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JPS585268A - インク記録ヘツド - Google Patents

インク記録ヘツド

Info

Publication number
JPS585268A
JPS585268A JP56104175A JP10417581A JPS585268A JP S585268 A JPS585268 A JP S585268A JP 56104175 A JP56104175 A JP 56104175A JP 10417581 A JP10417581 A JP 10417581A JP S585268 A JPS585268 A JP S585268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
electrode
repellent
recording
porous body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56104175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0326134B2 (ja
Inventor
Tadao Kobashi
小橋 忠雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP56104175A priority Critical patent/JPS585268A/ja
Priority to US06/390,967 priority patent/US4479135A/en
Priority to DE8282105894T priority patent/DE3275316D1/de
Priority to EP82105894A priority patent/EP0069358B1/en
Publication of JPS585268A publication Critical patent/JPS585268A/ja
Publication of JPH0326134B2 publication Critical patent/JPH0326134B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D15/00Component parts of recorders for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D15/16Recording elements transferring recording material, e.g. ink, to the recording surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/015Ink jet characterised by the jet generation process
    • B41J2/04Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液状インクの電気浸透現象を利用したインク
記録ヘッドの改良に関するものである。
記録密;良に対応して互に絶縁された複数個の第1の電
極を有する支持基材面上に二次元的な広力玉りを有する
多孔質体が設置され、この多子り質体の第1の電極に対
する反対面側に液状インク透、過性の第2の電極を(>
’t、置せしめ、前記多孔質体に液状インクを供給含浸
させると共に、ihg己第1お・よび第2の電極間に信
号電圧を印加して前記液状−j /りを前記多孔質体を
介して電気浸透さ・切、^l ii己第1の電極の先端
部側に、前記信号電圧に74LL、l、−ご制御された
記録液状インク部を形成する関係(こあるインク記録ヘ
ッド、およびこの記録へ、)゛it史用して、その先端
部に記録紙を接触させて直接インク転写させたり、電気
浸透圧−や高電界Qこよるクーロン力で液状インクを記
録紙−Lに飛翔付着さぼるインク記録装置は、既に本発
明者により提案されている。
ここに電気浸透とは、固体材料に液状材料を接触させた
