JPS5845234A - エポキシ樹脂積層板の製造方法 - Google Patents
エポキシ樹脂積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5845234A JPS5845234A JP14224581A JP14224581A JPS5845234A JP S5845234 A JPS5845234 A JP S5845234A JP 14224581 A JP14224581 A JP 14224581A JP 14224581 A JP14224581 A JP 14224581A JP S5845234 A JPS5845234 A JP S5845234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- impregnated
- prepreg
- epoxy resin
- melamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に耐燃性及び加工性に優れたエポキシ樹脂
積層板の製造方法に関する。
積層板の製造方法に関する。
近年各種工業の発展に伴ない、電気部品材料、構造材料
、機械部品材料として優れた性能が要求され、なかでも
電気電子機器に用いる合成樹脂積層板には、極めて優れ
た性能がしかも多様な性能項目について要求されるよう
になった。すなわち、電気絶縁性、高周波特性がよく、
耐湿性、耐水性に富み、5機械的性能、耐熱性も良好、
さらに耐燃性、加工性に優れて、商品としての価値が高
いものであり、しかも価格が低摩であるものが望まれて
いる。そのような合成樹脂積層板の一つとして、紙、ガ
ラス等の基材にエポキシ樹脂を含浸成形したエポキシ樹
脂積層板があるが、ある種の基材の場合にはエポキシ樹
脂をそのまま含浸しても予想される高性能のものが得ら
れないことがある。従来、この対策として予め基材をフ
ェノール樹脂、メラミン樹脂、アミノ樹脂又はフェノー
ル樹脂−ゴムで予備含浸乾燥処理することが提案されて
いる。
、機械部品材料として優れた性能が要求され、なかでも
電気電子機器に用いる合成樹脂積層板には、極めて優れ
た性能がしかも多様な性能項目について要求されるよう
になった。すなわち、電気絶縁性、高周波特性がよく、
耐湿性、耐水性に富み、5機械的性能、耐熱性も良好、
さらに耐燃性、加工性に優れて、商品としての価値が高
いものであり、しかも価格が低摩であるものが望まれて
いる。そのような合成樹脂積層板の一つとして、紙、ガ
ラス等の基材にエポキシ樹脂を含浸成形したエポキシ樹
脂積層板があるが、ある種の基材の場合にはエポキシ樹
脂をそのまま含浸しても予想される高性能のものが得ら
れないことがある。従来、この対策として予め基材をフ
ェノール樹脂、メラミン樹脂、アミノ樹脂又はフェノー
ル樹脂−ゴムで予備含浸乾燥処理することが提案されて
いる。
今まで知られているこれらの樹脂による予備処理方法で
は、予備処理をしない場合に比べて、電気絶縁性、吸水
率等において格段の向上がみられるが、耐燃性及び加工
性においては未だ十分とは云えず、用途にかなりの制約
を受けているのが現状である。
は、予備処理をしない場合に比べて、電気絶縁性、吸水
率等において格段の向上がみられるが、耐燃性及び加工
性においては未だ十分とは云えず、用途にかなりの制約
を受けているのが現状である。
本発明は、耐燃性及び加工性が他の性能とともに良好な
エポキシ樹脂積層板の提供を目的とする。
エポキシ樹脂積層板の提供を目的とする。
本発明者らはこの問題につき種々研究の結果、メラミン
又は/及びグアナミン類とフェノール類との混合物にホ
ルムアルデヒドを反応させた生成物(以下メラミン変性
又はグアナミン変性フェノール樹脂という)で、予め基
材を処理することにより、電気絶縁性、高周波特性、耐
熱性、吸水率等の一般特性に優れ、かつ耐燃性、加工性
の極めて良好なエポキシ樹脂積層板を得ることに成功し
た。
又は/及びグアナミン類とフェノール類との混合物にホ
ルムアルデヒドを反応させた生成物(以下メラミン変性
又はグアナミン変性フェノール樹脂という)で、予め基
材を処理することにより、電気絶縁性、高周波特性、耐
熱性、吸水率等の一般特性に優れ、かつ耐燃性、加工性
の極めて良好なエポキシ樹脂積層板を得ることに成功し
た。
即ち、本発明の製造方法は、基材をメラミン変性又はグ
アナミン変性フェノール樹脂で予備含浸乾燥して樹脂分
5〜30重量−を含む予備含浸基材となし、上記予備含
浸基材をエポキシ樹脂で含浸乾燥して合計樹脂分29〜
75重量%を含むプリプレグとなし、得られたプリプレ
グを積層成形することを特徴とするエポキシ樹脂積層板
の製造方法である。
