JPS5886138A - 眼底カメラ - Google Patents
眼底カメラInfo
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- JPS5886138A JPS5886138A JP56184741A JP18474181A JPS5886138A JP S5886138 A JPS5886138 A JP S5886138A JP 56184741 A JP56184741 A JP 56184741A JP 18474181 A JP18474181 A JP 18474181A JP S5886138 A JPS5886138 A JP S5886138A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
明光束が反射及び散乱することによって生じる眼底像の
フレアーやゴーストを有効に除去し得るようにした眼底
カメラに関するものである。
フレアーやゴーストを有効に除去し得るようにした眼底
カメラに関するものである。
角膜及び水晶体め表面は光を反射し内部は光を散乱する
性質がある。従って、照明光束が電膜や水晶体を通過す
る時に反射散乱光束が生じ、これが観察光束と一諸にな
って眼底カメラに入射してファインダー或はフィルムに
到達するとフレアーヤヒーストを作るので、反射散乱光
束と観察光束を何らかの方法で分離しなければならない
。そこで、例えば特公昭5 1−24249号に記載の
眼底カメラ(第一の従来例)は、眼底カメラ本体の照明
光学系内にリングスリット.中心遮光板,照野絞シを設
け、照明光学系及び対物光学系にょシ被検眼に夫々の像
が投影されるようにしていたが。
性質がある。従って、照明光束が電膜や水晶体を通過す
る時に反射散乱光束が生じ、これが観察光束と一諸にな
って眼底カメラに入射してファインダー或はフィルムに
到達するとフレアーヤヒーストを作るので、反射散乱光
束と観察光束を何らかの方法で分離しなければならない
。そこで、例えば特公昭5 1−24249号に記載の
眼底カメラ(第一の従来例)は、眼底カメラ本体の照明
光学系内にリングスリット.中心遮光板,照野絞シを設
け、照明光学系及び対物光学系にょシ被検眼に夫々の像
が投影されるようにしていたが。
この眼底カメラの場合画角が大きくなると7レアーやゴ
ーストを除去出来ないという問題があった。
ーストを除去出来ないという問題があった。
これについて詳細に説明すれば、第1図はこの第一の従
来例において照明光束及び観察光束が被検眼内部をどの
ように通シ抜けているかを示す被検眼の断面図であって
、斜線部は観察光束を示し、D、、E、は照明光束を示
している。又、1は角膜。
来例において照明光束及び観察光束が被検眼内部をどの
ように通シ抜けているかを示す被検眼の断面図であって
、斜線部は観察光束を示し、D、、E、は照明光束を示
している。又、1は角膜。
2は水晶体、3は眼底、4は水晶体2と角膜1の中間位
置に投影されたリングスリットの像、5は水晶体2の前
面に投影された中心遮光板の像、6は眼底3に投影され
た照野絞りの像を示している。
置に投影されたリングスリットの像、5は水晶体2の前
面に投影された中心遮光板の像、6は眼底3に投影され
た照野絞りの像を示している。
従って、リングスリットの輪帯開口内周縁を通る照明光
束D1と輪帯開口外周縁を通る照明光束E。
束D1と輪帯開口外周縁を通る照明光束E。
は、リングスリット、中心遮光板、照野絞シにより光束
が制限され、被検眼内部では図示されているようにあた
かもそれらの像4. 5. 6によシ制限されているか
のようにして通過する。又、観察光束も眼底カメラ本体
の観察光学系内に配置された明るさ絞りにより、第1図
斜線領域を通過するように制限されている。この場合、
照明光束り。
が制限され、被検眼内部では図示されているようにあた
かもそれらの像4. 5. 6によシ制限されているか
のようにして通過する。又、観察光束も眼底カメラ本体
の観察光学系内に配置された明るさ絞りにより、第1図
斜線領域を通過するように制限されている。この場合、
照明光束り。
と観察光束は、水晶体2と角膜1においては互いに異な
る領域を通過しているため、角膜1及び水晶体2で発生
する照明光束D1の反射散乱光束は、例え観察光束の通
過領域をよぎることがあったとしても観察光学系内に設
けられている開口絞りを通過することはなく、従ってフ
レアーやゴーストは発生しない。又、照明光束E1は水
晶体2の後面で斜線領域を通過しており、これを黒塗り
の領域Fで示しである。従って、この領域Fで発生する
照明光束E1の反射散乱光束のうち同領域Fを通過する
観察光束と同じ向きの光束は、観察光束と同一の光路を
