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JPS58500613A - 浸透農薬ならびにその製法および使用法 - Google Patents

浸透農薬ならびにその製法および使用法

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Publication number
JPS58500613A
JPS58500613A JP57501849A JP50184982A JPS58500613A JP S58500613 A JPS58500613 A JP S58500613A JP 57501849 A JP57501849 A JP 57501849A JP 50184982 A JP50184982 A JP 50184982A JP S58500613 A JPS58500613 A JP S58500613A
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JP
Japan
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product
systemic
insecticide
pesticide
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP57501849A
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English (en)
Inventor
コウシン・マイケル・ジエイ
ロ−ン・ウイリアム・テイ
シンクレア・リチヤ−ド・ジ−
コ−ナビイ・バ−ニイ・ダブリユ−
Original Assignee
インタ−ナシヨナル スパイク インコ−ポレ−テツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by インタ−ナシヨナル スパイク インコ−ポレ−テツド filed Critical インタ−ナシヨナル スパイク インコ−ポレ−テツド
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    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 浸透農薬ならびにその製法および使用法背景技術 本発明は農薬放出性組成物に関する。特に、本発明は、土壌中へ浸透農薬(sy stem:c pesticide ) を徐々にかつ調節可能に放出する組成 物に関する。
農業経営者および植物栽培業者は、常に、害虫による作物または植物の一部分ま たは全部の損失の問題に直面しなければならなかった。作物または植物から捕食 者(害虫)を駆除するため、長年にわたって多数の農薬組成物が開発されてきた 。本明細書中で用いるゝゝ農薬(pesticides )“という用語は、殺 昆虫剤(incecticides)、殺真菌剤、除草剤、ダニ、駆除剤、殺線 虫剤−1殺菌剤を含む。
農薬を植物へ与える方法には、種々の方法が考案はれている。7つの通常の方法 は、植物の表面へ農薬を噴霧その他の方法で付着させる方法である。多数の特許 が、種々の農薬および農薬を植物表面上へ直接適用する方法を1示している。例 えば米国特許第3,992,227号しバラドパ−y (8radburne  ) ]および米国特許第’I、 10.2.99/号〔キドニウス(Kydon ieus ) 〕を参照はれたい。しかし、これらの方法は数多くの欠点をもっ ている。第一に、個々の植物に農薬を付着させる仕事が高価でありかつ時間がか かる。第二に、農薬は一般に有毒なので、農薬を植物に適用する仕事は、作業者 の健康障害を含んでいる。最後に、植物表面に薄く広がった農薬!d−、大気( C曝σれており、速やかにその農薬特性を失ってし寸う。農薬(ハ、シはしば、 雨や風によって植物表面から洗い落され、あるいはその他の原因で除かれてし甘 う。このため、頻繁に農薬の再適用をしなければならない。
もう7つの方法は、植物の根についている害虫を撲滅するため、植物の付近の土 壌中へ農薬を適用する方法である。例えば、米国特許第八〇3g、3/乙号〔ド ンケンワデル(Dokkenwadel ) ]はこの方法を開示している。
この方法には幾つかの欠点がある。特に、かかる農薬は、植物の地上部分を害虫 から保護しない。さらに、かかる農薬は、土壌中へ導入でれた後、短時間で溶解 する傾向がある。従って、全域を毒することなく、害虫を絶えず撲滅するために 十分な高いレベルの農薬濃度を保つことは極めて困難である。
農薬の有用寿命を長くするために、多数の緩徐放出性生成物が提案されている。
例えば、米国特許第4’、 00’7.2!rg号[−r−xン(Cohen  )ら〕は、水不溶性であるが水膨潤性の親水性ポリマーのマトリックス中に農薬 、生物学的結合剤を含む持続放出性農薬組成物を開示している。生物学的結合剤 は農薬を結合し、農薬の即時放出を防ぎ、農薬な徐々に放出させる。この方法の 問題屯は、bえられた農薬のために適当な生物学的結合剤を見いだでねばならな いという点である。このことは厄介な仕事であり、ある場合に1寸不可能な仕事 である。
米国特許第3.0711.、 g’ls号〔ギアリー(Geary ))は、農 薬をアゴドーアルデヒド型樹脂でカプセル化捷たは含浸または被覆することによ って製造てれる調節放出性農薬生成物を開示している。カナダ国特許第g11乙 、 7g3号〔アレ7 (A11en ) 〕は、上記ギアリー(Geary) の特許に記載てれている発明によって製造きれた生成物に固有の、数多くの問題 を報告している。特に、アミド−アルデヒド樹脂は、農薬の放出を起こすために 、土壌中の微生物で分解されねばならない。従って、放出速度は、特別な地域に 存在する微生物の型に依存するので、遅くかつ一様でない。寸だ、アミド−アル デヒド樹脂は多くの望ましい農薬との相溶性が無く、その重合反応は、潜在的に 有用な農薬の幾つかを破壊すると報告でれている。
米国特許第3,2乙9.900号〔ルピン(Rubin ) ]は、農薬をポリ ウレタンフォーム中に封入することによって製造式れる緩徐放出性農薬生成物を 開示している。該フオームが微生物によって分解はれて農薬を放出する。従って 、ルピン(Rubin )の特許に開示されている生成物からの農薬の放出は、 特別な土壌とその中に存在する微生物とに依存している。
米国特許第3.2’1g、 2g、g号〔ウィルダ−(Wilder)ら〕は、 害虫抑制剤の炭化水素溶液とポリマー物質とを混合し、得られた混合物を冷却し て生成物を生成ζせることによって製造される農薬生成物を開示している。該液 体炭化水素は農薬を伴って気化する。上記アレン(A11en )の特許は、炭 化水素が一般に有毒であるので、この方法は一般的適用に(は不満足であると報 告している。
従って、揮発性成分の蒸発が、生成物の製造、輸送、貯蔵、使用時に於ける安全 性の問題を提起する。
植物表面上域たけ土壌中への農薬の適用に関連する開極の幾つかは、浸透農薬の 使用によって軽減されている。
浸透農薬は、植物の周囲の土壌へ導入きれる。植物は、根糸を通して樹液中に農 薬を吸収し、樹液と共に農薬を葉へ運ぶ。葉に接触しているかあるいは葉を食べ る昆虫およびその他の害虫は、樹液を摂取するかあるいは樹液を身体外面を通し て吸収するかのいずれかによって樹液から農薬を吸収する。かぐして、浸透農薬 は、植物のおのおの表面およびすべての表面にではなく、地中に適用することが できる。これら浸透農薬は、一般に、植物表面へ直接適用される農薬よりも長時 間活性のま\である。
さらに、農薬が植物の樹液中にあるので、植物は、根を食う害虫から守られるだ けでなく、植物の葉や茎を食う害虫からも守られることになる。例えば英国特許 第67L?、乙3/号〔リノ−−(Ripper ) ] を参照されたい。
浸透農薬は、数多くの利点をもつにも拘らず、多くの重大な問題があるため、圧 倒的に用いられているというわけではない。多分、最も重大な問題の7つは、浸 透農薬が急速に土壌中に溶解し、導入後短時間でほとんどの農薬が植物に有効と なるといつことである。しかし、植物は、限定きれた量の農薬しか吸収できず、 残りの部分は洗い流されてし1い、後で植物の根に吸収σれるのに有効でなくな る。大部分の浸透農薬は、植物によって利用される前に洗い流されてしまうので 、浸透農薬の使用は非常に高価なものになる。大過剰の浸透農薬を植物の付近に 導入すると、農薬は、植物に対して植物毒性を生しるので、植物の部分的または 完全な破壊を起こす可能性がある。植物の樹液中に十分な量の農薬を保持きせる ためには、頻繁に浸透農薬を土壌中へ再適用しなければならない。浸透農薬の反 覆適用は労賃の増加をきたす。
加えて、土壌中に農薬が蓄積をれると、健康障害を起こす可能性がある。
もう7つの問題は、浸透農薬が一般に人体に有害だという事実から生じる。この ため、浸透農薬の取扱いおよび土壌中への適用が作業者の健康を害することにな る。
上記の諸問題を取り除こうとする7つの試みが、米国特許第ユ、739.300 号および第ユ、g09.’l乙ワ号〔ハト!J −(Hartley )の特許 〕に記載でれている。バートリーの特許は、シャフトと該シャフトの一端に付い ている固体物質のヘッドとからなる装置を開示している。固体物質は、水溶性コ ーティングで被&σれだ浸透殺昆虫剤を含む。液体農薬を用いる場合には、固体 物質は焼石膏のような不活性担体をも含む。シャフトを、ヘッドが表面より下に なるまで、土壌中に押し込む。地中の水分 ゛がコーティングを徐々に溶解し、 殺昆虫剤を暴露する。
すると、殺昆虫剤は土壌中へ浸透し、地中に吸収σれる。
上記バートリー特許が試みた上記諸問題の解決は、コーティングが殺昆虫剤の土 壌中への導入を遅くするだけであるので、完全には成功しなかった。コーティン グが溶解てれると、全殺昆虫剤が直ちに植物に対して有効となる。従って、植物 に対して有効な過剰の殺虫剤に関連する火中、は、該・・−トリー特許中に開示 をれている装置では取り除かれない。その上、該ノ・−トリーの装置は、生分解 性でない金属シャフトを含んでおり、このシャフトが、殺昆虫剤を導入する度毎 に土地をよごすことになる。
上記アレンの特許は、熱可塑性ポリマー物質中に農薬を含む、調節放出性農薬生 成物を開示している。該アレンの特許中に開示きれている農薬の幾つかは浸透農 薬である。熱可塑性物質は疎水性であり、従って、農薬は1、I’! IJママ −分子格子中を通ってその分子が分子拡散する過程によってポリマーマトリック スから放出をれる。この方法についての問題は、放出が全く遅いので、農薬カー 害虫を殺し始める前に、感染植物がひどく損傷を受け、あるいは破壊されてしま うことすらあり得るということである。農薬の遅延作用の問題は、普通の室内用 植物のような小さい繊細な植物に農薬を用いる場合に、特に過酷である。かかる 植物は小さいので、農薬が害虫数への顕著な影響をもつ前に、害虫は植物の損害 を増大はせ打撃を与えることができる。該アレンの特許に記載されている生成物 に関するもう7つの問題は、生成物が高価な結合剤を用いることである。生成物 の全価格は、消費者に売るものとしては不経済なものになる。
従って、上記の諸欠点をもたない浸透農薬生成物に対する、長い量感じられかつ 満足されなかった要望がある。
本発明の1つの目的は、先行技術に固有の問題を認識し、該問題の解決を与える ことである。
本発明のもう7つの目的は、先行技術の生成物の欠点をもたない浸透農薬生成物 を製造するために、7群の化合物を定義1.かつ該化合物を運択しかつ混合する 方法を定義することである。
本発明のもう1つの目的は、急速に農薬の放出を開始しかつ長時間農薬を徐々に 放出し続ける生成物を製造することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、形を保持するだめの構造的強さと一体性とを 有し、かつ土壌中への挿入を容易にしかつ土壌中への生成物の有効で安全な挿入 方法を与えるように形づけられた浸透農薬生成物を提供することである。
本発明のさらにもう7つの目的は、健康障害を起こすことなく製造されかつ長期 間にわたって多種の害虫を有効に殺しかつ人間が安全に取り扱うことができかつ 土壌中へ容易に挿入することができる調節放出性[control 1edre lease )浸透農薬生成物を提供することである。
本発明のさらにもう7つの目的は、室内用植物に通常見いだされる害虫を、該植 物を実質的に害することなく迅速に殺しかつ一度適用したら長期間にわたってか かるする調節放出性浸透殺昆虫剤生成物を提供することである。
本発明の他の目的は、本開示を研究することにより、当業者には明らかになるで あろう。
発明の要約 本発明は、植物の根付近の土壌中へ挿入されるとき、土壌中に十分な投与量の浸 透農薬を急速に放出して植物上の害虫を迅速に殺しおよび(または)植物の害虫 による侵入を迅速に防止し、その後で、長期間にわたって調節された速度で農薬 を放出する安価な生成物を提供する。
本発明の生成物は、水溶性、親水性Iリマー結合剤のマトリックスと該マトリッ クス内に分散された浸透農薬とを含む。本発明の生成物を、植物の根付近の土壌 中へ挿入すると、土壌中の水分が親水性マトリックス中に浸透し、マトリックス が溶解し始め、同時に浸透農薬が土壌水中に溶解し、植物の根の中へ送りこ1れ る。浸透農薬は、次に樹液中に溶解し、樹液によって該植物全体に運ばれる。こ の放出機構は、植物へ、の農薬の迅速な供給を可能にするので、害虫が該植物を 枯らすほど重大な害を与えないうちに害虫を駆除することができる。その後で、 マトリックスは土壌中の水分によって侵食され続け、植物への浸透農薬の緩徐な 供給を引続き与えて残存害虫を殺しかつ(あるいは)侵入を防止する。
本発明の生成物は、一般に、約25〜約79重量係、好ましくは約25〜約95 重量%の結合剤と7〜75重量%、好ましくは5〜75重量%の浸透農薬とを含 む。
随意の成分としては、可塑剤、充填剤、着色剤、コーティングが含まれる。充填 剤の使用によって、より安価な生成物が得られる。コーティングは、生成物の取 扱いを安全にしかつ農薬の放出速度の付加的な調節をも与える。
本発明は、健康障害を生じることなく生成物を製造する方法をも提供する。成分 を混合し、得られた混合物を十分に高温および(または)高圧にかけて連続ロン ドを成形する。このロンドを、次にス/Jイクのような適当な形に切る。好まし いロンド成形方法は、溶融押出による。
別法では、得られた混合物を射出成形またはその他の方法で成形して所望の形の 生成物にする。次いで、この生成物を、好ましくは生分解性のコーティングで被 覆することができる。
式らに、本発明は、健康障害を生じない生成物の使用方法をも提供する。本発明 の7つの面によれば、生成物を、損傷を受けることなく土壌中に打ち込むことが できるスノRイクに成形する。生成物が植物の付近の土壌中へ挿入または打ち込 まれると、土壌の水分がコーティング(もしあれば)中に浸透し、Iリマーマト リックスを溶解し、マトリックスの溶解の結果として農薬が放出される。農薬は 、土壌水分によって運ばれ、植物の根によって樹液中に吸収されて害虫に対する 毒物になる。
