JPS5862618A - 多焦点レンズおよびその製造方法 - Google Patents
多焦点レンズおよびその製造方法Info
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- JPS5862618A JPS5862618A JP16110781A JP16110781A JPS5862618A JP S5862618 A JPS5862618 A JP S5862618A JP 16110781 A JP16110781 A JP 16110781A JP 16110781 A JP16110781 A JP 16110781A JP S5862618 A JPS5862618 A JP S5862618A
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- Japan
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- lens
- mold
- glass material
- progressive
- spherical glass
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/06—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
- G02C7/061—Spectacle lenses with progressively varying focal power
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00028—Bifocal lenses; Multifocal lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/40—Product characteristics
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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- C03B2215/40—Product characteristics
- C03B2215/46—Lenses, e.g. bi-convex
- C03B2215/49—Complex forms not covered by groups C03B2215/47 or C03B2215/48
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多焦点レンズおよびその製造方法に係シ、さら
に詳しくは老眼用累進多焦点レンズに関するものである
。
に詳しくは老眼用累進多焦点レンズに関するものである
。
累進多焦点レンズは、所謂境目の無い遠近両用の眼鏡用
レンズとして現在注目を集めている。
レンズとして現在注目を集めている。
出願人は、永年二重焦点レンズを専門に製造してきたも
のであるが、現在市場に出廻っている累−・進多焦点レ
ンズには夫々下記の如き欠点があるため、鋭意研究を重
ねだ結果、本発明の完成に至ったものである。
のであるが、現在市場に出廻っている累−・進多焦点レ
ンズには夫々下記の如き欠点があるため、鋭意研究を重
ねだ結果、本発明の完成に至ったものである。
この累進多焦点レンズの特徴は、広範囲に認められる非
点収差にあり、従来市場に出廻っているものは、大別す
れば次の2種類のコントロール方式に分類できるもので
ある。
点収差にあり、従来市場に出廻っているものは、大別す
れば次の2種類のコントロール方式に分類できるもので
ある。
第10図と第11図は、従来例を示す累進多焦点レンズ
であるが、球の半径はその領域中心部での等価球面値、
中心部を通る線は乱視(非点収差)を示しており、長さ
は乱視量となり、tた方向は弥生径線方向を示している
。
であるが、球の半径はその領域中心部での等価球面値、
中心部を通る線は乱視(非点収差)を示しており、長さ
は乱視量となり、tた方向は弥生径線方向を示している
。
第10図のに)は1門用部、((1)は近用部、(へ)
は累進部、■が累進サイドであるが、これは累進サイド
の非点収差を広範囲に広げている覗のである。そのため
、部分的に非点収差が強くなるということはなくなるが
、近用部(ホ)及び連用部(Aが安定した広い視野を得
ることのできないのがこの種のレンズの欠点となってい
る。
は累進部、■が累進サイドであるが、これは累進サイド
の非点収差を広範囲に広げている覗のである。そのため
、部分的に非点収差が強くなるということはなくなるが
、近用部(ホ)及び連用部(Aが安定した広い視野を得
ることのできないのがこの種のレンズの欠点となってい
る。
第11図はまた別の従来例を示しているが、げは遠用部
、(イは近用部、げは累進部、イが累進サイドである。
、(イは近用部、げは累進部、イが累進サイドである。
レンズ上半部が全て良好な状態からなる遠用部ばて構成
されており、そして累進サイド(支)の非点収差を全て
近用部■′の左右に集中させているものである。従って
遠用部げと近用部呵とは、明確な視野を広く得ることが
できる。しかし、逆に非点収差が極端に変化するので使
いずらいことが欠点となっている。従って、第10図と
