JPS5844704A - 電源ラインフイルタ用インダクタ - Google Patents
電源ラインフイルタ用インダクタInfo
- Publication number
- JPS5844704A JPS5844704A JP14309381A JP14309381A JPS5844704A JP S5844704 A JPS5844704 A JP S5844704A JP 14309381 A JP14309381 A JP 14309381A JP 14309381 A JP14309381 A JP 14309381A JP S5844704 A JPS5844704 A JP S5844704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inductor
- plate thickness
- amorphous
- magnetic alloy
- line filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
- H01F17/06—Fixed inductances of the signal type with magnetic core with core substantially closed in itself, e.g. toroid
- H01F17/062—Toroidal core with turns of coil around it
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F2027/348—Preventing eddy currents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電源ラインフィルタ用インダクタに関するも
のであり、特に非晶質磁性体からなる閉磁路磁心を用い
た電源ラインフィルタ用インダクタの改良に関するもの
である。
のであり、特に非晶質磁性体からなる閉磁路磁心を用い
た電源ラインフィルタ用インダクタの改良に関するもの
である。
コモンモートチ冒−クコイル等の電源ラインフィルタ用
インダクタの磁心としては、透磁率、飽和磁束密度とも
に大きな磁性体を用いることが望ましく、また高周波領
域において充分な減衰を得るためには透磁率の周波数特
性も良好である必要がある。しかしながら、フェライト
、硅素鋼板あるいは圧粉鉄心等管用いた従来の磁心では
、これらの条件を満足することはで亀なかった。すな動
ち、フェライト磁心は透磁率が大で周波数特性が良好で
あるため、フィルタとして高周波領域に鶴いても大暑な
減衰量を期待できるが、飽和磁束密度は小さく、このた
め振幅の大暑なパルスが入力すると磁心が飽和して減衰
量が減少してしまうOまた、硅素鋼板磁心は、低層波領
域におけ・る透磁率及び飽和磁束密度ともに大であるが
、透磁率の周波数特性が悪く高周波領域において減衰量
を確保で自ない。また圧粉鉄心の場合に1−1飽和磁束
密度は大暑いが透磁率が小さく、透磁率の周波数特性も
悪いなどの間層があった。
インダクタの磁心としては、透磁率、飽和磁束密度とも
に大きな磁性体を用いることが望ましく、また高周波領
域において充分な減衰を得るためには透磁率の周波数特
性も良好である必要がある。しかしながら、フェライト
、硅素鋼板あるいは圧粉鉄心等管用いた従来の磁心では
、これらの条件を満足することはで亀なかった。すな動
ち、フェライト磁心は透磁率が大で周波数特性が良好で
あるため、フィルタとして高周波領域に鶴いても大暑な
減衰量を期待できるが、飽和磁束密度は小さく、このた
め振幅の大暑なパルスが入力すると磁心が飽和して減衰
量が減少してしまうOまた、硅素鋼板磁心は、低層波領
域におけ・る透磁率及び飽和磁束密度ともに大であるが
、透磁率の周波数特性が悪く高周波領域において減衰量
を確保で自ない。また圧粉鉄心の場合に1−1飽和磁束
密度は大暑いが透磁率が小さく、透磁率の周波数特性も
悪いなどの間層があった。
本発明は上記従来技術の欠点を解消すぺ(なされたもの
であり、渦電流損失が少なく、周波特性の優れた電源ラ
インフィルタ用インダクタを提供することを目的とする
ものである。
であり、渦電流損失が少なく、周波特性の優れた電源ラ
インフィルタ用インダクタを提供することを目的とする
ものである。
上記目的を達成するために本発明は、板厚8〜go、s
mの非晶質磁性合金薄板からなる閉磁路磁心を用いて構
成したことを特徴とするものである。
mの非晶質磁性合金薄板からなる閉磁路磁心を用いて構
成したことを特徴とするものである。
非晶質磁性体からなる閉磁警磁心を用いたもめとしては
、例えば特開昭jHI−46516号公報等により知ら
れているが、木顧発明者らは同一材質の非晶質合金薄板
を用いた場合でも板厚性状によって電源ラインフィルタ
用インダクタとしての特性が変化することを新規に見出
し該事実に基づいて本願発明を成したものである。
、例えば特開昭jHI−46516号公報等により知ら
れているが、木顧発明者らは同一材質の非晶質合金薄板
を用いた場合でも板厚性状によって電源ラインフィルタ
用インダクタとしての特性が変化することを新規に見出
し該事実に基づいて本願発明を成したものである。
以下本発明を実施例に基づ自詳細に説明する0第1図は
、非晶質磁性合金薄板を用いた電源ラインフィルタ用イ
ンダクタの一例を示すものであり、1′)の巻線全盲す
るチロ−クコイルの概略構成図である。図において、磁
心11は非晶質磁性合金薄板を巻回して重ね合わせト四
イダル形状としたものであり、該磁心11の周囲に春1
!illを巻装しチロ−クコイル10をIl成しである
。
、非晶質磁性合金薄板を用いた電源ラインフィルタ用イ
ンダクタの一例を示すものであり、1′)の巻線全盲す
るチロ−クコイルの概略構成図である。図において、磁
心11は非晶質磁性合金薄板を巻回して重ね合わせト四
イダル形状としたものであり、該磁心11の周囲に春1
!illを巻装しチロ−クコイル10をIl成しである
。
第2図は第1図に示した構造のチロ−クコイル10にお
けるIMHmの透磁率の非晶質磁性合金薄板の板厚依存
性を示す図である。また、第3図は透磁率の周波数依存
性を示す図であり、図においてムは板厚11pm、Bは
板厚LO11vh、 Oは板厚30μ墓、1は板厚40
μmの非晶質磁性合金薄板の場合をそれぞれ示し、1は
フェライトの場合を示す。この図から非−品質磁性合金
薄板の板厚を薄くすると透磁率か上昇すること、1MH
g以上の高い周波数で7エライ)を凌ぐ透磁率を示すこ
とが明らかであり、特に板厚j!O,#、m以下のもの
の透磁率は極めて優れていることが判る。
けるIMHmの透磁率の非晶質磁性合金薄板の板厚依存
性を示す図である。また、第3図は透磁率の周波数依存
性を示す図であり、図においてムは板厚11pm、Bは
板厚LO11vh、 Oは板厚30μ墓、1は板厚40
μmの非晶質磁性合金薄板の場合をそれぞれ示し、1は
フェライトの場合を示す。この図から非−品質磁性合金
薄板の板厚を薄くすると透磁率か上昇すること、1MH
