JPS5855604B2 - デンシドケイニオケルスイツチソウチ - Google Patents
デンシドケイニオケルスイツチソウチInfo
- Publication number
- JPS5855604B2 JPS5855604B2 JP50108442A JP10844275A JPS5855604B2 JP S5855604 B2 JPS5855604 B2 JP S5855604B2 JP 50108442 A JP50108442 A JP 50108442A JP 10844275 A JP10844275 A JP 10844275A JP S5855604 B2 JPS5855604 B2 JP S5855604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding stem
- contact
- contact member
- movable contact
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/001—Electromechanical switches for setting or display
- G04C3/005—Multiple switches
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時計に釦けるスイッチ装置に関し、更に詳
細には複数の接触機能を有した電子時計に釦けるスイッ
チ装置に関するものである。
細には複数の接触機能を有した電子時計に釦けるスイッ
チ装置に関するものである。
電池等によって駆動される電子時計は、例えば時刻等の
表示事項を正確にするために、時、分、秒等の時刻修正
、或いは曜日、日付等の修正を行なうことができるよう
に構成する必要がある。
表示事項を正確にするために、時、分、秒等の時刻修正
、或いは曜日、日付等の修正を行なうことができるよう
に構成する必要がある。
従来、発光ダイオード等の表示部によって時刻等をディ
ジタル的に表示する電子時計においては、複数のスイッ
チを設け、それらのスイッチを操作することによって前
記時刻修正等を行っていた。
ジタル的に表示する電子時計においては、複数のスイッ
チを設け、それらのスイッチを操作することによって前
記時刻修正等を行っていた。
例えば、秒の修正を行なう場合には、捷ず上記スイッチ
を操作し表示部を点灯させて時刻を表示させ、その後巻
真を引いて時計の動作を停止させると共に上記表示部に
00秒が表示されるように時計回路内の秒カウンタをリ
セットし、更にラジオ。
を操作し表示部を点灯させて時刻を表示させ、その後巻
真を引いて時計の動作を停止させると共に上記表示部に
00秒が表示されるように時計回路内の秒カウンタをリ
セットし、更にラジオ。
テレビ等で報知される時報に合わせて時計を動作させな
ければならないため、スイッチ操作が複雑で煩わしいも
のであった。
ければならないため、スイッチ操作が複雑で煩わしいも
のであった。
また上述したように多数のスイッチを設けた場合には、
通常の使用時に手指、洋服の袖口等によって誤操作され
ることがないように、上記スイッチを容易に操作できな
いようにするか、又は誤操作防止装置を設けなければな
らず、時計の構造が複雑になる欠点を有している。
通常の使用時に手指、洋服の袖口等によって誤操作され
ることがないように、上記スイッチを容易に操作できな
いようにするか、又は誤操作防止装置を設けなければな
らず、時計の構造が複雑になる欠点を有している。
本発明は上述した欠点を除去し、巻真を移動操作するこ
とによって、時計の表示部の点滅、秒修正等の複数のス
イッチ操作を簡単かつ正確に行なうことができるように
した電子時計におけるスイッチ装置を提案するもので、
以下図示した実施例を参照しながらその詳細を説明する
。
とによって、時計の表示部の点滅、秒修正等の複数のス
イッチ操作を簡単かつ正確に行なうことができるように
した電子時計におけるスイッチ装置を提案するもので、
以下図示した実施例を参照しながらその詳細を説明する
。
図面は、本発明に従う電子時計におけるスイッチ装置の
一実施例を示すもので、符号1はリューズ2を備えた巻
真である。
一実施例を示すもので、符号1はリューズ2を備えた巻
真である。
巻真1には、先端部がテーパー状に形成された巻真頭部
3が設けられ、との巻真頭部3には一端が基板4に設け
られたピン5に固定された可動接点部材6が当接されて
いる。
3が設けられ、との巻真頭部3には一端が基板4に設け
られたピン5に固定された可動接点部材6が当接されて
いる。
上記可動接点部材6は、導電性を有した弾性材料によっ
て作られ、上記基板4に設けられたピン5に固定される
取付部7と、上記取付部7から略平行に延びる一対のバ
ネ部8,9と、上記バネ部8,9の先端部の相隣接する
部分に波形に形成された第1の溝部10.11および第
2の溝部12.13と、上記バネ部8の先端部から細長
く延びる接点部14とから構成されている。
て作られ、上記基板4に設けられたピン5に固定される
取付部7と、上記取付部7から略平行に延びる一対のバ
ネ部8,9と、上記バネ部8,9の先端部の相隣接する
部分に波形に形成された第1の溝部10.11および第
