JPS5851625Y2 - 小型乗用トラクタにおける計器類増設用ブラケツト - Google Patents
小型乗用トラクタにおける計器類増設用ブラケツトInfo
- Publication number
- JPS5851625Y2 JPS5851625Y2 JP8087278U JP8087278U JPS5851625Y2 JP S5851625 Y2 JPS5851625 Y2 JP S5851625Y2 JP 8087278 U JP8087278 U JP 8087278U JP 8087278 U JP8087278 U JP 8087278U JP S5851625 Y2 JPS5851625 Y2 JP S5851625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- instruments
- dash panel
- small passenger
- tractors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は計器類を完全に装備する余裕がない小型乗用ト
ラクタのダッシュパネルに、大型乗用トラクタ並みに計
器類を増設できる小型乗用トラクタにおける計器類増設
用ブラケットに係るものである。
ラクタのダッシュパネルに、大型乗用トラクタ並みに計
器類を増設できる小型乗用トラクタにおける計器類増設
用ブラケットに係るものである。
乗用トラクタに用いられている計器類は、ダッシュパネ
ルの大小に関係なく略一定の大きさであるため、小型乗
用トラクタには機体を走行させる上で必要最小限の計器
類のみの装備にとどめられていた。
ルの大小に関係なく略一定の大きさであるため、小型乗
用トラクタには機体を走行させる上で必要最小限の計器
類のみの装備にとどめられていた。
しかしながら、上記計器類のうち特にアワメータやタコ
メータは機体の保守点検や耕深調節の目安となるもので
あるため、小型乗用トラクタであっても装備されている
ことが望ましく、また、関係者間において、その装備が
強く要望されてした。
メータは機体の保守点検や耕深調節の目安となるもので
あるため、小型乗用トラクタであっても装備されている
ことが望ましく、また、関係者間において、その装備が
強く要望されてした。
そこで、ダッシュパネルを左右に延設して側方に突出さ
せこれらの計器類を装備することも考えられるが、この
場合、乗降時等の邪魔になったり、デザイン上も好まし
くないので、ボンネットの側面にアワメータやタコメー
タを装備して上記諸問題を解決しようと試みられていた
が、計器の装備位置は運転席から直視できるところにす
べきであり、特にタコメータは耕耘作業中に必要な計器
であるので上記位置では全然役に立たなかった。
せこれらの計器類を装備することも考えられるが、この
場合、乗降時等の邪魔になったり、デザイン上も好まし
くないので、ボンネットの側面にアワメータやタコメー
タを装備して上記諸問題を解決しようと試みられていた
が、計器の装備位置は運転席から直視できるところにす
べきであり、特にタコメータは耕耘作業中に必要な計器
であるので上記位置では全然役に立たなかった。
本考案は叙上の如き実情に鑑み創案されたものであって
、特に小型乗用トラクタでありながら、ダッシュパネル
を左右に延設して側方に突出させることなく、・・ンド
ル下方のスペースを有効利用して大型乗用トラクタ並に
計器類を増設でき、かつ増設された計器類を運転席から
直視することができる小型乗用トラクタに釦ける計器類
増設用ブラケットを提供せんとするものである。
、特に小型乗用トラクタでありながら、ダッシュパネル
を左右に延設して側方に突出させることなく、・・ンド
ル下方のスペースを有効利用して大型乗用トラクタ並に
計器類を増設でき、かつ増設された計器類を運転席から
直視することができる小型乗用トラクタに釦ける計器類
増設用ブラケットを提供せんとするものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例について説明す
れば、1は農耕用の小型乗用トラクタ、2ばその前輪、
3は後輪、4はボンネットであって、該ボンネット4の
後部には計器類を装着するダッシュパネル5が配設され
ている。
れば、1は農耕用の小型乗用トラクタ、2ばその前輪、
3は後輪、4はボンネットであって、該ボンネット4の
後部には計器類を装着するダッシュパネル5が配設され
ている。
6はステアリングボックスであって、該ステアリングボ
ックス6はクラッチハウジング7の中央位置にボルト8
をもって取付けられている。
ックス6はクラッチハウジング7の中央位置にボルト8
