JPS5881855A - 車両構体の構造 - Google Patents
車両構体の構造Info
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- JPS5881855A JPS5881855A JP56179689A JP17968981A JPS5881855A JP S5881855 A JPS5881855 A JP S5881855A JP 56179689 A JP56179689 A JP 56179689A JP 17968981 A JP17968981 A JP 17968981A JP S5881855 A JPS5881855 A JP S5881855A
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D31/00—Superstructures for passenger vehicles
- B62D31/02—Superstructures for passenger vehicles for carrying large numbers of passengers, e.g. omnibus
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/02—Side panels
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D27/00—Connections between superstructure or understructure sub-units
- B62D27/02—Connections between superstructure or understructure sub-units rigid
- B62D27/023—Assembly of structural joints
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/02—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof predominantly of wood
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両構体の構造に関するものである。
従来の車両構体等における骨組すなわち強度部材相互お
よび皺強度部−材と外板等の他の部材との結合構造を第
1図ないし第3図によって説明する。
よび皺強度部−材と外板等の他の部材との結合構造を第
1図ないし第3図によって説明する。
第1図は従来の車両構体の室内側から見た儒構の正面図
、第2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第2図の
窓隅部の拡大正面図である。図において、1は構体の儒
構に設けられた窓、2は上下方向に配置され前記窓1に
対応して設けられた側柱、3は水平方向に配置され窓1
に対応して設けられるとともに、端部な前記側柱2に隅
肉溶接等によって接合した腰帯、4は前記側柱2と腰W
3の外側にスポット溶接等によ多接合された外板、5は
前記側柱2と腰帯3との接合部に配置され、側柱2と腰
帯3に溶接によって取付けられた窓隅補強である。なお
、該廖隅補強5は側柱2と腰帯3の結合部の隅部すなわ
ち第3図中B部に生じる応力集中を緩和するために設け
られている。
、第2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第2図の
窓隅部の拡大正面図である。図において、1は構体の儒
構に設けられた窓、2は上下方向に配置され前記窓1に
対応して設けられた側柱、3は水平方向に配置され窓1
に対応して設けられるとともに、端部な前記側柱2に隅
肉溶接等によって接合した腰帯、4は前記側柱2と腰W
3の外側にスポット溶接等によ多接合された外板、5は
前記側柱2と腰帯3との接合部に配置され、側柱2と腰
帯3に溶接によって取付けられた窓隅補強である。なお
、該廖隅補強5は側柱2と腰帯3の結合部の隅部すなわ
ち第3図中B部に生じる応力集中を緩和するために設け
られている。
このような構成においては、lII柱2と腰帯3および
窓開補強5相互を溶接によって接合するため、それぞれ
の接合部に所定の溶接ルート間隔を確保するか、あるい
は密着させる必要があシ、各部材の下拵えおよび組立作
業において高い精度が要求され、製作工数が増大すると
いう欠点があった。
窓開補強5相互を溶接によって接合するため、それぞれ
の接合部に所定の溶接ルート間隔を確保するか、あるい
は密着させる必要があシ、各部材の下拵えおよび組立作
業において高い精度が要求され、製作工数が増大すると
いう欠点があった。
また、各部材相互の接合における溶接時の入熱によ〕、
各部材に歪が発生し、構体全体として見栄えが悪くなる
とともに、歪取〕に要する工数が増大する。特に薄肉部
材を使用した場合にはこの傾向が顕蓄であシ、部材の薄
肉化すなわち構体の軽量化が困難となるという欠点があ
った。
各部材に歪が発生し、構体全体として見栄えが悪くなる
とともに、歪取〕に要する工数が増大する。特に薄肉部
材を使用した場合にはこの傾向が顕蓄であシ、部材の薄
肉化すなわち構体の軽量化が困難となるという欠点があ
った。
一方、強度的には側柱2および腰帯3と窓開補強5の辺
端部が交わる点すなわち第3図における鐸 0部およびD部の応力集中部が溶渉部の止端となシ、窓
隅部の強度が後述する外板4の応力またはこの溶接止端
部の応力集中を加味した溶接強度に支配され、部材の軽
量化尋が容易でないという欠点があった。また、前記従
来の構造の窓隅部における外板の応力分布状態は第9図
に線eで示すように、窓隅部の曲率9影響によりα=σ
rr?/σゎ なる応力集中を生じ、窓隅部の外板強度
はσlT11+=:α拳σユに支配される欠点がある。
端部が交わる点すなわち第3図における鐸 0部およびD部の応力集中部が溶渉部の止端となシ、窓
隅部の強度が後述する外板4の応力またはこの溶接止端
部の応力集中を加味した溶接強度に支配され、部材の軽
量化尋が容易でないという欠点があった。また、前記従
