JPS5842371B2 - デンジクラツチ - Google Patents
デンジクラツチInfo
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- JPS5842371B2 JPS5842371B2 JP49042807A JP4280774A JPS5842371B2 JP S5842371 B2 JPS5842371 B2 JP S5842371B2 JP 49042807 A JP49042807 A JP 49042807A JP 4280774 A JP4280774 A JP 4280774A JP S5842371 B2 JPS5842371 B2 JP S5842371B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- electromagnetic clutch
- rings
- spring
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D27/10—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
- F16D27/105—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D27/00—Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
- F16D2027/008—Details relating to the magnetic circuit, or to the shape of the clutch parts to achieve a certain magnetic path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車の付属品、たとえば空気圧縮機の駆
動軸を駆動するのに適する電磁ばね巻クラッチに関する
。
動軸を駆動するのに適する電磁ばね巻クラッチに関する
。
電磁はね巻クラッチは米国特許第3.735,847号
に開示されているが、このクラッチは共通軸を互に回転
可能な軸方向に配設された駆動部材および被駆動部材と
、固定ハウジング内に取り付けた電磁コイルと、上記両
部材の軸方向延長部分のまわりに延在し、かつ一端部を
被駆動部材に固定させたばね手段とを備えている。
に開示されているが、このクラッチは共通軸を互に回転
可能な軸方向に配設された駆動部材および被駆動部材と
、固定ハウジング内に取り付けた電磁コイルと、上記両
部材の軸方向延長部分のまわりに延在し、かつ一端部を
被駆動部材に固定させたばね手段とを備えている。
このクラッチはコイルばねから分離した電機子を得るこ
とに関し、クラッチの駆動部材と被駆動部材の平衡係合
に関するものではない。
とに関し、クラッチの駆動部材と被駆動部材の平衡係合
に関するものではない。
この発明による電磁ばね巻クラッチの特徴は、ばね手段
が螺合した2つのコイルばねを有し、該コイルばねの各
々はその一端部が被駆動部材の対向して配置された部分
のそれぞれに結合し、その他端部が端部ループ上のタブ
として形成され、該2つのコイルばねのタブは1対の当
接クラッチ電機子環のリップ部分に設けた開口をそれぞ
れ貫通して1対の電機子環のそれぞれ一方に結合し、電
磁コイルの導通により、一対の電機子環を、各々コイル
ばねの他端部を軸線方向に移動することなく、駆動部材
に形成されたポール部材と係合する位置へと吸引し、そ
れによりばね手段の2つのコイルばねを駆動部材と平衡
状態で把持係合させて駆動部材から被駆動部材へ駆動ト
ルクを伝えることである。
が螺合した2つのコイルばねを有し、該コイルばねの各
々はその一端部が被駆動部材の対向して配置された部分
のそれぞれに結合し、その他端部が端部ループ上のタブ
として形成され、該2つのコイルばねのタブは1対の当
接クラッチ電機子環のリップ部分に設けた開口をそれぞ
れ貫通して1対の電機子環のそれぞれ一方に結合し、電
磁コイルの導通により、一対の電機子環を、各々コイル
ばねの他端部を軸線方向に移動することなく、駆動部材
に形成されたポール部材と係合する位置へと吸引し、そ
れによりばね手段の2つのコイルばねを駆動部材と平衡
状態で把持係合させて駆動部材から被駆動部材へ駆動ト
ルクを伝えることである。
これら特徴により、駆動部材と被駆動部材の平衡係合を
行なうクラッチが得られる。
行なうクラッチが得られる。
駆動部材または被駆動部材の一部分に加わる荷重の不均
衡が解消されて衝撃荷重が少なくなり、さらに駆動部材
または被駆動部材の各部分に対する過度の摩耗が排除さ
れる。
衡が解消されて衝撃荷重が少なくなり、さらに駆動部材
または被駆動部材の各部分に対する過度の摩耗が排除さ
れる。
したがって円滑なりラッチ作動が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、総括的に符号12で示す空気調和圧縮機の駆
