JPS5841766A - 封着用の酸化物 - Google Patents
封着用の酸化物Info
- Publication number
- JPS5841766A JPS5841766A JP56137765A JP13776581A JPS5841766A JP S5841766 A JPS5841766 A JP S5841766A JP 56137765 A JP56137765 A JP 56137765A JP 13776581 A JP13776581 A JP 13776581A JP S5841766 A JPS5841766 A JP S5841766A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- oxide
- sodium
- sealing oxide
- sample
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- Granted
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はセラミック相互間又はセラミックと金属との
封着に適用できる封着用酸化物に関し、特に高圧ナトリ
ウムランプ等の封着に使用することのできる封着用の酸
化物に関するものである。
封着に適用できる封着用酸化物に関し、特に高圧ナトリ
ウムランプ等の封着に使用することのできる封着用の酸
化物に関するものである。
従来、封着用酸化物としては、Ca0−AI、s07−
Ma O系、Ca O−A 1.07− B a O系
、Ca 0−A1.O,−8i Oえが用いられてきた
。最近になッテ、Ca OA1.OJ −3r O系が
用いられるようになってきた。しかし、これらの封着用
酸化物はランプの点滅により封着溶融体中に微−1− 細クラックが発生し、長時間のランプ点灯にてナトリウ
ムが封着溶融体中に拡散し、気密不良の原因となってい
た。また、これらの封着用酸化物は封着温度(良好な溶
融温度)が1400℃以上と^く、低温での封Wが望ま
れていた。
Ma O系、Ca O−A 1.07− B a O系
、Ca 0−A1.O,−8i Oえが用いられてきた
。最近になッテ、Ca OA1.OJ −3r O系が
用いられるようになってきた。しかし、これらの封着用
酸化物はランプの点滅により封着溶融体中に微−1− 細クラックが発生し、長時間のランプ点灯にてナトリウ
ムが封着溶融体中に拡散し、気密不良の原因となってい
た。また、これらの封着用酸化物は封着温度(良好な溶
融温度)が1400℃以上と^く、低温での封Wが望ま
れていた。
このため、従来は、封着時に12Ca0・7A1□OJ
の存在を無くす為に^l!(1“400℃以上)で封着
用酸化物を溶融させていた。
の存在を無くす為に^l!(1“400℃以上)で封着
用酸化物を溶融させていた。
12Ca0・7 A 1. o、、は微細クラックの発
生やナトリウムの拡□散の原因となる結晶で、封着時の
存在及びランプ点滅中の飯山は望ましくない。
生やナトリウムの拡□散の原因となる結晶で、封着時の
存在及びランプ点滅中の飯山は望ましくない。
この発明は、高圧ナトリウムランプなどの封着を極めて
低温で行なうことができ、高温ナトリウム蒸気下で長時
間(15,000時+1JX上)使用しても封着部から
の気密不良が生じないような封着用鹸化物を提供するこ
とを目的とするものである。
低温で行なうことができ、高温ナトリウム蒸気下で長時
間(15,000時+1JX上)使用しても封着部から
の気密不良が生じないような封着用鹸化物を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、本発明の詳細な説明すi。
封着用酸化物の原料として、酸化物に換算して重饅パー
セントでA1.0,30〜50%、CaO−2− 30〜50%、Sr05〜20%、にY2O,10,3
〜5%、La、07 0. 3〜5%、Zr020.3
〜5%のうち少なくとも2つを添加して、調合する。ア
セトンのような溶剤を用いて、ボー □ルミルで長時間
粉砕混合し、乾燥する。
セントでA1.0,30〜50%、CaO−2− 30〜50%、Sr05〜20%、にY2O,10,3
〜5%、La、07 0. 3〜5%、Zr020.3
〜5%のうち少なくとも2つを添加して、調合する。ア
