unnatural speeds or in jumbled order or backwards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は暗号を用いた音声信号の秘話方式に関する。
背景技術とその問題点 無線通信や磁気記録においては音声信号の秘話方式を採
用することがある。前者の例としては例えば有料テレビ
ジョン放送システムが考えられる。
これは特定のテレビジョン放送を享受しうる代償として
料金を支払うという内容の契約を放送局(送信者)と利
用者(受信者)とが締結するものである。無線通信では
原則として受4N者を制限できないため、そのような契
約を結んだ利用者のみがテレビジョン放送を享受できる
ように音声信号の秘話方式を採用するのである。1だ、
後者の例としては留守番電話が考えられる。留守番電話
の記録内容が秘密の保持を要する場合にそのような情報
を秘話方式を利用して記録し、そののち所定のデコーダ
で特定の者だけが情報内容を再生し知得しうるようにす
るのである。
このような秘話方式としては大別して周波数軸上で並べ
換えを行う方式と時間軸上で並べ換えを行う方式との2
つがある。この発明はこのうちの後者に関する。後者の
方式としては音声信号のサンプル値の極性を所定の規則
にしたがって変える方式、音声信号を時間軸上でフレー
ムに区切って1フレーム内でサンプル値の履序を入れ換
える方式及び時間軸上で区切った数フレームを入れ換え
る方式がある。ところで1時間軸上で並べ換えを行う方
式では最後のものを除けば元の音声信号に比較して帯域
が広がるため帯域制限された通信路を通ると並べ戻し時
忙歪を生じる欠点がある。そして最後の方式ではこのよ
うな欠点が少なく、好適な秘話方式といえる。しかしな
がらこの場合数7レームの順序を入れ換えるため、フレ
ーム端のつなぎ部分で音声信号の急激な変化が生じ、並
べ戻したときに雑音が混入する欠点がある。
たとえば第1図に示すような正弦波の音声信号を考える
。ここでは音声信号を時間軸上にブロックBlで分割し
、このブロックBiを4つのフレームf□* f2+ 
f3 m ’4から構成する。そして、各ブロックBi
において各フレームf1. f2. f3゜f4を第1
図Bに示すような配列で、すなわちフレームf41f3
.f2If□の順で並べ換えるのである。
このようにして得た音声信号は図から明らかなようにフ
レームの境目で急激に立上り又は立下るものであり、こ
のため伝送帯域が狭く特に高周波成分を通過させない場
合には信号波形がへたってしまう。このため受信側で再
び音声信号を並べ戻したときに元の音声信号が歪んだり
、或いは元の音声信号にノイズが重畳する等して音声信
号の品質が劣化する不都合がある。
発明の目的 この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、帯域制限さ
れた伝送路を介しても信号波形を歪着せたり、ノイズを
混入させたりすることがなく、品質のすぐれた信号波形
でもって秘話通信を行うことができる音声信号の秘話方
式を提供するものである。
発明の概要 この発明では、音声信号を複数フレームからなるブロッ
クに分割し、これら各10ツク毎に上記複数フレームを
時間軸上で所定の配列で並び換えてエンコードし、この
エンコードした信号を時間軸上で元の配列に並べ戻して
デコードする音声信号の秘話方式において、上記エンコ
ード時隣接する上記フレーム間処冗長部を介挿するとと
もにこれら冗長部に応じて上記フレームを時間軸圧縮す
る第1の信号処理手段と、上記冗長部に音声情報以外の
制御信号を挿入する制御信号発生手段と、デコード時上
記制御信号を検出する制御信号検出手段と、該検出され
た制御信号に同期して上記冗長部を除去するとともに上
記冗長部に応じて上記フレームを時間軸伸長する第2の
信号処理手段とを具備することにより、たとえ伝送路に
時間的変動を伴う系例えばVT)L等の帯域制限された
伝送路を介しても・信号波形が歪んだり、ノイズが混入
したりすることもなく、高品質で信頼性の高い秘話通信
が可能となる。
実施例 以下、この発明を第2図乃至第13図に基づいて詳しく
説明する。
先ず、この発明の基本原理を第2図を用いて説明する。