アナミン変性フェノール樹脂で予備含浸乾燥して樹脂分
5〜30重量−を含む予備含浸基材となし、上記予備含
浸基材をエポキシ樹脂で含浸乾燥して合計樹脂分29〜
75重量%を含むプリプレグとなし、得られたプリプレ
グを積層成形することを特徴とするエポキシ樹脂積層板
の製造方法である。
本発明の製造方法に使用する基材は、リンター紙、クラ
フト紙、綿布、合成繊維布若しくはその不織布、ガラス
不織布、石綿紙、リンターとガラスの混抄紙、リンター
と石綿の混抄紙等エポキシ樹脂との結合性が十分でない
基材であり、また酸化アンチモン抄込紙など副資材抄込
基材が含まれる。
フト紙、綿布、合成繊維布若しくはその不織布、ガラス
不織布、石綿紙、リンターとガラスの混抄紙、リンター
と石綿の混抄紙等エポキシ樹脂との結合性が十分でない
基材であり、また酸化アンチモン抄込紙など副資材抄込
基材が含まれる。
本発明に使用するメラミン変性又はグアナミン変性フェ
ノール樹脂は、メラミン又は/及びグアナミン類(アセ
トグアナミン、ベンゾグアナミン等)とフェノーノへク
レゾール、キシレノール、インプロピルフェノール、ビ
スフェノールA等のフェノール類との混合物を金属水酸
化物、アルキルアミン等のアルカリ性触媒下にホルムア
ルデヒドと反応させたものである。メラミン又はグアナ
ミンの変性量は制限されない。
ノール樹脂は、メラミン又は/及びグアナミン類(アセ
トグアナミン、ベンゾグアナミン等)とフェノーノへク
レゾール、キシレノール、インプロピルフェノール、ビ
スフェノールA等のフェノール類との混合物を金属水酸
化物、アルキルアミン等のアルカリ性触媒下にホルムア
ルデヒドと反応させたものである。メラミン又はグアナ
ミンの変性量は制限されない。
本発明に使用するエポキシ樹脂は、[F]多価フェノー
ル、多価の多核フェノール又は脂肪族多価アルコールを
エピハロヒドリン又ハシハロヒ)’ IJ 7と公知の
方法によりアルカリ触媒中で反応させて得られる化合物
、■ジエンを保有する脂環式化合物若しくは脂肪族化合
物を過酸酸化によりエポキシ化して得られる化合物、■
上記の及び■の化合物がハロゲン化された化合物等が挙
げられる。硬化剤は単独で又は硬化促進剤とともに使用
することができる。硬化剤としては、脂肪族若しくは芳
香族のポリアミン、酸無水物、ポリアミド、ジシアンジ
アミド、ベンジルジメチルアミン等が挙げられる。また
必要に応じて公知の難燃剤(例えばトリクレジルホスフ
ェート、ジブロモフェニルグリシジルエーテル)、その
他添加剤を混合することができる。
ル、多価の多核フェノール又は脂肪族多価アルコールを
エピハロヒドリン又ハシハロヒ)’ IJ 7と公知の
方法によりアルカリ触媒中で反応させて得られる化合物
、■ジエンを保有する脂環式化合物若しくは脂肪族化合
物を過酸酸化によりエポキシ化して得られる化合物、■
上記の及び■の化合物がハロゲン化された化合物等が挙
げられる。硬化剤は単独で又は硬化促進剤とともに使用
することができる。硬化剤としては、脂肪族若しくは芳
香族のポリアミン、酸無水物、ポリアミド、ジシアンジ
アミド、ベンジルジメチルアミン等が挙げられる。また
必要に応じて公知の難燃剤(例えばトリクレジルホスフ
ェート、ジブロモフェニルグリシジルエーテル)、その
他添加剤を混合することができる。
予備含浸処理において基材に含浸するメラミン変性又は
グアナミン変性フェノール樹脂の樹脂分は、含浸乾燥し
た予備ぎ浸基材に対し5〜30重量係の範囲とするのが
適している。そして次に、予備含浸基材に含浸するエポ
キシ樹脂の含浸量は、含浸乾燥したシリプレグに対しメ
ラミン変性又はグアナミン変性フェノール樹脂とエポキ
シ樹脂との合計樹脂分が29〜75重量%の範囲とする
のが適している。樹脂分は、一定面積の基材、予備含浸
乾燥及びプリプレグを150℃30分間空気乾燥器中に
放置した乾燥重量から算出される。そのときの乾燥減槍
を揮発分とする。
グアナミン変性フェノール樹脂の樹脂分は、含浸乾燥し
た予備ぎ浸基材に対し5〜30重量係の範囲とするのが
適している。そして次に、予備含浸基材に含浸するエポ
キシ樹脂の含浸量は、含浸乾燥したシリプレグに対しメ
ラミン変性又はグアナミン変性フェノール樹脂とエポキ
シ樹脂との合計樹脂分が29〜75重量%の範囲とする
のが適している。樹脂分は、一定面積の基材、予備含浸
乾燥及びプリプレグを150℃30分間空気乾燥器中に
放置した乾燥重量から算出される。そのときの乾燥減槍
を揮発分とする。
このように、予備含浸するメラミン変性又はグアナミン
変性フェノール樹脂のメラミン又はグアナミン成分が耐
燃性の向上に寄与し、フェノール分が耐衝撃性ひいては
加工性を改善し、そしてリンター紙等の基材に予備含浸
