JPS584684A - 停泊設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタン力のような貯蔵能力を有する浮遊設備と、
このタン力に対して相対的に鉛直軸線を中心に回転可能
にアンカチェンのようなアンカ部材に結合された装置と
を備えておシ、この装置を通る単数又は複数の・ξイブ
ラインのだめの回転可能な・ｅイブライン連結部材が前
記装置に設けられている形式の停泊設備に関する。

この種の停泊設備は例えば英国特許第１，１１５゜１５
５号明細書並びにオランダ国特許出願公開第７９．０１
４１６号明細書に基づき公知ｆある。この公知停泊設備
は繋留部材に永久的に結合されている。この停泊設備の
利点は、剛性的なアームを介してケーブルによってタン
力を繋ぐ別体の浮揚体が存在しないために、互いに影響
し合う複数の浮遊体が存在しないことにある。しかし、
悪天候又は流氷の影響の下では繋留部材が、前方へ長く
延びているアームによってトラブルを起しやすい。

同様なことは、水平軸を中心として旋向可能に外向きに
延在するアームが浮遊設備又はタン力に結合されている
ような停泊設備についてもいえる。この種の停泊設備は
例えばオランダ国特許出願公開第７２．０７９０３号明
細書又は１９・７９．４月３０日乃至５月３日の間ヒユ
ーストンで行なわれた例年の第１１回ｏ７ｃ学会に提出
されたレポートＯＴＣ３５６７［Ｔｈｅ　Ｍｏｏｒｉｎ
ｇｏｆ　ａ　Ｔａｎｋｅｒ　　ｔｏ　ａ　　１９ｉｎｇ
Ｌｅ　　Ｐｏ１ｎｔ　Ｍｏｏｒｉｎｇ　ｂｙａ　Ｒｉｇ
ｉｄ　Ｙｏｋｅｊの特に第２頁及び第６頁に開示されて
いる。

本発明の目的は第１に、タン力がいかなる瞬間ｆも繋留
部材から離れること１ｔ−ｖき又はタン力がいかなる瞬
間でも繋留部材に極めて簡単に取付けられるように、前
述の公知停泊設備を改良することにある。

本発明の別の目的は、同じ原理に基づく停泊設備の７リ
ーズを設け、これによって、使用目的、使用条件に応じ
て選択的に使用でき４ようにすることにある。

上記目的を達成した本発明の要旨は、前記アンカチェン
及び・にイブラインが浮揚体に結合されており、この浮
揚体が迅速結合装置によって解離可能に前記浮遊設備に
結合可能であるように構成、されていることにある。

アンカチェン及び、ｅイブラインを支持した浮揚体と浮
遊設備との間に迅速結合装置を設けたことによって、結
合を迅速に行ない又は解離することが１きる。浮揚体に
浮力があるために、浮揚体が浮遊設備に結合されていな
い場合ｆも、浮揚体はそのアンカチェン及び・ξイブラ
インと一緒に接近可能な範囲に位置する。結合状態では
浮力は失なわれる。例えは英国特許第１，１１５゜１５
５号に開示されたタン力はその船首に、外向きに延在す
るアームを備え−ており、本迅速結合装置を介して浮揚
体をそのアームに有利に結合させることがフきる。

しかし、この迅速結合装置を船首と船尾との間の位置で
、船舶の外皮に結谷された部材に結合させることもでき
る。この結合形式は、例えげオランダ国特許出願公開第
６６．０４８６５号（オランダ国特許第１３０，７３０
号）に開示されたドリリングシップ（ｄｒｉｌｌｉｎｇ
　５ｈｉｐｓ　）のための結合形式に比較できる。原理
的に異なるこの手段によって、悪天候又は流氷のさいに
、アンカ部材との結合を解離してタン力を安全な場所に
連行することが１きる。同じことが修理のさいに可能ｆ
ある。タン力が戻されたさいに、浮揚体を持上げてこれ
をタン力に結合することによって結合が極めて簡単かつ
迅速に行なわれる。

この構成手段の範囲内で種々の解決が可能である。

例えば、回転可能な装置を浮揚体に配置し、迅速結合装
置を、浮遊設備又はこれのアーム構造に固定的に結合す
ることの１きる浮揚体部分に配置することができる。回
転可能な部分と迅速結合装置との間の軸受のようなすべ
ての重要な部材は浮揚体に載せておくことがｆきる。こ
の措置は軸受けが海水の影響にさらされる点〒不利であ
るが、し力為しタン力の甲板上の構造が極めて簡単とな
り、かつ、後で述べる本発明の有利な実施例において浮
揚体が船舶の撃留のだめの部材を備えた完全装備のブイ
として形成されている場合には、特別な配慮がまったく
無用〒ある点マ有利である。この場合には浮遊設備又は
これのアーム構造を、浮揚体に設けた回転テーブルに結
合させるだけでよい。しかし、この浮揚体は、迅速結合
装置を備えない船舶の撃留チェーンを固定するためにも
使用できる。

さらに、回転可能な装置をタン力特にこれから延在して
いるアーム構造に設けた軸受に支持させることも可能１
あり、その場合は、迅速結合装置が浮揚体と回転可能な
装置との間に取付けられ、回転可能な装置は繋イゾライ
ン連結部材を支持する。損傷しゃすい輪受及び損傷しや
すい回転可能なパイプライン連結部材はこの場□　合に
はタン力の甲板上又は類似の浮遊設備上に配置され、従
って保守及び修理作業のために良好に接近可能〒あり、
かつ海水の影響をこうむることか少ない。