この発明では、第2図に示すようなエンコードおよびデ
コードを行う。エンコードでは先ず1.第2図Aに示す
ように音声信号を複数フレームf   f  ・・・f
nから成るブロックBiに分割12 する。こののち、各ブロックBi毎にフレームfIIf
2・・・fnを時間軸上で予め定められた配列で並べ換
える。このように並べ換えたフレームf□。
f2・・・fnを第2図Bに示すように時間軸上に1+
17 L’−ムgi I g2・・・gnと表記する。
そしてこのようなフレームgl + g2 + g3°
・・gnの間に夫々冗長部B1ekiiz・・・托。を
介挿する。こうしてブロックβiを得る。そしてこのよ
うにして得たブロックβiが元のブロックBiと同じ時
間長になるように第2図Cに示すように時間軸圧匈を行
い、ブロックβiを4る。このようにしてエンコード乞
行ったのち送信等を行う。デコード側では第2図Cに示
すような形で送信等されてきた音声信号から冗長部几l
、)!2’・・・九′(冗長部ルl、凡2・・・几。を
時間軸圧縮したもの。他の符号におけるダッシュ(りも
同様の意味である。)を除去するとともに各フレームg
l’ + g2’ + g3’ I g4’を元の配列
に戻しフレームf  、f  ・・・f から成るブ1
2         (1 0ツクB+’を得る。こののち第2図Cで時間軸圧縮し
た分だけ時間軸伸長を行い8R2図Eに示すように元の
ブロックBiを得る。このようにしてエンコードが行わ
れる。
この発明では無線通信や磁気記録の伝送路において冗長
部’1 m ’2・・・Rnの介挿された信号を伝送し
、たとえば、これら冗長部R1+ fL2・・・R。
を補間データとすることにより伝送路における信号のフ
レームの境目の不連続を少なくし、また不連続が残って
いてもそれらがフレーム自体に悪影響を与えないように
できる。したがって、受信または再生された信号にはノ
イズが少なくなる。
また、冗長部R1,R2・・・九に音声情報以外の制御
信号を含1せれば、音声信号にあわせて制御信号をも送
信しうる。
7” o y りBi ヲ18 成スるフレームf1.
f2・・拳f、の個数n、長さ悲については種々信定が
可能である。この選定には、エンコーダやデコーダの記
憶容量や秘話性を考慮する。たとえば、ブロックBiを
2.3および4フレーム構成とし、それぞレニツイテフ
レーム長eを8mS 、16m8.32m8゜65m5
および130m5にしたところ、8 、m Sおよび1
6m8ではどのフレーム構成でも音声内容の判別が可能
となってし1つだ。そして32m5から秘話性を持ち6
5m8および130m5の秘話性は強力であった。なお
、この秘話性では音声信号の種類により選定条件が異な
り、たとえば会話等の音声では変化が多いのでフレーム
f  、f  ・・・f の1     2     
    n 長さeを小とする一方、一般の音楽では変化が少ないの
でf、 、 R2・・・fnの長さ2を大きくすること
が好ブしい。
フレームの個数nについては、nが大きいほど暗号化の
並べ換えの仕方に自由度が大きくなる。
すなわち、n個のフレームf、 、 R2・・・f の
l1fi列はnlであるから、fl、 R2・・・f 
という配置 列から他の配列への並べ換えは、(nl−1)個あるの
である。さらに各フレームf11f2・・・fごとに時
間軸を逆にしたり、波形のレベルを逆にしたりすれば、
他の変形を付加することができる。
暗号化の並べ換えの仕方が多ければより秘話性を高める
ことができ、1だ、多くの中からより好ブしい並べ換え
を選ぶことができる。
以下、この@明の一実施例について第3図および第4図
を参照しながら説明する。この例では冗長部を音声信号
の補間データから形成している。
第3図においては、音声信号を区切るブロックBiを4
個のフレームf1. R2,R3,R4で構成する(第
3図A)。たとえばフレーム長を625m5とし、ブロ
ック長を250m5(62,5X4)とする。フレーム
f1. R2,R3,R4の並べ換えは配列を時間軸上
忙逆にするようにして行う。すなわち、 gl−R4+
 R2= R3+ R3= R2m R4= ’1とす
る。そして、これらフレームg□l R2、R3、R4
