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JPS5910230B2 - スキ−ブレ−キ - Google Patents

スキ−ブレ−キ

Info

Publication number
JPS5910230B2
JPS5910230B2 JP51088973A JP8897376A JPS5910230B2 JP S5910230 B2 JPS5910230 B2 JP S5910230B2 JP 51088973 A JP51088973 A JP 51088973A JP 8897376 A JP8897376 A JP 8897376A JP S5910230 B2 JPS5910230 B2 JP S5910230B2
Authority
JP
Japan
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ski
brake
arm
pedal
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP51088973A
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English (en)
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JPS5217932A (en
Inventor
ハインツ・コルガー
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Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5217932A publication Critical patent/JPS5217932A/ja
Publication of JPS5910230B2 publication Critical patent/JPS5910230B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C7/00Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
    • A63C7/10Hinged stoppage blades attachable to the skis in such manner that these blades can be moved out of the operative position
    • A63C7/1006Ski-stoppers
    • A63C7/1013Ski-stoppers actuated by the boot
    • A63C7/1033Ski-stoppers actuated by the boot articulated about at least two transverse axes
    • A63C7/104Ski-stoppers actuated by the boot articulated about at least two transverse axes laterally retractable above the ski surface

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、二本アーム付きレバーのピボットをスキー
の長手方向に対して少なくともほぼ横切る方向において
スキー表面に配置し、一方のアームがスキー靴によって
作動できるペダルによって動作でき且つ他方のアームが
スキーの両側を越えて配置した2つのブレーキ翼を形成
するように分割し、スキー靴を取外すことでスキーブレ
ーキが自動的にその制動状態になりそして不動作状態に
於て2つのブレーキ翼が、スキー表面の上方に平行に位
置ししかも互いに近ずく方向に引付けられるようにばね
の作用を受けていることから成る二本アーム付きレバ一
式スキーブレーキに関する。
従来周知のスキーブレーキに於ては、ブレーキ翼を広げ
そしてレバーを不動作位置からブレーキ動作位置まで回
転させる必要な力は、二本アーム付きレバーとピボット
ピンを形成するばねワイヤの弓形の弾性変形から生じる
ようになっている。
弓形のばねは、U型の形状をしており、このU型のアー
ム中央部分は実質的に直角の外向きフランジを備えてお
り且つU型の面から離れるように捩られている。
また、U型アーム自由端は、やト外方に広がりかつU型
の面とほぼ平行な平面内に位置するように直角にフラン
ジ状となっている。
更に上記U型アームの自由端部はプラスチック製のカバ