動に適する電磁はね巻クラッチ10を示している。
動に適する電磁はね巻クラッチ10を示している。
圧縮機12の前端部には管状延長部14が形成されてい
る。
る。
クラッチ10の中央に圧縮機12駆動用出力軸16が回
転可能に取り付けてあり、管状延長部14と同心に延在
している。
転可能に取り付けてあり、管状延長部14と同心に延在
している。
延長部14内で出力軸16の中間部分のまわりに、総括
的に符号15で示す任意の軸シール装置が取り付けられ
ている。
的に符号15で示す任意の軸シール装置が取り付けられ
ている。
管状延長部14の拡大内孔18に空間を設けて、ここに
被駆動部材22のハブ20の拡大部分を収容している。
被駆動部材22のハブ20の拡大部分を収容している。
このハブ20は、軸16とハブ20それぞれに形成され
たみぞ穴25と26内に取り付けられた任意のキー24
によって、出力軸16と回転するように固着されている
。
たみぞ穴25と26内に取り付けられた任意のキー24
によって、出力軸16と回転するように固着されている
。
ハブ20は、ナツト30によって軸とハブのショルダ2
8と29それぞれと接触させられるスペーサ・リング2
7により、軸16にたいし軸方向に保持されている。
8と29それぞれと接触させられるスペーサ・リング2
7により、軸16にたいし軸方向に保持されている。
ナツト30は、保持用キャップすなわち端部カバー33
とハブ20それぞれに形成された中央開口31と32と
を介して、軸16の端部分に螺設されている。
とハブ20それぞれに形成された中央開口31と32と
を介して、軸16の端部分に螺設されている。
保持用キャップ33は任意の方法で被駆動部材22の力
面に固定されている。
面に固定されている。
環状電磁コイル34は一定数の巻数を有し、管状延長部
14のまわりに取り付けられている。
14のまわりに取り付けられている。
このコイル34は、エポキシ、ナイロンまたはポリエス
テル樹脂等任意の樹脂36内に埋め込まれている。
テル樹脂等任意の樹脂36内に埋め込まれている。
このコイル・樹脂組立体34/36は環状コイルハウジ
ング38内に取り付けられている。
ング38内に取り付けられている。
コイル・樹脂組立体34/36にターミナル組立体40
が形成され、コイル34導通手段とシテハウジング38
の開口部分42を介しての方に伸長している。
が形成され、コイル34導通手段とシテハウジング38
の開口部分42を介しての方に伸長している。
コイルハウジング38は鋼または可鍛鉄等の常磁性材料
により作られ、樹脂36が型入れされる複数個の締付溝
44をそなえている。
により作られ、樹脂36が型入れされる複数個の締付溝
44をそなえている。
さらに、このコイルハウジング38には、圧縮機12の
近接前壁50に形成されたそれぞれ溝48内に延在する
複数個の一体突起部分46をそなえている。
近接前壁50に形成されたそれぞれ溝48内に延在する
複数個の一体突起部分46をそなえている。
壁部材52は、コイルハウジング38の円筒状内壁54
に固定されるが、これは任意の方法、たとえば、プレス
ばめしてコイル34のまわりに第4の壁体を形成するよ
うにして行なわれる。
に固定されるが、これは任意の方法、たとえば、プレス
ばめしてコイル34のまわりに第4の壁体を形成するよ
うにして行なわれる。
壁部材52の一定位置に、周状に配設された複数個Cア
ーチ形みぞ穴56が設けである。
ーチ形みぞ穴56が設けである。
プーリ組立体58は、管状延長部14のまわりの軸受6
2に取り付けたハブ部材60と、このハブ部材60に形
成され、かつ第1円筒状フランジ66を形成した半径方
向に伸長する壁体64と、任意の方法で第1円筒状フラ
ンジ66に固定されている第2円筒状フランジ70に形
成されたプーリみぞ部分68とをそなえている。
2に取り付けたハブ部材60と、このハブ部材60に形
成され、かつ第1円筒状フランジ66を形成した半径方
向に伸長する壁体64と、任意の方法で第1円筒状フラ
ンジ66に固定されている第2円筒状フランジ70に形
成されたプーリみぞ部分68とをそなえている。
このプーリみぞ部分68はハブ部材68と半径方向に並
ぶように形成されている。
ぶように形成されている。
円筒状フランジ66は、一定のエアギャップ、すなわち
空間72だけ間隔を置いたコイルハウジング38の一部
分を通るようになっている。
空間72だけ間隔を置いたコイルハウジング38の一部
分を通るようになっている。
半径方向壁体64の外面74は、定幅の半径方向エアギ
ャップ、すなわち空間76がこの外面74とコイルハウ
ジングの壁部材52の近接面78との間に存在するよう
に位置決めされている。
ャップ、すなわち空間76がこの外面74とコイルハウ
ジングの壁部材52の近接面78との間に存在するよう
に位置決めされている。
半径方向壁体64の中間位置に、周状に配設された複数
個のアーチ形みぞ穴80が設けである。
個のアーチ形みぞ穴80が設けである。
プーリみぞ部分68にエンジン駆動ベルト82がかけら