たどシフレアーやゴーストを作る。しかし、水晶体2の
後方(眼底3の近く)は、前方に比べて或は角膜1に比
べて光を散乱する力が弱いので、観察画角がさほど大き
くない場合(虹彩前後の水晶体2や角膜1を通シ抜ける
照明光束の光束密度がさほど大きくない場合)は、水晶
体2の後方における照明光の散乱は実用上問題にならな
い。父、水晶体2の後面における反射については、反射
光は散乱光とは異なシ反射方向に強い指向性がある念め
その部分を通る観察光束と同じ向きに反射する光束がな
い場合が多く、フレアーやゴーストを作らない。従って
、あまシ画角が大きくない場合は、本従来例でも十分フ
レアーやゴーストを除去出来る。しかし、画角がさらに
大きくなると、限られた大きさの被検眼の虹彩内を通し
てよシ広い眼底を照明しなければならないため虹彩前後
の水晶体2や角膜1を通り抜ける照明光束の密度が大き
くカリ、水晶体2の後方での散乱も無視出来なくなる。
る領域を通過しているため、角膜1及び水晶体2で発生
する照明光束D1の反射散乱光束は、例え観察光束の通
過領域をよぎることがあったとしても観察光学系内に設
けられている開口絞りを通過することはなく、従ってフ
レアーやゴーストは発生しない。又、照明光束E1は水
晶体2の後面で斜線領域を通過しており、これを黒塗り
の領域Fで示しである。従って、この領域Fで発生する
照明光束E1の反射散乱光束のうち同領域Fを通過する
観察光束と同じ向きの光束は、観察光束と同一の光路を
たどシフレアーやゴーストを作る。しかし、水晶体2の
後方(眼底3の近く)は、前方に比べて或は角膜1に比
べて光を散乱する力が弱いので、観察画角がさほど大き
くない場合(虹彩前後の水晶体2や角膜1を通シ抜ける
照明光束の光束密度がさほど大きくない場合)は、水晶
体2の後方における照明光の散乱は実用上問題にならな
い。父、水晶体2の後面における反射については、反射
光は散乱光とは異なシ反射方向に強い指向性がある念め
その部分を通る観察光束と同じ向きに反射する光束がな
い場合が多く、フレアーやゴーストを作らない。従って
、あまシ画角が大きくない場合は、本従来例でも十分フ
レアーやゴーストを除去出来る。しかし、画角がさらに
大きくなると、限られた大きさの被検眼の虹彩内を通し
てよシ広い眼底を照明しなければならないため虹彩前後
の水晶体2や角膜1を通り抜ける照明光束の密度が大き
くカリ、水晶体2の後方での散乱も無視出来なくなる。
又、反射光束が観察光束と同じ方向に反射してフレアー
やゴーストを作る確率も増えてくる。
やゴーストを作る確率も増えてくる。
そこで、この問題を解決するために例えば特開昭51−
25413号に記載の眼底カメラ(第二の従来例)が考
えられ、これによれば眼底カメラ本体の照明光学系内に
二つの中心遮光板とリングスリットと照野絞りが設けら
れ、夫々の像が被検眼に投影されるようにしていたが、
この眼底カメラの場合、被検眼の散瞳が不十分な場合に
は観察される眼底像の中央部(視野中央部)がその周辺
に比べて照明光量が不足するために陰りが生じるという
問題があった。これについて詳細に説明すれば、第2図
はこの第二の従来例における照明光束D2 。
25413号に記載の眼底カメラ(第二の従来例)が考
えられ、これによれば眼底カメラ本体の照明光学系内に
二つの中心遮光板とリングスリットと照野絞りが設けら
れ、夫々の像が被検眼に投影されるようにしていたが、
この眼底カメラの場合、被検眼の散瞳が不十分な場合に
は観察される眼底像の中央部(視野中央部)がその周辺
に比べて照明光量が不足するために陰りが生じるという
問題があった。これについて詳細に説明すれば、第2図
はこの第二の従来例における照明光束D2 。
E2と観察光束の通過領域を示す被検眼の断面図であっ
て、7及び8は夫々角膜1の表面及び水晶体2の後面に
投影された中心遮光板の像、9は水晶体2の前面に投影
されたスリットの像、10は眼底3に投影された照野絞
りの像である。従って、上記第一の従来例と同様にあた
かもこれらの像7゜8.9.10が照明光束を制限する
ので、リングスリットの輪帯開口内周縁を通る照明光束
D2と輪帯開口外周縁を通る照明光束E2は、夫々図示
のように被検眼を通過する。この場合、照明光束D2゜
E2と斜線で示された観察光束が通過する領域とは、角
膜1及び水晶体2においては全く重なり合っていないの
で、フレアーやゴーストが生じることはない。しかし、
第3図に示した如く、虹彩11の散瞳が不十分になると
、リングスリットの像9の輪帯開口外周の径より虹彩1
1の径がやや小さくなり、これはリングスリットの像9
の輪帯開口外周の径が実質的に虹彩11の径まで小さく
なった状態と考えられる。従って、虹彩11の開口外周
縁を貫く照明光束B3(第2図の照明光束E2に相当す