本発明の好捷しい浸透農薬生成物は、ポリ(エチレンオキ7ド)−18たはポリ (エチレングリコール)のポリマーマトリックス中に、3−ヒドロキシ−N−メ チル−シス−クロトノアミドのツメチルホスフェート−iたは0゜0−ツメチル −〇−(,2−メチルビルノぐモイル−7−/−メチルビニル)ホスフェートま たは0.0−ツメチル−5−(N−メチルカルバモイルメチル)ホスホロソチオ エートまたは0,0−ノメチルアセチルホスホロアミドチオエートマたはQ、S −ジメチルアセチルホスホロアミドチオエートを含む。本発明の生成物は、室内 用植物の付近の土壌中に挿入されたとき、室内用植物を実質的に害することなく 、該植物に通常見いだこれる害虫を急速に殺すのに有効でありかつ長時間にわた って害虫の植物への侵入の防止に有効である。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の殺昆虫剤ス・署りの7つの好ましい実施態様の側面図であり 、 第2図は、第1図のス・Qイクの、線ユーユについての断面図であり、 第3図は、本発明のス・ぐイクの第1の好ましい製造方法のフローチャートを示 し、 第を図は、本発明のス・ぐイクの第ユの好才しい製造方法のフローチャートを示 し、 第5図は、本発明のス・マイクの、現在のところ好ましい商業的製造方法のフロ ーチャー1・を示し、第4図は、本発明によって製造された、室内植物用殺昆虫 剤ス・Pイクの、現在のところ好寸しい商業的実施態様の側面図であり、 第7図は、第ろ図のス・やイクの、線7=7についての断面図であり、 第g図〜第70図は、本発明によって製造でれた生成物からの浸透農薬の放出の プロフィルを時間の関数として示す線図である。
本発明の詳細な説明 本発明は、一般大衆でも安全に取扱える調節放出性浸透農薬生成物を提供する。
本発明の生成物は、植物の付近の地中に挿入ブれたとき、植物に付いている害虫 を急速に殺し始めかつ長期間殺し続けかつ(あるいは)害虫による植物の侵入を 長期間阻止する。本発明の生成物は、近傍の植物についている害虫を比較的短期 間内に殺し、あるいは健全な植物への害虫の浸入を阻止した後、長期間にわたっ て調節でれた速度で徐々に農薬を植物へ供給し続けるために、十分な量の浸透農 薬を放出するように設計されている。
本発明の組成物生成物は、浸透農薬と親水性、水溶性結合剤とを含む。結合剤は 、農薬を封じ込めかつ土壌中への農薬の突発的放出を防ぐマトリックスを形成す る。
農薬と結合剤との相対的な量は、生成物の所望の特性ならびに使用される特別な 結合剤および農薬によって異なる。生成物中の結合剤の量は、農薬を保持しかつ 農薬の土壌中への即時放出な防1かつ生成物の形を保つために十分な量でなけれ ばならない。結合剤は、一般に、生成物の約2S〜約qq重量係、好ましくは約 、2s〜約9S重量%な構成する。浸透農薬は、生成物の約75〜約/重量係、 好捷しくは約75〜り重量係を構成する。最も好捷しい生成物は、約30〜約7 0重量φの結合剤と約70〜約30重量係の農薬とを含む。
組成物中に含量れ得る付加的な成分には、0〜5重量係の可塑剤、θ〜70重量 係の充填剤、θ〜2重量係の着色剤、θ〜20重量係の好ましくは水浸透性の保 護コーティングが含寸れる。可塑剤、充填剤、着色剤、保護コーティングの好ま しい量は、それぞれ、生成物17)2、l13、ス、7重量係である。
結合剤の代わりに充填剤を組成物へ添加することは、低価格のために節約にな、 るだはでなく、より強力で力・つより耐久性の生成物をも生じることがわかった 。
本発明の保護コーティングは、消費者による生成物の取扱いを安全にするばかり でなく、生成物からの農薬の放出速度の付加的な調節にも使用できることもわ力 ・つた。
本発明の生成物の成分は、すべて生分解性である力\あるいは正常な土壌成分で あることが好ましい。従って、本発明の好ましい生成物は、土壌をよごさない。
本発明の浸透農薬生成物は、ポリマー結合剤のマド1ノツクス中に浸透農薬を含 む。浸透農薬および結合剤は、本発明の生成物に有用であるためには多数の特殊 な規準を満足しなければならない。特に浸透農薬は、(1)生成物の製造温度に 於て安定であり、かつ@ 急速に、植物の樹液中に溶解されて樹液へ運ばれるよ うな十分な水溶性を有し、かつ (3)土壌および植物の両方中に見いたされる正常なpH範囲内に於て安定でか つ活性のま\であり、かつ(ゲ)所望な害虫を殺す能力があるものでなければな らない。好1しくけ、本発明の生成物に使用される浸透農薬は、 (1)包囲温度に於て、実質的に毒性蒸気を生成しないように十分に低い蒸気圧 を有し、かつ (2)その生成物からの長期間放出を可能にする半減期な有し、かつ (3)所望の濃度に於て結合剤の物理的強さおよび一体性を減少σせず、土壌中 への挿入時に生成物をこわしかつ(あるいは)ばらばらにすることがないように し、か(り)最高製造温度よりも高い融点を有し、かつ(9)十分に有用な低い LD50を有し、かつ(乙)哺乳類、蜜蜂類、野生生物、人類に対する作用が最 少限である ものでなければならない。
生成物を押出成形する場合、本発明の生成物の製造温度は一般に夕OCである。
従って、浸透農薬は、好捷しくけ、少なくとも約50Cで安定でなければならず 、かつ約りOCより下の融点をもたねばならない。蒸気圧必要条件を満たす好ま しい浸透農薬は、室温(約コθC)に於て約10−6mHg未満の蒸気圧を有す る浸透農薬である。好捷しい浸透農薬は、水100m1につき約10〜1007 の範囲の水溶解度を有する。本発明の浸透農薬は、通常の土壌および植物のpH 範囲である約lI−〜7のp)I範囲て於て安定である。好ましい半減期は、約 75〜30日の範囲である。上記6条件を満足ζせるために、浸透農薬は、好ま しくは、植物に適用される温度(一般に70〜’+OC)に於て固体であるべき である。好ましい浸透農薬は、広範囲の害虫に対して毒性を示し、特に、アブラ ムシ(aphicls )、シクラメンダ= (cyc l amenmite s )、キノコバエ(fungus gnats ) 、/’+モグリムシ(1 eaf m1ners )、コナカイガラムシ(mealy buds )、ヤ スデ(m1llipedes ) 、アカクモダ−1−(red spider mites )、スケール(5cales ) 、アザミウマ(thrip)、 ニハンテンクモダ= (two−spotted 5pider m1tes  )、コナソラミ(whiteflies )に対して良好な毒性を示す。
最も好ましい浸透農薬は、アブラムシ、クモダニ、コナカイガラムシを有効に殺 す浸透農薬である。浸透農薬のL D 5Qは、好捷しくけ約20〜100q/ Kgの範囲であるべきである。経口LD5oは、好ましくは左00 mi/Ky 未満であるべきである。結合剤は、土壌中の水分との初期接触時に於ける浸透農 薬の即時放出とその後の浸透農薬の持続調節放出とを可能にする速度で水溶性で なければならない。生成物からの浸透農薬の迅速な初期放出を達成するために、 結合剤は親水性でありかつ水溶性でなければならない。でらに、結合剤は、 (1)植物に対して何らの植物毒作用を与えず、かつ(2)浸透農薬を不安定に することなく浸透農薬と密に混合略せることができ、かつ (3)生成物中のおのおのの機能を破壊する方法で農薬と反応することがなく、 かつ に)浸透農薬の分解温度より低い軟化温度を有し、かつ 0)製造された生成物に、包装中、貯蔵中、輸送中、土壌内への挿入中生成物を 実質的に無傷に保持するように十分な強さを与えるものでなければならない。製 造時、結合剤は、好ましくは、人体に対して無毒でなければならない。
本発明は数多くの利益を与える。第1に、本発明の生成物は、土壌中へ挿入され た後、短時間で十分な投与量の浸透農薬を迅速に放出して害虫を殺した後、残留 害虫(もしあれば)を駆除しかつ害虫の侵入または再侵入を防止するために調節 された速度で浸透農薬を放出し続ける。本発明の組成物は緩徐なかつ調節された 方法で浸透農薬を放出するので、農薬は、有効に利用されかつ長期間利用され続 ける。農薬は、植物を害さない速度で、徐々に植物へ供給される。さらに、緩徐 なかつ調節された浸透農薬の利用は、未使用農薬の土壌中蓄積を防ぐ。農薬が有 効に利用てれるので、長期間にわたって利用し続けられ、それによって植物付近 の土壌の農薬量を、害虫を防ぐために十分高く保つだめの生成物および労力を節 約することができる。
本発明の組成物のもう7つの利点は、こわれたり粉々になったりすることなく土 壌中へ打ち込むことができるス・ぐイクに成形できることである。本発明の組成 物は、包装中、輸送中および貯蔵時に一体性を保持するのに十分頑丈であり、通 常の大気条件下で安定なので、長期間貯蔵することができる。本発明の組成物の 表面にコーティングを適用する場合には、得られた組成物は、貯蔵中、輸送中お よび土壌内への挿入中に、毒作用の危険がなく、消費者でも取扱うことができる 。
本発明の好ましい実施の態様に従って製造されたスパイクが、農薬を遮蔽するた めの保護コーティングおよびポリマーマトリックスの使用によるだけでなく、有 害蒸気を実質上放出せずかつヒトの皮膚および吸入毒性が低いために、消費者の 取扱いにとって安全であることは注目はれるべきである。
さらに、本発明の好ましい生成物の利屯は、本発明の生成物が生分解性でありか つすべて完備したものであり、すなわち所定量の浸透農薬を含んでいてかつ生成 物のユーザーは計量、混合、またはその他の処理をする必要がないということで ある。
本発明の生成物のその他の利益は、本明細書の開示を読むことにより、当業者に は明らかになるであろう。
本発明の生成物中に用いられる成分を、以下側々に税率発明の浸透農薬には、上 掲の規準を満足する、水溶性のチオカルバメート、ホスホカルバメート、チオポ スホカルパメートが含まれる。
1つの現在のところ好ましい浸透農薬は、ユニオンカー・フィト社(union  Carbide Co、)がスタンダック(5tandak )という商品名 で製造しているo、s−ジメチルアセチルホスボロアミドチオエートである。も う1つの好ましい浸透農薬は、通常アセフェー) (acephate)として 知られている0、S−ジメチルアセチルホスホルアミドチオエートである。この ものは、シェブロンケミカル社(Chevron Chemical Comp any ) (米国カリフォルーア州すンフランシスコ市)カラオルテン(0R THENE■)の商品名で湿潤性粉末として発売されている。上記2者の好まし い農薬より有効性は低いがそれでも受容できる浸透農薬は、通常モノクロトホス (monocrotophos )として知られ、′アシドリン(Azodri n )“とじて発売さレテいる01O−ジメチル−C)−(2−メチルカルバモ イル−/−メチルビニル)ホスフェートおよヒ通常ジメ) −r−−ト(dim ethoate ) として知られ、″サイゴン(Cygon )“を含む種々 の商品名で発売されている0゜旦−ノメチル−3−’(N−メチルカルバモイル メチル)ホスホロノチオエートである。
結合剤 一般に、本発明の生成物に用いるために適用した結合剤は、上に示した一般的な 規準を満足する結合剤である。
本発明者らは、2つのタイプのポリマーが、本発明の生成物の製造に優れており 、かつ本発明の目的を達成しかつこわれたり粉々になったすせずに土壌中へ打込 むことができるスパイクを生成することを発見した。第1のタイプの結合剤はポ リ(エチレンオキシド)であり、第ユのタイプはポリ(エチレングリコール)で ある。ポリ(エチレンオキシド)は、溶融押出または射出成形のいずれかによっ て本発明の農薬組成物を製造することができるので好捷しい。ポリ(エチレング リコール)を結合剤として用いる場合、溶融押出によって生成物を製造すること はできない。その理由は、溶融ポリ(エチレングリコール)が、後で所望の形に 切ることができる均一なロンドの成形を可能にするだめの十分な湿態強度を与え ないということである。
現在のところ好ましい結合剤は、約10θ、000〜約q o o、 o o  oの範囲の分子量を有する固体ポリ(エチレンオキシド)である。特に好ましい 結合剤は、約100.000の平均分子量と狭い分子量分布とを有するポリ(エ チレンオキシド)である。かかる結合剤は、現在、ユニオンカーバイド社(米国 ニューヨーク州、ニューヨーク市)からゝゝポリオックス(Po1yox )  WSRN −7O″という商品名で市販されている。ユニオンカーバイド社から 市販σねでいるその他のポリ(エチレンオキシド)結合剤には、それぞれ200 ,000,30θ、0θo1乙oo、 ooθ、qoo、oooの平均分子量を 有するゝゝポリオツクy、 (Po1yox )WSRN−g O“、″ポリオ ソクス(Polyox)WSRN−750“、″ポリオックス(Po1yox) WSR,2o5”、穿すオックス(Po1yox)WSR/ / 03 〃が含 量れる。
本発明に関して使用することができるポリ(エチレングリコール)の例には、ユ ニオンカーバイド社(米国二、:L−ヨ7州ニューヨーク市)が市販しているゝ ゝカーボワックス(Carbowax) ’l−000”、ゝカーボヮノクス( carbowax ) 乙000“、″カーボワックス(Carbowax、  ) / ’l 000 ″が含まれる。
充填剤 本発明の農薬生成物中には、生成物の価格を下げるため、充填剤を使用すること ができる。充填剤は、結合剤よりかなり安価であり、従って、結合剤の一部分を 充填剤で置き換えると、全体の価格が下がる。本発明の組成物に用いるために適 した充填剤には、クレーおよびコーンコブ(Corn cob ) が含まれる 。クレーは、驚いたことには、製造中の溶融組成物の熱溶融強尽および粘度を改 良することが発見されたので特に好ましい。この結果、熱押出処理中、ロンドは 、こわれることなく引張応力を受けることができる。不用なりレーの7例は、エ ングルハードミネラルズアンドケεカルズ社ケミカルズ社(EnBlehard  Minerals and Chemicals Corporation  )(米国ニューツヤ−シー州イセリン市)から市販されているスプレーサテンク レー(5pray 5atin C1ay ) である。コーンコブはアンダー ソンズ社(Andersons ) (米国オハイオ州マウば一市)から購入す ることができる。
可塑剤 可塑剤は製造助剤として用いられ、溶融段階に於て組成物の粘度を下げる。現在 のところ好ましい可塑剤には、約lIOθ〜約乙0θ0の平均分子量を有するポ リ(エチレングリコール)が含まれる。特に好捷しい可塑剤は、平均分子量l! 00θのポリエチレングリコールである。
このIす(エチレングリコール)はユニオンカーバイド社(米国ニューヨーク州 ニューヨーク市)からゝゝPEGグθθ0“の商品名で市販されている。
