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JPS5854025B2 - 複数個の構成要素から成形品を作る方法並びに装置 - Google Patents

複数個の構成要素から成形品を作る方法並びに装置

Info

Publication number
JPS5854025B2
JPS5854025B2 JP51031201A JP3120176A JPS5854025B2 JP S5854025 B2 JPS5854025 B2 JP S5854025B2 JP 51031201 A JP51031201 A JP 51031201A JP 3120176 A JP3120176 A JP 3120176A JP S5854025 B2 JPS5854025 B2 JP S5854025B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
mold
sidewall
transfer unit
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51031201A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51117776A (en
Inventor
アントニー・ジエラルド・グツドフエロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dunlop Ltd
Original Assignee
Dunlop Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dunlop Ltd filed Critical Dunlop Ltd
Publication of JPS51117776A publication Critical patent/JPS51117776A/ja
Publication of JPS5854025B2 publication Critical patent/JPS5854025B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/02Transfer moulding, i.e. transferring the required volume of moulding material by a plunger from a "shot" cavity into a mould cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0678Injection moulding specially adapted for tyres or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気タイヤの如き品物を成形する改良された
方法並びに装置に係る。
本発明の一面に従えば、複数個の構成要素から成形品を
作る方法において、プレスに、該プレスのダイス型部材
の共働する表面と共に前記構成要素のための型キャビテ
ィを形成する型表面を有するトランスファ・ユニット組
立体であって該ユニットの相対的に可動の部分間に、成
形可能材料を装てんされた少くとも1個のトランスファ
・リザーバを有するものを位置させる段階と;前記プレ
スを閉鎖して前記部分の相対運動を生じさせ、これによ
って、前記トランスファ・リザーバから前記型キャビテ
ィへ前記成形可能材料を転送させ以て前記構成要素の全
てを単一のプレス作業で形成する段階と;前記プレスを
開放して前記トランスファ・ユニット組立体を移転させ
るとともに、成形された構成要素をダイス型部材上に残
置して前記プレスを再び閉鎖し以て前記ダイス型部材上
に支持された前記構成要素を互いに組立てられた関係に
入らしめて前記構成要素を互いに結合する段階とを有す
る、複数個の構成要素から成形品を作る方法が得られる
本発明の他の一面に従えば、複数個の構成要素から成形
品を作る装置にち・いて、ダイス型部材とトランスファ
・ユニット組立体とを有するプレスであって、該ダイス
型部材が該プレスの開閉に従って相対的に運動され得、
前記トランスファ・ユニット組立体が前記プレスの前記
ダイス型部材の2個の間の作動位置へ、及びから、前記
プレスの内部へ、及びその外部へ、運動され得るものを
有し、前記トランスファ・ユニット組立体が相対的に運
動されうる部分であってそれらの間に成形可能材料のた
めの少くとも1個のリザーバを有し且つ前記トランスフ
ァ・ユニットがその作動位置に在るとき前記ダイス型部
材の型表面と共働して前記構成要素のための型キャビテ
ィを形成する型表面を有するものを有し、前記プレスが
前記トランスファ・ユニット組立体をその作動位置に保
って閉鎖されるとき前記トランスファ・ユニットの前記
部分が前記プレスによって相対的に運動され以て前記1
測寸たは複数個のリザーバの寸法を減縮させ、従って、
前記成形可能材料が前記型キヤビテイ内へ転送されるよ
うに仕組捷れており、さらに、そのあと、前記トランス
ファ・ユニットが前記プレスから移転され、そのあと、
前記プレスが再び閉鎖されて前記ダイス型部材上に支持
された成形された構成要素を互いに組立関係に入らしめ
て前記構成要素を互いに結合するように仕組1れている
、複数個の構成要素から成形品を作る装置が得られる。
本発明のさらに他の一面に従えば、サイドウオールをト
レッド部分によって接続された空気タイヤを成形する方
法に釦いて、2個のトランスファユニットにして、各ユ
ニットが、他方のトランスファ・ユニットから遠いその
面にサイドウオールの一つのための型表面を有し、各ユ
ニットが、少くとも2個の部分の間に画成される未加硫
ゴムのための少くとも1個のリザーバの容積が相対的に
大きい開放位置と前記容積が相対的に小さい閉鎖位置と