さらに、タン力に対して相対的に回転可能な装置によっ
て浮揚体を形成し、この浮揚体に・ぞイゾライ／連結部
材を支持し、浮揚体と浮遊設備又はこれから延在するア
ーム構造との間に迅速結合装置を配置してタン力と浮揚
体との相対的な回転を許すように、全体の構造を構成す
ることも可能である。この構成は後で詳しく説明するよ
うに極めて簡単である。

本発明の１実施例に基づいて回転可能な装置を浮揚体に
配置する場合、浮揚体の回転可能部分をリング状の浮揚
体として形成するのがよい。

この場合、アンカチェンは、はとんど回転しない中央部
分の内側に配置される。このような実施例は解離状態に
おいて独立の撃留ブ・イとして使用するのに適している
。このような実施例ｆは、リング状の浮揚体がその外壁
に単数又は複数の切欠を備え、との切欠に、浮遊設備又
はこれのアーム構造に取付けた解離可能な水平なロック
部材を係合させ、このロック部材と切欠とによって迅速
結合装置を形成さ七ることができる。、 この切欠の形成は、回転可能な部分を、浮遊設備特にこ
れのアーム構造に取付けた実施例にも適用される。この
場合には、回転可能な装置に単数又は複数の解離可能な
水平なロック部材を備え、このロック部材と前記切欠と
によって迅速結合装置を形成させることができる。

前記の一般原理は、相対回転が、鉛直回転軸線を有する
軸受けによってではなしに、浮揚体の外壁に設けた環状
溝によって得られるようにした構造にも適合する。↑の
場合、浮遊設備又はこれから延在するアーム構造に、解
離可能な水平のロック部材から成るクラウンを設け、こ
のクラウンを前記環状溝に解離可能に係合させることに
よって、迅速結合装置を形成せ′しめることがｔきる。

その場合、クラウンは、それが環状溝を通って周方向〒
運動〒きるように形成される。このロック部材は環状溝
の壁と協働する回転する部分を有してもよく又は潤滑さ
れた滑り面を備えてもよい。このようにして、高価な軸
受を省くことがｆきる。

これらすべての実施例において、浮遊設備又はこれのア
ーム構造の円錐状の表面と協働する円錐台形を浮揚体に
付与すると有利である。円錐状部分は極めて簡単に互い
に内外に係合することができる。

ロック部材を係合させる周方向の溝を備゛えた円錐状部
材が使用された場合、このロック部材は大直径のところ
に配置される。このようにすれば迅速結合装置の強度が
有利となるが、しかし構造全体が著しく嵩ばる。

さらに、独立のブイとしても大きな寸法及び機能性を有
する浮揚体を本発明装置に使用すると有利であるが、し
かし他面において逆の手段、要するに場合によっては全
体を例えば流氷の下方に沈め得るような嵩ばらない装置
を使用するのも有利である。その場合には迅速結合装置
の近くの大寸法は不利である。

その場合、本発明の１実施例では迅速結合装置は、浮遊
設備に固定され逆円錐面を備えた鉛直なピンと、このビ
ンの逆円錐面に保合でき水平軸線を中心に運動可能なカ
ムから成るクラウンとから形成され、このカムはその作
用位置に運動可能〒あり、かつ楔又は楔状のクロスセク
ションを有するリングによってその作用位置に保持可能
であり、カムの単数又は複数の外面は、場合によっては
摩擦材料によってコーティングされた支持部材を備えか
つ自動的な制動アングルを有しており、この単数又は複
数の楔は、これを作用位置へ運動させるだめの液力シリ
ンダに結合されている。このような迅速結合装置の占め
るスペースは後で詳しく説明するように寸法が大きいに
も拘らず比較的わずかである。

この実施例は浮揚体が船舶の撃留のだめの部材を完全に
備えた撃留ブイである場合に有利〒ある。このような撃
留ブイは原理的にすべて他の実施例に適用される可能性
を有し、かつ若干の使用例において、解離された状態で
繁締ブイとしてふるまいかつ使用され得るこのような太
きな装置が使用できるかどうか、又は小形の従って波の
影響をあまり受けない他の浮揚体が望ましいかどうかを
考慮して使用が決定される。

浮遊設備又はこれの７−ム構造に浮揚体が結合される位
置では、同浮揚体が、浮揚体の浮力の最大のときの位置
の上方へ上昇するように、すべての実施例を構成するこ
とができる。結合状態１は、ただ１つの浮遊体、すなわ
ち浮遊設備が浮遊するのみ一１’４る。なんとなればそ
の場合、浮揚体は部分的に又は全体的に水面から持上げ
られているからである。

解離状態では、浮揚体は海上に浮遊する。本発明によれ
ば、少なくとも部分的に浮力を軽減するために浮揚体に
ノ々ラストタンクを備えるのがよい。このようにすれば
浮揚体の一部又は全体を水面下に沈めておくことが１き
、これによって浮揚体を嵐、船舶、流氷から保護するこ
とができ、かつ例えば標識ブイによって浮揚体を探して
、・ぐラスト水を圧縮空気によって排出すればただちに
この浮揚体を使用することができる。

