JPS5842702B2 - 電動機に於ける固定子巻線とカ−ボンブラシの電気的接続装置 - Google Patents
電動機に於ける固定子巻線とカ−ボンブラシの電気的接続装置Info
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- JPS5842702B2 JPS5842702B2 JP1249975A JP1249975A JPS5842702B2 JP S5842702 B2 JPS5842702 B2 JP S5842702B2 JP 1249975 A JP1249975 A JP 1249975A JP 1249975 A JP1249975 A JP 1249975A JP S5842702 B2 JPS5842702 B2 JP S5842702B2
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- conductive contact
- brush holder
- conductive
- stator core
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、整流子型回転電機におけるカーボンブラシと
界磁コイルの接続装置の改良に関する。
界磁コイルの接続装置の改良に関する。
電気掃除機等に使用する従来の整流子電動機は、第1図
に図示するようになっている。
に図示するようになっている。
この電動機本体1は、送風機2と結合して電動送風機3
を形成している。
を形成している。
この電動機本体1は、ブラシホルダー4を固定しており
、該ブラシホルダー4の内部には、カーボンブラシ5を
ばね6によって付勢しなから摺動可能に設けである。
、該ブラシホルダー4の内部には、カーボンブラシ5を
ばね6によって付勢しなから摺動可能に設けである。
このカーボンブラシ5の導電性接片7は、爪部(図示せ
ず)によってブラシホルダー4に固定しである。
ず)によってブラシホルダー4に固定しである。
また、電動機本体1の回転子8は、軸受9、整流子10
、回転子巻線11、固定子鉄心12、シャフト13によ
って形威しであると共に、固定子14は鉄心15と固定
子巻線16によって形、威しである。
、回転子巻線11、固定子鉄心12、シャフト13によ
って形威しであると共に、固定子14は鉄心15と固定
子巻線16によって形、威しである。
上記界磁コイル16の両端は、リード線17゜18によ
って電動機本体1の孔に設けたブツシュ19を貫通して
外部に導かれている。
って電動機本体1の孔に設けたブツシュ19を貫通して
外部に導かれている。
また、上記カーボンブラシの導電性接片7と接続するリ
ード線1Tの先端には、雌形接続子20を設けてあり、
この雌形接続子20をカーボンブラシの導電性接片7の
タブ21に嵌合させて接続しである。
ード線1Tの先端には、雌形接続子20を設けてあり、
この雌形接続子20をカーボンブラシの導電性接片7の
タブ21に嵌合させて接続しである。
このように、整流電動機に於いて従来の界磁コイル16
とカーボンブラシの導電性接片7との電気的接線は、リ
ード線17と雌形接線子20とによっている為、下記の
ような欠点を有している。
とカーボンブラシの導電性接片7との電気的接線は、リ
ード線17と雌形接線子20とによっている為、下記の
ような欠点を有している。
第1としては、位置決めの困難なリード線17を電動機
本体1の内外に設置する必要があり、機械化による電動
機の自動組立を実施することが非常に困難であった。
本体1の内外に設置する必要があり、機械化による電動
機の自動組立を実施することが非常に困難であった。
したがって、従来の電動機の組立は、手作業によらなけ
ればならず、作業効率、人件費等の面において不都合で
あった。
ればならず、作業効率、人件費等の面において不都合で
あった。
第2として、リード線17は、電動機本体1の外部に露
出していることから、掃除機等に電動機を組み込む際に
手が触れたり、外部の部材に触れたりして、リード線1
7に外力が働き雌形接続子20とカーボンブラシの導電
性接片7の接続部が外れる虞れがあって電気的接続の信
頼性を著しく低下させている。
出していることから、掃除機等に電動機を組み込む際に
手が触れたり、外部の部材に触れたりして、リード線1
7に外力が働き雌形接続子20とカーボンブラシの導電
性接片7の接続部が外れる虞れがあって電気的接続の信
頼性を著しく低下させている。
本発明は、上述の欠点に対処して、その目的とするとこ
ろは、整流子型回転電機の組立、配線が極めて容易にで
きるものを提供せんとするものである。
ろは、整流子型回転電機の組立、配線が極めて容易にで
きるものを提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面に沿って詳細に述べる。
絶縁端子支持台31は熱硬化性樹脂等によって形成され
ており、支持足部32を有する。
ており、支持足部32を有する。
該絶縁端子支持台31には雌形の接続部33,34を有
する導電性中継端子35,36が植設されている。
する導電性中継端子35,36が植設されている。
固定子鉄心37には嵌合溝38が形成されており、前記
支持足部32を嵌合溝38に嵌合することにより、絶縁
端子支持台31は固定子鉄心37に固定されている。
支持足部32を嵌合溝38に嵌合することにより、絶縁
端子支持台31は固定子鉄心37に固定されている。
この電動機は界磁が二つ設けられているので、絶縁端子
支持台31は2個対称に設けられている。
支持台31は2個対称に設けられている。
