JPS5853349Y2 - 流し台及び洗面台の甲板 - Google Patents
流し台及び洗面台の甲板Info
- Publication number
- JPS5853349Y2 JPS5853349Y2 JP1978043102U JP4310278U JPS5853349Y2 JP S5853349 Y2 JPS5853349 Y2 JP S5853349Y2 JP 1978043102 U JP1978043102 U JP 1978043102U JP 4310278 U JP4310278 U JP 4310278U JP S5853349 Y2 JPS5853349 Y2 JP S5853349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- deck
- core material
- hole
- post
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 17
- 229920000877 Melamine resin Polymers 0.000 claims description 8
- JDSHMPZPIAZGSV-UHFFFAOYSA-N melamine Chemical compound NC1=NC(N)=NC(N)=N1 JDSHMPZPIAZGSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 2
- LULCPJWUGUVEFU-UHFFFAOYSA-N Phthiocol Natural products C1=CC=C2C(=O)C(C)=C(O)C(=O)C2=C1 LULCPJWUGUVEFU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシンク付き甲板に係るものである。
従来、合板、あるいはパーチクルボード等を使用して加
工したし]型又はし型の甲板芯材の全外表面に、従来の
メラミン化粧板の曲げ成型性を向上改良したポストフオ
ーム型メラミン化粧板3を接着被覆した第1図の如き実
施例に於る甲板1の適所に第2図の如くシンク用穴10
を設け、該穴にシンク2を取付けた場合にあっては、第
1図のシンク付き甲板のA−A’線における断面図であ
る第2図の如く、シンクの鍔5が甲板表面上に載置され
た構造となるため、甲板上に流れ出た水は、鍔5が存在
するためシンク内へ流れ落ちず、甲板表面に残留して、
乾燥しないため不潔感はぬぐいきれず、表装性にすぐれ
たポストフオーム型メラミン化粧板3の使用効果も半減
していた。
工したし]型又はし型の甲板芯材の全外表面に、従来の
メラミン化粧板の曲げ成型性を向上改良したポストフオ
ーム型メラミン化粧板3を接着被覆した第1図の如き実
施例に於る甲板1の適所に第2図の如くシンク用穴10
を設け、該穴にシンク2を取付けた場合にあっては、第
1図のシンク付き甲板のA−A’線における断面図であ
る第2図の如く、シンクの鍔5が甲板表面上に載置され
た構造となるため、甲板上に流れ出た水は、鍔5が存在
するためシンク内へ流れ落ちず、甲板表面に残留して、
乾燥しないため不潔感はぬぐいきれず、表装性にすぐれ
たポストフオーム型メラミン化粧板3の使用効果も半減
していた。
また第3図の如くシンク2′を甲板下部へ取付けた場合
にあっては、甲板の木口面6が露出するため、前記の如
く木質芯材を使用した場合にあっては、水あるいは湿気
との接触により、容易に膨潤するばかりか、腐食する発
生するため、木口面6にシール処理を実施する必要があ
り、シリコン樹脂、ウレタン樹脂等によるシールを行っ
ても、長期の使用には耐えず、この種類のシンクイj゛
き甲板は実用化されていない。
にあっては、甲板の木口面6が露出するため、前記の如
く木質芯材を使用した場合にあっては、水あるいは湿気
との接触により、容易に膨潤するばかりか、腐食する発
生するため、木口面6にシール処理を実施する必要があ
り、シリコン樹脂、ウレタン樹脂等によるシールを行っ
ても、長期の使用には耐えず、この種類のシンクイj゛
き甲板は実用化されていない。
本考案は、前記の如き問題点を一挙に解決したシンク付
き天板を提供するものである。
き天板を提供するものである。
本考案を図面により説明すれば、第4図がその1実施例
の断面図であって、該シンク取付用甲板は、甲板芯材4
″にシンク用孔10″を設け、芯材のシンク用孔10″
端部の全周にわたって、切削加工及び研磨加工を実施し
て、端部全周が半凸曲面(乙)状とされた芯材4″の表
面に、芯材端部の半凸曲面状に合わせて絞り加工された
加工部分を有するポストフオーム型メラミン化粧板を、
芯材端部及び甲板の全表面に接着剤7″を使用し接着し
て構成される。
の断面図であって、該シンク取付用甲板は、甲板芯材4
″にシンク用孔10″を設け、芯材のシンク用孔10″
端部の全周にわたって、切削加工及び研磨加工を実施し
て、端部全周が半凸曲面(乙)状とされた芯材4″の表
面に、芯材端部の半凸曲面状に合わせて絞り加工された
加工部分を有するポストフオーム型メラミン化粧板を、
芯材端部及び甲板の全表面に接着剤7″を使用し接着し
て構成される。
得られた該甲板のシンク取付穴にはシーリング材9を介
してシンク2″の鍔5“が取付けられている。
してシンク2″の鍔5“が取付けられている。
