JPS5856818B2 - デンシオンドケイ - Google Patents
デンシオンドケイInfo
- Publication number
- JPS5856818B2 JPS5856818B2 JP49120198A JP12019874A JPS5856818B2 JP S5856818 B2 JPS5856818 B2 JP S5856818B2 JP 49120198 A JP49120198 A JP 49120198A JP 12019874 A JP12019874 A JP 12019874A JP S5856818 B2 JPS5856818 B2 JP S5856818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- effect transistor
- field effect
- voltage
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電界効果トランジスタを感温素子として用い
た電子温度計に関するものである。
た電子温度計に関するものである。
従来、温度測定の方法として感温抵抗素子であるサーミ
スタを一辺に有するブリッジ回路の不平衡電圧を検出増
幅し、A−D変換器によってディジタル計測を行なう方
法が一般的であるが、高感度の増幅回路、高精度のA−
D変換回路などを必要としている。
スタを一辺に有するブリッジ回路の不平衡電圧を検出増
幅し、A−D変換器によってディジタル計測を行なう方
法が一般的であるが、高感度の増幅回路、高精度のA−
D変換回路などを必要としている。
また感温抵抗素子であるサーミスタは小さい箇所の温度
測定ができる、感温が非常に良いなどの利点を持ってい
るが、抵抗と温度との非直線性が太きい、自己加熱に注
意しなけれはならないなどの欠点を携っているので、微
小温度の測定、温度差の測定などに適している。
測定ができる、感温が非常に良いなどの利点を持ってい
るが、抵抗と温度との非直線性が太きい、自己加熱に注
意しなけれはならないなどの欠点を携っているので、微
小温度の測定、温度差の測定などに適している。
しかし、測定温度範囲が広い場合などは抵抗と温度との
非直線性が大きいので、直接その抵抗値変化を利用する
と非直線な出力しか得られず、直接制御したい要求に合
わぬものであった。
非直線性が大きいので、直接その抵抗値変化を利用する
と非直線な出力しか得られず、直接制御したい要求に合
わぬものであった。
このため純抵抗を直列並列に挿入し、抵抗値変化を直線
近似して利用してきたが精度の悪いものであった。
近似して利用してきたが精度の悪いものであった。
本発明は電界効果トランジスタを感温素子として用いて
、電界効果トランジスタの温度特性を利用して温度検出
を行なうものであり、簡単な回路構成によって誤差の介
入する要因が少なく、小型で精度の高い電子温度計を得
ようとするものである。
、電界効果トランジスタの温度特性を利用して温度検出
を行なうものであり、簡単な回路構成によって誤差の介
入する要因が少なく、小型で精度の高い電子温度計を得
ようとするものである。
一般に、MOSトランジスタのドレイン電流IDとスレ
ッショルド電圧VTHの温度特性は次式で表わされる。
ッショルド電圧VTHの温度特性は次式で表わされる。
Vo・・・・・・ゲート−ソース間電圧(以下ゲート電
圧と略す) μ0・・・・・・反転層内の電子の移動度ため、MO8
t−ランジスタのドレイン電流IDの、dVTH 温度依存性は、(■G−■TH)及び□を適T 当に選ぶことにより、正、零、負の値をもつことができ
る。
圧と略す) μ0・・・・・・反転層内の電子の移動度ため、MO8
t−ランジスタのドレイン電流IDの、dVTH 温度依存性は、(■G−■TH)及び□を適T 当に選ぶことにより、正、零、負の値をもつことができ
る。
dVTH
□及び(VG−VTR)とID温度係数の関T
dVTH
係を第1図に示す。
同図は をパラメータT
とした時の(Vo−VTR)によるID温度係数の変化
を表わした図である。
を表わした図である。
第2図はPチャンネルMO8I−ランジスタのIDと温
度Tとの特性を示したものである。
度Tとの特性を示したものである。
本発明は上述のドレイン電流IDの温度依存性を利用し
て温度検出を行なうものである。
て温度検出を行なうものである。
第3図は本発明を利用した温度計の一実施例である。
第4図は第3図における各部の動作波形を示す図である
。
。
標準信号発生部でクロック信号を発生させ、布線Fによ
り分周回路Iに送られる。
り分周回路Iに送られる。
分周回路■の出力であるQ2 、 Q3 、 Q4 、
Q、はNANDゲート2に入り、NANDゲート2の
