JPS5843361Y2 - 電気車の電流計回路 - Google Patents
電気車の電流計回路Info
- Publication number
- JPS5843361Y2 JPS5843361Y2 JP8771479U JP8771479U JPS5843361Y2 JP S5843361 Y2 JPS5843361 Y2 JP S5843361Y2 JP 8771479 U JP8771479 U JP 8771479U JP 8771479 U JP8771479 U JP 8771479U JP S5843361 Y2 JPS5843361 Y2 JP S5843361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammeter
- circuit
- polarity
- current
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
電気車において運転室に主回路電流計を備え、車両の主
電動機電流を監視できるようになっているものが多い。
電動機電流を監視できるようになっているものが多い。
この場合、電流計分流器をカ行時とブレーキ時に、電流
が反転する回路に挿入しておけば、両振れ彫型流計を用
いることによりカ行時は指針が零点から右へ振れ、ブレ
ーキ時はその反対に振れることで、より実感的にするこ
とができる。
が反転する回路に挿入しておけば、両振れ彫型流計を用
いることによりカ行時は指針が零点から右へ振れ、ブレ
ーキ時はその反対に振れることで、より実感的にするこ
とができる。
一方、近年保安上の見地から運転室へはなるべく主回路
(高圧)線を引きこ普ぬようにする目的で、主回路電流
を直流変流器(DCCT)で電流に比例した低電圧に変
換し、これにより運転室の直流電圧計(目盛は主回路電
流計になっている)を振らせる方法が用いられている。
(高圧)線を引きこ普ぬようにする目的で、主回路電流
を直流変流器(DCCT)で電流に比例した低電圧に変
換し、これにより運転室の直流電圧計(目盛は主回路電
流計になっている)を振らせる方法が用いられている。
ところが、一般に用いられるDCCTは、主回路電流に
比例した2次側交流電流を全波整流した出力を使用する
ため、主回路電流の極性がカ行・ブレーキで反転しても
出力の極性は同一であり、前述の電流計分流器を用いた
方式のように、両振れ電流計を使用することは不可能で
ある。
比例した2次側交流電流を全波整流した出力を使用する
ため、主回路電流の極性がカ行・ブレーキで反転しても
出力の極性は同一であり、前述の電流計分流器を用いた
方式のように、両振れ電流計を使用することは不可能で
ある。
強いて両振れにする場合は、DCCTを主回路電流の極
性に応じ出力の極性も変る特殊な複雑なものにする必要
がある。
性に応じ出力の極性も変る特殊な複雑なものにする必要
がある。
しかし、一般にこのDαゴば、電気車の主電動機電流検
出用のDCCTと共用しており、通常の発電ブレーキ付
の制御装置では、制御上DCCTの出力の極性はカ行・
ブレーキ共同−極性で問題はなく、単に運転室の主回路
電流計のために高級複雑なりCCTを設けることは得策
ではない。
出用のDCCTと共用しており、通常の発電ブレーキ付
の制御装置では、制御上DCCTの出力の極性はカ行・
ブレーキ共同−極性で問題はなく、単に運転室の主回路
電流計のために高級複雑なりCCTを設けることは得策
ではない。
本考案は上記の欠点を解決するためになされたもので、
わずかな改良により、DCCTの出力で両振れ電流計を
振らせるようにしたものである。
わずかな改良により、DCCTの出力で両振れ電流計を
振らせるようにしたものである。
以下、本考案を実施例図面にもとづいて説明する。
第1図は本考案による一実施例を示し、1はDCCTの
検出コイル、2/′i主回路電流の流れる電線である。
検出コイル、2/′i主回路電流の流れる電線である。
カ行時は2aの方向、ブレーキ時は2bの方向に電流が
流れる。
流れる。
3はDCCTの整流回路で、出力はカ行・ブレーキに関
係なく同一極性で主回路電流に比例した電圧となってい
る。
係なく同一極性で主回路電流に比例した電圧となってい
る。
4が本考案に関する極性変換回路、5は両振れ電流計(
直流電圧計)である。
直流電圧計)である。
発電ブレーキ付の電気車制御装置では、カ行・ブレーキ
の切換用の転換器、あるいはカ行・ブレーキのいずれか
で動作する継電器が設けられている。
の切換用の転換器、あるいはカ行・ブレーキのいずれか
で動作する継電器が設けられている。
第1図の4の極性変換回路は、これら転換器筐たは継電
器の補助接点を利用しようとするものである。
器の補助接点を利用しようとするものである。
第2図は転換器の補助接点を利用した回路の一例である
。
。
6a、6bはカ行時閉じる接点、7 a t7bはブレ
ーキ時閉じる接点である。
ーキ時閉じる接点である。
これにより電流計にはカ行・ブレーキで極性の反転した
電圧が与えられる。
電圧が与えられる。
カ行・ブレーキのいずれかで動作する継電器を利用して
も、同様の回路を形成できることは容易に類推できる。
も、同様の回路を形成できることは容易に類推できる。
以上のように、本考案によれば、保安性高くかつ安価な
カ行・ブレーキ両振れ電流計が提供できる。
カ行・ブレーキ両振れ電流計が提供できる。
第1図は本考案の一実施例を示す接続図、第2図は極性
変換回路の一例である。 1・・・・・・DCCT検出コイル、2・・・・・・主
回路電線、2a・・・・・・力行時電流方向、2b・・
・・・・ブレーキ時電流方向、3・・・・・・DCCT
整流回路、4・・・・・・極性変換回路、5・・・・・
・両振れ電流計、6a、6b・・・・・・カ行時閉の接
点、7a 、 7b・・・・・・ブレーキ時閉の接点。
変換回路の一例である。 1・・・・・・DCCT検出コイル、2・・・・・・主
回路電線、2a・・・・・・力行時電流方向、2b・・
・・・・ブレーキ時電流方向、3・・・・・・DCCT
整流回路、4・・・・・・極性変換回路、5・・・・・
・両振れ電流計、6a、6b・・・・・・カ行時閉の接
点、7a 、 7b・・・・・・ブレーキ時閉の接点。
Claims (1)
- 電気車の制御装置において、主電動機の電流をカ行・ブ
レーキ共同−極性の直流変流器出力で検出し、これを制
御器内のカ行・ブレーキ切替接点でカ行・ブレーキそれ
ぞれ反対極性に変換する極性変換回路を設け、この回路
出力によって両振れ電流計を振らせるようにしてなる電
気車の電流計回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8771479U JPS5843361Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 電気車の電流計回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8771479U JPS5843361Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 電気車の電流計回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567401U JPS567401U (ja) | 1981-01-22 |
JPS5843361Y2 true JPS5843361Y2 (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=29320919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8771479U Expired JPS5843361Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 電気車の電流計回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843361Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8771479U patent/JPS5843361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567401U (ja) | 1981-01-22 |
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