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JPS5842846B2 - 肝臓および骨髄走査用テクネチウム−99m標識放射線診断剤とその製造法 - Google Patents

肝臓および骨髄走査用テクネチウム−99m標識放射線診断剤とその製造法

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Publication number
JPS5842846B2
JPS5842846B2 JP51121751A JP12175176A JPS5842846B2 JP S5842846 B2 JPS5842846 B2 JP S5842846B2 JP 51121751 A JP51121751 A JP 51121751A JP 12175176 A JP12175176 A JP 12175176A JP S5842846 B2 JPS5842846 B2 JP S5842846B2
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JP
Japan
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solution
labeled
oxalate
scanning
amount
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Application number
JP51121751A
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JPS5270013A (en
Inventor
ビクター・ジヨセフ・モリンスキー
フランク・レイモンド・ピーコツク・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Corp
Original Assignee
Union Carbide Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Corp filed Critical Union Carbide Corp
Publication of JPS5270013A publication Critical patent/JPS5270013A/ja
Publication of JPS5842846B2 publication Critical patent/JPS5842846B2/ja
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21HOBTAINING ENERGY FROM RADIOACTIVE SOURCES; APPLICATIONS OF RADIATION FROM RADIOACTIVE SOURCES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; UTILISING COSMIC RADIATION
    • G21H5/00Applications of radiation from radioactive sources or arrangements therefor, not otherwise provided for 
    • G21H5/02Applications of radiation from radioactive sources or arrangements therefor, not otherwise provided for  as tracers
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    • C08C19/04Oxidation
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、肝臓および骨髄走査用に使用される改良テク
ネチウム−99m標識放射線診断剤、ならびにその製造
法に関するものである。
特に本発明は、フィチン酸ナトリウムと、修酸塩でキレ
ート化された第一スズイオンとを含有するテクネチウム
標識放射線診断剤とその製造法に関するものである。
他の面において本発明はフィチン酸ナトリウムとシュウ
酸塩でキレート化された第一スズイオンを含有する非放
射性放射線診断において、99mTcをもってラベル付
けされた時に肝臓の走査(scanning )と骨髄
の走査に好適な放射線診断剤、ならびにその製造法に関
するものである。
テクネチウム−99mは、特に医学的研究と診断面にお
いて放射性核種トレーサとして医学のきわめて有効な手
段となった。
テクネチウム−99mの短い半減期(6時間)の故に、
放射線に対する器官の露出期間が低減される。
そのガンマ放射線エネルギー(140KeV、)は、充
分な組織浸透を生じるのみならず、容易に規準される。
またベータ放射線が存在しないので、有害な放射量を伴
う事なく患者の身体の中にミリキューり量の放射線核種
を経口的にまたは注射によって服用させる事ができる。
このような物理特性の故に、テクネチウム−99mはし
ばしば、肝臓、肺臓、血液プール、骨および腫瘍のシン
チグラフィー査の如き生体診断テストの為、ラジオコロ
イドとして、または適当なキャリヤとの錯体または結合
体として使用される。
診断の為に手術を必要としないので、近年この方法はま
すます普及するに至つた。
化学的に、テクネチウムは元素周期率表の■A族に属し
、その化学的性質とマンガンおよびレニウムの化学的性
質との間には大きな類似点がある。
水溶液として、テクネチウムの最も安定した形状はペル
テクネテートイオン(To04−)であって、このイオ
ンはその生理学的分布においてヨウ化物に類似し、この
故にこれを走査に使用する事が可能となる。
その上、テクネチウムが低位酸化状態に還元された時に
他の物質と化合できる能力の故に、これは腎臓または血
液機能の研究の為に適当なキャリヤでキレート化された
場合にも、また肝臓研究の為のコロイドとして、あるい
は肺臓研究の為の粒子として物理的に捕捉された場合に
も、有用である。
一般にテクネチウムは診断剤のラベル付けの為には等張
食塩溶液中のナトリウムペルテクネテートの形で使用さ
れる。
塩化スズ(I)およびグルコネート、メルカプタンおよ
びチオケタール、クエン酸ナトリウムを含めて多数の成
分を含有するテクネチウム−99m標識錯化合物が腎臓
のシンチグラフィーの為に使用されている。
更に、腎臓走査の為には、チオ硫酸ナトリウムまたは硫
化水素から作られた99mT。
−硫黄コロイド、99mTc −二酸化テクネチウムコ
ロイド、99mTc −塩化第一スズコロイド、および
フィチン酸ナトリウム塩化スズ(II)から作られた9
9mTc −フィチン酸コロイドのごときラジオコロイ
ドが使用されている。
また骨髄の撮影の為には、リン酸ナトリウムで緩衝され
た塩化スズ(I[)から作られた酸化スズ(II)コロ
イドが使用されている。
本発明の目的は、腎臓と骨髄の二重目的の撮影材として