来の構造の窓隅部における外板の応力分布状態は第9図
に線eで示すように、窓隅部の曲率9影響によりα=σ
rr?/σゎ なる応力集中を生じ、窓隅部の外板強度
はσlT11+=:α拳σユに支配される欠点がある。
ここで、σnは窓隅部の曲率の影響をうけない窓ふちの
直線部分の公称応力を示し、σdは従来の構造における
窓隅部の曲率の影響によ〕発生した最大応力を示す。
直線部分の公称応力を示し、σdは従来の構造における
窓隅部の曲率の影響によ〕発生した最大応力を示す。
次に、他の従来構造を第4図および第5図にょシ説明す
る。第4図および#I5図は前記従来例と同一部分を示
す斜視図で、第4図が平板ガセットを用いた構造であ夛
、第5図が2次元曲げガセットを用いた構造である。第
4図および第5図において、前記従来例と同一符号は同
一部材を示す。
る。第4図および#I5図は前記従来例と同一部分を示
す斜視図で、第4図が平板ガセットを用いた構造であ夛
、第5図が2次元曲げガセットを用いた構造である。第
4図および第5図において、前記従来例と同一符号は同
一部材を示す。
7は側柱2のフランジ部および腰帯3のフランジ部に接
合され、該側柱2と腰帯3を接合する平板ガセットであ
る。このような構成において、構体に面外曲げ変形すな
わち腰帯3を外板4の鉛直方向に曲げようとする力が作
用した場合、該構体の面外側剛性は平板ガセット7の曲
げ剛性に左右され、高い剛性は期待できない。また、せ
ん断力が作用した場合も、室内側のせん断力は平板ガセ
ット7だけで負担することにな〕、高いせん断強度は期
待できない。
合され、該側柱2と腰帯3を接合する平板ガセットであ
る。このような構成において、構体に面外曲げ変形すな
わち腰帯3を外板4の鉛直方向に曲げようとする力が作
用した場合、該構体の面外側剛性は平板ガセット7の曲
げ剛性に左右され、高い剛性は期待できない。また、せ
ん断力が作用した場合も、室内側のせん断力は平板ガセ
ット7だけで負担することにな〕、高いせん断強度は期
待できない。
第5図において、8は側柱2の7ランジに接合した72
ンジ9および側柱2のウープに接合したフランジ10か
らなる2次元曲げガセットで、腰帯3のウェブおよび7
ランジ部に接合され、側柱2と腰帯3とを接合している
。このような構成において、前述の曲げ剛性およびせん
断力は、腋2次曲げガーIcyト8の7ランジ9.10
の部分で負担することになシ、強度的に合理性に欠ける
という欠点があった。
ンジ9および側柱2のウープに接合したフランジ10か
らなる2次元曲げガセットで、腰帯3のウェブおよび7
ランジ部に接合され、側柱2と腰帯3とを接合している
。このような構成において、前述の曲げ剛性およびせん
断力は、腋2次曲げガーIcyト8の7ランジ9.10
の部分で負担することになシ、強度的に合理性に欠ける
という欠点があった。
また、前記平板ガセット7を用いた構造および2次元曲
げガセットを用いた構造とも、窓開の曲率部は外板4の
みで構成されることになシ、窓開曲率に沿つた力は外板
4のみに流れ、外板4の窓開に応力集中を生じるという
欠点があった。
げガセットを用いた構造とも、窓開の曲率部は外板4の
みで構成されることになシ、窓開曲率に沿つた力は外板
4のみに流れ、外板4の窓開に応力集中を生じるという
欠点があった。
上記の点に艦み本発明は、従来の構造で行われていた、
部材相互のアーク溶接をやめることによりて、部材の下
拵および組合せ工数を低減すると同時に、溶接の熱影畳
による構体の歪発生をなくし、歪取シエ数を減少すると
ともに出来栄えな向上することを目的としたものである
。一方、強度的には部材相互のアーク溶接強度に支配さ
れていた窓隅部の強度を許容応力の高い母材強度に置換
するとともに、窓隅部の曲率によって発生した応力集中
による高応力を曲率の影響のない直線部分の公称応力に
近づけることによって、全体として −高応力設計を
行い、構体の軽量化を図ることを目的とするものである
。また、本発明の他の目的は、従来の平板ガセットまた
は2次元曲げガセットを用いた構造に比較して骨組継手
部の曲げ剛性およびせん断強度を高めるとともに、窓隅
部外板に流れる力を他部材に分担せしめ、窓隅部外板の
応力集中を緩和することにある。
部材相互のアーク溶接をやめることによりて、部材の下
拵および組合せ工数を低減すると同時に、溶接の熱影畳
による構体の歪発生をなくし、歪取シエ数を減少すると
ともに出来栄えな向上することを目的としたものである
。一方、強度的には部材相互のアーク溶接強度に支配さ
れていた窓隅部の強度を許容応力の高い母材強度に置換
するとともに、窓隅部の曲率によって発生した応力集中
による高応力を曲率の影響のない直線部分の公称応力に
近づけることによって、全体として −高応力設計を
行い、構体の軽量化を図ることを目的とするものである
。また、本発明の他の目的は、従来の平板ガセットまた
は2次元曲げガセットを用いた構造に比較して骨組継手
部の曲げ剛性およびせん断強度を高めるとともに、窓隅
部外板に流れる力を他部材に分担せしめ、窓隅部外板の
応力集中を緩和することにある。
本発明は外板117:ipンジおよび室内ll#7ラン
ジおよび両2ランジを結合せしめるウェブとから成る断
面を有し相交差する側柱と腰帯なそれぞれの外板側7ラ
ンジおよび室内側72ンジ面に密着する7ランジと両方
の7ランジを結合するクエブとからなる骨組継手を介し
て抵抗溶接またはプラグ溶接等によ多結合せしめること
を特徴とする特許構体の構造で強度部材結合部の許容応
力を部材の母材強度に高らしめるとともに、骨組継手に
も窓隅部に作用する力を分担せしめ、外板の゛窓隅部の
応力な窓隅部以外の公称応力に近づけ、さらに、3次元
成形を施した前記骨組継手を用いることによって、継手
部の曲げ剛性およびせん断強度を向上させることを特徴
としたものである。
ジおよび両2ランジを結合せしめるウェブとから成る断
面を有し相交差する側柱と腰帯なそれぞれの外板側7ラ
ンジおよび室内側72ンジ面に密着する7ランジと両方
の7ランジを結合するクエブとからなる骨組継手を介し
て抵抗溶接またはプラグ溶接等によ多結合せしめること
を特徴とする特許構体の構造で強度部材結合部の許容応
