JPS5841980B2 - 数値制御ワイヤカツト放電加工機 - Google Patents
数値制御ワイヤカツト放電加工機Info
- Publication number
- JPS5841980B2 JPS5841980B2 JP51019548A JP1954876A JPS5841980B2 JP S5841980 B2 JPS5841980 B2 JP S5841980B2 JP 51019548 A JP51019548 A JP 51019548A JP 1954876 A JP1954876 A JP 1954876A JP S5841980 B2 JPS5841980 B2 JP S5841980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- wire
- numerical control
- groove
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は数値制御ワイヤカット放電加工機の改良に関す
る。
る。
ワイヤカット放電加工機に於てはl対のガイド間に電極
ワイヤを張架しておきワークと電極ワイヤの相対運動を
制御して所定形状の放電加工を行なっている。
ワイヤを張架しておきワークと電極ワイヤの相対運動を
制御して所定形状の放電加工を行なっている。
電極ワイヤのガイドとしては1対のダイスを用いること
が知られているが、加工に際して電極ワイヤを1対のダ
イスの中を通すことが作業者に煩しい欠点がある。
が知られているが、加工に際して電極ワイヤを1対のダ
イスの中を通すことが作業者に煩しい欠点がある。
電極ワイヤの張架を容易にするため前記1対のガイドと
してV型溝を有する■溝ガイドを用いることも既に知ら
れている。
してV型溝を有する■溝ガイドを用いることも既に知ら
れている。
これによれば電極ワイヤを■溝ガイドに張架することは
前者に比べて極めて容易になるものの、ワイヤ電極とワ
ークの相対運動の方向のいかんによってはワイヤ電極が
■溝ガイドから外れる方向の力を受け、ワイヤ電極の■
溝ガイドによる保持状態が不安定になり精確な加工が望
めなくなる欠点があった。
前者に比べて極めて容易になるものの、ワイヤ電極とワ
ークの相対運動の方向のいかんによってはワイヤ電極が
■溝ガイドから外れる方向の力を受け、ワイヤ電極の■
溝ガイドによる保持状態が不安定になり精確な加工が望
めなくなる欠点があった。
この欠点を除くため■溝ガイドにワイヤ電極を張架した
後、■溝を閉塞する手段を設けることも提案されている
が、この閉塞手段が存在することによりワイヤ電極の張
架が容易でなくなって1.まう欠陥を生じている。
後、■溝を閉塞する手段を設けることも提案されている
が、この閉塞手段が存在することによりワイヤ電極の張
架が容易でなくなって1.まう欠陥を生じている。
本発明はこれらの欠陥を除去することを目的としており
、この目的は■溝ガイドをワイヤ電極とワークとの相対
運動の方向に対して常に一定の角度関係をもつよう制御
することによって達成され、本発明に於ては前記相対運
動と同様に数値制御装置により前記角度の制御を行わせ
る。
、この目的は■溝ガイドをワイヤ電極とワークとの相対
運動の方向に対して常に一定の角度関係をもつよう制御
することによって達成され、本発明に於ては前記相対運
動と同様に数値制御装置により前記角度の制御を行わせ
る。
以下、図面に示した実施例に基いて詳細に説明する。
第1図は本発明による数値制御ワイヤカット放電加工機
部分の要部斜視図を示す。
部分の要部斜視図を示す。
ワイヤ電極1はl対の■溝ガイド2,3の間で張架され
、本実施例ではV溝ガイド2,3間でワイヤ電極1は鉛
直方向を向いている。
、本実施例ではV溝ガイド2,3間でワイヤ電極1は鉛
直方向を向いている。
4はワークを示し、テーブル5によって前記両ガイド間
