[go: up one dir, main page]

JPS58539B2 - セメント−樹脂仕上材層の施工方法 - Google Patents

セメント−樹脂仕上材層の施工方法

Info

Publication number
JPS58539B2
JPS58539B2 JP51093030A JP9303076A JPS58539B2 JP S58539 B2 JPS58539 B2 JP S58539B2 JP 51093030 A JP51093030 A JP 51093030A JP 9303076 A JP9303076 A JP 9303076A JP S58539 B2 JPS58539 B2 JP S58539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
material layer
finishing material
synthetic resin
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51093030A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5318217A (en
Inventor
修一 後村
徳男 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Kaken Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kaken Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Kaken Industry Co Ltd filed Critical Shikoku Kaken Industry Co Ltd
Priority to JP51093030A priority Critical patent/JPS58539B2/ja
Publication of JPS5318217A publication Critical patent/JPS5318217A/ja
Publication of JPS58539B2 publication Critical patent/JPS58539B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4つの工程から成るセメント−樹脂仕上材層の
施工方法に係り、詳しくはセメントと合成樹脂とを適性
良く調整ないし組合せたスタッコ仕上の施工法に関する
ものである。
また、本発明は任意の下地に対しての付着性がすこぶる
良好なスタッコ仕上の施工法に関する。
更に、本発明は塗装後乾燥収縮による塗膜き裂の発生が
非常に少なく、また汚染に対して強固な抵抗性を発揮す
る化粧セメント仕上をセメント−樹脂仕上材層で形成す
るに際し特定の4工程を用いる施工方法に関する。
従来より、スタッコ状塗膜を建物や建材の表面に適用す
る場合、主にポルトランドセメントに珪砂、寒水5砂な
どのごとき天然石骨材を配合し、高粘度の組成物を調整
した上で左官工法により厚い塗膜を形成せしめていたが
、係るセメントのみを結合材とする材料は概ねただ単に
表面形状の美観のみを追求するあまり、これに付随する
塗膜の諸物性とは何ら関係ないように取り扱われていた
然るに今日のごとき建築の施工短縮化と機能向上および
建築材料の近代化による建築界の変遷につれ、即ちコン
クリート建築、セメント系建材が増加するに従って、今
まであまり考慮されることもなかった付着性、防水性、
耐候性などの物性上の進歩に関する諸問題がクローズア
ップされており従来のセメント調整のみの材料ではこの
問題に対処しきれなくなった。
本発明は建築の短縮化・近代化た合致した材料の施工法
を創造するためになされたものであり、殊に塗装下地の
凹凸、段違い、ジャンカ、外傷などの面に対して非常に
厚いスタッコ状の塗膜を形成し、依って段違い調整、粗
い下地の隠ぺい性向上などを施そうとするものであり、
同時に下地に強固に付着する塗膜を形成した後は防水性
、耐候性などの諸物性を非常に高め、更には外傷や下地
自体の振動や衝撃などに耐えうるものであって、すこぶ
る画期的な手法によって完成された。
即ち、本発明は、セメント−樹脂仕上材層を形成するに
際し、 (1)任意の素地に合成樹脂エマルションを塗装する第
一工程、 (2)ポルトランドセメントと合成樹脂エマルション粉
末と骨材さから成る無機質塗料をスラリー状にして塗装
する第二工程、 (3)(2)の塗膜の頂上部を乾燥前にコテまたはロー
ラーで押さえる第三工程、並びに (4)合成樹脂のワニスまたはエナメルを塗装する第四
工程 とがる成るもので、以下に説明される各材料を適性に調