g以上の高い周波数で7エライ)を凌ぐ透磁率を示すこ
とが明らかであり、特に板厚j!O,#、m以下のもの
の透磁率は極めて優れていることが判る。
第1図は、第1図に示したIINIのチロ−クコイルの
ノイズ減衰量の周波数依存性を示した図である。図にお
いてムll0I)lはそれぞれ第3図と同様iムは8ハ
、1は2Ciμrm、 OはSOμ墓、フは40声−の
板厚の非晶質磁性合金薄板を用いた場合、1はフェライ
トを用いた場合の特性曲線管示す。図から明らかな如(
、$0.I11以下の板厚の非晶質磁性合金薄板を用い
た本発明電源ラインフイ〃り用インダクタは7エライト
を用いたものよりも優れた高周波特性を示すことが明ら
かである。
ノイズ減衰量の周波数依存性を示した図である。図にお
いてムll0I)lはそれぞれ第3図と同様iムは8ハ
、1は2Ciμrm、 OはSOμ墓、フは40声−の
板厚の非晶質磁性合金薄板を用いた場合、1はフェライ
トを用いた場合の特性曲線管示す。図から明らかな如(
、$0.I11以下の板厚の非晶質磁性合金薄板を用い
た本発明電源ラインフイ〃り用インダクタは7エライト
を用いたものよりも優れた高周波特性を示すことが明ら
かである。
以上詳述した如く、板厚8μ!a M/ 30%mの非
晶質磁性合金薄板を用いた本発明電源ラインフィルタ用
インダクタは渦電流損失が少なく、かつ周波数特性に優
れており、しかも飽和磁束密度も6000 G以上であ
り、従来のものに比べて格段の特性を有する工業上有用
なものである。
晶質磁性合金薄板を用いた本発明電源ラインフィルタ用
インダクタは渦電流損失が少なく、かつ周波数特性に優
れており、しかも飽和磁束密度も6000 G以上であ
り、従来のものに比べて格段の特性を有する工業上有用
なものである。
第1図は本発明に係る電源ラインフィルタ用インダクタ
の一例を示す概略構成図、第ε図はIM!馬の透磁率の
非晶質磁性合金薄板の板厚依存性管示す曲線図、第3図
は透磁率の周波数依存性を示す曲線図、第4図はノイズ
減衰量の周波数依存性を示す曲線図である。 IO:チロ−クコイル、11g1心、18:l線略1図 /? 第2図 厚さく、am)
の一例を示す概略構成図、第ε図はIM!馬の透磁率の
非晶質磁性合金薄板の板厚依存性管示す曲線図、第3図
は透磁率の周波数依存性を示す曲線図、第4図はノイズ
減衰量の周波数依存性を示す曲線図である。 IO:チロ−クコイル、11g1心、18:l線略1図 /? 第2図 厚さく、am)
Claims (1)
- 板厚8〜30.sinの非晶質合金薄板を用いた磁心を
有することを特徴とする電源ラインフィルタ用インダク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309381A JPS5844704A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電源ラインフイルタ用インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14309381A JPS5844704A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電源ラインフイルタ用インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5844704A true JPS5844704A (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=15330744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14309381A Pending JPS5844704A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電源ラインフイルタ用インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844704A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6076009U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-28 | 株式会社トーキン | ノイズフイルタ用チヨ−クコイル |
US5850336A (en) * | 1996-04-19 | 1998-12-15 | Hitachi Metals, Ltd. | Apparatus having an inverter |
EP1065680A2 (en) * | 1999-06-30 | 2001-01-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inductance element and manufacturing method thereof, and snubber using thereof |
-
1981
- 1981-09-10 JP JP14309381A patent/JPS5844704A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6076009U (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-28 | 株式会社トーキン | ノイズフイルタ用チヨ−クコイル |
JPH0442887Y2 (ja) * | 1983-10-18 | 1992-10-12 | ||
US5850336A (en) * | 1996-04-19 | 1998-12-15 | Hitachi Metals, Ltd. | Apparatus having an inverter |
EP1065680A2 (en) * | 1999-06-30 | 2001-01-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inductance element and manufacturing method thereof, and snubber using thereof |
EP1065680A3 (en) * | 1999-06-30 | 2002-03-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inductance element and manufacturing method thereof, and snubber using thereof |
US6480084B1 (en) | 1999-06-30 | 2002-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inductance element and manufacturing method thereof, and snubber using thereof |
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