使用する事のできるテクネチウム−99m標識放射線診
断剤とその製造法を提供するにある。
本発明の他の目的は、シュウ酸スズ(IF)とフィチン
酸ナトリウムを含有する安定コロイドならびにその製造
法を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、サイズの安定したテクネチウ
ム−99m標識コロイドを製造する為の包装されたシュ
ウ酸スズ(I)−フィチン酸ナトリウム反応体、ならび
に前記反応体を市販のテクネチウムペルテクネテート食
塩水と共に使用する簡単な方法を提供するにある。
以下本発明のその他の目的および利点を、コロイド、包
装された反応体、ならびにそれらの製造法の好ましい実
施態様について詳細に説明する。
本発明は、シュウ酸スズ(II)とフィチン酸ナトリウ
ムが適当な割合で混合された時、凍結乾燥されうる安定
したラジオコロイドを生じると言う発見に基いている。
このメカニズムの性質は完全に理解されていないけれど
も、ラジオコロイドは生体中ではなく、試験管中で形成
されるものと信じられる。
テクネチウム−99mの食塩水溶液によって凍結乾燥生
成物が再構成された時、約5ミクロン以下の粒径のラジ
オコロイドが形成される。
このラジオコロイドは、患者に静脈注射された時、腎臓
の食細胞のクツベル氏星細胞の中に捕捉される。
この凍結乾燥生成物は少量の食塩溶液または水溶液で再
構成されてオートクレーブ処理される事ができる。
オートクレーブ処理されたコロイドは約1ミクロン以下
の小粒径を有し、テクネチウム−99mとラベル付げさ
れる事ができ、骨髄の網状内皮細胞(recticul
oendothelial cell )の中の更に
小さな粒子を捕捉する事によって骨髄撮影に使用される
シュウ酸スズ(II)は、塩化スズ(If)を使用した
スズ−フィチン酸コロイドよりも、空気酸化およびオー
トクレーブ処理に対して安定したすぐれたコロイドを生
じる事が発見された。
一般に第一スズ化合物は水溶液中においては容易に酸化
して第二スズ化合物となる。
その上、強錯化アニオンの不存在においては、+2酸化
状態を有するスズは水溶液中において強(加水分解され
る。
水溶液中において形成されたスズの加水分解され酸化さ
れた化合物は不溶性化合物を生じる。
これらの不溶性化合物は放射線診断剤の製造におけるス
ズの反応を妨害する。
この問題は、シュウ酸塩でキレート化された第一スズイ
オンを使用する事によって克服する事ができた。
スズをもってキレート化する事により、シュウ酸塩は実
際上、スズの有害な酸化と、溶液中の第二スズイオンの
形成を防止する。
さもなげれば、放射線分解の結果形成された過酸化物、
水酸化物ラジカルおよび類似のもののごときオキシダン
トがイオン化スズを消耗するであろう。
しかし本発明によれば、塩化スズ(II)と異なり、水
溶液中で強くイオン化される事のないシュウ酸スズ(I
)を使用する事によってこの事が防止される。
本発明によれば、実質的に同伴酸素を含有しない水溶液
の中に第一所定量のフィチン酸ナトリウムを溶解する段
階と、第二所定量のシュウ酸スズ(II)を非酸化性酸
の中に溶解する段階とを含み、前記第一所定量は前記第
二所定量に対して少な(とも同等重量とし、更にフィチ
ン酸ナトリウムの溶液をシュウ酸スズ(If)の溶液と
接触させてシュウ酸塩−フィチン酸含有溶液を形成する
段階と、前記のシュウ酸塩−フィチン酸溶液のpHを約
4乃至約7、好ましくは約6に調節する段階とを含む方
法によって、99mTcでラベル付けされた時に肝臓走
査に適した放射線診断剤が製造される。
前記の第二所定量は、少なくとも存在するテクネチウム
全量を化学的に還元するのに充分な量でなげればならな
い。
溶液濃度を、溶液mlあたり所定のフィチン酸ナトリウ
ム−シュウ酸スズ(叫濃度に調節する事が望ましい。
また溶液を使用前数カ月間貯蔵する事が望ましく、ある
いは溶液を短期間液状で使用する場合には、約30℃以
下の温度、好ましくは約30℃乃至約−10℃の間で固
体となるように溶液を凍結乾燥する事が望ましい。
肝臓走査に適した溶液が望ましい場合、凍結乾燥された
残留物を水溶液の中に再溶解する事ができる。
第一スズの第二スズへの酸化を防止するのに充分な量の
同伴酸素または溶解酸素を水溶液から除去する事が望ま
しい。
先に述べたように、この酸化はテクネチウムの完全還元
を妨害するおそれがある。
従って、同伴酸素ガスを置換えまたは除去する為に非酸
化性ガスをもって水溶液を掃気する事ができる。
非酸化性ガスは水溶液によって多量に吸収されるもの、
または有害なものであってはならない。
適当な非酸化性ガスとしては、窒素、二酸化炭素、貴ガ
ス類または類似のものがある。
適当な非酸化性酸としては、塩酸、酢酸、硫酸およびリ
ン酸および類似のものがある。
本発明によれば、フィチン酸ナトリウムは少な(とも実
質的にシュウ酸スズ(II)と同重量存在する。
好ましくは、フィチン酸ナトリウムとシュウ酸スズ(I
f)の比率は少なくとも約3:1、より好ましくは少な
くとも13:1、最も好ましくは約3:1と約20:1
の間とする。
約1=1以下のフィチン酸ナトリウム対シュウ酸スズ(
1)の重量比においては、本発明の方法においては、本
発明方法によって製造されたラジオコロイドの安定性が
低下し、粒径の分散が不満足になり、望ましくない遊離
テクネチウムを生じる。
他の面において、本発明は、99mTcでラベル付けさ
れた時に骨髄走査に適したコロイドにおいて、シュウ酸
スズ(II)−フィチン酸ナトリウム溶液または再構成
された凍結乾燥生成物を所定温度で所定時間オートクレ
ーブ処理して、約1ミクロン以下の粒径と約3〜約7の
pHを有するコロイドを形成する事によって製造される
本発明の方法の好ましい実施態様においては、フィチン
酸ナトリウムは窒素で掃気された水の中に溶解される。
シュウ酸スズ(n)は非酸化性酸、好ましくは濃塩酸の
中に溶解されて、この溶液が前記のフィチン酸ナトリウ
ム溶液に加えられる。
pHは強塩基、好ましくは1規定水酸化ナトリウムをも
って、約4〜約7の範囲、好ましくは約6に調節される
この溶液は窒素掃気された水をもって所定量に調節され
たのちに、1過される。
この溶液を血清アンプルの中に1 cc単位で分与し、
液状で使用する事ができるが、好ましくは約30℃以下
の温度で、好ましくは約30℃乃至約−10℃の温度で
凍結乾燥される。
本発明の他の実施態様において、シュウ酸スズ(1)−
フィチン酸ナトリウムの溶液または再構成された凍結乾
燥生成物はオートクレーブ処理され、これに対して約5
mlまでのテクネチウム−99m食塩水溶液が加えられ
る。
このラベル付けされたコロイドを骨髄の撮影に使用する
事ができる。
本発明によれば、この実施態様においては、シュウ酸ス
ズ(II)−フィチン酸ナトリウム溶液または再構成さ
れた凍結乾燥シュウ酸スズ(川)−フィチン酸ナトリウ
ム(約0.5〜約1Mの食塩水で再構成されたもの)は
、約115〜143℃(約240’F〜290下)、好
ましくは約132℃(約270’F)の温度で、約1時
間乃至約6時間、好ましくは約2時間、約0.7〜3.