をもって取付けられている。
9は上記ステアリングボックス6上に突設されたステア
リングマストであって、該ステアリングマスト9は前記
ダッシュパネル5の傾斜面5a央部5aを貫通しており
、かつ、傾斜面5a央部5aに対応して固着された支持
板9aに支持されるようになっている。
リングマストであって、該ステアリングマスト9は前記
ダッシュパネル5の傾斜面5a央部5aを貫通しており
、かつ、傾斜面5a央部5aに対応して固着された支持
板9aに支持されるようになっている。
10はステアリングマスト9の上端部に回動自在に設け
られたバンドルであって、該バンドル10は機体の直進
状態でそのスポーク10aが逆Y字状となってしる。
られたバンドルであって、該バンドル10は機体の直進
状態でそのスポーク10aが逆Y字状となってしる。
11は計器増設用ブラケットであって、該ブラケット1
1は前記ダッシュパネル5の傾斜面5a央部5aに、傾
斜面5aと同角度でかつ機体後方運転席aに向けて延設
されてお9、第2図に示す如く、バンドル10のスポー
ク10aが形成する扇状孔10aを介して運転席aから
直視できるようになっている。
1は前記ダッシュパネル5の傾斜面5a央部5aに、傾
斜面5aと同角度でかつ機体後方運転席aに向けて延設
されてお9、第2図に示す如く、バンドル10のスポー
ク10aが形成する扇状孔10aを介して運転席aから
直視できるようになっている。
そして、上記ダッシュパネル5と計器増設中ブラケット
11とは、ステアリングマストの支持板にボルト12で
共締めされている。
11とは、ステアリングマストの支持板にボルト12で
共締めされている。
13は増設されるタコメータ付のアワメータであって、
該アワメータ13は計器増設用ブラケット11の後端部
に穿孔された取付孔11aに着脱自在となっている。
該アワメータ13は計器増設用ブラケット11の後端部
に穿孔された取付孔11aに着脱自在となっている。
14.15は増設されたアワメータのアース線及び電源
供給用のリード線である。
供給用のリード線である。
叙上の如き構成において、計器増設中ブラケット11は
、ステアリングマスト9の支持板9aを利用してダッシ
ュパネル5の傾斜面5a央部5 a’にボルト12で共
締めすることができるから、従来の標準装備状態を何ら
変更することなく、アワメータを追加装着でき、捷たブ
ラケット11はダッシュパネル5の傾斜面5aと同角度
でしかも、作業上何ら支障とならない後方位置に延設さ
れているので、ブラケット11に装着されたアワメータ
13をダッシュパネル5に装備された計器類同様に運転
席aから直視でき、しかもノ・ンドル10のスポーク1
0aは機体の直進状態で逆Y字状であるので耕耘作業中
にスポーク10aがアワメータ13を遮ぎることか全く
なく、さらに、ブラケット11//i座乗した運転者の
足間の遊んでいるスペースに位置するので、運転者の乗
降時にはもちろん、運転操作にも何ら邪魔になることは
ない。
、ステアリングマスト9の支持板9aを利用してダッシ
ュパネル5の傾斜面5a央部5 a’にボルト12で共
締めすることができるから、従来の標準装備状態を何ら
変更することなく、アワメータを追加装着でき、捷たブ
ラケット11はダッシュパネル5の傾斜面5aと同角度
でしかも、作業上何ら支障とならない後方位置に延設さ
れているので、ブラケット11に装着されたアワメータ
13をダッシュパネル5に装備された計器類同様に運転
席aから直視でき、しかもノ・ンドル10のスポーク1
0aは機体の直進状態で逆Y字状であるので耕耘作業中
にスポーク10aがアワメータ13を遮ぎることか全く
なく、さらに、ブラケット11//i座乗した運転者の
足間の遊んでいるスペースに位置するので、運転者の乗
降時にはもちろん、運転操作にも何ら邪魔になることは
ない。
これを要するに、本考案はボンネット後部に配設された
ダッシュパネルの傾斜面央部を、後傾状態に架設された
ステアリングマストで貫通支持し、該ステアリングマス
トの上端部にバンドルを、そのスポークが機体の直進状
態で逆Y字状となるように回動自在に設けてなる小型乗
用トラクタにおいて、上記ダッシュパネルの傾斜面央部
には計器類増設用ブラケットをステアリングマストの支
持板に共締めしてパネルの傾斜角度と同角度で、かつ後
方に向けて延設したから、小型乗用トラクタでありなが
ら、ダッシュパネルを左右に延設して乗降時の支障とな
るようなことがなく、従来めトラクタに必要とする計器
類を容易に増設することができ、増設された計器類を運
転席から他の計器類と同様に直視できる許りでなく、運
転者の足間の遊んでいるスペースを有効に利用できる等
幾多有用な実用的効果を奏するものである。
