JPS5876432A - 吸水性及び保水性に優れたレゾ−ル型フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
吸水性及び保水性に優れたレゾ−ル型フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法Info
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- JPS5876432A JPS5876432A JP17283081A JP17283081A JPS5876432A JP S5876432 A JPS5876432 A JP S5876432A JP 17283081 A JP17283081 A JP 17283081A JP 17283081 A JP17283081 A JP 17283081A JP S5876432 A JPS5876432 A JP S5876432A
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- Japan
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- resol
- foam
- surfactant
- consisting essentially
- water
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レゾール型フェノール樹脂発泡体(以下、レ
ゾールフォームという。)の製造方法に関するものであ
る。詳しくは、生花用剣山的用途、植物栽培用苗床、土
壌改良材などに有効に使用できる吸水性及び保水性に優
れたレゾールフォームの製造方法に関するものである。
ゾールフォームという。)の製造方法に関するものであ
る。詳しくは、生花用剣山的用途、植物栽培用苗床、土
壌改良材などに有効に使用できる吸水性及び保水性に優
れたレゾールフォームの製造方法に関するものである。
従来、レゾールフオームの気泡構造は発泡操作において
使用する整泡剤によって大きく左右されることが知られ
ている。そして、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステルなどが、代表的整泡剤として
知られている。このような整泡剤を用いて製造さ゛れた
レゾールフオームでは、全気泡の約50係が気泡膜壁の
破損した連続気泡、いわゆるオープンセルであるものの
吸水性に悼めて乏しく、例えば体積11のレゾールホー
ムを水中に24時間浸漬しても、約40CC程度の少−
一の水を吸収するにとどまるものである。
使用する整泡剤によって大きく左右されることが知られ
ている。そして、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ソルビタン脂肪酸エステルなどが、代表的整泡剤として
知られている。このような整泡剤を用いて製造さ゛れた
レゾールフオームでは、全気泡の約50係が気泡膜壁の
破損した連続気泡、いわゆるオープンセルであるものの
吸水性に悼めて乏しく、例えば体積11のレゾールホー
ムを水中に24時間浸漬しても、約40CC程度の少−
一の水を吸収するにとどまるものである。
レゾールフオームの吸水性を改善するため、幾つかの方
法が提案さiている。例えば、米国特許第2,753,
277号明細書で、ポリグリコールエーテル、アルキレ
フエノキシポリオキシエチレンエタノールなどの如き化
合物を湿潤剤として用いる方法が提案されている。この
方法では、吸水性は大巾に改善されるものの、吸水速度
及び保水性の点で問題が残るものである。
法が提案さiている。例えば、米国特許第2,753,
277号明細書で、ポリグリコールエーテル、アルキレ
フエノキシポリオキシエチレンエタノールなどの如き化
合物を湿潤剤として用いる方法が提案されている。この
方法では、吸水性は大巾に改善されるものの、吸水速度
及び保水性の点で問題が残るものである。
本発明者らは、レゾールフオームの吸水性を改善し、前
記の如き間融点を拳法するため嵌1慧01を究した結果
、吸水性及び保水性が発泡条件(発泡雰囲気)下での気
泡調整用界面活性剤(以下、整泡剤という、)の安定性
や湿潤浸透力と相関していることを知見し、当該知見に
基づき整泡剤として特定のアニオン系界面活性剤とシリ
コーンオイル界坤活性剤を併用する−り一六により吸水
性及び保水性に優れたレゾールフオームを製造できるこ
とを見出して、本発明を完成させたものである。