OIq/cd (約10〜43psi)、好ましくは
約2.0 kg/crti (約28 psi )の圧
でオートクレーブ処理される。
骨髄放射線診断剤を作る為には、ナトリウムペルテクネ
テートの形のテクネチウム−99m約5−までの食塩水
溶液をオートクレーブ処理されたコロイドに加える。
患者の身体の中に注射される溶液の量は活性濃度に依存
しており、この活性濃度は一般に約1〜約4mCi99
mTcである。
以下の例を以て更に本発明を説明する。
例I シュウ酸スズ(II)コロイドは下記のようにして製造
される。
窒素をもって掃気した水100TrLlの中に2007
!のシュウ酸スズ(II) (5nC2o4)を溶解す
る。
窒素で掃気された水の中にシュウ酸スズ(1)を溶解す
る事によって作られた溶液(10mのを、同じく窒素で
掃気された水で100rrllで希釈する。
このようにして、希釈溶液のpHは4.1に調節される
このように希釈された溶液を0.22μフイルタを通し
て1過し、1過された溶液11rLlを10cc血清ア
ンプルの中に分与する。
同時に、濾過された溶液の試料を冷凍乾燥した。
液体試料および凍結乾燥試料に3CCの低濃度99mT
、cのラベルを付け、マウスでの生物検定およびクロマ
トグラフィ分析を行なった。
化学ラベリング工程の%結合効率ならびに製造安定性は
、85%メタノール中、ホワットマン#1ペーパストリ
ップを用いる上昇ペーパクロマトグラフィ法、ならびに
放射線クロマトグラフイスキャンナでの走査法によって
測定された。
マウスの生物検定は、マウスの尾部静脈の中に0.2r
rLlを注射しこれらを1時間の吸収時間ののちに殺す
事によって測定した。
結果を下記の表■にまとめである。表■にまとめられた
結果の示すように、冷凍乾燥ののち、シュウ酸スズ(I
f)コロイドだけでは、肝臓走査剤として不充分である
なぜかならば粒子の凝集が生じ、これが肺臓吸収を増大
させるからである。
測用 下記の工程によって、シュウ酸スズ(II)コロイドを
安定させる為フィチン酸ナトリウムを加えた。
9oralの水を1時間、窒素で掃気した。
掃気された水のpHを0.1NHC] で3.0に調
節し、この窒素掃気された水の中に400■のフィチン
酸ナトリウムを溶解させると、pHが約10に上昇した
再びlNHCl を用いて溶液のpHを3.0に調節
した。
200■のシュウ酸スズ(II)をこの溶液に加え、溶
解するまでかきまぜた。
次に、溶液11rLlを0.22μフイルタを通して1
Qcc血清アンプルの中に分与し、次に冷凍乾燥した。
前記のフィチン酸ナトリウム−シュウ酸スズ(1)の調
剤をマウス生物検定によってテストした。
肺臓吸収は非常に遅く、肝臓吸収は満足であった。
フィチン酸が使用されていない例■の結果と比較して見
ると、フィチン酸の添加によってシュウ酸コロイドの粒
径が安定化され、高い肺臓吸収率が防止されている。
前記の調剤に、低濃度99mTc3ccのラベルを付け
、これを4匹のマウスに注射した。
この生物検定結果を下記表頁に示す。例■ 例■に述べたのと同じ方法を用いテクネチウム99m標
識シュウ酸スズ(1)−フィチン酸ナトリウムコロイド
の3バツチを作った。
しかしこれらの3バツチを製造する際に、フィチン酸ナ
トリウム濃度は10 QmJあたり400■に固定した
が、使用されたシュウ酸スズ(II)の濃度は100r
ILlあたり10から401n9まで変動された。
これら3濃度は、30分の吸収時間ののち同様のマウス
生物検定結果を示した。
しかしながら、100m1あたり10■のシュウ酸スズ
(1)濃度は76%結合99mTc を示し、これは不
満足な結果であるが、lQQm7あたり40■のシュウ
酸スズ(If)濃度は91%結合99mT(、を示し、
これは好ましい結果である。
従って存在する全テクネチウムを化学的に還元する為に
は少なくとも10■のシュウ酸スズ(I)が必要である
例■ 測用と同様の方法を用い、99mTc標識シュウ酸スズ
(If)−フィチン酸ナトリウムの3バツチを作った。
しかしこれら3バツチの製造に際して、シュウ酸スズ(
1)の濃度は1001rLlあたり201vに一定に保
持したが、フィチン酸ナトリウム(イノシトール へキ
サホスフェート)の濃度は100から600■/100
1rLlの範囲内で変動させた。
1001rLlあたり100,400および600■の
フィチン酸ナトリウム濃度を使用した。
マウスに対するオートラジオグラフィはすぐれた肝臓吸
収を示し、また30分吸収後のマウス生物検定結果を下
表■に示しである。
※ 例1に述べたのと同じ方法を用い、99mTc−標
識シュウ酸スズ(If)−フィチン酸ナトリウムコロイ
ドの6バツチを作った。
しかし3バツチを製造する際に、凍結乾燥に先立って、
lNHCl を用いて、最終生成物のpHをそれぞれ
3.0.4.0.5.0.6.0.7.0および8.0
に調整した。
次にこれらのバッチをそれぞれフラスコの中に分け、凍
結乾燥した。
マウスに対するオートラジオグラフィは、すぐれた肝臓
吸収率と、これら種々のpHにおけるほぼ同様の結果を
示した。
吸収時間30分後のマウス生物検定結果を下表■に示す
例■ 下記の方法によって、フィチン酸ナトリウム−シュウ酸
スズ(I)コロイドの200′rfLlバツチを作った
250m13日フラスコの中で窒素を用いて45分間、
200−の水を掃気した。
8007Qのフィチン酸ナトリウムを秤量しフラスコの
中にかきまぜながら加えて、約10のpHを得た。
この溶液を10分間、またフィチン酸が溶解してしまう
までかきまぜた。
lNHCl (約2.7 ml )を用いてpH6,
0まで調節した。
80■のシュウ酸スズ(1)を秤量し、溶液を絶えずか
きまぜながらフラスコの中に加えた。
約20分ののち、lNNaOHを用いてpHを6.0ま
で調節した。