力を部材の母材強度に高らしめるとともに、骨組継手に
も窓隅部に作用する力を分担せしめ、外板の゛窓隅部の
応力な窓隅部以外の公称応力に近づけ、さらに、3次元
成形を施した前記骨組継手を用いることによって、継手
部の曲げ剛性およびせん断強度を向上させることを特徴
としたものである。
次に、本発明の一実施例を第6図ないし第8図によシ説
明する。第6図は本発明による車両構体の構造の一実施
例の前記従来例と同一部分の構造を示す斜視図、第7図
および第8図は第6図にお−ける各強度部材および骨組
継手の接合前の状態を示す斜視図である。図において、
前記従来例と同一符号は同一部材を示す。11は骨組継
手、18は外板番と側柱2および腰WI3.骨組継手1
1を一体に組合せるための抵抗溶接またはプラグ溶接あ
るいはリベット等による結合部を示す。側柱2と腰帯3
との関係は、第7図に示すように骨組継手11を介して
結合されるため、密着させる必要がなく、寸法atたは
bだけ積極的に透かしておいてもさしつかえない。骨組
継手11は側柱2と腰帯3の外IEII:yランジ稔お
よびn′に相対するフランジbおよび側柱2と腰帯3の
室内側7ランジlおよび13’に相対するフランジ16
.さらに該フランジ正および7ランジ16を結合するウ
ェブ17とから構成されている。これらの各部材を抵抗
溶接またはプラグ溶I!あるいはリベット勢の入熱量の
少ないがまたは熱しない結合手段によって結合し、組合
せることによって構体を構成しようとするものである。
明する。第6図は本発明による車両構体の構造の一実施
例の前記従来例と同一部分の構造を示す斜視図、第7図
および第8図は第6図にお−ける各強度部材および骨組
継手の接合前の状態を示す斜視図である。図において、
前記従来例と同一符号は同一部材を示す。11は骨組継
手、18は外板番と側柱2および腰WI3.骨組継手1
1を一体に組合せるための抵抗溶接またはプラグ溶接あ
るいはリベット等による結合部を示す。側柱2と腰帯3
との関係は、第7図に示すように骨組継手11を介して
結合されるため、密着させる必要がなく、寸法atたは
bだけ積極的に透かしておいてもさしつかえない。骨組
継手11は側柱2と腰帯3の外IEII:yランジ稔お
よびn′に相対するフランジbおよび側柱2と腰帯3の
室内側7ランジlおよび13’に相対するフランジ16
.さらに該フランジ正および7ランジ16を結合するウ
ェブ17とから構成されている。これらの各部材を抵抗
溶接またはプラグ溶I!あるいはリベット勢の入熱量の
少ないがまたは熱しない結合手段によって結合し、組合
せることによって構体を構成しようとするものである。
なお、本発明におかて、側柱2と腰帯3の関係は!!1
図における窓lの上部の幕帯と側柱2との関係にも適用
できる。
図における窓lの上部の幕帯と側柱2との関係にも適用
できる。
仁のような構成において、例えば側柱2がら腰帯3に流
れるような力が作用すると、該力は外板4の面内を伝わ
ると同時に、側柱2から抵抗溶接またはプラグ溶接ある
いはリベット等による接合s18を介して骨組継手11
に伝わシ、該骨組継手11内を流れた力はさらに接合s
18を介して、腰帯3に伝達される。このように、窓隅
部において力は外板4と骨組継手11の両方を伝わるわ
けであるが、外板4と骨組継手11とに流れる荷重分担
割合は、外板4の板厚を一定とすれば、骨組継手11の
板厚あるいは骨組継手11と側柱2.腰帯3および外板
4と結合している抵抗溶接またはプラグ溶接あるいはリ
ベット等の接合部腸の位置と数量を変化させることによ
って調呻することが可能である。
れるような力が作用すると、該力は外板4の面内を伝わ
ると同時に、側柱2から抵抗溶接またはプラグ溶接ある
いはリベット等による接合s18を介して骨組継手11
に伝わシ、該骨組継手11内を流れた力はさらに接合s
18を介して、腰帯3に伝達される。このように、窓隅
部において力は外板4と骨組継手11の両方を伝わるわ
けであるが、外板4と骨組継手11とに流れる荷重分担
割合は、外板4の板厚を一定とすれば、骨組継手11の
板厚あるいは骨組継手11と側柱2.腰帯3および外板
4と結合している抵抗溶接またはプラグ溶接あるいはリ
ベット等の接合部腸の位置と数量を変化させることによ
って調呻することが可能である。
次に、本発明の他の実施例を第10図にょシ説明する。
図において、11は前記−実施例と同様な骨組継手、W
は側柱、粉は腰帯で、蚊側柱18および腰帯用はハツト
形をした閉断面である。このような構成においても前記
一実施例と同様に骨組継手9を用いることが可能で6シ
、図示のように腰帯加の下辺にも骨組継手9を用いるこ
とによって、より強固な構体とすることができる。
は側柱、粉は腰帯で、蚊側柱18および腰帯用はハツト
形をした閉断面である。このような構成においても前記
一実施例と同様に骨組継手9を用いることが可能で6シ
、図示のように腰帯加の下辺にも骨組継手9を用いるこ
とによって、より強固な構体とすることができる。
以上説明したように本発明によれば、構体の強度部材相
互および強度部材と外板の接合を抵抗溶接またはプラグ
溶接あるいはリベット等によって行なえるため、構体の
歪発生量が少く、したがって、歪取り工数を低減できる
とともに見栄えも向上することができる。また、強度部
材相互の結合は骨組継手を介、3Jて行うため、強度部
材相互を密着させる必要がなく、その隙間はあるli&
の範囲をもって許容されるので、強度部材の下拵精度は
要求されず製作工数の低減を図ることができる。
互および強度部材と外板の接合を抵抗溶接またはプラグ
溶接あるいはリベット等によって行なえるため、構体の
歪発生量が少く、したがって、歪取り工数を低減できる
とともに見栄えも向上することができる。また、強度部
材相互の結合は骨組継手を介、3Jて行うため、強度部
材相互を密着させる必要がなく、その隙間はあるli&
の範囲をもって許容されるので、強度部材の下拵精度は
要求されず製作工数の低減を図ることができる。
一方、強度的には窓隅部がすべて母材化され、各部材の
母材の許容応力を基準にした高応力設計が可能となるた
め、前述の歪発生量が少ない構造であることと相t+て
、部材の薄肉化が可能とな)構体な軽量化することがで