の間で該ユニットの軸方向に相対的に運動されうる少く
とも2個の部分と、各ユニットの軸方向反対面をそのリ
ザーバと連通させる通路装置とを有するものを充てん装
置位置させる段階と;前記光てん装置において前記トラ
ンスファ・ユニットの前記リザーバに成形可能材料を装
てんする段階と;プレスを開放し、これによって、その
サイドウオール・ダイス型部材を互いに離間させる段階
であって、相互に対面せしめられる前記サイドウオール
・ダイス型部材の表面が前記サイドウオールのための型
表面とこれら型表面に隣接する鎖錠用のはみ出し溝とを
有するものと;前記トランスファ・ユニットが、それら
のサイドウオール型表面を前記サイドウオール・ダイス
型部材の前記型表面に指向させて前記サイドウオール・
ダイス型部材間に配置されるように前記トランスファ・
ユニットを前記プレスに位置させる段階と;前記プレス
を閉鎖し、これによって、トレッド部分のための型キャ
ビティが前記トランスファ・ユニットと型キャビティと
の間に画成され、前記サイドウオールの一つのための鎖
錠用のはみ出し溝が各サイドウオール・ダイス型部材と
隣接トランスファ・ユニットの型表面との間に画成され
、前記型キャビティの釦のむのが少くとも1個の前記ト
ランスファ・ユニットの通路と連通されるようにして成
る段階と:各トランスファ・ユニットの前記部分をその
閉鎖位置へ相対的に移動するように前記閉鎖されたプレ
スに圧力を供給し、これによって、成形可能材料を前記
リザーバから前記通路を通じて前記型キャビティへ転送
させる段階と;前記プレスを再び開放してそれから前記
トランスファ・ユニットを再び移動し、成形されたトレ
ッド部分を前記プレスに残置し、成形されたサイドウオ
ールを、成形された鎖状用のはみ出しによって各サイド
ウオール・ダイス型部材上に保持する段階と;前記プレ
スを再び閉鎖して、前記鎖錠用のはみ出しによって保持
された前記成形されたサイドウオールを前記成形された
トレッド部分に対してそれらの反対両側に釦いて接触さ
せて前記サイドウオールを前記トレッド部分に結合する
段階とを有し;さらに、成形作業と白抜の結合作業間に
前記プレスの成形用の構成要素を超大気圧を受けしめる
段階を有する空気タイヤを成形する方法が得られる。
さらに本発明の別の一面に従えば、サイドウオールをト
レッド部分によって接続された空気タイヤを成形する装
置において;互いに近づくようにあるいは遠ざかるよう
に相対的に運動されるようにプレス内に位置されるサイ
ドウオール・ダイス部材であって、おのあ−の、他方の
サイドウオールダイス型部材に対して指向されるその表
面に各サイドウオールのための型表面と該型表面に隣接
する鎖錠用のはみ出し溝とを有するものと;1対のトラ
ンスファ・ユニットであって、釦のおのが、前記サイド
ウオール間において前記プレスに位置される作動位置へ
、そして該作動位置から、変位され得、前記作動位置に
在るとき、関連サイドウオール・ダイス型部材に対して
指向されるその面に、前記サイドウオールの1個のため
の型表面を有し、釦のおの、開放位置と閉鎖位置との間
で相対的に運動されうる少くとも2個の部分にしてそれ
らの間にそれらの開閉に従って増減される容積を有する
未加硫ゴム・リザーバ装置を画成するものと、前記部分
に設けられた通路にして前記リザーバ装置を前記ユニッ
トの軸線方向反対両面と接続するものとを有するものと
;前記トランスファ・ユニットの前記リザーバ装置に対
して、該ユニットの前記部分を開放位置に保って、未加
硫ゴムを装てんする装置と;前記装てんされたトランス
ファ・ユニットをその作動位置に保って前記プレスを閉
鎖する装置であって、これによって、トレッド部分のた
めの型キャビティが前記トランスファユニットと前記サ
イドウオールのための型キャビティとの間に画成される
とともに隣接の鎖錠用のはみ出し溝が前記トランスファ
・ユニットと前記サイドウオール・ダイス型部材との間
に画成され、且つこれによって、前記トランスファ・ユ
ニットの通路が前記型キャビティの全てと連通せしめら
れるものと;前記プレスが閉鎖されている間に各トラン
スファ・ユニットの前記部分を前記閉鎖位置へ相対的に
運動させる装置であって、これによって、未加硫ゴムを
前記リザーバ装置から前記キャビティと鎖錠用はみ出し
溝の全てに転送させるものと;前記プレスを開放してそ
れから前記トランスファ・ユニットを移動する装置と;
前記プレスを再閉鎖する装置であって、これによって、
前記サイドウオール・ダイス型部材上に、成形された鎖
錠用はみ出しによって保持された成形されたサイドウオ
ールが前記中間ダイス型部材上の成形されたトレッド部
分と接触せしめられるものと;前記プレス内の成形され
た諸構成要素をして、成形作業と白抜の結合作業の間、
超大気圧を受けしめる装置とを有する、空気タイヤを成
形する装置が得られる。
前記与圧は、成形後に釦ける熱いコンパウンドからのガ
ス放出を阻止し、且つ、特に、サイドウオールの成形に
おいて、前記鎖錠用のはみ出しと共働して、結合を行な
うための型の正しい部分に、成形された部品を保持する
ように作用する。
熱いコンパウンドからのガス放出は、成形されたタイヤ
部品の表面に醜い凹所を生じさせ、従って、仕上り品に
多孔性を生じさせ、これによって、使用間にタイヤの構
造的破損を招くおそれがあるから特に望昔しくないこと
は理解されるであろう。
前記ゴムは任意のエラストマ性の、交差結合されうるポ
リマー物質、例えば、天然ゴム、ブチル・ゴム、SBR
、ネオプレン、エチレン・プロピレン・ゴム、ニトリル
・ゴムまたはそれらの混合物、であり得る。
使用されるゴムの種類は、言う迄もなく、完成されるタ
イヤの所望性質に依存し、特定目的のための好適なゴム
の選択と配合は、ゴム技術の分野に釦いて周知されてい
る。
前記ゴムは、タイヤの諸都市を形成するのに用いられる
とき実質的に未加硫であるべきであるが、その1腰の強
さ“筐たはゝ記憶“を消滅させるため成形段階に先だっ
