JPS59107234A - 水漏洩検出装置 - Google Patents
水漏洩検出装置Info
- Publication number
- JPS59107234A JPS59107234A JP57216891A JP21689182A JPS59107234A JP S59107234 A JPS59107234 A JP S59107234A JP 57216891 A JP57216891 A JP 57216891A JP 21689182 A JP21689182 A JP 21689182A JP S59107234 A JPS59107234 A JP S59107234A
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- flow rate
- fluid
- heater
- control
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/002—Investigating fluid-tightness of structures by using thermal means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、液体金属流体中の水素濃度を測定することに
よシ、その液体金属中にもれた水を検出すも水漏洩検出
装置に係シ、特に検出部における被検試料の温度を所定
値に制御する機構に関する。
よシ、その液体金属中にもれた水を検出すも水漏洩検出
装置に係シ、特に検出部における被検試料の温度を所定
値に制御する機構に関する。
このような水漏洩検出装置として、従来第1図に示す構
成のものが提案されている。サンプリング対象域から採
取された液体金属は、流路1を介して被検流体として検
出部2に導入され、検出部2内の被検流体は循環ポンプ
3によって、元の域に戻されるようになっている。検出
部2に導入される被検流体の温度と流量は、それぞれ独
文して設けられた6度制御系と、流量制御系とによって
所定値に制御されるようになっている。第1図に示され
た温度制御系は、検出部2に設けられた温度検出器4に
よって被検流体の温度を検出し、その温度信号を伝送器
5を介してPID演算器6に取シ込み、ここにおいて演
算処理が実行され、設定値との差に応じた温度制御信号
が電力制御器7に出力され、この電力制御器7によって
電源8の出力を制御し、これによって検出部2の入口流
路内に設けられた主ヒータ9を制御して、被検流体温度
を所定値に制御しようとするものである。一方、流量制
御系は、流路1の入口に設けられた流量検出器10によ
って検出された流量信号を、伝送器11を介して演算器
12に取り込み、ここにおいて演算処理が実行され、設
定値との差に応じた流量制御信号が流量制御器13に出
力され、これに基づいて循環ポンプ3を制御し、被検流
体流量を所定値に制御しようとするものである。
成のものが提案されている。サンプリング対象域から採
取された液体金属は、流路1を介して被検流体として検
出部2に導入され、検出部2内の被検流体は循環ポンプ
3によって、元の域に戻されるようになっている。検出
部2に導入される被検流体の温度と流量は、それぞれ独
文して設けられた6度制御系と、流量制御系とによって
所定値に制御されるようになっている。第1図に示され
た温度制御系は、検出部2に設けられた温度検出器4に
よって被検流体の温度を検出し、その温度信号を伝送器
5を介してPID演算器6に取シ込み、ここにおいて演
算処理が実行され、設定値との差に応じた温度制御信号
が電力制御器7に出力され、この電力制御器7によって
電源8の出力を制御し、これによって検出部2の入口流
路内に設けられた主ヒータ9を制御して、被検流体温度
を所定値に制御しようとするものである。一方、流量制
御系は、流路1の入口に設けられた流量検出器10によ
って検出された流量信号を、伝送器11を介して演算器
12に取り込み、ここにおいて演算処理が実行され、設
定値との差に応じた流量制御信号が流量制御器13に出
力され、これに基づいて循環ポンプ3を制御し、被検流
体流量を所定値に制御しようとするものである。
上記したように、従来の温度制御系はフィードバック制
御とPID制御との組み合わ′せたものであることから
、制御対象が目標値より変化した後、それに応答するよ
うに制御系が動作するため、必ず時間遅れが生じ、特に
被検流体の熱伝導率が小さく、シかも、早い応答時間を
必要とする制御系には適しないものであった。