出力信号は分周回路■のQ1信号とNORゲート3に入
り布線Aに低周期の間欠パルス信号を得て、スイッチ5
のコントロール端子とNANDケ=l−12゜及びイン
パーク4を通りスイッチ6のコントロール端子に信号を
供給している。
Q、はNANDゲート2に入り、NANDゲート2の
出力信号は分周回路■のQ1信号とNORゲート3に入
り布線Aに低周期の間欠パルス信号を得て、スイッチ5
のコントロール端子とNANDケ=l−12゜及びイン
パーク4を通りスイッチ6のコントロール端子に信号を
供給している。
スイッチ5に布線Aよりバイ信号が供給されるとスイッ
チ5はON状態となり、スイッチ6はOFF状態となる
。
チ5はON状態となり、スイッチ6はOFF状態となる
。
スイッチ5がON状態となると、P−MOSトランジス
タ7とコンデンサ8から成る充電時定数に刑応してコン
デンサ7は電圧比較部11の布線Cに充電電圧を供給す
る。
タ7とコンデンサ8から成る充電時定数に刑応してコン
デンサ7は電圧比較部11の布線Cに充電電圧を供給す
る。
この供給電圧が電圧比較部11の比較電圧(インバータ
11のスレッショルド電圧)になると、電圧比較部11
の出力布線りはバイレベルとなってNANDゲート12
に供給される。
11のスレッショルド電圧)になると、電圧比較部11
の出力布線りはバイレベルとなってNANDゲート12
に供給される。
布線人と布線りがバイレベルの時間たけ、布線Fのクロ
ック信号が計測部13により計測され表示部14に温度
表示される。
ック信号が計測部13により計測され表示部14に温度
表示される。
布線Aの信号がバイ信号からロー信号に変化すると、ス
イッチ5はOFF状態、スイッチ6はON状態となる。
イッチ5はOFF状態、スイッチ6はON状態となる。
スイッチ6がON状態となるとコンデンサ8に充電され
た充電電圧は放電され、電圧比較部11の比較電圧以下
になると電圧比較部11の出力である布線りはローレベ
ルの信号となる。
た充電電圧は放電され、電圧比較部11の比較電圧以下
になると電圧比較部11の出力である布線りはローレベ
ルの信号となる。
抵抗9,10のどちらか一方を可変することによりP−
MOSトランジスタの温度係数を可変することができる
ので、コンデンサ8に合わせて温度係数を可変すること
が望ましい。
MOSトランジスタの温度係数を可変することができる
ので、コンデンサ8に合わせて温度係数を可変すること
が望ましい。
なお、温度係数が零にならない様に可変することが大切
である。
である。
以上の様に、第3図の実施例においては、MOSトラン
ジスタを含む時定数回路の充放電を固定パルス幅のゲー
ト時間によって間欠的に制御し、測定温度に対応するパ
ルス幅を電圧比較部によって検出し、検出されたゲート
時間を測定表示するものである。
ジスタを含む時定数回路の充放電を固定パルス幅のゲー
ト時間によって間欠的に制御し、測定温度に対応するパ
ルス幅を電圧比較部によって検出し、検出されたゲート
時間を測定表示するものである。
実施例第3図では感温素子にP0MOSトランジスタを
用いたが、N、MOSトランジスタを用いても同様な方
法により温度を検出することができる。
用いたが、N、MOSトランジスタを用いても同様な方
法により温度を検出することができる。
以上の様に、この発明によれば従来に比して小型で簡単
な構成で精度の高い測定が容易に実施でき、回路の集積
比に適した電子温度計を実現することができる。
な構成で精度の高い測定が容易に実施でき、回路の集積
比に適した電子温度計を実現することができる。
第1図は、MOSトランジスタのID温度係数を示す図
である。 第2図は、PチャンネルMOSトランジスタのIpの温
度特性を示す図である。 第3図は本発明の一実施例を示す回路図である。 第4図は、第3図における各部の動作波形を示す図であ
る。 1.21・・・・・・分周回路、2,12・・・・・・
NANDゲ゛−ト、3,26・・・・・・NORゲ゛−
ト、4・・・・・・インバータ、5,6・・・・・・ス
イッチ、7,24・・・・・・P。 MOSトランジスタ、8・・・・・・コンデンサ、9,
10・・・・・・抵抗、11・・・・・・電圧比較部、
13・・・・・・計測部、14・・・・・・表示部。
である。 第2図は、PチャンネルMOSトランジスタのIpの温
度特性を示す図である。 第3図は本発明の一実施例を示す回路図である。 第4図は、第3図における各部の動作波形を示す図であ
る。 1.21・・・・・・分周回路、2,12・・・・・・
NANDゲ゛−ト、3,26・・・・・・NORゲ゛−
ト、4・・・・・・インバータ、5,6・・・・・・ス
イッチ、7,24・・・・・・P。 MOSトランジスタ、8・・・・・・コンデンサ、9,