の隣接するものどうしの間に補間データ部r1 + R
2* R3*r4を介挿する(第3図B)。これら補間
データ部’l * ’2+ R31R4の長さはたとえ
ば4 m Sとする。
これら補間データ部r□、 R2,R3* R4として
は生の音声信号をその11用いる。すなわち、フレーム
g1(R4)の前の補間データ部r1をフレームf3の
後縁部(第3図Aに散点で示す)とする。このことを第
4図に示す具体的な波形について考える。第4図では当
初連続的な波形(第4図A)が並べ換えにより不連続と
なる(第4図B)。たとえばフレームg1とフレームg
2との境目である。
そして、この不連続部分に第4図Aの時刻13〜14間
の波形を補間データ部r1として挿入し、これによって
補間データ部r1乃至フレームg2にわたっては連続性
が保持されるようにするのである。
もちろん、フレームg1の終端部では不連続が残るが、
この不連続による波形の乱れはほぼ補間データ部r□の
区間で苗筒り、フレームg2の区間ではきれいな波形が
保持される。このことは第4図りに示される。
同様に、フレームg□(R4) + R3(R2) 1
g4(fl)のそれぞれの前の補間データ部rx + 
R3+ R4をフレームf3. f□、R4の後縁部と
する。
第3図において、以上のような補間データ部r1+r2
1r3Ir4をフレームg11g2 + g31g4に
介挿するとブロックβiを得(第3図B)、これブロッ
クβi′からなる音声信号(暗号化されたもの)を送信
または記鍔する。なお、第3図中ダッシュ(りは時間軸
圧縮されていることを示す。
デコード側では、補間データ部r1’ + r2’ +
 r3’ +r4を除去するとともに、フレームg1 
+ g2 * g3゜g4の並べ戻しを行う。すなわち
フレームr / 、 、 /1     21 f3′、f4′をこの順に並べる(第3図D)。そして
、64 ブロックBiを得、これを−のレイトで時間軸50 伸長しブロックBiからなる音声信号を得る(第3図E
)。この音声信号は、第4図りに示す波形およびその説
明から明らかなように、エンコード時の並べ戻しにとも
なう波形の不連続からほとんど悪影響を受けず、S/N
が向上したものとなっている。
なお、本例では補間データ部r1. r2 * r31
 r4として生の音声信号の一部を利用したが、所冗の
波形形成回路を用いて人為的な波形を用いるようにして
もよい。たとえば、第5図Aに示すような波形W1を用
いてもよい。でた、第5図Bに示すような11.補間デ
ータ部rl 、 r2・・・の各両端で連続性を保持で
きる波形W2を用いてもよい。波形W2を用いると補間
データ部r1 + r2・・・の長さを短かくできる。
つぎにこの発明の他の実施例について第6図を参照しな
がら説明する。なお、第6図において第4図と対応する
箇所には対応した符号を付す。
第6図例では、補間データ部r1 + r2の前に音声
情報以外の制御信号用の区間を設け、例えば並べ戻しの
タイミング信号として制御信号CLを挿入している。そ
して、補間データ部r11 r2の長さを所定のものと
し制御信号CLおよびその前の不連続部分の影響をフレ
ームg11 g2が受けないようにする。図示しないが
、補間データ部r3+r4の前にも同様に制御信号用の
区間を設け、制御信号CLを挿入する。
このような制御信号CLをデコーダ側で抜き取つて並べ
戻しのタイミング信号として利用するKは、第6図りに
示すウィンドウパルスを用いればよい。
第6図例でも第3図および第4図で説明した例と同様の
効果を得ることができると共に更に本例では音声信号に
あわせて制御信号CLを送り、例えば並べ戻しのタイミ
ング信号としているので、音声信号のつなぎの部分のず
れがなくなり、音声の品質が向上される。この場合、制
御信号としてフレーム周期の同期信号やブロック周期の
同期信号をも送れば大変便利である。
つぎに、この発明音声信号の秘話方式におけるエンコー
ダおよびデコーダについて説明する。
第7図はこの発明を有料テレビジョン放送システムに適
用した場合を示し、この図において、(1)はマイクロ
ホンを示し、このマイクロホンfi+からの音声信号を
増幅器(21で増幅したのちエンコーダ(3)に供給す