第11図の夫々の特徴を兼ね備えた累進多焦点レンズの
出現が望まれていた。
されており、そして累進サイド(支)の非点収差を全て
近用部■′の左右に集中させているものである。従って
遠用部げと近用部呵とは、明確な視野を広く得ることが
できる。しかし、逆に非点収差が極端に変化するので使
いずらいことが欠点となっている。従って、第10図と
第11図の夫々の特徴を兼ね備えた累進多焦点レンズの
出現が望まれていた。
一方、この種の累進多焦点レンズは、1909年に始ま
り、1949年には7ランースのルネット社が、商品名
バリラックスとして商業ベースに乗せ、1967年には
フランスのペルチオ社とドイツのローデンスドック社が
発売を開始したものである。□しかし、その基本特許は
既に存続期間切れとなっているのであるが、技術的にそ
のノウハウが困難を究めているのが現状である。
り、1949年には7ランースのルネット社が、商品名
バリラックスとして商業ベースに乗せ、1967年には
フランスのペルチオ社とドイツのローデンスドック社が
発売を開始したものである。□しかし、その基本特許は
既に存続期間切れとなっているのであるが、技術的にそ
のノウハウが困難を究めているのが現状である。
ただ先行技術としては下記の如き技術が公開されている
。特開昭54−+04851号公報、特開昭54−10
7747号公報、特開昭54−126052号公報、特
開昭54”−136350号公報等の一連のものは、中
心縦方向にあたる主子午線に沿って中間に介在させた累
゛進部の上下端に於ける曲率に関するものである。また
特開昭52−143595号公報は、切削方法に関する
ものであって、累進多焦点レンズとは直接には関係がな
い。さらに、特開昭54−104854号公報は、速用
の主レンズに対して近用の付加レンズを融着した多焦点
レンズに関するものである。
。特開昭54−+04851号公報、特開昭54−10
7747号公報、特開昭54−126052号公報、特
開昭54”−136350号公報等の一連のものは、中
心縦方向にあたる主子午線に沿って中間に介在させた累
゛進部の上下端に於ける曲率に関するものである。また
特開昭52−143595号公報は、切削方法に関する
ものであって、累進多焦点レンズとは直接には関係がな
い。さらに、特開昭54−104854号公報は、速用
の主レンズに対して近用の付加レンズを融着した多焦点
レンズに関するものである。
また、累進多焦点レンズの製造方法は、大別すれば研削
加工法と加熱成型加工法の2種がある。し−かし作業工
程の簡便さから比較すると、後者の成型加工法が勝って
いる。そこで、後者の加工法による先行技術としては、
特公昭53−653.9号公報がある。しかし一般に耐
火物材料で作られる型は、従来から一体ものからなる技
術しか開示されておらず、該型の曲面出しが容易なもの
ではないために精度が悪く、シかも度数に応じた各型が
膨大な量を必要とすることが難点となっていた。
加工法と加熱成型加工法の2種がある。し−かし作業工
程の簡便さから比較すると、後者の成型加工法が勝って
いる。そこで、後者の加工法による先行技術としては、
特公昭53−653.9号公報がある。しかし一般に耐
火物材料で作られる型は、従来から一体ものからなる技
術しか開示されておらず、該型の曲面出しが容易なもの
ではないために精度が悪く、シかも度数に応じた各型が
膨大な量を必要とすることが難点となっていた。
そしてこの特公昭53−6559号公報は、レンズとい
う物に関する構成からなっているもので、具体的には曲
率が漸変する表面が、1つの線によって構成されている
垂直方向の子午線を包含し、上記の曲率漸変表面は、中
心子午線の各点の高さ位置に於いて形成された1つの小
さい回転円筒によって構成されるようにしたものである
。そして曲率半径は円筒面に対する支持部の役目をする
地点に於いて、中心子午線の曲率半径に等しいように構
成卓れ、該円筒の中心軸線は、鎖点の曲率中心を上記の
支持点に連らねた線に対して直角であるように構成され
たレンズに係るものである。従って製造方法という観点
からみれば、何等新しい技術を開示したものともいえな
い。
う物に関する構成からなっているもので、具体的には曲
率が漸変する表面が、1つの線によって構成されている
垂直方向の子午線を包含し、上記の曲率漸変表面は、中
心子午線の各点の高さ位置に於いて形成された1つの小
さい回転円筒によって構成されるようにしたものである
。そして曲率半径は円筒面に対する支持部の役目をする
地点に於いて、中心子午線の曲率半径に等しいように構
成卓れ、該円筒の中心軸線は、鎖点の曲率中心を上記の
支持点に連らねた線に対して直角であるように構成され
たレンズに係るものである。従って製造方法という観点
からみれば、何等新しい技術を開示したものともいえな
い。
本発明は叙上の事情に鑑み、先ず近用部の視野を広くと
り、累進サイドの非点収差′を比較的小−嘔<シた累進
多焦点レンズを提供するものである。また、レンズを製
造する方法として、近用部の曲面を有する型と、その他
のペース曲面を有する型とを組み合わせるという従来に
ない斬新な成型加工を導入した製造方法とを提供せんと
するものである。
り、累進サイドの非点収差′を比較的小−嘔<シた累進
多焦点レンズを提供するものである。また、レンズを製