に配置され、水平面に於て直交する2軸方向にモータM
X、MYにより移動可能である。
に配置され、水平面に於て直交する2軸方向にモータM
X、MYにより移動可能である。
前記ワイヤ電極1を支持する1対の■溝ガイド2,3は
本発明により鉛直方向の軸の回りに回転可能に構成され
ている。
本発明により鉛直方向の軸の回りに回転可能に構成され
ている。
即ち、ガイド2は回転円板6上に取付けられ、ガイド3
は回転円板7土に取付けられている。
は回転円板7土に取付けられている。
側円板は同軸上に配置されて1個の回転制御モータMθ
により回転される歯車7′、8を介して回転される。
により回転される歯車7′、8を介して回転される。
回転円板6に対する■溝ガイド2の取付は構造は次のよ
うに構成されている。
うに構成されている。
即ち、円板6上には第1のブロック9が固着され、この
ブロック9には第2のブロック10が図に於てY方向に
移動可能な如く取付けられている。
ブロック9には第2のブロック10が図に於てY方向に
移動可能な如く取付けられている。
また、第2のブロック10に対しては第3のブロック1
1が図に於て前記Y方向と直交するX方向に移動可能な
如く取付けられている。
1が図に於て前記Y方向と直交するX方向に移動可能な
如く取付けられている。
前述の■溝ガイド2は第3のブロック上に固定されてい
る。
る。
12は調整つまみであってこれに結合している図示され
ないネジ軸がブロック10上のナツトと螺合しており、
つまみ12を回すことにより第2ブロツクは第1ブロツ
クに対してY方向に位置調整可能である。
ないネジ軸がブロック10上のナツトと螺合しており、
つまみ12を回すことにより第2ブロツクは第1ブロツ
クに対してY方向に位置調整可能である。
回転円板7に於てもこれにブロック11′が固定されて
おり、このブロック11′上に前記■溝ガイド3が固着
されている。
おり、このブロック11′上に前記■溝ガイド3が固着
されている。
通常ワーク4は水平面上において互いに直交する2軸、
即ちX軸及びY軸方向に沿って動かされ、ワイヤ電極1
を案内する2個の■溝ガイド2,3は■溝ガイド2の下
端面21の溝部分と■溝ガイド3の上端面31の溝部分
とが鉛直線で互いに対向するよう位置調整される。
即ちX軸及びY軸方向に沿って動かされ、ワイヤ電極1
を案内する2個の■溝ガイド2,3は■溝ガイド2の下
端面21の溝部分と■溝ガイド3の上端面31の溝部分
とが鉛直線で互いに対向するよう位置調整される。
更に厳密にはワイヤ電極のワイヤ中心が鉛直線を向くよ
うに、しかもワイヤ中心が円板6,7の回転中心軸と一
致するようにガイド2,3の位置を設定する。
うに、しかもワイヤ中心が円板6,7の回転中心軸と一
致するようにガイド2,3の位置を設定する。
このようにして、モータMX、MYを数値制御装置の2
軸制御出力により制御することにより、任意の軌跡に沿
うカッティングができる。
軸制御出力により制御することにより、任意の軌跡に沿
うカッティングができる。
本発明に於ては前述の如くガイド2,3を夫々支持する
円板6,7をモータMθにより回転できるようにしてい
るので数値制御装置の1軸出力により、このモータMθ
を適宜制御することにより、第2図に示す如くガイドの
■溝中心線51がワークとワイヤ電極の相対運動軌跡の
進行方向に向くように制御することができる。
円板6,7をモータMθにより回転できるようにしてい
るので数値制御装置の1軸出力により、このモータMθ
を適宜制御することにより、第2図に示す如くガイドの
■溝中心線51がワークとワイヤ電極の相対運動軌跡の
進行方向に向くように制御することができる。
尚、第1図に於て15.16は電極ピン、17゜18は
ワイヤガイドポール、19,20はガイドローラを示す
。
ワイヤガイドポール、19,20はガイドローラを示す
。