てそれに若干量の加工を施こすことが好ましい。
好適な加工は、例えば、ミリング、押出しすたばその他
機械的オたは熱処理によって施されうるが、それはゴム
の加硫サイクルを開始させるほどに充分であってはなら
ない。
換言すると、ゴムは若干量のエネルギを受けているが、
それはタイヤ部品を作るのに用いられるとき、依然とし
て、実質的に未加硫である。
好tしくは、前記プレスは、タイヤのトレッド部分のた
めの型キャビティを提供するようにされて前記プレスに
おいて前記サイドウオール・ダイス型部材間に位置され
た中間ダイス型部材を有し、前記トランスファ・ユニッ
トの作動位置において、各ユニットが前記中間ダイス型
部材と前記サイドウオールダイス型部材の各との間に位
置されるように仕組1れる。
好1しくは、前記中間ダイス型部材は、前記プレスがト
レッド部分のための型キヤビテイ内へのブレーカ構造体
の導入を許すために開かれるとき分離されうる少くとも
2個の部分を有する。
前記トレッド部分の成形に釦いて、トレッド・パターン
は前記サイドウオール上の鎖錠用のはみ出しと同一の目
的に役立つ。
トレッド部分への与圧によって、トレッドと中間ダイス
型部材のトレッド・パターンとの間には緊密な接触が維
持され以て熱いトレッドのゴムからのガス放出を阻止す
る。
好tL<は、各トランスファ・ユニットは、成形可能材
料のための2個のリザーバを画成する3個の部分を有し
、これらリザーバはサイドウオールノ型表面ト、トラン
スファ・ユニットのトレッド部分の型表面とに、それぞ
れ連通ずる。
好1しくはトランスファ・ユニットは、それらのリザー
バに成形可能材料を装てんするための装置が設けられて
いる充てん装置に釦ける充てん位置へ前記プレスから移
動されうる。
好1しくは、前記装置は各トランスファ・ユニットの2
個のリザーバ内へ異る成形可能材料を導入するようにさ
れ、2個のトランスファ・ユニットへ、それらがその反
対両側に位置されるとき、吐出しを行い得る、前記光て
ん装置に配される、単一の分配部材の形式を取る。
以下、添付図面を参照して、本発明の一推奨実施例に就
て説明する。
図示される本機械は主プレス10と充てんプレス11と
を有し、これらプレスは、共通のヘッド・ボルスタ12
と共通の台13との間に互いに側対して配置されている
台13ば、本機の4隅において、前記主プレス10と充
てんプレス11との間に、6本の円形断面の柱14によ
って結合されている。
主プレス10は上ユニット15と下ユニット16を有し
、これら上下のユニットは互いに近づくように、あるい
は、遠ざかるように、垂直運動するように案内され、そ
れらの対向面と一体に、各サイドウオール・ダイス型部
分17と18を有する。
本願の出願人が閉願中の特許願第55856/70に記
載される如く、”サイドウオール・ダイス型部分17,
18は、第7図に図示される種類のはみ出しを成形する
ように形成された鎖錠用のはみ出し溝(図示されていな
し)が隣接する型表面を有する。
第7図に耘いて、成形されたタイヤ部分100はそのサ
イドウオール部分の一つにはみ出し121を有するもの
として示されている。
はみ出し121は型の内部に導入される与圧ガスが前記
はみ出し121を越えて転向され、これによって、成形
された部分と型自体の表面との間に進入しないように、
即ち、ガスが前記成形された部分の仕上品の外面と型自
体の表面との間に進入する傾向が効果的に減じられるよ
うに形成されている。
上ユニット15は油圧ラム19によって下方へ駆動され
るように、且つ、引戻ラム20によって持上げられるよ
うに構成されている。
一方、下ユニット16は下油圧ラム装置21(第2図)
によって上げ下げされるように構成されている。
主プレス10の作動時、ディライトの大部分は比較的長
い行程の下油圧ラム21によって閉じられ、これと同時
に、下ユニット16は、第5図に明示され油圧ラム22
によって作動される9ドツグ・クラッチ“機構の作動に
よって下降運動しないようにロックされる。
次いで、比較的短行程の主たる油圧ラム19が作動され
、以て、全プレス圧を供給する。
下ユニット16は圧力密閉スカート23によって包囲さ
れ、その下端に於て、円周方向に互いに離された荷重ブ
ロック24を有する。
円形断面の下ユニット16が下油圧ラム21によって持
上げられるとき、該荷重ブロック24は、油圧ラム22
によって制御される層形部材25上方へ上昇する。
該層形部材25は、台13上に配されていて台13に相
対して回転され得る円形のベース26と、互いに円周方
向に離されて直立した歯27とを以て構成される。
下ユニット16が油圧ラム21によって部材25上方へ
持ち上げられたとき、油圧ラム22は、部材25を、そ
の歯27が荷重ブロック24と整合するように回転させ
るように作動される。
この位置にむいては、下ユニット16は、荷重ブロック
24が歯270頂上に載っているから、下降不可能であ
る。
下ユニット16を下降させることが希望されるときは、
先ず荷重ブロック24が、ラム21によって、歯27か
ら離れるように持上げられ、次いで、ラム22が作動さ
れ、以て、各歯27が2個の荷重ブロック240間に位
置する迄部材25を回転したのち、前記ラム21が作動
されて下ユニット16を下降させ、これによって、部材
25の歯27を荷重ブロック24の間に隣接させるよう
に進入させうる。
このようにして、主プレスのディライトの大部分は下ユ
ニット16の長くされた運動によって取られ、次いで、
該下ユニット16はロックされ、そのあと、プレス圧は
短行程の油圧ラム19によって上ユニット15へ供給さ
れる。
主プレス10を開くとき、引戻ラム20が使用されて上
ユニット15を上方へ変位させる。
サイドウオール・ダイス型部分17.18に加えて、主
プレス10は、2部分を以て成る中間ダイス型部材28
を有し、該部材28は主プレス10の柱29によって垂
直運動可能に位置されている。