着色剤 生成物の外観を改良するため着色剤を添加することができる。着色剤の例として は、ノ・−キュリーズ社(Hercules、 Inc、 ) (米国プラウエ ア州ウィルばントン市)から“ブラウン開オキサイド(Brown M 0xi de )“として市販きれている褐色酸化鉄、シティーズサービス社(C1ti es 5ervice Co、 ) (米国ノヨージア州アトランタ市)からゝ ゝシラーン(Raven 5230 )″として発売されているカービンブラッ ク、アンダーンンズ社(Ande rsons )(米国オハイオ州マウミー市 )から発売されているコーンコブ、アメリカンサイアナミド社(America nC’/anamld ) (米国ニューツヤ−シー州パウンドプルツク市)か らゝゝメロリブルー (Melori 81ue )“ とじて発売ちれている 第二鉄アンモニウム(ferric amrnortiunn l、フエロカラ ーズ社(Ferro Co1ors ) (米国オハイオ州りリープランド市) からゝゝグリ−7(Green ) V−//乙53“として発売されている酸 化亜鉛と酸化コバルトとの混合物、プファイザー社(Pfizer、 Inc、  ) (米国ニューヨーク州ニューヨーク市)から“アイアンオキサイド(Ir onOxide )“とじて発売きれている赤色酸化鉄、エングルハードミネラ ルズアンドケεカルズ社(米国ニューシャーシー州イセリン市)からゝゝスプレ ーサテンクレー(5pray 5atin C1ay ) として発売されてい るクレー、アメリカンサイアナミド社(米国ニューシャーシー州つニイン市)か らゝゝユニタン(Unitane )・とじて発売されている二酸化チタンが含 まれる。他の着色剤は、当業者には明らかであろう。
褐色酸化鉄は、消費者に特に気に入れられていることがわかっているので、現在 のところ好ましい。
コーティング 生成物の表面に適用されるコーティングは幾つかの機能をする。まず第1に、コ ーティングは、生成物のユーザーが皮膚を通しである種の殺昆虫剤を偶然吸収し ないように保護する。第2に、コーティングは、日常の取扱い中、ス・ぐイクが 空気中から水分を吸収しないようにするので、生成物の安定性を増強する。適当 なコーティングには、アセチルセルロース、アルキド樹脂、アルキドアクリル系 コポリマー、ポリ(酢酸ビニル)のような生分解性?リマーが含まれる。水溶性 である生分解性コーティングの使用は、重要l付カn的利益を与える。すなわち 、浸透農薬が土壌中に放出される速度を顕著に遅くする。水溶性、生分解性コー ティングの7例はアセチルセルロースである。コーティングは、一般に、液体の 形で塗布これた後、表面上で乾燥きれて固体コーティングを形成する。生成物被 覆用の溶液をつくるため、酢酸エチルのような溶剤を用いることができる。他の 溶剤は、当業者には明らかであろう。現在のところ好ましいコーティングは、酢 酸エチル中に溶解てれた70%アセチルセルロース溶液でアル。好ましいアセチ ルセルロースは、イーストマンケミカルプロダクツ社(Eastman Che micalProducts ) (米国テネシー州キンゲスポート市)からゝ ゝAC乙555“という商品名で市販でれている。
以下、本発明を、図面に示した生成物の好ましい実施の態様について説明する。
第1図は、本発明に従って製造でれた浸透殺昆虫剤ス・マイク10を示す。スパ イク10は、一般に円筒形の胴部12と先端部16に終わるテーノe一部14と を含む。このスノやイクの形は、スパイクの土壌中への打込みを容易にする。ス /−、Oイクの大きさおよび土壌の状態によって、スパイクを手で土壌中に押し 込んでもよく、あるいはハンマーまたはその他の適当な手段で土壌中に打ち込ん でもよい。ス・マイクなハンマーで土壌中に打ち込む場合、先端部16とけ反対 の端部の胴部上に、取外しできるプラスチノクキャソfまに/1金属キャンプ( 図には示してないンを置いて、チッピングを防ぐことができる。
第2図に示すように、スパイク1oはコーティング21と組成物19とを含む。
組成物19は、浸透殺昆虫剤、結合剤、可塑剤、充填剤、着色剤を含む。各成分 の一般的なかつ好ましい重量係および各成分の好ましい種は、農薬組成物に対し て上記したものと同じである。
現在のところ好寸しい浸透農薬は、通常アセフェート(acephate )  として知られているo、s−ツメチルアセチルホスホルアミドチオエートおよび 。、s−ツメチルアセチルホスホロアミドチオエートである。前者は、シェブロ ンケミカル社(米国カリフォルニア州すンフランシスコ市)からオルテン(0R THENE@ )という商品名で湿潤性粉末として入手できる。後者は、ニュオ ンカーバイド社でスタンダック(5tandak ’)の商品名で製造されてい る。オルテンを用い−る一場合、好ましくは、ス・やイクの20重量%がオルテ ンであるべきであるが、オルテンの使用量は、ス・ぐイクの/〜73重量ヂの範 囲であることができる。現在のところ最も好ましい殺昆虫剤の範囲は70〜36 %である。
好寸しい製造方法 次に、殺昆虫剤スパイクの7つの好ましい製造方法を、第3図について説明する 。第3図に示されているように、最初に、通常の混合機を用いて、ドライ成分を 、はぼ均一な混合物が得られる寸で一緒に混合する。次に、混合物を、通常のス クリュー型押出機のホッパー中に入れる。
混合物は、ホッパーから押出機の加熱されているバレル中へ送られる。混合物は 、スクリューの作用で運ばれながら、同時に加熱されかつ圧縮される。バレルの 温度は、一般に約15C〜約75Cに保たれる。混合物が圧縮プれかつ加熱され るとき、混合物はほぼ均一な溶融物となり、ホン・や−とは反対側の・ぐレル端 部にあるグイ中へ押しこまれる。グイ温度は、約70C〜約g0Cの範囲に保た れる。特別なダイの大きさは、特別な殺昆虫剤の組成、押出機の大きさ、溶融物 の流速によって異なる。本発明者らが実験に用いたダイは、直径がθ/93イン チおよび0.2 ’I 0インチであった。これらのグイを、C,W。
ブラベンダーインストルーメンツ社(C,W、 srabenderInstr uments、 Inc、 ) (米国ニューシャーシー州すウス/%ツケンサ ック市)で製造されたL/D 比20:/の単一のスクリュー押出機で使用した 。
溶融組成物は、ロンドの形で押出機から出る。ロンドは、部分に切って、/端が 先端部を形成するようにチー・ぞ−状になっている管状部を有するス・ぐイクに なるように成形することができる。
生成物は、好ましくは、生分解性で、水浸透性だが水不溶性のアセチルセルロー スのようなコーティングで被覆することができる。かがるコーティングは、コー ティング材料の溶液な吹付けるかあるいはコーティング材料溶液中に浸漬するな どの通常の方法で適用される。生成物は、次に、空気中または乾燥器中で乾燥さ れる。コーティングは、約110cに保たれた乾燥器中で、約7〜2分間で乾燥 することがわかった。
次に、本発明の生成物の第ユの好ましい製造方法を、第7図について説明する。
第7図に示されるように、通常の混合機を用い、出発ドライ成分を、はぼ均一な 混合物が得られるまで一緒に混合する。次に、混合物を、十分に高い温度に保た れた加熱ゾーン中を通して溶融きせる。温度は、一般に約goc〜/ 00 C ,好ましくは約g3C−93Cである。所望温度は、例えば、ワトソンスチルマ ン(Watson Stillman )射出成形機の加熱室内で達成される。
溶融混合物は、加圧下に金型中へ押し込まれる。得られた生成物を金型がら取り 出して冷却する。冷却時に生成物は固化する。
次に、この固体生成物を、押出法に関して説明したタイプの、好ましくは生分解 性の、水浸透性ではあるが水 ゛不溶性のコーティングで、押出法に関して説明 した方法で被覆する。
発明の好せしい商業的実施方法の説明 次に、本発明を、第5図に示した本発明の好ましい商業的方法に関してさらに説 明する。この方法では、スタンダック(5tandak )ではなくオルテン( 0RTHENEo)を好ましい浸透農薬として用いる。オルテンは、米国に於て 、既に浸透殺昆虫剤として使用するために許可されていたからである。
第左図について、第5図中に示されている出発原料およびこれら原料の入手源は 下記の通りである。
原 料 入手源 ポリオツクス(Polyox)WSRN−gOユニオンカーバイド社カーボワッ クス(Carbowax)’4(700同 上(現在35夕0(PEG)) クレー エングルノ〜−ドミネラルズ社米国ニューシャーシー州イセリン市 フェロ(Ferro)V//乙左S フエロカラーズ社グリーン(カラー) 米 国オノ・イオ州りリープラント布フェロ(Ferro)F乙///ブラウン フ エロカラーズ社F乙//2 米国オ・・イオ州りリープラント布オルテン シェ ブロンケミカル社 カリフォルニア州ザンフランシスコ市 CA/乙55 イーストマンケミカルプロダクツ社アセチルセルロース 米国テ ネンーノ((キンゲス、t=−ト市酢酸エチル イーストマンケミカルプロダク ツ社米国テネシー州キンゲスポート市 第9図に示すように、ポリエチレンオキシド、ポリエチレングリコール、クレー 、色素を秤量または計量し、所定の比率で混合機中に導入する。各原料は、スク リューコンベアまたは空気式運搬器または携帯用ビンで、混合機中および工程全 体へ送られうる。
混合機中へ導入された原料は、好ましくは塊および集合体を確実に破壊する強力 な混合機を用いて完全に混合された後、混合機から押出機中へ送られる。例えば 、シンシナティミラクロン社(C1ncinnati Milacron )ま たはクラウスマソフエイ社(にraus Maffei)から発売されているツ インスクリュー押出機が現在の所好ましい。
押出機からの不合格品は、粉砕機で粉砕されて混合機へ送り返される。押出生成 物の合格品は、混合機中で混合されかつ保持タンクから導入きれる酢酸エチル/ アセチルセルロースの混合物で被覆される。このコーティングは、押出生成物を 該混合物中に浸漬することによって生成物上に適用される。被覆された生成物は 、次に、乾燥し、切断され、次いで生成物の切断面上にコーティングを適用し、 得られたコーティングを乾燥する。不合格品は粉砕機に戻され、粉砕後、混合機 へ送り返はれる。
溶剤は、被覆および乾燥段階から回収され、その後の使用のために貯蔵タンクに 貯蔵される。室内用植物のだめの商業的に好ましいス・ぐイク30は、第4図〜 第7図に示されているが、このスノeイク30は組成物35とコーティング37 とを含む。
発明の生成物の使用方法 以下、本発明の生成物の使用方法を、第1図〜第ユ図および第4図〜第7図に示 しであるスiEイクに関して説明する。
ス・やイクは包装されて、植物栽培業者へ配給でれる。
ス/やイクは、容易に分解せず、かつこわれたり粉々になったりしないので、構 造的な損害を受けずに貯蔵されかつ輸送される。スパイクは、保護コーティング を有しかつ不揮発性浸透農薬および無毒性結合剤でできているので、包装、貯蔵 、配給中、安全に取扱うことができる。
植物栽培業者は、植物の根の付近の土壌中ヘスi9イクを挿入して昆虫から守り 、または感染した植物についている昆虫を殺す。スパイクの大きさおよび土壌の 状態により、スパイクを、地中へ押し入れるかあるいはノ・ンマーで打ち込む。
本発明のスノソイク組成物は、土壌中へ打ち込まれる間、こわれたり粉々になっ たりしないように十分な強きを有している。
浸透農薬は結合剤によって形成されたマトリックス中にある程度封入されており かつマトリックスはまた、ユーザーが活性成分と接触しないようにコーティング 組成物21で被覆されているので、植物栽培業者は、毒作用の恐れなしにス・ぐ イクを取扱うことができる。
ス・ぐイクが土壌中に入ると、土壌からの水分がコーティングを浸透しかつマト リックスを浸食して浸透農薬を放出し始める。農薬が徐々に土壌中へ放出はれる につれて、農薬は植物の根から植物の樹液中へ吸収きれる。農薬は、植物の樹液 を虫に対して有毒にし、それによってその植物を食べようとしている虫を殺しか つ植物が虫に侵入されないよう保護する。
本発明の好ましい実施の態様の、通常土壌の一部分ではない結合剤、コーティン グおよび随意成分は生分解性である。従って、これらは分解してしまうので、本 発明の殺虫剤ス・ぐイクを土壌へ適用した結果として、何らの破片も土壌中には 残らない。
以下、実施例によって本発明をさらに説明する。これらの実施例は、説明のため にのみ与えられるものであり、決して本発明を限定するだめのものではない。
実施例/ 本実験の目的は、鉢植え植物土壌中へ農薬生成物を導入してから2グ時間以内に 於ける、乙種の選ばれた浸透殺昆虫剤の殺虫の有効性を測定することであった。
(Δ)植物種および虫種の選択 本実験の植物としては、典型的な室内用植物でありかつ天然光でも螢光燈でも容 易に生育するという点でコレウスを選んだ。害虫様としては、コレウスの通常の 害虫−でありかつ肉眼で見て数えられうるという点で、コナヵイガラムシを選ん だ。
米国オハイオ州コロンブス市の栽培場〔ブールバードガーデン(Bouleva rd Gardens )から数百本の健全なコレウスの木を購入した。第ユの 入手源、オハイオ州立大学からコナカイガラムシがひどく付いている約70θ本 のコレウスを入手した。木は高さが/り〜20cmであった。おのおのの木を、 市販の鉢植え用土(パクトー(Bacto )鉢植え用培地〕が入っている/θ /AcrnCケインチ)の鉢に植えた。生育室内で、虫が付いていない木の一部 分を虫が付いている木と接触させて置いた。約10日後、虫は新しい宿主の木へ 分散した。コナカイガラムシの付いた木を、下記の条件下で生育室内に保った。
温度=、27C,光の強さ=2000ft、キャンドル(冷白色電球および螢光 燈電球の混合物)、日照長さ=72時間。木には、毎日、地下潅既によって蒸留 水を給水し、毎週7回、y強度のホーグランド溶液(Hoagl and’5s olutlon ) を与えた。虫の付いた木は、健全な対照の木とは別の室内 に保った。
(6)浸透殺昆虫剤の選択 約60種の浸透殺昆虫剤を用い、初期の設計段階中に植物スパイク中での使用可 能性てつぃてスクリーニングし、下記の乙種の浸透殺昆虫剤を最良の候補として 選んだ。
名称 化学名 商品名 53−ヒドロキシ−N−メチル−シス−アシドリンクロトンアミドのジメチルホ スフェ−(Azodrin )トあるいは0.0−ツメチル−〇− (2−1チルカルバモイル−/−1チ ルビニル)ホスフェート(モノクロト ホス) BO,O−ジメチル−5−(N−メチル ジメトエートカルパモイルメチル)ホ スホロジチオ (Dimethoate )エート C090−ジエチル−3−C2−(エテ ジスルポトンルテオ)エチル)ホスホ ロジチオエート (D i su l foton )D、O,S−ジメチルア セチルホスホロア オルテンミドチオエート (0rthenθン E!、A−ジメチル−3−(N−インプ プライモルロビルカルパモイルメチル )ポスホロ (Primor)ジチオエート FO,S−ツメチルアセチルホスホロ スタンダックアばドチオエート (St ancjak )ゝゝ最良の“殺昆虫剤の選択に用いられた規準は(1)虫に対 する高い毒性、(2)人体に対する低毒性、(3)観賞用植物への使用可能性、 佼)米国内で入手可能なこと、(ト)多数の化学的および物理的性質を含んでい た。
(C) 実験設計 下記の実験設計を用いて研究を行った。
(a)6種の浸透殺昆虫剤、 (b)各殺昆虫剤の3種の用量レベル、(C) 各条件の3回繰返し、 (d) 植物のλ条件:虫付き、虫無し研究は10g本の木+IO本の対照本を 用いた。対照木は、コナカイガラムシが付いているが、殺昆虫剤では処理しなか った。