ーと共に外広がりになっておりそしてブレーキ翼を構成
している。
また隣接部分はピボットピンを形成する。
ピボットピンの部品は同軸の代りに斜めに配置してある
から、レバーを不動作位置に回転させると、ばねの応力
は増大する。
次に、ブレーキ翼を互に近づく方向に引込めることでス
キーの長手方向にレバーを移動できる。
ピボットピン部分はスキーに固定したベースプレートに
設け且つU型のウエブの方向に集まる傾斜面を移動する
これはU型のアーム上の付加的な曲げ負荷となる。
スキーのレバー長手方向の移動は、ベースプレートとU
型のウエブにヒンジ止めされ且つ通常ある角度に伸長し
ており且つスキー靴によって押下げることかできるペダ
ルを押し倒すことによって達成できる。
このスキーブレーキの主な欠点は、ブレーキ翼を広げる
範囲が小さいということである。
従って、ブレーキ翼のスキーの長手力向を横切る方向の
表面積は非常に小さな表面積であるため、スキーブレー
キの不動作位置に於てブレーキ翼はスキーの側面を越え
て余り遠くまで突出せず、それ故にスキーの滑りを阻止
することができない。
しかしながら、融雪状態でスキーを止めるには、スキー
の長手方向を横切る方向の大きなブレーキ面積が必要で
ある。
従来周知のスキーブレーキの別の欠点は、全く同一の長
さのはねワイヤをブレーキ翼だけでなくばねとして使用
していることによって有効寿命が短いということである
この発明の目的は、スキーの長手方向と直交する方向の
面積をできる限り大きい面積にして、スキーがスキー靴
から外れた時にスキーを最短距離で停止させることがで
きるようにしたスキーブレーキを提供することである。
更に、このスキーブレーキは扱いにくくなく、大袈裟で
な且つ低廉で、スキー着用者が気にならず且つ耐久性に
富んだスキーブレーキである。
この発明は、二本アーム付きのレバーのピボットをスキ
ーの長手方向を少なくともほぼ横切るスキー表面に配置
し、一方のアームがスキー靴によって作動するペダルに
よって動かすことができしかも他方のアームをスキーの
側面を越えて配置した2つのブレーキ翼を形成するよう
に分割してあり、スキー靴を取外すことでスキーブレー
キが自動的に制動状態になり、また不動作状態に於て2
つのブレーキ翼が、スキー表面の上方に且つ平行に位置
し更に互いに近づく方向に引き込まれるようにばね作用
を受けでることから成る二本アーム付きレバ一式スキー
ブレーキに於て、各々のブレーキ翼をペダルによって作
動できる前記一方のアームにピボットのまわりで旋回自
在に枢着し、前記ピボットは前記一方のアームに対して
直角になっておりしかも前記一方のアームに連結してあ
り、前記ペダルを、前記一方のアームがスキー表面に平
行である時に前記ペダルで前記一方のアームに関して前
記ブレーキ翼を回転させることができるように、ブレー
キ翼に連結してあることから成ることを特徴とするスキ
ーブレーキを提供することである。
このような構造は、ブレーキ翼をスキー表面から遠くま
で突出させることができ、それで雪に対して広い翼の面
積を提供できて効果的なブレーキ作用を提供でき、しか
も翼を突出させたり引込めたりするためにペダルが横切
る動作通路を非常に小さくできる。
この発明は、カップリング部材によって前記一方のレバ
ーアームにペダルを連結したことに効果を有している。
この場合に、カップリング部材をブレーキ翼によって前
記一方のレバーアームに連結することができる。
この発明の好ましい実施働こ於ては、ペダルをレバーの
回転軸線に平行にスキー表面に取付ける。
別の実施例に於ては、スキー表面上の操舵部材をレバー
の回転軸線に平行に取付け、前記ペダルを前記回転軸線
に平行に前記操舵部材の自由端部にヒンジで止める。
もしブレーキ翼を前記一方のアームまでピボット連結部
を越えて互いに近づく方向に伸長させるならば、スキー
ブレーキは浅く且つコンパクトな構造になることができ
る。
この場合にペダルをこれらの延出部に連結する。
このために、各々のブレーキ翼の延出部は前記ピボット
に平行なヒンジピンを支持している。
レバーの回転軸線に平行であり且つヒンジピンの制限範
囲内で移動可能であり且つカップリング部材のための回
転取付け装置として働くロツドによって、ヒンジピンを
互いに連結してある。
更に別の構造に於ては、ブレーキ翼の延出部は向い合う
溝を備えており、溝は各々のブレーキ翼に凹部を作って
いる。
各々の溝は歯形ギャップに似ており、しかもレバーの回
転軸線に平行に配置され且つカップリング部材用の回転
取付け装置として働くロツドの歯形端部なそれぞれ受入
れている。
これらのいずれの場合に於てでも、バネはロツドを横切
って伸長させるように、スキーとロンドとの間に配置さ
せることができる。
