JPS5890778A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS5890778A JPS5890778A JP56188374A JP18837481A JPS5890778A JP S5890778 A JPS5890778 A JP S5890778A JP 56188374 A JP56188374 A JP 56188374A JP 18837481 A JP18837481 A JP 18837481A JP S5890778 A JPS5890778 A JP S5890778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- gate
- electrons
- holes
- si3n4
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明はMO8電界効果製半導体装置に係り、特に高エ
ネルギーのイオンや放射線などによってゲート膜中yC
発生する正電荷からもたらされるMUSトランジスタの
し白い値電圧(VTH) ffi化を防ぐことを目的と
した中導体装置に関するものである0 発明の技術的背駿とその問題点 半導体装置を構成する素子の微細化に伴なって様々な!
fr(lf術が生まれてきている0そのようなものとし
てイオン注入技術、ドライエツチング技術、電子ビーム
、X線、DeepUVll光技術が上げられる0しかし
ながら、ζうした新技術から派生する高エネルギーのイ
オン、電子、7オトン、X@などがM08トランジスタ
のゲート酸化膜へ与える照射損傷が問題となっている。
ネルギーのイオンや放射線などによってゲート膜中yC
発生する正電荷からもたらされるMUSトランジスタの
し白い値電圧(VTH) ffi化を防ぐことを目的と
した中導体装置に関するものである0 発明の技術的背駿とその問題点 半導体装置を構成する素子の微細化に伴なって様々な!
fr(lf術が生まれてきている0そのようなものとし
てイオン注入技術、ドライエツチング技術、電子ビーム
、X線、DeepUVll光技術が上げられる0しかし
ながら、ζうした新技術から派生する高エネルギーのイ
オン、電子、7オトン、X@などがM08トランジスタ
のゲート酸化膜へ与える照射損傷が問題となっている。
また今後半導体が宇宙空間、原子炉内で使用されていく
ことを考えると、その使用環境中に存在するX線、電子
線、r線、中性子線などの放射線による照射損傷も大問
題である。こうした種々の放射線や烏エネルギーイオン
がゲート酸化膜である8i0意中に入射すると、シリコ
ンと酸素の結合を1lllて電子・正孔対を発生させた
り、ある場合には原子空孔などの構造欠陥をも生じさせ
る。このうち酸化膜中に発生し良電子・正孔対は、電子
は容易に酸化膜中を移動して逃げていくが、正孔は鹸化
膜中に存在する構造欠陥につかまれやすく、第1図に示
すようにゲート酸化$2中に正電荷が増加していくこと
がよく知られている。ゲート酸化膜中に正電荷が増加す
ると、MO8)ランジスタのしきい値電圧(vTH)が
変化し、集積回路の特性劣化や機能破壊を起こしてしま
う。
ことを考えると、その使用環境中に存在するX線、電子
線、r線、中性子線などの放射線による照射損傷も大問
題である。こうした種々の放射線や烏エネルギーイオン
がゲート酸化膜である8i0意中に入射すると、シリコ
ンと酸素の結合を1lllて電子・正孔対を発生させた
り、ある場合には原子空孔などの構造欠陥をも生じさせ
る。このうち酸化膜中に発生し良電子・正孔対は、電子
は容易に酸化膜中を移動して逃げていくが、正孔は鹸化
膜中に存在する構造欠陥につかまれやすく、第1図に示
すようにゲート酸化$2中に正電荷が増加していくこと
がよく知られている。ゲート酸化膜中に正電荷が増加す
ると、MO8)ランジスタのしきい値電圧(vTH)が
変化し、集積回路の特性劣化や機能破壊を起こしてしま
う。
発明の目的
本発明は従来問題となっていた。ゲート酸化膜中への正
電荷発生によるvTH変化を解消するゲート構造をもつ
半導体装置を提供するものであり。
電荷発生によるvTH変化を解消するゲート構造をもつ
半導体装置を提供するものであり。
ゲートを従来のf3 i02膜からシリコン基板上に窒
化シリコン膜とS iOz膜を積層させた構造へ変えた
ことを特徴としている。
化シリコン膜とS iOz膜を積層させた構造へ変えた
ことを特徴としている。
発明のaS
SiOz模中に発生する正電荷は、放射−が入射したこ
とによる5inzIII中における電子・正孔対の発生
と正孔の残留に起因していることを前に述べた0゛そこ
でMOS)ランジスタのvTH変化を解消するには、ゲ
ート膜中に発生した電子・正孔対のうち正孔のみではな
く、電子もまた捕獲されてしまうようにすることで実効
的にはV’rH変化をなくすことができる。電子を捕獲
させるには、Sム02膜ではなく窒化シリコン膜の方が
良い。窒化シリコン膜(8iaN4)中を流れる電気伝
導機構は、 5i04が電極(例えば出ゲート構造の場
合の多結晶シリコンとシリコン基板)からの電子注入に
よって電気伝導が決まゐ電極制限電流であるのに対して
、窒化シリコン膜中の不純物や、格子不整に起因したト
ラップによる電子の捕獲、放出によって電気伝導が決ま
るトラップ制限電流である。よって窒化シリコン膜中で