造する方法として、近用部の曲面を有する型と、その他
のペース曲面を有する型とを組み合わせるという従来に
ない斬新な成型加工を導入した製造方法とを提供せんと
するものである。
本発明は、特許請求の範囲第1項と第3項が、特許法第
38条たたし書記2号による併合出願となっている。即
ち近用部の視野を広くとシ、累進サイドの非点収差を比
較的小さくした累進多焦点レンズである。また、ペース
曲面型に穿設された有底円形穴に、遠用曲面型を嵌合・
組み合わせた耐火型を使、石し、核型の上に球面状ガラ
ス素材を載置して加熱炉で加熱成型加工する工程を有す
る製造方法は、勿論前記本発明の多焦点レンズのみなら
ず、それ以外のものも予測できるのであるが、第3項の
特許請求の範囲は第1項の物のみの製造方法として記載
する。
38条たたし書記2号による併合出願となっている。即
ち近用部の視野を広くとシ、累進サイドの非点収差を比
較的小さくした累進多焦点レンズである。また、ペース
曲面型に穿設された有底円形穴に、遠用曲面型を嵌合・
組み合わせた耐火型を使、石し、核型の上に球面状ガラ
ス素材を載置して加熱炉で加熱成型加工する工程を有す
る製造方法は、勿論前記本発明の多焦点レンズのみなら
ず、それ以外のものも予測できるのであるが、第3項の
特許請求の範囲は第1項の物のみの製造方法として記載
する。
主
次に本発明でいうC)子線とは、各図の1=■′線で、
レンズの中心縦方向に沿った線上のこ主 とであ如、このC)子線に沿って遠用部、累進部等の各
中心位置が設定されている。また本発明の多焦点レンズ
は、ガラス製のものでsb、その表面が滑らかな一体も
のの球面状からなシ、縦主子午線の上方に設けられた遠
用部は、遠方をみるだめの度数なしのレンズで構成され
、縦主子午線の下方に設けられた近用部が、例えば老眼
の人が近くの物をみるための近用レンズから構成されて
いるが、その高屈折の曲率は、どちらかといえばレンズ
裏面にて精度をもたせているものである。
レンズの中心縦方向に沿った線上のこ主 とであ如、このC)子線に沿って遠用部、累進部等の各
中心位置が設定されている。また本発明の多焦点レンズ
は、ガラス製のものでsb、その表面が滑らかな一体も
のの球面状からなシ、縦主子午線の上方に設けられた遠
用部は、遠方をみるだめの度数なしのレンズで構成され
、縦主子午線の下方に設けられた近用部が、例えば老眼
の人が近くの物をみるための近用レンズから構成されて
いるが、その高屈折の曲率は、どちらかといえばレンズ
裏面にて精度をもたせているものである。
以下図面に基づいて、本発明の多−焦点し/ズおよびそ
の製造方法の一実施例を説明する。fi+は球面状ガラ
ス素材で、+21 riI11部で縦主子午線1−’
I’方向の位置を示している。球面状ガラス素材(11
は凸レンズからなっており、その表面+31と裏面(4
)は、平行した曲率面をもつ球面状のものから構成され
ている。
の製造方法の一実施例を説明する。fi+は球面状ガラ
ス素材で、+21 riI11部で縦主子午線1−’
I’方向の位置を示している。球面状ガラス素材(11
は凸レンズからなっており、その表面+31と裏面(4
)は、平行した曲率面をもつ球面状のものから構成され
ている。
本発明の製造方法は、(月の如きガラス素材の半製品を
使用して製造されるものであるが、勿論、<11のガラ
ス素材は、板状のガラス材料を切断、重量調整、加熱成
型加工等の工程によって予め作られているものであ夛、
ガラス板からの一貫工程とすることもできる。しかし本
実施例の場合は、ガラス素材(11の表面(3)と裏面
(4)の球面は、比較的粗面状のままで入荷される。
使用して製造されるものであるが、勿論、<11のガラ
ス素材は、板状のガラス材料を切断、重量調整、加熱成
型加工等の工程によって予め作られているものであ夛、
ガラス板からの一貫工程とすることもできる。しかし本
実施例の場合は、ガラス素材(11の表面(3)と裏面
(4)の球面は、比較的粗面状のままで入荷される。
従って本発明の製造方法に於ける準備工程は、研削・研
磨によって先ずガラス素材(110球面を光沢研磨する
ことから、始められる。
磨によって先ずガラス素材(110球面を光沢研磨する
ことから、始められる。
第2図は、球面状ガラス素材(1)の表面を荒削り加工
する状態を示す縦断面図であるが、下面のレンズホルダ
ー(5)にはガラス素材(1)が取り付けられて回転す
る。上皿(6)Kは、リング状のダイヤ砥粒(71が取
着されて回転し、切削油をかけなから荒削)される。裏
面も同様の方法によって加工される。
する状態を示す縦断面図であるが、下面のレンズホルダ
ー(5)にはガラス素材(1)が取り付けられて回転す
る。上皿(6)Kは、リング状のダイヤ砥粒(71が取
着されて回転し、切削油をかけなから荒削)される。裏
面も同様の方法によって加工される。
次の第3図は、荒削り加工上シの球面状ガラス素材+l
rの表面をスムージング加工する状態を示す縦断面図で
あるが、凹面状のスムージング皿(8)の表面には、ダ
イヤベレット(9)・・・(9)が貼付すして回転する
。一方レンズアームO1]lには、荒削υ加工上シ・の
球面状ガラス素l fi+’がレンズホルダーaDに取
着されて往復運動され、同じく切削油ヲかけなからスム
“−レンズの仕上げ加工が行われる。裏面も同様の方法
によって加工される。