浮揚体を迅速結合装置によって浮遊設備に結合するたび
に、浮揚体は水面から持上げられ連結部材内の定位置に
位置させられる。それゆえ、浮遊設備は持上げ装置を備
えており、そめ持上げ部材は回転可能な装置の鉛直回転
軸線の延長線内受持上げ作用を行なう。＼浮遊設備はさ
らに開口を備えており、この開口によって持上げ部材が
前記作業中にガイ１される。

さらに別の実施例では、浮揚体がぞの下方部分に・々ラ
スト室を有する細長いチューブと、上方部分に迅速結合
装置の一部分とを有しており、前記チューブはアンカ部
材に結合されている。

このような細長い実施例は撃留ブイの形式で知られてい
る。本発明に基づく停泊設備では有利にその下方部分に
、Ｓラスト室が設けられている。

なんとなれば、・マラステインダによって浮力を軽減す
ることができ、かつ結合状態において２つの浮遊体間の
相互作用なしに一元的な結合が得られるから！ある。

アンカ部材はチューブに、有利にはその上端に結合され
たチェノから成る。チューブの下端を、下向きに傾斜し
たアームに、引張り強度の大きな結合部材並びにユニバ
−サルジヨイントを介して結合することも可能であり、
その場合はアームの他端が水平ビヂット結合部材によっ
て海底に固定される。場合によっては、同じ場所に鉛直
ビゼット結合部材を設けることもできる。水平ビゼット
結合部材を海底の近くに設けるだけでは、浮遊設備又は
タン力が揺れ動いたさいに極めて大きな力が、下向きに
傾斜したアームに作用するので、この形式のアンカ部材
にはアンカチェンを一緒に使用するのが望ましい。

海底の近くに水平ビゼット結合部材だけを使用すること
の利点は、海底近くの・ξイブライン連結部材が著しく
簡単になることにある。ユニバーサルジヨイントが海底
の近くに配置された場合にも同様な利点がある。しかし
、構成全体が鉛直回転軸線を中心にして回転できる場合
には、３６００にわたる回転を許す複雑な・ぞイブライ
ン連結部材を使用する必要があり、この・ξイブライン
連結部材はそのシール部材が漏れる場合には使用困難で
ある。

浮揚体が細長いチューブとして形成されている場合には
１回転可能な装置の軸受と浮遊設備特にその了−ム構造
との間にユニ・々−サルジヨイントを取付けるために、
チューブに可能な曲げ力を与えるのが有利である。この
連結部材は低いレベルのところに設けることがｆきる。

本発明によれば、鉛直軸線を有する軸受を介してユニ・
々−サルジヨイントによって支持されるケーシングを設
けることができる。このケーシングはその下端部に迅速
結合装置を備え、前記軸受と迅速結合部材との間の部分
に回転可能なノξイゾライン連結部材を備え、このノξ
イゾライン連結部材はケーシング及び回転可能な部材に
対して固定された部分を有し、このケーシング内に、供
給及び排出パイシラインへの連結部材が取付けられる。

さらに、前記ケーシングは同じ媒体のために使用される
・ぐイブラインを連結させる可能性を有するとともにコ
ントロール部材部材を設ける可能性を提供する。一般に
はコントロール部材はタン力の甲板上に配置される。

このケーシング内における搬送コントロール作業、特に
・ぐイブライン連結部材並びにタンカヘ延在する・ξイ
ブラインに関連した搬送コントロール作業が著しく簡単
となる。

次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。

第１図及び第２図において符号１はタン力を示し、この
タン力１は公知形式通りその船首に剛性的に前方へ突出
したアーム構造２を′備えており、このアーム構造２は
アンカチェ／３に取付けられておりかつ鉛直な回転軸線
４を中心に回転可能である。公知の停泊設備ではタン力
とアンカチェ／は解離不能であシ、タン力は鉛直な回転
軸を中心に回転可能であるが、本発明の構成では、アン
カチェン３に固定された浮揚体５に了−ム構造２が着脱
可能１ある。浮揚体５はノξイゾライン６を支持してお
り、この・ξイゾライン６は海底の１個所７へ案内され
ており、かつ場合によっては補助フロート８に結合され
ている。

第３図は浮揚体５とタン力との結合を図示すべく試みだ
ものであり、符号９はタン力を示し、このタン力９は細
長い浮揚体１１を介してアンカチェン１０に結合されて
おり、浮揚体１１の上端には略示した迅速結合装置１２
が設けられており、その上方に、同様に略示したユニ・
々−サルジョイント１３が取付けられている。浮揚体１
１の上端、迅速結合装置１２及びユニ・々−サルジョイ
ント１３はタン力９の凹設部１４内に収容されており、
要するに水面の上方に位置して保護されている。

第４図及び第５図はアーム構造１６を前部に備えたタン
力１５を示す。部材１９が、鉛直軸１１７を中心に回転
可能なアーム構造によってユニ／Ｓ−サルジヨイント１
８を介して懸架されており、この部材１９は図示しない
迅速結合装置によって円筒状の浮揚体２ｏの上端に結合
されておシ、浮揚体２０は浮力をコントロールするため
にノ々ラスト室２１を備−えており、かつアンカチェン
２３を結合せしめるチェンストッ・ぞ２２を備えている
。浮揚体２ｏからはホース２４．２５が垂設されており
、このホース２４．２５は、補助フロート２７から垂設
された曲管２６を通して、海底アンカ２９へ案内されだ
ノＱイゾライン２８に結合されている。