る。このエンコーダ(3)については後に詳述する(第
8図)。このエンコーダ(3)で暗号化された音声信号
を送信器(4)に供給し、こののち送信用アンテナ(5
)を介して送信する。
受信側では、このように送信されてくる暗号化された音
声信号を受信用アンテナ(51で受信し、チューナ(6
)を介して後で詳述されるデコーダ(7)で復号する。
なお、(8)はテレビジョン受像機である。
エンコーダ(3)としては例えば第8図に示すようなも
のが使用される。
第8図において、(9)は入力端子を示し、この入力端
子(9)及びローパスフィルタilωを介して増幅器(
2)(第7図参照)からの音声信号をサンプル・ホール
ド回路011でサンプル・ホールドした後A/Dコンバ
ータ(121に供給する。これ等サンプル・ホールド回
路(1]J及びA/Dコンバータt121の制御は、端
子(13iより同期信号が供給されるタイミングコント
ローラ[41によって行われる。
A/Dコンバータuzでは音声信号乞アナログデータか
らディジタルデータに変換し、このディジタルデータを
信号処理器(13を介して)LAM161に供給して書
き込みを行い、同時にこのlもAM(161からデータ
を続み出す。なお、信号処理器(15+には端子αηか
らのキーコードに従ってパターン発生器Uに予め設定さ
れた並べ換え順序に関するパターン情報が、タイミング
コントローラ(14+の制御に基づき供給されるように
なされている。
たとえば、第9図に示すようにI(、AM(161のメ
モリ領域を■、■、■、■、■、■、■、■とじ、これ
に対応させて横@Xを採る。他方、時間の経巻を縦軸y
にとる。そして、実線の矢印に示すようにRAM(16
)の書き込みを行い、他方、破、線の矢印に示すように
読み出しを行う。
すなわち、ブロック出のフレームf1に対応するデータ
Dlをメモリ領域■にまず書き込み、そののちフレーム
f2.f3.f4にそれぞれ対応したデータD2.T)
3.D4をメモリ領域■、■、■に書き込んでいく。ブ
ロックBi+iのフレームfl * f2*f31 f
4にそれぞれ対応するデータDl + D2 、D3*
l)4にはメモリ領域■、■、■、■を対応させる。
読み出しでは、ブロックB、−tのフレームf3の後部
に対応するデータΔD3とフレームf4に対応スるデー
タD4とをメモリ領域■、■から散点で示すように読み
出す。ここで、データΔD3は第4図Cの補間データ部
r□に対応するものである。ΔD1 +ΔD2 +ΔD
4についても同様である。こののち、データΔD2とデ
ータD3とを読み出し、つぎにデータΔD1とデータD
2とを読み出し、つぎにデータD!とブロックBiのフ
レームf4の後部に対応したデータΔD4とを読み出す
。ブロックBiについても同様な読み出しを行う。
このようにすると、並べ換えと同時に第3図および第4
図に示す生の音声信号による補間データ部rl 、 r
2 、 r3 、 r4の介挿も行える。筐だ、調uQ
の書き込みと読み出しのレイトを変えることにより時間
軸圧縮を行える。これに応じて、A/Dコンバータ+1
21のサンプル周波数fADとD/Aコンバータののサ
ンプル周波数fDAとを異ならせている。もちろん、f
AD<’DAである。D/Aコ/バータ02)の制御も
タイムコントローラ0委により行われる。
このように信号処理された信号処理器α9からの信号は
、ディジタルボリウム(1!l及びスイッチ■を介して
D/Aコンバータ(22)に供給される。この際に後述
される如くスイッチ回路(イ)の切換えにより、例えば
ROMを使用した制御信号発生器(211からの制御信
号CLが、第6図に関連して上述したように、各補間デ
ータ部の前に挿入される。
ディジタルボリウムt19としては種々の態様のものが
考えられるが、こ\では例えば第10図に示すような構
成のものが使用される。すなわち、第10図において、
(19a)は乗算器、(19b)は係数ROM、  (
19c)はアドレスコントローラであって、係数ROM
 (19b)は制御信号が挿入されない通常の動作状態
ではその係数が1であるも、制御信号を挿入すべく音声
信号をプログラムから徐々に音量を下げなが・ら取り去
ってゆく、いわゆるフェードアウト(II’ADH0U
T)の状態(第11図に示す時間t1相当)ではアドレ