用量レベルは、乙種の浸透殺昆虫剤のおのおのの低、中、高濃度の3種を用いた 。用量は、幾つかの因子を基礎として決定された。第1に、殺昆虫剤のラベルに 書いである活性成分の百分率を書き留めた。次に、2個の10100Oス・ぐイ ク(tインチ錘用には2個が推奨されると仮定して)中の浸透殺昆虫剤の濃度範 囲が、0〜約gOチであると測定された。
低、中、高濃度の近似として、浸透殺昆虫剤の10.30.60重量%をとるこ とが決定きれた。このことは、それぞれ200.1.0θ、/20θ〜の浸透殺 昆虫剤が所要であることを意味した。浸透殺昆虫剤試料の中で活性成分100係 を含むものはなかったので、200qの活性成分(AIと略称する)を保証する ためには十分な混合活性および不活性成分を計り取らねばならなかった。
第1表は10.30.60重量%濃度を得るだめのこれらの重量を示す。
乙種の殺昆虫剤の生物学的評価のだめの70係 30チ 60% A、 77.3 23g 77’l /、左りとB 23.グ g3! ユタ乙 弘 !;、/2gC/ 20.000 1..0.000 /、20.000D  /5乙 /、2g2 3.g乙’I 7.乙9ユE タOl100 /、20 0 λ弘00F 7タ 、267 goo 乙00 殺昆虫剤の導入に先立ち、各錘を別々のガラス製ペトリ皿(直径乙インチ)中に 入れた後、木が接触しないように十分に離して置いた。次に、殺昆虫剤を、各錘 の土の上にできるだけ平らに置いた後、ガラス棒で土中へ押し込んだ。鉢の上へ りθmlの蒸留水を加え、殺昆虫剤を土中へ洗い込んだ。浸出きれた液体および 殺昆虫剤は、−? ) IJ皿中に保持でれた。殺昆虫剤Cの最高用量(/20 1)は、多すぎて土中に混合できなかったので、この処理は行わなかった。
すべてのデータ集取は肉眼観察からなっていた。処理前に、大きいコナカイガラ ムシの数を数えてベースラインを得、このベースラインに対して後日の数を比較 できるようにした。植物毒試験では、初期の観察は、定性的な色変化または葉の 損失または葉の枯死であった。観察は、第2表のコード番号で記録でれた。
観察は、殺昆虫剤で処理した当日(0日)および処理後7日、2日、を日、7日 、l1日に行った。処理後g日、70日、llI日に付加的な毒性の読みを取っ た。処理後7日および77日にすべての木の写真をとった。
θ 影響がなかった。
/ 幾らかの葉が損失しかつ(あるいは)葉縁部が褐変した。
3 多くの葉が損失しかつ(あるいは)多くの葉が褐変した。
q すべでの葉が損失しかつ(あるいは)すべての葉が枯れた。
夕 全部の木が枯死した。
(1) コナカイfラムシの数に及ぼす殺昆虫剤の影響 第3表に示すように、乙種の浸透殺昆虫剤の中でグ種(A% a、DXF )が コナカイがラムノの殺虫に有効であった。これに反して、殺昆虫剤CおよびEは 、コナカイガラムシの数にほとんど影響がなかった。
第3表実験中のコナカイガラムシ 高 −6ダ −100 −7/ −100対 照 + t + コ乙 + コ乙  + 乙7ff昆虫剤へは、2ダ1時間後に初めのコナカイガラムシの数の約g θチまでを殺し、96時間後には約100%まで殺した(第3表)。これらのグ 種のゝゝ最良の“殺昆第3表から、一般に、低、中、高用量の場合の処理の間で ほとんど差違がないことがわかる。例えば、Bを見ると、低濃度は2を時間後g 3%のコナカイガラムシを殺し、中濃度はggチを殺し、高濃度はgit%を殺 した。
かくして、この結果は、3種の用量がほぼ同じと考えられることを示している。
殺昆虫剤Aは3種の濃度全部に於て有効であり、77日後に全部死滅した。最初 の2’1時間中では、濃度間で差異があり、低、中、高用量でそれぞれ約25% 、’10%、75%の虫が死んだ。しかし、9乙時間後には、3種の濃度はすべ て効果が等しくなり、低濃度では初めの虫の数のハリが死に、中濃度および高濃 度ではベースラインの数の約95%が死んだ。
殺昆虫剤Bは、3種の濃度のすべてが等しく有効であり、2II時間以内に約1 5−〜90チのコナヵイガラムシ全部の死滅は77日後に起こった。
殺昆虫剤Cは、A、8.D、Fが示した影響と反対の−影響を示した。低濃度投 与群で、77日後に、虫の数はベースラインより約30チ程度まで増加した。2 グ時間後には変化がなかったが、tg時間後および?乙時間後には束数が少量、 すなわち3%<iig時間)および37係(−9乙時間)低下した。この束数の 少量低下後の大量増加は、多分幾つかの原因が組み合わきったためであろう。例 えば、農薬の影響は小さかったようであるが時間全体にわたっての虫数増加の方 が犬きく、正味の結果として数えられる虫の大きさの等級の数が増加した。一方 、Cの中濃度投与はコナカイガラムシの虫数抑制にある程度有効であり、77日 後にはペースレイン虫数の約ダ0係を殺した。
Dは、2’1時間後、試験したすべての濃度で等しく有効であり、初めの束数の ff、2% (低)、gl1% (中)、g/%(高)を殺した。しかし、94 時間後には、影響に小式な差異が生じ、低用量で初めの束数の約90%が死に、 中用量では9g%、高用量では100チが死んだ。
殺昆虫剤Eは、Cと同様にコナカイガラムシの虫数減少に全くまたはほとんど効 果がなかった。低、中、高濃度で、コナカイガラムシのそれぞれの束数は、77 日後にベースライン数より/コ3チまで増加した。Eの低用量および高用量で処 理されたコレウスは、それぞれの処理当日の束数よりA5%および/22チ高い 数のコナカイガラムシ数を含んでいた。中用量では、当初の束数よリクチの小さ い低下を示した。
殺昆虫剤Fは、初めはAX B、Dはど有効ではないが、77日後には、すべて の用量で100チ死滅を生じた。
2’1時間後には、3用量のすべてが等しく有効であり、束数の約53〜65% が死んだ。用量の有効性の差異はlIg時間後に現われ、低、中、高用量群で、 初めの束数のそれぞれ7左、gA、100%が死んだ。
@ 植物に対する殺昆虫剤の影響(植物毒性)乙種の殺昆虫剤の植物毒性を研究 し、第2表に記載したように0(無影響)から5(完全枯死)までのスケールで 等級をつけた。対照と比較するとき、乙種の殺昆虫剤はすべて、コレウスに対し て植物毒性であった。植物毒性はさまざまであり、Fで処理した場合のように数 枚の葉の損失呼たは葉縁部の褐変からDまたばBの使用の場合に生じるような植 物の完全枯死までに及んだ。AlEおよびCは中〜強植物毒性まで示した。、2 つの例外があるが、処理後の最初の6日間は植物毒性が見られなかった。かくし て、植物前回の影響は、処理後4日以上で示された。
植物毒性の数値等級を第を表に示す。
殺昆虫剤Aは中〜強植物毒性である。植物毒性の程度は、濃度ならびに時間の関 数のようである。最初の影響は、処理後7日に見られ、低、中、高用量で、それ ぞれ2.3.3の平均等級を示した(第1I表)。かぐして、中程度乃至大きな 葉の損失または葉の変色が起こった。
処理後/グ日に於て、平均等級はそれぞれ3、弘、グであり、これは大乃至完全 な葉の損失または葉の変色を意味する。また、コレウスの7つ(高用量を受けた もの)は、木が枯死したことを示す等級Sとなった。
殺昆虫剤Bは、全部の濃度で高度に植物毒性であり、処理後g日で中および高用 量が、そして/4L日後には7本(等級かりで、枯死しかけていた)を除いてす べてが枯死した。殺昆虫剤Bは、最も速く作用する農薬であり、農薬の初期適用 後僅か弘日でその影響を示した。低濃度に於ても、中程度乃至大きい葉の損失( 等級3)を生じ、中乃至高濃度では全部ではないとしても大部分の葉の損失また は葉の枯死を生じた。g日までには、中および高用量の木はすべて枯死し、すべ ての木(上記の例外があるが)がユ週間で枯死した。
殺昆虫剤Cも、コレウスに対して中程度に植物毒性であった。殺虫剤の投与後/ 週間までは最初の目に見える影響はなく、低用量のコレウスでは数枚の葉を損失 しく等級2)、他の葉は縁部が褐変した。中用量のコレウスでは目に見える悪影 響を示さなかった。しかし、処理の2週間後に、殺昆虫剤Cは、中用量の場合の コレウス低用量処理コレウスおよび1本の中用量処理コレウスでは全部の葉の損 失あるいは葉枯れが起こった。
殺昆虫剤Oは、殺昆虫剤Bのように、すべての濃度で高度に植物毒性であり、殺 昆虫剤適用後僅か7日で影響を示した。この時点で、低および中用量のコレウス の葉の縁部が褐変し、高用量コレウスでは葉が損失した。g日までに、高用量コ レウスはすべて枯死し、70日までには、7本(等級ケ)を除いて全濃度群の全 コレウスが枯死した。
殺昆虫剤Eは小〜中程度の植物毒性作用を示した。その影響は、時間および濃度 と共に比例的に変化した。7日に於て、低用量コレウスは無影響または葉の縁部 の褐変を示した。中用量コレウスは、付いている葉の変色に加えて数枚の葉の損 失を示した。高用量のコレウスは、多くの葉を損失した。/4’日には、すべて のコレウスが生きており、低用量コレウスは、依然として少数の葉の損失または 葉緑部褐変を示しただけ(等級/)であった。
中用量コレウスは数枚の葉を失った(等級2)が、高用量コレウスは多くの葉を 失うか、あるいは多数の葉枯れを生じた(等級3)。
殺昆虫剤EおよびFは、全ての被検殺昆虫剤中で植物毒性が最も少なかった。g 日まで最初の影響が見られず、g日の時点ですべての濃度用量に於いてすべての コレウスに数枚の葉の変色があった。77日までに、低用量群のコレウス3本の うち7本および中用量群の3本全部に数枚の葉の損失があった。高濃度群では、 すべてのコレウスが多くの葉を失った。
対照は、/l/−日間の実験中ずつと等級0(無影響)であった。
(3)殺虫効果と植物毒性との比較 すべての殺昆虫剤がコナカイガラムシを殺しかつすべてがコレウスに対しである 程度植物毒性作用を示した。
殺昆虫剤BとDが、虫およびコレウスの両方に対して最も大きい影響を示した。
殺昆虫剤Eはコナカイがラム・/の殺虫効果が最も小さく、EとFとは、植物毒 性作用が最小であった。
殺昆虫剤Bは最大の影響を示し、コグ時間後には虫の数の7θ%寸でを殺し、処 理後7日には中乃至高植物毒性作用(等級2〜4t)を示した。処理後g日にな るや否やコレウスが枯死し、コナカイガラムシの完全死滅は7〜7日の間に起こ った。
殺昆虫剤りは、Bと同様に、丁度2’1時間で大部分のコナカイガラムシすなわ ちgθ〜g5%を殺した。しかし、この場合もBと同様に、g1後には高用量群 の3本および中用量群の7本のコレウスが枯死した。/7日1でには、虫は全部 死滅したが、コレウスもまた枯死した。
殺昆虫剤CとEとは殺虫効果が限定きれている点で似ているようであるが、Cの 方が僅かにより植物毒性であり、l1日後に全部ではないにしても多くの葉の損 失を生じた。殺昆虫剤Eは、多くの葉の損失以上の植物毒性を示さなかった。
殺昆虫剤FとAとは、その殺昆虫効果は似ているが、植物毒性作用は異なってい た。これらス種の農薬は1.2グ時間後の殺昆虫能力が中程度であり、AF!、 、中および高用量で70〜7り係の虫を殺し、Fはすべての濃度で乙θ〜乙5% の虫を殺した。両方の農薬ともに何らの植物毒性作用を示さなかった。殺昆虫剤 Fの方がこれら両者のうちで優れているようである。それは、両者は7日までに すべての虫を殺したが、Aは77日までの植物毒性(等級3〜lI)がFより太 きいからである。
伯)結論 本実験は、コナカイガラムシおよびコレウス植物のみに対する影響を試験した。
乙種の殺昆虫剤のうちの数種が211一時間以内に40〜gθ%のコナカイガラ ムシを殺した。また、1種の殺昆虫剤、sXo、AXFが77日以内に/θθチ のコナカイガラムシを殺した。殺昆虫剤Fは、最良の総合的殺昆虫剤であり、初 期に虫を殺しかつその殺虫能力を持続した。
殺昆虫剤Fは最小の植物毒性作用を示した。乙種の殺昆虫剤はすべて、ある程度 植物毒性であった。比較すると、AXDlBは(試験の初期部分で)、全濃度で ほぼ等しい数のコナカイガラムシを殺し、低濃度は中および高濃度よりも植物毒 性が低かった。このことは、低用量でも、事実上植物毒性はより低くなるが依然 として虫に対する毒性を保持していることを意味する。
かくして、本実験は、殺昆虫剤Fが最良であることを示した。殺昆虫剤Aは第ユ 番目知良好であり、Dは第3番目である。Bが第を番目である。CもEも、// 日日間実験中、コナカイガラムシを殺さなかった。
実施例ユ 本実験の目的は、小コレウスに対する目に見える植物病理学的反応を起こさずに 、コレウスに付いているコナカイガラムシの数の60%以上を2’1時間以内に 殺すために各浸透殺昆虫剤ス・ぐイタ中に添加しなければならないオルテン(0 RTHENE■)の量を決定することである。
(△)方法 実験設計はユ実験からなっていた。第1実験では、7種の植物(コレウス)×ユ 本の個々の植物(参照のため7本)XX11種類の暴露(01,25、/θ、3 0係濃度のオルテン)、サンプリング回数ケ回(θ、/、コ、9日)と設計した 。このことは全部でグ0回の測定を示した。各測定に於ては、各コレウス上およ び鉢周辺の第1令より大きいコナカイガラムシの数を数え、各コレウスから、放 射能含量を分析するためユ枚または3枚の葉を取った。
第コ実験では、僅かに修正して設計し、ス・ぐイタ中の与えられた量のオルテン に暴露でれるコレウスの数に、より強調を置いた。第2実験の設計は、7種の植 物(コレウス)×個々のコレウス5本、参照用q本×3種類の暴露(ス・ぞイク /個当たりの活性成分含量0、/3゜25%)×7回サンプリング(0、/、a 1ケ、ど、/3、/6日)からなっていた。各測定時には、各コレウス上の第1 令より大きいコナカイガラムシの数を数えた。
米国オハイオ州コロンブス市の栽培場から健全なコレウスを得た。コレウスは/ θ/乙σ(ゲインチ)鉢入りで、高てが約/3.2’Acm(乙インチ)であっ た。コレウスは、蛭石33%、砂33%、泥炭33%を含む培地中で生育された 。これらのコレウスを温度調節された温室中に入れ、正常な散水を行った。実験 開始時に、同様な大キサのコレウスで、コナカイガラムシの付き方が同様なレベ ルのものを選んだ。スパイクは、実施例乙で詳述する方法で製造した。要するに 、オルテンをz IJママ−マトリックス中溶融混合した。この混合物を、次に 金型中に流し込んでスパイークを成形し、その後で透明ホリマーで被覆した。ス パイクは気密ビンに入れ、製造してから数週間以内に上記実験に使用した。
殺昆虫剤スパイクは、小コレウス上のコナカイガラムシの数の減少に有効であっ た。7本のコレウス当たりの初期のコナカイガラムシの数は平均3g匹で、7g 匹から113匹までにわたっていた(第11A表)。最高用量(活性オルテンを 30%含有する/スパイク)では2q時間以内にgθ%ぐらいのコナカイガラム シが死ぬかまたは被検コレウスから駆除された。
30重量%の活性オルテンを含有するス・マイクに暴露きれたコナカイガラムシ の数は、211時間以内にコレウス1本当り平均gθ匹から弘θ匹に低下した( 約50係減少)(第1I−8表)。グg時間までには、コナカイガラムシの数は 平均/4’匹になった。これは初期の数の約20%であった。10重量%に対す る反応は、あまり劇的ではなかった。虫の数は平均5,2匹から35匹(/田に 減少し、次に35匹から30匹(2日)に減少した。
