JPS5837931B2 - 双安定リレ−制御回路 - Google Patents
双安定リレ−制御回路Info
- Publication number
- JPS5837931B2 JPS5837931B2 JP7306978A JP7306978A JPS5837931B2 JP S5837931 B2 JPS5837931 B2 JP S5837931B2 JP 7306978 A JP7306978 A JP 7306978A JP 7306978 A JP7306978 A JP 7306978A JP S5837931 B2 JPS5837931 B2 JP S5837931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bistable relay
- voltage
- control circuit
- relay control
- series
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Relay Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1電源でしかも入力電圧をオン、オフするだけ
で双安定リレーによる双安定動作を匍脚することができ
る双安定リレー!+御回路に関するものであって、この
種の双安定リレー制御回路としては第1図に示すような
回路が従来より提案されている。
で双安定リレーによる双安定動作を匍脚することができ
る双安定リレー!+御回路に関するものであって、この
種の双安定リレー制御回路としては第1図に示すような
回路が従来より提案されている。
即ち第1図従来例回路に釦いては、電源入力端1,2間
にスイッチSと、順方向接続された定電圧素子としての
ツエナーダイオードZD1と、同じく順方向接続された
ダイオードD1 と、双安定リレーR■3の励磁コイ
ルと、コンデンサC1 と、逆電圧印加防止用のダイ
オードD2 との直列回範が接続されて釦り、1た2個
のPNP及びNPN型のトランジスタT2 ,T3を互
いのコレクタが他方のベースに接続されるように組合せ
てトリガスイッチ要素が構成され、ダイオードD1に並
列にオーム抵抗R2が接続されて逆方向電圧検出要素が
構成されている。
にスイッチSと、順方向接続された定電圧素子としての
ツエナーダイオードZD1と、同じく順方向接続された
ダイオードD1 と、双安定リレーR■3の励磁コイ
ルと、コンデンサC1 と、逆電圧印加防止用のダイ
オードD2 との直列回範が接続されて釦り、1た2個
のPNP及びNPN型のトランジスタT2 ,T3を互
いのコレクタが他方のベースに接続されるように組合せ
てトリガスイッチ要素が構成され、ダイオードD1に並
列にオーム抵抗R2が接続されて逆方向電圧検出要素が
構成されている。
しかして第1図従来例回路に釦いては、スイッチ5が閉
じられたとき双安定リレーRIsの励磁コイルを介して
コンデンサC1 に充電電流が流れ、この励磁コイルが
励磁されて双安定リレーRIsは動作する。
じられたとき双安定リレーRIsの励磁コイルを介して
コンデンサC1 に充電電流が流れ、この励磁コイルが
励磁されて双安定リレーRIsは動作する。
この後コンデンサC1 は略電源電圧に1で充電され、
ツエナーダイオードzD1及びダイオードD1は遮断状
態となり、回路には殆んど電流が流れない。
ツエナーダイオードzD1及びダイオードD1は遮断状
態となり、回路には殆んど電流が流れない。
次に電源入力端1,2の電圧が徐々に低下すると、ツエ
ナーダイオードzD1は逆バイアスされ、とのツエナー
ダイオードzD1 には電流が流れないが、さらにこの
電源入力端1,2の印加電圧が低下してこれがツエナー
ダイオードDz1の降服電圧に達すると、とのツエナー
ダイオードzD1は逆極性に導通し、コンデンサC1の
電流がオーム抵抗R2 を介して流れることになり、こ
のオーム抵抗R2とダイオードD1 とよりなる逆方
向電圧検出要素に逆方向の電圧が発生し、これがトラン
ジスタT2 ,T3 よりなるトリガスイッチ要素のト
リガ入力となり、このトリガスイッチ要素が導通するこ
とになる。
ナーダイオードzD1は逆バイアスされ、とのツエナー
ダイオードzD1 には電流が流れないが、さらにこの
電源入力端1,2の印加電圧が低下してこれがツエナー
ダイオードDz1の降服電圧に達すると、とのツエナー
ダイオードzD1は逆極性に導通し、コンデンサC1の
電流がオーム抵抗R2 を介して流れることになり、こ
のオーム抵抗R2とダイオードD1 とよりなる逆方
向電圧検出要素に逆方向の電圧が発生し、これがトラン
ジスタT2 ,T3 よりなるトリガスイッチ要素のト
リガ入力となり、このトリガスイッチ要素が導通するこ
とになる。
