JPS5893839A - 摺動用部材 - Google Patents
摺動用部材Info
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- JPS5893839A JPS5893839A JP19192181A JP19192181A JPS5893839A JP S5893839 A JPS5893839 A JP S5893839A JP 19192181 A JP19192181 A JP 19192181A JP 19192181 A JP19192181 A JP 19192181A JP S5893839 A JPS5893839 A JP S5893839A
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- alumina
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 39
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/02—Light metals
- F05C2201/021—Aluminium
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2201/00—Metals
- F05C2201/04—Heavy metals
- F05C2201/0433—Iron group; Ferrous alloys, e.g. steel
- F05C2201/0448—Steel
Landscapes
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、互いに当接して相対的に摺動する二つの部材
の組合せに係り、更に詳細には一方の部材が複合材料に
て構成され他方の部材が鋼にて構成された二つの部材の
組合せに係る。
の組合せに係り、更に詳細には一方の部材が複合材料に
て構成され他方の部材が鋼にて構成された二つの部材の
組合せに係る。
各種機械の構成要素や部材に於ては、部分的に特別な機
械的特性を要求されることが多い。例えば、自動車用エ
ンジンに於ては、エンジンの性能に対する要求が高くな
るにつれて、ピストンの如き部材はその比強度や剛性が
優れていることに加えて、その摺動面が耐摩耗性に優れ
ていることが強く要請されるようになってきた。かかる
部材の比強度や耐摩耗性等を向上させる一つの手段とし
て、それらの部材を各種の無機質繊緒等を強化材とし・
アルミニウム合金の如き軽金属をマトリックスとする複
合材料にて構成することが試られている。かかる繊維強
化金属複合材料の一つとして、アルミナ貿l1111を
強化材とし、アルミニウム、マグネシウム、又はそれら
の合金をマトリックスとする繊維強化金属複合材料は既
に知られており、かかる繊維強化金属複合材料によれば
、それらにて構成された部材の比強度や耐摩耗性等を向
上させることができる。
械的特性を要求されることが多い。例えば、自動車用エ
ンジンに於ては、エンジンの性能に対する要求が高くな
るにつれて、ピストンの如き部材はその比強度や剛性が
優れていることに加えて、その摺動面が耐摩耗性に優れ
ていることが強く要請されるようになってきた。かかる
部材の比強度や耐摩耗性等を向上させる一つの手段とし
て、それらの部材を各種の無機質繊緒等を強化材とし・
アルミニウム合金の如き軽金属をマトリックスとする複
合材料にて構成することが試られている。かかる繊維強
化金属複合材料の一つとして、アルミナ貿l1111を
強化材とし、アルミニウム、マグネシウム、又はそれら
の合金をマトリックスとする繊維強化金属複合材料は既
に知られており、かかる繊維強化金属複合材料によれば
、それらにて構成された部材の比強度や耐摩耗性等を向
上させることができる。
しかし、互いに当接して相対的に摺動する二つの部材の
組合せに於て、その一方の部材を上述の如き繊維強化金
属複合材料にて構成した場合には、その他方の部材の材
質によってはその他方の部材の摩耗が著しく増大し、従
ってそれらを互いに当接して相対的に雪動する摺動部材
の組合せとして使用することはできない。
組合せに於て、その一方の部材を上述の如き繊維強化金
属複合材料にて構成した場合には、その他方の部材の材
質によってはその他方の部材の摩耗が著しく増大し、従
ってそれらを互いに当接して相対的に雪動する摺動部材
の組合せとして使用することはできない。
本願発明者等は、互いに当接して相対的に摺動する二つ
の部材の組合せで□あって、その一方の部材がアルミナ
繊維を強化材としアルミニウム合金の如き軽金属をマト
リックスとする繊維強化金属複合材料にて構成され、そ
の他方の部材が鋼にて構成された部材の組合せに於て、
それら両方の部材の摩耗量を最小限に抑えるためには、
それらの材質の組合せとしては如何なるものが適切であ
るかについて種々の実験的研究を行なった結果、それぞ
れ特定の組成及び特定の性質を有するものでなければな
らないことを見出した。