百分率で言うと、これは、33%低下(θ日から7日まで)、および’13To 低下(θ日から2日まで)であった。
最後に、二重世襲のオルテンを含有するス・ぞイクでは虫の数は減少しなかった 。予期されるように、対照の虫の数は、観察期間中、増加する傾向があった。例 えば、平均の初期虫数は39匹であるが、7日にはitg匹であった。かくして 、30重量%および10重量受のオルテンを含有するスd’イクは最も有効であ った。
(2)第ユ実験 第2実験では、活性オルテンの15および2日重量%の用量を用いた。、2り重 量襲を投与されたコレウス上のコナカイガラムシの数は、コレウス/本当たり平 均11g匹からglI匹(1日)および2を匹(g日)に低下した。
このことは1.21I時間以内に虫の数が3θチ減少し、g日以内にgo%減少 することを示した。活性オルテン/り重量%を含有するスノ<’イクを投与され たコレウスも、コナカイがラム7の数の減少を示した。コレウス/本当たりコナ カイガラムシ平均76匹の初期平均数(第1IB表)が僅か7.2匹(7日)に 低下しただけであるが、57匹(2日)に、その後に23匹(g日)に達した。
かくして、θ日と7日との間で約10%の減少があった。
θ日と2日との賀の減少は約30%であり、0日とg日の間の減少は約70チで あった。これとは対照的に、25重量%のオルテンを含有するスノeイクを投与 されたコナカイがラム7は、最初の数日間ば/3重量係スパイクよりも速やかに 死んだが、最終的にはiXg、/3、/4日)死滅百分率は/S重量襲スAイク とほぼ同じであった。
対照の虫の数は、lb日日間観察期間中、増加した。
最初、平均虫数は72匹であった。2日までにコレウス/本当たりコナカイがラ ムシフg匹に少し減少したが、虫の数は、7日には710匹に達し、73日には 2/乙匹に達し、その後も増え続けた。かくして、殺昆虫剤スパイクは、害虫数 の減少に有効であった。
(3)植物病理学的影響 殺昆虫剤に暴露されたコレウスには何枚かの落葉が見られたカへ対照にも落葉が 起こった。従って、上記の用量の7個のスパイクでは、コレウスに何らの顕著な 影響は見られなかった。
実施例3 本実験の目的は、ユ種の植物、キク(mums)およびシエフレラス(5che ffleras )上のダニおよびコナカイガラムシな抑制するために所要な、 23重量%の活性オルテンを含有する殺昆虫剤ス・ぐイクの個数を決定すること 実験設計は、2種の植物(キク(mums)およびシェフレラス(5cheff leras ) ] x /サイズC/ 、i 2 ’l tyn (乙インチ )の大鉢〕×3本の個々の植物×j種の暴露(大鉢7佃当たりスパイク0、’l 、g、/6個)×平均7回サンプリングからなっていた。かくして、全部でgt 回 ′の測定な行った。各測定時には植物7本につき3枚の葉ロンブス市の栽培 場から得た。大シエフレラスは乙イン −チ鉢入りで、高さが約、20インチで あった。キクは、蛭石33チ、泥炭33%、砂33チを含む鉢植え用培地中 。
で生育された。シエフレラスは、正確な組成は測定しなかったがキクと同様な混 合物からなる培地中で生育していた。各植物は、正規の散水方式で保持された。
ダニは、栽培場の蔓延した植物から得た後、栽培植物上に群れとして保持した。
同様にコナカイガラムシは、コレウス栽培植物上に保持した。
(B) 結果 殺昆虫剤スパイクは、はとんどの場合に於て、宿主1のダニおよびコナカイがラ ムノの数を等に減少するのに有効であった(第左表および第4表)。おのおのが 2!5係のオルテンを含有するスパイク’I、g、/4個の投寿は、暴露後2弘 日以内に、犬ノエフレラス上およびキジ上のダニおよびコナカイガラムシを殺し た。暴露後/「または2日以内に劇的な減少が始まった。
と ( り 与 夕 日 (1) シエフシラス上のダニおよびゴナカイガラムシダニの数は、0日に於け る葉/枚当たり平均30匹以上から21/−日までに葉1枚当たり約lろ匹に減 少した(第3表)。/6個のス・マイクを投与されたシエフレラスはg個のス・ ぞイクを投与式れたものよりずっと急速にダニが減少した。ダニ数の減少が最も 遅いのは、グ個のスパイクに暴露てれたものであった。対照(ス・ぐイタ0個) のダニの数は、ケア日には葉/枚当たり平均10匹以上を示し、その後72日に は約7匹に減少した。かくして7個、g個、/6個のスパイクの投与は、ダニの 数の減少に良好に働いた。
ゴナカイガラムシの数は、10日でほとんど0匹に減少した(第5表)。用量の 関数としてゴナカイガラムシの死滅・ぐターンには何らの差異が見られず、7個 またはg個または74個のス・ぐイクの減少・ぐターンは同様であった。比較の ため、対照のゴナカイガラムシの数は、初め減少し、次いで増加してll9日に は葉/枚当たり平均25匹に達した。73日には、ゴナカイガラムシは葉/枚当 たり平均77匹となり、束数の減少を示した。73日後には、シエフシラス上に 数匹のゴナカイガラムシが見られた。おそらく73日までにはオルテンの有効性 が減少し、束数が増加できるようになったのであろう。
’I、g、/6個のス・ぐイクの暴露で、ダニの束数は2日で零に減少した(第 6表)。殺昆虫剤ス・ぐイクに暴露式れた後、7日以内にダニの数は減少し始め た。l6個のス・ぞイクではg個または7個のス・ぐイクよりも虫の数がより速 やかに減少した。これに対比して、対照の虫の数は、処理されたキクの虫の数が 急激に減少している間増加し、次に減少し始め、27日には葉/枚当たり平均/ 4匹に達した。
ゴナカイガラムシの束数は、IIXg、/6個のスノソイクで処理したキクで減 少した(第り表)。20日には、キク上に生きているゴナカイガラムシは見られ なかった。
l6個のスパイクではg個のスノRイクに比べて反応が僅かに速かった。11個 のス・ぐイクを投与てれたキクでは、ダニの数は初めから低く、g日にはほとん ど零になった。
対照の虫の数は処理でれたキクの虫の数よりかなり高い数の才\であった。2/ 日には、処理されたキク上のゴナカイガラムシはすべて死滅し、対照のキク上の ゴナカイガラムシの数の葉/枚当たり平均は73匹であった。
■ 植物毒性作用 健全なシエフレラスおよびキクに殺昆虫剤ス・ぐイクを投与した後36日と70 日、40日と6S日と720日と/22日に植物毒性の検査をした。シエフレラ ス(殺昆虫剤有り、虫無し)では、オルテンはグ個のス・ぐイクで幾らか白化を 起こし、白化は上部の葉のみに見られた。
g個および/ろ個のス・ぐイクでは、白化はすべて葉に見られた。その上、/6 個のス・ぐイクを投与されたシエフレラスは縁部が褐色の葉があり、16個のス ミ9イクで処理σれたシエフレラスではグ個およびg個で処理されたものより多 量の落葉が起こった。オルテンのス/やイクが0個から/A個まで、木の健康の 明らかな徐々の減少があった。
虫を有しかつ農薬で処理された他のシエフレラスでは、ダニは存在しなかったが ダニ損傷の兆候はあった。また、上部の葉(774427個の場合)、上部およ び中央部の葉(ス・ぐ422個の場合)、すべての葉(スパイク/乙個の場合) に植物毒性の兆候があった。ダニによる損傷は下部の葉の方が明らかであったが 、オルテンによる損傷は上部の葉の方が明らかであった。第コの影響(この群の みに認められた影響)は、を個および/6個のス・ぐイクを投与でれたシエフレ ラスの新しい柔らかい葉がカールすることである。こ9群で最も悪い木は、弘個 のスパイクを投与きれた木のうちの7本であり、はとんど枯死した。対照のシエ フレラス(虫無し、殺虫剤無し)では、上記の群より一般に悪く見えた。すべて の木が褐色縁部と白斑のある葉を有していた。しかし、驚いたことには、この群 の木では枯死したものはなかった。
67日および65日には、シエフレラス(農薬投与、虫無し)は依然としてオル テンで影響されていた。グ個のス・ぐイクでは、約半分の葉が白化した。g個ま たはlろ個のスフ4イクでは、全部の木が影響烙れた。さらに、高い用量で処理 はれた木は、カールした葉、褐色縁部の葉を有し、落葉があった。高用量(g個 、/6個)では、新しい葉でも僅かに影響を受けた。オルテンによる損傷は、減 少せずに広がるように見えた。虫を有しかつ農薬で処理σれたシュフレラスは小 袋なダニ損傷の証拠を示した。3種の暴露レベルのすべてに於て、白化および葉 のカールが明らかであったが、高用量暴露の方がより広範囲にわたっていた。新 しい葉は、グ個のス・ぐイクでは健全に見え、g個のスパイクでは小袋な影響が あった。
/6個のスパイクに暴露された木では、新しい葉がなかった。シュフレラス(虫 無し、殺昆虫剤無し)の最も新しい葉は、全く健全に見えた。古い葉には壊死ま たは枯死が見られた。はとんどの木に、コナカイガラムシ、クモダニ、コナジラ ミの証拠があった。これらの木は健全に見えかつ枯れてはいなかった。
シュフレラスは、暴露後720日および/2を日に、依然として植物毒性作用を 示していた。4個のス・マイクを投与てれた木は、葉の約%が葉緑部白化を示し 、新しいシュー(5hoots ) が存在していた。g個のスパイクに暴露き れた木も新しいシュートを示したが、多数(約%)の葉の縁部が白化した。/6 個のスパイクを投与きれた木では、約34の葉が白化し、新しいシュートおよび 小葉は下にカールしており、木はやはり不健全に見えた。
対比として、対照の木は、幾枚かの葉が枯れかけており、新しいシュートはあま り健全には見えず、クモダニによる損傷が顕著であった。
キク(虫有り、農薬投与)では、すべての木が老衰の状態だったので、0個、4 個、g個、/6個のス・やイクの間の差異を認めることがむずかしかった。しか し、/6個のスノEイクで処理された木では、g個のス・やイクで処理された木 の葉の数より多くの葉が、またケ個のスパイクで処理された木の葉の数よりも、 捷だ0個のス・ぐイクで処理された木の葉の数よりも多くの葉が枯れたように見 えた。
対照のキクでは、を個、g個、/6個のスパイク処理の間の差の決定がむずかし かった。
これらの2つの観察時期に於て、すべての木が枯れかかっていたので、キクにつ いての検査は行わなかった。
実施ケグ 本実験の目的、ハ、虫が付いていない木を虫が蔓延している木の隣りに置いたと き、虫が付いていない木をダニおよびコナカイガラムシによる群落化から保護す るために所要な、25%の活性オルテンを含有するス・ぐイクの個数を決定する ことである。
(A) 方法 実験設計は、ユ種の植物(シュフレラスおよびキク)×植物のユ種の大きさく犬 、小)×各を本の植物×3種の暴露(大鉢/個につき0.2、’1個のスノeイ クおよび小鉢7個につきθ、/、2個のス・ぐイク)×g回のサンプリングから なっていた。かくして全部で3g’1回の測定を行った。各測定では、植物7本 につきコ枚の葉の上面および下面のダニおよびコナカイガラムシの数を数えた。
健全なシュフレラスおよびキクを、米国オハイオ州コロンブス市の栽培場から得 た。大シエフレラスは4インチ鉢入りで、高さが約20インチであった。小シエ フレラスはjインチ鉢入りで、高さが約6インチであった。
犬キクおよび小キクは、高さがそれぞれ20インチおよび4インチであった。キ クは砂33%、蛭石33係、泥炭33%を含む鉢植え用培地中で生育された。植 物は、正規の散水方式で保持された。ダニは、栽培場からのダニの蔓延した植物 から得て、次にナース(nurse )植物上で群落として保持し、コナカイガ ラムシも同様にナース(nurse )植物上に保持した。
殺昆虫剤スノJ’イクはキクのダニおよびコナカイガラムシの抑制に有効であっ た(第7表、第g表)。一般に、ダニの抑制は、小キクとは反対に太キクで最も よく観察でれた。コナカイガラムシの数は、犬キクおよび小キク共に抑制てれた 。
ダニは、太キク上で77日で抑制きれた(第7表、第g表)。を個のス・ぞイク に暴露されたダニの数は、2個のス・ぐイクに暴露されたダニの数より僅かに低 かった。
2個および7個のス・ぐイクの虫の数のノやターンを72420個の虫の数のレ ベルと比較したとき、殺昆虫剤スパイクの有効性は明らかであった。72420 個の場合、暴露開始後左7日でも葉/枚につき平均5匹以上のダニが存在してい た。これとは対照的に、殺昆虫剤ス・マイクを投与したキクでは77日でダニは 抑制σれた。
コナカイガラムシは、犬キクおよび小キクの両方に於て抑制された(第7表、第 g表)。太キクでは、/鉢につき7個の殺昆虫剤スノクイクが77日までコナカ イガラムシを抑制した。しかし、2個のス・ぐイクはコナカイガ゛ラムシを全部 殺ζず、57日後も依然として少数の虫が存在していた。対照(ス・やイタ0個 )では、夕/に於て平均約73匹のコナカイガラムシが見られた。対照の平均コ ナカイガラムシ数は、2g日に於てキク/本当たりろ7匹もの高い数であったが 、これに対してスミ9イクを投与てれた鉢ではキク/本当たり7匹またはユ匹で あった。
小キク上のコナカイガラムシの・ぐターンは、犬キク上のコナカイガラムシの・ やターン(第7表)と似ていた。
7個のス/−、Oイクはコナカイガラムシの数を抑制し、葉/枚あたりの平均束 数を約36匹(7日)から約7匹C2g日)に低下σせた。左7日には束数が増 加しており、隣りの虫供与植物(donor plants ) からのコナカ イガラムシの侵入速度が殺昆虫剤の殺虫能力以上であったことを示唆している。
比較すると、対照キクは、ス・ぐイクの保護を受けたキクよりも高いコナカイガ ラムシ数を示し、例えば、77日に於て、葉/枚当たり平均/りg匹であり、3 2日には葉/枚当たり平均72匹であった。
第g表 小キクの葉/枚当たりのダニおよびコナカイガラムシの平均数(N=乙 枚の葉)。小キクは、初めはダニおよびコナカイガラムシが付いておらず、後に 、虫が蔓延しているキクの隣りに置いた後、種々の用量の殺昆虫剤スフ9イクに 暴露乙 ig O,g O,2乙/ 3乙1g /39 70 0.3 0.g  79 23.3 ’A3/7 θグ 0 0 /4tg、lI 17g グx  Oω 0.3 /グig 7.3 /り殺昆虫剤スパイクは、シェフシラス上 のダニおよびコナカイガラムシの抑制に有効であった(第9表、第10表)。最 も劇的な抑制が、小シエフレラス上のコナヵイガラムシで見られた。
ユ個のス・ぐイクを投与された大シェフレラスでは、ダニの数がS1日で零に減 少した(第9表)。ダ個のスパイクを投与されたシェフレラスは、葉/枚当たり 平均7匹のダニを示した。対照は、葉/枚当たり平均約5匹のダニを示した。こ れとは対照的に、小シェフレラス上のすべてのダニが77日までに死んだ。この ことは、0、/、コ個のスパイクを投与てれた植物でそうであった。
すべてのダニが死んでしまったので、明らかに、小シエフレラスはダニの環境必 要条件を満足しない。
大シエフレラス上には、5/日でもコナカイガラムシは見られた(第9表)。5 7日の対照のコナカイガラムシの数は最高であり、平均約7匹であったが、これ に対して、2個のスパイクでは平均ユ匹、ダ個のスフ4イクではt匹であった。
かくして、大シエフレラス上のコナカイガラムシは、殺昆虫剤スパイクによっで ある程度抑制きれた。これとは対照的に、処理された小シエフレラスではコナカ イガラムシが駆除された(第1θ表)。7個または2個のス・ぐイクの暴露で、 2g日までにコナカイガラムシの束数は大きく減少した。その勘定に於て、小シ エフレラス上にコナカイガラムシは見られなかった。