2の溝部12.13と、上記バネ部8の先端部から細長
く延びる接点部14とから構成されている。
上記巻真1の巻真頭部3は、上記リューズ2の引き出し
操作、或いは押し込み操作に関連して摺動され、上記可
動接点部材6の第1の溝部10,11、又は第2の溝部
12.13に介在することによって可動接点部材6のバ
ネ部8を介して接点部14を可動させる。
操作、或いは押し込み操作に関連して摺動され、上記可
動接点部材6の第1の溝部10,11、又は第2の溝部
12.13に介在することによって可動接点部材6のバ
ネ部8を介して接点部14を可動させる。
上記可動接点部材6の接点部14の可動域内には、所定
の間隔を置いて一対の固定接点15.16が設けられて
いる。
の間隔を置いて一対の固定接点15.16が設けられて
いる。
このように構成された電子時計におけるスイッチ装置は
、リューズ2が操作されず通常位置にある時には、図面
に実線で示すように巻真1の巻真頭部3が可動接点部材
6の第1の溝部10.11内に介在されている。
、リューズ2が操作されず通常位置にある時には、図面
に実線で示すように巻真1の巻真頭部3が可動接点部材
6の第1の溝部10.11内に介在されている。
この時、上記可動接点部材6は、バネ部8,9がわずか
に弾性変形された状態となっており、接点部14が固定
接点15゜16の中間に位置された上記接点部14と固
定接点15.16との非接触状態が維持される。
に弾性変形された状態となっており、接点部14が固定
接点15゜16の中間に位置された上記接点部14と固
定接点15.16との非接触状態が維持される。
上記した状態に3いて、リューズ2を押]〜込み操作す
ると、図面に二点鎖線で示すように巻真1、および巻真
頭部3が移動され、上記巻真頭部3によって可動接点部
材6の第1の溝部10.11を押し開きバネ部14.1
5を介して接点部14が移動される。
ると、図面に二点鎖線で示すように巻真1、および巻真
頭部3が移動され、上記巻真頭部3によって可動接点部
材6の第1の溝部10.11を押し開きバネ部14.1
5を介して接点部14が移動される。
したがって上記可動接点部材6の接点部14は、二点鎖
線で示すように一方の固定接点15に接触される。
線で示すように一方の固定接点15に接触される。
上記リューズ2から手を静しリューズ2の押し込み操作
を中11ニすれば、−上記可動接点部材6のバネ部8,
9の弾力によって巻真頭部3か押し戻されるため、上記
巻真頭部3を有し、た巻真1が実線で示す位置に復帰さ
れる。
を中11ニすれば、−上記可動接点部材6のバネ部8,
9の弾力によって巻真頭部3か押し戻されるため、上記
巻真頭部3を有し、た巻真1が実線で示す位置に復帰さ
れる。
次にリューズ2を引き出し7操作すると、点線で示すよ
うに巻真頭部3が可動接点部材6の第2の溝部12.1
3に介在するように移動する。
うに巻真頭部3が可動接点部材6の第2の溝部12.1
3に介在するように移動する。
これに関連して可動接点部材6は、バネ部8,9の弾力
によって点線で示すように移動し、接点部14が固定接
点16に接触する。
によって点線で示すように移動し、接点部14が固定接
点16に接触する。
リューズ2を再び押し込み操作して巻真頭部3を実線で
示す通常位置に戻せば、可動接点部材6がバネ部8,9
から曲げられ接点部14が固定接点15.16の中間位
置に復帰する。
示す通常位置に戻せば、可動接点部材6がバネ部8,9
から曲げられ接点部14が固定接点15.16の中間位
置に復帰する。
このように構成されるスイッチ装置は、例えばリューズ
2を押し込み操作し可動接点部材6の接点部14と固定
接点15とが接触したときに時計の表示部が点灯して時
刻等を表示するようにする一方、リューズ2を引き出し
操作し可動接点部材6の接点部14と固定接点16とが
接触したときに時計の動作を停止させると共に時計回路
内部の秒カウンタ(いずれも図示せず)をリセットして
秒修正を行なうことができるようにする等、適官使用す
ることができ、リューズ2を介して巻真1を移動させる
簡単な操作により複数のスイッチ操作を行なうことがで
きる。
2を押し込み操作し可動接点部材6の接点部14と固定
接点15とが接触したときに時計の表示部が点灯して時
刻等を表示するようにする一方、リューズ2を引き出し
操作し可動接点部材6の接点部14と固定接点16とが
接触したときに時計の動作を停止させると共に時計回路
内部の秒カウンタ(いずれも図示せず)をリセットして
秒修正を行なうことができるようにする等、適官使用す
ることができ、リューズ2を介して巻真1を移動させる
簡単な操作により複数のスイッチ操作を行なうことがで
きる。
以上、図示した実施例に基づき本発明の詳細な説明して
きたが、本発明は図示した実施例に限定されるものでは
なく、例えば、図面においては可動接点部材6に一対の
バネ部8,9が形威されているが、一方のバネ部9を取
り除くこともできる。
きたが、本発明は図示した実施例に限定されるものでは
なく、例えば、図面においては可動接点部材6に一対の
バネ部8,9が形威されているが、一方のバネ部9を取
り除くこともできる。
また可動接点部材のバネ部から延びる接点部の形状を、