の部材の組合せで□あって、その一方の部材がアルミナ
繊維を強化材としアルミニウム合金の如き軽金属をマト
リックスとする繊維強化金属複合材料にて構成され、そ
の他方の部材が鋼にて構成された部材の組合せに於て、
それら両方の部材の摩耗量を最小限に抑えるためには、
それらの材質の組合せとしては如何なるものが適切であ
るかについて種々の実験的研究を行なった結果、それぞ
れ特定の組成及び特定の性質を有するものでなければな
らないことを見出した。
本発明は、本願発明者等が行なった上述の如き実験的研
究の結果得られた知見に基き、一方の部材がアルミナ繊
維を強化材としアルミニウム合金の如き軽金属をマトリ
ックスと・する繊維強化金属複合材料にて構成され、そ
の他方の部材が鋼にて構成された互いに当接して相対的
に摺動する二つの部材の組合せであって、それら両方の
部材の互いに他に対する摺動面に於ける耐摩耗性が改善
された二つの部材の組合せを提供することを目的として
いる。
究の結果得られた知見に基き、一方の部材がアルミナ繊
維を強化材としアルミニウム合金の如き軽金属をマトリ
ックスと・する繊維強化金属複合材料にて構成され、そ
の他方の部材が鋼にて構成された互いに当接して相対的
に摺動する二つの部材の組合せであって、それら両方の
部材の互いに他に対する摺動面に於ける耐摩耗性が改善
された二つの部材の組合せを提供することを目的として
いる。
かかる目的は、本発明によれば、互いに当接して相対的
に摺動する第一の部材と第二の部材との組合せにして、
前記第一の部材の少なくとも前記第二の部材に対する震
動面部は50wt%以上のアルミナと残部としてのシリ
カとよりなりαアルミナ含有率が5〜55wt%である
アルミナ繊維を強化材としアルミニウム、マグネシウム
、それらの合金よりなる群より選択された金属をマトリ
ックスとする複合材料にて構成されており、前記第二の
部材の少なくとも前記第一の部材に対する震動面部は硬
さHv (1’0ka) −25<)以上の鋼にて構成
されていることを特徴とする部材の組合せによって達成
される。
に摺動する第一の部材と第二の部材との組合せにして、
前記第一の部材の少なくとも前記第二の部材に対する震
動面部は50wt%以上のアルミナと残部としてのシリ
カとよりなりαアルミナ含有率が5〜55wt%である
アルミナ繊維を強化材としアルミニウム、マグネシウム
、それらの合金よりなる群より選択された金属をマトリ
ックスとする複合材料にて構成されており、前記第二の
部材の少なくとも前記第一の部材に対する震動面部は硬
さHv (1’0ka) −25<)以上の鋼にて構成
されていることを特徴とする部材の組合せによって達成
される。
本発明によれば一1互いに当接して相対的に摺動する二
つの部材の組合せであって、それら両方の部材の互いに
他に対する摺動面は耐摩耗性に優れており、従ってそれ
ら両方の部材のそれぞれの摺動面に於ける摩耗量を最小
限に抑えることができ、しかもその一方の部材は比強度
や剛性などにも優れている如き部材の組合せを得ること
ができる。
つの部材の組合せであって、それら両方の部材の互いに
他に対する摺動面は耐摩耗性に優れており、従ってそれ
ら両方の部材のそれぞれの摺動面に於ける摩耗量を最小
限に抑えることができ、しかもその一方の部材は比強度
や剛性などにも優れている如き部材の組合せを得ること
ができる。
本発明の一つの詳細な特徴によれば、前記アルミナ繊維
はそのαアルミナ含有串(アルミナ繊維中の全アルミナ
の■量に対するαアルミナの重量の割合)が10〜45
wt%であるのが好ましい。
はそのαアルミナ含有串(アルミナ繊維中の全アルミナ
の■量に対するαアルミナの重量の割合)が10〜45
wt%であるのが好ましい。
また本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、鋼の硬さ
はHv (1’0ko)−350以上であることが好
ましい。
はHv (1’0ko)−350以上であることが好
ましい。
また本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれば、前記
他方の部材はピストンリングであり、前記一方の部材は
該ピストンリングを受入れるリング溝部が繊維強化金属
複合材料にて構成されたエンジン用ピストンであってよ
い。かかるピストンとピストンリングとの組合せによれ
ば、ピストンのリング溝壁面及びピストンリング上下面
両方の摩耗量を最小限に抑えることができ、これにより
長期に厘りエンジンの正常な作動を確保することができ
る。
他方の部材はピストンリングであり、前記一方の部材は
該ピストンリングを受入れるリング溝部が繊維強化金属
複合材料にて構成されたエンジン用ピストンであってよ
い。かかるピストンとピストンリングとの組合せによれ
ば、ピストンのリング溝壁面及びピストンリング上下面
両方の摩耗量を最小限に抑えることができ、これにより
長期に厘りエンジンの正常な作動を確保することができ
る。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳報に説明する。