一方、対照の植物は、6日からタコ日まで、葉/枚当たり平均37匹以上のコナ カイガラムシを示した。
■ 植物毒性作用 健全なシエフレラスおよびキクを殺昆虫剤スノクイクに暴露した後73日に植物 毒性の検査を行った。ユ個のス/lイクに暴露でれたシエフレラスは、数枚の葉 の縁部に白化を示した。下部よりも上部の葉の方に影響が多く生じた。幾枚かの 葉の先端が褐色になり、幾枚かの葉が奇妙な角度でカールした。
グ個のス・ぐイクを投与てれたものでは、幾枚かの葉の縁部が白化した。ある葉 は健全に見えたが、ある葉は奇妙な角度でカールした。対照(虫無し、農薬無し )は、古い葉が黄色い斑点を示し、新しい葉の中には、ぶかっこうで(m1sh al)ped ) 、発育を停止したように見えるものもあった。
小シエフレラスも幾つかの・やターンを示した。7個のス・ぐイクを投与された 小シェフレラスは、約%の葉が縁部白化を示した。幾枚かの葉はぶかっこうであ った。また、新しい葉も存在し、かつ健全であった。ユ個のスパイクでは、はと んど全部の葉の縁部が白化した。幾枚かの新しい葉は健全のように見えた。対照 の植物(農薬無し)では、すべての葉が褐色であり、黄色領域をもっていた。
犬キクは農薬に関係のない理由で枯れてしまったので、小キクだけを試験した。
7個のスパイク投与の場合、小キクは対照植物よりも健全のように見えた。2個 のスパイク投与の場合、上部の3番目の部分の葉がしゎしゎてなり、上方ヘカー ルした。対照の小キクは長き約73インチのシュート(5hoots)を有して いたが、殺昆虫剤スパイクに暴露されたものは平均23インチ(7個のスパイク の投与)および2gインチ(,2,個のスパイクの投与)であった。かぐして、 殺昆虫剤は、小キクの成長を促進σせるようである。
実施例り 本実験の目的は、本発明の目的を達成する生成物をつくる結合剤を発見すること である。初めに、ポリマーと慎重に精製したスタンダック(5tandak ) とを含有スる塩化メチレン溶液からフィルムを注型することを企画した。殺昆虫 剤は、市販の調合物から、溶剤抽出、反復涙過、再結晶の方式に従って単離きれ た。しかし、データは決定的でなかった。従って、圧縮成形製造法を用いて、市 販の湿潤性粉末を含有する数枚のフィルムをつくった。
これらの研究からのデータは、より有利であるように思われた。第1/表に示す ように、エルパノール(Elvanol ) (pvA、ダウケミカル社)、ケ ゝルパトール(Ge1vatol ) (PVA、モンサント社)、メトセル( MethOCell)(メチルセルロース、タウケミカル社)、アセチルブチル セルロース(CAB、イーストマンケミカルズ社)、ポリオツクス(Po1yo x ) (ポリエチレンオキシド、ユニオンカーバイド社)、カーゴワックス( Carbowax ) (4リエチレングリコール、ユニオンカーバイド社)、 クルセル(Klucel ) (ヒドロキシゾロビルセルロース、パーキュリー ズ社)について、湿潤性粉体を添加してフィルムを生成はせるだめの結合剤とし ての使用可能性を研究した。
また、クレー充填剤とポリマー可塑剤とを用いてポリマー−農薬のフィルムを作 成した。種々の組み合わせを第72表に示しである。これらの研究の結果、CA B結合剤単独を用いて作成したフィルムは、強さ、透明性、可撓性の最良の性質 を有していた。しかし、室内用植物の土壌内での生分解性は、CABを用いて製 造したスパイクで最低である可能性がある。
次に、種々のポリマー/殺昆虫剤の組み合わせを含むプラーク(厚ざ約%“)を 圧縮成形で製造した。これらのプラークは、q“×乙〃の容積式金型(posi tivedisplacememt mold )を用いて製造てれた。Iす( エチレングリコール)およびポリ(エチレンオキシド)を含有するものを除いて 、すべてのプラークを、殺昆虫剤の溶融/分解温度より高い温度で成形しなけれ ばならなかった。CABを含む農薬プラークはひどく分解された。
同様に、高温で成形きれたすべてのプラーク(第73表)は、実質的な分解の兆 候(褐変)を示した。
スタンダック(5tandak ) を含むポリ(エチレングリコール)および ポリ(エチレンオキシド)の成形シートは、ともに弱くかつ脆く見えた。しかし 、7%のカーボンブラック粉末〔ラーベン(Raven)り25o〕、および/ チの可塑剤/潤滑剤〔カーゴワックス(Carbowax )lI000〕の含 有は、ポリ(エチレンオキシド)成形シートの強さを著しく増加した。これとは 対照的に、ポリ(エチレングリコール)成形シート内では、強さの明らかな増加 は質的に見られなかった。かくして、ポリ(エチレンオキシド)/殺昆虫剤の組 み合わせが最も有望と思われたので、この組み合わせを、次に、射出成形研究中 のスタンダック結合剤として用いた。
6個の、シ′/乙“×//シ′/6“スパイクの成形ができる特殊ノ金型を製作 した。ワトンン・ステルマン(Watson −St i I 1man )射 出成形機を用いてスー母イク模型を作成した。
乙θ0−900psiのおよそのラム圧力を用いてポリマー/農薬調合物を成形 した。
初めに、多くの種々の調合物を押出して、最適押出条件を確立した。評iiされ た種々のポリマー/殺昆虫剤調合物を第11表に示した。
圧縮成形研究から得たデータの結果として、種々の比率のカーボンブラックおよ びクレー充填剤を含むポリ(エチレンオキシド)/農薬調合物を、可能な浸透農 薬ス・ぐイク処方として研究した。第1s表に、これらの試験の予備結果が示し である。
、23重量%のような少量のプリ(エチレンオキシド)を含むスパイクが製造さ れたことを容易に見ることができる。残りのスノEイク塊は20%のスタンダッ ク(Standak)湿潤性粉末調合物と7%のカーボンブラック充填剤/エク ステンダーと7%のカーゴワックス可塑剤/潤滑剤とからなっていた。しかし、 この処方を用いるスミ4イクの射出成形は困難であり、押出によってス・やイク の最終的製造を容易にするためには、より多量のPEOの使用を考えねばならな かった。ス・ぐイタ処方中になるべく少量のPEOを用いる理由はPEOが比較 的高価だということである。
高融点ポリマーを用いた結果は、一般に、成形シートについての結果と同じであ った。グルバトール(GelvatoA )を含むスパイクは明確な分解の証拠 を示したが、ポリ(エチレングリコール)を用いたスミ4イクは弱くかつ脆かっ た。また、メトセル(クレム、充填剤有シおよび無し)中に添加された殺昆虫剤 を有する調合物およびカーボンブラック充填剤を含むポリ(エチレングリコール )ヲ有する調合物は、うまく射出成形できなかった。
殺昆虫剤ス・ぐイクの溶融製造には、高温が所要である。
この工程中、殺昆虫剤の化学的完全無欠性が無傷のま\であることが重要である 。そこで、モデル殺昆虫剤、スタンダックが射出成形による溶融製造工程中に分 解するかどうかを決定するだめの実験を設計した。
上で説明した種々の結合剤挨補を用いて製造しだス・ぐイクから、溶剤抽出法に よってスタンダックを除去した。
スミ4イクを小片に破壊し、マグネチツクスタラーの入っているビーカー中に入 れた。約700Hの無水エーテルを加え、混合物を、室温で03時間攪拌した。
混合物を真空f過し、エーテルを低温で蒸発させた。殺昆虫剤残留物を集め、小 ガラスバイアルに入れた。次に、この残留物700m9を用いて/ 00 pl )m水溶液を調製した。
試料20μlを高速液体クロマトグラフ[LC−乙夕Tクロ7トグラフイーモジ ユール(ChromatographyModule )E中に注入した。73 %アセトニトリル脱イオン水溶液からなる移動相を、20me1分の流速で用い た。
殺昆虫剤の存在を監視するため、U■ディテクターを波長、2 / Onmで用 いた。結果は、70mV記録計を、30cm/時のチャート速度で用いかつフル スケールに於てθθg吸光度単位(AUFS)を示して記録された。
クロマトグラムは、対照として用いた精製スタンダック溶液が7分以内の成分分 離とλ分装殺昆虫剤出現を示すことを示した。結合剤としてポリ(エチレングリ コール)およびポリ(エチレンオキシド)を用いて製造されたスパイクから抽出 されたスタンダックのクロマトグラムでは、同じ傾向を見ることができる。この ことは、これらの結合剤を用いる溶融製造の結果として、スタンダックに何ら識 別できる分解が起こらなかったことを示し本実験の主目的は、予報された溶融押 出製造方法を用いる浸透殺昆虫剤スパイクの製造のための最適組成物を確認する ことであった。
実験な殺昆虫剤の効果に関するものでないので、調合5物中に浸透殺昆虫剤を含 まないで押出研究を行った。第1乙表は、本実験の調合物中に用いた成分のリス トおよび特別な量を示す。
2種類のP’EO(WSRN−73θ、WSRN−gO)と7種類の潤滑剤〔カ ーがワックス(Carbowax ) 1I000 )と数種類の充填剤〔スプ レーサテンクレー、 分級コーンコブ(sized corn cob )、ラ ーベン(Raven ) 3230 カービンブラック〕とを用いて、押出によ って無毒性ス・ぐイクを溶融製造した。好ましい成分を紙コツプ(4’オンス) 中に量り入れ、木製舌圧子を用いて手で混合した。
この混合物を、次に、単一スクリユーC20:/VD)押出機〔プラベンダーエ クストルーダ−(BrabenderExtruder、米国ニューシャーシー 州すウスハノケンサツク市のプラベンダーインストルーメンツ社(Braben derInstruments、 Inc、 )製〕の水冷式ホツノぐ一中へ入 れた。
押出機のバレル温度を、コ個の内部ヒーターのサーモスタット調節によって乙θ ℃〜70℃に保った。グイ温度を、実験室用レオスタット〔バリアツク(Var iac) ]に付いている外部加熱用テープを用いて7θ〜gO℃に保った。内 径がそれぞれθ2’l0inとθ/ 95 inのコ個のダイを用いた。
押出されたロンドを、まだ暖い間1’ 1.2 I nのスノ母イクに切った。
次に、製造された種々の組成のスパイクの物理的曲質を測定した。
これらのスミ4イクについて、製造、包装、輸送、取扱い、使用中にスパイクに かかり得る幾つかの物理的応力に近似する機械的試験を行った。
押出法では、押出されたロンドは、まだ比較的高温である間にダイから出る。こ のロンドは、カッターへ運ばれる途中のコンベアの引き降ろしく draw − down )および(あるいは)引張り工程中に引張応力が加えられうるように 十分な熱間強さを有していなければならない。ス・やインはまた、包装、輸送、 使用中に、生成物が望ましくない損傷を受けないように、十分な冷間強さ性能を も示さねばならない。このだめ、押出成形ス・やインを、電熱オーブン〔インス トロンオーブン(1nstron 0ven )、インストロンエンジニアリン グ社(1nstron EngineeringCorp、、 Canton、  Mass、 )製〕を有するインストロンテステイングマンン(1nstro n Testing Machine )(インストロンエンジニアリング社( 1nstron Engineering Corp、。
Canton、 Massachusetts )製〕を用いて1高温および室 温の両方に於ける引張強さを測定するためて試験した。
】良 押出成形ス・ぐインの引張強さは、0.21n/分の印加応力を用いて2 3℃および70℃で測定された。高温試験では、スパイクの着脱中にオーブンの 戸を開閉することによって生じる熱損失の結果としてオーブン温度が60°〜7 0℃の範囲内で変化したことを認めることが重要である。実際の引張試験は、オ ーブンが一定温度になった後(約S分間)にのみ開始された。2種の等級のPE Oを含むス・ぐインのそれぞれ3試料を試験し、結果(ポンド)の平均をとった 。これらの結果は、室温でス・ぐインについて行った引張試験の結果と共に第7 7表に示しである。
第77表無毒性ス・ぐインの引張強さ / 91’IO士乙gg 柔らかすぎて評価できず2 ’l−l−左上2±93 9柔らかすぎて評価できず3 3120±、3,55 0./9±0/21/l  2左2θ士グS乙 00グ±θ0/sit左/3士左乙乙 θ5q±θ5/乙  2g、7θ±、223 θ09 ± 0037 3乙gθ士グg乙 グ53± /23g2弘10±62.乙g o、qo ±0059 3乙gg+1g0 3 90±0ダλio 、t9.so±o、sg o、sg +:o、og// 2 ’A3g±3./、2 L5−1l±03//2 30.00±、2.57 1 09±θ/7/3 2g、’IO士33g 3、/g±109/’I 23.g O士3Og iO7±00515 29.00±3.9Z 40乙士//3/乙  2左00±7.gOi 97±0.8/7 ’13.gg±、2g乙 θλユ ±θ091g ti−o、tto±g、3g O,,22±o、i。
/9 ’Ig、3g±bgq θ汐7±0./320 5g乙0±3.Ag 、 2.00 ±/、3/2/ 2乙3g士左33 脆すぎて評価できず2.2 2 i73±、207 脆すぎて評価できず(a)調合物は第1乙表して記載されて いる。
(b)値は3〜51固のス・ぐインの平均値である。
結果はすべて、スパイクの破断に必要な引張応力のポンド数で示される。この負 側ば、充填剤人りポリマース・ぐインよりもむしろ製造されたスパイクの物理的 性質の理解に役立つべきである。心知留めておくべきことは、これらのグラフが 傾向を示すものであって絶対的尺度でないということである。示された各データ 点は3〜5個の試料の平均値であり、物理的性質の変化の傾向の信頼できる指標 と考えることができる。
1困 加熱されたスパイクは、明らかに、室温で試験したス・やインとは極めて 異なる様式で引張応力に感応す剤遣をll汐重量係から7g重量%に増加すると 、破断時引張強さが、それぞれ約0からΩ、Q7f!ンド(p)へ増加した。一 方、室温に於ける引張強さは、一般に、充填剤含量(潤滑剤および着色剤)25 %に於ける9/グpから充填剤含量70%に於ける約29.0pへ減少した。
考察 これらの明らかに矛盾する1頃向の7つの可能な理由は、PEOの分子構 造を考えることによって理解される。加熱チャンバー中で該ポリマーがその特注 溶融温度に近づきかつ引張強さが零に近くなったとき、連鎖易動i (chai n mobi l ity )および内部応力の緩和が誘起され得る。連鎖緩和 は試料の収縮を起こすことができ、これが引張強さの増加として現われる。また 、小さい引張応力の印加によって連鎖の整列が起こり得る。この場合、応力エネ ルギーの一部分は充填剤に移行され得る。このことは、押出成形ス・ぐインの引 張方向の強さの見かけの増加として実現されるであろう。この場合、充填剤含量 の増加は、もはやスパイクが製造され得なくなる点まで熱時引張強さの増加をも たらすはずである。
この同じ理由づけを用いて、押出成形ロンドをコンベアでカッターへ引き降ろす 影響を予言することができる。