閉じられたとき、中間ダイス型部材28は、第6図と第
7図に図示される環状トレッド成型装置またはブレーカ
支持リングを受け、それと共働して、空気タイヤのトレ
ッド部分のための型キャビティを画成するように寸法を
定められている。
充てんプレス11は固定式の上ユニット31を有し、該
上ユニット31には上吸熱体32が結合されている。
さらに、線光てんプレス11は下ユニット33を有し、
該下ユニットは下吸熱体34を結合され、油圧クランプ
・ラム35によって垂直方向に変位されうる。
2個のゴム送りねじ即ちスクリュー・フィーダ36が、
充てんプレス11に釦いて前記ヘッド・ボルスタ12を
貫いて、それぞれの送ジ通路37.38 (第3図参照
)によって充てんプレス11の中心位置において分配板
39に結合されている。
分配板39は、それが油圧ラム350作用によって持上
げられ得る(第8図)定常位置(第9図)を有する。
送りねじ即ちスクリュー・フィーダ36はすべりシール
(図示されていない)を有し、これによって、分配板3
9の垂直方向変位が前記送り通路37,38を中断する
ことなしに行われ得る。
主プレス10と充てんプレス11との間には、2対の水
平方向に整合された42と43が延在している。
各走路42.43は低摩擦材料を以て成る水平のスライ
ドの形式にされている。
各スライドは、関連のトランスファ・ユニット44捷た
は45のためのキャリッジ・フレームの部分を構成する
ブラケット40または41によって係合される。
好適な駆動装置が、主プレス10に釦ける作動位置と充
てんプレス11における不作動位置との間に釦いて前記
トランスファ・ユニット44゜450釦のむのを独立的
に変位させるために配設されている。
これらトランスファ・ユニット44゜45ば、第1図、
第3図及び第8図においては、前記不作動位置に釦いて
図示されている。
これら駆動装置は、ヘッド・ボルスタ12に対して固定
されたプレスのフレーム部分に固定された油圧シリンダ
(図示されていない)の形式を取り得る。
トランスファ・ユニットの作動位置(第10図及び第1
1図)において、上トランスファ・ユニット44は、上
方のサイドウオール・ダイス型部材17と中間ダイス型
部材28との間に位置され、そこから、上吸熱体32と
分配板39との間の、充てんプレス11に釦ける不作動
位置(第8図、第9図、第12図、第13図及び第14
図)へ変位されうる。
上トランス・ユニット44から独立して、下トランスフ
ァ・ユニット45は、下吸熱体34と分配板39との間
の、充てんプレス11に釦ける不作動位置(第1−3図
、第12図、第13図及び第14図)と、中間ダイス型
部材28と下方のサイドウオール・ダイス型部材18と
の間の、主プレスにトける作動位置(第9図〜第11図
)との間で運動され得る。
第4図に、より明らかに示される如く、各トランスファ
・ユニット44.45は3個の部分を以て成る構造を有
し、該構造は、その反対両面に環状の溝48,49,5
0,51を形成されている中心板46または47を有す
る。
谷溝には、各ピストン板52.53と54.55が、中
心板46昔たは47に相対して軸線方向に変位されうる
ように配置され;各中心板は反対方向に突出したボス5
6.57と58,59を中心に有し、これらボスは前記
ピストン板に設けられた対応する中心穴に位置している
分配板39は中心区域60゜61を形成され、これら中
心区域60,61は、夫々、ピストン板53の露出面6
2とピストン面54の露出面63に嵌合するように形成
されている。
分配板39に設けられた通路64,66は、前記送りね
じスクリュー・フィーダ36(第3図)と夫々連通し、
通路64は、中心区域60と61の中心に釦いて分配板
390反対軸方向表面に分岐し、通路66は中心区域6
0,61の外縁により近い分配板390反対面へ分岐し
ている。
このようにして、通路64の下流端は、充てんプレス1
1が閉じられるとき、各トランスファ・ユニット44.
45に形成された中心通路65.67と連通し、これら
通路は各トランスファ・ユニット44.45の中心板に
形成されたランチ68を介してトランスファ・ユニット
の環状のリザーバ区域即ちポット69と70と連通して
いる。
同じように、分配板390通路66の下流端はトランス
ファ・ユニットのピストン板53.54に配されたラン
ナと連通し、前記ピストン板53.54は第2のボッ)
71.72と連通している。
油圧ラム35の作動によって充てんプレス11が閉じら
れるとき、先ず、トランスファ・ユニット45と分配板
39との間の9デイライト“が閉じられ、次いで、分配
板39とトランスファ・ユニット44との9デイライト
“が閉じられることは明らかである。
成るプレス部品間の接触が他部品の前で生じることは、
接触した部品が、接触し来たる部品によって変位させる
むそれがあるから、好1しくなく、従って、位置決め装
置が、分配板39に対して指向されたトランスファ・ユ
ニット45の表面上に設けられたボス131から突出し
た油圧ピストン130の形式を以て設けられる。
同様のピストン133とボス134(第8図〜第14図
)が分配板39に対して指向されるトランスファ・ユニ
ット440表面に設けられてむり、これらは分配板39
の上面上記された各カラー132に位置するように配列
されている。
同様のカラー135が分配板39の下側部に取付けられ
、夫々、ボス131をすべり嵌めを以て受ける。
ピストン130,133は、圧縮空気によって作用され
る油圧流体によって、図示の如く、夫々のボス131,
134から完全に突出せしめられた状態に平常は維持さ
れている。
充てんプレス11が閉じるにしたがって、下方のトラン
スファ・ユニット45上のボス131は、組合わされた
カラー135に進入し、以て分配板39に相対するトラ
ンスファ・ユニット45の白抜の横方向変位を阻止する
ボス131内へのピストン130の後退に抵抗する空気
圧は、トランスファ・ユニット44上のボス134が、