もしペダルに設けた螺旋状ペンディングばねの自由端部
によってペダルを翼の延出部に連結し、前記端部がばね
のためのアームとして同時に動作し、ばねの他方のアー
ムをばねの中央部分から形成し且つペダルによって支持
するならば、非常に簡単な構造を得ることができる。
ペダルによって動作できる前記一方のレバーアームは、
ブレーキ位置に於でレバーアームが更に回転運動するこ
とを制限するために、弾性当接部に対抗して横たわって
いる。
この場合には、たとえ延出したブレーキ翼が過剰応力を
受けてそれを引込める方向とは反対方向に回転したとし
ても、ブレーキ翼は実際には損傷又は破壊を受けること
はない。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第6図を参照すると、スキーブレーキはスキー
靴を支持するスキー3の所定部分の表面にねじ2で固着
したベースプレート1から成る。
平面図(特に第4図を参照せよ)を参照する時に、ベー
スプレート1は実質的にU型の形状であり、U型の各々
のアームを軸受部4を形成するようにアームの自由端部
で曲げる。
第1図に図示するよ、うに、ベースプレート1の下に横
たわり且つベースプレート1を越えて左側に突出する薄
い保護プレート5を、ベースプレート1のアームに配置
したベースプレート固着ねじ2によってスリーブ表面に
固着する。
第2図及び第4図から特に明らかなように、ベ一スプレ
ート1のアームに於ける軸受部4は、金属圧断機で成形
し且つ同様に実質的にU型であるレバー6の枢動取付け
の働きをする。
U型のウェブ7には実質的に直角の下向きのフランジを
形成し、アーム8の自由端部は約45°の下向きのフラ
ンジを形成する。
各々のアーム8はベアリング4に係合する側方伸長アー
ムを形成しそしてスキーの表面近くでスキーの長手方向
を横切って伸長する軸線に沿ってレバー6をベースプレ
ート1にヒンジ止めするためのピボットを構成するため
に、溝9を含んでいる。
この発明の主な構成は、各々のアーム8のそれぞれのピ
ボット12のまわりのレバー6にブレーキ翼10,11
を旋回可能に取付けることである。
ブレーキ翼io,i1を、延出部13,14が向い合っ
た関係になるようにそれぞれのピボット12を越えて伸
長させてある。
各々の延出部13,14はピボット12に平行であるヒ
ンジピン15を支持する。
ベースプレート1に関してレバー6の旋回軸線に平行で
あり且つ限界内で軸方向に移動可能であるロツド16に
よって、2つのヒンジピン15を互いに連結する。
レバー6のウエブ7付近で、U型ベースプレート1の各
々のアームは上向きに伸長するラグ17を備えており、
ピボットピン18をラグ17に固着し、ベースプレート
1に関してレバー6の旋回軸に平行に配置する。
ペダル19をピボットピン18に対して枢動できるよう
に取付ける。
2つの調和的なリンクから成るカップリング部材20を
、番号21の位置でペダル19に且つロツド16にピン
ジ止める。
螺旋引張ばね22をピポットピン18とロツド16との
間に係合する。
このばね22によって、スキーブレーキの諸機素を、ス
キーブレーキを作動する第1図及び第2図に示した位置
にまで偏倚させる。
スキーブレーキをその不動作位置(こ動かしてそしてそ
の不動作位置に保持し、スキー靴をスキービンディング
(図示省略)に取付けることによって引込める。
第3図及び第6図に於て、スキー靴の靴底を一点鎖線で
示す。
靴底がペダル19を押下げると、ブレーキ翼io,1i
と一緒になってレバー6が第1図の位置から矢印24の
方向に軸受部4内のレバーピポットのまわりで回転し、
レバー6のフランジ付きウエブ7がスキー3の表面に突
き当たる。
ブレーキの機素はそれから第3図及び第4図に示す位置
になる。
レバー6の回転運動中に、ロンド16をピボットピン1
8からさらに離れるように動かし、その結果としてスキ
ー靴によってペダル19を押下げることによって生じる
第1図の位置から第3図の位置までのレバー6の回転運
動を、ばね22の力によって対抗させる。
第2図及び第4図を比較すると、ペダル19を押下げて
レバー6をスキー表面まで回転させる第一段階の後には
、ブレーキ翼10.11はスキーの両側を越えてまだ突
出しているけれども、ブレーキ翼10.11はスキー表
面の面に実質的に垂直な面(第2図)に伸長することは
なく、スキー表面の面に実質的に直交する面(第4図)
にあることが理解できよう。
スキー靴の靴底によってペダル19を更に押下げると、
ブレーキ翼10,11をそれらのピボット12のまわり
に回転させることによって第4図の矢印5の方向に引込
めさせる。
これは2部品カップリング部材20の下方ロンド支持端
部を第3図と第4図に示す右側方向に動かすことによっ