セトンのような溶剤を用いて、ボー □ルミルで長時間
粉砕混合し、乾燥する。
出発原料が、炭酸塩の場合は仮焼を行なって酸化物とし
た後、酢酸ビニルポリマー等の結合剤を加えて、乾燥し
、顆粒状に原料を調製する。この調製された原料粉を所
望の形に成形し、その後、結合剤を飛散させ、さらに成
型品の形状を保つために、1100℃〜1200℃で焼
成を行なう。
た後、酢酸ビニルポリマー等の結合剤を加えて、乾燥し
、顆粒状に原料を調製する。この調製された原料粉を所
望の形に成形し、その後、結合剤を飛散させ、さらに成
型品の形状を保つために、1100℃〜1200℃で焼
成を行なう。
−成された封着用酸化物を高圧ナトリウムランプの封着
部にはめ込み、真空又は不活性雰囲気中で1350〜1
400℃で加熱することにより封着用酸化物を溶融させ
、冷却固化して、封着を行なう。
部にはめ込み、真空又は不活性雰囲気中で1350〜1
400℃で加熱することにより封着用酸化物を溶融させ
、冷却固化して、封着を行なう。
A1.OJ −Ca 0−3r O系封着用酸化物に
よる高圧ナトリウムランプの封着における。各成分の効
用を記せば、それぞれA I207 はアルミナセラミ
ックとの結合、CaOはニオビウムとの結合を−3− 増すものであり、SrOは耐ナトリウム性に優れるCa
O・Al20j13CaO・A120Jの結晶化をはか
るとともに、耐ナトリウム性に劣る12CaO・7Al
、O,? の析出を抑制するのに有効なものである。
よる高圧ナトリウムランプの封着における。各成分の効
用を記せば、それぞれA I207 はアルミナセラミ
ックとの結合、CaOはニオビウムとの結合を−3− 増すものであり、SrOは耐ナトリウム性に優れるCa
O・Al20j13CaO・A120Jの結晶化をはか
るとともに、耐ナトリウム性に劣る12CaO・7Al
、O,? の析出を抑制するのに有効なものである。
さらに封着用酸化物が溶融され冷却固化された時に高圧
ナトリウムランプのアセンブリに使用されるアルミナセ
ラミックおよびニオビウムの熱膨張係数が一致している
ことがクラック発生を防ぐ点から肝要である。たとえば
重量パーセントでA120J 30〜50%、Ca−0
30〜50%、5r05〜20%の範囲で、アルミナセ
ラミックとニオビウムとの熱膨張係数をほぼ一致させる
ことができる。 □ 本発明における封着用酸化物はA I20.? −Ca
0−8r O系にYzOJl、’L’a403、Z
r ’Ozのうち少なくとも2つを添加したものである
が、これらを添加することによって低温での封着が可能
になった。すなわち、Ya03 、L azoJlZ
r OJのうち少なくとも・2つを添加することによ
って−4− Al2O2−Ca 0−8r O系の融点を下げること
ができるのである。低温での封着で耐ナトリウ・ム性に
劣る12Ca0・7AIλO/の析出が無く、不活性纜
ス中や真空中で長時間高部にさらされてて少なく、安定
している。
ナトリウムランプのアセンブリに使用されるアルミナセ
ラミックおよびニオビウムの熱膨張係数が一致している
ことがクラック発生を防ぐ点から肝要である。たとえば
重量パーセントでA120J 30〜50%、Ca−0
30〜50%、5r05〜20%の範囲で、アルミナセ
ラミックとニオビウムとの熱膨張係数をほぼ一致させる
ことができる。 □ 本発明における封着用酸化物はA I20.? −Ca
0−8r O系にYzOJl、’L’a403、Z
r ’Ozのうち少なくとも2つを添加したものである
が、これらを添加することによって低温での封着が可能
になった。すなわち、Ya03 、L azoJlZ
r OJのうち少なくとも・2つを添加することによ
って−4− Al2O2−Ca 0−8r O系の融点を下げること
ができるのである。低温での封着で耐ナトリウ・ム性に
劣る12Ca0・7AIλO/の析出が無く、不活性纜
ス中や真空中で長時間高部にさらされてて少なく、安定
している。
実験例を述べればJ封着用酸化物を真空中1360℃で
溶融し、冷−固化して、試料を得る。試料をX線解析後
、850℃アルゴンガ、ス中で20ooasm熱処1!
(H,T、)を行ない、再びx輪解析を行ない、結晶の
変化を調べた。代表的な調合例について実験結果を表1
.に示す。
溶融し、冷−固化して、試料を得る。試料をX線解析後
、850℃アルゴンガ、ス中で20ooasm熱処1!