組合わされたカラー132内に位置される迄、トランス
ファ・ユニット45と分配板39の最終閉鎖を阻止する
トランスファ・ユニット44,450ピストン130゜
133が分配板39に接触したのちにおける充てんプレ
ス11の継続閉鎖は、関連ボス131゜134内へのピ
ストン130,133の全ての同時後退を生じさせ、そ
の結果、充てんプレス11の最終閉鎖運動間、分配板3
9に相対する各トランスファ・ユニツ)44.45の横
方向変位力、カラー132内へのボス134の配置と、
カラー135へのボス131の配置とによって阻止され
るのみならず、ピストン130,123の後退に対する
抵抗は、トランスファ・ユニット44゜45が同時に分
配板39に接触することを保証する。
ピストン130,133は、さらに、トランスファ・ユ
ニツ)44.45が主プレス10に位置されて該主プレ
ス10が閉鎖されるとき、さらに、中間ダイス型部材2
8の上面と下面とに接触する。
かくの如く保証されるトランスファ・ユニット44と4
5とに対する型部材部分80と81の同時的最終閉鎖は
、以下説明される如く、部分80と81との間に位置さ
れるブレーカ構造体の変位を防ぐのに特に重要である。
主プレスと充てんプレス11ば、矩形の圧カケーシング
即ち被筒73によって一緒に包囲され、該被筒即ち圧カ
ケーシングア3は第1図〜第3図に示される開放位置と
、持上げられた閉鎖位置との間で垂直方向に変位されう
る。
前記圧カケーシングア3はすべりシール200を有する
該すべりシール200は、主プレス10の油圧ラム21
を包囲する円筒形の圧力密閉スカート23及び充てんプ
レス11の油圧ラム35を包囲する同様の圧力密閉スカ
ート75に対するシールを構成する。
該圧カケーシングア3の上周縁は圧力シールア6を配設
されて釦り、圧カケーシングア3の持上位置においては
、該圧力シールア6は、ヘッド・ボルスタ12に対して
固定されたケーシングの上部分201の外縁において主
プレス10と充てんプレス11とを包囲するフランジと
当接する。
好適なラム作動される鎖錠装置78が、圧力シールア6
をフランジ77に係合させて、圧カケーシングア3をそ
の持上位置に鎖錠するため設けられている。
ヘッド・ボルスタ12、フランジ77、圧力ケーシング
及び圧力密閉スカート23,75は、主プレス10と充
てんプレス11とのための、それらの与圧を許す開放可
能の包囲体を構成する。
超大気圧が、圧縮機(図示されていない)によって、閉
鎖された圧カケーシングア3内に供給され、以てすり切
れたゴムの1ガス放出“を防ぐとともに底形されたタイ
ヤ部分を型の適所に保持する。
スクリュー・フィーダ36と、分配板39と、吸熱体3
2.34は、ゴムの加硫速度を制御するための流体媒質
を加熱あるいは冷却するため分配通路(図示されていな
い)を設けられている。
以下、第8図〜第14図を参照して、第1図〜第3図に
示されるプレスの作動に就で説明する。
圧カケーシングア3が下降され、トランスファ・ユニツ
)44.45が充てんプレス11に釦いてそれらの不作
動位置に在るとき、油圧ラム35が作動されて充てんプ
レス11を閉じ、送り通路37.38 (第3図)を通
じて導入された未加硫ゴムが、スクリュー・フ、イーダ
36によって、分配板39の通路64,66とトランス
ファ・ユニット44.45の整合通路とを通じて、トラ
ンスファ・ユニットの2個の環状のポット69.70と
7L 72とへ駆動される(第4図)。
このようにして、計られた量の未加硫ゴムが各ポット内
に導入され、スクリュー・フィーダ36の異る1個カラ
異るコンパウンドが各トランスファ・ユニットの各ポッ
トに達する。
両トランスファ・ユニッ)44.45への詰込みの完了
と同時に、油圧ラム35は後退され、下方のトランスフ
ァ・ユニット45は充てんプレス11から主プレス10
(第9図)へ移動され、圧力ケーシングγ3は開放され
て維持され、従って、主プレスに隣接するプラットホー
ム上に立つ操作者は中間ダイス型部材28に対して接近
し得る。
該中間ダイス型部材28の構成要素である部分80と8
1は、この時点にも・いて、分離され、変形され得るブ
レーカ支持リング30上に装架されタフレーカ構造体1
50を含むタイヤの非ゴム構成要素は、操作者によって
、中間ダイス型部材28の2個の部分80と81との間
に配置され、組立体150.30は中間ダイス型部材2
8の下位の部分81上に静止している。
プレスに配置されるとき、ブレーカ支持リング30はそ
の上にタイヤのためのブレーカ構造体150を既に装架
しており、プレス内に於いてブレーカ構造体150に応
力を生じさせるために拡張され得る。
このことは、全て、本願の出願人らが併願中の特許願仮
明細書に説明された通りである。
その変形可能性を改善するため、ブレーカ支持リング3
0の半径方向内部分135ば、第6図に於て136を以
て示される如く軸線方向にスロットを形成され得る。
前記特許仮明細書に説明された如く、ブレーカ構造体は
成形装置の膨張されうるポケット(図示されていない)
内に押込捷れる端縁部分を有し、これらポケットを製造
過程の後段階にむいて膨張させて前記ブレーカ構造体1
50をタイヤのサイドウオールに対して係合させる装置
(図示されていない)が配設される。
ブレーカ構造体150が中間ダイス型部材28内に装架
された成形装置即ちブレーカ支持リング30上に配置さ
れたとき、前記中間ダイス型部材28の2個の部分80
と81は閉鎖され(第10図)、以て、成形装置30と
共働して、空気タイヤのトレッド部分のための環状の型
キャピテイ82を画成する。
出願人が併願中の特許願第23564/74号の前記仮
明細書に開示されるように、型キャビティ82は中間ダ
イス型部材28の2個の部分80と81との間に画成さ
れた包囲するポット83と連通し、該ポット83は、ラ
ンナ84によって、前記閉鎖された中間ダイス型部材2
8の外面に対して連通している。