rの表面をスムージング加工する状態を示す縦断面図で
あるが、凹面状のスムージング皿(8)の表面には、ダ
イヤベレット(9)・・・(9)が貼付すして回転する
。一方レンズアームO1]lには、荒削υ加工上シ・の
球面状ガラス素l fi+’がレンズホルダーaDに取
着されて往復運動され、同じく切削油ヲかけなからスム
“−レンズの仕上げ加工が行われる。裏面も同様の方法
によって加工される。
最後の第4図は、スムージング加工上シの球面状ガラス
素材(1fの表面をボリシング加工する状態を示す縦断
面図である。同じく凹面状の下皿α2の表面には硬質ポ
リウレタン製の砥粒皿113が取シ付けられて回転する
。一方レンズアーム(141にはスムージング加工上り
の球面状ガラス素u tl!’がレンズホルダー(IS
K取着されて往復運動され、酸化セリウム等の研磨剤を
ふシカ為けなdiら、ボリシングの研磨加工が行われる
。裏面も同様の方法によって加工される。
素材(1fの表面をボリシング加工する状態を示す縦断
面図である。同じく凹面状の下皿α2の表面には硬質ポ
リウレタン製の砥粒皿113が取シ付けられて回転する
。一方レンズアーム(141にはスムージング加工上り
の球面状ガラス素u tl!’がレンズホルダー(IS
K取着されて往復運動され、酸化セリウム等の研磨剤を
ふシカ為けなdiら、ボリシングの研磨加工が行われる
。裏面も同様の方法によって加工される。
第5図は成型加工に使用される耐火型[161の(al
平面図、(b)縦断面図である。耐火型4161は、金
型を使用することもできるが、この実施例の場合は無機
質の耐火材料で作られている。この耐火型−(161は
ガラス素材の直径に見合う直径を有する円筒状で、ベー
ス曲面型Oηと近用曲面型081の組み合わせからなっ
ている。
平面図、(b)縦断面図である。耐火型4161は、金
型を使用することもできるが、この実施例の場合は無機
質の耐火材料で作られている。この耐火型−(161は
ガラス素材の直径に見合う直径を有する円筒状で、ベー
ス曲面型Oηと近用曲面型081の組み合わせからなっ
ている。
ペース曲面型αりは、第5図(b)の如きかなシの肉厚
があシ、底面は安定のよい表面凸状球゛面の円板状にな
っており、表面はガラス素材の曲率半径と同程度の度数
なしの81Hの曲率半径を有する凸状球面の遠用曲面型
部(17a)と、その両サイドに遠用から近用に非点収
差の累進サイド曲面型部(17b)(17b)からなっ
ている。また中心よシ下半分の下方には、底面を残して
55nφの円柱溝が穿設されている。
があシ、底面は安定のよい表面凸状球゛面の円板状にな
っており、表面はガラス素材の曲率半径と同程度の度数
なしの81Hの曲率半径を有する凸状球面の遠用曲面型
部(17a)と、その両サイドに遠用から近用に非点収
差の累進サイド曲面型部(17b)(17b)からなっ
ている。また中心よシ下半分の下方には、底面を残して
55nφの円柱溝が穿設されている。
ここで重要なと1・ゝとは、耐火型(161の曲面中心
(C)に対して連用曲面型(17a’)は開き角120
9内至1b −o” (実施例の場合i4140°)で
あシ、実施例の場合は、上向き弧状にしていることであ
シ、これは120°よυ扶けれは遠用部の視野が挾くな
り、また160°より広ければ非点収差の変化がひどく
なるためである。そして本発明の型は上記の如き所望の
遠用曲面型部(i7a)と、累進サイド曲面型部(17
b)(17b)が予め一体のものからなっているところ
に特徴がある。また全体の耐火型(16)の直径約70
flφに対する351nIφの円柱溝−は中心を通る2
接線が100°前後に相当する。
(C)に対して連用曲面型(17a’)は開き角120
9内至1b −o” (実施例の場合i4140°)で
あシ、実施例の場合は、上向き弧状にしていることであ
シ、これは120°よυ扶けれは遠用部の視野が挾くな
り、また160°より広ければ非点収差の変化がひどく
なるためである。そして本発明の型は上記の如き所望の
遠用曲面型部(i7a)と、累進サイド曲面型部(17
b)(17b)が予め一体のものからなっているところ
に特徴がある。また全体の耐火型(16)の直径約70
flφに対する351nIφの円柱溝−は中心を通る2
接線が100°前後に相当する。
円形溝には円形外縁が同じ高さの(縦主午線方向を夫々
マークして、両マークを合量させる必要はある)近用曲
面型0υが組み合わせられる。
マークして、両マークを合量させる必要はある)近用曲
面型0υが組み合わせられる。
この近用曲面型[181は345flφの直径で組み合
わせた状態では、その境目がほとんど気にならず同一面
状に保たれる。なお近用曲面型a8の曲率半径は老眼鏡
の度数に合わせた小曲率半径の本実施例の場合50Hの
凸状球面からなっている。
わせた状態では、その境目がほとんど気にならず同一面
状に保たれる。なお近用曲面型a8の曲率半径は老眼鏡
の度数に合わせた小曲率半径の本実施例の場合50Hの
凸状球面からなっている。
ベース曲面型(171に近用曲面型止の組み合わされた
耐火型(161の上にガラス素材(1)を、型と素材主 の11午線の位置を合わせるようにして載置する。この
際、耐火型の直径が球面状ガラス素材の直径よシも大き
いので、耐火型の方がはみ出す形になるが、第5図(a
)の素材(1)の如く載置されるが(素材は、・前記準