記の如き間融点を拳法するため嵌1慧01を究した結果
、吸水性及び保水性が発泡条件(発泡雰囲気)下での気
泡調整用界面活性剤(以下、整泡剤という、)の安定性
や湿潤浸透力と相関していることを知見し、当該知見に
基づき整泡剤として特定のアニオン系界面活性剤とシリ
コーンオイル界坤活性剤を併用する−り一六により吸水
性及び保水性に優れたレゾールフオームを製造できるこ
とを見出して、本発明を完成させたものである。
本発明の吸水性及び保水性に漬れたレゾールフオームの
製造方法は、レゾール型フェノール樹脂初期縮合物、整
泡剤、発泡Dj及び硬化剤から成る樹脂組成物を発泡硬
化させる除整泡剤として、アルキルスルホン酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩及びアルキルナフタレンスル
ホン酸塩から成る群より選ばれた化合物を主成分とする
アニオン系界面活性剤(4)とシロキサン−オキシアル
キレンブロック共重合体およびポリアルキレンシロキサ
ンから成る群より選ばれた化合物を主成分とするシリコ
ーンオイル界面活性Ml (B)を併用することを特徴
とするものである。
製造方法は、レゾール型フェノール樹脂初期縮合物、整
泡剤、発泡Dj及び硬化剤から成る樹脂組成物を発泡硬
化させる除整泡剤として、アルキルスルホン酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩及びアルキルナフタレンスル
ホン酸塩から成る群より選ばれた化合物を主成分とする
アニオン系界面活性剤(4)とシロキサン−オキシアル
キレンブロック共重合体およびポリアルキレンシロキサ
ンから成る群より選ばれた化合物を主成分とするシリコ
ーンオイル界面活性Ml (B)を併用することを特徴
とするものである。
尚、本発明における吸水とはレゾールフオームにおいて
気泡内部の気体が水とw換されることであり、請れた吸
水性とはレゾールフオームの内部まですみ゛やかに吸水
されることである。又、優れた保水性とは吸水させたレ
ゾールフオームから漏水が実質的に認められないことで
あり、生花用剣山的用途であれば最低1日間生花に満足
な量で水を供給できるだけの水量を保持することである
。しかしながら、このような定義は本発明の作用効果を
理解するためのものであり、当該定義だけで本発明が制
限されるものではない。
気泡内部の気体が水とw換されることであり、請れた吸
水性とはレゾールフオームの内部まですみ゛やかに吸水
されることである。又、優れた保水性とは吸水させたレ
ゾールフオームから漏水が実質的に認められないことで
あり、生花用剣山的用途であれば最低1日間生花に満足
な量で水を供給できるだけの水量を保持することである
。しかしながら、このような定義は本発明の作用効果を
理解するためのものであり、当該定義だけで本発明が制
限されるものではない。
本発明におけるレゾール型フェノール樹脂初期縮合物(
以下、レゾール樹脂という。)は、石炭酸、クレゾール
、キシレノールのととき1価のフェノール類とフォルム
アルデヒドをアルカリ性触媒の存在下に反応させて得ら
れる縮合生成物を酸で中和(P H3N2)し、次いで
25℃における粘度が3,000〜40.000センチ
ボイズの範囲となるまで脱水して得られる水可溶の粘稠
な液状樹脂である。フェノール類とアルデヒドの比率は
、前者1モジに対して後者1.2〜1.8モルの範囲で
ある。アルカリ性触媒としては、例えば水酸化す) I
Jウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化カル
シウムなどの如きアルカリ金属あるいはアルカリ土類金
属の水酸化酸を挙げることができ、その使用量は反応系
のPHを8.5〜9.5の範囲とするI・が適当である
。縮合生成物を中和する酸としては、例えば塩酸、硫酸
、蓚酸、乳酸、酢酸などを挙げることができる。
以下、レゾール樹脂という。)は、石炭酸、クレゾール
、キシレノールのととき1価のフェノール類とフォルム
アルデヒドをアルカリ性触媒の存在下に反応させて得ら
れる縮合生成物を酸で中和(P H3N2)し、次いで
25℃における粘度が3,000〜40.000センチ
ボイズの範囲となるまで脱水して得られる水可溶の粘稠
な液状樹脂である。フェノール類とアルデヒドの比率は
、前者1モジに対して後者1.2〜1.8モルの範囲で
ある。アルカリ性触媒としては、例えば水酸化す) I
Jウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化カル