次いで、上トランスファ・ユニット44が前記閉鎖され
た中間ダイス型部材28上方に釦いて主プレス10内に
移動され、圧カケーシングア3が上昇されて鎖錠され、
圧縮空気が、閉鎖された圧カケーシングア3内に導入さ
れる。
油圧ラム21が作動されて主プレス10のディライトを
閉じるとともに、下トランスファ・ユニット45と中間
ダイス型部材28とを上トランスファ・ユニット44に
対して持上げ、該油圧ラム21が繰出された状態で油圧
ラム22が作動されて層形部材25を回転させ、これに
よって、主プレス10の諸部材の再下降を防ぐ。
このことは第5図に示されている。
次いで主プレス10の油圧ラム19が作動さi(第11
図)上方のサイドウオールダイス型部材1γに対して下
向きの圧力を発揮し、それはトランスファ・ユニット4
4と45とに伝達されて下方のサイドウオールダイス型
部材18に対して作用する。
該サイドウオールダイス型部材18は層形部材25によ
って下降を阻止される。
主プレス10の油圧ラム19によってトランスファ・ユ
ニット44.45に供給される圧力は、トランスファ・
ユニットのピストン板52.53と54゜55を、夫々
、中心板46.47の内方へ変位させる効果を発揮し、
したがって、ポット69゜70.7L 72の寸法は減
じられる。
かくの如キ手段によって、第1のゴム・コンパウンドは
ポット69と70(第4図)から、トランスファ・ユニ
ット44のピストン板52の露出面トの間ト、トランス
ファ・ユニット45のピストン板55と主プレス10の
サイドウオールダイス型部材18との間に画成されたサ
イドウオールダイス型キャビティ85と86に変位され
るとともに、これらキャビティに隣接して開口している
鎖錠はみ出し溝(図示されていない)内に変位される。
これと同時に、第2のゴム・コンパウンドが、ポット7
L!=72から、トランスファ・ユニットのピストン板
53,54のランナに対して整合している中間ダイス型
部材28のランナ84を通じて、環状のポット83内に
変位され、そこから型キヤビテイ82内へ送られる。
プレスの全圧は、前記コンパウンドを夫々のキャビティ
内にトいて部分的加硫を達成させるため規定時間維持さ
れ、そのあと、油圧ラム19によって供給されている圧
力は解除される。
次いで、油圧ラム21が再作動されて荷重ブロック24
を持上げて層形部材25(第5図)の歯27から離れさ
せるとともに、油圧ラム22が作動されて、歯27が荷
重ブロック24の間のギャップに対して整合される迄、
層形部材25を回転させる。
次いで、油圧ラム21が主プレス10を開くように充分
に後退される。
鎖錠はみ出しの故に、成形されたタイヤのサイドウオー
ル100と101は、主プレス10のサイドウオールダ
イス型部材17.18上におけるそれらの成形位置から
移動されず、成形されたタイヤのトレッド部分102は
、中間ダイス型部材28の2個の部分80と81との間
の型キャビティに止ど捷る。
中間ダイス型部材28上のトレッド形成パターンは、ト
レッド部分102をそこに保持することを助ける。
トランスファ・ユニット44,45が主プレス10のダ
イス型部材17,18,28から離されたとき、それら
は、ともに、主プレス10から充てんプレス11へ移動
される(第12図)。
この全期間、圧カケーシングア3は閉鎖されて与圧状態
に維持され、したがって、3個の環状の成形されたタイ
ヤの部分100,101,102をそれぞれの型部材に
耘いて適所に保持することを助けることが理解さるべき
である。
トランスファ・ユ二ツ)44,45が主プレス10から
離されたとき、油圧ラム21は、タイヤのサイドウオー
ル100.101の半径方向外端部が、中間ダイス型部
材28の反対両側部に当接する主プレス10のサイドウ
オールダイス型部材17.18によってトレッド部分1
02の反対軸方向端部に接せしめられる迄、層形部材2
5の歯27の上方へ充分に繰出される(第13図)。
これによって、完全に組立てられた空気タイヤが生産さ
れ、その後の作業は、成形装置即ちブレーカ支持リング
30を包囲してタイヤのトレッド部分102に埋込1れ
ているブレーカ構造体150を、該成形装置30に設け
られた膨張ポケット(図示されていない)の如きものに
よって、配設されたサイドウオール強化プライと結合さ
せ以てブレーカ端縁を変位させて、前記併願中の特許第
23575/74号の仮明細書に説明される如く、タイ
ヤのサイドウオールに係合させるように行われる。
次いで、前記閉鎖された圧カケーシングア3は、完成タ
イヤのための規定加硫期間、調圧弁(図示されていない
)を開放することによって徐々に圧力を解放される。
この間、主プレス10のダイス型部材17.18,28
に対する圧力は、油圧ラム19と21とによって維持さ
れる。
全加硫サイクルの終りに釦いて、圧カケーシングア3が
完全に圧力を解放されたとき、油圧ラム19は作動を止
められ、上方のサイドウオールダイス型部材17は引戻
ラム20によって上昇せしめられる。
これと同時に、油圧ラム21は後退されて下方のサイド
ウオールダイス型部材18を下降させ、完成されたタイ
ヤのサイドウオール100と101は前記ダイス型部材
17と18から分離される。
何故ならば、タイヤのトレッド部分102に対してそれ
らが結合し、サイドウオール100,101に釦ける鎖
錠はみ出しがサイドウオールダイス型部材17,18に
設けられたそれらの組合凹所から離脱せしめられ、且つ
、完成されたタイヤのトレッド部分とサイドウオールと
の間の結合力が強大であるからである(第14図)。
中間ダイス型部材28の2個の部分80と81は垂直方
向に分離されて完成タイヤを露出させ、圧力を解放され
た圧カケーシングア3は下降され以て主プレス10の内
部への操作者による接近を許す。
主プレス10が完全に開かれ、圧カケーシングア3が完
全に下降せしめられ、中間ダイス型部材28の2部分8
0.81が完全に分離されたとき、操作者は完成タイヤ