しかし、この傾向は、室温に於て応力を印加されたとき充填剤含量とともに引張 強さが減少する傾向に対して釣り合わされねばならない。この後者の場合には、 クレーは真の充填剤として作用し、ポリマーの全体的な強さを減少させる働きを する。これらの試験結果に基づいて、乙θ〜70重量係の充填剤含量を有するス ・ぐインを製造することが推奨される。記憶して置くべきことは、調合物中に使 用されるべき殺昆虫剤が、これらの研究で充填剤の7部分として考えられたとい うことである。充填剤30%と殺昆虫剤、20係とを有する使用できるス・やイ ンば、本考察中に言及した充填剤70%VC類似しているであろう。この近似調 合物は、この時点で、充填剤含有の結果として包囲引張強さの減少を最小にする と共に熱時押出成形ロンドの貧弱な引張強さを最大てするように思スパイクにか かる可能性があると予想し得る曲げ応力は、もっばら植物土壌中へ入れるときに 起こるべきであるので、製造されたスパイクの固有の曲げ強さは室温で測定しさ えすればよい。データは第1g表に示しである。
第1g表無毒性スパイクの物理的囲質 / 、29./3±10.3/ /33±02929.6乙士 /θo o、s ’a±0.093 72g± θ乙g 0.23±009弘 11.30± θ ダ/ θ33±0033 9.95±θ30 θ33±θ09乙 左3乙 ±  θ53 0.27 ± θOダ7 7/乙± 0q乙 θ/3±003g グ乙 g± θ乙θ θ0g±θ0/9 g、B’±θ5g θ/2±θ0310 左 qg±θo’i 00g±θθユ// 左30±λθ7 θ07±θ0//2  左30±θ33 θθ6±θ0//3 /θ0乙± θg’I O,07±θ0 //I15.乙θ± θ2.!i θ0乙±0θ//3 /i/g± θ7乙  θ0g±θ0//乙 左911± θ23 θθり±θ0θ3/7 9.3乙±  i’1g O,’IO十〇θg/g 7.50±0乙7 θ、2/±θoq/ 9 732±033 θ/g±00/ユθ ワ乙0± lθ/ θ0乙±007 2/ よコ乙± 0.73 θ03±00/曲げ強さは、インストロンの3点荷 重装置を用いて測定され、ス・マイクの破断に所要な曲げ応力のポンド数で、5 個のスパイクの平均直として記録される。曲げ応力の印加速度は021n/分で あった。
ス・マイクの充填剤含量は、極限曲げ強さに有害であることがわかる。幸いにも 、最も高く充填されたス・ぐインでも、明らかに、湿った土壌中への挿入のだめ の十分な質的強さを示した。留意せねばならないことは、小直径に作られたスパ イクは、それに比例して質量が小さく、次に曲げ応力をかけられたとき脆性破壊 をよシ受けやすかったということである。しかし、いずれの場合に於ても、充填 剤濃度を70重量%から7θ重量係へ増加するとき、見かけの曲げ強さにほとん ど変化がない。試験データと定性的観察とから得た情報を組み合わせることによ り、70%ぐらいの充填剤を含むス・ぐインが受容できる調合物となり得ること がわかる。このおよその量の充填剤をス・ぐイン調合物内に含有させることが、 最低価格で受容できる強さを有する生成物を製造することを可能にする。
考察の目的のために、殺昆虫剤が充填剤として考えられたことを再度指摘してお かねばならない。第79表に記載されているデータは、スパイクが、充填剤と殺 昆虫剤とで7θ%まで充填されかつ十分な曲げ強さを保持できることを示してい る。これらのスパイクは、押出成形法よりもむしろ射出成形法で製造されたが、 同様な結論とすることができる。ポリ(エチレンオキシド)ハ、溶融製造工程中 に高度に充填されることができる。指示するものは、調合物中に湿潤汁粉末殺昆 虫剤〔オルテン(0RTHENE■)〕を充充填剤量の一部分として含有するこ とが極限物理的性質に明らかな影響をほとんど与えないということである。
尚゛零抵抗 製造されたス・ぐインが、多くの衝撃応力を受けることは予測できる。スノEイ ンは、包装工程中および輸送または貯蔵中に衝撃を受ける可能性がある。従って 、遭遇すべきほとんどの“正常な“衝撃応力に耐え得る調合物を確認することが 重要である。ス・ぐインの稼動寿命応力に関するデータが現在入手不能であるの で、充填剤含量の関数としての衝撃抵抗の傾向の記述が良好な出発点となるべき である。
標準の無毒性試1験スパイクによって示された#零抵抗は、第1g表中に含まれ ているデータである。@零抵抗は、・イン、−eクトテスター(Impact  Te5ter ) (テステイングマシンズ社(Testing Machin es、 Inc、、 Mineola、 NY )製〕を用いて測定された。お のおのの、2inスパイク試料を、ロッキングスクリューを用いて真鍮ホルダー 内に垂直に入れた。次に、21bの振り子おもりを用いて衝撃し、結果を、ス・ ぐインを破壊するのに用いられだ力(フートポンド)で、3〜ダ個のスパイクの 平均値として記録した。
製造されたス・ぐインが示す衝撃強さは、一般に、ポリマー内に含量れる充填剤 の量が増すにつれて減少した。
元の混合物の充填剤含量が70チを越えて増加すると、ス/やインはもはや容易 には製造できないことを思い出さねばならない。結果として、70重量%ぐらい で、しかしそれ以下の充填剤(スプレーサテンクレー)を含むス・ぐインを記述 する強さデータのみを示すことができる。
充填剤含量を乙θ〜70%の範囲内で変化させるとき、識別できる最小の強さの 変化がほとんどまたは全くない。
これらの高度に充填されたポリマー系の定性的試験は、調合物の70重量%ぐら いの多くの充填剤を含み、しかも包装内で遭遇され得る衝撃に対して抵抗するた め受容できる強さを保持し得ることを推奨するだめの基礎を与える。製造された スパイクが、輸送によって受ける衝撃および摩耗作用に耐える能力を測定するた めには、国際的ス・ぐインに使用できる包装装置を用いて特殊な試験を行わねば ならないであろう。充填剤含量のそれ以上の調節は、その時点で行うことができ る。
要約 研究努力の物理的試験部分の結果は、ポリ(エチレンオキシド)と70チぐらい の不活性充填剤および殺昆虫剤とを含む調合物が原料の最小ドル消費で十分な物 理的性質を示すスパイクを与えることができることを示す。
湿潤性粉末形の殺昆虫剤は充填剤と等価であると考えら本実験は、農薬ス・ぐイ ンを被覆する方法を確認しかつ開発するだめに行われた。
方法 活性浸透殺昆虫剤を含有する被覆スパイクの最も適切な実験室的製造方法は、コ ーティングポリマーの揮発性溶剤中の乾燥可能な溶液中へ、予め成形されたス・ ぐインを浸漬することによるものであった。各コーティングポリマー候補を3種 の候補溶剤中に入れ、使用可能な溶液粘度と乾燥時間とを確認した。初期コーテ ィング対希釈溶剤重量比がそれぞれり0:タOX、2!;ニア左、10:90で あるコーティング溶液の調製を企図した。後者が、速乾性ポリマー溶液の調製に 最適であることがわかった。
風乾性アルキドまたは未飽和Iリエステルコーティングを研究し、初期粘度を下 げるだめの希釈剤として溶剤を使用した。予め成形(射出成形)した無毒性スパ イクをポリマー溶液中に約3秒間浸漬し、次いでオーブン<tio℃)中に入れ て乾燥することによって被覆ス・ぐインを製造した。指触乾燥したコーティング を与えるために所要な、塗布後の時間を知るだめに、オーブン中の乾燥しつ\あ るス・やインを定期的に試験した。
乾燥時間 乾燥時間は、それが製造工程中の律速段階であるので、重要な考慮すべきことで ある。コーティングがコンベアでカッターへ運ばれるのに要する時間中に乾くこ とが望ましい。さらに、乾燥中に集塊にならないようにス・マイクを別々てして 置かねばならない。このことは、乾燥時間が長い場合には、達成しにくい可能性 がある。それ故、最短の乾燥時間が最も望ましい。
コーティング候補の完全なカタログは第20表に示しである。アセチルセルロー ス[AC乙555.イーストマンケミカルノロダクノ社(Eastman Ch emicalProducts。
Kingsport 、 T N ) 製)の/θチ酢酸エチル溶液は、グθ℃ のオーブン中で10〜IS分で乾燥して指触乾燥コーティングを形成した。この 速度は、試験したものの中で最も速いことがわかった。別の選択では、ポリ(酢 酸ビニル)〔ビナツク(Vinac ) B −/ 5、エアープロダクツ社( Air Products、 Al lentown PA )製〕の/θチ酢 酸エチル溶液を用いたが、このものはほぼ同じ時間で乾燥した。アルキド樹脂の コーティングとしての使用は、現時点では適当でないように思われる。この樹脂 は、遅い化学反応によって乾燥しなければならない。これに対して、アセチルセ ルロースを用いる場合てば、ポリマー溶液から溶剤を蒸発しさえすればよい。
アセチルセルロースコーティング調合物は天然生成物の誘導体であるが、ポリ( 酢酸ビニル)は石油から誘導された化学的供給原料を用いて工業的に製造される ので、アセチルセルロースの方がポリ(酢酸ビニル)より好ましい。勿論、両者 の分解生成物は植物ならびに動物に無害でなければならない。例えば、アセチル セルロースは分解して天然繊維セルロースとなり、遂てはグルコースとなる。同 様に、ポリ(酢酸ビニル)はFDAが食品添加物として許可しているポリ(ビニ ルアルコール)トする。両コーティングとも、副生成物として酢酸を生じる可能 性がある。酢酸は食用酢の主成分であり、スノクインで見いだされる量では環境 に対して無害であると考えらコーティングの厚さ コーティングの厚さは、スパイク生成物の最終的効率に重要な影響を与える。コ ーティングの厚さは、拡散路の長さを変えることによって初期放出速度に直接影 響を与える。換言すると、コーティングバリヤーが厚ければ厚い程、スパイクか ら鉢植え植物の土壌中への活性成分の初期放出速度が遅くなる。以下の議論は、 再現性のあるコーティングの厚さを得るだめのスパイクの被覆に用いることがで きる方法を確認するために設計された実験的研究の記述を含む。次の研究は、ス パイク生成物からの毒物の放出速度に及ぼすコーティングの厚さの変化の影響を 確認することを意図したものである。
アセチルセルロースの10%酢酸エチル溶液を試験コーティング系として用いた 。予め秤量したスパイク(701固)の平均直径を、θ0/ミルの精度を有する マイクロメーターで測定した。この定寸スパイクの一端て、次に、真直ぐなピン を突きさし、糸についた付属装置を通してコーティング溶液中に約3秒間懸垂し た。溶液からス・ぐインを取り出し、lltθ℃のオーブン中で、73〜gθ秒 間乾燥させた。次に、被覆ス・ぐインの幅を測定したところ、約/ミル大きくな っていた。一方、懸垂ス・ぐインの底部は、乾燥中の流れからポリマーが余分に たまるため15〜2.θミルだけより厚くなっていた。
次に、コーティングの厚さをコ倍にするため実験を行った。スパイクを3秒間コ ーティング溶液に浸漬し、3秒間取り出し、もう7度さらに3秒間浸漬した後、 オーブンに移して乾燥させることによって、コーティング厚さの所望の増加が得 られた。全体で2ミルの直径増加て被覆されたス/4’イクは、平均007g重 量が増加することがわかった。換言すると、/θOlbsの殺昆虫剤ス・ぞイン に/ミルのコーティングを適用するためには、回収可能な酢酸エチル乙31bs 中約7 lbsのアセチルセルロースが所要となる。
実施例g 本実験の目的は、本発明によって製造された生成物の活性成分の鉢植え植物土壌 への放出の速度および輪郭を決定することである。
数種のスノクイン調合物を製造し、次に、ス・ぐインからの殺昆虫剤の放出速度 を測定した。初期の速やかな放出速度が観察された。その後で、よシ緩徐な放出 速度が見られた。また、殺昆虫剤’ri、23〜30日間以内にス・ぐインから 明らかになくなった。スパイクの実際の生物学的有効期間は1、プロジェクトの バイオアッセイ期間中にのみ測定することができることを知らねばならない。こ こで議論する実験室試験は、最適調合物の確認のだめの実験的方向の判断を与え るためて設計される。
以下の節は、ス・ぐインからの殺昆虫剤の相対的放出速度および輪郭を決定する ために設計された試験に用いられた方法ならびにそれから得られた結果の記述を 含む。
製造された殺昆虫剤スパイクは、スタンダック(Standak )〔ユニオン カーバイド社(Union Carbide Corp、 ) ]の商業的湿潤 性粉末調合物またはオルテン(0RTHENE■)〔シェブロンケミカル社(C hevron Chemical Company ) )のいずれかを活性成 分として含んでいた。前者は20重量矛で含まれていたが、後者はスパイクの7 0重量%または20重量%または30重量%で含まれていた。第2に、殺昆虫剤 とクレーとの累積重量を一定レベルに保った。それ故、製造されだス・ぞイン内 の殺昆虫剤量が減少すると、これに対応して充填剤含量を増加してバランスさせ た。第3K、すべてのス・ぐインは、単一着色剤〔緑色、フェロ(Ferro  ) ]を含むように製造された。後に、マーケラティング研究から、消費者にと って褐色または赤褐色の方が望ましいことがわかった。しかし、実際の色の種類 は、相対的放出速度の予備実験的測定にとって重要であるとは現在思われていな い。最後に、スパイクを、直径が/ミルまたばλミル増加するように、アセチル セルロースで被覆した。前者の厚さに被覆したスパイクだけを、相対的放出速度 の測定のために試験した。多い方のコーティングを有するス・やインは、実験室 および(または)バイオアッセイ法を用いる可能な将来の評価のために保持され た。
第27表は、放出速度の研究のために製造された5種の調合物の記述を含む。P EO,カーボワックス(Carb。
wa×)、殺昆虫剤調合物、クレー、着色剤を一緒に、グオンス紙コソゾに入れ 、木製舌圧子を用いて、質的に明らかて均一になるまで(約75〜25秒)ドラ イ混合した。
次テ、混合物を直接ワトソン・スチルマンインノエクションモールダー(Wat son−3til1man Injection Mo1der )の加熱室中 に入れ、gA−92℃の温度でS分間保った。
7θ0psiのラム圧をかけて、流動性混合物を予熱金型中に押し入れた(乙θ ℃、約70分間)。金型は、おのおのが長さ21n1 外径O/95in の6 個のスieインを製造することができだ。
熱い金型をルスから取シ外し、約/分間放冷した。
金型からスパイクを取り出し、直刃のかみそりを用いて過剰のフィルムを切除し た。
第、27表放出速度の研究に用いられたポリ(エチレンオキシドfb) 33  33 33 33ポリ(エチレンオキ7ト=>(C)、2 .2 .2 .2( a) 被覆ス・やインの平均重量は/乙ど?±θ//であった。
(b) WSRN−gO、ユニオンカーバイド社(LJnion Carbid eCorporation、 New York、 New York )。
(c) カーボワノクス(Carbowax ) ’I 000、ユニオンカー バイド社(Union Carbide Corp、、 New York 、  New York ン。
(cl) スプレーサテン、エンケ8ルノ1−トミネラルズアンドケミカルズ社 (Engelhard Minerals and ChemicalsCor p、、 1selin、 N、 J、 )。
(e) 市販の湿@性粉末調合物。
(f)75%湿潤団粉末、ノーメチル−λ−(メチルスルホニル ブニル)オキシム、ユニオンカーハイ)’社(UnionCarbide Co rp.、 New York, New York )。