また、第1図の実施例において■溝ガイド2をX方向に
オフセットし、その結果■溝ガイド2の下端におけるワ
イヤ電極のワイヤ中心が円板6の回転中心線から所定量
ずらされて設定されることにより、テーパ面のカッティ
ングも可能となり、この場合においても勿論前記■溝ガ
イドの方向制御が可能である。
オフセットし、その結果■溝ガイド2の下端におけるワ
イヤ電極のワイヤ中心が円板6の回転中心線から所定量
ずらされて設定されることにより、テーパ面のカッティ
ングも可能となり、この場合においても勿論前記■溝ガ
イドの方向制御が可能である。
更に■溝ガイドの構造としては第3図aに斜視図、第3
図すに側面図、第3図Cに底面図を示す如くワイヤ電極
の保持を確実にするため■型溝31の底部32を円弧状
に形成し、第1図に示すようワイヤ電極1が比較的長い
距離にわたって■型溝底部に押付けられるよう電極ピン
15の位置を決めるのが望ましい。
図すに側面図、第3図Cに底面図を示す如くワイヤ電極
の保持を確実にするため■型溝31の底部32を円弧状
に形成し、第1図に示すようワイヤ電極1が比較的長い
距離にわたって■型溝底部に押付けられるよう電極ピン
15の位置を決めるのが望ましい。
第4図は本発明の他の実施例の放電加工機部分を示す。
この実施例が前述の実施例と大きく異なる点は、一方の
■溝ガイドが一方向すなわちX方向のみに調整可能とな
っていることである。
■溝ガイドが一方向すなわちX方向のみに調整可能とな
っていることである。
即ち、モータMθ1により歯車41を介して回転可能な
回転円板42上にはスライダ(可動ブロック)43が取
付けられ、これには■溝ガイド44が固定されている。
回転円板42上にはスライダ(可動ブロック)43が取
付けられ、これには■溝ガイド44が固定されている。
調整ねじ45がスライダ43のネジ部に螺合しており、
調整ねじ45の回転によりスライダ43、したがってガ
イド44を図に於て左右方向即ち、X軸方向に調整可能
としている。
調整ねじ45の回転によりスライダ43、したがってガ
イド44を図に於て左右方向即ち、X軸方向に調整可能
としている。
この実施例においてはこのX軸方向の位置調整によって
テーパ加工のためのワイヤ電極の偏心を行わせる。
テーパ加工のためのワイヤ電極の偏心を行わせる。
モータMθ2は歯車46を介して回転円板48を回転さ
せてガイド47の方向制御を行なうもので、この例では
前記モータMθ1とは別個に設けられている。
せてガイド47の方向制御を行なうもので、この例では
前記モータMθ1とは別個に設けられている。
この例においても、ワイヤ電極49のワイヤ中心が2つ
の回転円板42.48の回転中心軸に一致するようガイ
ド44.47の位置が調整されて通常の加工を行なう。
の回転円板42.48の回転中心軸に一致するようガイ
ド44.47の位置が調整されて通常の加工を行なう。
このとき両ガイド44,47の■型溝が前述の相対運動
の方向に対して一定の角度を保つようモータMθ19M
θ2が数値制御装置の1軸出力により同期的に制御され
ることは前記実施例と同様である。
の方向に対して一定の角度を保つようモータMθ19M
θ2が数値制御装置の1軸出力により同期的に制御され
ることは前記実施例と同様である。
しかし、この実施例においてはガイド44の■溝中心線
が円板の回転中心を通り円板の半径方向に向く軸に沿っ
てガイド44はオフセット可能となっているのでガイド
の方向制御は第5図に示すようにガイドの■溝中心線5
1がワークとワイヤ電極の相対運動の方向52と垂直と
なるよう制御されている。
が円板の回転中心を通り円板の半径方向に向く軸に沿っ
てガイド44はオフセット可能となっているのでガイド
の方向制御は第5図に示すようにガイドの■溝中心線5
1がワークとワイヤ電極の相対運動の方向52と垂直と
なるよう制御されている。
尚、第4図に於て53.54は電極ピン、55゜56.