を、主プレス10から、変形自在のブレーカ支持リング
30をその内部に保持した捷1取出し得る。
次いで、中間ダイス型部材28の環状のポット83と、
中間ダイス型部材28の関連ランチとによって作られた
環状のはみ出し104と鎖錠はみ出しとを摘断し、前記
併願中の特許願第23575 /74号に開示される如
く、完成されたタイヤから、前記変形自在のブレーカ支
持リング30を引き出す。
主プレス10からの完成タイヤの取出し間、充てんプレ
ス11の油圧ラム35は作動されてトランスファ・ユニ
ット44.45を、吸熱体31.34と分配板39の反
対両側とに対して係合させ、以て、次ぎのタイヤの製造
のため、以上説明された如き作動サイクルを開始する。
以上説明された本発明の推奨実施例においてはタイヤ成
形過程は超大気圧下で行われたが、このことは本発明に
とって必須的ではない。
好適な温度条件下において好適なゴム配合物を使用する
ことによって、前記圧カケーシングア3と、関連の圧力
密閉スカー)21.75とは廃され得る。
また、前述本発明の推奨実施例においては、タイヤのサ
イドウオール及びトレッドのためのゴムハ充てんプレス
11においてトランスファ・ユニットに導入されるが、
トランスファ・ユニットは充てんプレスにおいてサイド
ウオールのためのゴムのみを充てんされ、またはこれに
代えて、トレッド部分のためのゴムのみを充てんされ、
タイヤのトレッド部分のためのゴム、昔たはこれに代え
て、サイドウオールのためのゴムは主プレスの当該構成
要素に直接供給されるようにすることも可能である。
例えば、もしトレッド部分のゴムがスクリュー・フィー
ダ(図示されていない)によって主プレス10の中間ダ
イス型部材28へ直接ニ導入されるときは、その構成要
素80.81のおのおのは、相対的に軸線方向に運動さ
れうる部分にしてそれらの間に環状のポットを構成し、
該ポットは好適なランナを介して、一方においては型キ
ャビティ82と連通し、他方にむいてはスクリュー・フ
ィーダと連通ずるようにされる。
代替的に、主プレス10のダイス型部材17゜18は、
ランナを通じて一方においてはダイス型部材17.18
のサイドウオール・キャビティ画成面85,86と連通
し、他方にち・いては、ゴムコンパウンドのためのスク
リュー・フィーダと連通ずる環状のポットを間に画成す
る2部分構成にされうる。
これら代替的構造の何れにむいても、ゴム・コンパウン
ドは関連スクリュー・フィーダによって主プレスの部分
の間の充てんキャビティ即ちポット内に導入されたのち
、主プレスの閉鎖にともなって、計量すれたゴム・コン
パウンドは主プレス部分とその内部に配置されたトラン
スファ・ユニットとの間に画成される1個または複数個
のタイヤ成形キャビティ内へ、1個または複数個のポッ
トから変位される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置の、一部を
切除して部分的に断面を以て示した正面図第2図は、矢
印■−Hの方向に見た、第1図の装置の、一部を断面を
以て示した側面図;第3図は、第1図の矢印■−■の線
に沿って取った方向に見た、一部を断面を以て示した側
面図;第4図は第1図〜第3図の装置の2個のトランス
ファ・ユニット、関連光てんプレス部分及び関連位置決
め装置の、一部を断面を以て示した斜視図;第5図は第
1図〜第3図の装置の底部を示した斜視図;第6図は第
1図〜第3図のプレスに使用されるブレーカ支持リング
即ち成形装置の斜視図;第7図は第1図〜第3図の装置
によって製作された完成タイヤの内部に在る前記成形装
置の斜視図;第8図〜第14図は製造工程の諸段階間に
かける、第1図〜第3図に示された機械の概略図である
。 図面上、10は「主プレス」;11ば、「充てんプレス
」;13は「台j;17,18は「サイドウオール・ダ
イス型部材j;19,21,22は「油圧ラム」;20
は「引戻ラム」;24ば「荷重ブロック」;25は「層
形部材」;28は「中間ダイス型部材j;100,10
1は「サイドウオールj;102は「トレッド部分」;
30ば「ブレーカ支持リング」;73は「圧力ケーシン
グ」;83は「ポット」を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サイドウオールをトレッド部分によって接続された
    空気タイヤを成形する方法において、2個のトランスフ
    ァ・ユニットにして、各ユニット力、他方のトランスフ
    ァ・ユニットから遠いその面にサイドウオールの一つの
    ための型表面を有し、各ユニットが、少くとも2個の部
    分の間に画成される未加硫ゴムのための少くとも1個の
    リザーバの容積が相対的に大きい開放位置と前記容積が
    相対的に小さい閉鎖位置との間で該ユニットの軸方向に
    相対的に運動されうる少くとも2個の部分と、各ユニッ
    トの軸方向反対面をそのリザーバと連通させる通路装置
    とを有するものを充てん装置位置させる段階と;前記光
    てん装置において前記トランスファ・ユニットの前記リ
    ザーバに成形可能材料を装てんするnと;プレスを開放
    し、これによって、そのサイドウオール・ダイス型部材
    を互いに離間させる段階であって、相互に対面せしめら
    れる前記サイドウオール・ダイス型部材の表面が前記サ
    イドウオールのための型表面とこれら型表面に隣接する
    鎖錠用のはみ出し溝とを有するものと;前記l・ランス
    ファ・ユニットが、それらのサイドウオール型表面を前
    記サイドウオール・ダイス型部材の前記型表面に指向さ
    せて前記サイドウオール・ダイス型部材間に配置される
    ように前記トランスファ・ユニットを前記プレスに位置
    させる段階と;前記プレスを閉鎖し、これによって、ト
    レッド部分のための型キテビテイが前記トランスファ・