整することによって非常に優れた施工性および塗膜物性
を発揮する。
本発明の第一工程で任意の素地に塗装する合成樹脂エマ
ルションとは、アクリル酸エステル、メタクリル酸エス
テル、酢酸ビニル、スチレン、エチレン、マレイン酸ジ
ブチル、ベオバ、プロピオン酸ビニル、ブタジェン、ア
クリロニトリル、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂、もしく
はエポキシ、ウレタン、アクリル酸アミンエステル等の
熱硬化性樹脂の水分散液を総称するものであるが、就中
素地への吸い込み性や第二工程による無機質塗料の付着
性能を良くするには、合成樹脂の乳化粒子径を0.03
〜0.2ミクロンに維持しないと係る効果を得られない
し、また該エマルションの塗付量も約30〜50g/m
2にしないと(但し固形分で)防水性の低下、付着性の
低下、更には塗膜の白華現象を生じ易くなる。
第二工程で使用する無機質塗料は、実質的にポルトラン
ドセメントと合成樹脂エマルション粉末と骨材とから成
るもので、これに水を加えてスラリーにした状態で塗装
に供する。
合成樹脂エマルション粉末とは、乳化重合した合成樹脂
を融着重合皮膜を形成せしめることなく粉末乾燥したも
ので、水を混合することによって水分散液と似た効果を
発揮するが、種類として種々あるけれども本発明におい
てはポルトランドセメントとの相溶性の良好な粉末状酢
酸ビニル樹脂エマルションが最も適しい。
さて、ポルトランドセメントと合成樹脂エマルション粉
末とから成る結合性成分を用い、これに以下に述する骨
材を配合することによって塗装適性、塗膜物性の非常に
良好な無機質塗料を調整する。
即ち、本発明者らは常とう手段を用いて細かい川砂で該
塗料を調整したところ成程スタッコ状の塗膜を形成をす
るが、ピンホールやクラックが到る処に発生し、しかも
外部からの傷や応力に対してもろいため芳しくなかった
依って比較的粗い骨材を用いることによってまず外部か
らの傷や応力に対して強固にし、更に適度な粒度分布を
することによってピンホールやクラックを減少し本発明
の目的に適うべく配合を設定した。
就中骨材の粒度分布を直径約0.3〜0.8mmの骨材
と直径約0.8〜1.2mmの骨材と直径約1.2〜2
.5mmの骨材を、重量比でそれぞれ1対0.3〜2.
0対0.5〜1.5の比率で混合して成る。
上記比率を外れるときは、例えば直径約0.3〜0.8
mmの骨材が少ないと表面がイビツになってクラックが
発生し易く、しかも塗膜は透き間だらけのため付着性、
防水性が悪く、またこれが多すぎると上述のごとき欠点
の他にきつ立した出立ちが少なくなって化粧の豪華さに
欠ける。
又、直径1.2〜2.5mmの骨材を減少すると到る箇
所に塗膜のクラックが入り、よって防水性が低下し、し
かも豪華な意匠を形成できず、又多過ぎると壁に施工し
た時に激しく剥落して付着性の低下を招く恐れがある。
更に、直径約0.8〜1.2mmの骨材はちょうど直径
0.3〜0.8mmの直径約1.2〜2.5mmの骨材
の中間の粒度域にあって全体の粒度配合をカバーするも
のである。
ここに用いられる無梼質塗料就中骨材は上述したが、無
機質塗料を形成する組成物の形態としては、ポルトラン
ドセメント100重量部に対して合成樹脂エマルション
粉末約2〜20重量部、骨材約70〜150重量部から
構成されるべきであって、ここで合成樹脂エマルション
粉末が約2重量部以下のときには、該塗料の粘結性が低
下して望ましい付着性が得られず、また約20重量部を
越える場合には合成樹脂エマルション成分の乾燥が遅れ
て、該塗膜中の末乾燥分に一次白華を生じる原因となり
易い。
骨材の量は約70重量部を下回ると無機質顔料の乾燥収
縮によりクラックが入り易くまた約150重量部を上回
ると骨材の飛散が大きくなり、防水性、付着性が大きく
低下する。
第三工程は、第二工程で無機質塗料を塗装した後、乾燥
する前に、望ましくは塗装後1〜3時間内にコテまたは
ローラーで頂上部を押さえることから成り、ここに用い
られるコテまたはローラーとは特に限定されることなく
、押えようとする面を水で湿らせながら軽く押していく
もので、凸面の鋭角の部分に小さな平たん状を形成し、
いわゆる台形断面が形成されるものであるゆえ、その押
さえ方により模様は多少変わることがある。
無機質塗料の乾燥後には到底押えができないため乾燥前
に行うことが必須の要件である。
第四工程は、合成樹脂のワニスまたはエナメルで仕上塗
装する工程より成るもので、無機質塗料の乾燥後に行う
合成樹脂はその種類に伺ら制限されることなく、又、溶
液型であれ水系であれ、何れも自由に用いられ、要は第
三工程までの段階では無機質塗料の塗膜が大気と直接触
れるために塗膜の白華、白華による変色などを予め防止