57,58はガイドローラ、59はキャプスタンローラ
、60はピンチローラを夫々示す。
57,58はガイドローラ、59はキャプスタンローラ
、60はピンチローラを夫々示す。
次に■溝ガイドの中心線と軌跡の進行方向とのなす角度
を一定に維持する制御について説明する。
を一定に維持する制御について説明する。
第6図に於てTPは数値情報等を入力する指令テープ、
CNCはストアードプログラムにより■溝ガイドの回転
角θを演算し、該θと前記数値情報X、Yに基づきパル
スを分配するコンピュータ数値制御装置(以後CMCと
いう)DUX−DUθはX軸、Y軸及びθ軸(■溝回転
軸)用のパルスモータMX、MY、Mθを駆動するため
のパルスモータ駆動回路である。
CNCはストアードプログラムにより■溝ガイドの回転
角θを演算し、該θと前記数値情報X、Yに基づきパル
スを分配するコンピュータ数値制御装置(以後CMCと
いう)DUX−DUθはX軸、Y軸及びθ軸(■溝回転
軸)用のパルスモータMX、MY、Mθを駆動するため
のパルスモータ駆動回路である。
今、直線に沿ってワイヤカット加工するものとし、又■
溝の中心線51が第7図の如くX軸方向に向いているも
のとする。
溝の中心線51が第7図の如くX軸方向に向いているも
のとする。
テープから移動指令値X1. Ylがインクリメンタル
で与えられるとCNCは直ちに回転角の演算プログラム
を開始する。
で与えられるとCNCは直ちに回転角の演算プログラム
を開始する。
この場合回転角は、θ= jan−1(Y/X)
の演算をソフト的に実行してもよいが演算に長時間を要
し好ましくない。
し好ましくない。
従って、本発明に於ては予じめ種々のY/Xに対する角
度θを計算し、この結果をメモリーに記憶せしめておき
、単にY1/X1の演算を行い上記メモリーから¥1/
X1に対応する角度を索表することにより角度θ1を求
め、演算時間の短縮を図っている。
度θを計算し、この結果をメモリーに記憶せしめておき
、単にY1/X1の演算を行い上記メモリーから¥1/
X1に対応する角度を索表することにより角度θ1を求
め、演算時間の短縮を図っている。
かくしてθ1が演算されればこのθ1は所定のアドレス
に格納されると共に該角度θ1に相当するパルス数に変
換される。
に格納されると共に該角度θ1に相当するパルス数に変
換される。
次いで、該パルス数に相当する数のパルスを回転軸駆動
回路D’Uθに与え、パルスモータMθを角度θ1だけ
回転せしめる。
回路D’Uθに与え、パルスモータMθを角度θ1だけ
回転せしめる。
以後X、Y指令値に基づき同時2軸のパルス分配演算を
行ない、得られた分配パルスを駆動回路DUX、DUY
を介してそれぞれパルスモータMX、MYに与えてこれ
らを駆動すれば第1図のワークは直線11に沿って動き
、その際■溝ガイドの中心線は進行方向に常に向いてい
ることになる。
行ない、得られた分配パルスを駆動回路DUX、DUY
を介してそれぞれパルスモータMX、MYに与えてこれ
らを駆動すれば第1図のワークは直線11に沿って動き
、その際■溝ガイドの中心線は進行方向に常に向いてい
ることになる。
次にテープからインクメンタル指令値X2.¥2が指令
されれば前記と同時にX軸に対する角度θ2を計算し、
θ2−θ1の演算を行ない、この結果をパルス数に変換
する。
されれば前記と同時にX軸に対する角度θ2を計算し、
θ2−θ1の演算を行ない、この結果をパルス数に変換
する。
以後同様に■溝ガイドをθ2−θ1回転し、これを進行
方向に向けることができる。
方向に向けることができる。
尚、上記説明では■溝ガイドを回転した後にテーブルを
駆動する場合について説明したが、θ、X、。
駆動する場合について説明したが、θ、X、。
Yの同時3軸パルス分配演算によりテーブルを駆動しな
から■溝ガイドを回転することもできる。
から■溝ガイドを回転することもできる。
又、曲線に沿ってワイヤ加工する場合は該曲線を微少の
直線群に近似することにより前記直線に沿ってワイヤ加
工する場合と同様にV溝の回転制御を行なうことができ
る。
直線群に近似することにより前記直線に沿ってワイヤ加
工する場合と同様にV溝の回転制御を行なうことができ
る。
以上、本発明によれば電極ワイヤのガイドとして1対の
■溝ガイドを使用しているから電極ワイヤの張架が極め
て容易となり、又■溝ガイドの中心線の方向を軌跡に対
し一定角度に維持するように制御しているから■溝ガイ
ドによる電極ワイヤの保持状態が不安定になることはな
く精確なワイヤ加工を達成することができる。
■溝ガイドを使用しているから電極ワイヤの張架が極め
て容易となり、又■溝ガイドの中心線の方向を軌跡に対
し一定角度に維持するように制御しているから■溝ガイ
ドによる電極ワイヤの保持状態が不安定になることはな
く精確なワイヤ加工を達成することができる。
特に■溝ガイドの中心線の方向を軌跡に対し直交せしめ
又は軌跡の方向と一致せしめることにより効果的にワイ
ヤの保持状態の安定性、加工の精度を高めることができ
る。
又は軌跡の方向と一致せしめることにより効果的にワイ
ヤの保持状態の安定性、加工の精度を高めることができ
る。
更に、本発明によれば電極ワイヤを鉛直方向から所定角
度偏心せしめることによりテーパ加工を容易に行なうこ
とができ、又テーパ加工時に於ける■溝ガイドの回転制
御を電極ワイヤが鉛直方向と一致している場合と全く同
様に行なうことができる。
度偏心せしめることによりテーパ加工を容易に行なうこ
とができ、又テーパ加工時に於ける■溝ガイドの回転制
御を電極ワイヤが鉛直方向と一致している場合と全く同
様に行なうことができる。
第1図は本発明による数値制御ワイヤカット放電加工機
の要部斜視図、第2図は■溝ガイドの中心線と軌跡の進