スコントローラ(19c) (1) iff御によりそ
の係数が例えば−1−・・・−と変わ8  8    
  8 す、−力制御信号が挿入された後音声信号をプログラム
の中へ徐々に音量を上げながら挿入していく、いわゆる
フェードイン(FADE IN)の状態(第11図に示
す時間t3相当)ではアドレスコント従って、いま乗算
器(19a)に信号処理器aω(第8図〕より供給され
る入力信号なX、乗算器(19a)よりスイッチ回路翰
(第8図)へ送出される出カイぎ号QYとすると、上述
の如き係数ROM(19b)における係数の変化に伴っ
て、乗算器(19a)の入力信号Xに対する出力信号Y
の関係も、通常の動作状態ではY;Xであるも、フェー
ドアウトの状態このようにして、ディジタルボリウム(
191は音声信号から制御信号への切換えを円滑に行う
ために所定時間例えば約1mSかけてディジタル的に音
量を絞り、1だ制御信号から音声信号への切換えを円滑
に行うために所定時間例えば約1msかけてディジタル
的に音量を上げるように働き、これによって不連続波形
となるフレームとフレームとの間及びフレームと制御信
号との間の過渡現象の悪影響を取り除くようにしている
。なお、斯る切換え回路としては、上述の如く零まで完
全に絞ることなく、相互の波形を円滑に謎ぐ補間回路で
あってもよい。
制御信号の挿入はスイッチ回路■の切換えにより行われ
るが、そのタイミングは次のようにして行われる。すな
わちフレームの切換えの寸前例えば約1ms前に制御信
号が制御信号発生器の;より発生される。このときスイ
ッチ回路(イ)は接点a側に接続されている。そして上
述の如くディジタルボリウムa1により信号処理器(1
5Jからの暗号化された信号を約1msかけて絞り、そ
の音量が略々零になった時点(第11図の時間t0の終
了時点)でタイミングコントローラf141の制御によ
りスイッチ回路(201を接点す側に切換えられる。従
って制御信号発生器(2Dからの制御信号がスイッチ回
路(20)の接点す側を介してD/Aコンバータ(22
に供給さ若る。この時読にRAM(16)側は新しいフ
レームに切換っている。
そして制御信号の持、続時1uj (第11図の時間t
2相当)が終了する時点でスイッチf20は再び接点a
側に切換えられる。次いで、ディジタルボリウム+19
が信号処理器(+51からの暗号化された信号を上述の
如く約1msかけてその音量が所定の最大値になるよう
に上げてゆく。このようにして、暗号化された信号と制
御信号相互間の切換えが円滑に行われる。
そしてスイッチ回路(201からの信号はD/Aコンデ
ータ+221に供給され、こ\でディジタルデータより
アナログデータに変換される。なお、このD/Aコンバ
ータC+′IJで信号処理が終了する1で、端子+23
1からのミューティング信号によりミューティングがか
けられ、信号処理が完了した時点でミューティングを解
き、D/Aコンバータ@からのアナログデータをローパ
スフィルタ(2力を介して出力端子(ハ)に送出し、デ
コーダ(3)で暗号化された音声信号として送信器(4
)及びアンテナ(5)(共に第7図)を介して受信側に
送るようにする。
受信側におけるデコーダ(7)としては例えば第12図
に示すようなものが使用される。
第12図において+26)は入力端子を示し、この入力
端子f211i1及びローパスフィルタ(2)を介して
送信側からの音声信号がサンプル・ホールド回路(優で
サンプル・ホールドされた後A/Dコンバータ(29)
で・アナログデータよりディジタルデータに変換される
。サンプル・ホールド回路128)及びA/Dコンバー
タ四の制御は端子(301より同期信号が供給されるタ
イミングコントローラ01)によって行われる。
A/D:rンバータ(29)からのディジタルデータは
信号処理器63つを介して)LAMiに書き込凍れ、そ
して読み出される。なお、信号処理器+32)には端子
(財)からのキーコードに従ってパターン発生器c3夕
に予め設定された並べ戻し11@序に関するパターン情
報が、タイミングコントローラ6υの制御に基づき供給
されるようになされており、従って斯るパターン情報に
基づき、1g号処理器(321において読み出されたデ
