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JPS5842091Y2 - コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置 - Google Patents

コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置

Info

Publication number
JPS5842091Y2
JPS5842091Y2 JP8502777U JP8502777U JPS5842091Y2 JP S5842091 Y2 JPS5842091 Y2 JP S5842091Y2 JP 8502777 U JP8502777 U JP 8502777U JP 8502777 U JP8502777 U JP 8502777U JP S5842091 Y2 JPS5842091 Y2 JP S5842091Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjuster
chino
adjustment
passive
output side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8502777U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5411530U (ja
Inventor
六郎 村田
Original Assignee
株式会社金剛製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社金剛製作所 filed Critical 株式会社金剛製作所
Priority to JP8502777U priority Critical patent/JPS5842091Y2/ja
Publication of JPS5411530U publication Critical patent/JPS5411530U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5842091Y2 publication Critical patent/JPS5842091Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンクリートアジテータ−におけるドラム駆
動用チェノ調整装置の改良に関するものである。
従来よりドラム駆動用チェノ調整装置は出力側のスプロ
ケットと受動側のスプロケットとの間隔調整用として存
在するもので、その手段として双方の軸受、あるいはそ
れに接近する位置間にタンバックル形式の緊締具を介装
させ、これの回転によって締め具の長さ調整を図り得る
のである。
しかしながら、その調整作業には専用の工具を用いると
共に、該調整時においてタンバックルの両端位置に係止
している2箇所のロックナツトの係合を解き、その後に
タンバックルを回動して調整を行うものであり、且つ、
該調整による一つの作動で左右の作動体が同時に異方向
に動作するので、所望の調整寸法の動作を行いたい場合
にはその士動作を加減しながら作業を行わなくてはなら
ず、更に、狭い場所でしかも2箇所の作動および゛1箇
所の操作都合3箇所の動作を必要とする欠点がある。
これ等、従来の構成上の欠点に対し、この考案は専用の
特殊工具を用いることなく、打撃力を伝達し得る例えば
拳大の石であっても操作することを可能とし、且つその
操作筒所を減少すると共に被調整代と同量の調整を1箇
所で行い得るようにしたものである。
今、この考案における一実施例を図面と共に説明すれば
、回転ドラム1の作動軸2を軸支する軸受3の受動側機
構4と、車体の一部で支承した支保装置5の端部でヒン
ジピン6を介して枢動自在に装着された出力側基枠7に
オイルモータ8を取り付け、その回転軸9に出力スプロ
ケット10を装着した出力側機構11との間に前記受動
側機構4における作動軸2に設けた受動スプロケット1
2と出カスブロケット10とに張り渡すチェノ13の緩
緊状態を調整するチェノ調整機構Aを介装するものであ
る。
これ等上記の構成は従来の構成と同一であるが、この考
案は上記チェノ調整機構Aの改良に係るものである。
このチェノ調整機構Aは、内周に雌ネジ14を開口端よ
り設け、且つ、他方の閉鎖端部には被調整体とアジャス
タピン16をもって軸受3の一部に接続することができ
る枢支部15を設けたパイプ状のチェノアジャスタ17
と、前記雌ネジ14に螺合できる雄ネジ18をわずかな
距離を残して一方の端部までの外周に刻設し、その雄ネ
ジ18が設けられていない一方の端部には、回動輪部1
9と、これに隣接してバンドル20とを設けた調整杆2
1と、前記回動軸部19を軸支すると共に、被調整体と
アジャスタピン16とをもって接続することができる連
結部材22と、前記雄ネジ18に螺合できるメネジ23
を内周に、外周には把手24を設けたロック部材25と
の4部材よりなり、前記連結部材22の内方端中央に、
その長手方向に設けた軸孔には調整杆21の先端に設け
た回動軸部19を挿通し、軸孔を貫通し、内空隙26に
突出した部分を有頭係止部27になるように形成し、調
整杆21と連結部材22とを回動自在に一体化する。
このように形成した各単位部材において、先ず調整杆2
1の雄ネジ18にロック部材25のメネジ23を螺合し
ておき、次いでチェノアジャスタ17の雌ネジ14に螺
合して1本の杆状体にしたチェノ調整機構Aを構成する
このようにしたチェノ調整機構Aにおいて、調整作業を
行うバンドル20は連結部材22に比較的接近する箇所
に位置するもので、このチェノ調整機構Aを介装しよう
とする受動側機構4あるいは出力側機構11のいずれか
の方向に近い位置になるように設置するものであるが、
その操作が行い易い空隙を存する方向にすべきであって
、特にその方向性において装着位置を限定するものでは
ないが、一般的に云って、回転ドラム1より離れた出力
側機構11側の方が作業空隙が受動側機構4側よりも大
であるので、バンドル20は、該出力側機構11に接近
させた方がその作業性において比較的良好な結果を得る
ことができるものであると云える。
従って、この考案においては、連結部材22をオイルモ
ータ8を装着した出力側基枠7の一隅にアジャスタピン
16を介在して回動自在に連結すると共に、他端の枢支
部15と軸受3の一部とをアジャスタピン16を介して
回動自在に枢着し、回転ドラム1の作動軸2に固着され
た受動スプロケット12と、前記出力スプロケット10
との間にドラム駆動用チェノ13を張り渡すものである
なお、調整杆21に刻設した雄ネジ18およびこれに螺
合する雌ネジ14、そしてメネジ23のピッチは、従前
のチェノ調整機構におけるタンバックルに用いた螺糸の
ピッチよりはるかに大なるピッチに構成したものである
以上のように構成したチェノ調整機構Aは、その両端を