備工程上シであるから正確には(11#であるが、以下
[1とする)、耐火型(161の下方の近用曲面型α印
の1部を残して、該耐火型αGの上方に球面状ガラス素
材(1)が載置されるので、側面からみれば第6図の如
くなシ、型に接しない空111Ji(V)を有すること
になる。なお゛図示はしていないが、移動用の耐火コン
ベア上に載せて、時間当!1117FL程度のスピード
で加熱炉の中に尋人する。加熱炉は、ガラス素材(1)
の軟化温度である690℃内至695℃に保たれている
が、素材如何によっては650℃程度、あるいは700
℃以上に保たれる場合もある。約7時間、加熱炉で成型
加工をすれば、ガラス素材(11の上には何も載置はさ
れていないが、溶融しない程度に軟化して、ペース曲面
型(1ηと近用曲面型α穂の組み合わされた曲率に沿っ
た成−1・型、加工上りのガラス素材α優が得られ、空
l!J(vlは解消される。
耐火型(161の上にガラス素材(1)を、型と素材主 の11午線の位置を合わせるようにして載置する。この
際、耐火型の直径が球面状ガラス素材の直径よシも大き
いので、耐火型の方がはみ出す形になるが、第5図(a
)の素材(1)の如く載置されるが(素材は、・前記準
備工程上シであるから正確には(11#であるが、以下
[1とする)、耐火型(161の下方の近用曲面型α印
の1部を残して、該耐火型αGの上方に球面状ガラス素
材(1)が載置されるので、側面からみれば第6図の如
くなシ、型に接しない空111Ji(V)を有すること
になる。なお゛図示はしていないが、移動用の耐火コン
ベア上に載せて、時間当!1117FL程度のスピード
で加熱炉の中に尋人する。加熱炉は、ガラス素材(1)
の軟化温度である690℃内至695℃に保たれている
が、素材如何によっては650℃程度、あるいは700
℃以上に保たれる場合もある。約7時間、加熱炉で成型
加工をすれば、ガラス素材(11の上には何も載置はさ
れていないが、溶融しない程度に軟化して、ペース曲面
型(1ηと近用曲面型α穂の組み合わされた曲率に沿っ
た成−1・型、加工上りのガラス素材α優が得られ、空
l!J(vlは解消される。
この加工上シのガラス素材0優の裏面は、ベース曲面型
aηの遠用曲面型部(17a)及び側面図は図示はして
ないが累進サイド曲面型部(17b)(17b)の曲率
に沿ったベース裏面(2Oa)、本実施例の場合は前者
が81Rと、近用曲面型aδの曲率、本実施例の場合は
5QRに沿った近用裏面(2ob)とが形成され、一方
ガラス素材(11の表面も全体的には同様な曲率に沿っ
た平行の滑らかな曲面であシ、本実施例の場合素材−の
肉厚が7mなので、ベース表面(21a)は88R1ま
た近用表面(21b)F157Rを呈している。結局加
熱成型加工は、表面(21a)(211−)の曲面を形
成させることにあるといっても過言でに′iなく、裏面
(20a)(20b) i!、その後止mな度数と収差
に応じた研磨を行うことによって参魯曲細は調整される
ことになる。、 この後加工上シのガラス素材−は、徐冷される。そして
前回同様、荒削シ、仕上、研磨の3工程を、夫々90秒
、90秒、4内至10分間程度行って仕上げられる。
aηの遠用曲面型部(17a)及び側面図は図示はして
ないが累進サイド曲面型部(17b)(17b)の曲率
に沿ったベース裏面(2Oa)、本実施例の場合は前者
が81Rと、近用曲面型aδの曲率、本実施例の場合は
5QRに沿った近用裏面(2ob)とが形成され、一方
ガラス素材(11の表面も全体的には同様な曲率に沿っ
た平行の滑らかな曲面であシ、本実施例の場合素材−の
肉厚が7mなので、ベース表面(21a)は88R1ま
た近用表面(21b)F157Rを呈している。結局加
熱成型加工は、表面(21a)(211−)の曲面を形
成させることにあるといっても過言でに′iなく、裏面
(20a)(20b) i!、その後止mな度数と収差
に応じた研磨を行うことによって参魯曲細は調整される
ことになる。、 この後加工上シのガラス素材−は、徐冷される。そして
前回同様、荒削シ、仕上、研磨の3工程を、夫々90秒
、90秒、4内至10分間程度行って仕上げられる。
その後コーティヅグや検査の工程にまゎされるが、この
ようにして製造された本発明の多焦点レンズは、第8図
の如きものである。(2)は腰部、1−1′は縦主子午
線の位置、ψ)が中心の累進部に対し、上方が遠用部(
L)になっており、その開き角(θ1.)tri 12
0°内至16o0(実施例の場合は1400)。になっ
ている。この開き角(θ1)で形成される境目線(22
a)(22b)は、第8図の如き歪型曲線が理想的であ
る。鉋)は近用部であり゛、開き角(θ2)は100°
前後であシ、逆歪型の下向き弧状となる。耐火型[16
1の近用曲面型Q81は34.5酊φの円形であったが
、この上に第5図(へ)の如く載置されるために、第8
図の如き反盃型曲線の境目線(23a)(23b) K
ガラス素V!は研磨によって仕上けられる。これは近用
部が広く使いやすいし/ズとするためである。勿論境目
線なる表現はしているが、この境目の位置が目立たない
ように滑らか仕上げることが、本発明の累進多焦点レン
ズとしての必須のことではある。
ようにして製造された本発明の多焦点レンズは、第8図
の如きものである。(2)は腰部、1−1′は縦主子午
線の位置、ψ)が中心の累進部に対し、上方が遠用部(