行方向との関係を示す図、第3図はV溝ガイドの構造図
、第4図は本発明の別の実施例、第5図は第4図の放電
加工機による■溝ガイドの中心線と軌跡の進行方向との
関係を示す図、第6図は本発明による放電加工機を制御
する装置のブロック図、第7図は■溝の回転制御を説明
する図である。 図中1は電極ワイヤ、2〜3,44は■溝ガイド、4は
ワーク、Mθは■連回転制御用モータ、MX、MYはそ
れぞれテーブル駆動用モータ、CMCはコンピュータ数
値制御装置である。
の要部斜視図、第2図は■溝ガイドの中心線と軌跡の進
行方向との関係を示す図、第3図はV溝ガイドの構造図
、第4図は本発明の別の実施例、第5図は第4図の放電
加工機による■溝ガイドの中心線と軌跡の進行方向との
関係を示す図、第6図は本発明による放電加工機を制御
する装置のブロック図、第7図は■溝の回転制御を説明
する図である。 図中1は電極ワイヤ、2〜3,44は■溝ガイド、4は
ワーク、Mθは■連回転制御用モータ、MX、MYはそ
れぞれテーブル駆動用モータ、CMCはコンピュータ数
値制御装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも3軸を制御しうる数値制御装置と、ワイ
ヤカット放電加工機よりなり、該ワイヤカット放電加工
機はワイヤ電極を1つの軸線に沿って張架する一対の■
溝ガイド、ワークを該ワイヤ電極に対して前記軸線に垂
直な平面における互いに直交する2つの軸に沿って相対
的に運動させる第1、第2の駆動手段及び前記■溝ガイ
ドの少なくとも一方を前記軸線の軸の回りに回転させる
第3の駆動手段、前記一方のV溝ガイドを前記軸線に対
してオフセットする手段とを備え、前記数値制御装置は
、前記2つの軸に関する移動指令値X。 Yを与える情報媒体と、該移動指令値X、Yにもとづき
一つの軸に対する移動方向を表す角度情報θを演算する
演算部と、該移動指令値X、Y及び角度情報θとを入力
データとし同時3軸パルス分配演算を行うパルス分配部
よりなり、前記数値制御装置の2軸の出力により前記第
1、第2駆動手段を介して前記ワークと前記ワイヤ電極
の相対運動を制御するとともに、前記数値制御装置の第
3軸の出力により前記第3駆動手段を介して前記一方の
V溝ガイドを回転し、前記相対運動の方向に対して前記
■溝ガイドが一定の角度をなすように制御することを特
徴とする数値制御ワイヤカット放電加工機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51019548A JPS5841980B2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | 数値制御ワイヤカツト放電加工機 |
US05/768,562 US4123645A (en) | 1976-02-25 | 1977-02-14 | Numerically controlled wire-cutting electric discharge machine |
GB6225/77A GB1560253A (en) | 1976-02-25 | 1977-02-15 | Numerically controlled wire-electrode electric discharge cutting machine |
FR7705291A FR2342121A1 (fr) | 1976-02-25 | 1977-02-23 | Machine a decouper a commande numerique utilisant des decharges electriques emises par un fil |
CH240977A CH617616A5 (ja) | 1976-02-25 | 1977-02-25 | |
DE19772708214 DE2708214A1 (de) | 1976-02-25 | 1977-02-25 | Numerisch gesteuerte, mit einem draht aufgrund elektrischer entladung schneidende maschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51019548A JPS5841980B2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | 数値制御ワイヤカツト放電加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52103088A JPS52103088A (en) | 1977-08-29 |
JPS5841980B2 true JPS5841980B2 (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=12002358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51019548A Expired JPS5841980B2 (ja) | 1976-02-25 | 1976-02-25 | 数値制御ワイヤカツト放電加工機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4123645A (ja) |
JP (1) | JPS5841980B2 (ja) |
CH (1) | CH617616A5 (ja) |
DE (1) | DE2708214A1 (ja) |
FR (1) | FR2342121A1 (ja) |
GB (1) | GB1560253A (ja) |