る。)は、投影像7,8.toによりあたかも制限され
、図示のように被検眼内を通過する。又、輪帯開口内周
縁を通過する照明光束D3は、第2図の照明光束D2と
全く同じ領域を通過する。照明光束D3はもともと中心
遮光板の像8によって大きく制限され、視野中央部を照
明していない。しかも、散瞳が不十分な場合は、視野中
央部を照明するはずの照明光束も中心遮光板の像8によ
って大きく制限されかろうじて視野中央部を照明し得て
いる状態である。従って、リングスリットの輪帯開口を
通過する照明光束で視野中央部を照明している光束はほ
とんどないことがわかる。このため観察出来る眼底像の
中央部に陰シが生じ、更に散瞳状態が悪くなると該中央
部が真暗になってしまう。
て、7及び8は夫々角膜1の表面及び水晶体2の後面に
投影された中心遮光板の像、9は水晶体2の前面に投影
されたスリットの像、10は眼底3に投影された照野絞
りの像である。従って、上記第一の従来例と同様にあた
かもこれらの像7゜8.9.10が照明光束を制限する
ので、リングスリットの輪帯開口内周縁を通る照明光束
D2と輪帯開口外周縁を通る照明光束E2は、夫々図示
のように被検眼を通過する。この場合、照明光束D2゜
E2と斜線で示された観察光束が通過する領域とは、角
膜1及び水晶体2においては全く重なり合っていないの
で、フレアーやゴーストが生じることはない。しかし、
第3図に示した如く、虹彩11の散瞳が不十分になると
、リングスリットの像9の輪帯開口外周の径より虹彩1
1の径がやや小さくなり、これはリングスリットの像9
の輪帯開口外周の径が実質的に虹彩11の径まで小さく
なった状態と考えられる。従って、虹彩11の開口外周
縁を貫く照明光束B3(第2図の照明光束E2に相当す
る。)は、投影像7,8.toによりあたかも制限され
、図示のように被検眼内を通過する。又、輪帯開口内周
縁を通過する照明光束D3は、第2図の照明光束D2と
全く同じ領域を通過する。照明光束D3はもともと中心
遮光板の像8によって大きく制限され、視野中央部を照
明していない。しかも、散瞳が不十分な場合は、視野中
央部を照明するはずの照明光束も中心遮光板の像8によ
って大きく制限されかろうじて視野中央部を照明し得て
いる状態である。従って、リングスリットの輪帯開口を
通過する照明光束で視野中央部を照明している光束はほ
とんどないことがわかる。このため観察出来る眼底像の
中央部に陰シが生じ、更に散瞳状態が悪くなると該中央
部が真暗になってしまう。
このように、臨床上重要な問題である視野中央部の陰シ
は、散瞳が十分でも、第4図に示した如く被検眼の光軸
Aと眼底カメラの光軸Bが平行でない場合即ち眼底30
周辺部を撮影したい場合にも生じる。これは、リングス
リットの像9の面に対して傾いた虹彩11が輪帯開口外
周縁、を通る光束を遮光してしまうためである。
は、散瞳が十分でも、第4図に示した如く被検眼の光軸
Aと眼底カメラの光軸Bが平行でない場合即ち眼底30
周辺部を撮影したい場合にも生じる。これは、リングス
リットの像9の面に対して傾いた虹彩11が輪帯開口外
周縁、を通る光束を遮光してしまうためである。
本発明は、上記問題点に鑑み、画角が大きくてもフレア
ーやゴーストが発生せず且つ散瞳が不十分でも視野中央
部に陰シが生じないようにした眼底カメラを提供せんと
するものであるが、以下第5図乃至第10図に示した一
実施例に基づきこれを説明すれば、21は観察用光源、
22はコレクターレンズ、23は撮影用光源、24は輪
帯開口を有するリングスリット、25は中心遮光板、2
6はリレーレンズ、27は照野絞シ、28は遮光黒点を
有する黒点板(対物レンズの表面反射によるフレアーを
除去する機能を有する)、29はミラー、30はリレー
レンズ、31は開口絞り、32は中心遮光板、33は第
6図に示した如く輪帯開口を有する検鏡支持板、34は
ミラー、35は対物レンズ、36は被検眼、37は検鏡
支持板33により支持された楔鏡、38は楔@37の周
りに配置された円筒絞り、39は開口絞、9.40はリ
レーレンズ、41は跳上げミラー、42はミラー、43
は焦点板、44は接眼レンズ、45は光軸Oを中心にし
て回転可能なダハプリズム、46はフィルム面である。
ーやゴーストが発生せず且つ散瞳が不十分でも視野中央
部に陰シが生じないようにした眼底カメラを提供せんと
するものであるが、以下第5図乃至第10図に示した一
実施例に基づきこれを説明すれば、21は観察用光源、
22はコレクターレンズ、23は撮影用光源、24は輪
帯開口を有するリングスリット、25は中心遮光板、2
6はリレーレンズ、27は照野絞シ、28は遮光黒点を
有する黒点板(対物レンズの表面反射によるフレアーを
除去する機能を有する)、29はミラー、30はリレー