れている。
れている。
ワッシャ状軸受スペーサ84と、管状延長部14の近接
端部に形成されたみぞ88に取り付けられている保持リ
ング86との間に各軸受62が軸方向に収容されている
。
端部に形成されたみぞ88に取り付けられている保持リ
ング86との間に各軸受62が軸方向に収容されている
。
コイル巻ばね組立体90は、プーリハブ部材60と、被
駆動部材22の半径方向外面92のまわりに取り付けら
れている。
駆動部材22の半径方向外面92のまわりに取り付けら
れている。
プーリハブ部材60の端部は被駆動部材22に形成され
た環状溝94内に伸長している。
た環状溝94内に伸長している。
ばね組立体90は、第4図に明示したように螺合された
同一形状の1対のコイルばね96と98(第2図)をそ
なえ、1対のクラッチ電機子環100と102(第6〜
10図)と協同する弾性ユニットとして働く。
同一形状の1対のコイルばね96と98(第2図)をそ
なえ、1対のクラッチ電機子環100と102(第6〜
10図)と協同する弾性ユニットとして働く。
これら100.102は、第1図において部分的に示し
たように、作動結合され互に当接している。
たように、作動結合され互に当接している。
各々はね96と98の一方の端部ループに外向き伸長曲
り端部タブ104が形成され、また各々ばねの他方の端
部ループに内向き伸長曲りタブ106が形成されている
。
り端部タブ104が形成され、また各々ばねの他方の端
部ループに内向き伸長曲りタブ106が形成されている
。
一方の端部タブ104は、電機子環100の外周縁を横
に延在するリップ、すなわち110に形成された開口1
08内に伸長し、また他方の端部タブ104は、電機子
環102の外周縁を横に延在するリップ、すなわちタブ
114に形成された開口112内に伸長している。
に延在するリップ、すなわち110に形成された開口1
08内に伸長し、また他方の端部タブ104は、電機子
環102の外周縁を横に延在するリップ、すなわちタブ
114に形成された開口112内に伸長している。
組立てると、環102の面122に溝120が形成され
るため、環100の面116(第6図)は環102の表
面118に当接する。
るため、環100の面116(第6図)は環102の表
面118に当接する。
リップ110は、第1図に示すように、溝120の半径
方向列側部分の環102に形成されたアーチ形開口12
4(第8図)内に伸長しているので、リップ110と1
14は対向して配設されて第5図に示したような二重ば
ね装置を収容する。
方向列側部分の環102に形成されたアーチ形開口12
4(第8図)内に伸長しているので、リップ110と1
14は対向して配設されて第5図に示したような二重ば
ね装置を収容する。
各端部タブ106は、被駆動部材22の端面に近接して
形成されている対向して配設した半径方向みぞ穴126
(第1図)内に伸長している。
形成されている対向して配設した半径方向みぞ穴126
(第1図)内に伸長している。
第1図にみられるように、ばね組立体90は保持キャッ
プ33の円筒状壁128内に収容されており、その自由
状態において、ばね組立体90の左側部分はプーリハブ
部材60から半径方向に間隔を置いている。
プ33の円筒状壁128内に収容されており、その自由
状態において、ばね組立体90の左側部分はプーリハブ
部材60から半径方向に間隔を置いている。
ばね組立体90の右側部分は、左側部分よりも直径が小
さく、円筒状壁128から半径方向に間隔を置いている
。
さく、円筒状壁128から半径方向に間隔を置いている
。
また、上記右側部分は、上述のように、被駆動部材22
の半径方向みぞ穴126に設けられたタブ106によっ
て被駆動部材22に固定されている。
の半径方向みぞ穴126に設けられたタブ106によっ
て被駆動部材22に固定されている。
電機子環100と102それぞれのリップ110と11
4は保持キャップ33の円筒状壁128のまわりに摺動
可能に取り付けられている。
4は保持キャップ33の円筒状壁128のまわりに摺動
可能に取り付けられている。
タブ114に等間隔をなす環102には、さらにタブす
なわちリップ130と132とが形成され、これらは保
持キャップ33のまわりの環100,102組立体のた
めの案内部材として働く。
なわちリップ130と132とが形成され、これらは保
持キャップ33のまわりの環100,102組立体のた
めの案内部材として働く。
第1図に示したように、電機子環100の面134は、
半径方向プーリ壁体64の近接表面138から一定のエ
アギャップ、すなわち空間136だけ間隔を置いて位置
しているが、コイル34は不導通状態のままである。
半径方向プーリ壁体64の近接表面138から一定のエ
アギャップ、すなわち空間136だけ間隔を置いて位置
しているが、コイル34は不導通状態のままである。
次に作動を説明する。
クラッチをかけるにはターミナル組立体40を経て電磁
コイル34を導通させる。
コイル34を導通させる。