L)になっており、その開き角(θ1.)tri 12
0°内至16o0(実施例の場合は1400)。になっ
ている。この開き角(θ1)で形成される境目線(22
a)(22b)は、第8図の如き歪型曲線が理想的であ
る。鉋)は近用部であり゛、開き角(θ2)は100°
前後であシ、逆歪型の下向き弧状となる。耐火型[16
1の近用曲面型Q81は34.5酊φの円形であったが
、この上に第5図(へ)の如く載置されるために、第8
図の如き反盃型曲線の境目線(23a)(23b) K
ガラス素V!は研磨によって仕上けられる。これは近用
部が広く使いやすいし/ズとするためである。勿論境目
線なる表現はしているが、この境目の位置が目立たない
ように滑らか仕上げることが、本発明の累進多焦点レン
ズとしての必須のことではある。
そして縦主子午線に沿って、上方は遠用部、下方は近用
部に区分けされた両サイドに、度数分布曲線の如き爪状
の累進サイド(Ps)(Ps)が形成され、この部分で
ゆるやかな非点収差が行われる。ここでいう度数分布曲
線の如き爪状とは、少なくとも一方の峰には変曲点を有
するボアツレ分布、あるいは両方の峰に変曲点を有する
正規分布曲線の如きもので、逆歪型下向き弧状なる表言
のことである。
部に区分けされた両サイドに、度数分布曲線の如き爪状
の累進サイド(Ps)(Ps)が形成され、この部分で
ゆるやかな非点収差が行われる。ここでいう度数分布曲
線の如き爪状とは、少なくとも一方の峰には変曲点を有
するボアツレ分布、あるいは両方の峰に変曲点を有する
正規分布曲線の如きもので、逆歪型下向き弧状なる表言
のことである。
第9図は、このように仕上げられた多焦点レンズを右眼
用と左眼用にマーキングしたものである。本発明の成型
加工は、右眼用(川と左誤用(目ともに同一の耐火型で
使用された後、縦主子午線と幾可学的中心(24R)(
24L)を通って直交する水平基準IN (2sa)(
2sD) 、その上部IKアイポイント(26R)(2
6L)は、左右とも対象である。右眼用(刊の近用部マ
ーク(27Ft) Fi縦主子午線1−.1’に対して
5°前後右寄シに、一方左眼用一の近用部マーク(27
ム)は縦主子午線1−1’に対して5°前後左寄シにマ
ークしている。これは近用部マーク(27R)(270
)の芯部如何の仕上がシによって、夫々振ル分けられる
ものである。
用と左眼用にマーキングしたものである。本発明の成型
加工は、右眼用(川と左誤用(目ともに同一の耐火型で
使用された後、縦主子午線と幾可学的中心(24R)(
24L)を通って直交する水平基準IN (2sa)(
2sD) 、その上部IKアイポイント(26R)(2
6L)は、左右とも対象である。右眼用(刊の近用部マ
ーク(27Ft) Fi縦主子午線1−.1’に対して
5°前後右寄シに、一方左眼用一の近用部マーク(27
ム)は縦主子午線1−1’に対して5°前後左寄シにマ
ークしている。これは近用部マーク(27R)(270
)の芯部如何の仕上がシによって、夫々振ル分けられる
ものである。
上記実施例の如き本発明の多焦点レンズは、次の如き特
性を有している。■遠用部が広く、周辺の歪みが少ない
。■近用部の視野も従来のも−のよシ、広くなっている
、■近用部の左右非対称な歪みは少なくなっている。
性を有している。■遠用部が広く、周辺の歪みが少ない
。■近用部の視野も従来のも−のよシ、広くなっている
、■近用部の左右非対称な歪みは少なくなっている。
本発明のレンズは、従来の2重焦点レンズにかわる境目
なしの累進多焦点レンズであるが、この種のレンズは、
視線の動かし方をマスターし、それに適合したものでな
ければならない。
なしの累進多焦点レンズであるが、この種のレンズは、
視線の動かし方をマスターし、それに適合したものでな
ければならない。
この点、視i1に上下の移動させる場合には、現在市販
されているこの種レンズは、いずれも境目がなく自然で
ある。問題は、顔を左右方向に動かすときに生ずるゆれ
の部分であ夛、この部分が累進サイドで、視線のいかな
い部分をまた無理なく変化させることがポイントで、こ
の点本発明のレンズは爪状の累進サイドとし、各開き角
度を理想域に設けたことに特徴がある。もつと端的に云
うならば、近用部が広く、はつきシみえて使いよく、シ
かもゆるやかな累進を保つて、遠用部も支障のない限り
広い視野のものとなっている。
されているこの種レンズは、いずれも境目がなく自然で
ある。問題は、顔を左右方向に動かすときに生ずるゆれ
の部分であ夛、この部分が累進サイドで、視線のいかな
い部分をまた無理なく変化させることがポイントで、こ
の点本発明のレンズは爪状の累進サイドとし、各開き角
度を理想域に設けたことに特徴がある。もつと端的に云
うならば、近用部が広く、はつきシみえて使いよく、シ
かもゆるやかな累進を保つて、遠用部も支障のない限り
広い視野のものとなっている。
本発明のレンズが、このように理想的な各部の割り振り
領域を持たせるようにできたのは、その一端が製造方法
によって、もたらされるものであるといえる。それは加
熱成型加工用の耐火型を、組み合わせ型としたことであ
る。この種の老眼用レンズは、近用部の度数が違う各種
の型(例えば各10種宛)を用意する必要があるが、精
度の高い型を用意することができないために5〜好な性
能のレンズを得ることができなかった。