をすることが電気絶縁性、高周波特性、耐熱性、吸水率
等の一般特性の優れたものとする。上記のメラミン変性
又はグアナミン変性フェノール樹脂及びエポキシ樹脂の
樹脂分範囲(は、この耐燃性、加工性及び−膜特性が保
持できる範囲である。
変性フェノール樹脂のメラミン又はグアナミン成分が耐
燃性の向上に寄与し、フェノール分が耐衝撃性ひいては
加工性を改善し、そしてリンター紙等の基材に予備含浸
をすることが電気絶縁性、高周波特性、耐熱性、吸水率
等の一般特性の優れたものとする。上記のメラミン変性
又はグアナミン変性フェノール樹脂及びエポキシ樹脂の
樹脂分範囲(は、この耐燃性、加工性及び−膜特性が保
持できる範囲である。
予備含浸基材にエポキシ樹脂を含浸乾燥したプリプレグ
の積層成形は、通常2枚の当て板間に所定枚数のプリプ
レグをはさみ、熱板付油圧プレスなどを用い、100〜
200°Cの温度、30〜tso#、z繍の圧力で、加
熱加圧して一体化させる。本発明のプリプレグのみを用
うればエポキシ樹脂積層板かえられ、プリプレグの外側
少くともいずれか一方の面に銅箔を重ねて積層成形すれ
ば銅張エポキシ積層板かえられる。また積層板の形状の
ほか積層管、積層棒の形状のものもえられる。そしてま
た、本発明のプリプレグの一部に本発明以外の樹脂含浸
基材を併用することもできる。
の積層成形は、通常2枚の当て板間に所定枚数のプリプ
レグをはさみ、熱板付油圧プレスなどを用い、100〜
200°Cの温度、30〜tso#、z繍の圧力で、加
熱加圧して一体化させる。本発明のプリプレグのみを用
うればエポキシ樹脂積層板かえられ、プリプレグの外側
少くともいずれか一方の面に銅箔を重ねて積層成形すれ
ば銅張エポキシ積層板かえられる。また積層板の形状の
ほか積層管、積層棒の形状のものもえられる。そしてま
た、本発明のプリプレグの一部に本発明以外の樹脂含浸
基材を併用することもできる。
本発明の製造方法によるエポキシ樹脂積層板は、予備含
浸樹脂として適正量のメラミン変性又はグアナミン変性
フェノール樹脂を用いたから、従来十分でなかった耐燃
性及び衝撃によるクラック性すなわち打抜き加工性や剪
断加工性を同時に改善することができた。そして電気絶
縁性、高周波特性、耐熱性、吸水率等の一般特性が平均
して良好で、耐燃性と加工性とともにバランスのとれた
性能を有している。殊にセルロース系、合成繊維系、石
綿系の基材を用いたエポキシ樹脂積層板において従来法
による積層板に対し性能の改良が顕著である。
浸樹脂として適正量のメラミン変性又はグアナミン変性
フェノール樹脂を用いたから、従来十分でなかった耐燃
性及び衝撃によるクラック性すなわち打抜き加工性や剪
断加工性を同時に改善することができた。そして電気絶
縁性、高周波特性、耐熱性、吸水率等の一般特性が平均
して良好で、耐燃性と加工性とともにバランスのとれた
性能を有している。殊にセルロース系、合成繊維系、石
綿系の基材を用いたエポキシ樹脂積層板において従来法
による積層板に対し性能の改良が顕著である。
以下に本発明の詳細な説明する。以下部、係とあるのは
、夫々重量部、重量%を意味する。
、夫々重量部、重量%を意味する。
実施例1
フェノール100部、メラミン1050部、37%ホル
マリン1200部、トリエチルアミン10部を混合し、
80℃で90分間反応させ、減圧脱水した後メタノール
を加えて、固形分50チの樹脂溶液(A)を得た。
マリン1200部、トリエチルアミン10部を混合し、
80℃で90分間反応させ、減圧脱水した後メタノール
を加えて、固形分50チの樹脂溶液(A)を得た。
エポキシm 脂(ビスフェノールA型エポキシ樹脂:エ
ポキシ当量500 ) 100部と、硬化剤としてヘッ
ト酸無水物35部とを、アセトンに溶解して固形分50
襲の樹脂溶液(B)を得た。この樹脂溶液(B)にジブ
ロモフェニルグリシジルエーテル7部及びトリクレジル
ホスフーエート4部を混合したものを樹脂溶液(C)と
する。
ポキシ当量500 ) 100部と、硬化剤としてヘッ
ト酸無水物35部とを、アセトンに溶解して固形分50
襲の樹脂溶液(B)を得た。この樹脂溶液(B)にジブ
ロモフェニルグリシジルエーテル7部及びトリクレジル
ホスフーエート4部を混合したものを樹脂溶液(C)と
する。
坪量150.1//dのリンター紙に、樹脂溶液(A)
を予備含浸し、150°Cで乾燥して、Bステージの樹
脂分30チ、揮発分1.9%の予備含浸紙を得た。得ら
れた予備含浸紙に、樹脂溶液(C)を含浸し、150°
Cで乾燥して、Bステージの全樹脂分60%。
を予備含浸し、150°Cで乾燥して、Bステージの樹
脂分30チ、揮発分1.9%の予備含浸紙を得た。得ら
れた予備含浸紙に、樹脂溶液(C)を含浸し、150°
Cで乾燥して、Bステージの全樹脂分60%。