形成するチェノアジャスタ17および連結部材22は、
受動側機構4ならびに出力側機構11にアジャスタピン
16を介して枢着されているので、その回転は許されず
、中間に介装された調整杆21に回動を与えれば、その
雄ネジ18とチェノアジャスタ17の雌ネジ14の螺合
関係によって伸縮するもので、チェノ調整機構Aの一端
を枢着した受動側機構4は、車体の一部に固定された不
動体であり、又、他端を枢着した出力側機構11の出力
側基枠7は車体の一部である支保装置5の端部で回動自
在に枢着されているので、そのヒンジピン6を中心とし
てアジャスタピン16を設けた位置までの距離を半径と
して調整杆21の調整作業である進退運動によって回動
を可能とし、回転ドラム1の作動軸2をオイルモータ8
の回転軸9間の距離を調整するものである。
この調整作業において、先ずロック部材25と、チェノ
アジャスタ1フ端部との密合を解き、回動自在となった
調整杆21を回動して、その長さを調整するものである
が、その調整作業の前段作業のロック作用解除作業は、
該ロック部材25に設けた把手24に打撃を与えて回動
させ、そのロック作用を解除し、続いて、調整杆21の
バンドル20に対し、螺糸方向と伸長方向とを合致させ
て打撃を与え所望の方向に回動させ、その目的を達成さ
せるものであるが、これ等、把手24ならびにバンドル
20の回動作業の打撃手段は、その用具としてハンマを
主に周囲に点在する拳大の石等、適宜打撃力を発揮し得
るものであればその種類を問うものではない。
このように衝撃を与えて回動させる手段を用いることが
できるようにした点は螺動進退を可能にしたネジのピッ
チの大きさにある。
この作動による動作は一方向であるので1回転当りのピ
ッチ調整を大にすることを可能としたもので、従来のタ
ンバックル式では両方向作動により、その動量が倍にな
るので必然的にピッチを小にしなければならない。
これに反し、螺糸のピッチを大にすることによって作動
距離が大であるため回動数を極度に少なくすることをは
じめとし、その支持力が大であること、塵埃等の噛込等
の不利益を生じても簡単に排除し得ること、錆発生に対
しても耐久性を具備する等があり、このようにしてコン
クリートアジテータ−のドラム駆動用チェノの調整を容
易に行い得ることができるようにした効果があることを
特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はチェノ調整機構を介装しようとするチェン駆動
構成の説明図、第2図は半体を断面で示すチェノ調整機
構の正面図である。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・作動軸、3
・・・・・・軸受、4・・・・・・受動側機構、5・・
・・・・支保機構、7・・・・・・出力側基枠、8・・
・・・・オイルモータ、9・・・・・・回転軸、11・
・・・・・出力側機構、12・・・・・・受動スプロケ
ット、13・・・・・・チェノ、14・・・・・・雌ネ
ジ、15・・・・・・枢支部、16・・・・・・アジャ
スタビン、17・・・・・・チェノアジャスタ、18・
・・・・・雄ネジ、20・・・・・・バンドル、21・
・・・・・調整杆、22・・・・・・連結部材、24・
・・・・・把手、25・・・・・・ロック部材、A・・
・・・・チェノ調整機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリートアジテータ−の回転ドラム1を駆動するた
    めの動力を受ける受動スプロケット12を装着した作動
    軸2を軸支する軸受3の受動側機構4を車体に装着し、
    その車体の一部で支承した支保装置5に回動自在に枢着
    された出力側基枠7に取り付けたオイルモータ8の回転
    軸9に出カスブロケット10を装着し、この出力スプロ
    ケット10と、前記受動スプロケット12とにチェノ1
    3を張り渡した出力側機構11と前記受動側機構4とに
    おいて、内周に比較的大なるピッチの雌ネジ14を一方
    の開口端部より内方に向けて刻設したパイプ状のチェノ
    アジャスタ17の他方端の管体を閉鎖してアジャスタピ
    ン16を挿通できる枢支部15を形成すると共に、前記
    雌ネジ14に螺合できる雄ネジ18を設けた調整杆21
    の端部付近にハンドル20を突出させると共に、該ハン
    ドル20と接近する端部をその長手方向と直交する方向
    に回動を可能とし、且つ離脱を不可能にした連結部材2
    2を枢支接続、前記雄ネジ18に把手24を設けたロッ
    ク部材25を螺合したのち、該雄ネジ18をチェノアジ
    ャスタ17の雌ネジ14に螺合してこれ等を一体化して
    チェノ調整機構Aを構成し、その両端の枢支部15およ
    び連結部材22を前記出力側基枠7および軸受3の一部
    にアジャスタピン16.16を介して回動自在に介装し
    て成るコンクリートアジテータ−のドラム駆動用チェノ
    の調整装置。
JP8502777U 1977-06-28 1977-06-28 コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置 Expired JPS5842091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8502777U JPS5842091Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8502777U JPS5842091Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5411530U JPS5411530U (ja) 1979-01-25
JPS5842091Y2 true JPS5842091Y2 (ja) 1983-09-22

Family

ID=29008263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8502777U Expired JPS5842091Y2 (ja) 1977-06-28 1977-06-28 コンクリ−トアジテ−タ−のドラム駆動用チエンの調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5842091Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5434038A (en) * 1977-08-22 1979-03-13 Hitachi Ltd Spot network receiving device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5411530U (ja) 1979-01-25

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