は電子が容易に捕獲されやすい性質をもっている。そこ
で第2図に示すようにゲート構造をS ioz膜2と8
i SN4属4の2層構造にすることによって、ゲー
)[11中に放射線が入射して電子・正孔対を発生させ
たとして%、5iOz膜中には正孔が、Sム3N4膜中
には電子が捕獲されやすく、結果としてゲート膜中にお
いては電気的に中性な状態が保たれる。なおシリコン基
板上に5ift編を成長させると、一般にシリコン基板
と5ift膜の界面近傍において正孔が捕獲されやすい
ことが良く知られているのでシリコン基板上には8is
Nagを成★させるのが良い。
とによる5inzIII中における電子・正孔対の発生
と正孔の残留に起因していることを前に述べた0゛そこ
でMOS)ランジスタのvTH変化を解消するには、ゲ
ート膜中に発生した電子・正孔対のうち正孔のみではな
く、電子もまた捕獲されてしまうようにすることで実効
的にはV’rH変化をなくすことができる。電子を捕獲
させるには、Sム02膜ではなく窒化シリコン膜の方が
良い。窒化シリコン膜(8iaN4)中を流れる電気伝
導機構は、 5i04が電極(例えば出ゲート構造の場
合の多結晶シリコンとシリコン基板)からの電子注入に
よって電気伝導が決まゐ電極制限電流であるのに対して
、窒化シリコン膜中の不純物や、格子不整に起因したト
ラップによる電子の捕獲、放出によって電気伝導が決ま
るトラップ制限電流である。よって窒化シリコン膜中で
は電子が容易に捕獲されやすい性質をもっている。そこ
で第2図に示すようにゲート構造をS ioz膜2と8
i SN4属4の2層構造にすることによって、ゲー
)[11中に放射線が入射して電子・正孔対を発生させ
たとして%、5iOz膜中には正孔が、Sム3N4膜中
には電子が捕獲されやすく、結果としてゲート膜中にお
いては電気的に中性な状態が保たれる。なおシリコン基
板上に5ift編を成長させると、一般にシリコン基板
と5ift膜の界面近傍において正孔が捕獲されやすい
ことが良く知られているのでシリコン基板上には8is
Nagを成★させるのが良い。
発明の実施例
本発明による実施例を第3図(3−m)〜(3−d)の
断面工程図に従って説明する。まず通常のMO8m造プ
ロセスによってシリコン基板5上にCVD・5t(Jz
膜64槓後、素子部となる領域7のみ選択的VC穴あけ
する(3−a)。次にウェーハ全面に513N47II
8.5iOzd 9 f: ソtL −’f’ tL
8iC14とNHs、U2とS If−14ガスによ
る気相成長にて順次堆積する(3 b)o引き続き多
結晶シリコン10を堆積する( 3− C)’1以降通
常のS鳳ゲー)MO8製造プロセス゛V(従ってゲート
部11形成後(3−d)、ソース・ドレイン形成、電極
配線を行って素子を形成する。
断面工程図に従って説明する。まず通常のMO8m造プ
ロセスによってシリコン基板5上にCVD・5t(Jz
膜64槓後、素子部となる領域7のみ選択的VC穴あけ
する(3−a)。次にウェーハ全面に513N47II
8.5iOzd 9 f: ソtL −’f’ tL
8iC14とNHs、U2とS If−14ガスによ
る気相成長にて順次堆積する(3 b)o引き続き多
結晶シリコン10を堆積する( 3− C)’1以降通
常のS鳳ゲー)MO8製造プロセス゛V(従ってゲート
部11形成後(3−d)、ソース・ドレイン形成、電極
配線を行って素子を形成する。
発明の効米
このように本発明によれば従来の工程を複雑にすること
なく単にゲートを84nN4膜と8i02Qの2ノー構
fLVこするだけで照射損傷によるMOSトランジスタ
のvTH変化を解決することかで自る0なお813N4
膜の形成は5i02膜の熱的窒化(Sの2編をNHa中
にてアニール)などによって形成しても良い0
なく単にゲートを84nN4膜と8i02Qの2ノー構
fLVこするだけで照射損傷によるMOSトランジスタ
のvTH変化を解決することかで自る0なお813N4
膜の形成は5i02膜の熱的窒化(Sの2編をNHa中
にてアニール)などによって形成しても良い0
、ig1図ri従来上の問題点を説明するためのゲート
断面図、第2図は本発明を説明するためのゲ−+?−Q
)A−9−d) ト断面図、第3図淋本願発明の詳細な説明するだめの工
程断面図である0 図において、 l、5・・・シリコン基板、2.9・
・・ゲート5iOz膜、 4.8・・・ゲート3i3N4膜、 3.10・・・多結晶シリコン膜 7・・・素子形成部、 l】・・・ゲート部、6・・・
絶縁膜。 (7317)代理人 弁理士 則 近 唐 佑(ほか
1名) 第 1 図 7 第3図 ”ft E 図
断面図、第2図は本発明を説明するためのゲ−+?−Q
)A−9−d) ト断面図、第3図淋本願発明の詳細な説明するだめの工
程断面図である0 図において、 l、5・・・シリコン基板、2.9・
・・ゲート5iOz膜、 4.8・・・ゲート3i3N4膜、 3.10・・・多結晶シリコン膜 7・・・素子形成部、 l】・・・ゲート部、6・・・
絶縁膜。 (7317)代理人 弁理士 則 近 唐 佑(ほか
1名) 第 1 図 7 第3図 ”ft E 図
Claims (1)
- MO8lt界効果盤半導体装置においで、ゲート絶縁膜
が、半導体基板上に窒化シリコン膜、シリコン酸化膜が