御とPID制御との組み合わ′せたものであることから
、制御対象が目標値より変化した後、それに応答するよ
うに制御系が動作するため、必ず時間遅れが生じ、特に
被検流体の熱伝導率が小さく、シかも、早い応答時間を
必要とする制御系には適しないものであった。
さらに、温度検出器4が主ヒータ9の下流側に設置され
ているため、外乱が流体流路1の入口に発生し、温度検
出器4で検出され主ヒータ9が対応するまでに、流体の
輸送時間による時間遅れが生じ、特に熱伝導率の小さい
流体の場合には著るしく応答時間が遅れてしまうという
欠点があった。
ているため、外乱が流体流路1の入口に発生し、温度検
出器4で検出され主ヒータ9が対応するまでに、流体の
輸送時間による時間遅れが生じ、特に熱伝導率の小さい
流体の場合には著るしく応答時間が遅れてしまうという
欠点があった。
したがって、従来の温度制御方式によれば、被検流体の
温度変動や流量変動が大きいと、検出部における被検流
体温度の制御性が悪くなり、検出精度が′男;いという
欠点を有していた。
温度変動や流量変動が大きいと、検出部における被検流
体温度の制御性が悪くなり、検出精度が′男;いという
欠点を有していた。
〔発明の目的J
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し5r
IA伝導率の小さい被検流体に対しても、応答時間が短
く安定性のよい温度制御が行なえる温度制御系を備えた
水漏洩検出装置を提供することにある。
IA伝導率の小さい被検流体に対しても、応答時間が短
く安定性のよい温度制御が行なえる温度制御系を備えた
水漏洩検出装置を提供することにある。
本発明は、検出部の上流側流路にヒータを多段に設け、
各ヒータの入口と出口側に各々設けた温度検出器と、各
ヒータの出口側流体温度を一定値とすべく当該ヒータの
発熱量を入口側検出温度と流量とに基づいて先行制御す
るフィードホワード制御手段と出口側検出温度と流量と
に基づいて帰還制御するフィードバック制御と、最上流
側のヒータの上流側に設けた流量検出器と、該流量検出
器から各ヒータに至る流体の輸送時間を演算して流量遅
れ信号を出力する演算手段と、前記ヒー夛の入口側に設
けられた温度検出器から当該ヒータに至る流体の輸送時
間を演算して温度遅れ信号を出力する演算手段と、前記
流量遅れ信号と前記温度遅れ信号とによシ前記先行制御
と帰還制御とを補正する補正手段と、を含んで構成され
た温度制御装置を設けることによシ、熱伝導率の小さい
被検流体に対して(、応答時間が短く安定性のよい温度
制御を行なおうとするものである。
各ヒータの入口と出口側に各々設けた温度検出器と、各
ヒータの出口側流体温度を一定値とすべく当該ヒータの
発熱量を入口側検出温度と流量とに基づいて先行制御す
るフィードホワード制御手段と出口側検出温度と流量と
に基づいて帰還制御するフィードバック制御と、最上流
側のヒータの上流側に設けた流量検出器と、該流量検出
器から各ヒータに至る流体の輸送時間を演算して流量遅
れ信号を出力する演算手段と、前記ヒー夛の入口側に設
けられた温度検出器から当該ヒータに至る流体の輸送時
間を演算して温度遅れ信号を出力する演算手段と、前記
流量遅れ信号と前記温度遅れ信号とによシ前記先行制御
と帰還制御とを補正する補正手段と、を含んで構成され
た温度制御装置を設けることによシ、熱伝導率の小さい
被検流体に対して(、応答時間が短く安定性のよい温度
制御を行なおうとするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第2図に本発明の一実施例のブロック図を示す。
第2図において、サンプリング対象域よりサンプリング
された被検流体は、流体流路1全通してプリヒータ14
、続いてメインヒータ9に導かれ次々と加熱、温度制御
された後、温度制御対象部としての検出部2に送られ、
循環ポンプ3により元の域に戻される。なおプリヒータ
14はプリヒータ14A、14Bに分割されている。
された被検流体は、流体流路1全通してプリヒータ14
、続いてメインヒータ9に導かれ次々と加熱、温度制御
された後、温度制御対象部としての検出部2に送られ、
循環ポンプ3により元の域に戻される。なおプリヒータ
14はプリヒータ14A、14Bに分割されている。
プリヒータ14の入口側と出口側の流路には、それぞれ
温度検出器15A、15Bが設けられ、さらにプリヒー
タf4の上流側に流量検出器16が設けられている。温
度検出器15Bからの信号は、温度伝送器17Bを介し
てPD演算器18Aで演算処理され加算器19Aに出力