場合によってはさらに固定用しめ具8″で更にしめられ
ていても良い。
ていても良い。
芯材端部及びポストフオーム型メラミン化粧板3″に加
工される、ゆるやかな曲線の構成における構成距離tは
1〜10cmの範囲が好ましく、1cm以下ではポスト
フオーム型メラミン化粧板の曲げ成型に難点があり、1
0cm以上では甲板表面の平面部分の面積を減少させる
難点がある。
工される、ゆるやかな曲線の構成における構成距離tは
1〜10cmの範囲が好ましく、1cm以下ではポスト
フオーム型メラミン化粧板の曲げ成型に難点があり、1
0cm以上では甲板表面の平面部分の面積を減少させる
難点がある。
1〜10cmにあっては、ポストフオーム型化粧板の曲
げ成型加工について何ら支障な〈実施できるところであ
る。
げ成型加工について何ら支障な〈実施できるところであ
る。
芯材4″とポストフオーム型化粧板3″の接着は、合成
樹脂接着剤7“、例えばゴム系接着剤が使用できる。
樹脂接着剤7“、例えばゴム系接着剤が使用できる。
ゴム系接着剤の使用による接着は、芯材表面及び化粧板
の裏面に、夫々塗布後、粘着時間が保持される時間内に
、芯材表面及び化粧板の裏面を接合し、相互に密着させ
るべくローラー等を使用して圧締て実施できる。
の裏面に、夫々塗布後、粘着時間が保持される時間内に
、芯材表面及び化粧板の裏面を接合し、相互に密着させ
るべくローラー等を使用して圧締て実施できる。
ここで使用される固定用しめ具8“は、湿気の高い使用
環境に置かれるため、湿気によるサビが発生しない材質
であることが好ましく、例えばメッキ処理した固定用し
め具、ステンレス製固定用しめ具が挙げられる。
環境に置かれるため、湿気によるサビが発生しない材質
であることが好ましく、例えばメッキ処理した固定用し
め具、ステンレス製固定用しめ具が挙げられる。
また使用数はシンク重量が充分に保持されかつ、甲板と
の密着を維持することが必要であり、シンク用穴の大き
さが40 cm X 60cmで、1m/m厚のステン
レス製のシンクを取付ける場合にあっては、少なくとも
10個を使用し、大局に均等的に取付けることが好まし
い。
の密着を維持することが必要であり、シンク用穴の大き
さが40 cm X 60cmで、1m/m厚のステン
レス製のシンクを取付ける場合にあっては、少なくとも
10個を使用し、大局に均等的に取付けることが好まし
い。
また甲板と鍔5″との接合面には、シーリング材9が挾
まれている。
まれている。
シーリング材としては、例えばシリコン樹脂、ウレタン
樹脂、チオコール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
樹脂、チオコール樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。
このシーリング材9の厚みは第3図に図示されている場
合よりも、もつと厚くても良い。
合よりも、もつと厚くても良い。
本考案のシンク付き甲板は、甲板表面上にこぼれた水、
あるいは液体等が、シンク用穴付近が低く設定しである
ため表面を流下し、シンク内へ流れ落ち、それ故甲板の
洗浄も簡便になり、清潔に使用できる。
あるいは液体等が、シンク用穴付近が低く設定しである
ため表面を流下し、シンク内へ流れ落ち、それ故甲板の
洗浄も簡便になり、清潔に使用できる。
また甲板と鍔5“との接合面にシーリング材9を挾んで
あるため、甲板表面の凸曲表面を流下した水、あるいは
種々の液体等は、甲板と、鍔5“との接合面に侵入する
ことがなくなるため、甲板の腐食等を防止できる利点を
有し、かつまた固定用しめ具を過度に締め付け、甲板の
半凸曲面を有する端部を破損する等の不良は、シーリン
グ材の特質によって過度の締め付けが緩和されるため、
防止できる利点を有する。
あるため、甲板表面の凸曲表面を流下した水、あるいは
種々の液体等は、甲板と、鍔5“との接合面に侵入する
ことがなくなるため、甲板の腐食等を防止できる利点を
有し、かつまた固定用しめ具を過度に締め付け、甲板の
半凸曲面を有する端部を破損する等の不良は、シーリン
グ材の特質によって過度の締め付けが緩和されるため、
防止できる利点を有する。
第1図は従来のシンク付き甲板の斜視図、第2図は第1
図のA−A’線に於る断面図、第3図は甲板の裏面にシ
ンクを取付けた例の断面図、第4図は本考案になるシン
ク付き甲板の1実施例におけるシンク取付は部分の断面
図である。 1・・・・・・従来のシンク付き甲板、2・・・・・・
シンク、3・・・・・・ポストフオーム型メラミン化粧
板、4.4’。 4″・・・・・・甲板芯材、5.5’、5″・・・・・
・鍔、6・・・・・・芯材木口面、7.7’、7“・・
・・・・接着剤、8.8’、8“・・・・・・固定用し
め具、9・・・・・・シーリング材、10.10’、1
0″・・・・・・シンク用孔、t・・・・・・構成距離
。
図のA−A’線に於る断面図、第3図は甲板の裏面にシ
ンクを取付けた例の断面図、第4図は本考案になるシン
ク付き甲板の1実施例におけるシンク取付は部分の断面
図である。 1・・・・・・従来のシンク付き甲板、2・・・・・・
シンク、3・・・・・・ポストフオーム型メラミン化粧
板、4.4’。 4″・・・・・・甲板芯材、5.5’、5″・・・・・
・鍔、6・・・・・・芯材木口面、7.7’、7“・・
・・・・接着剤、8.8’、8“・・・・・・固定用し
め具、9・・・・・・シーリング材、10.10’、1