て達成でき、それにより、ピンジピン15に係合するロ
ツド16をばね22の作用に逆らって左側の方向に同様
に移動させ、ブレーキ翼10.11を回転させそしては
ね22をさらに緊張させる。
その時にブレーキは第5図と第6図に示すように完全に
不動作状態になる。
第6図から、ペダル19とカップリング部材20とが一
体となり互いに平行になる前に、ペダル19の自由端は
U型のレバー6のウエブ7に突き当たることは明らかで
ある。
それ故に、ウエブ7はストッパーとして働らき、それで
ぱね22はブレーキ諸機素を第1図の動作位置まで戻そ
うとする力を常に有している。
しかしながら、スキー表面に対して直角に向いたこの力
の成分は十分に小さいので、スキー靴を保持するスキー
ビンディングの安全作用に対する悪影響を避けることが
できる。
スキー靴がスキーから離れる時に(故意に又は倒れる時
に)、引張ばね22がまっ先にロツド16を第5図と第
6図の位置から第3図と第4図に示す位置まで右側方向
に移動して、その後に引張ばね22がレバー6とレバー
6によって支持されたブレーキ翼10.11を第1図と
第2図の位置へと回転させるから、スキーブレーキは第
1図と第2図のブレーキ作動位置に自動的に移動する。
もしスキー靴をスキーから解放した時にスキーが第1図
のように左側に移動するならば、そしてもしブレーキ翼
io,1iが障害物に突き当るならば、ブレーキ翼10
.11は弾性的に曲がりそしてブレーキ翼10.11を
損傷させることはほとんどないだろう。
逆方向、即ちスキー3が第1図に示すように右方向に移
動してそしてブレーキ翼10.11が障害物に突き当た
る時に損傷を避けるために、レバー6とブレーキ翼10
.11とは一緒になって矢印24の方向とは反対方向に
第1図のブレーキ位置を越えて回転することができる。
更にそれ以上の回転運動は、ベースプレート1の軸受部
4の上方に配置し且つベースプレート1をスキー3に一
体的に固定する2つのはねプレート26の力に逆らうよ
う(こなる。
第1図のブレーキ位置に於でしかもレバー6が前記ブレ
ーキ位置を越えて回転運動する時に、はねプレート26
の自由端部は、レバー6のアーム8に対抗して働く。
ロンド16に係合するばね22の端部を適当に形成する
ことによって、矢印24とは反対方向にロツド16をレ
バー6と一緒に十分に自由に運動させる。
この発明の別の実施例を第7図と第8図に図示する。
この実施例は構造が簡単であり且つ重量が軽いという以
外の機能に於ては前記の実施例と同じである。
再び、ベースプレート30をねじ2によってスキー3に
固着する。
この場合に、ベースプレート30は平面図でほぼT型で
あり(第8図参照)、T型のアームを軸受部31を形成
するように構成する。
更に、T型の脚をベアリング32を形成するように構成
する。
薄い保護プレート33を全ベースプレート30の下に横
たわるよう(こ設ける。
保護プレート33をベースプレート30を取付けるため
にねじ2によってスキー3に固着し、そして保護プレー
ト33はベースプレート30に形成した軸受部31.3
2を閉鎖する効果を有する。
第1番目の実施例に関して説明したレバーに対比すると
、この実施例では2本のレバー34,35が設けてある
これらレバー34.35を同軸に配置しそしてレバーは
互いに鏡面像の状態になっている。
更に、これらレバー34.35のピボット部分を溝36
によって形成しそして軸受部31内に配置する。
各々のレバー34.35の端部に於けるラグ又はフラン
ジ37は、第8図の上半分に図示するようにブレーキ翼
38.39がそれらの作動ブレーキ位置に在る時に、ブ
レーキ翼38 .39用のストッパー又は突接部として
働くようにレバー34.35に対して直角に伸長する。
ブレーキ翼38.39を、それぞれのレバー34.35
に直角に伸長するヘッド付きスタツド40によって形成
したピボット40のまわりでレバー34,35に回転可
能に取付ける。
この実施例に於て、ブレーキ翼38,39はピボット4
0を越えて互いに向い合う方向に伸長する。
延出部41 .42はピボット40に平行に伸長するヒ
ンジピン43を移動させる。
2本のヒンジピン43はばねワイヤのフランジ状端部4
4を受入れるためにブレーキ翼38 .39のレベルよ
り上方に半径方向穴を有している。
このはねワイヤをぐるぐる巻いて、ペダル47に固着し
た保持ピン46を囲むペンディングばね45を形成する
渦巻き状のペンディングばね45の中央部分はベースプ
レート30に対して支持された一方のアームを形成する
はねワイヤの両端部はペンディングばねの第2アームと
同じ状態で働く。
ペダル47をベースプレート30のベアリング32に係
合したピボットピン48によってスキーの表面に取付け