シウムなどの如きアルカリ金属あるいはアルカリ土類金
属の水酸化酸を挙げることができ、その使用量は反応系
のPHを8.5〜9.5の範囲とするI・が適当である
。縮合生成物を中和する酸としては、例えば塩酸、硫酸
、蓚酸、乳酸、酢酸などを挙げることができる。
発泡剤としては、特に制限がなく、従来公知のレゾール
フオーム創造用発泡剤を有効に使用できる。このような
発泡剤として、例えば四塩什炭素、石油:x−−チル、
インフロビルエーテル、ノルマルペンタン、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、モノ
クロロトリフルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタ
ン、モノクロロジフルオロメタン、テトラクロロジフル
オロエタン、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロ
テトラフルオロエタンなどを挙げることができ、それら
の中でトリクロロモノフルオロメタン、トリクロロトリ
フルオロエタンが好ましいものである。発泡剤の使用部
は、レゾール樹脂100重量部に対して5〜20)″を
部、好ましくは10〜15重量部の範囲とすることがで
きる。
フオーム創造用発泡剤を有効に使用できる。このような
発泡剤として、例えば四塩什炭素、石油:x−−チル、
インフロビルエーテル、ノルマルペンタン、トリクロロ
モノフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、モノ
クロロトリフルオロメタン、ジクロロモノフルオロメタ
ン、モノクロロジフルオロメタン、テトラクロロジフル
オロエタン、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロ
テトラフルオロエタンなどを挙げることができ、それら
の中でトリクロロモノフルオロメタン、トリクロロトリ
フルオロエタンが好ましいものである。発泡剤の使用部
は、レゾール樹脂100重量部に対して5〜20)″を
部、好ましくは10〜15重量部の範囲とすることがで
きる。
硬化剤としては、特に制限がなく、従来公知のレゾール
フオーム製造用硬化剤を有効に使用できる。このような
硬化剤として、例えば塩酸、硫酸、リン酸などの如き鉱
酸、ベンゼンス髪ホン酸、パラトルエンスルホン酸、キ
シレンスルホン酸ナトの如き有機酸などを挙げることが
でき、それらの中で有機酸を水溶液で使用するのが好ま
しいものである。硬化剤の使用瞥・は、レゾール樹脂1
00重量部に対して2〜15重量部、好ましくは4〜1
2重量部の範囲とすることができる。
フオーム製造用硬化剤を有効に使用できる。このような
硬化剤として、例えば塩酸、硫酸、リン酸などの如き鉱
酸、ベンゼンス髪ホン酸、パラトルエンスルホン酸、キ
シレンスルホン酸ナトの如き有機酸などを挙げることが
でき、それらの中で有機酸を水溶液で使用するのが好ま
しいものである。硬化剤の使用瞥・は、レゾール樹脂1
00重量部に対して2〜15重量部、好ましくは4〜1
2重量部の範囲とすることができる。
本発明における整泡剤は前記の如き特定のスルホン酸塩
を主成分とするアニオン系界面活性剤(4)と前記の如
きシリコーンオイル界面活性剤(B)であり、(A)及
び俤)の両者を併用するものである。この際、(A)1
003’量部に対して(B)30〜300m1ii部、
好ましくは50〜200塾量部の範囲の割合とすること
ができる。
を主成分とするアニオン系界面活性剤(4)と前記の如
きシリコーンオイル界面活性剤(B)であり、(A)及
び俤)の両者を併用するものである。この際、(A)1
003’量部に対して(B)30〜300m1ii部、
好ましくは50〜200塾量部の範囲の割合とすること
ができる。
スにホン酸塩は、アルキルスルホン酸塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩及びアルキルナフタレキル基が好適で
ある。又、塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩、脂肪族アミン塩などを挙げる
ことができる。アニオン系界面活性剤(4)はこのよう
なスルホン酸塩を主成分とするもので、例えば1ネオペ
レックスF−6(1”(花王アトラス■製、主成分ニド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)、′ネオゲンA
S”(オー工業製薬■製、主成分:アルキルスルホン酸
