JPS585215Y2 - 光指示式メ−タ - Google Patents
光指示式メ−タInfo
- Publication number
- JPS585215Y2 JPS585215Y2 JP1978037476U JP3747678U JPS585215Y2 JP S585215 Y2 JPS585215 Y2 JP S585215Y2 JP 1978037476 U JP1978037476 U JP 1978037476U JP 3747678 U JP3747678 U JP 3747678U JP S585215 Y2 JPS585215 Y2 JP S585215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- slit
- disc
- pointer
- scale plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indicating Measured Values (AREA)
- Details Of Measuring Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車等車両、その他種々の装置に用いられ
るメータ類の目盛指示機構に関し、指針による指示と同
時に細い線状の光の輝線によってメータの指示を行なう
ことのできる光指示式メータを提供するものである。
るメータ類の目盛指示機構に関し、指針による指示と同
時に細い線状の光の輝線によってメータの指示を行なう
ことのできる光指示式メータを提供するものである。
現用されているメータ類、例えば自動車における速度計
等は、時計針状の指針の回転によって目盛板の速度目盛
を指示す−るものであるが、夜間等の悪条件下において
は、照明不足あるいは照明ムラ等のため、往々にして指
針の位置確認に困難をともない。
等は、時計針状の指針の回転によって目盛板の速度目盛
を指示す−るものであるが、夜間等の悪条件下において
は、照明不足あるいは照明ムラ等のため、往々にして指
針の位置確認に困難をともない。
指針を確実に視認するためには必要以上の注意力を要す
るという欠点を有していた。
るという欠点を有していた。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載した構成とす
ることにより、従来の指針による指示機構からなるメー
タの上述欠点を解決したもので、細い線状の光の輝線に
よってメータの指示を行なうことができ、しかも従来の
指針による指示をも同時に行なうことのできる光指示式
メータを得たものである。
ることにより、従来の指針による指示機構からなるメー
タの上述欠点を解決したもので、細い線状の光の輝線に
よってメータの指示を行なうことができ、しかも従来の
指針による指示をも同時に行なうことのできる光指示式
メータを得たものである。
以下、図面につき本考案を説明する。
図示例は、自動車の速度計に適用した本考案光指示式メ
ータの1実施例を示す。
ータの1実施例を示す。
1はメータケースであって、該ケース1内には、メータ
ケーブル2を通じて送られてくる速度信号を、それに比
例する駆動トルクに変換するためのメータ駆動部3が配
設されている。
ケーブル2を通じて送られてくる速度信号を、それに比
例する駆動トルクに変換するためのメータ駆動部3が配
設されている。
メータ駆動部3の回転指示軸4には、金属または合成樹
脂等からなる不透明な円板5が固着され、該軸4と一体
に回転するよう構成されており、円板5には円板の半径
方向に向って1本の細巾のスリット6が切り込まれてい
る。
脂等からなる不透明な円板5が固着され、該軸4と一体
に回転するよう構成されており、円板5には円板の半径
方向に向って1本の細巾のスリット6が切り込まれてい
る。
円板5は、メータケース1の前部に固着されかつその表
面に速度目盛・文字等を表示された半透明の目盛板7の
裏面に可及的に近接配置されている。
面に速度目盛・文字等を表示された半透明の目盛板7の
裏面に可及的に近接配置されている。
目盛板7の裏面には、前記円板5の周囲を囲んで遮光壁
8が設けられており、メータケース1の後部に配置され
た照明用ランプ9の光が、円板5と目盛板7との間隙内
に洩れ込まないよう構成されている。
8が設けられており、メータケース1の後部に配置され
た照明用ランプ9の光が、円板5と目盛板7との間隙内
に洩れ込まないよう構成されている。
なお、円板5と目盛板7とが光の洩れ込みを無視できる
程度に近接配置される場合には、前記遮光壁8を省略し
ても差しつかえない。
程度に近接配置される場合には、前記遮光壁8を省略し
ても差しつかえない。
さらに、図示例の速度計は、目盛板7の中心孔10を貫
通して延出された回転指示軸4の先端に指針11が固着
され、本考案の光指示と同時に指針による表示をも行な
いうるよう構成されている。
通して延出された回転指示軸4の先端に指針11が固着
され、本考案の光指示と同時に指針による表示をも行な
いうるよう構成されている。
この場合には、指針11は円板5に形成されたスリット
6とその位置が一致するように回転指示軸4に取付けら
れ、かつ該指針11の中央部には、円板5のスリット6
と同中程度のスリット12がくり貫かれる。
6とその位置が一致するように回転指示軸4に取付けら
れ、かつ該指針11の中央部には、円板5のスリット6
と同中程度のスリット12がくり貫かれる。
13はメータケース1の前面に取付けられたガラス等の
透明カバーで゛ある。
透明カバーで゛ある。
上記構成になる本考案光指示式メータは、メータケース
1内の照明用ランプ9を点灯すると、該ランプの光が円
板5および目盛板7をその内部から照らす。
1内の照明用ランプ9を点灯すると、該ランプの光が円
板5および目盛板7をその内部から照らす。
これによって、半透明の目盛板7の外周側に目盛られた
速度目盛・文字等が明るく照らし出され、同時に照明用
ランプ9の光は不透明な円板5のスリット6部分を通過
し、該スリット6と間中の1本の細い線状の光の輝線と
なって半透明な目盛板7の裏面に写し出される。
速度目盛・文字等が明るく照らし出され、同時に照明用
ランプ9の光は不透明な円板5のスリット6部分を通過
し、該スリット6と間中の1本の細い線状の光の輝線と