揮発分1.9チのプリプレグを得た。
このプリプレグを7枚重ね、その片面に厚さ35μの銅
箔を重ね合せ、170°C・70kg/caで70分間
加圧加熱して冷却し、厚さ1,6朋の銅張積層板を得た
。
箔を重ね合せ、170°C・70kg/caで70分間
加圧加熱して冷却し、厚さ1,6朋の銅張積層板を得た
。
その特性を試験した結果及び準拠試験法を第1表に示す
。
。
実施例2
フェノール100部、メラミン11部、37%ホルマリ
ン280部、トリエチルアミン1部を混合し、8゜Cで
1,10分間反応させ、減圧脱水した後メタノールを加
えて、固形分50チの樹脂溶液(D)を得た。
ン280部、トリエチルアミン1部を混合し、8゜Cで
1,10分間反応させ、減圧脱水した後メタノールを加
えて、固形分50チの樹脂溶液(D)を得た。
エポキシ樹脂(ビスフェノールA型エポキシ樹脂:エポ
キン当量500.Br量18%) loo部とフタル酸
無水物(硬化剤)15部とを、アセトンに溶解して固形
分50%の樹脂溶液(E)を得た。
キン当量500.Br量18%) loo部とフタル酸
無水物(硬化剤)15部とを、アセトンに溶解して固形
分50%の樹脂溶液(E)を得た。
坪量1501//nfのリンター紙に、樹脂溶液(D)
を予備含浸し、150℃で乾燥して、Bステージの樹脂
分30%、揮発分19%の予備含浸紙を得た。得られた
予備含浸紙に樹脂溶液(E)を含浸し、150°Cで乾
燥して、Bステージの全樹脂分60%、揮発分19%の
プリプレグを得た。
を予備含浸し、150℃で乾燥して、Bステージの樹脂
分30%、揮発分19%の予備含浸紙を得た。得られた
予備含浸紙に樹脂溶液(E)を含浸し、150°Cで乾
燥して、Bステージの全樹脂分60%、揮発分19%の
プリプレグを得た。
このプリプレグを用い、実施例1と同様な方法により銅
張積層板を得、その試験結果を第1表に示す。
張積層板を得、その試験結果を第1表に示す。
実施例3
フェノール100部、ベンゾグアナミン1100部、3
7係ホルマリン850部を混合し、80°Cで4時間反
応させ、減圧脱水した後アセトンを加えて、固形分80
%の樹脂溶液(F)を得た。
7係ホルマリン850部を混合し、80°Cで4時間反
応させ、減圧脱水した後アセトンを加えて、固形分80
%の樹脂溶液(F)を得た。
樹脂溶液(F)及び樹脂溶液(E)(実施例20項参照
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
実施例4
フェノール100部、アセトグアナミン1050部、3
7%ホルマリン1160部、トリエチルアミン10部を
混合し、80°Cで3時間反応させ、減圧脱水した後ア
セトンを加えて、固形分50チの樹脂溶液(G)を得た
。
7%ホルマリン1160部、トリエチルアミン10部を
混合し、80°Cで3時間反応させ、減圧脱水した後ア
セトンを加えて、固形分50チの樹脂溶液(G)を得た
。
エポキシ樹脂(ビスフェノールA型エポキシ樹脂:エポ
キシ当量500 ) 100部とヘット酸無水物(硬化
剤) 40部とを、アセトンに溶解して固形分50チの
樹脂溶液(H)を得た。この樹脂溶液(H)にテトラブ
ロモジフェニルエーテル8部を混合したものを樹脂溶液
(I)とする。
キシ当量500 ) 100部とヘット酸無水物(硬化
剤) 40部とを、アセトンに溶解して固形分50チの
樹脂溶液(H)を得た。この樹脂溶液(H)にテトラブ
ロモジフェニルエーテル8部を混合したものを樹脂溶液
(I)とする。
樹脂溶液(H)及び樹脂溶液(I)を用い、実施例1と
同様な方法により銅張積層板を得、その試験結果を第1
表に示す。
同様な方法により銅張積層板を得、その試験結果を第1
表に示す。
実施例5
坪量135 g/z7/のガラスクロスに、エボキン樹
脂の樹脂溶液(H)(実施例4の項参照)を含浸し、1
50°Cで乾燥して、樹脂分45%の接着用プリプレグ
を得た。
脂の樹脂溶液(H)(実施例4の項参照)を含浸し、1
50°Cで乾燥して、樹脂分45%の接着用プリプレグ
を得た。
実施例1で得られたプリプレグを6枚重ね、その上下に
接着用プリプレグを1枚ずつ重ね、さらにその片面に3
5μの銅箔を重ね合せ、実施例1と同様な方法で成形し
て銅張積層板を得、その試験結果を第1表に示す。
接着用プリプレグを1枚ずつ重ね、さらにその片面に3
5μの銅箔を重ね合せ、実施例1と同様な方法で成形し
て銅張積層板を得、その試験結果を第1表に示す。
比較例1
フェノール100部、37q6ホルマリン110部、ト
リエチルアミン5部を混合し、80°Cで100分間反
応させ、減圧脱水した後アセトンを加えて、固形分50
%の樹脂溶液(J)を得た。
リエチルアミン5部を混合し、80°Cで100分間反