二叉状の音叉型に形威し、上記接点部の三叉状の内部に
一対の固定接点を設けることもできる等、種々の変更、
改良がなされ得るものである。
二叉状の音叉型に形威し、上記接点部の三叉状の内部に
一対の固定接点を設けることもできる等、種々の変更、
改良がなされ得るものである。
上述したように本発明に従う電子時計におけるスイッチ
装置は、巻真の移動に関連して移動される接点部を有し
7た可動接点部材を設け、上記可動接点部材の接点部の
可動域に固定接点を設け、上記巻真の各移動位置に応じ
て上記接点部と固定接点とを接触させてスイッチ操作を
行なう構造をなしているため、1つのスイッチによって
複数のスイッチ操作を簡単かつ確実に行なうことが、で
き、従来のように時計内部に多数のスイッチを設ける必
要がなく、時計を小型化することができる等、充分に所
期の目的を達成し得、実施上子犬な効果を有するもので
ある。
装置は、巻真の移動に関連して移動される接点部を有し
7た可動接点部材を設け、上記可動接点部材の接点部の
可動域に固定接点を設け、上記巻真の各移動位置に応じ
て上記接点部と固定接点とを接触させてスイッチ操作を
行なう構造をなしているため、1つのスイッチによって
複数のスイッチ操作を簡単かつ確実に行なうことが、で
き、従来のように時計内部に多数のスイッチを設ける必
要がなく、時計を小型化することができる等、充分に所
期の目的を達成し得、実施上子犬な効果を有するもので
ある。
図は本発明に従う電子時計にトけるスイッチ装置の一実
施例を示すものである。 1・・・巻真、2・・・リューズ、3・・・巻真頭部、
6・・・可動接点部材、8,9・・・バネ部、io、i
i・・・第1の溝部、12.13・・・第2の溝部、1
4・・・可動接点部材に設けられた接点部、15.16
・・・固定接点。
施例を示すものである。 1・・・巻真、2・・・リューズ、3・・・巻真頭部、
6・・・可動接点部材、8,9・・・バネ部、io、i
i・・・第1の溝部、12.13・・・第2の溝部、1
4・・・可動接点部材に設けられた接点部、15.16
・・・固定接点。
Claims (1)
- 1 基板4に一端を取付固定され、その取付部から略平
行に延びる一対のバネ部8,9と、前記バネ部8,9の
先端の相隣接する部分に波形に形成した第1の構10,
11i−よび第2の構12゜13と、前記バネ部8の先
端部から複数の固定接点15,16の近く1で細長く延
びる接点部14とから構成されてなる可動接点部材を有
し、前記第1および第2の溝に巻真の先端テーパ状の巻
真頭部を移動自在に位置決めされて介在し、前記巻真の
押引操作により前記巻真頭部で前記バネ部8゜9を撓1
せ、接点部14を前記固定接点に選択的に接触できるよ
うにしたことを特徴とする電子時計におけるスイッチ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50108442A JPS5855604B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | デンシドケイニオケルスイツチソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50108442A JPS5855604B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | デンシドケイニオケルスイツチソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5232372A JPS5232372A (en) | 1977-03-11 |
JPS5855604B2 true JPS5855604B2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14484869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50108442A Expired JPS5855604B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | デンシドケイニオケルスイツチソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855604B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS532166B1 (ja) * | 1973-07-20 | 1978-01-26 | ||
JPS58101443U (ja) * | 1982-08-27 | 1983-07-09 | セイコーエプソン株式会社 | 時計のスイツチ構造 |
JPH02117634U (ja) * | 1990-01-06 | 1990-09-20 |
-
1975
- 1975-09-05 JP JP50108442A patent/JPS5855604B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5232372A (en) | 1977-03-11 |
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