    ユニットと型キャビティとの間な画成され、前記サイド
    ウオールの一つのための鎖錠用のはみ出し溝が各サイド
    ウオール・ダイス型部材と隣接トランスファ・ユニット
    の型表面との間に画成され、前記型キャビティの釦の釦
    のが少くとも1個の前記トランスファ・ユニットの通路
    と連通されるようにして戒る段階と;各トランスファ・
    ユニットの前記部分をその閉鎖位置へ相対的に移動する
    ように前記閉鎖されたプレスに圧力を供給し、これによ
    って、成形可能材料を前記リザーバから前記通路を通じ
    て前記型キャビティへ転送させる段階と;前記プレスを
    再び開放してそれから前記トランスファ・ユニットを再
    び移動し、成形されたトレッド部分を前記プレスに残置
    し、成形されたサイドウオールを、成形された鎖錠用の
    はみ出しによって各サイドウオール・ダイス型部材上に
    保持するWと;前記プレスを再び閉鎖して、前記鎖錠用
    のはみ出しによって保持された前記成形されたサイドウ
    オールを前記成形されたトレッド部分に対してそれらの
    反対両側において接触させて前記サイドウオールを前記
    トレッド部分に結合する段階とを有する空気タイヤを成
    形する方法。 2 サイドウオールをトレッド部分によって接続された
    空気タイヤを成形する装置において、:互いに近づくよ
    うにあるいは遠ざかるように相対的に運動されるように
    プレス内に位置されるサイドウオール・ダイス部材であ
    って、むのむの、他方のサイドウオール・ダイス型部材
    に対して指向されるその表面に各サイドウオールのため
    の型表面と該表面に隣接する鎖錠用のはみ出し溝とを有
    するものと;1対のトランスファ・ユニットであって、
    おのおのが、中間ダイス型部材と前記サイドウオールの
    一つとの間において前記プレスに位置される作動位置へ
    、そして該作動位置から、変位され得、前記作動位置に
    在るとき、関連サイドウオール・ダイス型部材に対して
    指向されるその面に、前記サイドウオールの1個のため
    の型表面を有し、おのおの、開放位置と閉鎖位置との間
    で相対的に運動されうる少くとも2個の部分にしてそれ
    らの間にそれらの開閉に従って増減される容積を有する
    未加硫ゴム・リザーバ装置を画成するものと、前記部分
    に設けられた通路にして前記リザーバ装置を前記ユニッ
    トの軸線方向反対両面と接続するものとを有するものと
    ;前記トランスファ・ユニットの前記リザーバ装置に対
    して、該ユニットの前記部分を開放位置に保って、未加
    硫ゴムを装てんする装着と;前記装てんされたトランス
    ファ・ユニットをその作動位置に保って前記プレスを閉
    鎖する装置であって、これによって、トレッド部分のた
    めの型キャビティが前記トランスファ・ユニットとの間
    で前記中間ダイス型部材によって画成されるとともに、
    前記サイドウオールのための型キャビティが隣接の鎖錠
    用のはみ出し溝とともに前記トランスファ・ユニットと
    前記サイドウオール・ダイス型部材との間に画成され、
    且つこれによって、前記トランスファ・ユニットの通路
    が前記型キャピテイの全てと連通せしめられるものと;
    前記プレスが閉鎖されている間に各トランスファ・ユニ
    ットの前記部分を前記閉鎖位置へ相対的に運動させる装
    置であって、これによって、未加硫ゴムを前記リザーバ
    装置から前記キャビティと鎖錠用はみ出し溝の全てに転
    送させるものと;前記プレスを開放してそれから前記ト
    ランスファ・ユニットを移動する装置と;前記プレスを
    再閉鎖する装置であって、これによって、前記サイドウ
    オール・ダイス型部材上に、成形された鎖錠用はみ出し
    によって保持された成形されたサイドウオールが前記中
    間ダイス型部材上の成形されたトレッド部分と接触せし
    められるものと;前記プレス内の成形された諸構成要素
    をして、成形作業と白抜の結合作業の間、超大気圧を受
    けしめる装置とを有する、空気タイヤを成形する装置。 3 前記中間ダイス型部材は、前記プレスがトレッド部
    分のための型キヤビテイ内へのブレーカ構造体の導入を
    許すために開かれるとき分離されうる少くとも2個の部
    分を有する、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4 各トランスファ・ユニットは、成形可能材料のため
    の2個のリザーバを画成する3個の部分を有し、これら
    リザーバはサイドウオールの型表面ト、トランスファ・
    ユニットのトレッド部分の型表面とに、それぞれ連通ず
    る。 特許請求の範囲第2項記載の装置。 5 トランスファ・ユニットは、それらのリザーバに成
    形可能部材を装てんするための装置が設けられている充
    てん装置にむける充てん位置へ前記プレスから移動され
    うる、特許請求の範囲第2項記載の装置。 6 前記装置は各トランスファ・ユニットの2個のリザ
    ーバ内へ異る成形可能材料を導入するようにされ、2個
    のトランスファ・ユニットへ、それらがその反対両側に
    位置されるとき、吐出しを行い得る、前記光てん装置に
    配される、単一の分配部材の形式を取る、特許請求の範
    囲第5項記載の装置。
JP51031201A 1975-03-20 1976-03-22 複数個の構成要素から成形品を作る方法並びに装置 Expired JPS5854025B2 (ja)

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