レンズ、31は開口絞り、32は中心遮光板、33は第
6図に示した如く輪帯開口を有する検鏡支持板、34は
ミラー、35は対物レンズ、36は被検眼、37は検鏡
支持板33により支持された楔鏡、38は楔@37の周
りに配置された円筒絞り、39は開口絞、9.40はリ
レーレンズ、41は跳上げミラー、42はミラー、43
は焦点板、44は接眼レンズ、45は光軸Oを中心にし
て回転可能なダハプリズム、46はフィルム面である。
観察用光源21を発した光束は集光レンズ22によシ撮
影用光源23に一旦集光するので、両光源21及び23
を発した光束はいずれもリングスリット24を背後から
照明する。
影用光源23に一旦集光するので、両光源21及び23
を発した光束はいずれもリングスリット24を背後から
照明する。
リングスリット24の輪帯開口を通過した照明光束ハ、
リレーレンズ26.ミラー299 ’)L’−L’ン
ズ30によって第6図に示した如く検鏡支持板33の輪
帯開口内にリングスリット24の輪帯開口像24aを作
る。この間、照明光束は、中心遮光板25.照野絞り2
7.黒点板28.開口絞シ31、中心遮光板32によっ
てその一部が遮光される。検鏡支持板33の輪帯開口内
のリングスリット24の輪帯開口像24aから発した照
明光束は、更にミラー34で反射し、対物レンズ35に
よって被検眼36の水晶体の前面近傍にリングスリット
24の輪帯開口像として再び結像して眼底を照明する。
リレーレンズ26.ミラー299 ’)L’−L’ン
ズ30によって第6図に示した如く検鏡支持板33の輪
帯開口内にリングスリット24の輪帯開口像24aを作
る。この間、照明光束は、中心遮光板25.照野絞り2
7.黒点板28.開口絞シ31、中心遮光板32によっ
てその一部が遮光される。検鏡支持板33の輪帯開口内
のリングスリット24の輪帯開口像24aから発した照
明光束は、更にミラー34で反射し、対物レンズ35に
よって被検眼36の水晶体の前面近傍にリングスリット
24の輪帯開口像として再び結像して眼底を照明する。
照明された眼底の像は被検眼36の虹彩(瞳)を通り、
対物レンズ35によυその後側焦点位置付近に結像する
。この眼底像は円筒絞シを通過し、楔鏡37で反射した
後開口絞シ39を通る。そして、眼底観察時であれば跳
上げミラー41が図示位置にあるので、眼底像はリレー
レンズ40、跳上げミラー41.ミラー42によって焦
点板43上に再結像せしめられ、この像が接眼レンズ4
4を通して拡大観察される。又、撮影時には跳上げミラ
ー41が跳上げられるので、眼底像はダハプリズム45
で反射してフィルム面46又46′に再結像せしめられ
る。
対物レンズ35によυその後側焦点位置付近に結像する
。この眼底像は円筒絞シを通過し、楔鏡37で反射した
後開口絞シ39を通る。そして、眼底観察時であれば跳
上げミラー41が図示位置にあるので、眼底像はリレー
レンズ40、跳上げミラー41.ミラー42によって焦
点板43上に再結像せしめられ、この像が接眼レンズ4
4を通して拡大観察される。又、撮影時には跳上げミラ
ー41が跳上げられるので、眼底像はダハプリズム45
で反射してフィルム面46又46′に再結像せしめられ
る。
本発明による眼底カメラは上述の如く構成されているか
ら、第7図に示した如く、二つの中心遮光板25及び3
2の像25′及び32′が夫々水晶体2の中央部及び角
膜1の近傍に投影され、リングスリット24の像24′
は水晶体2の前面に、開口絞り31の像31’は角膜l
の近傍に、照野絞シ27の像27′は眼底3に夫々投影
される。そして、照明光束はあたかもこれらの投影像3
.1’、 32’。
ら、第7図に示した如く、二つの中心遮光板25及び3
2の像25′及び32′が夫々水晶体2の中央部及び角
膜1の近傍に投影され、リングスリット24の像24′
は水晶体2の前面に、開口絞り31の像31’は角膜l
の近傍に、照野絞シ27の像27′は眼底3に夫々投影
される。そして、照明光束はあたかもこれらの投影像3
.1’、 32’。
24’、 25’、 27’によって制限されているか
のようにして被検眼36の内部を通過する。図示された
光束り、、E、は夫々リングスリット24の輪帯開口の
内周縁及び外周縁を通る照明光束であるが、斜線で示さ
れた観察光束の通過領域とは角膜1及び水晶体2の内部
において異なる領域を通っているので、照明光束D4.
E4の角膜1及び水晶体2における反射散乱によるフレ
アーやゴーストは発生しない。
のようにして被検眼36の内部を通過する。図示された
光束り、、E、は夫々リングスリット24の輪帯開口の
内周縁及び外周縁を通る照明光束であるが、斜線で示さ
れた観察光束の通過領域とは角膜1及び水晶体2の内部
において異なる領域を通っているので、照明光束D4.