第４図は構造全体を結合状態楚示し、第５図は解離状態
フ示す。この解離状態においては浮揚体２０は海面下に
沈む。浮揚体２０を発見できるようにこの浮揚体２０に
標識ブイ３１がケーブル３０によって結合されている。

さらに浮揚体２０にはホース３２が結合されており、こ
のホース３２も同様に標識ブイ３３に結合されている。

ホース３２によって、浮揚体２０の・々ラスト室２１内
へ圧縮空気を圧送して・ζラスト室２１から・々ラスト
水を排出せしめて浮揚体２゜の上端を水面上へ浮上させ
、この上端を部材１９に結合させることができる。

第６図は第４図及び第５図に略示した迅速結合装置の拡
大詳細図である。タン力１５はアーム構造１６を有して
おり、このアーム構造１６Ｋｉｄユニ・２−サル、）ヨ
イント１８を介して、撃留された浮揚体２０が結合され
ており、ユニバーサルジョイント１８自体は了−ム構造
１６に支持されたころ軸受３５の内輪３４に結合されて
いる。

ケーシング３６がこの内輪３４上に配置されており、こ
のケーシング３６はパイプライン開口３８の回転可能な
部分をころ軸受３７を介して回転可能に支持している。

−ぐイブライン開口３８からは導管３９．４０がホース
４１．４２を介してタン力の・ξイブラインへ接続され
ている。

浮揚体２０内を通る・ξイブラインは浮揚体２゜の上端
範囲４３．４４のところｔ外部へ延在しておシかつホー
ス４５．４６のための迅速結合部材を備えている。

このホース４５．４６は迅速結合装置４７及びユニ／Ｓ
−サルジヨイント１８を迂回している。

このホース４５．４６は、ころ軸受３５を通って回転可
能なパイシライン開口３８の定置部分へ案内された・ξ
イブライフ４８．４９に接続されている。

符号５０．５１は持上げ装置を示し、この持上げ装置の
ロープ５２は浮揚体２０を持上げるために浮揚体２０に
結合されそおり、これによって迅速結合装置４７に浮揚
体２０を結合させることができる。作業又は保守のため
にプラットホーム５３若しくは５４が設けられている。

第７図は回転可能な・ぞイブライン連結部材５７．５８
を有するアーム構造５６を備えたタン力５５を示し、こ
のアーム構造５６はさらに、ユニ・々−サルジヨイント
５９を介して垂設した部分６０．６１を備えておシ、こ
の部分６０．６１は迅速結合装置６２によって互いに結
合されている。

この実施例では浮揚体６１は細長い管状体から成シ、こ
の管状体の下端はユニ・々−サルノヨイントロ３を介し
て、空気室又は・ゞラスト室を備えた円筒体６４に結合
されており、この円筒体６４の上端はアンヵチェン６６
を結合させるだめのチェノテーブル６５を支持シテいる
。

第８図に示す実施例〒は、水面の上方に位置する部分は
第７図と同じ符号を有し、それぞれ対応している。

この実施例では、迅速結合装置６２が、下端部に・ぐラ
スト室を備えた円筒体６４を有する浮揚体６１を備えて
いる。この円筒体６４の代シに単数又は複数のユニ・ζ
−サルジヨイント又は単１なチェノを使用すること敏で
きる。円筒体は、結合する場合にのみその浮力を使用す
る。

結合状態においては、円筒体６４は完全に・２ラストで
満たされ、その自重によって、タン力５５ゝ　を定置に
とどめるのに要する引張力を作用する。

この実施例では、浮揚体はその下端６７〒ユニｄ−サル
ジヨイントを介して、海底アンカ６９に水平なビ？ノト
ノヨイノト７ｏによって結合されたアーム６８に結合さ
れている。この実施例ではさらに、アーム６８は水平な
ビぜットジョイン）７０を中心に旋回できるだけである
。

この構造の過負荷を阻止するために、この構造の比較的
高い個所例えば符号７２のところにアンカチェ／７１を
固定するが効果的である。

上記実施例の代シに、水平な軸並びにこれと直交する平
面内の軸を有するユニ・ぐ−サルジョイントを設けるこ
ともでき、その場合にはアーム６８の旋回運動が制限さ
れ、アンヵチェン７１との組合わせによって極めて効果
的な構造が得られる。この場合には海底アンカに回転可
能なマルチプル・ξイブライン連結部材を設ける必要が
なく、さらにアーム６８に作用する側方向の力による過
負荷が阻止される。

しかし、海底アンカ６９のところに鉛直な回転軸を使用
することも可能である。このようにすればアーム６８は
角３６ｏ０にわたって旋回可能となるが、しかしこの場
合には、このような旋回を許すために海底アンカ６９に
マルチプル・ξイブライン連結部材を設ける必要がある
。

第９図はタンカフ２とこれに結合されたアーム構造７３
の詳細とを示す図である。

浮揚体は環状体７４を備えており、この環状体７４は芯
部７５を中心として回転可能゛であり、この芯部７５は
チェノテーブル７６を備えており、このチェノテーブル
７６に７ンカチエン７７が結合されている。さらに芯部
７５には・ぐイブライン７８が支持されており、芯部７
５の上端には回転可能な・ξイブライン連結部材７９が
設けられている。