0.22μMILLIPORE膜フィルタを通して前記
溶液全部をr過した。
最終反応体1cc単位を10cc血清アンプルの中に分
与し、これらのアンプルを冷凍乾燥器の中に置き、0℃
、400μHg真空で、16〜24時間、凍結乾燥した
凍結乾燥された生成物は、4■のフィチン酸ナトリウム
と、0.4■のシュウ酸スズ(1)とpH調節から生じ
た塩化ナトリウムとから成る。
最終反応体を30分間、恒温槽においた。
この最終生成物に対して低濃度99mTc (3m0(
30mCiの99mTc)を加える事によって、肝臓走
査に適したテクネチウム−99m放射線診断剤を作った
0.2 ccを20匹のマウスに注射し、相異なる時間
間隔ののち、マウスを殺し、生物検定を実施した。
下記の表Vの結果は、この放射線診断剤が6時間後にな
お肝臓の中にある事を示し※※ており、これは他の市販
のラジオコロイド調剤に匹敵するものである。
マウス生物検定の結果を下表Vに示す。
低濃度99mTo 3Ceを用いて再構成されたフィチ
ン酸ナトリウム−シュウ酸スズ(1)を用いて、マウス
について6時間血液クリアランステストを行なった。
試料を85%メタノールでクロマトクラフイテストし、
〉99%結合を示した。
血液を毛細管の中に捕集し、秤量し、計算し、基準99
mTc溶液と比較した。
更に、低濃度99mTc 3ccをもって再形成された
シュウ酸スズ叫−フイチン酸ナトリウムを用いて、ウサ
ギについて6時間血液クリアランステストを行なった。
0.4 ccの99mTc −ラベル付きコロイドをウ
サギに注射した。
種々の時間間隔で、血液試料を捕集し、これを基準99
mT(、溶液と比較した。
ウサギを殺し、肝臓と牌臓を除去し、組織のダラム当り
活性を測定した。
牌臓/肝臓比は1.1:1であって、これは肝臓−牌臓
撮影にとって好ましい比率である。
マウスおよびウサギにおける血液クリアランステストの
結果を下表■に示す。
他のテストにおいて、前記のようにして作られて99m
Tc のラベルを付けたシュウ酸スズ(II) −フィ
チン酸ナトリウムを6匹のマウスに注射した。
これらのマウスを代謝ケージの中に置き、集合的尿試料
を周期的に計算し、99mTc活性の尿クリアランスを
注射活性と比較した。
その結果を下表■に示す。
低濃度99mTcの3.0 ccを用いて、■フラスコ
分のシュウ酸スズ(If)−フィチン酸ナトリウムを再
構成した。
ラベルを付けた化合物をクロマトグラフィ分析した。
30分ののち、99%結合があった。
6時間ののち98%結合があった。また24時間のち、
99mT、の90%がなお結合された。
24時間ののち、マウス生物検定を再構成化合物で実施
した。
そのテスト結果は、シュウ酸スズ(1)−フィチン酸ナ
トリウムコロイドが99mTcで再構成し、または99
mTo のラベルを付けたのち少なくとも24時間、使
用できる事を示している。
その結果を下表■に示す。例■ 次の方法によってシュウ酸スズ(1)−フィチン酸ナト
リウムの大きなバッチを作った、小さい、電磁かきまぜ
バーを備えた5ccフラスコの中に、373■のシュウ
酸スズ(1)を秤量した。
濃HCl3、9 ccを加え、ンユウ酸スズ(IN)が
溶けてしまうまで溶液をかきまぜた。
予め窒素ガスで掃気した水500m1の中に2.4クフ
イチン酸ナトリウムを溶かした溶液を含む11!フラス
コの中に、前記溶液2.0−をピペットで移した。
lNNa0H(約15−)を用いて溶液のpHを6.0
に調節した。
溶液を窒素掃気をもって60011Llまで希釈し、透
明となるまでかきまぜた。
透明溶液を0,22μMILLIPOREフィルタを通
して1過し、10CC血清アンプルの中に1cc単位で
分与した。
これらのアンプルを冷蔵庫の中に入れて冷蔵し、つづい
て凍結乾燥した。
マウスの生物検定は、30分間の吸収時間をもって検定
され、その結果は満足なものであり、クロマトグラフィ
分析は94%99mTc結合を示した。
この結果を下表■に示す。
例■ 例■に述べた方法を用い、シュウ酸スズ(1)−フィチ
ン酸ナトリウムコロイドのバッチを作り、これを、Ne
w England NuclearRadiopha
rmaceutical Division 。
Atomlight Place、 North B
ellericalMassachusetts 0
1862、から入手される肝臓走査用非放射性剤、すな
わちアンプルあたり20rrI9のフィチン酸ナトリウ
ムを2■の塩化スズ(II)を含有するフィチン酸スズ
(1)と比較した。
各生成物な4mlの低濃度99mTc(10mC1/1
rLl)をもって再構成した。
30分の吸収時間ののち、これら2種の薬剤について、
クロマトグラフィ分析と生物検定とを行なった。
両方の薬剤について99mT(、の結合は満足であった
しかし、生物検定結果によれば、New Englan
d Nuclearから入手されるテクネチウム−99
m標識乾燥走査剤、フィチン酸スズ(II)を用いた場
合の肺臓および腎臓における高い吸収率に対して、テク
ネチウム99mT 標識肝臓走査剤、99mTo −
シュつ酸スズ(川)−フィチン酸ナトリウムの場合、安
定性がすぐれ、注射後の肺臓および腎臓吸収率が低い事
を示している。
生物検定は、第一スズイオンがシュウ酸塩でキレート化
された時に遊離ペルテクネテートが少ない事を示してい
る。
肝臓走査剤においては、高い腎臓および肺臓吸収率は肝
臓走査と干渉するが故に望ましくない。
これらのテスト結果を下表Xに示す。
例■ シュウ酸スズ(II)−フィチン酸ナトリウムコロイド
を製造する為例■に述べた方法を用い、コロイド生成物
を31rLlの低濃度99mT、(30mCiの99
rnTc) をもって再構成し、1時間オートクレー
ブ処理した。
Q、 5 ccの食塩水をもって再構成し、次に1時間
オートクレーブ処理する事によって、より良い結果が得