されるようになっている。流量検出器16からの信号け
流1;[信−1シ伝送器20を介して、輸送遅れ時間演
算器21 A−C,/%し要X 演ni器22 C、及
ヒ1’ I D定数伏択器23A、23Bに入ガされる
。
温度検出器15A、15Bが設けられ、さらにプリヒー
タf4の上流側に流量検出器16が設けられている。温
度検出器15Bからの信号は、温度伝送器17Bを介し
てPD演算器18Aで演算処理され加算器19Aに出力
されるようになっている。流量検出器16からの信号け
流1;[信−1シ伝送器20を介して、輸送遅れ時間演
算器21 A−C,/%し要X 演ni器22 C、及
ヒ1’ I D定数伏択器23A、23Bに入ガされる
。
輸送遅れ時間演算器21Cでは、bIL朧検出器設置位
置からプリヒータまでの輸送遅れ時間が流体流量に基づ
いて算出し、遅れ時間を設定して遅れ要素演算器22C
に出力する。遅れ要素演算器22Cは、流量信号伝送器
20からの信号を遅れ要素演算器21Cからの遅れ時間
に基づき演算処理し、関数発生器24Cに出力さる。関
数発生器24Cは、入力信号に応じてゲイン設定を行い
、その出力を加算器19Aに出力する。温度検出器15
Aからの信号は、視度信号伝送器17Aを経て遅れ要素
演算器22A1 ブリヒータ選択器25、PID定数選
択器23Aに出力される。遅れ要素演算器22Aは、輸
送遅れ時間演算器21Aで設定される温度検出器16の
設置位置からプリヒータまでの輸送遅れ時間を、流体流
量に基づいて算出し、さらにその輸送遅れ時間によシ遅
れ時間を設定し遅れ要素演算器22Aに出力する。遅れ
要素演算器22Aは、温度信号伝送器17Aからの信号
を遅れ要素演算器21Aからの遅れ時+S−に基づき演
算処理し、関数発生器24Aに出力する。関数発生器2
4Aは、入力信号に応じてゲイン設定を行い、その信号
を加算器19Aに出力する。この加算器19Aの出力に
基づいて電力制御器26Aではプリヒータ14A、14
Bの発熱量の制御を行なうようになっている。ここで、
ブリヒータ選択器25ば、温度検出器15で測定された
被検流体の温度に応じてプリヒータの発熱容量を最適化
するためのものである。またPID定数選択器23Aは
、被検流体の温度、流量に応じてPD演算器18Aの制
御定数(P値、D値)を最適値に設定するものである。
置からプリヒータまでの輸送遅れ時間が流体流量に基づ
いて算出し、遅れ時間を設定して遅れ要素演算器22C
に出力する。遅れ要素演算器22Cは、流量信号伝送器
20からの信号を遅れ要素演算器21Cからの遅れ時間
に基づき演算処理し、関数発生器24Cに出力さる。関
数発生器24Cは、入力信号に応じてゲイン設定を行い
、その出力を加算器19Aに出力する。温度検出器15
Aからの信号は、視度信号伝送器17Aを経て遅れ要素
演算器22A1 ブリヒータ選択器25、PID定数選
択器23Aに出力される。遅れ要素演算器22Aは、輸
送遅れ時間演算器21Aで設定される温度検出器16の
設置位置からプリヒータまでの輸送遅れ時間を、流体流
量に基づいて算出し、さらにその輸送遅れ時間によシ遅
れ時間を設定し遅れ要素演算器22Aに出力する。遅れ
要素演算器22Aは、温度信号伝送器17Aからの信号
を遅れ要素演算器21Aからの遅れ時+S−に基づき演
算処理し、関数発生器24Aに出力する。関数発生器2
4Aは、入力信号に応じてゲイン設定を行い、その信号
を加算器19Aに出力する。この加算器19Aの出力に
基づいて電力制御器26Aではプリヒータ14A、14
Bの発熱量の制御を行なうようになっている。ここで、
ブリヒータ選択器25ば、温度検出器15で測定された
被検流体の温度に応じてプリヒータの発熱容量を最適化
するためのものである。またPID定数選択器23Aは
、被検流体の温度、流量に応じてPD演算器18Aの制
御定数(P値、D値)を最適値に設定するものである。
メインヒータ9の発熱量制御は、検出部2に設置される
温度検出器15Cと、前記温度検出器15Bからの信号
に基づいて行なわれるようになっている。即ち、温度検
出器15Cからの信号は・温度伝送器17Cを介してP
ID演算器18Bで演算処理され、加算器19Bに出力
される。温度検出器15Bからの信号は、温度伝送器1
7Cを介して遅れ要素演算器22Bに出力される。遅れ
要素演算器22Bでは、輸送遅れ時間演算器21Bによ
って演算された遅れ時間に基づき、温度信号が演算処理
され関数発生器24Bに出力される。
温度検出器15Cと、前記温度検出器15Bからの信号
に基づいて行なわれるようになっている。即ち、温度検
出器15Cからの信号は・温度伝送器17Cを介してP