とき、界面電気二重層を生じ、このvf−+角に甲−行
成分を有する電界を印力牝だとき、次状桐料が固体材料
しこ灼して移動するW ih+動′市現家の蛇、称であ
る。また敵状インクとは、着色体fi:菖j−Ifる流
動性のある着色材料の総称で、着色体ζよ染峯1゜顔料
の何れをも問わぬものとする。
1媚己のインク記録ヘッドは従来、支持基材面を形成す
る誘電体表面における液状インクの電気浸透極性と、多
孔質体の電気浸透極性とを同極性に選び、信号電圧とし
て第2の電極側から第1の電極側に多孔質体を介して液
状インクが電気浸透する極性のインクd己録すべきオン
′【L1三と、これとは逆極性で反対向きに電気浸透さ
せてインク記録を両市するメフ電圧を印加して動作させ
る。
オン電圧印加部では、電気浸透圧により液状インクは、
第1の電極先端部側に押し出され、一方オフ電圧印加部
では、第1の電極先端部の残留液〜状インクが多孔質体
を介して第2の電極側に吸い上げらむる。加えて第1の
電極先端部側では、オフ電圧+a+加部の残留インクは
オン電圧印加部側へ、支持基材表面を介して電気浸透す
る。従ってオン電圧印加の第1の電極の電極先端部では
隣接するオフ電圧からのインク収束作用と、多孔質体を
介してのインク供給ボッゾ作用をイj゛シ、一方、オフ
電圧印加の第1の電極の電極先端部では、隣接するオン
電圧印加の第1の電極側及び多孔質体を介して第2の唱
011jへの吸い一部げ効果をfrす。
それ故、オン電圧印加の第1の電極先端部にt−rその
電圧振幅、に応じて転写若しくは飛翔ト1府さ才する町
き高密度の記録液状インク部を形bk L、−’ ”オ
フ電圧印加部では記録液状インク部力冑自失[で液状イ
ンクに存在し得す、信号市川に対応しCII]lI御さ
れた記録液状インク部が形成される。
斯くして、従来のインク記録ヘッドでは、オン【L圧、
オフ電圧を適当に選ぶことにより、従来方式とは異なっ
た簡易高性能のインク記録装置が溝成できる利点がある
然し、信号電圧の切り換へ周波数か高い揚て1や、第1
の電極間隙が広く記録密度が低い場合、或いは支持基月
面の電気浸透性が多孔質体のそ7Lと比較して悪い場合
等では、オフ電圧印加部の第10電極先端部間隙におけ
る残留インク部を冗全に消失させることが困難となり、
このインクが記録紙に転写、飛翔付着することにより、
者し7く舶IW1隻が低下し、インク記録画像の品質を
低下させると言う問題点が判明した。
本発明は以上の性能的難点を背景としてその難点を改良
したインク記録ヘッドの提供を目的とする。
本発明を更に具体的に示すと、前述のインク記録ヘッド
において、前記第1の電極部を使用される液状インクに
良く濡れるよういわゆる親インク性に構成すると共に、
前記の支持基材面の内、少くとも前記第1の電極の先端
部側の、第1の電極相互間に位置する支持基材表面部を
、実質的に前記液状インクをはじくよう或いは濡れ難く
いわゆる撥インク性に構成したインク記録ヘッドである
以下、本発明の実施例について詳述する。第1図は本発
明にかかるインク記録ヘッドの一実施例とその応用記録
装置の斜視部分構造と給電方式を示す図である。図にお
いて、1oOはインク記録ヘッド、200はインク容器
300内に収容され、インク記録ヘッド100が一部浸
漬され、インク記録ヘッド100に供給、含浸される液
状インクである。400は信号電圧源、SOOは記録体
たる紙などの記録シー)、600は記録体500を源4
01から補助電圧vAを印加するローラー状の補助電極
である。なお、補助電極eooは回転させることなく固
定することもできるし、第1の電極2oの先端部21に
対向せしめて、限定して絶縁体上に設置することもでき
る。
10は、硼珪酸ガラスや酢酸セルローズ等の板状非多孔
質の誘電体支持基材である。その表面11上には、記録
電極たる第1の電極2oを所定のインク記録密度に対応
して、例えばIM当り3〜8本の密度で配列され、その
幅は上記々録密度に応じて60〜200μm1酸化錫導
電膜や金属蒸着膜などで600〜2000人程度に極め
薄く被着。
配設される。第1の電極2oは安定な飛翔インク記録の
ために、液状インク200に良く儒れるいわゆる親イン
ク性の導電材料を使用する。