られ、このオートクレーブ処理された生成物に、低濃度
99mTo 3rfLlでラベルをつげた。
オートクレーブ処理中に容積が小さくなるので、それだ
け小さいコロイドが生じる事が発見された。
従ってコロイドのオートクレーブ処理ののちにコロイド
にラベルをつげる事が好ましい。
その上、放射性溶液のオートクレーブ処理に伴う潜在的
汚染と放射線の問題を避ける事ができる。
1時間吸収後のマウス生物検査結果の比較を下記表■に
示す。
例X シュウ酸スズ(IF)−フィチン酸ナトリウムコロイド
を製造する為例■において述べられた方法を用い、多数
のバッチを作った。
1バツチにおいては、コロイドは0.5TILlの食塩
水で再構成され、1時間オートクレーブ処理された。
そののち、3mlの低濃度99mTc をアンプルに加
え、1.0 mlをウサギに注射した。
1時間の吸収時間ののち、ウサギを殺し、大腿骨を切除
した。
骨を液体窒素の中で冷凍する事によって骨髄を分離し、
大腿骨の両端を除去したのち骨髄を取り出した。
骨と髄の放射能を測定し、重量ベースで比較した。
7対1の骨髄−骨化が得られた。
第二バッチについて前記の方法を繰返し、12対1の骨
髄−骨化を得た。
第三バッチにおいては0.5−の食塩水をもってコロイ
ドを再構成し、1時間オートクレーブ処理した。
このコロイドに対し72時間後に、3.0 mlの低濃
度99mTc を加えた。
マウス生物検定を行なった。
この生成物はオートクレーブ後のすぐれた安定性を示し
た。
マウス生物検定の結果を下記表■に示す。
第四バッチにおいては、コロイドをo、 i ml0食
塩水で再構成し、相異なる時間づつオートクレーブ処理
した。
1時間、4.5時間および9時間のオートクレーブのの
ち、吸収1時間後のマウス生物検定結果を下記の表xt
nに示す。
例M 例■において述べた方法によって、シュウ酸スズ(I[
)−フィチン酸ナトリウムコロイドの多数の試料を作っ
た。
このコロイドなQ、 5 ccの食塩水で再構成し、次
に1.05 ky/c4 (15psi )、121.
1’C(250’F )で1時間オートクレーブ処理し
、た。
このコロイドの顕微鏡検査によれば、約5μより大きな
粒子は存在しなかった。
その上、このコロイドは非毒性でありまた発熱物質を含
有しなかった。
また、オートクレーブ処理されたコロイドのスズ分析に
よれば、オートクレーブ処理された試料中のスズ濃度は
処理されないコロイド試料と同一であった。
オートクレーブ処理中に酸化は生じなかった。
フィチン酸ナトリウムと塩化スズ(I[)を含む2種の
生成物との比較を行なった。
これらの生成物は、New England Nucl
ear、 RadiopharmaceuticalD
ivision、Atomlight Place、N
orthBel Ierica 、 Massachu
setts 01862およびDiagnostic
I 5otopes 、Inc 、I 23 P 1
easantAvenue、Upper 5addl
e River、NewJersey 07458か
ら入手されるものである。
2種の生成物を0.5 ccの食塩水で再構成し、1時
間オートクレーブしたのち、シュウ酸スズ(II)を使
用する本発明のフィチン酸スズ(1)コロイドと比較し
た。
前述のシュウ酸スズ(II)を使用しオートクレーブ処
理されたフィチン酸スズ(I[)コロイドから作られた
バッチの試料をこの比較の為に使用した。
塩化スズ(II)を使用する2種の生成物はオートクレ
ーブ中に劣化して、黄色を呈した。
99mTc結合が存在せず、また1時間吸収時間後のマ
ウス検査時間は、高い腸吸収率を示し、これは遊離ペル
テクネテートの存在を示している。
DiagnosticI 5otopes 、 I n
c 、、から入手される生成物について第二テストを行
なった。
この場合、オートクレーブ処理に先立ってアンプルの中
に等量のシュウ酸ナトリウムを加えた。
99m’l”。結合は存在しなかった。
この事は、本発明の放射線診断剤のように行動する為に
は、スズはシュウ酸塩の形で存在しなげればならないこ
とを示している。
2種の市販生成物との比較結果を表X■に示す。
例■ 例■に述べたのと同様にして、オートクレーブ処理され
たフィチン酸スズ(II)試料を作り、これに99mT
cのラベルを付けた。
このオートクレーブされた試料を用いてマウスについて
24時間血液クリアランステストを行なった。
1.70mC1の099mTc を含有するQ、2 c
cづつ、各マウスに注射した。
その結果は、先に例■においてオートクレーブ処理され
ないシュウ酸スズ(If)−フィチン酸ナトリウムコロ
イドについて得られた結果と同様であった。
この結果を下表バに示す。※ 前記のオートクレーブ処
理された試料について、更に器官対時間の関係を調べた
オートクレーブ処理された生成物0.2 ccづつを各
マウスに注射し、種々の時間間隔ののち、マウスを殺し
、生物検定を実施した。
24時間ののち、コロイドはなお肝臓の中に存在し、こ
れは99mTc −硫黄コロイドに類似している。
結果を下表X■に示す。他のオートクレーブ処理された
シュウ酸スズ(I[)−フィチン酸ナトリウムコロイド
試料のマウス尿クリアランスを測定した。
5匹のマウスに注射し、24時間にわたってテストした
その結果は、オートクレーブ処理したコロイドを用いた
場合、オートクレーブ処理されない生成物を使用した場
合よりも尿クリアランスがはるかに急速である事を示し
ている。
この結果を下表X■に示す。前記のようにして作られた
シュウ酸スズ(1)−フィチン酸ナトリウムコロイドの
他の試料を0.5ydの食塩水と共にオートクレーブ処
理した。
このオートクレーブ処理された生成物に対して、61r
Llの高濃度99 mTc(30mCi /ml )を
加えた。