導電性中継端子35,36には、固定子鉄心37に巻装
されているそれぞれの界磁コイル41の端部42,43
を接続するコイル端接続部39゜40が設けられている
。
されているそれぞれの界磁コイル41の端部42,43
を接続するコイル端接続部39゜40が設けられている
。
各界磁コイル41の端部はコイル端接続部39.40に
半田付あるいは圧着等の固定手段にて接続されている。
半田付あるいは圧着等の固定手段にて接続されている。
すなわち、第2図は各界磁コイル41の端部42.43
を手前側の絶縁端子台31に設けられているコイル端接
続部39.40に接続した状態を示している。
を手前側の絶縁端子台31に設けられているコイル端接
続部39.40に接続した状態を示している。
この図には示されていないが、各界磁コイル41のもう
一方の端部42,33は反対側の絶縁端子台31に設け
られているコイル端接続部39,40に接続される。
一方の端部42,33は反対側の絶縁端子台31に設け
られているコイル端接続部39,40に接続される。
その接続は反対側にある絶縁端子台31を固定子鉄心3
7に組込んだ後に行なわれる。
7に組込んだ後に行なわれる。
ブラシホルダー44は、熱硬化性樹脂等によって成形し
た絶縁部45と、金属等を素材として形成した筒部46
とによって構成されている。
た絶縁部45と、金属等を素材として形成した筒部46
とによって構成されている。
このブラシホルダー44はエンドブラケット47にねじ
48によって固定されている。
48によって固定されている。
このブラシホルダー44の絶縁部45の内部には第3図
、第4図に示すように雌形の接続部49と雌形の接続部
50とからなる導電性接片51と、両端に雌形の接続部
52.53を設けて形成した導電性接片54とを並列に
設けている。
、第4図に示すように雌形の接続部49と雌形の接続部
50とからなる導電性接片51と、両端に雌形の接続部
52.53を設けて形成した導電性接片54とを並列に
設けている。
次に上述の構成を有する電動機の組立について第5図に
基づき説明する。
基づき説明する。
まず、電動機のハウジング55内へ前記の如く界磁コイ
ル41を巻装の上絶縁端子支持台31に接続、組立した
固定子鉄心37と回転子を組込んだ後に、ブラシホルダ
ー44を取付けたエンドブラケット47を実線矢印の方
向へ降下させ、ハウジング55および軸受56とエンド
ブラケット47とを嵌合させ、ねじ等にてハウジング5
5とエンドブラケット47とを固定する。
ル41を巻装の上絶縁端子支持台31に接続、組立した
固定子鉄心37と回転子を組込んだ後に、ブラシホルダ
ー44を取付けたエンドブラケット47を実線矢印の方
向へ降下させ、ハウジング55および軸受56とエンド
ブラケット47とを嵌合させ、ねじ等にてハウジング5
5とエンドブラケット47とを固定する。
この際に、ブラシホルダー44側の導電性接片51.5
4に設けられている雌形の接続部50゜53は、固定子
鉄心37例の導電性中継端子35゜36に設けられてい
る雌形の接続部33,34に挿入されて、自動的に電気
的機械的な接続がなされる。
4に設けられている雌形の接続部50゜53は、固定子
鉄心37例の導電性中継端子35゜36に設けられてい
る雌形の接続部33,34に挿入されて、自動的に電気
的機械的な接続がなされる。
しかる後に、カーボンブラシ57をブラシホルダー44
内に挿入してカーボンブラシ57の端子58に設けられ
ている雌形の接続片59を導電性接片51に設けられて
いる雌形の接続部49に挿入して電気的機械的に接続す
る。
内に挿入してカーボンブラシ57の端子58に設けられ
ている雌形の接続片59を導電性接片51に設けられて
いる雌形の接続部49に挿入して電気的機械的に接続す
る。
また電源側リード線60の先端に設けられている雌形の
端子61を導電性接片54に設けられている雌形の接続
部52に挿入して電気的機械的な接続を行なう。
端子61を導電性接片54に設けられている雌形の接続
部52に挿入して電気的機械的な接続を行なう。
以上のようにして組立てられた電動機の回路は第7図に
示すとおりである。
示すとおりである。
このように、上記実施例によれば、電動機の内部配線は
一切リード線を使用せずに行なうことができるのである
。
一切リード線を使用せずに行なうことができるのである
。
第6図は本発明の他の実施例を示すもので、導電性中継
端子35,36のよび導電性接片51゜54の形状を変
えたものである。
端子35,36のよび導電性接片51゜54の形状を変
えたものである。
この構成によると、ブラシホルダー44は、最終組立段
階でハウジング55の孔に、矢印方向に挿入し、ねじ止
めすることによりハウジングに固定される。
階でハウジング55の孔に、矢印方向に挿入し、ねじ止
めすることによりハウジングに固定される。
導電性中継端子35.36と導電性接片51,54の接
続は前記実施例と同様に行なわれる。
続は前記実施例と同様に行なわれる。
以上述べたように本発明は、界磁コイルの両端をそれぞ
れ、導電性中継端子のコイル端接続部に接続し、ブラシ
ホルダーに一対の導電性接片を設け、一方の導電性接片
をブラシホルダーに設けたカーボンブラシに電気的に接
続するとともに三方の導電性接片を電源側リード線と電
気的に接続し、電動機の組立時またはブラシホルダーの
組込によって両溝電性接片が前記一対の導電性中継端子
に自動的に接続されるもので、電動機の組立、配置が極
めて容易にできる実用性大なるものである。
れ、導電性中継端子のコイル端接続部に接続し、ブラシ
ホルダーに一対の導電性接片を設け、一方の導電性接片