すると磁束が近接常磁性材料を介して通路、すなわち第
1図に符号140で表わした通路を通る。
1図に符号140で表わした通路を通る。
さらに詳しく述べると、この磁路は、まずコイル34か
らコイルハウジング38の現囲壁へ、エアギャップ72
を半径方向壁体64に形成された円筒状フランジ66へ
通じ、その後、アーチ形みぞ穴80の列方半径方向壁体
64に通じている。
らコイルハウジング38の現囲壁へ、エアギャップ72
を半径方向壁体64に形成された円筒状フランジ66へ
通じ、その後、アーチ形みぞ穴80の列方半径方向壁体
64に通じている。
次に磁束は半径方向壁体64からアーチ形みぞ穴80の
列方に、半径方向ギャップ136を横断して、電機子環
100と102に入り、これらを壁体64に向って吸引
し、環100を壁体に当接させる。
列方に、半径方向ギャップ136を横断して、電機子環
100と102に入り、これらを壁体64に向って吸引
し、環100を壁体に当接させる。
次に、磁束はもう一度可変な半径方向に伸長しているギ
ャップ136を横断して、ア−チ形みぞ穴80を内方に
プーリ組立体の半径方向プーリ壁体64に至り、その後
、磁束は一定幅のギャップ76を横断してコイルハウジ
ング壁部材52に至り、コイルハウジング38の円筒状
内壁54までの回路を作る。
ャップ136を横断して、ア−チ形みぞ穴80を内方に
プーリ組立体の半径方向プーリ壁体64に至り、その後
、磁束は一定幅のギャップ76を横断してコイルハウジ
ング壁部材52に至り、コイルハウジング38の円筒状
内壁54までの回路を作る。
上記構成により強力な2極クラツチ磁界が得られ電機子
環100,102組立体を吸引して、より近い環100
とプーリ組立体58の半径方向壁体との上述の面対面係
合が行なわれる。
環100,102組立体を吸引して、より近い環100
とプーリ組立体58の半径方向壁体との上述の面対面係
合が行なわれる。
この状態になると、コイル巻ばね組力体90の左側部分
(第1図)は巻かれてプーリ組立体58の回転ハブ部材
60をつかんで接触する。
(第1図)は巻かれてプーリ組立体58の回転ハブ部材
60をつかんで接触する。
ばね組立体90の右側部分(第1図)は、被駆動部材2
2に形成されたみぞ穴126に挿入されている端部タブ
106によって被駆動部材22に固定されているので、
被駆動部材22はそのため回転される一方、ハブ20、
出力軸16および圧縮機12を駆動する。
2に形成されたみぞ穴126に挿入されている端部タブ
106によって被駆動部材22に固定されているので、
被駆動部材22はそのため回転される一方、ハブ20、
出力軸16および圧縮機12を駆動する。
組立てられた対をなす端部タブ104と106は各々実
質的に180度離れているので、コイル34の導通によ
り部材60と22のまわりの2つのばね96と98に平
衡係合が得られる効果がある。
質的に180度離れているので、コイル34の導通によ
り部材60と22のまわりの2つのばね96と98に平
衡係合が得られる効果がある。
コイル34が不導通となり、ギャップ72゜76および
136にかかる磁気吸引が消失すると、電機子環100
が半径方向プーリ壁体64からはずれ、それによって、
ばね組立体90における各各ばね96,9Bの曲り端部
タブ104が解放されてばねがプーリハブ部材60から
巻き戻され、入力プーリ組立体58と出力軸16との駆
動結合が解除される。
136にかかる磁気吸引が消失すると、電機子環100
が半径方向プーリ壁体64からはずれ、それによって、
ばね組立体90における各各ばね96,9Bの曲り端部
タブ104が解放されてばねがプーリハブ部材60から
巻き戻され、入力プーリ組立体58と出力軸16との駆
動結合が解除される。
次に第11図ないし第13図に示した第2の実施例を説
明する。
明する。
第1図に示す構造の部分と同じ構成部分については同一
符号を以って示しである。
符号を以って示しである。
対をなす異なる形状を有するクラッチ電機子環100と
102の代りに、2つの同−環142と142′を用い
、これらがばね組立体90におけるばね96と98の各
端部タブ104と協働する。
102の代りに、2つの同−環142と142′を用い
、これらがばね組立体90におけるばね96と98の各
端部タブ104と協働する。
第12図と第13図に示すように、各々環142.14
2’には開口146を形成したクプ、すなわちリップ1
44をそなえて、そこのばね96.98の端部タブ10
4の延長部分を受は入れている。
2’には開口146を形成したクプ、すなわちリップ1
44をそなえて、そこのばね96.98の端部タブ10
4の延長部分を受は入れている。
保持ギャップ33の円筒状壁体128のまわりの案内素
材として、さらに2つのタブすなわちリップ148と1
50が各々環142゜142′に形成されている。
材として、さらに2つのタブすなわちリップ148と1
50が各々環142゜142′に形成されている。
また、各々8142゜142′には、半径方向的り部分
152をそなえている。