マウス生物検定は、例Mおよび■に示された結果と匹敵
する結果を示しており、99mTc結合は約99%であ
った。
これは高活性99mTc と61rLlの添加量が本発
明の骨髄放射線診断剤について良い効果を生じた事を示
している。
例■ 例■において述べられたように作られたシュウ酸スズ(
1)−フィチン酸ナトリウムの2試料を0.5mlの食
塩水で再構成し、1時間オートクレーブ処理した。
その一方の試料に対して、6Tnlの高濃度ペルテクネ
テートを加え、他方の試料に対し、3mlの低濃度のペ
ルテクネテートを加えた。
それぞれ24時間と1時間放置じたのち、マウスに対す
る生物検定をそれぞれ実施した。
24時間ののち、%99mTc結合は99%以上から9
1%に低下した。
これはまた生物検定において、24時間の間に、腸の活
性吸収が増大している事によっても示されている。
しかじ尚、この組成は満足な骨髄診断剤を成すものであ
る。
テスト結果を下表X■にまとめて示す。
例■ 例■に述べたようにして作られた数アンプル分のシュウ
酸(8)−フィチン酸ナトリウムコロイドを0、5 T
Llの食塩水で再構成し、1時間オートクレーブ処理し
た。
7日間毎日、1個のフラスコに3mlの低濃度99mT
cを加えマウスの生体検定を実施することによってテス
トした。
%99mTo結合はすべての場合に99%以上であり、
この試薬は満足な骨髄剤であると見なされる。
使用者は数個のアンプルを1週間の始めにオートクレー
ブ処理し、少なくとも7日間、毎日1個のアンプルを使
用する事ができよう。
結果を下表XIXにまとめて示す。
例XV 例■の方法で作られたシュウ酸スズ(IN)−フィチン
酸ナトリウムコロイドの数アンプルを0.51rLlの
食塩水で再構成し、1時間オートクレーブした。
容積と全活性の効果をテストする為4個のアンプルにそ
れぞれ1.2.4および51711の低濃度99mTc
(10mCi /ml)を注入シタ。
マウス生物検定を実施した。
ITfLlの容積は低い99mT(B結合を示し、これ
は、使用されるペルテクネテートの最少容積が少なくと
も約2.0 mlでなげればならない事を示している。
50 mCi に達する99mTo活性を加えても効
果はない。
マウス生物検定結果を下表XXに示す。
※例 ■ 例■の方法で作られた凍結乾燥シュウ酸スズ(n)−フ
ィチン酸ナトリウムコロイドの数個のアンプルを0.5
m7の食塩水で再構成し、種々のオートクレーブ圧と種
々の時間でオートクレーブ処理をした。
処理された生成物に99mTo でラベル付けし、1時
間の吸収時間のあとのマウス生物検定を行なった。
オートクレーブ処理の圧と温度が増大するに従って、体
部吸収量が増大する。
すべての場合に、結合比は99%以上にとどまる。
使用された平均圧は約1.13 kg/Crrt (約
16 psi )であった。
約2時間のオートクレーブ時間で同一の効果が得られた
すなわち体部吸収率の増大が見られた。
もし遊離ペルテクネテートが存在しなげれば、大きな体
部吸収量は脳髄吸収量の増大を示している。
マウス生物検定結果を下表XXIに示す。例■ 例■に述べられた方法で作られた凍結乾燥シュウ酸スズ
(II)−フィチン酸ナトリウムコロイドの数アンプル
を0.5 vtlの食塩水で再構成し、2時間、1、0
5 kg/cni (15psi )圧でオートクレー
ブ処※※埋した。
マウス生物検定テストを行なった。その結果は、このオ
ートクレーブ処理されたコロイドが少なくとも8日間使
用できる事を示している。
結果をX■に示す。
例X■ 例■において述べられた方法で作られた凍結乾燥シュウ
酸スズ(旬−フイチン酸ナトリウム試薬数アンフルをQ
、 5 mlの食塩水で再構成し、2時間1、05 k
g/cd (15psi )でオートクレーブ処理した
処理された試料を再び凍結乾燥した。これらの試料にペ
ルテクネテートを加え、接種1時間後にマウス生物検査
を行なった。
この結果は、オートクレーブ処理され、再凍結乾燥され
た試料は尚満足な骨髄剤であることを示しており、この
結果を下表X■にまとめた。
例■ シュウ酸スズ(II)−フィチン酸ナトリウムのバッチ
を例■に述べた方法によって作った。
次に2501111のバルク溶液を窒素下の密封アンプ
ルの中で2時間オートクレーブ処理した。
次にこの溶液を血清アンプルの中に移し、冷凍乾燥した
次にこの生成物を3.0 mlの99mToによって再
構成し、次に吸収時間1時間後のマウス生物検定法なら
びにクロマトグラフィ法によって評価した。
この結果は、これが満足な骨髄剤として作用する事を示
している。
結果を下表xxrvに示す。例XX 例■において述べられた方法によって作られた凍結乾燥
シュウ酸スズ(II)−フィチン酸ナトリウムのアンプ
ルルを224日間、または225日、70℃でそれぞれ
貯蔵した。
これらの貯蔵されたアンプルの試料をクロマトグラフィ
法と、30分の吸収時間後のマウス生物検定法によって
テストした。
70℃で貯蔵された試料は体部吸収量が増大し、99m
Tc結合はなお99%より犬であった。
結果を下表XXVに示す。
例W 例■の方法で作られたシュウ酸スズ(It)−フィチン
酸ナトリウムの試料を0.5 ccの食塩水で再構成し
、次に2時間、1.05 kg/crA (15psi
)オートクレーブ処理した。
次に試料に3.0 ccの99mToを加えたのち、ク
ロマトグラフィ法とマウス生物検定法(吸収時間1時間
)によって測定した。
数個のオートクレーブされたアンプルを84日後のテス
トの為に貯蔵した。
84日間貯蔵したのち、そのオートクレーブされた生成
物のテスト結果は、4日後にテストされたフィチン酸ス
ズ(II)試薬のテスト結果に比して満足すべきもので
あった。
その結果を下表XXVIに示す。例■ 凍結乾燥前にフィチン酸ナトリウム濃度を0.1■と2