第1の電極20の先端部21側にあって、支持基板10
の側縁端面12と縁端13で接する露出縁端面14上に
は、第1の電極10部を除いた電極間隙部16に、例え
ば20〜100μmの幅に亘って、液状インク200を
はじいて濡れないよう、すなわち撥インク性に構成する
。その有効な方法は、露出縁端面14上に、使用される
液状インク200の表面張力(通常30dyne/cm
程度以上)よりも小なる表面張力を有する撥イン剤3゜
を塗布することである。
撥インク剤30は、第1の電極20間に印加される信号
電圧によって絶縁破壊を生ぜぬよう高固有抵抗、好しく
け絶縁性の材質が選ばれる。
上述の諸条件を満足する撥インク剤3oとしては、例え
ば弗素系ポリマーを弗素系溶剤に溶解した絶縁性の撥油
、撥水性の流出防止コーティング剤(例えば住友スリー
エム社のフロラードFC−721等)があり、その表面
張力は11dyne/cmと極めて低い値を有す。この
種の撥インク剤3゜を厚さが1μm程度塗布して露出縁
端面12における縁端13側に撥インク性を付与せしめ
る。
支持基板面11上には、実質的に厚み方向上貫通する孔
乃至は隙間を有し、液状インク200が厚み方向に浸透
し得る多孔質体40を設置する。多孔質体40は、例え
ば厚さが20〜200μm1平均孔径が0.1〜8μm
、空孔率が60〜80%程度の酢酸セルローズから成る
いわゆるマイクロポーラスメンブレンフィルターを使用
する。多孔質体30としては、この他のプラスチック材
料や、ガラス、磁器材料等も使用できる。
多孔質体40の縁端41は、支持基板1oの縁端13よ
り例えば60〜300μm程度内側に位置せしめ、支持
基板表面11上に露出縁端面14を形成させることが望
ましい。縁端面14の形成は、この面14上における液
状インク200の電気浸透性を利用した液状インクの電
気的収束作用が利用でき、高解像度記録に有用である。
多孔質体40の支持基板10に対する反対の表面側には
、例えば1インチ当り100〜300メツシユ程度の密
度で貫通する細孔61f:設けた厚さ60〜300μm
程度の液状インク200透過性のステンレス板や金属メ
ツシュ等の第2の電極6oを設置して、多孔質体40を
圧接、固定する。
なお、第2の電極60は、多孔質体40表面に、黒鉛等
の導電性塗料を薄く塗布して構成することもできる。
多孔質体4oの記録体500設置面に対して反対側の端
部ば、接着剤などの封着剤6oをもって多孔質体4oを
、支持体表面11および第1の電極表面に封着し、後述
の電気浸透による散状イックの逆流を防止する。
液状インク200は、第2の電極6oを介して多孔質体
4oに供給、含浸される。
液状インク200は、上述の多孔質体40、支持基板1
oに対して良き電気浸透性を与えるものとして、例えば
γ−メククリロキ7ゾロビルl・リメトキシシランから
成る液体材料に、必要なノ;インダ剤、電荷制御剤2表
面活性剤などと共に、例えば、油溶性染料等を重量比で
2〜6%程度、混入して油溶性インク200が構成され
る。
この種のインクは前述の多孔質体4oや支持体、基板1
0に対して負の電極方向に電気浸透する。
この′1h気浸透の速1夏は、印加される信号電圧と共
に聖火するが、その最大振幅は、絶縁破壊を考慮して、
2v/!tm程度の電界強度になるよう設定される。記
録電極たる第1の電極2o夫々は信号電圧源400に接
続され、信号電圧V、、V、;が第2の電極5oとの間
に選択的に印加さtする。
今、図のように信号電圧として、第1の+lj 惨20
に対して第2の電極60が負なるオフ電圧■8、反対に
電極60に対して電極2oが負なるAン′市圧vBを交
圧に印加した場合を例に敗り、動作を説明する。
VBが印加された部分では、正電極を形成する第1の電
極2o側から、負電極を形成する第2の電極60側に、
多孔質体4oを介して、液状インク200が矢印210
の如く電気浸透すると共に、それに伴って電極先端部2
1側に位置する液状インク200も図の矢印211の如
く、第2のIIi恢60側に吸い−にけられる。
更に、支持基板10も多孔質体4oと同様の1に気浸透
性を有するように構成されているので、 vB’が印加
されている電極20からb Vaが印加されて負電極を