152をそなえている。
この部分は、環の上下半部分を!142゜142′の厚
さと等しい量だけ片寄らせるために設けである。
さと等しい量だけ片寄らせるために設けである。
曲り部分152と真向い側に設けた切欠き、すなわち空
間154があるため、2つの!142゜142′は事実
上結合することができ、互に組立てられて上下半部分そ
れぞれが互に当接し、それぞれ組立てられた外側共角面
を形成して厚さの異なる2つの環142,142’とな
る。
間154があるため、2つの!142゜142′は事実
上結合することができ、互に組立てられて上下半部分そ
れぞれが互に当接し、それぞれ組立てられた外側共角面
を形成して厚さの異なる2つの環142,142’とな
る。
電機子環100と102それぞれのタブ110,114
に形成された開口108,112の場合のように、ばね
タブ開口146がそれぞれ互に対向して設けられている
。
に形成された開口108,112の場合のように、ばね
タブ開口146がそれぞれ互に対向して設けられている
。
第11図に示すように、前述の方法でコイル34に導通
すると、同一形状の環142,142C協同組立体は半
径方向ポール部材64へ吸引され、各1142,142
’の半分より成る近接面がそれに当接する。
すると、同一形状の環142,142C協同組立体は半
径方向ポール部材64へ吸引され、各1142,142
’の半分より成る近接面がそれに当接する。
第1図はこの発明による電磁ばね巻クラッチの部分横断
面図、第2図は第1図に示したクラッチ構成部分の側面
図、第3図は矢印方向から見た第2図の線3−3面につ
いての端面図、第4図は第1図に示した一部分の側面図
、第5図は矢印方向から見た第4図の線5−5面につい
ての端面図、第6図は矢印方向から見た第7図の線6−
6面についての横断面図、第7図および第9図は第1図
に示したクラッチの環の端面図、第8図は矢印方向から
見た第9図の線8−8面についての横断面図、第10図
は矢印方向から見た第9図の線10−10面についての
端面図、第11図はこの発明による電磁はね巻きクラッ
チの第2の実施例を示す部分横断面図、第12図は第1
1図に示すクラッチの環の部分横断面図、第13図は矢
印方向から見た第12図の線13−13面についての端
面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、電磁はね巻クラッチ・・・
・・・10、圧縮機・・・・・・12、管状体・・・・
・・14、軸シール・・・・・・15、出力軸・・・・
・・16、ハブ・・・・・・20、被駆動部材・・・・
・・22、みぞ穴・・・・・・25゜26.126、キ
ー・・・・・・24、ナツト・・・・・30、端部カバ
ー・・・・・・33、電磁コイル・・・・・・34、樹
脂・・・・・・36、ハウジング・・・・・・38、タ
ーミナル・・・・・・40、円筒状内壁・・・・・・5
4、アーチ形みぞ穴・・・・・・56.80、プーリ・
・・・・・58、ハブ部材・・・・・・60、軸受・・
・・・・62、壁体(ボール部材)・・・・・・64、
フランジ・・・・・・66.70、プーリみぞ・・・・
・・68、ベルト・・・・・82、空間(ギャップ)・
・・・・・72 、76 。 136.154、ばね組立体・・・・・−90、コイル
ばね・・・・・・96.9B、クラッチ電機子環・・・
・・・100゜102.142,142二曲りタブ・・
・・・・104゜106、開口・・・・・・108,1
12,146、リップ・・・・・・110,114,1
30,132、アーチ形開口・・・・・・124、磁路
・・・・・・140、タブ・・・・・・144゜
面図、第2図は第1図に示したクラッチ構成部分の側面
図、第3図は矢印方向から見た第2図の線3−3面につ
いての端面図、第4図は第1図に示した一部分の側面図
、第5図は矢印方向から見た第4図の線5−5面につい
ての端面図、第6図は矢印方向から見た第7図の線6−
6面についての横断面図、第7図および第9図は第1図
に示したクラッチの環の端面図、第8図は矢印方向から
見た第9図の線8−8面についての横断面図、第10図
は矢印方向から見た第9図の線10−10面についての
端面図、第11図はこの発明による電磁はね巻きクラッ
チの第2の実施例を示す部分横断面図、第12図は第1
1図に示すクラッチの環の部分横断面図、第13図は矢
印方向から見た第12図の線13−13面についての端
面図である。 〔主要部分の符号の説明〕、電磁はね巻クラッチ・・・
・・・10、圧縮機・・・・・・12、管状体・・・・
・・14、軸シール・・・・・・15、出力軸・・・・
・・16、ハブ・・・・・・20、被駆動部材・・・・
・・22、みぞ穴・・・・・・25゜26.126、キ
ー・・・・・・24、ナツト・・・・・30、端部カバ
ー・・・・・・33、電磁コイル・・・・・・34、樹
脂・・・・・・36、ハウジング・・・・・・38、タ
ーミナル・・・・・・40、円筒状内壁・・・・・・5
4、アーチ形みぞ穴・・・・・・56.80、プーリ・