ナトリウム)などの市販品を有効に使用できる。
ゼンスルホン酸塩及びアルキルナフタレキル基が好適で
ある。又、塩としては、アルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩、脂肪族アミン塩などを挙げる
ことができる。アニオン系界面活性剤(4)はこのよう
なスルホン酸塩を主成分とするもので、例えば1ネオペ
レックスF−6(1”(花王アトラス■製、主成分ニド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)、′ネオゲンA
S”(オー工業製薬■製、主成分:アルキルスルホン酸
ナトリウム)などの市販品を有効に使用できる。
シリコーンオイル界面活性剤(B’)は、アルキル基(
例えばメチル基)又はフェニル基で置換されているか若
くは置換されていないシロキサン成分とオキシエチレン
成分及4又はオキシプロピレン成分とから取るシロキサ
ン−オキシアルキレンブロック共重合体およびポリアル
キルシロキサンから成る群よシ選ばれた化合物を主成分
とするもので、例1えば′″L−5420’″(日本ユ
ニカー■製、主成分:ポリメチルシロキサンーポリオキ
シエチレン共1合体)、″F−305,”(信越シリコ
ーン■製、主成分:ポリアルキルシロキサン)などの市
販品を有効に使用できる。
例えばメチル基)又はフェニル基で置換されているか若
くは置換されていないシロキサン成分とオキシエチレン
成分及4又はオキシプロピレン成分とから取るシロキサ
ン−オキシアルキレンブロック共重合体およびポリアル
キルシロキサンから成る群よシ選ばれた化合物を主成分
とするもので、例1えば′″L−5420’″(日本ユ
ニカー■製、主成分:ポリメチルシロキサンーポリオキ
シエチレン共1合体)、″F−305,”(信越シリコ
ーン■製、主成分:ポリアルキルシロキサン)などの市
販品を有効に使用できる。
整泡剤として上記囚及び(B)の界面活性剤を併用する
ことにより、即ち本発明の製造方法によシ優れた吸水性
と保水性を有するレゾールフオームを製造できるもので
ある。上記(4)又は(B)の界面活性剤単独では優れ
た吸水性と保水性を得られないことを勘案すれば、囚及
び俤)の併用に基づく作用効果は驚くべきことである。
ことにより、即ち本発明の製造方法によシ優れた吸水性
と保水性を有するレゾールフオームを製造できるもので
ある。上記(4)又は(B)の界面活性剤単独では優れ
た吸水性と保水性を得られないことを勘案すれば、囚及
び俤)の併用に基づく作用効果は驚くべきことである。
そして、そのことについて科学的に正しく説明すること
は困難であるが、恐らく次のような理由に基づくものと
考えられる。
は困難であるが、恐らく次のような理由に基づくものと
考えられる。
即ち、特定のスルホン酸塩を主成分とするアニオン系界
面活性剤(4)は発泡硬化条件(100〜150℃、酸
性′又はアルガり性0雰囲気)で比較的安定で、かつ強
い湿潤浸透力を持ち、レゾールフオームに優れた吸水性
を付与するものの、反面強い湿詞浸透力故に気泡構造を
目の荒いものにし保水性を指うが、当該弊害をシリコー
ンオイV界面活性^1 (B)が解消し気泡構造を細か
いものとし優れた保水性を付与するものと考えられる。
面活性剤(4)は発泡硬化条件(100〜150℃、酸
性′又はアルガり性0雰囲気)で比較的安定で、かつ強
い湿潤浸透力を持ち、レゾールフオームに優れた吸水性
を付与するものの、反面強い湿詞浸透力故に気泡構造を
目の荒いものにし保水性を指うが、当該弊害をシリコー
ンオイV界面活性^1 (B)が解消し気泡構造を細か
いものとし優れた保水性を付与するものと考えられる。
しかしながら、このような理由だけで本発明が制限され
るものではない。
るものではない。
本発明のレゾールフオーム製造方法は整泡剤として前記
(A)及び(B)の界面活性剤を併用することを特徴と
するものであるが、従来公知の手順、例えは液状のレゾ
ール樹脂に整泡剤を添加混合した後、発泡剤を添加混合
し、次いで硬什剤を添加し、得られた樹脂組成物を型に
注入し発泡硬化させる手順に従って目的とするレゾール
フオームを製造することができる。この隙、必要に応じ
て、慣用の整泡剤を併用することもできる。又、レゾー
ルフオーム製造における慣用の添加剤、例えば着色剤、
充填剤、補強材なども使用できる。
(A)及び(B)の界面活性剤を併用することを特徴と
するものであるが、従来公知の手順、例えは液状のレゾ
ール樹脂に整泡剤を添加混合した後、発泡剤を添加混合
し、次いで硬什剤を添加し、得られた樹脂組成物を型に