E4の角膜1及び水晶体2における反射散乱によるフレ
アーやゴーストは発生しない。
第8図は、散瞳が不十分な場合の照明光束D5゜E5を
示している。この場合、虹彩11の開口径はリングスリ
ット像24′の輪帯開口の外周径よシ小さく、実質的に
′該輪帯開口の外周径は虹彩11の開口径の大きさまで
小さくなったと考えて良い。
示している。この場合、虹彩11の開口径はリングスリ
ット像24′の輪帯開口の外周径よシ小さく、実質的に
′該輪帯開口の外周径は虹彩11の開口径の大きさまで
小さくなったと考えて良い。
照明光束E5はこの小さくなった輪帯開口の外周縁を通
る照明光束であるが、散瞳が十分な時のリングスリット
像24′の輪帯開口の外周縁を通る照明光束E4 (第
7図)と比べても、視野の周辺部から中心部までを照明
しておシ、照明範囲は小さくなっていない。これは、第
3図に示した第二の従来例とは大きな違いであり、視野
中心部に陰シが生じないことを示している。尚、リング
スリット像24′の輪帯開口内周縁を通過する光束D4
は、散瞳が十分な時の光束D4 (第7図)と同じ領域
を通過している。しかし、光束E5の一部は水晶体2の
後部で観察光束の通過領域(斜線部)と重なり、これを
黒塗シ領域Gで示しである。この部分で発生する光束E
5の反射散乱光の一部は、フレアーやゴーストを発生す
る可能性があるが、既に詳述したように、水晶体2の後
方の散乱力は比較的弱いこと、領域Gを通過する照明光
束は光束E5が通り抜けているようなリングスリット像
240輪帯開口の内周縁と外周縁の中間付近を通る光束
に限られているため、輪帯開口を通る全光束から見れば
一部の光束であり従って領域Gを通過する光束の光束密
度が小さいことから、領域Gにおける散乱はかなり弱く
、この散乱光によるフレアーやゴーストは実用上問題に
ならない。仮に弱いフレアーやゴーストが生じたとして
も視野周辺部に限られるので、臨床上重要な視野中心部
の像の劣化社起こらない。尚、散瞳が十分でも領域Gを
通過する光束は存在するが、虹彩11による照明光の遮
光がなくなった分だけ眼底3が明るく照明されるので、
明るい眼底像に対して微弱な散乱光は全く問題とはなら
ない。又、領域Gにおける水晶体2の後面での照明光E
5の反射光は、その方向がほぼ矢印Cの方向であり、領
域Gを通る観察光束とは向きが大きく異なるσ゛で、フ
レアーやゴーストは作らない。
る照明光束であるが、散瞳が十分な時のリングスリット
像24′の輪帯開口の外周縁を通る照明光束E4 (第
7図)と比べても、視野の周辺部から中心部までを照明
しておシ、照明範囲は小さくなっていない。これは、第
3図に示した第二の従来例とは大きな違いであり、視野
中心部に陰シが生じないことを示している。尚、リング
スリット像24′の輪帯開口内周縁を通過する光束D4
は、散瞳が十分な時の光束D4 (第7図)と同じ領域
を通過している。しかし、光束E5の一部は水晶体2の
後部で観察光束の通過領域(斜線部)と重なり、これを
黒塗シ領域Gで示しである。この部分で発生する光束E
5の反射散乱光の一部は、フレアーやゴーストを発生す
る可能性があるが、既に詳述したように、水晶体2の後
方の散乱力は比較的弱いこと、領域Gを通過する照明光
束は光束E5が通り抜けているようなリングスリット像
240輪帯開口の内周縁と外周縁の中間付近を通る光束
に限られているため、輪帯開口を通る全光束から見れば
一部の光束であり従って領域Gを通過する光束の光束密
度が小さいことから、領域Gにおける散乱はかなり弱く
、この散乱光によるフレアーやゴーストは実用上問題に
ならない。仮に弱いフレアーやゴーストが生じたとして
も視野周辺部に限られるので、臨床上重要な視野中心部
の像の劣化社起こらない。尚、散瞳が十分でも領域Gを
通過する光束は存在するが、虹彩11による照明光の遮
光がなくなった分だけ眼底3が明るく照明されるので、
明るい眼底像に対して微弱な散乱光は全く問題とはなら
ない。又、領域Gにおける水晶体2の後面での照明光E
5の反射光は、その方向がほぼ矢印Cの方向であり、領
域Gを通る観察光束とは向きが大きく異なるσ゛で、フ
レアーやゴーストは作らない。
尚、上記の場合開口絞、931の像31′は角膜1に投
影されているが、第7図に示した像31′及び31″の
ように、角膜1の前後に投影しても良い。−しかし、像
31“のように相対的に見て前方に投影し之場合、領域