応させ、減圧脱水した後アセトンを加えて、固形分50
%の樹脂溶液(J)を得た。
樹脂溶液(J)及び樹脂溶液(C)(実施例1の項参照
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
比較例2
メラミン100部、37%ホルマリン100部を混合t
、、so°Cで3時間反応させ、減圧脱水した後メタノ
ールを加えて、固形分80%の樹脂溶液(K)を得た。
、、so°Cで3時間反応させ、減圧脱水した後メタノ
ールを加えて、固形分80%の樹脂溶液(K)を得た。
樹脂溶液(K)及び樹脂溶液(E)(実施例2の項参照
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
)を用い、実施例1と同様な方法により銅張積層板を得
、その試験結果を第1表に示す。
Claims (1)
- 1 基材をメラミン変性又はグアナミン変性フェノール
樹脂で予備含浸乾燥して樹脂分5〜30重量%を含む予
備含浸基材となし、上記予備含浸乾燥をエポキシ樹脂で
含浸乾燥して合計樹脂分29〜75重量%を含むプリプ
レグとなし、得られたプリプレグを積層成形することを
特徴とするエポキシ樹脂積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14224581A JPS5845234A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | エポキシ樹脂積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14224581A JPS5845234A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | エポキシ樹脂積層板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845234A true JPS5845234A (ja) | 1983-03-16 |
JPS6365091B2 JPS6365091B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=15310813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14224581A Granted JPS5845234A (ja) | 1981-09-11 | 1981-09-11 | エポキシ樹脂積層板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119186U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | 三洋電機株式会社 | 複合型スピ−カ |
US5955184A (en) * | 1995-09-29 | 1999-09-21 | Toshiba Chemical Corporation | Halogen-free flame-retardant epoxy resin composition as well as prepreg and laminate containing the same |
DE112007003742T5 (de) | 2007-12-21 | 2010-10-28 | Kuma Engineering Co., Ltd., Hirakata | Zufuhrvorrichtung für Pulver / Granulat |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883170A (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-06 | ||
JPS4884163A (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-08 | ||
JPS5114967A (ja) * | 1974-07-27 | 1976-02-05 | Sumitomo Bakelite Co | |
JPS51109966A (ja) * | 1975-03-25 | 1976-09-29 | Sumitomo Bakelite Co | Denkizetsuenyosekisobanno seizoho |
JPS5212224A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kanebo Ltd | Apparatus for producing cement products highly reinforced with glass fibres |