ID演算器18Bで演算処理され、加算器19Bに出力
される。温度検出器15Bからの信号は、温度伝送器1
7Cを介して遅れ要素演算器22Bに出力される。遅れ
要素演算器22Bでは、輸送遅れ時間演算器21Bによ
って演算された遅れ時間に基づき、温度信号が演算処理
され関数発生器24Bに出力される。
なお輸送遅れ時間演算器21Bでは、温度検出器15B
の位置からメインヒータまでの輸送遅れ時間を流体流量
に基づいて算出し、さらにその輸送遅れ時間より遅れ時
間を設定し、遅れ要素演算器22Bに出力する。関数発
生器24Bでは、入力信号に応じてゲイン設定を行い、
出力を加算器19Bに出力する。加算器19Bは、入力
される関数発生器24BとPID演算器18Bの加算信
号を、電力制御器26Bに出力するようになっている。
の位置からメインヒータまでの輸送遅れ時間を流体流量
に基づいて算出し、さらにその輸送遅れ時間より遅れ時
間を設定し、遅れ要素演算器22Bに出力する。関数発
生器24Bでは、入力信号に応じてゲイン設定を行い、
出力を加算器19Bに出力する。加算器19Bは、入力
される関数発生器24BとPID演算器18Bの加算信
号を、電力制御器26Bに出力するようになっている。
電力制御器26Bは入力される信号に基づいて、メイン
ヒータ9の印加電力を制御して発熱量を制御するよう例
なっている。なお、PID定数選択器23Bは、被検流
体の流量に応じてPID演算器19Bの制御定数(P値
、工値、D値)1−最適値に設定するものである。
ヒータ9の印加電力を制御して発熱量を制御するよう例
なっている。なお、PID定数選択器23Bは、被検流
体の流量に応じてPID演算器19Bの制御定数(P値
、工値、D値)1−最適値に設定するものである。
このように構成される実施例の温度制御動作について1
第3図に示す各部の温度変化を参照しながら説明する。
第3図に示す各部の温度変化を参照しながら説明する。
第3図において、横軸は流体の輸送距離Xを、縦軸は流
体の温度Ttl−示しており、TIはブリヒータ14出
口側の目標温度、T2は検出部2内の目的温度、Toは
サンプリングされた被検流体の流入温度である。温度T
oでサンプリングされた被検流体はプリヒータ14で温
度T1まで昇温され、続いて、メインヒータ9で温度T
2まで昇温され、一定温度に制御される。
体の温度Ttl−示しており、TIはブリヒータ14出
口側の目標温度、T2は検出部2内の目的温度、Toは
サンプリングされた被検流体の流入温度である。温度T
oでサンプリングされた被検流体はプリヒータ14で温
度T1まで昇温され、続いて、メインヒータ9で温度T
2まで昇温され、一定温度に制御される。
例えば、Toがそれぞれ200C,300C。
400t:’の場合には電力制御器26Aにおいて、ブ
リヒータ選択器25からの信号によシ、プリヒータ14
A、14Bの最適な組合せが選択され、各々(I)、
(旧、(■)のように昇温される。また、プリヒータ1
4A、14Bはフィードフォワード方式およびフィード
バック方式により、流量。
リヒータ選択器25からの信号によシ、プリヒータ14
A、14Bの最適な組合せが選択され、各々(I)、
(旧、(■)のように昇温される。また、プリヒータ1
4A、14Bはフィードフォワード方式およびフィード
バック方式により、流量。
温度変化に対して最適な制御が行なわれているため、メ
インヒータ9の入口温度は安定に制御される。したがっ
てメインヒータ9の制御も容易とな9、検出部の温度を
一定に保つことができる。
インヒータ9の入口温度は安定に制御される。したがっ
てメインヒータ9の制御も容易とな9、検出部の温度を
一定に保つことができる。
次に、サンプリングされた被検流体の流入を温度Toが
、外乱によりT。IからTa2に変化した場合における
各部の流体温度の変化音、第4図(a)〜(e)によっ
て説明する。
、外乱によりT。IからTa2に変化した場合における
各部の流体温度の変化音、第4図(a)〜(e)によっ
て説明する。
第4図(a)に示すように、時間1oにて、被検流体流
入温度ToがTolからTa2に変化すると、その温度
変化は、流体輸送時間1.だけ遅れてプリヒータ14に
到達する。このどき、フィードフォワード方式による制
御によりプリヒータ14A。
入温度ToがTolからTa2に変化すると、その温度
変化は、流体輸送時間1.だけ遅れてプリヒータ14に
到達する。このどき、フィードフォワード方式による制
御によりプリヒータ14A。
14Bの電力Ppが、第4図(b)に示すように遅れ要