領域を持たせるようにできたのは、その一端が製造方法
によって、もたらされるものであるといえる。それは加
熱成型加工用の耐火型を、組み合わせ型としたことであ
る。この種の老眼用レンズは、近用部の度数が違う各種
の型(例えば各10種宛)を用意する必要があるが、精
度の高い型を用意することができないために5〜好な性
能のレンズを得ることができなかった。
本発明の製造方法は表面が近用部用の曲率をも、つた近
用曲面型を別途に製作し、一方ペース曲面型は同一のも
のを使用して組み合わすようにした。そしてレンズの載
置方法にも一工夫を施している。勿論ベース曲□゛面1
型は111gでもよいが、同一サイズのものを近用曲面
型の数だけ作って、予め組み合わせておいてもよい。い
づれにしても本発明の製造方法に使用される組み合わせ
型は、非常に精度の高いものである。従って本発明のレ
ンズが、精度の高いものを量産でを確立するに至ったも
のである。
用曲面型を別途に製作し、一方ペース曲面型は同一のも
のを使用して組み合わすようにした。そしてレンズの載
置方法にも一工夫を施している。勿論ベース曲□゛面1
型は111gでもよいが、同一サイズのものを近用曲面
型の数だけ作って、予め組み合わせておいてもよい。い
づれにしても本発明の製造方法に使用される組み合わせ
型は、非常に精度の高いものである。従って本発明のレ
ンズが、精度の高いものを量産でを確立するに至ったも
のである。
第1図は本発明の製造方法に使用される球面状ガラス素
材の(a)平面図、(b)第1図(a)をA−A′線で
切断した断面図、第2図は本発明の製造方法の酌後に使
用される表面剤シ加工の状態を示す縦断面図、第3図は
商じく表面仕上加工の状態を示す縦断面図、第4図は同
じく表面を研磨すΣ揺動研磨機の斜視図、第5図は本発
明の製造方法の成型加工工程に使用される耐火型の(一
平面図、(b)第5図(a)をB’Ld−で切断した断
面図、第6図は本発明の製造方法の加熱炉に入れる際、
第5図(F・)に第1図(b)を載置した状態を示、i
+、ヵ高゛□1□□、*7[gt1@61ii!1の成
型加工上シのガラス素材の縦断面図;第8図は本発明の
多焦点レンズの各部を説明し表子面図、第9図は本発明
の多焦点レンズにマーキングした状態を示す(R)右眼
用レンズの平面図、(Ll左眼用レンズの平面図、第1
0図は従来例を示す多焦点レンズの各部を説明した平面
図、第11図はまた別の従来例を示す゛多焦点レンズの
各部を説明した平面図である。 ゛図中=(月・
・・球面状ガラス素材、aト・・耐火型、マーク、(1
−1’)・・・縦主子午線、四)・・・連用部、(N)
・・・近用部、tP)・・・累進部、(Ps)・・・累
進サイド部、(θ1)・・・遠用部の開き角、(θ2)
・・・近用部の開き角。 第 2 回
材の(a)平面図、(b)第1図(a)をA−A′線で
切断した断面図、第2図は本発明の製造方法の酌後に使
用される表面剤シ加工の状態を示す縦断面図、第3図は
商じく表面仕上加工の状態を示す縦断面図、第4図は同
じく表面を研磨すΣ揺動研磨機の斜視図、第5図は本発
明の製造方法の成型加工工程に使用される耐火型の(一
平面図、(b)第5図(a)をB’Ld−で切断した断
面図、第6図は本発明の製造方法の加熱炉に入れる際、
第5図(F・)に第1図(b)を載置した状態を示、i
+、ヵ高゛□1□□、*7[gt1@61ii!1の成
型加工上シのガラス素材の縦断面図;第8図は本発明の
多焦点レンズの各部を説明し表子面図、第9図は本発明
の多焦点レンズにマーキングした状態を示す(R)右眼
用レンズの平面図、(Ll左眼用レンズの平面図、第1
0図は従来例を示す多焦点レンズの各部を説明した平面
図、第11図はまた別の従来例を示す゛多焦点レンズの
各部を説明した平面図である。 ゛図中=(月・
・・球面状ガラス素材、aト・・耐火型、マーク、(1
−1’)・・・縦主子午線、四)・・・連用部、(N)
・・・近用部、tP)・・・累進部、(Ps)・・・累
進サイド部、(θ1)・・・遠用部の開き角、(θ2)
・・・近用部の開き角。 第 2 回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縦主子午線の上方には遠用部、また下方には近用部
、その中間には度数が連続的に変化する累進部を有する
眼鏡用の多焦点レンズに於いて、該遠用部が開き角12
0°内至160゜からなり、上記累進部を介して該近用
部が開き角100°前後の逆歪型下向き弧状からなシ、
各部の両サイドにはへ状の累進サイドを設けるようにし
たことを特徴とする多焦点レンズ。 2、 近用部が、縦主子午線に対して右眼用レンズは5
°前後右寄りに、また左眼用レンズは5゜前後左寄シに
設けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の一多焦点レンズ。 3、 少なくとも球面状ガラス素材を耐火型の上に載置
して、加熱炉内で威・1型1加工する工程を有する眼鏡
用の多焦点レンズの製造方法に於いて、該耐火型がベー
ス曲面型に近用曲面型を組み合わせたものからなり、該
両曲面型の境目表面が同一面状からなるようにしたもの
を使用し、該耐火型の上に球面状ガラス素−材を載置し
て加熱炉で成型加工する工程を有するようにしたことを
特徴とする多焦点レンズの製造方法。 4、 ペース曲面型の表面が、縦主子午線の上方には開