(g) 73%可溶性粉末、0,S−ジメチルアセチルホスホルアミドチオエー ト (Chevron Chemica# Company, San Franc isco, CA )。
(h) 緑色、フエロカラーズ社( Ferro Colors 、 Clev eland OH)。
(i) C A / l− 5 3 % イーストマンケミカルプロダクツ社( Eastman Chemical Products, Kingsport , TN )、70%酢酸エチル溶液 (i) 製造されたスパイクの重量% 次に、幾つかのス・マイクを、真直ぐなピンから懸垂し、アセチルセルロースの 70%酢竣エテル溶液中に3秒間浸漬して被覆した。2倍のノー の厚さを得る ためには、この浸漬操作を操返した。次に、この湿ったス・ぐインを、ll0℃ のオーブン中に7タ秒間入れて、取り出し、複合生成物からの殺昆虫剤の相対的 放出速度の測定のために取っておいた。
一般的な試験方法 α−セルロース繊維マット〔)・ウクスーZl)−サルファイド( Hawke sbury Su l f i te )、インターナショナ/l/ ノ4 / l/ゾセールズ社( International Pulp Sa es C ompany ) )と蒸留水(209 )との/:/重量比混合物をワーリン グブレングー中で砕いた。次に、2重%の水分を有する室内用植物土壌に似せる ために、パルプ(グθg)をビーカー(4’00ml>中に入れた。予め秤量し たスieインを、個々にこの擬似室内用植物環境中に入れ、頂部を、サランラッ プを用いてカバーし、ゴム・ぐンドで2重に固定した。77個のビーカーのおの おのから、025日、1日、2日、3日、5日、7日、70日、73日、/6日 、、20日、25日後如スパイクを取り出した。次に、残留窒素量を測定し、放 出された殺昆虫剤量の目安とした。使用した特別な分析方法は、試験方法の開発 ならびにス・マイクの作用の機構および効率に関して得られた知識と共に以下の 節で論じられる。
未被貞ス・fイン ス/4’イクからの殺昆虫剤の放出速度を両足しようとする 初期の試みは、スタンダックを含有する未被覆スパイクを用いて行った。水中で は、2を時間後に、ス・やインの完全な溶解が明らかであった。
PEOWSRN−gO中にオルテ:/Cg3重量係活性成分湿潤1生粉末)を含 有する77個のス・やインを入れるために、全部で2.2個の・やルプ入りビー カーを用意し、クレー充填剤として重量のダ5%を有する等しい数のスパイクを 用意した。スパイクは未被覆であった。おのおのの予め秤量したスノeインをビ ーカー中に入れ、パルプで確実に完全にカバーされるようにした。所定の時間設 定に従って、スパイクを7個ずつ取り出して分析することにした。しかし、暴露 の第1日の終わりには、ス・ぐインけほとんど完全に溶解していた。そこで、実 験を停止した。
この簡単な実験から測置ある情報を見つけることができる。水分含量25%を有 する平均の室内植物用土壌は、7〜1日以内で植物スパイクの完全溶解を可能に するのに十分であるようである。かくして、このような短時間以内てすべでの殺 昆虫剤が放出されることになる。この初期の高い殺昆虫剤量は、所望な短期殺虫 (2グ〜グg時間以内)のだめの一般的な迅速放出規準に適用することができた 。しかし、調合物の有効性の持続時間が、活性成分自体の実際の持続時間を実質 的に越えることは期待できなかった。
これらの結果は、生分解性コーティングの適用がコつの機能を果たし得ることを 示している。まず第1に、コーティングは、固体調合物の表面にある活性成分と 装置を取扱う人間との間に安全な緩衝を与えることができる。
第λに、コーティングは、迅速分解性ス・ぞインからの殺昆虫剤の放出速度を遅 くすることができる。以下の節では、被覆スフ4イクからの殺昆虫剤の放出速度 を測定するために設計された実験を記述する。
被覆スパイク 第g図〜第70図は、スタンダックを含有する被覆スパイクおよ び種々の含量のオルテンを含有する被覆スパイクの放出速度の相対的な差異を決 定するために設計された実験から得られたデータをグラフで示しだものである。
/ミルのアセチルセルロースコーティングは、殺昆虫剤含有ス・ぐインの物理的 寿命を、少なくとも適用後2s日に、顕著に引き延ばすことがわかった。換言す ると、この時間まで(但し△−それ以後はそうでないが)、比較的無傷のス・ぐ インを擬似放出環境から取り出すことができる。この改良は、周囲の湿潤環境へ の殺昆虫剤の放出量を測定する方法を可能にした。
ビンセントを用い、既述の所定時間で、ス・セインを擬似土壌環境から取り出し て、予め秤量しておいたガラスバイアルに入れた。ス・ぐインに付着している多 量の残留パルプを慎重に除去し、バイアルをオーブン(4tO℃)に入れて乾燥 した。恒量に達した後、バイアルを取り出し、標準ケルダール分解法を用いて残 留窒素を測定した。
湿潤・ぐルプに暴露後のスパイク中の残留望素量は、試験環境へ放出された殺昆 虫剤量の定量に用いることができる。
第3図、第9図、第10図に示したデータは、被覆スパイクの相対的放出速度お よび輪郭を示す傾向として見られるべきである。例えば、第3図は、20%のス タンダックまたはオルテンを含有する被覆スパイクの相対的放出速度を見るため 知設計された実験からのデータを示す。ス・ぐインからの殺昆虫剤の損失速度に は明らかな差異は存在しないかも知れない。事実、それは、データ点がちらばっ ていることによるのかも知れない。
一般に、ス・やインからの殺昆虫剤の初期の迅速放出傾向の後で、活性成分のよ り緩徐な放出が続く。活性成分の初期の迅速放出傾向は、植物に十分な浸透殺昆 虫剤毒物を与えて生存する虫の数を顕著に減少させる。次に、緩徐な放出へ同か うその後の傾向の変化は、望ましい3θ〜6θ日間の有効期間中確実に虫が再び はびこらないだめの保守投薬として作用することができる。
第コの重要な点は、スタンダックまたはオルテンの湿潤曲粉末調合物と不活性充 填剤とを含有する水溶性、熱可塑性結合剤から製造された浸漬被慢スノぞインが 標準実験条件下で25日までの間その物理形を維持できるということである。こ のことは、未被覆スパイクの7〜2日の短い寿命とは対照的である。結合剤およ び殺昆虫剤の含量の両方かからになってしまった後に、コーティングがほとんど 無傷で残ることも注目すべき重要なことである。このことは、アセチルセルロー スが水溶性でないことに帰せられ得る。しかし、アセチルセルロースは生分解性 であり、微生物が作用し得る土壌環境中で消失速度が明白でなければならない。
水がコーティング中を通って活性マトリックス中へ拡散しかつ再びコーティング 中を通って・!ルプ環境へ出て来る速度が、恐らく、スパイクからの殺昆虫剤の 放出速度を決めることになる。第3図に示したデータを解釈する場合、2種の殺 昆虫剤の水溶性の顕著な対照が誤りへ導くことがありうる。放出環境中に存在す る水は大過剰と考えることができる。かくして、スパイク内にある少量の殺昆虫 剤を完全に溶解する十分な量が存在する。
第9図に含まれているデータは、殺昆虫剤ス・2イクの最終的有効性を最初の調 合物中の活性成分の含量を変えることによって調節できる方法のもう7つの重要 な特徴を示す。被覆ス・やイン内の相対的含量レベルの70重量%から30重量 %への増加は、明らかに、相対的放出速度の対応する変化をもたらさない。
勿論、このことは、放出される殺昆虫剤の量が変化しないということではない。
この実験の結果は、スパイク中の殺昆虫剤の初期含量の変化が殺昆虫剤の累積放 出の対応する変化をもたらすことを示している。このことは、スパイクから時間 と共に放出される殺昆虫剤の量をプロットしである第1θ図中に見ることができ る。初期含量の増加が殺昆虫剤の放出量の明らかな直線的増加をもたらす一般的 傾向が見られる。換言すると、スパイク中の殺昆虫剤の初期含献の変化は、任意 の与えられた時間に於て植物に有効な殺昆虫剤の量に影響を与える。このことは 、有効性の見かけの持続時間を予言可能に変える手5段となる。
本明細書中の開示を研究することにより、当業者は多くの変化や変形を思いつく であろう。かかる変化や変形はすべて、添付しである請求の範囲によって定義さ れる本発明の精神内にあり、本発明の範囲内に含まれるべき10ものである。
FIG、I FIG、3 FIG、4 FIG、2 国 際 調 査 報 告 第1頁の続き 優先権主張 ■1982年4月22日■米国(US)[有]370301 0発 明 者 コーナビイ・バーニイ・ダブリューアメリカ合衆国オハイオ州4 3085ウォーシントン・イースト・エツジクリラフ・ドライブ625

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 土壌中への調節された浸透農薬放出のための生成物であって、該生成物 が 浸透農薬と、 該浸透農薬を保持するだめのマトリックスとを含み、該マ) IJラックス固体 親水性ポリマー結合剤を含み、該結合剤が水溶性であって、土輌中の水分により 該マ) IJラックス侵食されて、該生成物から土壌中への初期の急速な浸透農 薬放出およびその後のより緩徐な該浸透農薬の調節きれた放出を起こさせるよう になっている結合剤である該生成物。 (2)農薬が浸透殺昆虫剤である請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (3) 浸透農薬は、生成物の製造温度に於て安定であり、かつ溶解てれかつ運 ばれるべき水中ならびに植物樹液中に十分な溶解度を有し、かつ土壌中および植 物中の両方に於て見いだをれる正常p■範囲内で安定性および活性のま\であり 、かつ所望の害虫を殺す能力を有し、1だ結合剤は、植物に対して何ら植物毒作 用を加えず、かつ浸透農薬と無制限に混合することが可能であり、かつ生成物中 のおのおのの機能を破壊する方法で農薬と反応することがすく、かつ分解温度よ り低い軟化Q、を有し、かつ製造された生成物が、その包装中、貯蔵中、輸送中 、土壌内への挿入中実質的に損なわれずにあるように該生成物に十分な強プを与 える請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (4) 農薬カ3−ヒドロキシーN−メチルーシスクロトンアεドのジメチルホ スフェートである請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (5)農薬が0.0−ツメチル−0−(2−メチルカルバモイル−1−i−メー y−ルビニル)ホスフェートでアル請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (6)農薬が○、O−ツメチルー5−(N−メチルカルバモイルメチル)ホスホ ロジチオエートである請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (7) JIE薬が09O−ツメチルアセチルホスホロアミドチオエートである 請求の範囲第(1)項記載の生成物。 (g) 農薬がo、s−ツメチルアセチルホスホロアミドチオエートである請求 の範囲第(])項記載の生成物。 (9)結合剤がポリエチレンオキシドである、請求の範囲第(1)項または第( 4)項または第(5)項または第(6)項または第(7)項または第(8)項記 載の生成物。 α0 結合剤がポリ(エチレングリイール)である、請求の範囲第(1)項また は第(4)項または第(5)項または第(6)項または第(7)項または第(8 )項記載の生成物。 1、αη 浸透農薬が生成物の約7θ〜約3o重量%を構成しかつ結合剤が生成 物の約30〜約7o重量%を構成するポリ(エチレンオキシド)である請求の範 囲第(7)項記載の生成物。 (2) 浸透殺昆虫剤が生成物の約7θ〜約30重量%を構成しかつ結合剤が生 成物の約30−、[7θ重量係を構成するポリ(エチレングリコール)である請 求の範囲第(8)項記載の生成物。 03 可塑剤約θ〜約り重量係と、 充填剤約θ〜約70重量係ど、 着色剤約θ〜約2重量係と、 生成物の表面を被覆する生分解性コーティング約ユ〜約、20重量係と、 をでらに含み、かつ該可塑剤、充填剤、着色剤が結合剤中および殺昆虫剤中に密 に分散されている請求の範囲第02項記載の生成物。 04)親水性水溶性ポリ(エチレンオキシド)ポリマーと、 浸透殺昆虫剤と を含み、才だ該ポリマーが該浸透殺昆虫剤をその中に保持するマトリックスを形 成し、土壌中に挿入きれるとき、該農薬が、初期に土壌水分の作用によって土壌 中へ急速に放出嘔れ、かつその後で、土壌からの水分−によって該マトリックス から調節可能に放出はれるようになっており、可だこわれたり粉々になったりす ることなく土壌中へ打ち込むことができる浸透農薬スパイク。 (+5J 可塑剤約θ〜約り重量%と、充填剤約θ〜約70重量係と、 着色剤約θ〜約コ重量係と、 保護コーティング約θ〜約20重量係と、をでらに含む請求の範囲第04)項記 載の浸透殺昆虫剤・悩り。 卯(a) 約、2S〜約99重量%のポリマー結合剤と約/〜約7に重量%の浸 透農薬とを混合してドライ混合物を製造する工程と、 (1)) 該ドライ混合物に十分な高温および高圧をかけて該混合物を溶融して 所望の形に成形する工程と、を含む持続放出性浸透農薬生成物の製造方法。 071 生成物の表面にコーティングを適用する工程をも含む請求の範囲第(イ )項記載の方法。 (]8)請求の範囲第(ト)項記載の方法で製造された持続放出性農薬生成物。 0’;a (a) 約23〜95重量係のポリマー結合剤と、S〜7に重量%の 浸透農薬と、θ〜70重量係の充填剤と、θ〜5重量係の可塑剤と、θ〜2重量 係の着色剤とを混合する工程と、 (b) 工程(a)で得られたドライ混合物を、該混合物が溶融する捷で加熱す る工程と、 (C) 該溶融混合物を成形してス・やイクをつくる工程と、(d) スパイク を、少なくとも部分的に固化させる工程と、 (e) 生分解性ポリマーの溶液でスパイクを被覆する工程と、 を含む持続放出性浸透殺昆虫剤生成物の製造方法。 翰 請求の範囲第09項記載の方法で製造された持続放出性殺昆虫剤生成物。 c2U 浸透農薬と固体水溶性親水性ポリマー結合剤とを含む生成物な植物の根 の付近の土壌中へ挿入することを含む植物から害虫を駆除する方法であって、該 結合剤が、該浸透農薬な包囲するマトリックスを形成して、土壌の水分が該マ1 . IJラックスよび該結合剤を溶解しかつ該マトリックスから土壌中へ十分な 量の該浸透農薬を急速に放出して少なくともかなりの数の害虫を殺し、かつその 後で、該浸透農薬を調節可能に放出して植物の樹液中に該浸透農薬を連続的に吸 収芒せて残留害虫を殺しかつ再び虫がはびこるのな防ぐようになっている、植物 からの害虫駆除方法。 (イ)浸透殺昆虫剤が01S−ジメチルアセチルホスホロアミドチオエートであ る請求の範囲第(21j項記戦の方法。 翰 浸透殺昆虫剤が09S−ジメチルアセチルホスホロアミドチオエートである 請求の範囲第(ハ)項記載の方法。 (至)結合剤がポリ(エチレンオキシド)である請求の範囲第(211項捷たは 第(2)項または第翰項記載の方法。 (ハ)結合剤がポリ(エチレングリコール)である請求の範囲第12b項または 第(ハ)項捷たは第(イ)項記載の方法。
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