なって半透明な目盛板7の裏面に写し出される。
したがって、運転者等が外部からメータの目盛板7をみ
るとき、前記光の輝線は目盛板7の前面に位置する指針
11のスリット12内に位置して1本の光の線条として
視認され、指針11の指示と同時に光の輝線によってメ
ータの指示を行なうことができる。
るとき、前記光の輝線は目盛板7の前面に位置する指針
11のスリット12内に位置して1本の光の線条として
視認され、指針11の指示と同時に光の輝線によってメ
ータの指示を行なうことができる。
自動車の速度が変わればメータ駆動部30回転指示軸4
がそれに比例して所定角度回転し、円板5と指針11は
前記軸4と一体に回転するので、光の輝線と指針の両者
によって速度を表示することができる。
がそれに比例して所定角度回転し、円板5と指針11は
前記軸4と一体に回転するので、光の輝線と指針の両者
によって速度を表示することができる。
昼間等において、指針11のみによって速度表示を行な
いたい場合には照明用ランプ9を消灯すればよい。
いたい場合には照明用ランプ9を消灯すればよい。
さらに、円板5のスリット6部分に着色された透明樹脂
あるいはガラス等のフィルターを嵌めこんで、目盛板7
に写し出される輝線を着色光とすれば、輝線の視認をよ
り確実なものとすることができる。
あるいはガラス等のフィルターを嵌めこんで、目盛板7
に写し出される輝線を着色光とすれば、輝線の視認をよ
り確実なものとすることができる。
本考案光指示式メータは以上のごとき構成9作用になる
もので、光指示式機構と同時に指針による指示機構を同
時に設け、指針にくりぬいたスリットを通して光指示機
構による細い線状の光の輝線を同時に視認できるよう構
成したから、外部光(太陽光)が直接当る場合、或は夜
間等の周囲が暗い場合等、どのような状況下においても
メータの指示を確実に読みとることができ、メータ周囲
の明るさが状況によって不断に変化する装置や機器類、
例えば自動車等におけるメータに用いてメータ指示の読
みとりを一層確実なものとなし得、装置2機器類の操作
性、安全性をより向上せしめうるという著効を奏する。
もので、光指示式機構と同時に指針による指示機構を同
時に設け、指針にくりぬいたスリットを通して光指示機
構による細い線状の光の輝線を同時に視認できるよう構
成したから、外部光(太陽光)が直接当る場合、或は夜
間等の周囲が暗い場合等、どのような状況下においても
メータの指示を確実に読みとることができ、メータ周囲
の明るさが状況によって不断に変化する装置や機器類、
例えば自動車等におけるメータに用いてメータ指示の読
みとりを一層確実なものとなし得、装置2機器類の操作
性、安全性をより向上せしめうるという著効を奏する。
第1図は本考案の光指示式メータを自動車の速度計に適
用した1実施例の要部分解斜視図、第2図は指針の拡大
平面図2・、・第3図は第1図に示す光指示式メータの
縦断側面図である。 1・・・・・・メータケース、3・・・・・・メータ駆
動部、4・・・・・・回転指示軸、5・・・・・・円板
、6・・・・・・スリット、7・・・・・・目盛板、9
・・・・・・照明用ランプ。
用した1実施例の要部分解斜視図、第2図は指針の拡大
平面図2・、・第3図は第1図に示す光指示式メータの
縦断側面図である。 1・・・・・・メータケース、3・・・・・・メータ駆
動部、4・・・・・・回転指示軸、5・・・・・・円板
、6・・・・・・スリット、7・・・・・・目盛板、9
・・・・・・照明用ランプ。
Claims (1)
- メータ駆動部の回転指示軸に不透明な円板が固着され、
該円板はメータケース前部に配置された半透明の目盛板
の裏面に可及的に近接配置されていると共に、該円板に
はその半径方向に向って1本のスリットが形成されてお
り、メータケース内の前記円板の後方には照明用ランプ
が設けられ、更に前記目盛板の前面には、時計針状の指
針が前記円板のスリットに一致せしめて前記メータ駆動
部の回転指示軸の先端に固着されており、該指針の内部
には前記円板のスリットとほぼ同一形状のスリットがく
りぬかれていることを特徴とする光指示式メータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978037476U JPS585215Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 光指示式メ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978037476U JPS585215Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 光指示式メ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54140749U JPS54140749U (ja) | 1979-09-29 |
JPS585215Y2 true JPS585215Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=28900599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978037476U Expired JPS585215Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 光指示式メ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585215Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2506884Y2 (ja) * | 1990-11-30 | 1996-08-14 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP1978037476U patent/JPS585215Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54140749U (ja) | 1979-09-29 |
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