ータが丁度並べ戻された正規の音声信号に対応したもの
となるようにされる。
1だ、ローパスフィルタ(27)の後に制御イぎ号の流
れを防止するためのバイパスフィルタ(3θヲ設ケ、こ
のバイパスフィルタ(支))を通して得た信号を制御信
号検出器(37)に供給し、こ\で制御信号を検出する
。この検出された制御信号はタイミングコントローラ6
υに供−拾され、こ\で第6図りに示すようなウィンド
ウパルスにより抜き取られ、この制御信号に基づいてフ
レーム切換え信号が形成され、RAMG3)における書
き込み・読み出しの際の各フレームの切換えとして使用
される。
具体的には、第13図に示すようにRAMG331の書
き込み・読み出しを行う。なお、第13図では第9図と
同様に゛書き込みを実線の矢印に対応さぞ、読み出しを
破線の矢印に対応させる。)l、AM(331のメモリ
領域もの、■、■、■、■、■、■、■により表記する
このデコーダ(7)により並べ戻しを行えることは第1
3図を第9図に対応させることで容易に理解できる。す
なわち、第9図では実線で示すように書き込みが行われ
、破線で示すように読み出しが行われる。そして、第1
3図ではこの第9図の破線と同・−の態様で書き込みが
行われる。これは第9図のメモリ領域■、■、■、■、
■、■、■。
■と同一のデータが第13図のメモリ領域■、■。
■、■、■、■、■、■に書き込筐れていくことを示す
。そして、この書き込1れたデータは第9図の実線と同
様の態様の第13図の破線で示すように読み出される。
このことは、並べ換える前の生のデータがデコーダ(7
)から送出されることを意味するのである。
このようにしてltAM(33)より読み出されたディ
ジタルデータはD/Aコンバータ(至)において、タイ
ミングコン)0−ラ0υの制御の基に、アナログデータ
に変換され、ローパスフィルタC31を介して出方端子
(40に送出される。なお、D/Aコンバータ関のサン
プリング周波数fADとA/Dコンバータ(29Iのサ
ンプリング周波数fDAとは異ならせており、fAD>
IDAの関係にある。従ってデコーダ(7)からは並び
換える前の生のデータが取り出され、テレビジョン受像
機(8)(第7図)に供給される。
応用例 なお、上述の実施例では、この発明を有料テレビジョン
放送システムに適用した場合を例にとり説明したが、こ
れに限冗されることなく、斯る機能を要するその他の放
送システム等にも同様に適用可能である。
発明の効果 上述の如くこの発明によれば、フレームf1゜f2・・
・f を時間軸上で並び換えるとともに、並び換えたフ
レームf□、f2・・・f の隣接するものどうしの間
に冗長部”1 v kL2・・・Rnを介挿している。
従って、この冗長部に補間データを含才せ実質的に伝送
路でフレームf1. f2・・・f の部分カミ悪影響
を受けないようにすることができる。また冗長部には音
声情報以外の制御信号を挿入し、この制御信号に基づい
て音声信号の各フレームを切換えるようにしているので
、各フレームのつなぎが円滑に行われ、つなぎの部分が
ずれて音声の品質が劣化することもない。従って時間的
変動を伴うVTR等帯域制限された伝送路を介しても信
号が歪んだり、ノイズが混入したりすることもなく、高
尚、質で信頼性の高い秘話通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声信号の秘話方式の従来例を示すタイムチャ
ート、第2図はこの発明の詳細な説明に供するためのタ
イムチャート、第3図はこの発明の一実施例を示すタイ
ムチャート、第4図は第3図例の説明に供するための夕
・fムチヤード、第5図は変形例を示すタイムチャート
、第6図はこの発明の他の実施例を示すタイムチャート
、第7図はこの発明を適用した有料テレビジョン放送シ
ステムの一例を示すブロック図、第8図は第7図例のエ
ンコーダを示すブロック図、第9図は第8図エンコーダ
の動作説明に供するための線図、第10図は第8図ディ
ジタルボリウムの一例を示すブロック図、第11図は第
10図ディジタルボリウムの動作説明に供するための線
図、第12図は第7図例のデコーダを示すブロック図、
第13図は第12図デコーダの動作説明に供するための
線南である。 (3)はエンコーダ、(7)はデコーダ、+121 、