きる。さらに、窓隅部に作用する力は骨組継手にも分担
させることができるため、第9図に示す窓隅部の応カσ
町を窓隅部以外の公称応力σ。に近づけることができ、
応力の均一化、すなわち部材の公称応力を基準にした設
計が行なえる。また、骨組継手のフランジとウェブ相互
が連続性をもって一体成形されていることによって、骨
組の継手部に曲げおよびせん断力等の外力が作用した場
合に該骨組継手のウェブとフランジが相互に補完しあい
、曲げ剛性およびせん断強度を高めることによって一層
の薄肉化と軽量化が可能になるという効果がある。
母材の許容応力を基準にした高応力設計が可能となるた
め、前述の歪発生量が少ない構造であることと相t+て
、部材の薄肉化が可能とな)構体な軽量化することがで
きる。さらに、窓隅部に作用する力は骨組継手にも分担
させることができるため、第9図に示す窓隅部の応カσ
町を窓隅部以外の公称応力σ。に近づけることができ、
応力の均一化、すなわち部材の公称応力を基準にした設
計が行なえる。また、骨組継手のフランジとウェブ相互
が連続性をもって一体成形されていることによって、骨
組の継手部に曲げおよびせん断力等の外力が作用した場
合に該骨組継手のウェブとフランジが相互に補完しあい
、曲げ剛性およびせん断強度を高めることによって一層
の薄肉化と軽量化が可能になるという効果がある。
第1図は従来の車両構体の室内側よシ見た正面図、#I
2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第2図の窓隅
部の拡大正面図、第4図および第5一部の斜視図、第7
図は第61#に示した側柱および腰帯、外板の組立前の
状態を示す斜視図、第8図は第6図に示した骨組継手の
組立前の状態を示す斜視図、第9図は従来例および本発
明による一実施例における窓隅部の応力の状態を示す応
力分布図、第10図は本発明による構体構造の他の実施
例を示す窓隅部の斜視図である。 2・・・・・・側柱、3・・・・・・腰帯、4・・・・
・・外板、11・・・・・・骨組継手、u、iz’・・
・・・・外板側7ランジ、13.13’・・・室内11
17ランジ、15.16・・・・・・フランジ、17・
・・・・・ウェブ 才1図 デ3図 手続補正書(0引 重性の表示 昭和56 年特許願第 179689 号発明の名称 車両構体の構造 補正をする者 □51つ・41式2月 11 立 製 作
所(−h 6 亡 111 勝 茂代
理 人 補正 〕内容 図面の簡単な説明0欄”よ1
図面1、特許請求の範囲1発明の詳細な説明および図面
の簡単な説明の欄を添付の訂正明細書のとお1図ないし
第13図を追加する。 訂正明細書 発明の名称 車両構体の構造 特許請求の範囲 微とする車両構体の構造。 2、特許請求の範囲第1項において、前記接合さ造。 3、特許請求の範囲第1項において、前記継手部材のウ
ェブな円弧状とし、前記室内側フランジ童特徴とする車
両構体の構造。 発明の詳細な説明 本発明は、車両構体の構造に関するものであって、特に
複数の強度部材を接合し、該強度部材の室外側に外板を
接合して構成する車両構体の構造に関するものである。 従来の車両構体における骨組すなわち強度部材相互およ
び該強度部材と外板等の他の部材との結へ台構造を第1
図ないし第3図によって説明する。 第1図は従来の車両構体における便槽の室内側から見た
正面図、第2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第
2図の窓隅部の拡大正面図である。図において、1は構
体の便槽に咋けられた窓、2は上下方向に配置され前記
窓1に対応して設けられた側柱、3は水平方向に配置さ
れ窓lに対応して設けられるとともに端部な前記側柱2
に隅肉溶接等によって接合した腰帯、4は前記側柱2と
腰帯3の外側に重ね抵抗溶接等により接合された外板、
5は前記側柱2と腰帯3との接合部に配置され、側柱2
と腰帯3に溶接によって取付けられた窓明補強である。 なお、該窓明補強5は側柱2と腰帯3の結合部の隅部す
なわち第3図中B部に生じる応力集中を緩和するために
設けられている。 このような構成においては、側柱2と腰帯3および窓開
補強5相互を溶接によって接合するため、それぞれの接
合部に所定の溶接ルート間隔を確保するか、あるいは密
着させる必要があり、各部材の下拵えおよび組立作業に
おいて高い精度が要求され、製作工数が増大するという
欠点があった。 また、各部材相互の接合における溶接時の入熱により、
各部材に歪が発生し、構体全体として見栄えが悪曵なる
遵ともに、歪取りに要する工数が増大する。特に薄肉部
材を使用した場合にはこの傾向が顕著であり、部材の薄
肉化すなわち構体の軽量化が困難となるという欠点があ
った。 一方、強度的には側柱2および腰帯3と窓明補強5の辺
端部が交わる点すなわち第3図における0部およびD部
の応力集中部が溶接部の止端となり、窓隅部の強度が後
述する外板4の応力またはこの溶接止端部の応力集中を
加味した溶接強度に支配され、部材の軽量化等が容易で
ないという欠点があった。また、前記構造の窓隅部にお
ける外板の応力分布状態は第10図に線eで示すように
、窓隅部の曲率の影響によりα=Om2/σnなる応力
集中を生し、窓隅部の外板強度は0m2=α・σnに支
配される欠点がある。ここで、σn は窓隅部の曲率の
影響をうけない窓ふちの直線部分の公称応力を示し、0
m2 は従来の構造における窓隅部の曲率の影響により
発生した最大応力を示す。 次に、他の従来構造を第4図および寮5図により説明す
る。第4図および第5図は前記従来例と同一部分を示す
斜視図で、第4図が平板継手を用いた構造、第5図が2
次元曲げ継手を用いた構造であり、かつ、前記従来例と
同一符号は同一部材を示す@7は側柱2のフランジ部お
よび腰帯3のフランジ部に接合され、該側柱2と腰帯3
を接合する平板継手である。このような構成において、
構体に面外曲げ変形すなわち腰帯3を外板4の鉛直方向
に曲げようとする力が作用した場合、該構体の面外剛性
は平板継手7の曲げ剛性に左右され、高い剛性は期待で
きない。また、せん断力が作用した場合も、室内側のせ
ん断力は平板継手7だけで負担することになり、高いせ
ん断強度は期待できない。 第5図において、8は側柱2のフランジに接合したフラ