0■/IILlの範囲内で変動させた事を除き、例■に
述べた方法によってシュウ酸スズ(II)−フィチン酸
ナトリウムの試料を作った。
最終調剤の試料を、オートクレーブ処理し、またオート
クレーブ処理しないでテストした。
体部吸収を観察する事により、マウスの骨髄吸収%を測
定した。
もし結合されない99mToが存在しなげれば、その活
性は骨内または骨髄内にあるものと推定される。
実施されたテストの結果(吸収時間1時間)は、テスト
された範囲内では体部吸収量の改良がなかった事を示し
ている。
結果を下表xxvnに示す。本発明は前記の説明に限定
されるものでなくその主旨の範囲内において任意に変更
実施できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 約3〜約7の範囲のpHを有する安定した、非放射
    性キャリヤにおいて、前記キャリヤは99mToでラベ
    ル付けされた時に肝臓走査に適当し、前記キャリヤはフ
    ィチン酸ナトリウムと、シュウ酸塩でキレート化された
    第一スズイオンとを含有し、前記フィチン酸塩とキレー
    トとの重量比は少なくとも約1対1とすることを特徴と
    する安定した、非放射性キャリヤ。 2 前記重量比は少なくとも約3対1であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項によるキャリヤ。 3 前記重量比は少なくとも約13対1であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項によるキャリヤ。 4 前記重量比は約3対1乃至約20対1の範囲とし、
    前記pHは約6とすることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項によるキャリヤ。 5 約3乃至約7の範囲のpHを有する安定した、非放
    射性キャリヤ水溶液において、前記溶液はオートクレー
    ブ処理され99mTc でラベル付けされた時、骨髄走
    査に適当し、前記溶液はフィチン酸ナトリウムとシュウ
    酸塩でキレート化された第一スズイオンとを含み、前記
    フィチン酸塩と前記キレートとの重量比は少な(とも約
    1対1であることを特徴とする安定した、非放射性キャ
    リヤ水溶液。 6 99mTcでラベル付げされた時に肝臓走査に適当
    し、オートクレーブ処理され次に99mT。 でラベル付けされた時に骨髄走査に適当した安定な、非
    放射性キャリヤの製造法において、同伴酸素を含まない
    水溶液の中に第一所定量のフィチン酸ナトリウムを溶解
    した第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階とを含む方法。 7 前記の非酸化性酸は、塩酸、酢酸、硫酸およびリン
    酸から成るグループより選ばれ、前記重量比は少なくと
    も3対1とすることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    による方法。 8 前記重量比は少なくとも約13対1とすることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項による方法。 9 前記重量比は約3対1と約20対1の範囲内にあり
    、前記pHは約6とし、また前記非酸化性酸は塩酸であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項による方法。 10 更に、前記第三溶液の濃度を所定濃度に調節す
    る段階を含むことを特徴とする特許請求の範囲第6項に
    よる方法。 1199mTc でラベル付げされた時に肝臓走査に適
    当し、オートクレーブ処理され次に99mT。 でラベル付げされた時に骨髄走査に適当した安定な非放
    射性キャリヤの製造法において、 同伴酸素を含まない水溶液の中に第一所定量のフィチン
    酸ナトリウムを溶解した第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と更に、 前記第三溶液を30℃以下の温度で凍結乾燥して固体を
    形成する段階を含むことを特徴とする方法。 12 前記第三溶液は約30℃乃至約−10℃の範囲
    の温度で凍結乾燥されることを特徴とする特許請求の範
    囲第11項による方法。 13 99mToでラベル付けされた時に肝臓走査に適
    当し、オートクレーブ処理され次に99mTcでラベル
    付けされた時に骨髄走査に適当した安定な非放射性キャ
    リヤの製造法において、 同伴酸素を含まない水溶液の中に第一所定量のフィチン
    酸ナトリウムを溶解した第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、 前記第三溶液を30℃以下の温度で凍結乾燥して固体を
    形成する段階、更に、 前記凍結乾燥された固体を水溶液の中に再溶解する段階
    を含むことを特徴とする方法。 14 99mTcでラベル付げされた時に肝臓走査に適
    当し、オートクレーブ処理され次に99mTcでラベル
    付げされた時に骨髄走査に適当した安定な、非放射性キ
    ャリヤの製造法において、同伴酸素を含まない水溶液の
    中に第一所定量のフィチン酸ナトリウムを溶解した第一
    溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、 更に前記第三溶液を約115℃乃至約143℃(約24
    0″F″乃至290″F)の温度範囲で、約1時間乃至
    6時間の期間、約0.7乃至約3.0kg/cm(約1