形成する隣接する電極2oに向っ−C1欣状インク20
0が矢印212の如く、支持体面111−、を電気浸透
する。
したがって、vdが印加された第1の電極2゜の先端部
21側、およびその周円の露出縁端面14には液状イン
ク2o○は存在し得ない。
一方、VBが印加される第1の電極20部では、第2の
電極50を透過し、多孔質体40f:介して液状インク
200が矢印220の如く電気浸透して、第1の電極2
oの表面に向って集中する。縁端13とは反r1の端部
側は封沼剤6oによって封着されているため、液状イン
ク200は、その電気浸透圧によって第1の電極20表
面を、図の矢印221の如く先端部21側に押し出され
、露出縁端面14に電極20に対応して、位置制御並び
にVBの振幅に対してインク量制御された液状インク部
222を形、成する、 加えて、隣接する正電極たる電極2o側からも支持基板
表面11、および露出縁端面14を介して、A’+l述
の矢印212の如く液状インク200が電気浸透して電
極20表面に集まるための押し出し収束効果により、H
状インク部222の形成は一層、効果的になる。
本原理の如き、液状インク200の吸引、押し出し、収
束効果を有効に利用するためには、縁端41と13との
間の距離を一定に保つため、縁端41.13は平行に保
つことが望ましく、その間隔すなわち露出縁端面1′4
の幅は、狭過ぎると!r。
14における液状インク200の収束効果が減少して記
録解r埃度が低下し、広過ぎるとV’印υl]時に、先
端部211−の吸引すべきインク200か吸引し切れず
に残留して記録画像の品質ケ低1・−さぼる。以上から
通常その幅は前述の如く50〜300ttm程度に選ば
れる。なお、本実施列では、記録へ、ド100は垂直に
保持されているが、l111記路出縁端面14の幅が広
い場合、押し出し、による散状インク部222の形成が
、重力に起因しり1広丘によって充分に’l:、 L、
得ないことがある。こ。−)」、うな場合には、インク
記録ヘッド100を水子(こ保持するか、そtlよりも
史に傾け、少し先端部21が下方に来るよう斜めに保持
して使用すtLは艮い5記録体500として厚さが80
μm程度の記録紙を用い、電極先端部21と補助電極6
00との間隙700の距離を例えば200μm、VB。
、 vB’夫々の最大振幅を160v程度に選び、液状
インク部222の存在下でクーロン力でインク飛翔23
0を生じるよう、補助電源401からの直流高電圧vA
 を適当に選ぶと、■B印加の、電極先端部21の液状
インク部222は、°■えのクーロン力により間隙70
01tiに、図に例示せる如くインク隆起を生じ、その
先端部からインク飛翔230’iz生じて記録体600
表面にインク付着240を生じる。一方、■8′印加の
電極先端部21には、液状インク部222は存在し得な
いから、インク付着240は生じ得ない。斯くして従来
のクーロンカ法によるインク記録装置とに異なり、電極
先端部。
21のインク量が低電圧の信号電圧VB、vB′ニより
変調制御され、飛翔電圧に対応する補助電圧vAによる
飛翔変調を必要としないので、遥かに低電圧で簡便なイ
ンク記録装置が実現できる。通常、適当なるVAは例え
ば1.5〜2.OKV程度の直流電圧を用いる。一方、
■B′は一定振幅、一方v請インク記録濃度に応じて振
幅変調、パルス幅変調、及至はパルス幅振幅変調される
然し、従来のインク記録ヘッドにおいてはb lri号
電圧VB、vB′の切り換へ周波数が高い場合〈・、電
極間隙部16の幅が広く記録密度が低い場合、或いは支
持基材面11の電気浸透性が多孔辿体4゜と比較して悪
い場合等では、オフ電圧vB′印υ口時には露出縁端面
14における電極間隙部16表面における残留インク部
を完全に消失させることが困難となって、これが記録体
6oOに転写、飛翔付着する。一方、vB′印加部と隣
り合ったオン重圧vB印加部では収束作用の不光分によ
リー極先端部21上にインクが集まり切れず、記録液状
インク部222は、電極間隙部16に迄はみ出し。
記録ドツトが過大になる。また、互に隣り台ってオン電
圧VBが印加される場合には、収束作用は働き得す、電
極間隙部16にも液状インク200が存在し、縁端13