素時間tA後に増大されるため、第4図(C)に示すよ
うにプリヒータ14の出口側流体の欧度変化鑑は、はと
んど吸収されている。さらに、温度変化発生から流体輸
送時間t2後、検出部2に温度変化が到達することにな
るが、フィードフォワード制御によシ、第4図(d)に
示すようにメインヒータ9、電力11Mが遅れ要素時間
1.後増加制御され、検出部の温度T2は、第4図(e
)に示すように一定に制御され−る。力お、tA、ts
はそ7’LぞれtA:t、、ts”t+ となる様に遅
れ要素演算器23A、23Bで演算される。
素時間tA後に増大されるため、第4図(C)に示すよ
うにプリヒータ14の出口側流体の欧度変化鑑は、はと
んど吸収されている。さらに、温度変化発生から流体輸
送時間t2後、検出部2に温度変化が到達することにな
るが、フィードフォワード制御によシ、第4図(d)に
示すようにメインヒータ9、電力11Mが遅れ要素時間
1.後増加制御され、検出部の温度T2は、第4図(e
)に示すように一定に制御され−る。力お、tA、ts
はそ7’LぞれtA:t、、ts”t+ となる様に遅
れ要素演算器23A、23Bで演算される。
上述したように、本実施例によれば、腹数個のプリヒー
タを設け、サンプリングされた被検流体の温度に応じて
、最適ヒータ容量になる様選択して制御していることか
ら温度の制御性が向上されるという効果がある。
タを設け、サンプリングされた被検流体の温度に応じて
、最適ヒータ容量になる様選択して制御していることか
ら温度の制御性が向上されるという効果がある。
また、プリヒータとメインヒータの制御にフィードバッ
ク方式とフィードフォワード方式を併用するとともに、
流体の配管内輸送遅れ時間を考慮した制御系としている
ことから制御性の向上に加えて制御精度が向上されると
いう効果がある。
ク方式とフィードフォワード方式を併用するとともに、
流体の配管内輸送遅れ時間を考慮した制御系としている
ことから制御性の向上に加えて制御精度が向上されると
いう効果がある。
さらに、サンプリング流体の流量、温度により、温度制
御系の制御定数を最適化させていることから、一層制御
性の向上および精度の向上を可能とすることができる。
御系の制御定数を最適化させていることから、一層制御
性の向上および精度の向上を可能とすることができる。
以上説明したように、本発明によれば熱伝導率の小さい
流体の温度制御に対して、安定した高精度の制御が可能
となる。
流体の温度制御に対して、安定した高精度の制御が可能
となる。
蒔に、カバーガス中水漏洩検出装置においては、水素セ
ンサーであるNi拡散1iQの温度依存性が大きいだめ
、水漏洩検出の精度向上のためにはNi拡散膜部へ輸送
されるアルゴンガスの温度をNi拡散膜部で500±l
Cに保持する必要がある。
ンサーであるNi拡散1iQの温度依存性が大きいだめ
、水漏洩検出の精度向上のためにはNi拡散膜部へ輸送
されるアルゴンガスの温度をNi拡散膜部で500±l
Cに保持する必要がある。
このようにサンプリング流量変動、サンプリングガス温
度の変動等の外乱が考えられるような装置においては、
精度及び信頼性の向上のために本発明は極めて有効であ
る。
度の変動等の外乱が考えられるような装置においては、
精度及び信頼性の向上のために本発明は極めて有効であ
る。
第1図は従来の水漏洩検出装置の構成図、第2図は本発
明の一実施例の構成図、第3図は第2図図示実施例の動
作を説明する線図、第4図(a)〜(e)は第2図図示
実施例の制御系の外乱に対する各部分の温度変化を説明
する線図である。 1・・・流体流路、2・・・検出部、3・・・循環ポン
プ、4・・・温度検出器、5・・・温度信号伝送器、6
・・・PID演算器、7・・・電力制御器、8・・・電
源、9・・・メインヒータ、14・・・プリヒータ、1
5A−C,、、温度検出器、16・・・流量検出器、1
8A・・・PO演算器、18B・・・PID演算器、1
9A、B・・・カロ算器、21A−C・・・輸送遅れ時
間演算器、22A−C・・・遅れ要素演算器、23A、
B・・・PID定数選択器、24A−C・・・関数発生
器、25・・・ブリヒータ選択器、26A、B・・・電
力制御器、27A、B・・・電源。 第10 (7z)
明の一実施例の構成図、第3図は第2図図示実施例の動
作を説明する線図、第4図(a)〜(e)は第2図図示
実施例の制御系の外乱に対する各部分の温度変化を説明
する線図である。 1・・・流体流路、2・・・検出部、3・・・循環ポン
プ、4・・・温度検出器、5・・・温度信号伝送器、6
・・・PID演算器、7・・・電力制御器、8・・・電