Families Citing this family (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1587787A (en) * | 1977-04-18 | 1981-04-08 | Inoue Japax Res | Electroerosion machining apparatus and methods |
US4479044A (en) * | 1977-04-18 | 1984-10-23 | Inoue-Japax Research Incorporated | Electrode assembly for travelling-wire electroerosion machine |
JPS53132895A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-20 | Inoue Japax Res Inc | Method of tapering in wire-cutting discharge processings |
GB2000055B (en) * | 1977-06-14 | 1982-03-03 | Inoue Japax Research Incorporated | Method of and apparatus for shaping workpieces |
DE2755724C2 (de) * | 1977-12-14 | 1983-06-16 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung für die Unterstützung der Schnittstelle und des auszuschneidenden Kernes beim Drahterodieren |
CH639308A5 (de) * | 1979-04-26 | 1983-11-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren und einrichtung zur orientierung der drahtfuehrungskoepfe an funkenerosiven schneidanlagen zum erodieren mit grosser schraeglage des drahtes. |
US4376241A (en) * | 1979-05-09 | 1983-03-08 | A.G. Fur Industrielle Elektronik Agie | Erosive cutting machine for the final machining of punching and cutting tools |
CH632693A5 (fr) * | 1979-12-21 | 1982-10-29 | Charmilles Sa Ateliers | Machine pour decouper par etincelage erosif. |
JPS56116119U (ja) * | 1980-01-29 | 1981-09-05 | ||
JPS56146625A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-14 | Fanuc Ltd | Wire-cut discharge processing machine |
JPS5766823A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-23 | Fanuc Ltd | Wire cutting discharge processing system |
JPS5783364A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-25 | Inoue Japax Res Inc | Wires setting device for wire type discharge processing machine |
DE3201544A1 (de) * | 1982-01-04 | 1983-07-21 | Erowa Ag, Reinach | "drahtfuehrungseinrichtung fuer elektroerosive bearbeitungsmaschinen" |
US4486642A (en) * | 1982-03-16 | 1984-12-04 | Inoue-Japax Research Incorporated | Electroerosive contour-machining method |
JPS5988221A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-22 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
EP0129340B1 (en) * | 1983-05-19 | 1988-11-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrical discharge machining apparatus for forming minute holes in a workpiece |
JPS59214544A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 微小穴加工装置 |
JPS59232727A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-27 | Fanuc Ltd | ワイヤカツト放電加工用ワイヤ電極ガイド装置 |