符号８０は持上げブロックを示す。

環状体７４の外壁８１は円錐状に形成されており、アー
ム構造７３はこの外壁８１に相応した形状の開口８２を
有している。持上げブロック８によって浮揚体が海中か
ら持上げられてアーム構造７３に引当てらｉる。

環状体７４はその円錐状の外壁８１に環状溝８３を備え
ており、かつ、前記開口８２の周囲には複数個所に、水
平に運動可能なロックピ／８４が設けられておシ、この
ロックビン８４はシリンダ８５によって操作される。こ
のロックビン８４の先端部は環状溝８３内に保合できる
ように形成されている。この環状溝８３の利点はロック
ビン８４と環状溝８３とを結合前に整合−しない〒済む
ことにある。すなわち、たんに浮揚体を引上げてアーム
構造に密着させてロックビン８５を内方へ移動させれば
足りる。

第１０図に示す実施例では、タン力８６がアーム構造８
７を備えておシ、このアーム構造８７の端部に開口８８
が形成されており、この開口８８内に環状体９ｏがころ
軸受８９によって回転自在に支承されてお沙、この環状
体９０はロックビン９１と作業シリンダ９２とを有して
おりかつさらに部分的に円筒状のかつ部分的に円錐状の
内面９３．Ｇ１４を備えている。

浮揚体は円錐状の外面を備えた本体９５を有しており、
その上方の部分９６は円筒形に形成されており、かつ環
状溝９７を備えており、この環状溝９７は第９図１説明
したと同様にロックビン９１と協働する。

本体９５はアンカラェン９９のためのチェンストツノぞ
９８を備えている。本体９５の下側にユニ／ζ−サルジ
ヨイント１００が取付けられており、このユニバーサル
ジヨイント１００からパイプライン１０１が下方へ延在
しており、この−ξイゾライ：／１０１はユニバーサル
ジヨイント及び可撓性の・ξイブライン連結部材を介し
て、海底アンカへ達する・ξイブラインに結合されるか
、又は別の形式〒例えば長いホースを介して／ｅイブラ
インに結合される。

本体９５の内部にはさらに、回転式・ξイブライン連結
部材１０２が配置されている。

図示の結合位置〒は、タン力８６、アーム構造８７及び
撃留された本体９５の構造全体がころ軸受８９によって
回転可能ｔある。

第９図に示した実施例〒は、この回転は環状体７４と芯
部７５との間に配置された軸受１０３によって行なわれ
るようになっている。

軸受１０３又は８９が第９図及び第１０図の実施例にお
いて省かれた場合１も、アーム構造内に多数の水平なロ
ックビンを配置し、アンカラインに固定されているため
に回転でき々い浮揚体の環状溝内でロックビンを運動可
能に受容するならば、環状溝の壁面に沿ってロックビン
の先端が滑動または転動することによって前述した構造
全体を回転させる可能性が得られる。

特に第９図に示す実施例の浮揚体は、その解離状態にお
いて、一般の繁締ブイとしても使用される。船舶のアン
カラインを繋ぐだめの部材及び浮遊ホースを備えたこの
種の繁締ブイ自体は公知〒ある。第９図に示す浮揚体が
この公知繁締ブイと異なる点は、浮揚体が迅速結合装置
に所属する環状溝８３を備えていることにある。

第９図に示すような浮揚体はタン力のアーム構造と組合
わせて簡単に使用できるとともに、解離状態においては
、有利にはタン力の存在しない場合に、他の船舶を極め
て簡単に繋ぐことができるので有利〒ある。なんとなれ
ばアーム構造を有しない、タン力を繋ぐことも必要であ
ろうし、保守及び修理のために必要な船舶を繋ぐことも
必要だからフある。

第１１図及び第１２図はアーム構造１０５を備えたタン
力１０４を示し、このアーム構造１０５には、持上げロ
ープ１０６と、ユニ／ζ−サルジヨイント１０７と、こ
のユニバーサルジヨイント１０７にリング状の軸受を介
して取付けられたケーシングとが整合して設けられてい
る。

さらに第１１図及び第１２図の実施例において、符号１
０８はケーシング、符号１０９は軸受、符号１１０は迅
速結合装置、符号１１１は固有の浮力を有する浮揚体、
符号１１２はチェンテーブル及び符号１１３はアンカラ
ェンを示し、これらの部材はすでに説明したように構成
されている。

第１３図は第１１図及び第１２図に示したケーシング１
０８の拡大断面図を示す。ケーシング１０８は軸受１０
９を介して二二ｊ−サルジヨイント１０７に懸垂されて
いる。迅速結合装置はケーシング１０８の下方範囲に設
けられておシかつ円筒体１１′４を備えた浮揚体１１１
のネック１１５から成っている。このネック１１δは逆
円錐面１１６を備えている。この装置は持上げ口＾ゾ１
０６によって懸垂される。ケーシング１０８内には回転
式・ぐイブライン連結部材１２１が配置されており、こ
の回転式・ξイブライン連結部材２１は定置の内輪と回
転可能な外輪とを備えたネックカラー軸受として形成さ
れている。