する並びに本発明仕上材層の美観をより一層向上せしめ
るに役立つ。
本発明は上記第一〜四工程の4工程から成るもので、こ
うして得られるセメント−樹脂仕上材層は無機質と有機
質との複合効果を顕著に示すものであって、下地への付
着性がすこぶる良好で、乾燥収縮による塗膜亀裂の発生
が非常に少なく、また汚染に対して強固な抵抗性を発揮
するものである。
以下、実施例を示す。実施例1 第二工程で用いる無機質塗料を予め次のように調整した
まず、下地として軽量気泡コンクリートを選択し、これ
に、アクリル−スチレン共重合樹脂エマルション(粒子
径0.05〜0.2ミクロン、粘度500センチポイズ
、溶剤増粘型)を塗付量40g/m2で下地に一面に塗
装し、約3時間後、上記で調整した無機質塗料を塗付量
約10kg/m2で塗装し、2時間後に左官ゴテで頂上
の高さを12mmから9朋になるように押さえた。
乾燥後、ウレタン樹脂エナメルを用いて塗付量500g
/m2で該塗膜に均一に塗装した。
こうして得られるセメント−樹脂仕上材層を、JISA
6909に準じて塗膜試験をしたところ、基準を十分に
満足するものであった。
またJISA6910に準じて浸水性、浸水後の付着強
さを測定したところかなり良好であった。
これの試験結果を第1表に示す。実施例2〜5 実施例1において、第二工程で用いる無機塗料の調整を
第2表に示すようにし、以下実施例1に従って塗膜試験
を行い第3表に示す結果を得た。
比較例1 実施例1において、第一工程を省略してセメント−樹脂
仕上材層を得て、第3表に示す結果を得た。
比較例2 実施例1において、第二工程の無機質塗料に直径0.3
〜0.8mmの骨材を使用せず、直径0.8〜1.2m
mを5.1kg配合し、実施例1に従って塗膜試験を行
い、第3表に示す結果を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1セメント−樹脂仕上材層を形成するに際し、(1)任
    意の素地に合成樹脂エマルションを塗装する第一工程、 (2)ポルトランドセメントと合成樹脂エマルション粉
    末と骨材とから成る無機質塗料をスラリー状にして塗装
    する第二工程、 (3)(2)の塗膜の頂上部を乾燥前にコテまたはロー
    ラーで押さえる第三工程、並びに (4)合成樹脂のワニスまたはエナメルを塗装する第四
    工程 から成ることを特徴とするセメント−樹脂仕上材層の施
    工方法。 2特許請求の範囲1において、第一工程に用いる合成樹
    脂エマルションは粒子径0.03〜0.2ミクロンを有
    し、固形分に換算して塗付量は約30〜50g/mであ
    ることを特徴とするセメント−樹脂仕上材層の施工方法
    。 3特許請求の範囲1において、第二工程に用いる無機質
    塗料はポルトランドセメント100重量部に対し合成樹
    脂エマルション粉末約2〜20重量部、骨材約70〜1
    50重量部から構成されていることを特徴とするセメン
    ト−樹脂仕上材層の施工方法。 4特許請求の範囲1において、第二工程に用いる合成樹
    脂エマルション粉末は粉末状酢酸ビニル樹脂エマルショ
    ンであることを特徴とするセメント−樹脂仕上材層の施
    工方法。 5特許請求の範囲1において、第二工程で用いる骨材は
    、直径約0.3〜0.8mmの骨材と直径約0.8〜1
    .2mmの骨材と直径約1.2〜2.5mmの骨材が重
    量比で1対0.2〜2.0対0.5〜1.5の比率で混
    合されていることを特徴とするセメント−樹脂仕上材層
    の施工方法。 6特許請求の範囲1において、第二工程で塗装する無機
    質塗料の塗付量は約4〜15kg/m2であることを特
    徴とするセメント−樹脂仕上材層の施工方法。
JP51093030A 1976-08-02 1976-08-02 セメント−樹脂仕上材層の施工方法 Expired JPS58539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51093030A JPS58539B2 (ja) 1976-08-02 1976-08-02 セメント−樹脂仕上材層の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51093030A JPS58539B2 (ja) 1976-08-02 1976-08-02 セメント−樹脂仕上材層の施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5318217A JPS5318217A (en) 1978-02-20
JPS58539B2 true JPS58539B2 (ja) 1983-01-07