口はA/Dコンバータ、 (141、(3υはタイミン
グコントローラ、α51 、 +33は信号処堺器、α
61. (33はl(AM、 1t81 、田はパター
ン発生器、 (11はディジタルポリウム、(20+は
スイッチ回路、(2Dは制御信号発生器、(221,!
381はD/Aコンバータ、(3ηは制御信号検出器で
ある。 11図 第2図 !30 第S図 第4図 第** 第10図 第11図 手続補正書 昭和58年4月15日 1、事件の表示 昭和57年特許願第222299  号2、発明の名称
  背戸信号の秘話方式3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(21
8)  ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典雄 6、補正により増加する発明の数 7、補正 の対象  明細書の発明の詳細な説明の欄8
、補正の内容 (1)明細書中、俯7頁6行の「エンコ」を「デコ」と
訂正する。 (2)同、第10負8〜9行の[t3〜t4Jを[t1
〜tzJと訂正する。 (3)同、同頁9打、10行及び14行の「rl」を「
r2」と訂正する。 (4)同、同頁19行の「f4」の前に「前ブロックの
」を加入する。 正する。 する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 音声信号を複数フレームからなるブロックに分割し、こ
    れら各ブロック毎に上記複数フレームを時間軸上で所定
    の配列で並び換えてエンコードし、このエンコードした
    信号を時間軸上で元の配列に並べ戻してデコードする音
    声信号の秘話方式において、上記エンコード時隣接する
    上記フレーム間に冗長部を介挿するとともにこれら冗長
    部に応じて上記フレームを時間軸圧縮する第1の信号処
    理手段と、上記冗長部に音声情報以外の制御信号を挿入
    する制御信号発生手段と、デコード時上記制御信号を検
    出する制御信号検出手段と、該検出された制御信号に同
    期して上記冗長部を除去するとともに上記冗長部に応じ
    て上記フレームを時間軸伸長する第2の信号処理手段と
    を具備して成る音声信号の秘話方式。
JP57222299A 1982-12-17 1982-12-17 音声信号の秘話方式 Granted JPS59111441A (ja)

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JP57222299A JPS59111441A (ja) 1982-12-17 1982-12-17 音声信号の秘話方式
CA000442753A CA1216632A (en) 1982-12-17 1983-12-07 Scrambling system for audio frequency signals
AU22350/83A AU2235083A (en) 1982-12-17 1983-12-13 Scrambling system for audio signals
EP83307584A EP0112158A3 (en) 1982-12-17 1983-12-13 Scrambling systems for audio frequency signals
US06/560,957 US4600941A (en) 1982-12-17 1983-12-13 Scrambling system for audio frequency signals

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EP0112158A3 (en) 1985-11-27
EP0112158A2 (en) 1984-06-27
CA1216632A (en) 1987-01-13
AU2235083A (en) 1984-06-21
US4600941A (en) 1986-07-15
JPH0345942B2 (ja) 1991-07-12

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