注入し発泡硬化させる手順に従って目的とするレゾール
フオームを製造することができる。この隙、必要に応じ
て、慣用の整泡剤を併用することもできる。又、レゾー
ルフオーム製造における慣用の添加剤、例えば着色剤、
充填剤、補強材なども使用できる。
このようにして得られたレゾールフオームは、密質が0
.01〜0−1 t/α3の範囲にあシ、優れた吸水性
と保水性を有しており、生花用剣山的用途や植物栽培用
苗床、土壌改良材など種々の用途に使用できるものであ
る。
.01〜0−1 t/α3の範囲にあシ、優れた吸水性
と保水性を有しており、生花用剣山的用途や植物栽培用
苗床、土壌改良材など種々の用途に使用できるものであ
る。
以下、実施例及び比較例によシ本発明をさらに詳しく説
明する。尚、例中の部は特にことわシのない限)1量部
であり、憾は重l・係である。
明する。尚、例中の部は特にことわシのない限)1量部
であり、憾は重l・係である。
実施例 l
攪拌機、逆流冷却器、温度計及び加熱冷却用ジャケット
を備えた反応釜に石炭酸(純度98係)9500部及び
フォルムアルデヒド(37憾水溶液)12.200部を
仕込み、水酸化す) +1ウムで糸のPHを9.2に調
製した。80士−℃の温度で3時間反応せしめた後、4
0℃に冷却し、乳酸でPH7,5に中和した。次いで、
60℃の温度で減圧脱水し、25℃における粘度が32
,000センチポイズ(cps )、不揮発分83チの
レゾール樹脂を得た。
を備えた反応釜に石炭酸(純度98係)9500部及び
フォルムアルデヒド(37憾水溶液)12.200部を
仕込み、水酸化す) +1ウムで糸のPHを9.2に調
製した。80士−℃の温度で3時間反応せしめた後、4
0℃に冷却し、乳酸でPH7,5に中和した。次いで、
60℃の温度で減圧脱水し、25℃における粘度が32
,000センチポイズ(cps )、不揮発分83チの
レゾール樹脂を得た。
レゾール樹脂 io。
−L−5420”2
1ネオペレツクスF60” 2トリクロロ
モノフ、ルオロメタン 4(発泡剤) トリクロロモノフルオロエタン 6(発
泡剤) パラトルエンスルホン酸701 1 5水
溶液 (硬化剤) 25℃KwI4温したレゾール樹脂、−L−5420”
及び1ネオペレツクスF60”を充分混合した後、発生
剤を添加混合した。次いで□、硬化剤を添加混合して得
た樹脂組成物を断熱材製型に流し込んだ。
モノフ、ルオロメタン 4(発泡剤) トリクロロモノフルオロエタン 6(発
泡剤) パラトルエンスルホン酸701 1 5水
溶液 (硬化剤) 25℃KwI4温したレゾール樹脂、−L−5420”
及び1ネオペレツクスF60”を充分混合した後、発生
剤を添加混合した。次いで□、硬化剤を添加混合して得
た樹脂組成物を断熱材製型に流し込んだ。
約3分後に発泡が起り、約4分後に発泡が終了した。糸
の温度は、98℃であった。冷却後、型からレゾールフ
オームを取り出し、表皮を除去した。
の温度は、98℃であった。冷却後、型からレゾールフ
オームを取り出し、表皮を除去した。
このようにして得たレゾールフオームの密度は0・03
f/crn3 でめった。又、10 X 10 X 1
0crIIの大きさに切り出したレゾールフオームを水
に浮かべたところ、直ちに吸水し約40秒で水中に沈ん
だ。次式に基づいて算出した吸水率は、9501F/l
であった。
f/crn3 でめった。又、10 X 10 X 1
0crIIの大きさに切り出したレゾールフオームを水
に浮かべたところ、直ちに吸水し約40秒で水中に沈ん
だ。次式に基づいて算出した吸水率は、9501F/l
であった。
■
(Wl:吸水前の重量、W2:自重を含む吸水後の重量
、■=フオームの容積) 吸水させたレゾールフオームを垂直から30度傾斜した
金網上に室温で7日間放置した後、重量を測定したとこ
ろ取初の重1075%を示し、優れた保水性を有するこ
とが確認された。
、■=フオームの容積) 吸水させたレゾールフオームを垂直から30度傾斜した
金網上に室温で7日間放置した後、重量を測定したとこ
ろ取初の重1075%を示し、優れた保水性を有するこ
とが確認された。
実施例 2
成 分 使用曾(部)レゾール樹脂
100 −F−305”1 1ネオゲンAs−60” 1.5トリクロロト
リフ、ルオロエタン 13(発泡剤) パラトルエンスルホン酸70% 8水溶液
(硬化剤) 実施例1で得たレゾール樹脂を用い、上記配合で実施例
1と同様の手順に従ってレゾールフオームを得た。
100 −F−305”1 1ネオゲンAs−60” 1.5トリクロロト
リフ、ルオロエタン 13(発泡剤) パラトルエンスルホン酸70% 8水溶液