ダッシュパネルの傾斜面央部を、後傾状態に架設された
ステアリングマストで貫通支持し、該ステアリングマス
トの上端部にバンドルを、そのスポークが機体の直進状
態で逆Y字状となるように回動自在に設けてなる小型乗
用トラクタにおいて、上記ダッシュパネルの傾斜面央部
には計器類増設用ブラケットをステアリングマストの支
持板に共締めしてパネルの傾斜角度と同角度で、かつ後
方に向けて延設したから、小型乗用トラクタでありなが
ら、ダッシュパネルを左右に延設して乗降時の支障とな
るようなことがなく、従来めトラクタに必要とする計器
類を容易に増設することができ、増設された計器類を運
転席から他の計器類と同様に直視できる許りでなく、運
転者の足間の遊んでいるスペースを有効に利用できる等
幾多有用な実用的効果を奏するものである。
図面ば本考案に係る小型乗用トラクタにむける計器類増
設用ブラケットの一実施例であって、第1図は全体側面
図、第2図は要部の平面図、第3図は同上側面図、第4
図はさらに要部を示す平面図、第5図は分解斜視図であ
る。 図中、1は小型乗用トラクタ、4はボンネット、5はダ
ッシュパネル、9Hステアリングマスト、10ば・・ン
ドル、11は計器増設用ブラケット、13はアワメータ
、aは運転席である。
設用ブラケットの一実施例であって、第1図は全体側面
図、第2図は要部の平面図、第3図は同上側面図、第4
図はさらに要部を示す平面図、第5図は分解斜視図であ
る。 図中、1は小型乗用トラクタ、4はボンネット、5はダ
ッシュパネル、9Hステアリングマスト、10ば・・ン
ドル、11は計器増設用ブラケット、13はアワメータ
、aは運転席である。
Claims (1)
- ボンネット後部に配設されたダッシュパネルの傾斜面央
部を、後傾状態に架設されたステアリングマストで貫通
支持し、該ステアリングマストの上端部にバンドルを、
そのスポークが機体の直進状態で逆V字状となるように
回動自在に設けてなる小型乗用トラクタにおいて、上記
ダッシュパネルの傾斜面央部には計器類増設用ブラケッ
トを、ステアリングマストの支持板に共線めして、パネ
ルの傾斜角度と同角度で、かつ後方に向けて延設したこ
とを特徴とする小型乗用トラクタにおける計器類増設用
ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8087278U JPS5851625Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 小型乗用トラクタにおける計器類増設用ブラケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8087278U JPS5851625Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 小型乗用トラクタにおける計器類増設用ブラケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54181435U JPS54181435U (ja) | 1979-12-22 |
JPS5851625Y2 true JPS5851625Y2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=29000190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8087278U Expired JPS5851625Y2 (ja) | 1978-06-13 | 1978-06-13 | 小型乗用トラクタにおける計器類増設用ブラケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851625Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4667630B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2011-04-13 | 株式会社Ihiシバウラ | 走行作業車 |
JP2015024696A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
-
1978
- 1978-06-13 JP JP8087278U patent/JPS5851625Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54181435U (ja) | 1979-12-22 |
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