る。
ピボットピン48はスキーの長手力向に対して横断方向
に伸長し、そしてペダル47はレバー34,35に対し
て平行に伸長する。
基本的に、第7図と第8図のスキーブレーキは第1番目
の実施例と同じ作用をする。
スキー靴をビンディング(図示省略)に取付ける時に、
レバ−34,35はペダル47を押下げる第一段階中に
スキーに平行な状態に回転する。
この状態を第8図の上半分に於けるレバー35で示す。
ペダルの回転運動は、アームが外広がりになっているか
らペンディングはね45の力に逆うようになる。
ペダル47を更に回転運動させると、ばね45のアーム
は更に外広がりになり、スキーの表面に平行なブレーキ
翼38.39の回転運動をブレーキ翼38のために第8
図の下半分に示すブレーキ翼38.39の不動作位置に
到達させる。
スキーブレーキは、圧力をペダル47から取除くとすぐ
に上記不動作位置からブレーキ動作位置まで自動的に戻
る。
ブレーキ翼38.39がスキー3の運動中に障害物に突
き当たる時、ブレーキ翼38,39の損傷は、その突き
当たりに応じて生じる衝撃をペンディングばね45によ
って吸収する限りでは実質的に避けることができる。
もし衝撃が普通の運動方向にブレーキ翼38 .39に
対して働くならば、ペンディングばねのアームは外広が
りになる。
反対方向に即ちもし衝撃が普通のブレーキ位置を越えて
ブレーキ翼を回転させるように働くならば、ペダル47
とレバー34,35との間のカップリングとして働くば
ねのアームは、ペダル47の上向き方向の回転運動を制
限するために、ベースフ゜レート30から離れるように
曲がっているフツク49の後方のブレーキ位置に係合す
る他方のアームの方向に負荷をかけられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスキーに固着したスキーブレーキの側面図、第
2図は第1図の矢印Hの方向から見たブレーキの図面、
第3図はブレーキが第1図の不動作位置と完全なブレー
キ動作位置との間の中間位置に在る状態を示している第
1図と同様のスキーブレーキの側面図、第4図はブレー
キが第3図の位置に在る時、ブレーキの平面図、第5図
はブレーキ翼が完全に引込んだ時のブレーキ不動作位置
にブレーキが在る状態を示している第4図と同様のブレ
ーキの平面図、第6図は第5図の線VI一VIに於ける
ブレーキの断面図、第7図はブレーキの動作位置に在る
時のブレーキの別の実施例を示す長手方向側方断面図、
並びに第8図は一方のブレーキ翼がその引込んだ不動作
位置に在りそして他方のブレーキ翼が動作位置と不動作
位置との中間位置に在る時のブレーキの状態を示す第7
図のブレーキの平面図である。 1・・・・・・ベースプレート、3・・・・・・スキー
、6・甲・・レバー、8・・・・・・アーム、9・・・
・・・溝、10.11・・・・・・ブレーキ翼、12・
・・・・・ピボット、13,14・・・・・・延出部、
15・・・・・・ヒンジピン、16・・・・・・ロッド
、18・・・・・・ピボットピン、19・・・・・・ペ
タル、20−・・・・・カップリング部材、26・・・
・・・ばねプレート、30・・・・・・ベースプレート
、34,35・・・・・・レバー、36・・・・・・溝
、38 . 39・・・・・・ブレーキ翼、40・・・
・・・ピボット、41 ,42・・・・・・延出部、4
3・・・・・化ンジピン、45・・・・・・ペンディン
グばね、47・・・・・・ペダル、48・・・・・・ピ
ボットピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2本のアーム付きレバー6,34.35のピボット
    をスキーの長手力向に対して少なくともほぼ横切るよう
    にスキー表面に配置し、一方のアーム6,34.35を
    スキー靴で作動するペダル19.47によって動作する
    ことができ、他方のアーム6,34.35をスキーの側
    面を越えて配置した2つのブレーキ翼10,11,38
    ,39を形成するように分割してあり、スキー靴を取外
    すことでスキーブレーキが制動状態となりそしてスキー
    ブレーキの不動作状態に於いて2つのブレーキ翼が、ス
    キー表面の上方に平行に位置し且つ互いに近づく方向に
    引きつけられるようにばねの作用を受けていることから
    成る二本アーム付きレバ一式スキーブレーキに於て、各
    々のブレーキ翼1 0 ,1 1 ,38 ,39をペ
    ダル19.47によって動作できる前記一方のアーム6
    ,34,35にピボット12.40のまわりで旋回自在
    に枢着し、前記ピボットが前記一方のアームに対して直