詳報に説明する。
まず、互いに当接して相対的に摺動する二つの部材の組
合せであって、その一方の部材がアルミナ繊維を強化材
としアルミニウム合金の如き軽金属をマトリックスとす
る繊維強化金属複合材料にて構成されており、その他方
の部材が鋼にて構成された部材の組合せに於て、それぞ
れの部材の材質が如何なるものであるのが適切であるか
について本願発明者等が行なった摩耗試験について説明
する。
合せであって、その一方の部材がアルミナ繊維を強化材
としアルミニウム合金の如き軽金属をマトリックスとす
る繊維強化金属複合材料にて構成されており、その他方
の部材が鋼にて構成された部材の組合せに於て、それぞ
れの部材の材質が如何なるものであるのが適切であるか
について本願発明者等が行なった摩耗試験について説明
する。
繊維径3.0μのアルミナ繊維(95vt%A1t O
s 、 5wt%SI Ot ) ’tカサWiKo、
15 Q/ cm’にて無作為に配向した繊維成形体
を強化材とし、アルミニウム合金(JISjl格AC8
A>をマトリックスとする複合材料をSt;t、、、大
きさが16x6x10−であり、その一つの面(16s
ex 10嘗論)を試験面とするブロック試験片を作成
した。この場合アルミナ繊維のαアルミナ含有率がOf
t%、5wt%、3’Qwt%、55vt%、70實t
%である5種類のブロック試験片を作成した。
s 、 5wt%SI Ot ) ’tカサWiKo、
15 Q/ cm’にて無作為に配向した繊維成形体
を強化材とし、アルミニウム合金(JISjl格AC8
A>をマトリックスとする複合材料をSt;t、、、大
きさが16x6x10−であり、その一つの面(16s
ex 10嘗論)を試験面とするブロック試験片を作成
した。この場合アルミナ繊維のαアルミナ含有率がOf
t%、5wt%、3’Qwt%、55vt%、70實t
%である5種類のブロック試験片を作成した。
また比較用として、繊維にて強化されていないアルミニ
ウム合金(JIsjlllAc8A)のみよりなる上述
のブロック試験片と同一寸法のブロック試験片を作成し
た。
ウム合金(JIsjlllAc8A)のみよりなる上述
のブロック試験片と同一寸法のブロック試験片を作成し
た。
これらの試験片を順次***粍試験機にセットし、相手
部材である外径35mm、内径3’Owg+、幅10−
一の鋼(JISII格8US420J2>−の円筒試験
片の外周面と接触させ、それら試験片の接触部に常温の
mt*油(キャッスルモータオイル5W−30>を供給
しつつ、押圧力60ka、回転数16’0rl)園にて
円筒試験片を1時間回転させる摩耗試験を行なった。尚
この摩耗試験に於ては、熱処理により円筒試験片の硬さ
HV(10kG)を2’OD、25’01350,50
’Oの4段階に設定し、以下の表1に示すブロック試験
片と円筒試験片との組合せA〜■について試験を行なっ
た。
部材である外径35mm、内径3’Owg+、幅10−
一の鋼(JISII格8US420J2>−の円筒試験
片の外周面と接触させ、それら試験片の接触部に常温の
mt*油(キャッスルモータオイル5W−30>を供給
しつつ、押圧力60ka、回転数16’0rl)園にて
円筒試験片を1時間回転させる摩耗試験を行なった。尚
この摩耗試験に於ては、熱処理により円筒試験片の硬さ
HV(10kG)を2’OD、25’01350,50
’Oの4段階に設定し、以下の表1に示すブロック試験
片と円筒試験片との組合せA〜■について試験を行なっ
た。
注:1)αアルミナ含有皐°0豐t%
2)αアルミナ含有率Swt%
3)αアルミナ含有率30wt%
4)αアルミナ含有率55wt%
5)αアルミナ含有率7’□vt%
上述の摩耗試験の結果を第1図に示す。尚第1図に於て
、上半分はブロック試談片の摩耗量(摩耗痕深さμ)を
表しており、・下半分は相手材である円筒試験片の摩耗
量(摩耗減量麿り)を表しており、記号A〜■はそれぞ
れ1掲の表1に於ける試験片の組合せA〜■に対応して
いる。
、上半分はブロック試談片の摩耗量(摩耗痕深さμ)を
表しており、・下半分は相手材である円筒試験片の摩耗
量(摩耗減量麿り)を表しており、記号A〜■はそれぞ
れ1掲の表1に於ける試験片の組合せA〜■に対応して
いる。
この111図より、アルミニウム合金のみよりなるブロ
ック試験片(I)はその摩耗量が非常に大きいのに対し
、強化繊維にて強化されたアルミニウム合金よりなるブ
ロック試験片(A−H)は、何れもアルミニウム合金の
みよりなるブロック試験片(1)に比べその摩耗量が非
常に小さいことが解る。また相手材としての円筒試験片
の摩耗につ慎では、αアルミナ含有率がそれぞれ’Of
t%、70wt%である組合せA及びEの円筒試験片及
び鋼の硬さの低い組合せHの円筒試験片は、組合せIの
円筒試験片よりその摩耗量が大きいのに対し、αアルミ
ナ含有率が5’llt%、55wt%であり硬さHv(
1’0ko)が5 ’O’Ot’ある組合せB及びDl
及びαアルミナ含有率が3owt%であり硬さl−1v