このためコンデンサC1 に充電された電荷は双安定
リレーRIsの励磁コイルよりトリガスイッチ要素を介
して放電され、励磁コイルに放電々流が流れ、双安定リ
レーRIsは復帰方向に再作動することになるものであ
る。
リレーRIsの励磁コイルよりトリガスイッチ要素を介
して放電され、励磁コイルに放電々流が流れ、双安定リ
レーRIsは復帰方向に再作動することになるものであ
る。
ところがかかる従来例回路にかいては、電源入力端1,
2の印加電圧が徐々に上昇した場合(スイッチSが閉じ
られていることを条件として)、コンデンサC1 に
は動作反転させるに必要な電流がその励磁コイルに流れ
ず、結局双安定リレーRIsの反転動作を得ることがで
きないという問題があった。
2の印加電圧が徐々に上昇した場合(スイッチSが閉じ
られていることを条件として)、コンデンサC1 に
は動作反転させるに必要な電流がその励磁コイルに流れ
ず、結局双安定リレーRIsの反転動作を得ることがで
きないという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、電源
電圧が徐々に上昇するような場合にも所定の電圧レベル
の時点で双安定リレーの正確な反転動作を得ることがで
きる双安定リレー制御回路を提供することを目的とする
ものである。
電圧が徐々に上昇するような場合にも所定の電圧レベル
の時点で双安定リレーの正確な反転動作を得ることがで
きる双安定リレー制御回路を提供することを目的とする
ものである。
第2図は本発明の一実施例を示すものであって、第1図
従来例回路に対し、2個のNPN型及びPNP型のトラ
ンジスタT5 ,T6のコレクタを夫々互いのベースに
接続して構戒した第2のトリガスイッチ要素を、スイッ
チSとツエナーダイオードzD,のアノードとの間に挿
入接続したものであり、この第2のトリガスイッチ要素
にはオーム抵抗R5と逆方向接続された第2の定電圧素
子としてのツエナーダイオードzD2 との直列回路が
並列回路が並列接続されている。
従来例回路に対し、2個のNPN型及びPNP型のトラ
ンジスタT5 ,T6のコレクタを夫々互いのベースに
接続して構戒した第2のトリガスイッチ要素を、スイッ
チSとツエナーダイオードzD,のアノードとの間に挿
入接続したものであり、この第2のトリガスイッチ要素
にはオーム抵抗R5と逆方向接続された第2の定電圧素
子としてのツエナーダイオードzD2 との直列回路が
並列回路が並列接続されている。
1た図中R6 は別のオーム抵抗、C2はコンデンサで
ある。
ある。
しかして第2図実施例回路にむいては、電源入力端1,
2の印加電圧が低いときにはツエナーダイオードZD2
が1だ導通せず、従って第2のトリガスイッチ要素は非
導通である。
2の印加電圧が低いときにはツエナーダイオードZD2
が1だ導通せず、従って第2のトリガスイッチ要素は非
導通である。
この後電源入力端1,2の印加電圧が徐々に上昇してツ
エナーダイオードzD2の降服電圧に達すると、急激に
とのツエナーダイオードZD2が導通を開始してオーム
抵抗R5の両端に電圧を発生する。
エナーダイオードzD2の降服電圧に達すると、急激に
とのツエナーダイオードZD2が導通を開始してオーム
抵抗R5の両端に電圧を発生する。
このためトランジスタT6がオンし、従ってトランジス
タT,もオンして第2のトリガスイッチ要素がオンする
ことになり、前述の第1図従来例の場合と同様に双安定
リレーRIsが反転動作される。
タT,もオンして第2のトリガスイッチ要素がオンする
ことになり、前述の第1図従来例の場合と同様に双安定
リレーRIsが反転動作される。
この後電源電圧をオフにしあるいは徐々に低下させた場
合には前述の第1図従来例と同等の動作が得られる。
合には前述の第1図従来例と同等の動作が得られる。
第3図は、第2図実施例のツエナーダイオードzD1
,zD2に替えて、これらツエナーダイオードzD1
,ZD2 と同極性接続されたダイオードD, ,D4
と、これらのダイオードD3 ,D4に対して逆極性
で並列接続された直列ダイオード群D5,D6 とを接
続した実施例を示し、直列ダイオード群D5の順降下電
圧により、電源電圧を降下させて双安定リレーRI3を
反転復帰させるときの電源入力端1,2に耘ける降下電
圧が決定され、1た直列ダイオード群D6の順降下電圧
により、電源電圧を徐々に上昇させて双安定リレーRI
sを反転動作させるときの電源入力端1,2にかける印
加電圧が決定される。
,zD2に替えて、これらツエナーダイオードzD1
,ZD2 と同極性接続されたダイオードD, ,D4
と、これらのダイオードD3 ,D4に対して逆極性
で並列接続された直列ダイオード群D5,D6 とを接
続した実施例を示し、直列ダイオード群D5の順降下電
圧により、電源電圧を降下させて双安定リレーRI3を