ンジ9および側柱2のつ′ンブに接合したフランジlO
からなり、2平面のフランジ部が結合されている2次元
曲げ継手で、腰帯3のウェブお、よびフランジ部に情−
倉S−れ、側柱2と腰帯3とを接合している。このよう
な構成において、前述の曲げ剛性東よびせん断力は、該
2次元曲げ継手8のフランジ9.10の部分で負担する
ことになり、強度的に不十分で板厚を厚曵する必要があ
る等の欠点があった。 また、前記平板継手7を用いた構造および2次元曲げ継
手を用いた構造とも、窓開の曲率部は外板4のみで構成
されることになり、窓開曲率に沿った力は外板4のみに
流れ、外板4の窓開に応力集中を生じるという欠点があ
った。さらに、前記同構造とも側柱2および腰帯3の室
外側フランジの結合度を高めるため、腰帯3の室外側フ
ランジの端末な側柱2の室外側フランジに重ね合せる必
要がある。したがって、腰帯3の室外側フランジΦ端末
な側柱2の室外側フランジの板厚だけ極部的に変形加工
しなければならず、製作作業が煩雑になる等の欠点があ
りたう 上記の点に鑑み本発明は、車両構体の製作作業の容易化
を図るとともに強度向上を図ることを目的としたもので
ある。 本発明は、室外側フランジおよび室内側フランジと該両
フランジを結合するウェブとから成る複数の強度部材を
、前記複数の強度部材の両フランジ間に連続して対応す
るフランジと該各フランジを立体的に連続して結合する
ウェブとから成る継手部材を介して接合することを特徴
とする車両構体の構造で、強度を向上し、かつ、製作作
業を容易に行なえるようにするものである。 本発明の一実施例を第6図ないし第9図により説明する
。第6図は車両構体の便槽を室内側から見た正面図、第
7図は第6図のE部の拡大斜視図、第8図および第9図
は第7図における各強度部材および骨組継手の接合前の
状態を示す斜視図である。図において、前記従来例と同
一符号は同一部材を示す。11は骨組継手、18は外板
4と側柱2および腰帯3、骨組継手11を一体に組合せ
るため重ね抵抗溶接またはプラグ溶接あるいはリベット
等による結合部を示す側柱2と腰帯3との関係は、第7
図に示すように骨組継手11を介して結合されるため、
密着させる必要がなく、寸法aまたはbだけ積極的にす
かしておいてもさしつかえない。 骨組継手11は側柱2と腰帯3の室外側フランジ12お
よびjに相対するフランジ15および1rに相対する7
ランジ16、さらに該フランジ15およびフランジ16
を立体的に連続して結合するウェブ17とから構成され
ている。なお、本実施例において、前記フランジ15の
形状を外板4の窓隅部形状に対応させ成形し、さらにウ
ェブ17を円弧状としてフランジ15およびフランジ1
6を結合した構成としている。 これら各部材の接合は溶接あるいはリベットによって行
なうが、特に入熱量が少ないか、または、熱しない接合
手段すなわち重ね抵抗溶接、プラグ溶接あるいはリベッ
ト等が熱による歪発生の防止等の点から望ましい。なお
、前述の側柱2と険帯3の関係は第1図に示した窓lの
上部に設けられた幕帯と側柱2との関係にも適用できる
。 このような構成において、例えば側柱2から腰帯3に流
れるような力が作用すると、核力は外板4の面内な伝わ
ると同時に、側柱2から重ね抵抗溶接またはプラグ溶接
あるいはリベット等による接合部18を介して骨組継手
11に伝わり、該骨組継手11内を流れた力はさらに接
合部18を介して、腰帯3に伝達される。このように、
窓隅部において力は外板4と骨組継手11の両方を伝わ
るわけであるが、外板4と骨組継手11とに流れる荷重
分担割合は、外板4の板厚を一定とすれば、骨組継手1
1の板厚あるいは骨組継手11と側柱2.腰帯3および
外板4と結合している重ね抵抗溶接またはプラグ溶接あ
るいはリベット等の接合部18の位置と数量を変化させ
ることによって調節することが可能である。また、フラ
ンジ15が外板4の窓隅部に対応した形状となっており
、前記従来例の窓開補強を兼ねる構成となっているため
、少ない部品点数と で5゜ で応力集中の防止≠#4従来構造と同等の効果が得られ
る。さらに、骨組継手llが3次元平面を連続的に結合
した構成となっているため、7ランジ15.16の部分
のみを側柱2および腰帯3に接合するだけで十分な剛性
を発揮できる。また、ウェブ17を円弧状としフランジ
15.16を結合した構成となっているため、該骨組継
手11の成形および加工なお、強度部材である側柱2お
よび腰帯3と骨組継手11との接合を前述のとおり重ね
抵抗溶接。 プラグ溶接あるいはリベット等の接合手段により行なう
ことにより、外板4および各強度部材における熱歪を防
止できるため、歪取り作業等を簡略化できるとともに見
栄えのよい構体を構成できる。 次に、本発明の他の実施例を第11図により説明する。 図において、11は前記一実施例と同様な骨組継手、1
9は側柱、加は腰帯で、該側柱19および腰帯加はハツ
ト形をした閉断面である。1このような構成においても
前記−実施例と同様に骨組継手11を用いることが可能
であり、図示のように腰帯加の下辺にも骨組継手11を
用6ることによって、より強固な構体とすることができ
る。 ところで、前述の一実施例および他の実施例においては
、側柱2と腰帯3の室外側7ランジ12゜yと室内側フ
ランジ13.13’との間隔が同一のものについて説明
したが、フランジの間隔が異なる強度部材を接合する場
合について以下説明する。第12図は前記第7図と同様
な部分における強度部材のフランジ間隔が異なる場合す
なわち高さが興なる場合の構成を示す斜視図である。図
において、前記実施例と同一符号は同一部材である。2
′は側柱、3′は腰帯、11’は前記側柱2′および腰
帯3′の高さの異なる強度部材を接合するための骨組継
手である。該骨組継手11’の前記実施例における骨組
継手11との相違点は室内側フランジ部16’およびI
Cであり、室内側7ランジ部16’は側柱2′の室内側
フランジに対応し、室内側フランジ161は腰帯3′の
室内側フランジに対応するように構成されている点であ
る。なお、前記室外側フランジ15′および室内側フラ
ンジ16’、 16’は立体的な曲面を形成するウェブ
17′により結合されている。このような構成によれば