き角120°内至160°からなる遠用部を、中間には
累進部を介して両サイドにへ状の累進サイドを設け、ま
た下方には有底円形穴が穿設され、該円形穴が球面状ガ
ラス素材の中心を通る2接線を、開き角100°前後と
なるようにし、該有底円形穴には嵌合させた際境目表面
が同一面状からなるようにした近用曲面型を嵌脱自在に
組み合わせた耐火型を使用し、該耐火型の上に球面状ガ
ラス素材を重置して加熱炉で成型加工する工程を有する
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の多焦点レンズの製造方法。 5 耐大型の上に球面状ガラス素材を載置する際、耐火
型が球面状ガラス素材より大なるものからなり、該耐火
−の下方の近用曲面型の一部を残して該耐火型の上方に
球面状ガラス素材を載置し、球面状ガラス素材が近用曲
面型に裾広がりの逆歪型下向き弧状に接しうるようにし
たことを特徴とする特許請求の範囲第3項、まだは第4
項記載の多焦点レンズの製造方法。 6.1種類の耐火型にて右眼用レンズと左眼用°レンズ
の成型加工を行い、該加工上りの素材主 を1)子線に対して下方を5°前後右寄りあるいは左寄
りに、近用部マークを印して右眼用レンズあるいは左眼
用レンズとしたことを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載の多焦点レンズの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16110781A JPS5862618A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 多焦点レンズおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16110781A JPS5862618A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 多焦点レンズおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862618A true JPS5862618A (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=15728733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16110781A Pending JPS5862618A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 多焦点レンズおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5862618A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123822A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-02 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
CN103246084A (zh) * | 2013-05-29 | 2013-08-14 | 苏州科技学院 | 一种固定通道长度的渐进多焦点镜片 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824115A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-02-14 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
JPS5824116A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-02-14 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP16110781A patent/JPS5862618A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824115A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-02-14 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
JPS5824116A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-02-14 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123822A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-02 | Seiko Epson Corp | 累進多焦点レンズ |
CN103246084A (zh) * | 2013-05-29 | 2013-08-14 | 苏州科技学院 | 一种固定通道长度的渐进多焦点镜片 |
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