下方から導かれた。ｅイブラインはホース１２２．１２
３，１２４，１２５を介してこの回転式、ｅイブライン
連結部材１２１に接続されており、この回転式パイプラ
イン連結部材１２１かラバホース１２６，１２７がユニ
バーサルジヨイント１０７を迂（２）してアーム構造１
０５を介してタン力へ達している。符号１２９は水平方
向移動装置を示し、この水平方向移動装置１２９によっ
て、模形リング１１８（第１５図参照）が、これの水平
方向位置に狂いが生じたさいに、正確な作業位置に保た
れる。符号１３０は喫形リング１１８の戻しを助成する
ための補助シリンダを示し、この補助シリンダ１３０は
単数又は複数個設けることができる。ケーシング１ｂ８
丙に人間を図示したのは、この種のケーシング１０８の
寸法を水子ためである。さらにこの図示から判るように
、このケーシング１０８かも出入シするホース又はパイ
プラインに弁を設けて、この弁をこのケーシング１０８
で操作すると−とができる。同様に、このケーシング内
に、位置をコントロールするためのコントロール装置を
設けることもできる。

第１４図はアーム構造に支持されたユニツマ−サルジヨ
イントの上面図を示す。

第１５図は第１３図の下方部分の部分詳細を示し、迅速
結合装置がカム１１７を備えており、このカム１１７は
喫形リング１１８によって操作される。第１５図の右半
分は結合状態を、かつ左半分は解離状態委示す。喫形リ
ング１１８はシリンダ１１９によって操作される。デー
・々壁１２０内へ喫形リング１１８が押下げられると、
その第２の喫面によってカム１１７が逆円錐面１１６に
圧着されて浮揚体をロックする第１６図に示す実施例で
は、タン力１３１に水平軸１３２が固定されておシ、こ
の水平軸１３２にアーム構造１３３の一端が支承されて
おシ、このアーム構造１３３の他端はヒンジ１３ヰを介
してブイ１３５に結合されている。このブイ１３５は回
転板１３６を支持しており、この回転板１３６上には銘
水した・ｅイブライン連結部材１３７が載せられている
。回転板１３６は中央開口１３８を備えており、この中
央開口１３８は浮揚体１３９を受容することができる。

この浮揚体１３９は調節可能な浮力を有しており、この
浮揚体１３９には、アンカチェン１４０と、ユニバーサ
ル・ジヨイント１４１を介してパイプライン１４２とが
固定されている。浮揚体１３９は円錐状の外面を備えて
おり、これによって回転板１３６の中央開口１３８内に
適合して嵌合する。浮揚体１３９の上部には環状溝１４
３が設けられており、この環状溝１４３内にロック部材
１４４が係合する。ブイ１３５の回転板１３６は球軸受
１４５，１４６によって回転可能にシイ１３５内に支承
されている。

ブイ１３５上にはブラケット１４７が配置されており、
このブラケット１４７には浮揚体１３９を上げ下げする
だめの持上げ装置が支承されている。

第１７図に示す実施例では、タン力１４８に設けた水平
軸１４９を介してアーム構造１５０が支承されており、
このアーム構造１５０はブイ１５１の外側に固定されて
いる。ブイ１５１は中央開口１５２を備えており、この
中央開口１５２内にケーシング１５３が懸垂されており
、このケーシングは第１３図に図示したと同様に構成さ
れている。このケーシング１５３には、第１１図及び第
１２図で説明したと同様な固有の浮力を備えた浮揚体１
５４が結合可能である。この浮揚体１５４にはアンカチ
ェンが固定されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の原理を結合状態マ示す説明
図、第２図は同原理を解離状態ｆ示す説明図、第３図は
本発明の別の実施例を結合状態１示す略本図、第４図は
本発明のさらに別の実施例を結合状態を示す略本図、第
５図は第４図の実施例を解離状態で示す略本図、第６図
は第゛４図及び第５図に示す実施例の詳細図、第７図は
本発明のさらに別の実施例の略本図、第８図は本発明の
さらに別の実施例の略本図、第９図は本発明に基づく浮
揚体の１実施例の詳細図、第１０図は本発明に基づく浮
揚体の別の実施例の部分断面詳細図、第１１図は本発明
のさらに別の実施ｖＡＪを結合状態で示す略本図、第１
２図は同実施例を解離状態１示す略本図、第１３図は第
１４図の■−■線に沿った断面図、第１４図は本発明に
基づくアーム構造の上面図、第１５図は第１３図の下方
部分の拡大図１おって左半分子解離状態をかつ右半分で
結合状態１示す組合わせ図、第１６図は本発明のさらに
別の実施例を解離状態で示す図及び第１゛７図は本発明
のさらに別の実施例を解離状態１示す図−ｔ’６る。 １・・・タン力、２・・・アーム構造、３・・・アンカ
チェン、４・・・回転軸線、５・・・浮揚体、６・・・
、ｏイブライン、７・・・個所、８・・・補助フロート
、９・・・タン力、１０・・・アンカチェン、１１・・
・浮揚体、１２・・・迅速結合装置、１３・・・ユニ・
々−サルジヨイント、１４・・・凹設部、１５・・・タ
ン力、１６・・・アーム構造、１７・・・鉛直軸線、１
８・・・ユニ・２−サルジヨイント、１９・・・部材、
２０・・・浮揚体、２１・・・ノ々ラスト室、２２・・
・チェンストツノξ、２３・・・アンカチェン、２４．
２５・・・ホース、２６・・・曲管、２７・・・補助フ
ロート、２８・・・ノぞイブライン。 ２９・・・海底アンカ、３０・・・ケーブル、３１・・
・標識ブイ、３２・・・ホース、３３・・・標識ブイ、
３４・・・内輪、３５・・・ころ軸受、３６・・・ケー
シング、３７・・・ころ軸受、３８・・・・ξイブライ
ン開口、３９゜４０・・・導管、４１．４２・・・ホー
ス、４３．４４・・・上端範囲、４５．４６・・・ホー
ス、４７・・・迅速結合装置、４８．４９・・・ノｑイ
′ゾライ／、５０ｙ５１・・・持上げ装置、５２・・・
ロープ、５３．５４・・・プラットホーム、５５・・・
タン力、５６・・・アーム構造、５７，５δ・・・ノ３
イブライン連結部材、５９・・・ユニ・ぐ−サルジヨイ
ント、６２・・・迅速結合装置、６３・・・ユニ・々−
サルノヨイ／ト、６４・・・円筒体、６５・・・チェン
テーブル、６６・・・アンカチェン、６７・・・下端、
６８・・・アーム、６９・・・海底アンカ、７０・・・
ピゼットノヨイント、７１・・・アンカチェ／、９２・
・・タン力、７３・・・アーム１１ｊ造、７４・・・環
状体、７５・・芯部、７６・・・チェーンテーブル、７
７・・・アンカチェン、７８・・・ノξイゾライン、７
９・・パイプライン連結部材、８ｏ・・・持上げブロッ
ク、８１・・・外壁、８２・・・開口、８３・・・環状
溝、８４・・・口２ツクビン、８５・・・シリンダ、８
６・・・タン力、８７・・・アーム構造、８８・・・開
口、８９・・・ころ軸受、９０・・・環状体、９１・・
・ロツクビ／、９２・・・作業シリンダ、’９３．Ｇ１
４・・・内面、９５・・・本体、９６・・・部分、９７
・・・環状溝、９８・・・チェンストツ、ｇ、９９・・
・アンカチェン、１００・・・ユニ・ζ−サルジヨイン
ト、１０１・・・・ξイブライン、１０２・・・回転式
ノξイゾライン連結部材、１０３・・・軸受、１０４・
・・タン力、１ｏ５・・・アーム構造、１０６・・・持
上げロープ、１ｏ７・・・ユニバーサルジョイント