    0乃至約43 psi )の範囲の圧でオートクレーブ
    処理してコロイドを形成する段階を含む方法。 15@記オ一トクレーブ温度は約132℃(約270″
    F)であり、前記オートクレーブ期間は約2時間であり
    、また前記オートクレーブ圧は約2、0 kg/ctl
    (約281psi)であることを特徴とする特許請求
    の範囲第14項による方法。 16 99mTcでラベル付げされた時に肝臓走査に適
    当し、オートクレーブ処理され次に99m’l’cでラ
    ベル付けされた時に骨髄走査に適当した安定な、非放射
    性キャリヤの製造法において、同伴酸素を含まない水溶
    液の中に第一所定量のフィチン酸ナトリウムを溶解した
    第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、 前記第三溶液を30℃以下の温度で凍結乾燥して固体を
    形成する段階、 前記凍結乾燥された固体を水溶液の中に再溶解する段階
    、 更に前記の再溶解された溶液を、約115℃乃至約14
    3℃(約240下乃至約290下)の温度範囲で、約1
    時間乃至6時間の期間、約0.7乃至約3.0 kg/
    cyst (約10乃至約43 psi )の圧でオー
    トクレーブ処理して、コロイドを形成する段階を含むこ
    とを特徴とする方法。 17 前記のオートクレーブ温度を約132℃(約2
    70″F)とし、前記オートクレーブ期間を約2時間と
    し、また前記オートクレーブ圧を約2.0kg/crI
    i(約28 psi )とすることを特徴とする特許請
    求の範囲第16項に述べた方法。 18 肝臓走査に適した99mTc標識放射線診断剤
    の製造法において、 同伴酸素を含まない水溶液の中に第一所定量のフィチン
    酸ナトリウムを溶解した第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、 前記第三溶液を、肝臓走査に適した99mT。 −標識放射線診断剤の形成に充分な量のNa99mTc
    04食塩水と接触させることを特徴とする方法。 19 肝臓走査に適した99mTc標識放射線診断剤
    の製造法において 同伴酸素を含まない水溶液の中に第一所定量のフィチン
    酸ナトリウムを溶解した第一溶酸を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第−スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、 前記第三溶液を30℃以下の温度で凍結乾燥して固体を
    形成する段階、 前記凍結乾燥された固体を水溶液の中に再溶解する段階
    、 前記の再溶解された溶液を肝臓走査に適した99mTc
    −標識放射線診断剤の形成に充分な量のNa 99 m
    T c04食塩水溶液と接触させる段階を有することを
    特徴とする方法。 20 骨髄走査に適した99mTo標識放射線診断剤
    の製造法において、 同伴酸素を含まない水溶液の中に第一所定量のフィチン
    酸ナトリウムを溶解した第一溶液を形成する段階と、 非酸化性酸の中に第二所定量のシュウ酸第二スズを溶解
    して第二溶液を形成し、前記第−量と前記第二量の重量
    比は少なくとも1対1とする段階と、 前記第一溶液を前記第二溶液と接触させて第三溶液を形
    成する段階と、 前記第三溶液のpHを約4乃至約7の範囲に調節する段
    階と、前記第三溶液を約115℃乃至約143℃(約2
    40下乃至290下)の温度範囲で、約1時間乃至6時
    間の期間、約0.7乃至約3、Okg/cr!、(約1
    0乃至約43 psi )の範囲の圧でオートクレーブ
    処理してコロイドを形成する段階、 前記のオートクレーブ処理されたコロイドは、骨髄走査
    に適した99mTc標識放射線診断剤の形成に充分な量
    のNa99mTc04の食塩水溶液と接触されることを
    特徴とする方法。 21 肝臓走査に適し、約3乃至約7のpHを有する
    放射線診断剤において、フィチン酸ナトリウムと、シュ
    ウ酸塩でキレート化された第一スズイオンと、Na99
    mTc04の食塩水溶液とを含有し、前記フィチン酸塩
    と前記キレートの重量比は少なくとも約1対1であるこ
    とを特徴とする放射線診断剤。 2299mTc をもってラベル付けされた時に骨髄走
    査に適した安定な、非放射線コロイドにおいて、前記コ
    ロイドは、フィチン酸ナトリウムと、シュウ酸塩でキレ
    ート化された第一スズイオンと、水との、オートクレー
    ブ処理された混合物から成リ、前記フィチン酸塩と前記
    キレートの重量比は少なくとも1対1とし、前記コロイ
    ドは約1ミクロン以下の粒度を有することを特徴とする
    安定な、非放射性コロイド。 23 骨髄走査に適し、約3乃至約7の範囲のpHを
    有する放射線診断コロイドにおいて、前記コロイドはフ
    ィチン酸ナトリウムと、シュウ酸塩でキレート化された
    第一スズイオンと、 Na99mTc04の食塩水溶液とを含有し、前記フィ
    チン酸塩と前記キレートの重量比は少なくとも約1対1
    とし、前記コロイドは約1ミクロン以下の粒度を有する
    ことを特徴とする放射線診断コロイド。
JP51121751A 1975-10-09 1976-10-09 肝臓および骨髄走査用テクネチウム−99m標識放射線診断剤とその製造法 Expired JPS5842846B2 (ja)

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