Gの面積は減少するが、視野中央部に陰シが生じ易くな
る。又、像31″のように相対的に見て後方に投影した
場合は、視野中央部の陰シは生じにくくなるが、領域G
の面積が大きくなりフレアーが生じ易くなる。従って、
開口絞シ31の像はほぼ角膜1の近傍から角膜lと水晶
体2の中間点までのいずれかの位置に投影するのが好ま
しい。又、中心遮光板32は省略が可能である。即ち、
第7図において照野が多少小さくても良い場合、例えば
照野絞り27の像27′を小さくして像27’にしたと
すると、中心遮光板32の像32′で遮光されていた照
明光束D4は、像32′の代りに照野絞り27の像27
′によって遮光されてしまう。従って、観察画角が比較
的小さい場合は、中心遮光板32は不要になる。父、画
角が大きな場合も、リングスリット24の輪帯開口の内
周径を若干大きくすることで中心遮光板32をなくすこ
とが出来る。
影されているが、第7図に示した像31′及び31″の
ように、角膜1の前後に投影しても良い。−しかし、像
31“のように相対的に見て前方に投影し之場合、領域
Gの面積は減少するが、視野中央部に陰シが生じ易くな
る。又、像31″のように相対的に見て後方に投影した
場合は、視野中央部の陰シは生じにくくなるが、領域G
の面積が大きくなりフレアーが生じ易くなる。従って、
開口絞シ31の像はほぼ角膜1の近傍から角膜lと水晶
体2の中間点までのいずれかの位置に投影するのが好ま
しい。又、中心遮光板32は省略が可能である。即ち、
第7図において照野が多少小さくても良い場合、例えば
照野絞り27の像27′を小さくして像27’にしたと
すると、中心遮光板32の像32′で遮光されていた照
明光束D4は、像32′の代りに照野絞り27の像27
′によって遮光されてしまう。従って、観察画角が比較
的小さい場合は、中心遮光板32は不要になる。父、画
角が大きな場合も、リングスリット24の輪帯開口の内
周径を若干大きくすることで中心遮光板32をなくすこ
とが出来る。
次に、観察光束の通過領域を第7図及び第8図に示した
斜線領域に制限する方法について、第9図によシ説明す
る。第5図に示した如く、眼底カメラの観察光学系内に
は明るさ絞り39と開口絞り(円筒絞シ38の先端部)
と視野絞シ(図示されていない)が存在し、夫々が観察
光学系を介して被検眼36に投影されている。明るさ絞
シ39の像51は角膜lと水晶体2の中間位置近傍に、
開口絞シの・像52は水晶体2の中央部に、視野絞シの
像53は眼底3に夫々投影されている。眼底3よシ発し
た光束で被検眼36を通過し、眼底カメラ内に入って観
察光学系内の明るさ絞シ、開口絞り、視野絞りを通過し
得る光束いわゆる観察光束は、視野絞りの像53の内側
を発し開口絞りの像52及び明るさ絞シの像51の開口
を通過し得る光束である。従って、視野中心点Poを発
する観察光束及び視野最外周辺ptを発する観察光束は
、夫々図示された光束H及びIとなる。従って、観察さ
れる眼底全体を発する観察光束の通過する領域は、光束
H,Iの囲む斜線領域とほぼ一致する。
斜線領域に制限する方法について、第9図によシ説明す
る。第5図に示した如く、眼底カメラの観察光学系内に
は明るさ絞り39と開口絞り(円筒絞シ38の先端部)
と視野絞シ(図示されていない)が存在し、夫々が観察
光学系を介して被検眼36に投影されている。明るさ絞
シ39の像51は角膜lと水晶体2の中間位置近傍に、
開口絞シの・像52は水晶体2の中央部に、視野絞シの
像53は眼底3に夫々投影されている。眼底3よシ発し
た光束で被検眼36を通過し、眼底カメラ内に入って観
察光学系内の明るさ絞シ、開口絞り、視野絞りを通過し
得る光束いわゆる観察光束は、視野絞りの像53の内側
を発し開口絞りの像52及び明るさ絞シの像51の開口
を通過し得る光束である。従って、視野中心点Poを発
する観察光束及び視野最外周辺ptを発する観察光束は
、夫々図示された光束H及びIとなる。従って、観察さ
れる眼底全体を発する観察光束の通過する領域は、光束
H,Iの囲む斜線領域とほぼ一致する。
この斜線領域は、第7図及び第8図に示した斜線領域と
同じである。厳密には、眼底P2を発する観察光束を考
えると、光束Jのようになるので、上記斜線領域から光
束がはみ出している部分があることがわかり、第9図で
はそれを黒塗りの領域Rで示している。しかし、この領
域■は第5図に示された照明光束D4sE4の角膜1.