-
1981
- 1981-09-11 JP JP14224581A patent/JPS5845234A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883170A (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-06 | ||
JPS4884163A (ja) * | 1972-02-12 | 1973-11-08 | ||
JPS5114967A (ja) * | 1974-07-27 | 1976-02-05 | Sumitomo Bakelite Co | |
JPS51109966A (ja) * | 1975-03-25 | 1976-09-29 | Sumitomo Bakelite Co | Denkizetsuenyosekisobanno seizoho |
JPS5212224A (en) * | 1975-07-18 | 1977-01-29 | Kanebo Ltd | Apparatus for producing cement products highly reinforced with glass fibres |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119186U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-12 | 三洋電機株式会社 | 複合型スピ−カ |
US5955184A (en) * | 1995-09-29 | 1999-09-21 | Toshiba Chemical Corporation | Halogen-free flame-retardant epoxy resin composition as well as prepreg and laminate containing the same |
DE112007003742T5 (de) | 2007-12-21 | 2010-10-28 | Kuma Engineering Co., Ltd., Hirakata | Zufuhrvorrichtung für Pulver / Granulat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6365091B2 (ja) | 1988-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5075155A (en) | Novel prepregs | |
JPS5845234A (ja) | エポキシ樹脂積層板の製造方法 | |
JPS6011742B2 (ja) | 樹脂積層板の製造法 | |
JPH0218689B2 (ja) | ||
JPS6119640A (ja) | 耐熱積層板の製造方法 | |
JPS5857447B2 (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS6341937B2 (ja) | ||
JP3364782B2 (ja) | プリント配線板製造用のプリプレグ及び積層板 | |
JPH09164646A (ja) | フェノール樹脂積層板の製造方法 | |
JPH0518711B2 (ja) | ||
JPS61133263A (ja) | 積層板用樹脂組成物 | |
JPS63186745A (ja) | 難燃性フエノ−ル樹脂積層板 | |
JPH03166218A (ja) | 積層板用樹脂組成物 | |
JPH04209647A (ja) | フェノール樹脂組成物および銅張積層板 | |
JPH09227699A (ja) | プリプレグの製造方法 | |
JPH07118413A (ja) | プリプレグの製造方法、そのプリプレグを用いた積層板、 およびその積層板を用いたプリント配線板 | |
JPH04338691A (ja) | 銅張積層板の製法 | |
JPH0662734B2 (ja) | 積層板用エポキシ樹脂組成物 | |
JPH0438770B2 (ja) | ||
JPH1044338A (ja) | 電気用積層板 | |
JPH10264340A (ja) | 電気用積層板 | |
JPH06328603A (ja) | アディティブ法プリント配線板用積層板 | |
JPS5929427B2 (ja) | 熱硬化性樹脂製品の製造方法 | |
JPS63234014A (ja) | 積層板の製造法 | |
JPS6119641A (ja) | 耐熱積層板の製法 |