JPS6029232A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-02-14 | Fanuc Ltd | テ−パ加工方法 |
CH654777A5 (fr) * | 1983-07-27 | 1986-03-14 | Charmilles Sa Ateliers | Machine pour decouper par electro-erosion. |
DE3470474D1 (en) * | 1983-11-15 | 1988-05-26 | Buechler B Set Ag | Straightening device for the wire electrode of an electroerosion machine |
JPS60146668A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-08-02 | Hiromi Shibata | サンデイングシステム |
DE3520540C2 (de) * | 1985-06-07 | 1987-05-07 | Aktiengesellschaft für industrielle Elektronik AGIE Losone bei Locarno, Losone, Locarno | Drahtführungsanordnung zur Führung einer Drahtelektrode einer Elektroerosionsmaschine |
US4704511A (en) * | 1985-10-17 | 1987-11-03 | Inoue-Japax Research Incorporated | Traveling-wire electroerosion machine with swiveling nozzle assembly |
DE3715844A1 (de) * | 1986-06-18 | 1987-12-23 | Mitsubishi Electric Corp | Funkenerosionsmaschine mit drahtelektrode |
CH670590A5 (ja) * | 1987-04-03 | 1989-06-30 | Charmilles Technologies | |
DE3917215A1 (de) * | 1989-05-26 | 1990-11-29 | Philippine Gmbh & Co Daemmstof | Verfahren zum herstellen von gefaelledach- daemmplatten und schneidvorrichtung fuer die durchfuehrung des verfahrens |
DE4228328C2 (de) * | 1992-08-26 | 1999-02-11 | Agie Sa | Maschine und Verfahren zum funkenerosiven Drahtschneiden mit einer im Querschnitt verformten Drahtelektrode |
DE4228330A1 (de) * | 1992-08-26 | 1994-03-10 | Agie Ag Ind Elektronik | Elektroerosions-Schneidvorrichtung und -verfahren |
US6204466B1 (en) | 1997-09-23 | 2001-03-20 | G.W. Plastics, Inc. | EDM electrode for creating a gear tooth form having a tooth shape in a cavity component and method of making an EDM electrode |
US6333092B1 (en) | 1999-02-25 | 2001-12-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Fractal interfacial enhancement of composite delamination resistance |
CN105618879B (zh) * | 2016-03-24 | 2018-02-27 | 邯郸鸿力轴承有限公司 | 一种具有半径可调功能的轴承端面槽成型专用夹具装置 |
CN107081493A (zh) * | 2017-07-03 | 2017-08-22 | 董靖 | 一种线切割支架 |
CN108856933B (zh) * | 2018-08-29 | 2020-05-19 | 河海大学常州校区 | 一种电机驱动的超细线电极微米级张紧夹具 |
CN110757584A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-02-07 | 惠州市民华建材科技有限公司 | 真金板切割装置 |
CN117655438B (zh) * | 2023-12-29 | 2024-07-30 | 嘉兴荣硕机械有限公司 | 一种静叶环分断方法和静叶环分断机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH528328A (de) * | 1971-08-26 | 1972-09-30 | Ind Elektronik Ag F | Vorrichtung zum elektroerosiven, konischen Schneiden von Werkstückkonturen mit bahngesteuerter Drahtelektrode |