(10kO)がそれぞれ5’O’0,35’0125”
Oである組合せC,F、Gの円筒試験片の摩耗量は、組
合せIの場合と同等若しくはそれよりも極く僅かに大き
い程度に抑えられていることが解る。
ック試験片(I)はその摩耗量が非常に大きいのに対し
、強化繊維にて強化されたアルミニウム合金よりなるブ
ロック試験片(A−H)は、何れもアルミニウム合金の
みよりなるブロック試験片(1)に比べその摩耗量が非
常に小さいことが解る。また相手材としての円筒試験片
の摩耗につ慎では、αアルミナ含有率がそれぞれ’Of
t%、70wt%である組合せA及びEの円筒試験片及
び鋼の硬さの低い組合せHの円筒試験片は、組合せIの
円筒試験片よりその摩耗量が大きいのに対し、αアルミ
ナ含有率が5’llt%、55wt%であり硬さHv(
1’0ko)が5 ’O’Ot’ある組合せB及びDl
及びαアルミナ含有率が3owt%であり硬さl−1v
(10kO)がそれぞれ5’O’0,35’0125”
Oである組合せC,F、Gの円筒試験片の摩耗量は、組
合せIの場合と同等若しくはそれよりも極く僅かに大き
い程度に抑えられていることが解る。
また、80wt%以上のアルミナと残部としてのシリカ
とよりなる種々のαアルミナ組成のアルミナ繊維を強化
材とし、アルミニウム、マグネシウム、マグネシウム合
金をマトリックスとする複合材料にてブロック試験片を
作成し、また炭素鋼などにて円筒試験片を作成して、上
述の摩耗試験と同様の摩耗試験を行なったところ、第1
図に示す結果と実質的に同様の傾向を示す試験結果を得
た。
とよりなる種々のαアルミナ組成のアルミナ繊維を強化
材とし、アルミニウム、マグネシウム、マグネシウム合
金をマトリックスとする複合材料にてブロック試験片を
作成し、また炭素鋼などにて円筒試験片を作成して、上
述の摩耗試験と同様の摩耗試験を行なったところ、第1
図に示す結果と実質的に同様の傾向を示す試験結果を得
た。
これらの摩耗試験の結果より、互いに当接して相対的に
摺動する二つの部材の組合せであって、その一方の部材
がアルミナ繊維を強化材とし、アルミニウム合金の如き
軽金属をマトリックスとする複合材料にて構成されてお
り、その他方の部材が鋼材にて構成されている如き二つ
の部材の組合せに於ては、前記一方の部材を構成する複
合材料は8’01lTt%以上のアルミナと残部として
のシリカとよりなりαアルミナ含有率が5〜55wt%
、好ましくは10〜45wt%であるアルミナ繊維を強
化材とし、アルミニウム、マグネシウム、それらの合金
よりなる群より選択された金属をマトリックスとする複
合材料であり、前記他方の部材を構成する鋼はその硬さ
Hv(1’0ka)が250以上、好ましくは350以
上の鋼であることが好ましいことが解る。
摺動する二つの部材の組合せであって、その一方の部材
がアルミナ繊維を強化材とし、アルミニウム合金の如き
軽金属をマトリックスとする複合材料にて構成されてお
り、その他方の部材が鋼材にて構成されている如き二つ
の部材の組合せに於ては、前記一方の部材を構成する複
合材料は8’01lTt%以上のアルミナと残部として
のシリカとよりなりαアルミナ含有率が5〜55wt%
、好ましくは10〜45wt%であるアルミナ繊維を強
化材とし、アルミニウム、マグネシウム、それらの合金
よりなる群より選択された金属をマトリックスとする複
合材料であり、前記他方の部材を構成する鋼はその硬さ
Hv(1’0ka)が250以上、好ましくは350以
上の鋼であることが好ましいことが解る。
次にエンジン用ピストンとピストンリングとの組合せに
対し適用された本発明による部材の組合せの具体的実施
例について説明する。
対し適用された本発明による部材の組合せの具体的実施
例について説明する。
第2図は上述の実施例を示す解重的縦断面図、第3図は
その要部を示す解重的拡大部分縦断面図、第4図はピス
トンリング(トップリング)を拡大して示す解重的部分
縦断面図である。これらの図に於て、1はピストンであ
り、アルミニウム合金(JISII格AC8A)にて構
成されている。ピストン1の側部外周面2には、燃焼ガ
スがピストン1とシリンダブロック3のシリンダ壁面と
の間を経てエンジンのm焼室より濡洩するのを防止する
コンブレツシコ“シリンダ4及び5を受入れる二つのリ
ング溝6及び7と、余分のオイルを掻落すオイルリング
8を受入れるリング溝9とが形成されている。図示の実
施例に於ては、ピストン1の側部外局面2に沿うピスト
ンヘッド10よりトップリング溝6の下1i11の下方
までの部分は、繊11113.0μ、αアルミナ含有率
30wt%のアルミナ繊維(95wt%Al ! Os
151ft%810! )をカサ密度0.15o/c
■3にて無作為に配向してなる繊維成形体を強化材とし
、ピストン1の他の部分を構成するアルミニウム合金l
l81格AC8A)をマトリックスとする複合材料12
にて構成されている。この複合材料12はトップリング
4を受入れるトップリング溝6の壁面を郭定しており、
またピストンの側部外周面2に露出する部分にてトップ
ランド13及びセカンドランド14の一部を郭定してい