水晶体2における通過領域とは全く重なり合わない領域
であるので、フレアーやゴーストの発生はない。領域R
は、明るさ絞り像51と開口絞り像52の各最外周辺P
3.P4 と斜線領域のくびれの点P5の三点が作る三
角形内部である。従って、開ロ絞シ像52を点P4が点
P5と一致するように投影すると、全観察光束の通過領
域は厳密に斜線領域と一致する。
同じである。厳密には、眼底P2を発する観察光束を考
えると、光束Jのようになるので、上記斜線領域から光
束がはみ出している部分があることがわかり、第9図で
はそれを黒塗りの領域Rで示している。しかし、この領
域■は第5図に示された照明光束D4sE4の角膜1.
水晶体2における通過領域とは全く重なり合わない領域
であるので、フレアーやゴーストの発生はない。領域R
は、明るさ絞り像51と開口絞り像52の各最外周辺P
3.P4 と斜線領域のくびれの点P5の三点が作る三
角形内部である。従って、開ロ絞シ像52を点P4が点
P5と一致するように投影すると、全観察光束の通過領
域は厳密に斜線領域と一致する。
尚、開ロ絞シ像52を点P5の位置に結像させるには、
第5図において円筒絞り38の先端の開口を大きくし且
つ側面の開口を小さくしてこの側面開口を開口絞りとし
て使用すると良い。又、開ロ絞シ像52を斜線領域の縁
が水晶体2の後面をよぎる点P6と点P4が一致するよ
うに投影しても、領域Rと第7図に示された光束り、、
g、とけ水晶体2及び角膜1において互いに重なシ合わ
ないので、フレアーやゴーストの発生はない。しかし、
更に後方の点P7に点P4が一致するように投影した場
合は、第10図に示した如く、水晶体2の後面において
第7図に示された光束D4.E4のどちらかの光束とも
領域Rに重ってしまい、これは黒塗りの領域R′訴して
いる。光束D4.E、のどちらもが領域Itをよぎると
いうことは、領域R内で比較的強い散乱があることを示
しており、フレアーやゴーストを除去するためには好ま
しくない。従って、開口絞り像52の投影位置は水晶体
2の後面から点r5を含む面に挾まれた任意の位置であ
る。尚、点■)5の位置は、視野最外周辺から発した光
束を視野中心から発した光束に比べ開口絞り像52でど
の程度遮光するかによって変動するが、遮光量を大きく
し過ぎると視野周辺部が暗くなるので遮光量に限界があ
り、このため点P5の位置は水晶体2の前面から水晶体
2の前面と角膜1の中間までの位置になる。
第5図において円筒絞り38の先端の開口を大きくし且
つ側面の開口を小さくしてこの側面開口を開口絞りとし
て使用すると良い。又、開ロ絞シ像52を斜線領域の縁
が水晶体2の後面をよぎる点P6と点P4が一致するよ
うに投影しても、領域Rと第7図に示された光束り、、
g、とけ水晶体2及び角膜1において互いに重なシ合わ
ないので、フレアーやゴーストの発生はない。しかし、
更に後方の点P7に点P4が一致するように投影した場
合は、第10図に示した如く、水晶体2の後面において
第7図に示された光束D4.E4のどちらかの光束とも
領域Rに重ってしまい、これは黒塗りの領域R′訴して
いる。光束D4.E、のどちらもが領域Itをよぎると
いうことは、領域R内で比較的強い散乱があることを示
しており、フレアーやゴーストを除去するためには好ま
しくない。従って、開口絞り像52の投影位置は水晶体
2の後面から点r5を含む面に挾まれた任意の位置であ
る。尚、点■)5の位置は、視野最外周辺から発した光
束を視野中心から発した光束に比べ開口絞り像52でど
の程度遮光するかによって変動するが、遮光量を大きく
し過ぎると視野周辺部が暗くなるので遮光量に限界があ
り、このため点P5の位置は水晶体2の前面から水晶体
2の前面と角膜1の中間までの位置になる。
上述の如く、本発明による眼底カメラは、画角が大きく
てもフレアーやゴーストが発生せず且つ散瞳が不十分で
も視野中央部に陰りが生じないという実際上極めて重要
な利点を有している。
てもフレアーやゴーストが発生せず且つ散瞳が不十分で
も視野中央部に陰りが生じないという実際上極めて重要
な利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の従来例による照明光束及び観察光束の被
検眼内部における通過状態を示す断面図、第2図及び第
3図は第二の従来例による照明光束及び観察光束の被検
眼内部における通過状態を示す断面図、第4図は被検眼
の光軸と眼底カメラの光軸とが平行で々い場合を示す図
、第5図は本発明による眼底カメラの一実施例の光学系
を示す図、第6図は上記実施例の楔鏡支持板の正面図、
第7図及び第8図は上記実施例による照明光束及び観察
光束の被検眼内部における通過状態を示す断面図、第9
図及び第10図は上記実施例による観察光束の被検眼内
部における通過領域を制限する方法を示す断面図である
。 l・・・角膜、2・・・水晶体、24′・・・リングス
リット像、25′・−・中心遮光板像、27′・・・照
野絞り像、31′・・・開口絞り偉、32′・・・中心
遮光板像、36・・・被検眼。 4 図 図 手続補正書(自発) 昭和57年3月13日 特許庁 長官 殿 1、事件の表示 特願昭56−184741号 公昭 −号 λ発明の名称 眼底カメラ 3、補正をする者 特許出願人 東京都渋谷区幡ケ谷2の43の2 (037)オリ7/執光学工業株式会社6、補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙添付の通り訂
正する。 (2)明細書第13頁10〜11行目、12行目の「視
野中央部」を「視野周辺部」と訂正する。 (8)第7図を別紙添付の通り訂正する。 特許請求の範囲 (1) 対物光学系の後方に反射部材を備え、該反射
部材と被検眼との間で照明光路と観察・撮影光路とを重
ねて成る眼底カメラにおいて、照明光路中に環状開口と
少なくとも二つの除光体を設け、該環状開口の照明光路
による像が被検眼の虹彩近傍に形成される時、第一の除
光体が被検眼の水晶体のほぼ中央部に光軸を含む小黒点
として結像され、第二の除光体が被検眼の角膜表面近傍
に光軸を含む開口を有する像として結像されるようにし
たことを特徴とする眼底カメラ。 (2) 第二の除光体を設け、該第三の除光体が被検