、側柱2′および腰帯3′の高さが異なっている場合で
も容易にかつ簡単な構成で接合が行なえる。 また、強度的にもウェブ17′が立体的な曲面を形成し
ているため、剛性を向上することができる。 ところで、前記側柱2′および腰帯3′がハツト形とな
っても、骨組継手11’の形状および作用は変らず、効
果においても同様である。 次に、第6図の2部すなわち側柵と台枠との結合部につ
いて第13図により説明する。第13図は第6図の2部
の拡大斜視図である。図において、前記実施例と同一符
号は同一部材を示す。4は台枠の両側部に設けられてい
る側はりで、上部に側柱2の室内側7ランジ13に対応
するフランジ面nを形成している。器は端部が前記側は
り乙に接合され台枠な形成する横はりである。冴は骨組
継手11の室外側フランジ巧と外板4との隙間に設けら
れたライナーで、該ライナー九の厚さは側柱2の室外側
フランジnの厚さと同じである。したがって、骨組継手
11の室外側フランジbの台枠側と外板4は該ライナー
8を介して接合される。このような構成によれば、骨組
継手11によって側柱2と側はり4を接合するため、各
部材の合せ作業等が簡単に行なえる。また、強度的には
接合部が母材化され、各部材の母材の許容応力を基準と
した高応力設計が可能となる。したがって、各部材を薄
くできるため、軽量化が図れる。 なお、前記実施例においては、側溝における各強度部材
の接合あるいは側溝と台枠との接合部について説明した
が、側溝と屋根構および妻の接合部についても同様の構
成が可能である。 以上説明したように本発明によれば、強度部材相互の結
合は骨組継手を介して行なうため、強度部材相互を密着
させる必要がなく、その隙間はある程度の範囲をもって
許容されるので、強度部材の下拵精度は要求されず製作
工数の低減を図ることができる。また、各部材の接合を
骨組継手を介して行なうことにより強度を向上できるた
め、各部材の薄肉化が可能となり構体な軽量化すること
ができる。特に、窓隅部等においては該窓隅部に作用す
る力は骨組継手にも分担させることができるため、第1
0図に示す窓隅部の応力σml を窓隅部以外の公称応
力σnに近づける壬とができ、応力の均一化すなわち部
材の公称応力を基準にした設計が行なえる。また、骨組
継手のフランジとウェブ相互が立体的に一体成形されて
いることによって、強度部材の接合部に曲げおよびせん
断力等の外力が作用した場合に該骨組継手のウェブと7
ランジが相互に補完しあい、曲げ剛性およびせん断強度
を高めることによって一層の薄肉化と軽量化が可能にな
る、 図面の簡単な説明
2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第2図の窓隅
部の拡大正面図、第4図および第5一部の斜視図、第7
図は第61#に示した側柱および腰帯、外板の組立前の
状態を示す斜視図、第8図は第6図に示した骨組継手の
組立前の状態を示す斜視図、第9図は従来例および本発
明による一実施例における窓隅部の応力の状態を示す応
力分布図、第10図は本発明による構体構造の他の実施
例を示す窓隅部の斜視図である。 2・・・・・・側柱、3・・・・・・腰帯、4・・・・
・・外板、11・・・・・・骨組継手、u、iz’・・
・・・・外板側7ランジ、13.13’・・・室内11
17ランジ、15.16・・・・・・フランジ、17・
・・・・・ウェブ 才1図 デ3図 手続補正書(0引 重性の表示 昭和56 年特許願第 179689 号発明の名称 車両構体の構造 補正をする者 □51つ・41式2月 11 立 製 作
所(−h 6 亡 111 勝 茂代
理 人 補正 〕内容 図面の簡単な説明0欄”よ1
図面1、特許請求の範囲1発明の詳細な説明および図面
の簡単な説明の欄を添付の訂正明細書のとお1図ないし
第13図を追加する。 訂正明細書 発明の名称 車両構体の構造 特許請求の範囲 微とする車両構体の構造。 2、特許請求の範囲第1項において、前記接合さ造。 3、特許請求の範囲第1項において、前記継手部材のウ
ェブな円弧状とし、前記室内側フランジ童特徴とする車
両構体の構造。 発明の詳細な説明 本発明は、車両構体の構造に関するものであって、特に
複数の強度部材を接合し、該強度部材の室外側に外板を
接合して構成する車両構体の構造に関するものである。 従来の車両構体における骨組すなわち強度部材相互およ
び該強度部材と外板等の他の部材との結へ台構造を第1
図ないし第3図によって説明する。 第1図は従来の車両構体における便槽の室内側から見た
正面図、第2図は第1図A部の拡大斜視図、第3図は第
2図の窓隅部の拡大正面図である。図において、1は構
体の便槽に咋けられた窓、2は上下方向に配置され前記
窓1に対応して設けられた側柱、3は水平方向に配置さ
れ窓lに対応して設けられるとともに端部な前記側柱2
に隅肉溶接等によって接合した腰帯、4は前記側柱2と
腰帯3の外側に重ね抵抗溶接等により接合された外板、
5は前記側柱2と腰帯3との接合部に配置され、側柱2
と腰帯3に溶接によって取付けられた窓明補強である。 なお、該窓明補強5は側柱2と腰帯3の結合部の隅部す
なわち第3図中B部に生じる応力集中を緩和するために
設けられている。 このような構成においては、側柱2と腰帯3および窓開
補強5相互を溶接によって接合するため、それぞれの接
合部に所定の溶接ルート間隔を確保するか、あるいは密
着させる必要があり、各部材の下拵えおよび組立作業に
おいて高い精度が要求され、製作工数が増大するという
欠点があった。 また、各部材相互の接合における溶接時の入熱により、
各部材に歪が発生し、構体全体として見栄えが悪曵なる
遵ともに、歪取りに要する工数が増大する。特に薄肉部
材を使用した場合にはこの傾向が顕著であり、部材の薄
肉化すなわち構体の軽量化が困難となるという欠点があ
った。 一方、強度的には側柱2および腰帯3と窓明補強5の辺
端部が交わる点すなわち第3図における0部およびD部
の応力集中部が溶接部の止端となり、窓隅部の強度が後
述する外板4の応力またはこの溶接止端部の応力集中を
加味した溶接強度に支配され、部材の軽量化等が容易で
ないという欠点があった。また、前記構造の窓隅部にお
ける外板の応力分布状態は第10図に線eで示すように