Family

ID=14071087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51093030A Expired JPS58539B2 (ja) 1976-08-02 1976-08-02 セメント−樹脂仕上材層の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58539B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163240A (ja) * 1983-03-02 1984-09-14 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd アンロ−ダの雨天荷役用雨カバ−
JPS59140572U (ja) * 1983-03-11 1984-09-19 株式会社東芝 リングトリツプ回路
JPS6080352A (ja) * 1983-10-07 1985-05-08 Nec Corp 誤スキヤン防止回路

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158184A (en) * 1979-05-23 1980-12-09 Mitsui Toatsu Chemicals Manufacture of construction under material
JPH06184489A (ja) * 1992-12-22 1994-07-05 Kuraray Co Ltd セメントモルタル用打継ぎ材
JP6755777B2 (ja) * 2016-11-10 2020-09-16 ベック株式会社 被膜形成方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875631A (ja) * 1972-01-13 1973-10-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4875631A (ja) * 1972-01-13 1973-10-12

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163240A (ja) * 1983-03-02 1984-09-14 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd アンロ−ダの雨天荷役用雨カバ−
JPS59140572U (ja) * 1983-03-11 1984-09-19 株式会社東芝 リングトリツプ回路
JPS6080352A (ja) * 1983-10-07 1985-05-08 Nec Corp 誤スキヤン防止回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5318217A (en) 1978-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2756272B2 (ja) 無機酸化物含有表面用プライマー組成物
JPS63502425A (ja) 優れた彩色適性を有する軽量の目地材
US3895018A (en) Plaster composition
US2549516A (en) Structural unit and method of manufacture
JPS58539B2 (ja) セメント−樹脂仕上材層の施工方法
JPS6140861A (ja) モルタル組成物
CN102888185B (zh) 一种仿石涂料及其制备方法
JPH07122047B2 (ja) 防滑剤
US7812071B2 (en) Decorative floor and deck finish and method for creating and applying such a finish
CN110922795B (zh) 外墙无机釉面涂料及其制备方法
JP2000226541A (ja) 石材調ローラー塗材組成物
JPS6219906B2 (ja)
JP3116074B2 (ja) 複合仕上工法
JPH07166110A (ja) 建築板用塗料および建築板
JPS5850950B2 (ja) セツコウケイナイソウザイリヨウ
JPH0210112B2 (ja)
JP2004107604A (ja) 装飾性塗材
JP2005296785A (ja) 装飾塗膜積層体
JP3495688B2 (ja) 塗装方法
EP2290019B1 (en) Plastering composition
CN205369783U (zh) 一种镜面仿石板材
CN115710103A (zh) 一种艺术装饰砂浆
CN115353322A (zh) 一种柔性仿石材装饰片材及其制备方法
JPS615149A (ja) 防水施工方法
CN115044259A (zh) 微水泥涂料及其施工方法