る。
その要部を示す解重的拡大部分縦断面図、第4図はピス
トンリング(トップリング)を拡大して示す解重的部分
縦断面図である。これらの図に於て、1はピストンであ
り、アルミニウム合金(JISII格AC8A)にて構
成されている。ピストン1の側部外周面2には、燃焼ガ
スがピストン1とシリンダブロック3のシリンダ壁面と
の間を経てエンジンのm焼室より濡洩するのを防止する
コンブレツシコ“シリンダ4及び5を受入れる二つのリ
ング溝6及び7と、余分のオイルを掻落すオイルリング
8を受入れるリング溝9とが形成されている。図示の実
施例に於ては、ピストン1の側部外局面2に沿うピスト
ンヘッド10よりトップリング溝6の下1i11の下方
までの部分は、繊11113.0μ、αアルミナ含有率
30wt%のアルミナ繊維(95wt%Al ! Os
151ft%810! )をカサ密度0.15o/c
■3にて無作為に配向してなる繊維成形体を強化材とし
、ピストン1の他の部分を構成するアルミニウム合金l
l81格AC8A)をマトリックスとする複合材料12
にて構成されている。この複合材料12はトップリング
4を受入れるトップリング溝6の壁面を郭定しており、
またピストンの側部外周面2に露出する部分にてトップ
ランド13及びセカンドランド14の一部を郭定してい
る。
尚、かかるピストンはそれを鋳造するための鋳型のモー
ルドキャピテイ底壁上に繊維成形体を載習し、その鋳型
内に溶融アルミニウム合金を注湯し、その鋳型に液密的
に嵌合するプランジャによりアルミニウム合金を加圧し
つつ凝固させてビストン予成形体とし、それを熱処理(
T6処1りL。
ルドキャピテイ底壁上に繊維成形体を載習し、その鋳型
内に溶融アルミニウム合金を注湯し、その鋳型に液密的
に嵌合するプランジャによりアルミニウム合金を加圧し
つつ凝固させてビストン予成形体とし、それを熱処理(
T6処1りL。
た後所定の寸法に加工し、更にリング溝6.7.9を形
成することによって製造されてよい。
成することによって製造されてよい。
上述の如きピストン1と互いに当接して相対的に摺動す
るトップリング4は、ステンレス鋼(JIs規格5US
420J2、硬さHv(1’0ka)−42’O)にて
構成されている。特に図示の実施例は7mのキーストン
リングとして構成されており、そのシリンダブロック3
のシリンダ壁面との摺動面部にモリブデン溶射層15が
形成されたものである。
るトップリング4は、ステンレス鋼(JIs規格5US
420J2、硬さHv(1’0ka)−42’O)にて
構成されている。特に図示の実施例は7mのキーストン
リングとして構成されており、そのシリンダブロック3
のシリンダ壁面との摺動面部にモリブデン溶射層15が
形成されたものである。
上述の如く構成されたビス“トンとピストンリングとを
4気筒4サイクルデイーゼルエンジンに組込み、下記の
表2に示す試験条件にて摩耗試験を行なった。
4気筒4サイクルデイーゼルエンジンに組込み、下記の
表2に示す試験条件にて摩耗試験を行なった。
魚λ」」(1麦五−
使用エンジン: 4気筒4サイクル
デーイーゼルエンジン
シリンダボア径: 90■■
ストローク: 8611
圧縮比: 21.5
排気量: 2188cc−
使用燃料二 軽油
エンジン回転数: 520’0rp−エンジン負荷:
フルロード 試験時間: 50’OII rlJこの摩耗試
験の結果、トップリング溝6の上面16及び下面11の
摩耗量は共に4.5μであり、トップリング4の下@1
−7の摩耗量は4μであることが解った。この試験結果
より、上述の実施例によるピストンとピストンリングと
の組合せによれば、現在汎用されているアルミニウム合
金(JTSfI4格AC8A)製のピストンと鋳鉄−の
ピストンリング又は上下面がクロムめっきされた鋳鉄製
ピストンリングとの組合せに比較して、リング溝の摩耗
量は115に低減され、またピストンリング上下面の摩
耗量は1/2に低減されることが解る。
フルロード 試験時間: 50’OII rlJこの摩耗試
験の結果、トップリング溝6の上面16及び下面11の
摩耗量は共に4.5μであり、トップリング4の下@1
−7の摩耗量は4μであることが解った。この試験結果
より、上述の実施例によるピストンとピストンリングと
の組合せによれば、現在汎用されているアルミニウム合
金(JTSfI4格AC8A)製のピストンと鋳鉄−の
ピストンリング又は上下面がクロムめっきされた鋳鉄製
ピストンリングとの組合せに比較して、リング溝の摩耗
量は115に低減され、またピストンリング上下面の摩
耗量は1/2に低減されることが解る。
以上に於ては本発明をピストンとピストンリングとの組
合せに対し適用された一つの実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、互いに当接して相対的に摺動する他の部材の組合せ
にも適用可能であることが理解されよう。
合せに対し適用された一つの実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、互いに当接して相対的に摺動する他の部材の組合せ