、窓隅部の曲率の影響によりα=Om2/σnなる応力
集中を生し、窓隅部の外板強度は0m2=α・σnに支
配される欠点がある。ここで、σn は窓隅部の曲率の
影響をうけない窓ふちの直線部分の公称応力を示し、0
m2 は従来の構造における窓隅部の曲率の影響により
発生した最大応力を示す。 次に、他の従来構造を第4図および寮5図により説明す
る。第4図および第5図は前記従来例と同一部分を示す
斜視図で、第4図が平板継手を用いた構造、第5図が2
次元曲げ継手を用いた構造であり、かつ、前記従来例と
同一符号は同一部材を示す@7は側柱2のフランジ部お
よび腰帯3のフランジ部に接合され、該側柱2と腰帯3
を接合する平板継手である。このような構成において、
構体に面外曲げ変形すなわち腰帯3を外板4の鉛直方向
に曲げようとする力が作用した場合、該構体の面外剛性
は平板継手7の曲げ剛性に左右され、高い剛性は期待で
きない。また、せん断力が作用した場合も、室内側のせ
ん断力は平板継手7だけで負担することになり、高いせ
ん断強度は期待できない。 第5図において、8は側柱2のフランジに接合したフラ
ンジ9および側柱2のつ′ンブに接合したフランジlO
からなり、2平面のフランジ部が結合されている2次元
曲げ継手で、腰帯3のウェブお、よびフランジ部に情−
倉S−れ、側柱2と腰帯3とを接合している。このよう
な構成において、前述の曲げ剛性東よびせん断力は、該
2次元曲げ継手8のフランジ9.10の部分で負担する
ことになり、強度的に不十分で板厚を厚曵する必要があ
る等の欠点があった。 また、前記平板継手7を用いた構造および2次元曲げ継
手を用いた構造とも、窓開の曲率部は外板4のみで構成
されることになり、窓開曲率に沿った力は外板4のみに
流れ、外板4の窓開に応力集中を生じるという欠点があ
った。さらに、前記同構造とも側柱2および腰帯3の室
外側フランジの結合度を高めるため、腰帯3の室外側フ
ランジの端末な側柱2の室外側フランジに重ね合せる必
要がある。したがって、腰帯3の室外側フランジΦ端末
な側柱2の室外側フランジの板厚だけ極部的に変形加工
しなければならず、製作作業が煩雑になる等の欠点があ
りたう 上記の点に鑑み本発明は、車両構体の製作作業の容易化
を図るとともに強度向上を図ることを目的としたもので
ある。 本発明は、室外側フランジおよび室内側フランジと該両
フランジを結合するウェブとから成る複数の強度部材を
、前記複数の強度部材の両フランジ間に連続して対応す
るフランジと該各フランジを立体的に連続して結合する
ウェブとから成る継手部材を介して接合することを特徴
とする車両構体の構造で、強度を向上し、かつ、製作作
業を容易に行なえるようにするものである。 本発明の一実施例を第6図ないし第9図により説明する
。第6図は車両構体の便槽を室内側から見た正面図、第
7図は第6図のE部の拡大斜視図、第8図および第9図
は第7図における各強度部材および骨組継手の接合前の
状態を示す斜視図である。図において、前記従来例と同
一符号は同一部材を示す。11は骨組継手、18は外板
4と側柱2および腰帯3、骨組継手11を一体に組合せ
るため重ね抵抗溶接またはプラグ溶接あるいはリベット
等による結合部を示す側柱2と腰帯3との関係は、第7
図に示すように骨組継手11を介して結合されるため、
密着させる必要がなく、寸法aまたはbだけ積極的にす
かしておいてもさしつかえない。 骨組継手11は側柱2と腰帯3の室外側フランジ12お
よびjに相対するフランジ15および1rに相対する7
ランジ16、さらに該フランジ15およびフランジ16
を立体的に連続して結合するウェブ17とから構成され
ている。なお、本実施例において、前記フランジ15の
形状を外板4の窓隅部形状に対応させ成形し、さらにウ
ェブ17を円弧状としてフランジ15およびフランジ1
6を結合した構成としている。 これら各部材の接合は溶接あるいはリベットによって行
なうが、特に入熱量が少ないか、または、熱しない接合
手段すなわち重ね抵抗溶接、プラグ溶接あるいはリベッ
ト等が熱による歪発生の防止等の点から望ましい。なお
、前述の側柱2と険帯3の関係は第1図に示した窓lの
上部に設けられた幕帯と側柱2との関係にも適用できる
。 このような構成において、例えば側柱2から腰帯3に流
れるような力が作用すると、核力は外板4の面内な伝わ
ると同時に、側柱2から重ね抵抗溶接またはプラグ溶接
あるいはリベット等による接合部18を介して骨組継手
11に伝わり、該骨組継手11内を流れた力はさらに接
合部18を介して、腰帯3に伝達される。このように、
窓隅部において力は外板4と骨組継手11の両方を伝わ
るわけであるが、外板4と骨組継手11とに流れる荷重
分担割合は、外板4の板厚を一定とすれば、骨組継手1
1の板厚あるいは骨組継手11と側柱2.腰帯3および
外板4と結合している重ね抵抗溶接またはプラグ溶接あ
るいはリベット等の接合部18の位置と数量を変化させ
ることによって調節することが可能である。また、フラ
ンジ15が外板4の窓隅部に対応した形状となっており
、前記従来例の窓開補強を兼ねる構成となっているため
、少ない部品点数と で5゜ で応力集中の防止≠#4従来構造と同等の効果が得られ
る。さらに、骨組継手llが3次元平面を連続的に結合
した構成となっているため、7ランジ15.16の部分
のみを側柱2および腰帯3に接合するだけで十分な剛性
を発揮できる。また、ウェブ17を円弧状としフランジ
15.16を結合した構成となっているため、該骨組継
手11の成形および加工なお、強度部材である側柱2お
よび腰帯3と骨組継手11との接合を前述のとおり重ね
抵抗溶接。 プラグ溶接あるいはリベット等の接合手段により行なう
ことにより、外板4および各強度部材における熱歪を防
止できるため、歪取り作業等を簡略化できるとともに見
栄えのよい構体を構成できる。 次に、本発明の他の実施例を第11図により説明する。 図において、11は前記一実施例と同様な骨組継手、1
9は側柱、加は腰帯で、該側柱19および腰帯加はハツ
ト形をした閉断面である。1このような構成においても
前記−実施例と同様に骨組継手11を用いることが可能
であり、図示のように腰帯加の下辺にも骨組継手11を