(硬化剤) 実施例1で得たレゾール樹脂を用い、上記配合で実施例
1と同様の手順に従ってレゾールフオームを得た。
レゾールフオームの密度は0.025f/crn3であ
った。又、lO×10×1Ocrnの大きさに切シ出し
たレゾールフオームを水に浮かべたところ、直ちに吸水
し30秒後には水中に沈んだ。吸水出は、960t/l
であった。吸水させたレゾールフオームを垂直から30
度傾斜した金網上に室温で7日間放置した後、ilr量
を測定したところ最初の重量の73係を示し、優れた保
水性を有することが確レゾール樹脂 1
00 界面活性剤(I) 第1表に示す界面活
性剤(6) 第1表に示すトリクロロトリ
フルオロエタン 10(発泡剤) パラトルエンスルホン酸701 7水浴
液 (硬化剤) 実施例1で得たレゾール樹脂を用い、上記配合で実施(
Fi+ 1と同様の手順に従って比較レゾールフオーム
を得た。それぞれのフオームの物性は、第1表に示した
とおりであった。
った。又、lO×10×1Ocrnの大きさに切シ出し
たレゾールフオームを水に浮かべたところ、直ちに吸水
し30秒後には水中に沈んだ。吸水出は、960t/l
であった。吸水させたレゾールフオームを垂直から30
度傾斜した金網上に室温で7日間放置した後、ilr量
を測定したところ最初の重量の73係を示し、優れた保
水性を有することが確レゾール樹脂 1
00 界面活性剤(I) 第1表に示す界面活
性剤(6) 第1表に示すトリクロロトリ
フルオロエタン 10(発泡剤) パラトルエンスルホン酸701 7水浴
液 (硬化剤) 実施例1で得たレゾール樹脂を用い、上記配合で実施(
Fi+ 1と同様の手順に従って比較レゾールフオーム
を得た。それぞれのフオームの物性は、第1表に示した
とおりであった。
−gr −
1,吸水率: l0XIOXIOcrnゐ大きさに切り
出した比較レゾールフオームを水面に30分間浮かせて
吸水させる。
出した比較レゾールフオームを水面に30分間浮かせて
吸水させる。
勉ハイテノールNE−05’
:オーエ業製薬■製アニオン系界面活性剤(主成分:エ
ーテルサルフェートのアンモニウム塩) 1ノイゲンEA−120” 二オーエ業製桑■製非イオン系界面活牲剤(主取分:ポ
リエチレングリコールアルキルフェニルエーテル) 1ネオペレックス0T−P″ :花王アトラス■アニオン糸界面活性剤(主成分ニジア
ルキルスルホコハク版 ナトリウム) ”’ Tw@en 20” : At1as Chem、Co、 製非イオン系界…
l活性剤 (主成分:ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト)
ーテルサルフェートのアンモニウム塩) 1ノイゲンEA−120” 二オーエ業製桑■製非イオン系界面活牲剤(主取分:ポ
リエチレングリコールアルキルフェニルエーテル) 1ネオペレックス0T−P″ :花王アトラス■アニオン糸界面活性剤(主成分ニジア
ルキルスルホコハク版 ナトリウム) ”’ Tw@en 20” : At1as Chem、Co、 製非イオン系界…
l活性剤 (主成分:ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 レゾール型フェノール松脂初期縮合物、気泡調整
用界面活性剤、発泡剤及び硬化剤から成る樹脂組成物を
発泡硬イヒさせ樹脂発泡有を製造する方法において、気
泡調整用界面活性剤トして、アルキルスルホン酸基、ア
ル?LベンゼンスルホンV塩及びアルキルナンタレンス
ルホン酸塩から欣る群より辿ばれた1じ合物を主成分と
するアニオン糸界面活性剤(A+とシロキサン−オキシ
アルキレンブロック共車合体およびポリアルキルシロキ
サンからTj欠る群より選ばれた仕合物を主成分とする
シリコーンオイル界面活性剤(a)を併用することを特
徴とする吸水性及び保水性に擾れたレゾール型フェノー
ル樹脂発泡体の製造方法。 2.7ニオン系界面活性剤(A)とシリコーンオイル界
佃活性剤(B)の比率は前者1o o −4′量部に対
して後者30〜300知°セ部の範囲であることを特徴
とする特@h求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17283081A JPS5876432A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 吸水性及び保水性に優れたレゾ−ル型フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17283081A JPS5876432A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 吸水性及び保水性に優れたレゾ−ル型フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5876432A true JPS5876432A (ja) | 1983-05-09 |