をブラシホルダーに設けたカーボンブラシに電気的に接
続するとともに三方の導電性接片を電源側リード線と電
気的に接続し、電動機の組立時またはブラシホルダーの
組込によって両溝電性接片が前記一対の導電性中継端子
に自動的に接続されるもので、電動機の組立、配置が極
めて容易にできる実用性大なるものである。
第1図は従来の接続装置を用いた電動送風機を示す要部
断面図、第2図は本発明の一実施例の固定子を示す斜面
図、第3図は本発明のブラシホルダ一部を示す断面図、
第4図は要部拡大図、第5図は本発明装置を用いた電動
機の組立手順を示す一部断面図、第6図は本発明の他の
実施例のブラシホルダ一部を示す断面図、第7図は電動
機の全体回路図である。 1・・・・・・電動機本体、31・・・・・・絶縁端子
支持台、35.36・・・・・・導電性中継端子、37
・・・・・・固定子鉄心、38・・・・・・固定子鉄心
の嵌合溝、39,40・・・・・・コイル端接続部、4
1・・・・・・界磁コイル、44・・・・・・ブラシホ
ルダー 51,54・・・・・・導電性接片。
断面図、第2図は本発明の一実施例の固定子を示す斜面
図、第3図は本発明のブラシホルダ一部を示す断面図、
第4図は要部拡大図、第5図は本発明装置を用いた電動
機の組立手順を示す一部断面図、第6図は本発明の他の
実施例のブラシホルダ一部を示す断面図、第7図は電動
機の全体回路図である。 1・・・・・・電動機本体、31・・・・・・絶縁端子
支持台、35.36・・・・・・導電性中継端子、37
・・・・・・固定子鉄心、38・・・・・・固定子鉄心
の嵌合溝、39,40・・・・・・コイル端接続部、4
1・・・・・・界磁コイル、44・・・・・・ブラシホ
ルダー 51,54・・・・・・導電性接片。
Claims (1)
- 1一対の磁極片を有する固定子鉄心と、該固定子鉄心に
巻装される一対の界磁コイルと、前記固定子鉄心に取り
付ける一対の絶縁端子支持台と、それぞれの絶縁端子支
持台に設けられる一対の導電性中継端子と、一対のブラ
シホルダーとを備えたものにおいて、該導電性中継端子
には接続部とコイル端接続部をそれぞれ設け、界磁コイ
ルの両端を前記導電性中継端子のコイル端接続部にそれ
ぞれ接続し、前記ブラシホルダーには一対の導電性接片
を設け、一方の導電性接片をブラシホルダーに備えたブ
ラシに電気的に接続するとともに他方の導電性接片を電
源側リード線と電気的に接続し、両溝電性接片を前記一
対の導電性中継端子の接続部に着脱自在に接続したこと
を特徴とする整流子型回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1249975A JPS5842702B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 電動機に於ける固定子巻線とカ−ボンブラシの電気的接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1249975A JPS5842702B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 電動機に於ける固定子巻線とカ−ボンブラシの電気的接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5187703A JPS5187703A (ja) | 1976-07-31 |
JPS5842702B2 true JPS5842702B2 (ja) | 1983-09-21 |
Family
ID=11807051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1249975A Expired JPS5842702B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 電動機に於ける固定子巻線とカ−ボンブラシの電気的接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842702B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603402U (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-11 | 藤原 幸雄 | 勾配尺 |
JPS62104101U (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-02 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102355583B1 (ko) | 2014-12-22 | 2022-01-25 | 미츠비시 가스 가가쿠 가부시키가이샤 | 이온 전도체 및 그의 제조 방법 |
-
1975
- 1975-01-31 JP JP1249975A patent/JPS5842702B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603402U (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-11 | 藤原 幸雄 | 勾配尺 |
JPS62104101U (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5187703A (ja) | 1976-07-31 |
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