に沿って帯状に記録液状インク部222が形成されるた
め線状に記録さjti点状記録が困難である。斯くして
、従来のインク記録ヘッドにおいては、記録解像度や記
録画像の品質の低下を起こし易いという難点があった。
然るに本実施例においては、縁端13に泊った電極間隙
部15には、撥インク剤3oが塗布され、その撥インク
作用により、その部分には記録液状インク222は存在
し得ない。従って不要なインク記録の原因となる残留イ
ンクはこの部分には存在し得ない。またVB印加時の縁
端13側では、親インク性である第1の電極20−ヒに
限定されて記録液状インク部222が形成され、互に隣
り合ってVBが印加されても電極先端部21の断面形状
に灯心して点状のインク記録が行える。また残留インク
による不要なインク記録が防止できるため、インク記録
解像度や記録画像の品質が著しく改善される利点を有す
る。
なお、この実施例では、撥インク剤3oは縁端21 f
ill+に限定さnて設けられたか、露出経端面14内
の電極間隙15全面、更には支持基板1oの表面11の
全範囲における電極間隙16面に撥インク剤30を選択
的に塗布することができる。
まだ、」二連の諸例において、電極間隙16が仄くなる
とこの間隙16に限定して選択的に(jl f7り剤を
塗布することが困難になる場合がある。
このような場合には、支持基板面11−1=の19T望
の位置に、第1の電極2o設置部を含んで−1〉kに撥
インク剤3oを予め塗布しておき、その汝で蒸着マスク
を介して金、銅等の親インク註のシ國膜を選択的に蒸着
したり、或いは上述の金属膜−i一様に蒸着して後でフ
ォトエツチング等で選択的にエツチングして所望の第1
の電極2o?!−形成することができる。この製法は撥
インク剤の存在するために導電塗料の塗布による電極2
oの構成が−ぞの撥性埠より困難であることがら推奨さ
れる製造である。
なお、第1の電極20は、支持基板面11にエツチング
や機械加工により20〜70μm t41iInの幅と
深さを有する溝等の陥没部を形成し5.この陥没部底部
更には側壁に親インク性の銀塗料咎をf・1着させたり
、銅線等の親インク性の金属細線をこの陥没部内に配設
して構成することができる。特に金属細線を利用する場
合、縁端13よりも10〜11001Z程度、飛翔間隙
700内に電極先端部21を突出させると、クーロン力
による飛翔記録が容易となる。
以」二の何れの場合においても、陥没部を除いた表面1
1′f:形成する電極間隙部に、前述と同様に少くとも
縁端13を含むように撥インク剤30を塗布して、実質
的に撥インク性に構成することもできる。
なお、時として電極先端部21から側縁端面12に記録
液状インク222がまわり込んで付着残留し、′記録画
像の品質を低下させる場合がある。この防止には、少く
とも縁端13を含むよう側縁端面12の一部乃至は全面
に撥インク剤を塗布する等して、実質的に側縁端面12
を撥インク性に構成することが有効で、本実施例にとど
まらず後述の実施例にも同様に実施できるものとする。
第2図は、本発明にか\るインク記録ヘッドの他の実施
例と、その応用記録装置の斜視部分構造と給電方式を示
す図である。
なお、以下の実施例を含め、説明の便宜ト、第1図と同
種の部は共通番号で示しである。
この実施例は図に示すように支持基板10の縁端13に
圧接ローラ601’iz介して記録紙600を圧接し、
電極先端部21に生じた記録敵状インク部222f:直
接、記録紙500に接触転写し、矢印502の如く60
0を移動させることy t−t sインク240による
インク記録を行なう場合に上用である。
支持基板10は、多孔質体4o側が、例えば厚10〜3
0 tt m程度の弗化エチレン系ボIJ−ン−)イル
ム(例えば商品名でテフロン、ジュラコン4+)等の撥
インク性層1C;′を、好しくは親インク性の例えばカ
ラス、磁器、プラスチック板等の層状補助支持板1σ上
に被着した複数材料の累積体で隔成する。この支持基板
面11上に記録密度に尾、[:た間隔で、幅及び深さが
20〜7oμm8要の陥没溝16を形成し、その底部に
銀塗料等を塗fli して親インクゼトの第1の電極2
0を形成する。
tお、電極20の強固な接着には、図示のように、陥没