10・・・・・・抵抗、11・・・・・・電圧比較部、
13・・・・・・計測部、14・・・・・・表示部。
Claims (1)
- 1 標準信号発生部、前記標準信号発生部の標準信号よ
り間欠パルス信号を形成するため分周回路、感温素子と
しての電界効果トランジスタ、前記電界効果トランジス
タに直列接続されたコンデンサ、前記電界効果トランジ
スタと前記コンデンサの直列回路の両端に接続された電
源、前記コンデンサの電圧を検出する電圧比較回路、前
記電圧比較回路の出力パルスが所定レベルの間、前記標
準信号発生部より派生する信号の数を計数する計測部よ
りなり前記電界効果トランジスタのスレッショルド電圧
は温度によって変化し、前記電界効果トランジスタと電
源の間に第1のスイッチ素子が接続され、前記コンデン
サーに並列に第2のスイッチ素子が接続され、前記第1
及び第2のスイッチ素子は前記間欠パルス信号によって
相補的に開閉されることを特徴とする電子温度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49120198A JPS5856818B2 (ja) | 1974-10-18 | 1974-10-18 | デンシオンドケイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49120198A JPS5856818B2 (ja) | 1974-10-18 | 1974-10-18 | デンシオンドケイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5146177A JPS5146177A (ja) | 1976-04-20 |
JPS5856818B2 true JPS5856818B2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=14780326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49120198A Expired JPS5856818B2 (ja) | 1974-10-18 | 1974-10-18 | デンシオンドケイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856818B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181816U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | 入江 克昌 | スポ−ツ用上着 |
JPS6133825U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-01 | 美智浩 遠藤 | 作業ズボン用ポケツト |
JPH09122285A (ja) * | 1995-11-01 | 1997-05-13 | Yoshio Matsukawa | ゴルフ練習ウエア |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503794A (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-16 |
-
1974
- 1974-10-18 JP JP49120198A patent/JPS5856818B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503794A (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-16 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181816U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | 入江 克昌 | スポ−ツ用上着 |
JPS6133825U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-03-01 | 美智浩 遠藤 | 作業ズボン用ポケツト |
JPH09122285A (ja) * | 1995-11-01 | 1997-05-13 | Yoshio Matsukawa | ゴルフ練習ウエア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5146177A (ja) | 1976-04-20 |
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