・・・・・58、ハブ部材・・・・・・60、軸受・・
・・・・62、壁体(ボール部材)・・・・・・64、
フランジ・・・・・・66.70、プーリみぞ・・・・
・・68、ベルト・・・・・82、空間(ギャップ)・
・・・・・72 、76 。 136.154、ばね組立体・・・・・−90、コイル
ばね・・・・・・96.9B、クラッチ電機子環・・・
・・・100゜102.142,142二曲りタブ・・
・・・・104゜106、開口・・・・・・108,1
12,146、リップ・・・・・・110,114,1
30,132、アーチ形開口・・・・・・124、磁路
・・・・・・140、タブ・・・・・・144゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 共通軸線を互に回転可能な軸方向に配設した駆動部
材および被駆動部材と、静止ハウジング内に取り付けた
電磁コイルと、前記部材の軸方向に延びる部分のまわり
に延在し、一端部が被駆動部材に固定され、他端部が周
方向に拘束されるばね手段とをそなえた電磁クラッチに
おいて、前記ばね手段(例えば90)は螺合した2つの
コイルばね(例えば96.98)を有し、該コイルばね
(例えば96.98)の各々はその一端部(例えば10
6)が前記被駆動部材(例えば22)の対向して配置さ
れた部分(例えば126)のそれぞれに結合し、その他
端部(例えば104)が端部ループ上のタブ(例えば1
04)として形成され、該2つのコイルばねのタブは1
対の当接クラッチ電機子環(例えば100,102;1
42゜142’)のリップ部分(例えば110,114
)に設けた開口(例えば108,112)をそれぞれ貫
通して前記1対の電機子環のそれぞれ一方に結合し、前
記コイル(例えば34)の導通により、前記一対の電機
子環(例えば100,102;142.142’)を、
各々コイルばねの他端部を軸線方向に移動することなく
、前記駆動部材(例えば58.60)に形成されたポー
ル部材(例えば64)と係合する位置へと吸引し、それ
により前記ばね手段の2つのコイルばねを前記駆動部材
(例えば58.60)と平衡状態で把持係合させて前記
駆動部材から前記被駆動部材(例えば22)へ駆動トル
クを伝えることを特徴とする電磁クラッチ。 2、特許請求の範囲第1項に記載の電磁クラッチにおい
て、前記ばね(例えば96.98)の一端部(例えば1
06)は、前記はね(例えば96゜98)の半径方向内
方に曲げられたタブとして形成され、前記被駆動部材(
例えば22)の端面に近接して半径方向に対向して設け
た溝穴(例えば126)内に入ることを特徴とする電磁
クラッチ。 3 特許請求の範囲第1項に記載の電磁クラッチにおい
て、前記環(例えば142,142’)の各各は、前記
はね(例えば96.98)のタブ(例えば104)のう
ち1つのタブを受は入れる開口(例えば146)を設け
た前記環の舛周から外方に伸長するタブ(例えば144
)をそなえ、前記環(例えば142.142’)はそれ
ぞれ半径方向曲り部分(例えば152)を有し、それで
環−半部分が環の厚さだけ他生部分から片寄り、各々環
の円周に前記半径方向曲り部分(例えば152)と対向
してギャップ(例えば154)を有し、この曲り部分(
例えば152)と該ギャップ(例えば154)により前
記環(例えば142,142’)を一体に組入れるよう
にすることを特徴とする電磁クラッチ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US00352089A US3831723A (en) | 1973-04-18 | 1973-04-18 | Electromagnetic spring-wound clutch |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS508947A JPS508947A (ja) | 1975-01-29 |
JPS5842371B2 true JPS5842371B2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=23383754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49042807A Expired JPS5842371B2 (ja) | 1973-04-18 | 1974-04-18 | デンジクラツチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3831723A (ja) |
JP (1) | JPS5842371B2 (ja) |
CA (1) | CA999545A (ja) |
DE (1) | DE2418367C2 (ja) |
FR (1) | FR2226590B1 (ja) |
GB (1) | GB1442062A (ja) |