0″・・・・・・シンク用孔、t・・・・・・構成距離
。
Claims (1)
- シンク用穴を有し、該穴の切口付近の芯材端部が、ゆる
やかな曲線でもって該穴から離れた芯材部分よりも低く
設定され、前記芯材端部にシンクの鍔をシーリング材を
介して取付け、しかもポストフオーム型メラミン化粧板
を前記芯材の表面及び木口面に貼付けてなることを特徴
とするシンク付き甲板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978043102U JPS5853349Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 流し台及び洗面台の甲板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978043102U JPS5853349Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 流し台及び洗面台の甲板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54145449U JPS54145449U (ja) | 1979-10-09 |
JPS5853349Y2 true JPS5853349Y2 (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=28916863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978043102U Expired JPS5853349Y2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 流し台及び洗面台の甲板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853349Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60100472U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-09 | 藤川 豊 | 流し台等の水槽取付構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4215820Y1 (ja) * | 1964-05-21 | 1967-09-11 | ||
JPS4312289Y1 (ja) * | 1964-10-07 | 1968-05-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS477149U (ja) * | 1971-02-15 | 1972-09-26 |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP1978043102U patent/JPS5853349Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4215820Y1 (ja) * | 1964-05-21 | 1967-09-11 | ||
JPS4312289Y1 (ja) * | 1964-10-07 | 1968-05-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54145449U (ja) | 1979-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4688361A (en) | Gum-tape plate bonded roofing system | |
US3884809A (en) | Scupper drain structure | |
JPS5853349Y2 (ja) | 流し台及び洗面台の甲板 | |
JPH0654070B2 (ja) | サッシ取付け開口部の防水構造 | |
JPH0450747Y2 (ja) | ||
JPS6019616Y2 (ja) | 縁保護材 | |
JPS6020686Y2 (ja) | 水槽組立用単位板 | |
JPS6020707Y2 (ja) | シンク付きテ−ブル | |
JPS644638Y2 (ja) | ||
JPS6137754Y2 (ja) | ||
JPS6329027Y2 (ja) | ||
JPS629399Y2 (ja) | ||
JPH0224132B2 (ja) | ||
JPS6220430Y2 (ja) | ||
JPS604668U (ja) | 水槽付き天板 | |
JPS633453Y2 (ja) | ||
CN2247135Y (zh) | 金属面耐水复合板 | |
JPH026180Y2 (ja) | ||
JPS6018718Y2 (ja) | ダクトの連結部の構造 | |
JPS5935713Y2 (ja) | モルタル下地板 | |
JPS583572Y2 (ja) | バツクガ−ドと壁面の防水プレ−ト | |
KR820002285Y1 (ko) | 현미기의 임페라 팬 | |
JPS5844740Y2 (ja) | 這樋用水下エルボ固定装置 | |
JPH047925Y2 (ja) | ||
JPS611741A (ja) | 陶器製水槽付き天板 |