溝16を撥インク性層10“を突き抜ける支持体10′
に迄少くとも達しせしめ、支持体10′材料に接着する
ようすることが望ましい。
なお、この実施例では第2の電極51は、多孔質体40
上に銀や黒鉛等のスパッタ膜や塗料膜などで、薄く多孔
性に被着し、液状インク透過性に構成され、第1図と同
様に構成することができる。
なお、説明の便宜上、多孔質体4oへの液状インク供給
手段は図示省略されている。
この方式では、支持基板表面11の電気浸透性は使用さ
れず、電極先端部21への記録液状インク部222の形
成、消滅は、陥没溝16を介しての多孔質体40の液状
インクに対する電気浸透押し出し、吸い上げ作用によっ
て行わる。
電極間隙部16では、撥インク性層10“の撥インク作
用により液状インクの存在は否定され、切れの良い高解
像度のインク記録が行え、然も、第1図の如きクーロン
カ飛翔電圧vAを必要としないので、低電圧駆動のイン
ク記録装置が実現できる。
なお、図において、支持基材1o全体を撥インク性材料
10″そのもので構成し、陥没溝16を設けても良い。
第3図は、本発明にか\るインク記録ヘッドの更に他の
実施例の斜視部分構造図である。
支持基板1oは、補助支持板1σ上に弗化エチレン系ポ
リマーフィルム等の撥インク性層16′が被着され、こ
の層10“には、その一部が表面11に露出するよう太
さが20〜60μm程度の銅等の親インク性金属細線か
らなる第1の電極20を1mm当り3〜8本程度埋設さ
れる。金属細線としては円状断面のものが好しく、その
表面は一部支持基板表面11、すなわち撥インク性層1
o#の表面に突出してせしめても良いが、好しくけ、支
持基板表面11と共に表面研磨し、この突出部分を研磨
し、図示の如く表面11と同じ平面内に金楓線上部研磨
面を一致させる。
なお、電極先端部21は縁端13より飛翔間隙700側
に、好しくは100μm以内の長さで突出させることが
できるし、また電極20を具えた撥インク性層10″を
補助支持板1σよりも間隙700側に突出させ、側縁端
面12に段差を設けることもできる。
第4図は、本発明にかかるインク記録ヘッドの更、に他
の実施例の斜視部分構造図である。
この実施例では、親インク性金属線から成る第2の電極
20は、弗化エチレン系ポリマー等の撥インク性被覆1
6″で被覆され、この被覆線相互は互に連なって帯状帯
を形成し、その被覆ピッチが記録ピッチを形成する。こ
の帯状体は補助支持板1σ上に接着剤0図示省略)等で
接着され、多孔質体4o側は平面研磨され、電極20は
半円状断面を有して露出している。
第3図を含めて第4図の実施例は、第1の電極20とし
て金属細線を利用することから、導電性に優れた電極が
形成できること、特に第4図では被覆金属線を使用によ
り狭いピッチ間隔の電極20が構成できること等から、
高記録密度のインク記録ヘッドが容易に形成できると共
に、第2の電極20の引き出しが容易で、安定な給電動
作の行える利点がある。
以上述べた種々の構成は互に適宜組合せて実施できるも
のとする。
以上、詳述したように本発明は、電気浸透現象を利用し
たインク記録ヘッドにおいて、第1の電極の電極部を使
用される液状インクに対して親インク性に構成すると共
に、支持基材の内、少くとも記録液状インク部を形成す
る第2の電極先端部側の第1の電極相互間に位置する支
持基材表面を実質的に前記液状インクに対して撥インク
性に構成したインク記録ヘッドであって、撥インク性の
付与によって安定、高解像度のインク記録が実現でき、
その応用たるインク記録装置の性能を飛−的に向上、改
善でき産業上、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるインク記録ヘッドの一実施例と
その応用記録装置の斜視部分構造と給電方式を示す図、
第2図は本発明にかかるインク記録ヘッドの他の実施例
とその応用記録装置の斜視部分構造と給電方式を示す図
、第3図は、本発明にか\るインク記録ヘッドの更に他
の実施例の斜視部分構造図、第4図は本発明にか\るイ
ンク記録ヘッドの一実施例の斜視部分構造図である。 106083.・支持基板、20・・・・・・第1の電
極、3゜・・・・・・撥インク剤、40・・・・・・多