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　タン力のような貯蔵能力を有する浮遊設備と、こ
   のタッカに対して相対的に鉛直軸線を中心に回転可能に
   アンカチェンのようなアンカ部材に結合された装置とを
   備えており、この装置を通る単数又は複数の・ξイブラ
   インのための回転可能な・ξイゾライン連結部材が前記
   装置に設けられている形式の停泊設備において、前記ア
   ンカチェン及び・ξイブラインが浮揚体に結合されてお
   り、この浮揚体が迅速結合装置によって解離可能に前記
   浮遊設備に結合可能であるように構成したことを特徴と
   する停泊設備。 ２、前記浮遊設備が、舷外に突出しＪ前記装置を支持し
   たアーム構造を備えており、このアーム構造が鉛直軸線
   を中心に回転可能であり、かつ前記浮揚体が迅速結合装
   置によって前記アーム構造に結合可能である特許請求の
   範囲第１項記載の停泊設備。 ３、舷外に突出した前記アーム構造が、水平軸線を中心
   に旋回可能に前記浮遊設備又はタン力に結合ｉれており
   、かつ、アーム構造の反対側の端部がブイに結合されて
   おり、かつ、前記の浮揚体が迅速結合装置によって前記
   ブイに結合可能である特許請求の範囲第２項記載の停泊
   設備。 ４、前記回転可能な装置が前記浮揚体に、かつ前記迅速
   結合装置が前記浮揚体の、前記浮遊設備又はこれのアー
   ム構造に固定できる部分に配置されている特許請求の範
   囲第１項乃至第３項のいずれか１項記載の停泊設備。 ψ、前記回転可能な装置が、特に突出したアーム構造に
   設けた軸受によって前記浮遊設備に支持されており、前
   記迅速結合装置が前記浮揚体と前記回転可能な装置との
   間に配置されており、この回転可能な装置が・ξイゾラ
   イン連結部材を支持している特許請求の範囲第１項乃至
   第３項のいずれか１項記載の停泊設備。 ６．　タン力に対して相対的に回転可能な前記装置によ
   って前記浮揚体が形成されており、この浮揚体が・ξイ
   ゾライン連結部材を支持しており、かつ、浮揚体と浮遊
   設備又はこれから突出したアーム構造との間に配置され
   た前記迅速結合装置が、タン力と浮揚体との相対回転を
   許すように構成されている特許請求の範囲第１項乃至・
   第３項□のいずれか１項記載の停泊設備。 ７、前記浮揚体の回転可能な部分が環状の浮揚体として
   形成されている特許請求の範囲第４項記載の停泊設備。 ８、前記環状の浮揚体がその外壁に、前記浮遊膜ｉ又は
   これのアーム構造に配置された水平方向に移動可能な単
   数若しくは複数のロック部材によって係合せられる単数
   若しくは複数の切欠が設けられており、との切欠及びロ
   ック部材が前記迅速結合部材を形成している特許請求の
   範囲第７項記載の停泊設備。 ９　前記浮揚体がその外壁に単数若しくは複数の切欠を
   備えており、前記浮遊体又はこれのアーム構造に配置さ
   れた前記回転可能な装置が単数若しくは複数の水平方向
   に移動可能なロック部材を備えておシ、前記切欠及びロ
   ック部材が前記迅速結合装置を形成している特許請求の
   範囲第５項記載の停泊設備。 １０、　　前記浮揚体がその外壁に環状溝を備えており
   、前記浮遊設備又はこれから突出したアーム構造が、水
   平方向で移動可能かつ前記環状溝内に保合及び解離可能
   なロック部材から成るクラウンを備えており、この環状
   溝とクラウンとが前記迅速結合装置を形成しており、か
   つ前記ロック部材が環状溝内で周方向に運動可能である
   特許請求の範囲第６項記載の停泊設備。 １１、前記浮揚体が円錐台形を備えており、がっ、前記
   浮遊設備又はこれのアーム構造がこの円錐台形に適゛合
   する町錐台形属璃食す１円錐面を備えている特許請求の
   範囲第４項乃至第１０項のい゛ずれか１項記載の停泊設
   備０ １２、前記迅速結合装置が、一方においては前記浮遊設