にも適用可能であることが理解されよう。
第1図は本願発明者等が行なった摩耗試験の結果を示す
グラフ、第2図はピストンとピストンリングとの組合せ
に対し適用された本発明による部材の組合せの一つの実
施例を示す解重的縦断面図□、第3図は第2図に示され
た実施例の要部を示す解重的拡大部分縦断面図、第4図
はピストンリング(トップリング)を拡大して示す解重
的部分縦断面図である。 1・・・ピストン、2・・・側部外周面、3・・・シリ
ンダボア径、4−・・トップリング、5・・・セカンド
リング。 6・・・トップリング溝、7・・・セカンドリング溝、
8・・・オイルリング、9・・・リング溝、10・・・
ピストンヘッド、11・・・トップリング溝の下面、1
2・・・複合材料、13・・・トップランド、14・・
・セカンドランド、15・・・モリブデン溶射層、16
・・・トップリング溝の上面、17・・・トップリング
の下面時 許 出 願 人 トヨタ自動車工業株式会社
代 理 人 弁理士 明 石
昌 毅第1図
グラフ、第2図はピストンとピストンリングとの組合せ
に対し適用された本発明による部材の組合せの一つの実
施例を示す解重的縦断面図□、第3図は第2図に示され
た実施例の要部を示す解重的拡大部分縦断面図、第4図
はピストンリング(トップリング)を拡大して示す解重
的部分縦断面図である。 1・・・ピストン、2・・・側部外周面、3・・・シリ
ンダボア径、4−・・トップリング、5・・・セカンド
リング。 6・・・トップリング溝、7・・・セカンドリング溝、
8・・・オイルリング、9・・・リング溝、10・・・
ピストンヘッド、11・・・トップリング溝の下面、1
2・・・複合材料、13・・・トップランド、14・・
・セカンドランド、15・・・モリブデン溶射層、16
・・・トップリング溝の上面、17・・・トップリング
の下面時 許 出 願 人 トヨタ自動車工業株式会社
代 理 人 弁理士 明 石
昌 毅第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)互いに当接して相対的に摺動する第一の部材と第
二の部材との組合せにして、前記第一の部材の少なくと
も前記第二の部材に対する摺動面部はaowt%以上の
アルミナと残部としてのシリカとよりなりαアルミナ含
有率が5〜55wt%であるアルミナ繊維を強化材とし
アルミニウム、マグネシウム、それらの合金よりなる群
より選択された金属をマトリックスとする複合材料にて
構成されており、前記第二の部材の少なくとも前記第一
の部材に対する摺動面部は硬さHv (1’0ka)
−250以上の鋼にて構成されていることを特徴とす
る部材の組合せ。 (2、特許請求の範囲第1項の部材の組合せに於て前記
アルミナ繊維のαアルミナ含有率は10〜45wt%で
あることを特徴とする部材の組合せ。 (3)特許請求の範囲第1項又は第2項の部材の組合せ
に於て、前記鋼の硬さはHv (1’0ka) −35
0以上であることを特徴とする部材の組合せ。 (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項の部材の組合せ
に於て、前記第一の部材はエンジン用ピストンであり、
前記第二の部材はピストンリングであることを特徴とす
る部材の組合せ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19192181A JPS5893839A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 摺動用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19192181A JPS5893839A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 摺動用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893839A true JPS5893839A (ja) | 1983-06-03 |
JPS6150129B2 JPS6150129B2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=16282653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19192181A Granted JPS5893839A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 摺動用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893839A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6263628A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-20 | Honda Motor Co Ltd | アルミニウム合金製摺動部材の組合せ |