用6ることによって、より強固な構体とすることができ
る。 ところで、前述の一実施例および他の実施例においては
、側柱2と腰帯3の室外側7ランジ12゜yと室内側フ
ランジ13.13’との間隔が同一のものについて説明
したが、フランジの間隔が異なる強度部材を接合する場
合について以下説明する。第12図は前記第7図と同様
な部分における強度部材のフランジ間隔が異なる場合す
なわち高さが興なる場合の構成を示す斜視図である。図
において、前記実施例と同一符号は同一部材である。2
′は側柱、3′は腰帯、11’は前記側柱2′および腰
帯3′の高さの異なる強度部材を接合するための骨組継
手である。該骨組継手11’の前記実施例における骨組
継手11との相違点は室内側フランジ部16’およびI
Cであり、室内側7ランジ部16’は側柱2′の室内側
フランジに対応し、室内側フランジ161は腰帯3′の
室内側フランジに対応するように構成されている点であ
る。なお、前記室外側フランジ15′および室内側フラ
ンジ16’、 16’は立体的な曲面を形成するウェブ
17′により結合されている。このような構成によれば
、側柱2′および腰帯3′の高さが異なっている場合で
も容易にかつ簡単な構成で接合が行なえる。 また、強度的にもウェブ17′が立体的な曲面を形成し
ているため、剛性を向上することができる。 ところで、前記側柱2′および腰帯3′がハツト形とな
っても、骨組継手11’の形状および作用は変らず、効
果においても同様である。 次に、第6図の2部すなわち側柵と台枠との結合部につ
いて第13図により説明する。第13図は第6図の2部
の拡大斜視図である。図において、前記実施例と同一符
号は同一部材を示す。4は台枠の両側部に設けられてい
る側はりで、上部に側柱2の室内側7ランジ13に対応
するフランジ面nを形成している。器は端部が前記側は
り乙に接合され台枠な形成する横はりである。冴は骨組
継手11の室外側フランジ巧と外板4との隙間に設けら
れたライナーで、該ライナー九の厚さは側柱2の室外側
フランジnの厚さと同じである。したがって、骨組継手
11の室外側フランジbの台枠側と外板4は該ライナー
8を介して接合される。このような構成によれば、骨組
継手11によって側柱2と側はり4を接合するため、各
部材の合せ作業等が簡単に行なえる。また、強度的には
接合部が母材化され、各部材の母材の許容応力を基準と
した高応力設計が可能となる。したがって、各部材を薄
くできるため、軽量化が図れる。 なお、前記実施例においては、側溝における各強度部材
の接合あるいは側溝と台枠との接合部について説明した
が、側溝と屋根構および妻の接合部についても同様の構
成が可能である。 以上説明したように本発明によれば、強度部材相互の結
合は骨組継手を介して行なうため、強度部材相互を密着
させる必要がなく、その隙間はある程度の範囲をもって
許容されるので、強度部材の下拵精度は要求されず製作
工数の低減を図ることができる。また、各部材の接合を
骨組継手を介して行なうことにより強度を向上できるた
め、各部材の薄肉化が可能となり構体な軽量化すること
ができる。特に、窓隅部等においては該窓隅部に作用す
る力は骨組継手にも分担させることができるため、第1
0図に示す窓隅部の応力σml を窓隅部以外の公称応
力σnに近づける壬とができ、応力の均一化すなわち部
材の公称応力を基準にした設計が行なえる。また、骨組
継手のフランジとウェブ相互が立体的に一体成形されて
いることによって、強度部材の接合部に曲げおよびせん
断力等の外力が作用した場合に該骨組継手のウェブと7
ランジが相互に補完しあい、曲げ剛性およびせん断強度
を高めることによって一層の薄肉化と軽量化が可能にな
る、 図面の簡単な説明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、室内側および意外側にそれぞれ接合可能な部位を有
した強度部材の室外側に外板を前記接合可能な部位を介
して接合し、該缶強度部材を結合することによシ構成す
る車両構体・こおいて、前記強度部材の室内側および室
外側の接合可能な部位にそれぞれ密着し、かつ、接合す
る強度部材間で連続したそれぞれの7ランジと、骸各7
ランジを連続して結合するフェズとからなる結合部材に
よって前記強度部材を結合したことをlF#黴とする車
両構体の構造。 2、特許請求の範囲第1項において、前記結合部材と強
度部材の結合を入熱量の少ない接合手段によシ結合した
ことを特徴とする車両用構体の構造。 3、特許請求の範囲第1項において、前記結合部材と強
度部材の結合なリペツ)iこよシ結合したことを特徴と
する車両構体の構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56179689A JPS5881855A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 車両構体の構造 |
KR8203762A KR880001941B1 (ko) | 1981-11-11 | 1982-08-21 | 차량구 성체의 구조 |
US06/410,602 US4462629A (en) | 1981-11-11 | 1982-08-23 | Construction of car structure |
ZA826149A ZA826149B (en) | 1981-11-11 | 1982-08-24 | Construction of car structure |
AU87583/82A AU536628B2 (en) | 1981-11-11 | 1982-08-25 | Car structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56179689A JPS5881855A (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | 車両構体の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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