    角になっており、更に前記一方のアーム6,34,35
    に連結してあり、また前記ペダルが前記一方のアームが
    スキー表面に平行になる時にペダルで前記一方のアーム
    に対して相対的にブレーキ翼を回転させることができる
    ように、ブレーキ翼に連結してあることから成ることを
    特徴とするスキーブレーキ。 2 ペダル19.47をカップリング部材20,45に
    よって前記一方のアーム6,34.35に連結すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のスキーブレ
    ーキ。 3 カップリング部材20.45をブレーキ翼10,1
    1.38.39によって前記一方のアーム6,34.3
    5に連結することを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載のスキーブレーキ。 4 ペダル19.47をレバーの回転軸線に平行にスキ
    ー表面に取付けることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれか1項に記載のスキーブレーキ
    。 5 スキー表面上の操舵部材をレバーの回転軸線に平行
    に取付け、前記ペダルを前記軸線に平行な前記操舵部材
    の自由端部にヒンジ止めすることから成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項
    に記載のスキーブレーキ。 6 ブレーキ翼10,11,38,39が前記一方のア
    ーム6,34,35にまでピボット12,40の連結部
    を越えて互いに近ずく方向に伸長しており、前記ペダル
    19.47をこれらの延出部13,14,41,42に
    連結することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第6項のいずれか1項に記載のスキーブレーキ。 7 各々のブレーキ翼10.11の延出部は前記ピボッ
    ト12に平行なヒンジピン15を支持していること、更
    に前記レバーの回転軸線に平行である且つヒンジピン1
    5の制限範囲内で移動可能であり且つカップリング部材
    20のために回転取付部材として働くロツド16によっ
    てヒンジピンな互いζこ連結することから成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載のスキーブレーキ
    。 8 ブレーキ翼10,11,38.39の延出部13,
    14,41.42は向い合わせの溝9,36を備えてお
    り、各々の前記溝は歯形ギャップに類似しており且つ前
    記レバー6,34.35の回転軸線に平行に配置され且
    つカップリング部材のための回転取付部材として働くロ
    ンドの歯形端部を受入れていることから成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項に記載のスキーブレーキ。 9 スキ−3と口゛ンド16との間のばねが、輔己ロツ
    ド16に対して横切る方向に伸長していることを特徴と
    する特許請求の範囲第7項又は第8項に記載のスキーブ
    レーキ。 10ペダル47を前記ペダルに取付けた螺旋状のペンデ
    ィングばね45の自由端部によってブレーキ翼の延出部
    4L42に連結し、前記自由端部はばねのためにアーム
    として同時に働き、前記ペンディングばね45の他方の
    アームを中央部分から形成し且つ前記ペダル47によっ
    て支持することから成ることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載のスキーブレーキ。 11 前記一方のアーム6はブレーキ位置に於いて前記
    アームが更に回転運動しないように制限する弾性当接部
    26に突き当っていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第10項のいずれか1項に記載のスキーブ
    レーキ。
JP51088973A 1975-07-25 1976-07-26 スキ−ブレ−キ Expired JPS5910230B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2533470A DE2533470C2 (de) 1975-07-25 1975-07-25 Skibremse

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