JPS6386833A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Honda Motor Co Ltd | 繊維強化軽合金部材 |
JPS6382051U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-30 | ||
US6358628B1 (en) * | 1993-05-13 | 2002-03-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Slide member made of an aluminum alloy |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06167015A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-14 | Kajima Corp | 場所打ちコンクリート杭における杭頭処理用仕切り部材 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4985439A (ja) * | 1972-08-30 | 1974-08-16 | ||
US3853688A (en) * | 1971-06-23 | 1974-12-10 | Du Pont | Continuous filaments and yarns |
JPS5527176A (en) * | 1977-03-03 | 1980-02-27 | Int Flavors & Fragrances Inc | Perfume composition*detergent and soap containing said composition |
JPS5698453A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-07 | Hitachi Metals Ltd | Steel piston ring material |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19192181A patent/JPS5893839A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3853688A (en) * | 1971-06-23 | 1974-12-10 | Du Pont | Continuous filaments and yarns |
JPS4985439A (ja) * | 1972-08-30 | 1974-08-16 | ||
JPS5527176A (en) * | 1977-03-03 | 1980-02-27 | Int Flavors & Fragrances Inc | Perfume composition*detergent and soap containing said composition |
JPS5698453A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-07 | Hitachi Metals Ltd | Steel piston ring material |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6263628A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-03-20 | Honda Motor Co Ltd | アルミニウム合金製摺動部材の組合せ |
JPH0218373B2 (ja) * | 1985-09-17 | 1990-04-25 | Honda Motor Co Ltd | |
JPS6386833A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Honda Motor Co Ltd | 繊維強化軽合金部材 |
JPS6382051U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-30 | ||
JPH0513969Y2 (ja) * | 1986-11-19 | 1993-04-14 | ||
US6358628B1 (en) * | 1993-05-13 | 2002-03-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Slide member made of an aluminum alloy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6150129B2 (ja) | 1986-11-01 |
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