眼の角膜近傍に上記第二の除光体の像の光軸を含む開口
の大きさよシも小さい小黒点として結像されるようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の眼底
カメラ。
検眼内部における通過状態を示す断面図、第2図及び第
3図は第二の従来例による照明光束及び観察光束の被検
眼内部における通過状態を示す断面図、第4図は被検眼
の光軸と眼底カメラの光軸とが平行で々い場合を示す図
、第5図は本発明による眼底カメラの一実施例の光学系
を示す図、第6図は上記実施例の楔鏡支持板の正面図、
第7図及び第8図は上記実施例による照明光束及び観察
光束の被検眼内部における通過状態を示す断面図、第9
図及び第10図は上記実施例による観察光束の被検眼内
部における通過領域を制限する方法を示す断面図である
。 l・・・角膜、2・・・水晶体、24′・・・リングス
リット像、25′・−・中心遮光板像、27′・・・照
野絞り像、31′・・・開口絞り偉、32′・・・中心
遮光板像、36・・・被検眼。 4 図 図 手続補正書(自発) 昭和57年3月13日 特許庁 長官 殿 1、事件の表示 特願昭56−184741号 公昭 −号 λ発明の名称 眼底カメラ 3、補正をする者 特許出願人 東京都渋谷区幡ケ谷2の43の2 (037)オリ7/執光学工業株式会社6、補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙添付の通り訂
正する。 (2)明細書第13頁10〜11行目、12行目の「視
野中央部」を「視野周辺部」と訂正する。 (8)第7図を別紙添付の通り訂正する。 特許請求の範囲 (1) 対物光学系の後方に反射部材を備え、該反射
部材と被検眼との間で照明光路と観察・撮影光路とを重
ねて成る眼底カメラにおいて、照明光路中に環状開口と
少なくとも二つの除光体を設け、該環状開口の照明光路
による像が被検眼の虹彩近傍に形成される時、第一の除
光体が被検眼の水晶体のほぼ中央部に光軸を含む小黒点
として結像され、第二の除光体が被検眼の角膜表面近傍
に光軸を含む開口を有する像として結像されるようにし
たことを特徴とする眼底カメラ。 (2) 第二の除光体を設け、該第三の除光体が被検
眼の角膜近傍に上記第二の除光体の像の光軸を含む開口
の大きさよシも小さい小黒点として結像されるようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の眼底
カメラ。
Claims (2)
- (1) 対物光学系の後方に反射部材を備え、該反射
部材と被検眼との間で照明光路と観察、撮影光路とを重
ねて成る眼底カメラにおいて、照明光路中に環状開口と
少なくとも二つの除光体を設け、該環状開口の照明光路
による像が被検眼の虹彩近傍に形成される時、第一の除
光体が被検眼の水晶体のほぼ中央部に光軸を含む小黒点
として結像され、第二の除去体が被検眼の角膜表面近傍
に光軸を含む開口を有する像として結像されるようにし
たことを特徴とする眼底カメラ。 - (2) 第三の除光体を設け、該第三の除光体が被検
眼の角膜近傍に上記第二の除光体の像の光軸を含む開口
の大きさよシも小さい小黒点として結像されるようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲(1)に記載の眼底
カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184741A JPS5886138A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 眼底カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56184741A JPS5886138A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 眼底カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886138A true JPS5886138A (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=16158537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56184741A Pending JPS5886138A (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 眼底カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886138A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198536A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Topcon Corp | 眼科装置 |
US5447626A (en) * | 1993-08-09 | 1995-09-05 | Electron Property Research Institute Co. | Water activator |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP56184741A patent/JPS5886138A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02198536A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Topcon Corp | 眼科装置 |
US5447626A (en) * | 1993-08-09 | 1995-09-05 | Electron Property Research Institute Co. | Water activator |
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