孔質体、60・・・・・・第2の電極、60・・・・・
・封着剤、1oo・・・・・・インク記録ヘッド、20
o・・・・・・液状インク、3oO・・・・・・インク
容器、400,401・・・・・・信号電圧源、60゜
・・・・・・記録紙、600・・・・・・補助電極、7
00・・・・・・飛翔間隙、vA・・・・・・飛翔電圧
、VB・・・・・・オン電圧、vB′・・・・・・オフ
電圧。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名協 
1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)記録密度に対応して互に絶縁された複数個の第1
    の電極を有する支持基+4亡に多孔質体が設置され、こ
    の多孔質体の第1の電極に対する反対面側に液状インク
    透過性の第2の電極を位置せしめ、前記多孔質体に液状
    インクを供給含浸させると共に、前記第1及び第2の電
    極間に信号電圧を印加して前記液状インクを前記多孔質
    体を介して電気浸透させ、前記第1の電極の共端部側に
    、前記信号電圧に対応して制御された記録液状インク部
    を形成する関係にあるインク記録ヘッドにおいて、前i
    己第1の電極部を、前記液状インクに対して親インク性
    に構成すると共に、前記支持基材表面の内、少くとも前
    記先端部側の第1の電極相互間に位置する支持基材表面
    部を、実質的に前記液状インクに対して撥1ンク性に構
    成したことを特徴とするインク記録ヘッド。 (2)  前記撥インク性の構成が、前記支持基材表面
    への撥インク剤の塗布によることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のインク記録−\ノド。 (3)前記撥インク性の構成が、前記支持基+4亡のも
    のを撥インク性材料で構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のインク記録−\ノド。 (4)前記支持基材は、前記多孔質体側が撥インク性材
    料から成る複数材料の累積体から成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のインク記録ヘッド。 (6)前記撥インク性材料層表面に前記親インク性の第
    1の電極を設置したことを特徴とする待J’F請求の範
    囲第4項記載のインク記録ヘッド。 (6)前記累積体の多孔質体設置面に陥没部が設けられ
    、この陥没部内に前記親インク性の第1の電極を設置し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のインク
    記録へノド。 (′7)@記第1の電極は親インク性の金属細線から成
    り、この金属細線は記録密度に応じた間隔で配列される
    と共に、金属細線夫々は撥インク性の誘電体材料に埋設
    及至は被覆絶縁されて帯状体を形成し、この帯状体は補
    助支持基板に接着され、且つこの帯状体の前記補助支持
    基板に対する反対面側に、前記金属線の一部を露出せし
    めて豆に絶縁された複数個の第1の電極を有す(8)l
    viI記金属線は、前記撥インク性の誘電体材料と共に
    表面研磨され、前記金゛属線の露出表面と前記支持基材
    面とは同一面を形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のインク記録ヘッド。
JP56104175A 1981-07-02 1981-07-02 インク記録ヘツド Granted JPS585268A (ja)

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DE8282105894T DE3275316D1 (en) 1981-07-02 1982-07-01 Ink recording apparatus
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