   備に取付けた鉛直なビンを有しており、このビンが逆円
   錐面を備えており、かつ他方においては、水平軸線を中
   心に運動可能かつ前記ビンの逆円錐面に係合〒きるカム
   から成るクラウンを備えており、前記カムがその作業位
   置へ運動可能でありかつその位置で、楔又は楔状のクロ
   スセクションを備えたリングによって保持され、カムの
   単数又は複数の外面が、場合によっては摩擦材料を備え
   かつ自動制動摩擦角を有する支持部材を支持することが
   でき、かつ、前記単数又は複数の楔が、この単数又は複
   数の楔を前記作業位置へ移動させるための液力シリンダ
   に結合されている特許請求の範囲第５項記載の停泊設備
   。 １３、前記浮揚体が、繋船のための部材を完全に装備し
   た繋船ブイから成る特許請求の範囲第１項乃至第１２項
   のいずれか１項記載の停泊設備。 １４、前記浮揚体が、この浮揚体と前記浮遊設備又はこ
   れのアーム構造との結合位置において、同浮ｉ体が最大
   浮力だけを有す〒あろう位置の上方に持上げられる特許
   請求の範囲第１項乃至第１３項のいずれか１項記載の停
   泊設備。 １５、前記浮揚体が、その浮力を少なくとも部分的に軽
   減するために・々ラストタンクを備えている特許請求の
   範囲第１項乃至第１４項のいずれか１項記載の停泊設備
   。 １６、前記浮遊設備が持上げ装置を備えており、この持
   上げ装置の持上げ部材が、前記回転可能な装置の鉛直な
   向転軸線と同じ線上で持上げ作業を行ない、かつ前記浮
   遊設備が開口を備えており、この開口を通して前記持上
   げ部材が前記作業中に案内されることが１きる特許請求
   の範囲第１項乃至第１５項のいずれか１項記載の停泊設
   備。 １７、　　前記浮揚体が、下方部分に・々ラスト室を備
   えた細長いチューブを備えておりかつその上端部に前記
   迅速結合装置の一部分を有しておリ、かつ、前記チ互−
   プが前記アンカ部材に結合されている特許請求の範囲第
   １項乃至第１６項のいずれか１項記載の停泊設備。 １６、前記チューブの下端部が、引張強度の大きな結合
   部材及びユニノ−サルジヨイントヲ介して、下向きに傾
   斜したアームに取付けられており、このアームの他端部
   が水平なビゼット結合部材を介して海底に結合されてい
   る特許請求の範囲第１７項記載の停泊設備。 １９、　　海底に設けた水平なビゼット結合部材が鉛直
   平面内に回転軸線を有している特許請求の範囲第１８項
   記載の停泊設備。 ２０、　　前記チューブが、特にその上端部近くにアン
   カチェン及び類似の部材のための固定部材を備えている
   特許請求の範囲第１７項乃至第１９項のいずれか１項記
   載の停泊設備。 ２１、前記回転可能な装置の軸受と浮遊設備、特にこれ
   のアーム構造との間にユニノーサルジヨイントが配置さ
   れている特許請求の範囲第１項乃至第５項又は第１２項
   乃至第２０項のいずれか１項記載の停泊設備。 ２２、　　前記ユニバーサルジヨイントから、鉛直な軸
   を備えた軸受を介してケーシングが垂設されておシーこ
   のケーシングがその下方部分に迅速結合装置を有してお
   り、かつ、軸受と迅速結合装置との間の部分に、回転可
   能な・ξイブライン連結部材を備えておシ、この・ξイ
   ブライン連結部材が、前記ケーシングに対して定置の部
   分と、供給・ξイブライン及び排出・ｅイブラインへの
   麹続部材を配置した回転可能な部分とを有している特許
   請求の範囲第２１項記載の停泊設備。 ２３、　　前記ケーシング内への供給パイプライン若し
   くは前記ケーシングからの排出・ぐイブラインが単数又
   は複数の捕集パイプラインに結合されている特許請求の
   範囲第２２項記載の停泊設備。 ２４、　　前記・ξイゾライン内の流れをコントロール
   するコントロール部材が前記ケーシング内部に配置され
   ている特許請求の範囲第２１項又は第２２項記載の停泊
   設備。