源、9・・・メインヒータ、14・・・プリヒータ、1
5A−C,、、温度検出器、16・・・流量検出器、1
8A・・・PO演算器、18B・・・PID演算器、1
9A、B・・・カロ算器、21A−C・・・輸送遅れ時
間演算器、22A−C・・・遅れ要素演算器、23A、
B・・・PID定数選択器、24A−C・・・関数発生
器、25・・・ブリヒータ選択器、26A、B・・・電
力制御器、27A、B・・・電源。 第10 (7z)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連続供試される被検流体を加熱するヒータが多段に
設けられたヒータ部と、該ヒータ部から送出”される被
検流体中の水分を検出する検出部と、該検出部の被検流
体の温度を検出し該温度を一定値とすべく前記各ヒータ
の発熱量を制御する温度制御装置とを備え;該温度制御
装置は、前記ヒータ部の上流に設けられた流量検出器と
、前記各ヒータの入口側と出口側とにそれぞれ位置させ
て設けられた温度検出器と、各ヒー〉の出口側流体温度
を一定値とすべく当該ヒータの発熱量を入口側検出温度
と流量とに基づいて先行制御するフィードホワード制御
手段と出口側検出温度と流量とに基づいて帰還制御する
フィードバック制御手段と1前記流量検出器から前記各
ヒータに至る流体の輸送時間を演算して流量遅れ信号を
出力する演算手段と、前記各ヒータ入口側に設けられた
温度検出器から当該ヒータに至る流体の輸送時間を演算
して温度遅れ信号を出力する演算手段と、前記流量と温
度との遅れ信号により前記先行制御と前記帰還制御とを
補正する補正手段と、を含んで構成されたものであるこ
とを特徴とする水漏洩検出装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、前記温
度制御装置は、前記ヒータ部に流入される被検流体温度
の高低に対応させて稼動する辷−タを選択するヒータ選
択手段を含んで構成されたものであることを特徴とする
水漏洩検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216891A JPS59107234A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 水漏洩検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57216891A JPS59107234A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 水漏洩検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107234A true JPS59107234A (ja) | 1984-06-21 |
Family
ID=16695526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57216891A Pending JPS59107234A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 水漏洩検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817525A (en) * | 1986-07-08 | 1989-04-04 | Isowa Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for synchronously controlling the printing speed of belt-type printing machine |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP57216891A patent/JPS59107234A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4817525A (en) * | 1986-07-08 | 1989-04-04 | Isowa Industry Co., Ltd. | Method and apparatus for synchronously controlling the printing speed of belt-type printing machine |
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