順次積層されていることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188374A JPS5890778A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56188374A JPS5890778A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890778A true JPS5890778A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16222496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56188374A Pending JPS5890778A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890778A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5187113A (en) * | 1991-05-17 | 1993-02-16 | United Technologies Corporation | Field oxide termination and gate oxide formation |
US5478765A (en) * | 1994-05-04 | 1995-12-26 | Regents Of The University Of Texas System | Method of making an ultra thin dielectric for electronic devices |
US5504021A (en) * | 1994-04-08 | 1996-04-02 | United Microelectronics Corp. | Method of fabricating thin O/N/O stacked dielectric for high-density DRAMs |
US5543343A (en) * | 1993-12-22 | 1996-08-06 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Method fabricating an integrated circuit |
US5834360A (en) * | 1996-07-31 | 1998-11-10 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of forming an improved planar isolation structure in an integrated circuit |
US5927992A (en) * | 1993-12-22 | 1999-07-27 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of forming a dielectric in an integrated circuit |
US5972776A (en) * | 1995-12-22 | 1999-10-26 | Stmicroelectronics, Inc. | Method of forming a planar isolation structure in an integrated circuit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911080A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-31 | ||
JPS5632768A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP56188374A patent/JPS5890778A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911080A (ja) * | 1972-05-26 | 1974-01-31 | ||
JPS5632768A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
Cited By (10)
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US5742095A (en) * | 1993-12-22 | 1998-04-21 | Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. | Method of fabricating planar regions in an integrated circuit |
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US6046483A (en) * | 1996-07-31 | 2000-04-04 | Stmicroelectronics, Inc. | Planar isolation structure in an integrated circuit |
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