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JPS5453741A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-27 | Takao Sakata | Solenoid clutch |
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EP1208314A1 (en) * | 2000-05-31 | 2002-05-29 | Russell Monahan | Over-running clutch pulley with floating spring member |
JP4752664B2 (ja) * | 2006-08-04 | 2011-08-17 | 株式会社豊田自動織機 | 動力伝達機構 |
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RU2517619C2 (ru) | 2008-11-17 | 2014-05-27 | Литенс Аутомотив Партнершип | Механизм сцепления со спиральной пружиной, содержащий исполнительный механизм, приводящий спиральную пружину в зацепление с поверхностью сцепления |
WO2012024790A2 (en) | 2010-08-24 | 2012-03-01 | Litens Automotive Partnership | Clutched driven device and associated clutch mechanism |
CN107956816A (zh) * | 2016-10-18 | 2018-04-24 | 博格华纳公司 | 切换式或双速发动机配件 |
WO2019183723A1 (en) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | Litens Automotive Partnership | Energy efficient a/c compressor clutch |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3171523A (en) * | 1961-08-30 | 1965-03-02 | Warner Electric Brake & Clutch | Coil clutch with separate friction band |
US3245228A (en) * | 1964-04-03 | 1966-04-12 | Eaton Mfg Co | Universal joint |
US3685622A (en) * | 1970-06-15 | 1972-08-22 | Precision Specialties Inc | Compressor clutch |
US3735847A (en) * | 1972-03-20 | 1973-05-29 | Gen Motors Corp | Electromagnetic spring-wound clutch |
-
1973
- 1973-04-18 US US00352089A patent/US3831723A/en not_active Expired - Lifetime
- 1973-10-22 CA CA183,878A patent/CA999545A/en not_active Expired
-
1974
- 1974-04-10 GB GB1588774A patent/GB1442062A/en not_active Expired
- 1974-04-16 DE DE2418367A patent/DE2418367C2/de not_active Expired
- 1974-04-18 FR FR7413609A patent/FR2226590B1/fr not_active Expired
- 1974-04-18 JP JP49042807A patent/JPS5842371B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1442062A (en) | 1976-07-07 |
FR2226590A1 (ja) | 1974-11-15 |
DE2418367C2 (de) | 1982-07-01 |
US3831723A (en) | 1974-08-27 |
FR2226590B1 (ja) | 1976-06-25 |
JPS508947A (ja) | 1975-01-29 |
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DE2418367A1 (de) | 1974-11-07 |
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