US3946189A (en) * | 1971-11-09 | 1976-03-23 | Ing. C. Olivetti & C., S.P.A. | Electroerosion apparatus having a cyclically movable and variably inclined wire electrode |
US3849624A (en) * | 1973-05-29 | 1974-11-19 | Andrew Eng Co | Wire electrode electric erosion device |
CH571380A5 (ja) * | 1973-08-06 | 1976-01-15 | Charmilles Sa Ateliers | |
US3987270A (en) * | 1973-08-15 | 1976-10-19 | A.G. Fur Industrielle Elektronik Agie Losone B. Locarno | Automatic set-up electroerosion machining method and apparatus |
US4016395A (en) * | 1974-12-12 | 1977-04-05 | Colt Industries Operating Corporation | Wire electrode feed system for electrical discharge machining |
US4002885A (en) * | 1975-02-21 | 1977-01-11 | Colt Industries Operating Corporation | Servo feed system for a wire electrode type electrical discharge machining apparatus |
-
1976
- 1976-02-25 JP JP51019548A patent/JPS5841980B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-02-14 US US05/768,562 patent/US4123645A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-02-15 GB GB6225/77A patent/GB1560253A/en not_active Expired
- 1977-02-23 FR FR7705291A patent/FR2342121A1/fr active Granted
- 1977-02-25 DE DE19772708214 patent/DE2708214A1/de not_active Withdrawn
- 1977-02-25 CH CH240977A patent/CH617616A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2342121A1 (fr) | 1977-09-23 |
GB1560253A (en) | 1980-01-30 |
FR2342121B1 (ja) | 1981-12-31 |
US4123645A (en) | 1978-10-31 |
DE2708214A1 (de) | 1977-09-01 |
CH617616A5 (ja) | 1980-06-13 |
JPS52103088A (en) | 1977-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5841980B2 (ja) | 数値制御ワイヤカツト放電加工機 | |
JPS6130342A (ja) | 輪郭加工装置 | |
KR20020091208A (ko) | 베벨 기어를 만드는 기계 및 방법 | |
JPH01206406A (ja) | 非真円形工作物加工用数値制御装置 | |
JPS6016839A (ja) | 積層ガラスのプレスロ−ル装置 | |
JPS62228359A (ja) | アンギユラ研削盤 | |
JPS6216772B2 (ja) | ||
JPS62237504A (ja) | 数値制御装置 | |
US4314133A (en) | Process and apparatus for electrical discharge machining by means of a wire electrode | |
JP4995976B1 (ja) | 回転軸のインポジションチェックを行う数値制御装置 | |
JP2713566B2 (ja) | タップ加工の数値制御装置 | |
JPS61219529A (ja) | ワイヤ放電加工の形状制御方式 | |
JPH02139112A (ja) | 曲面加工機 | |
JP2743673B2 (ja) | 三次元レーザ加工装置 | |
JPS6354487B2 (ja) | ||
JPH0760505A (ja) | バイトのセット方法 | |
JPS6121929A (ja) | 数値制御式自動硝子切断装置 | |
JPS60151713A (ja) | 鋳仕上げロボツトの制御装置 | |
JPH06262484A (ja) | 数値制御工作機械の送り制御装置 | |
JPS6165754A (ja) | 内面切削装置 | |
JP2565683B2 (ja) | 放電加工装置 | |
JPH0230391A (ja) | 板材加工機の熱エネルギ出力制御装置 | |
JPH0596422A (ja) | 放電加工装置 | |
JPH06269861A (ja) | ベンダー加工装置 | |
JPH0241846A (ja) | スクロール形状の加工方法 |