JPS623175B2 JPS623175B2 (ja) | 1987-01-23 |
Family
ID=15949139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17283081A Granted JPS5876432A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 吸水性及び保水性に優れたレゾ−ル型フエノ−ル樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5876432A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04198335A (ja) * | 1990-11-28 | 1992-07-17 | Showa Highpolymer Co Ltd | 吸水性フェノール樹脂発泡体の製造方法 |
JP2007031716A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh | 向上した導電性及び低温流動性を有する鉱油 |
JP2011157444A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Matsumura Aqua Kk | 吸水性フェノール樹脂発泡体 |
CN102161813A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-08-24 | 赵建军 | 地下工程用高分子聚合充填密封注浆材料及其施工工艺 |
WO2013021982A1 (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-14 | 旭有機材工業株式会社 | 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料及びフェノール樹脂発泡体 |
CN109608602A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-04-12 | 珠海市斗门福联造型材料实业有限公司 | 高活性环保型花泥用酚醛树脂及其制备方法 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17283081A patent/JPS5876432A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011157444A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Matsumura Aqua Kk | 吸水性フェノール樹脂発泡体 |
CN102161813A (zh) * | 2011-01-14 | 2011-08-24 | 赵建军 | 地下工程用高分子聚合充填密封注浆材料及其施工工艺 |
WO2013021982A1 (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-14 | 旭有機材工業株式会社 | 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料及びフェノール樹脂発泡体 |
JPWO2013021982A1 (ja) * | 2011-08-08 | 2015-03-05 | 旭有機材工業株式会社 | 発泡性レゾール型フェノール樹脂成形材料及びフェノール樹脂発泡体 |
CN109608602A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-04-12 | 珠海市斗门福联造型材料实业有限公司 | 高活性环保型花泥用酚醛树脂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS623175B2 (ja) | 1987-01-23 |
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