(H,T、)を行ない、再びx輪解析を行ない、結晶の
変化を調べた。代表的な調合例について実験結果を表1
.に示す。
−5−
さらに、これらの封着用酸化物を使用して高圧ナトリウ
ムランプを製作した。
ムランプを製作した。
1360℃の封着て試料N011の配合のものは溶融体
の流れが悪く、封着が困難であり、試料N002.3.
4の配合のものは溶融体の流れは良好で封着は容易であ
った。
の流れが悪く、封着が困難であり、試料N002.3.
4の配合のものは溶融体の流れは良好で封着は容易であ
った。
また、そのようにして製作された高圧ナトリウムランプ
をフィールド試験にかけたところ、試料N001につい
ては封着酸化物溶融体に微細クラックの発生が見られ、
7090時間で気密不良になった。試料N002.3.
4については、15000時間でも気密不良が発生せず
、YえOJ 。
をフィールド試験にかけたところ、試料N001につい
ては封着酸化物溶融体に微細クラックの発生が見られ、
7090時間で気密不良になった。試料N002.3.
4については、15000時間でも気密不良が発生せず
、YえOJ 。
1−aえ0,7.ZrOλのうち少なくとも2つを添加
したものについては耐ナトリウム性に有効であった。こ
れは封着溶融体に12Ca0・7Ala0.7の存在が
極めて少なく、長時間saiにさらされても、12Ca
0・7A120Jの析出がGf 、!= A、 、!l
’ 見られず、Ca O、A I、OJや30aO1A
I20Jの結晶が極めて安定している為と考えられる
。
したものについては耐ナトリウム性に有効であった。こ
れは封着溶融体に12Ca0・7Ala0.7の存在が
極めて少なく、長時間saiにさらされても、12Ca
0・7A120Jの析出がGf 、!= A、 、!l
’ 見られず、Ca O、A I、OJや30aO1A
I20Jの結晶が極めて安定している為と考えられる
。
−7−
手続補正書(方式)
昭和57年2月を日
特許庁長官 島1)春樹 殿
1、事件の表示
特願昭56−137765号
2、発明の名称
封着用の酸化物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都新宿区西新宿1−26−2゛氏名 東芝セ
ラミックス−株式会社 4、代理人 住所 東京都港区西新橋2−39−8 5、補正命令の日付 昭和57年1月5日(同年1月26日発送)6、補正の
対象 「@書」及び「明細書」の欄。
ラミックス−株式会社 4、代理人 住所 東京都港区西新橋2−39−8 5、補正命令の日付 昭和57年1月5日(同年1月26日発送)6、補正の
対象 「@書」及び「明細書」の欄。
7、補正の内容
[願書]及び「明細書」の浄書。
く内容に変更なし)
−2−
Claims (1)
- till/kt<−セ> トFA l、oj30〜50
%、Cab、3Q〜50%、S「05〜20%にYえO
Jo、3〜5%、La、OJ’0.3〜5%、ZrO2
0,3〜5%のうち少なくとも2つを含む組成を有する
ことを特徴とする封着用の酸化′物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56137765A JPS5841766A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 封着用の酸化物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56137765A JPS5841766A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 封着用の酸化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841766A true JPS5841766A (ja) | 1983-03-11 |
JPS624338B2 JPS624338B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15206299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56137765A Granted JPS5841766A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 封着用の酸化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841766A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215986A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | ドライエッチング方法 |
US5006489A (en) * | 1988-09-07 | 1991-04-09 | Tungsram Reszvenytarsasag | Soldering enamel for preparing an end seal of a ceramic discharge envelope of a discharge lamp |
JPH0836991A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Japan Storage Battery Co Ltd | 不飽和蒸気圧形高圧ナトリウムランプ |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP56137765A patent/JPS5841766A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215986A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Hitachi Ltd | ドライエッチング方法 |
US5006489A (en) * | 1988-09-07 | 1991-04-09 | Tungsram Reszvenytarsasag | Soldering enamel for preparing an end seal of a ceramic discharge envelope of a discharge lamp |
JPH0836991A (ja) * | 1994-07-25 | 1996-02-06 | Japan Storage Battery Co Ltd | 不飽和蒸気圧形高圧ナトリウムランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS624338B2 (ja) | 1987-01-29 |
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