反転復帰させるときの電源入力端1,2に耘ける降下電
圧が決定され、1た直列ダイオード群D6の順降下電圧
により、電源電圧を徐々に上昇させて双安定リレーRI
sを反転動作させるときの電源入力端1,2にかける印
加電圧が決定される。
しかしてこの第3図実施例にかいては、直列ダイオード
群D5,D6 を構成するダイオードの個数を適当に設
定することにより所望の動作電圧レベルを設定すること
ができるものである。
群D5,D6 を構成するダイオードの個数を適当に設
定することにより所望の動作電圧レベルを設定すること
ができるものである。
上述のように本発明にあっては、第1の定電圧素子と一
方の電源入力端との間に第2のトリガスイッチ要素を直
列に挿入接続するとともに、この第2のトリがスイッチ
要素に並列接続されたオーム抵抗R5と逆方向接続され
た第2の定電圧素子との直列回路の接続点電圧により第
2のトリガスイッチ要素をオンするようにしたものであ
るから、電源入力端に印加される電圧が徐々に上昇する
ような場合に釦いても、双安定リレーが動作不能を起す
ようなことがなく、第2の定電圧要素により設定された
所定の設定電圧に電源入力端の印加電圧が達したとき双
安定リレーが確実に反転動作することになる効果を有す
るものである。
方の電源入力端との間に第2のトリガスイッチ要素を直
列に挿入接続するとともに、この第2のトリがスイッチ
要素に並列接続されたオーム抵抗R5と逆方向接続され
た第2の定電圧素子との直列回路の接続点電圧により第
2のトリガスイッチ要素をオンするようにしたものであ
るから、電源入力端に印加される電圧が徐々に上昇する
ような場合に釦いても、双安定リレーが動作不能を起す
ようなことがなく、第2の定電圧要素により設定された
所定の設定電圧に電源入力端の印加電圧が達したとき双
安定リレーが確実に反転動作することになる効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本発明一実施例の回
路図、第3図は同上の他の実施例の回路図であり、1,
2は夫々電源入力端、RIsは双安定リレー、C1 は
コンデンサ、zD1 ,zD2は夫々ツエナーダイオー
ド、R5はオーム抵抗、D3 ,D4は夫々ダイオード
、D5 ,D6は夫々直列ダイオード群である。
路図、第3図は同上の他の実施例の回路図であり、1,
2は夫々電源入力端、RIsは双安定リレー、C1 は
コンデンサ、zD1 ,zD2は夫々ツエナーダイオー
ド、R5はオーム抵抗、D3 ,D4は夫々ダイオード
、D5 ,D6は夫々直列ダイオード群である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 双安定リレーの励磁コイルとコンデンサとの直列回
路を、各々順方向接続された第1の定電圧素子と逆方向
電圧検出要素との直列回路を介して電源入力端に接続へ
電源遮断時における上記逆方向電圧要素の出力により導
通されるトリガスイッチ要素を上記励磁コイルとコンデ
ンサとの直列回路に並列に接続した双安定リレー制御回
路に釦いて 上記第1の定電圧素子と一方の電源入力端
との間に第2のトリガスイッチ要素を直列に挿入接続す
るとともに、この第2のトリガスイッチ要素に並列接続
されたオーム抵抗と逆方向接続された第2の定電圧素子
との直列回路の接続点電圧により第2のトリガスイッチ
要素をオンするようにして成ることを特徴とする双安定
リレー制御回路。 2 第1及び第2の定電圧素子を夫々所定の極性のツエ
ナーダイオードにより構或して成ることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の双安定リレー制御回路。 3 第1及び第2の定電圧素子を、夫々所定の極性に接
続されたダイオードと、これらダイオードの夫々に逆極
性に並列接続された直列ダイオード群とにより構成し、
これら直列ダイオード群のダイオード数を適宜設定する
ことにより動作電圧を変更設定するようにして戒ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の双安定リレー
制御回路。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306978A JPS5837931B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 双安定リレ−制御回路 |
AT0745678A AT378090B (de) | 1977-10-24 | 1978-10-17 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais |
SE7810966A SE444999B (sv) | 1977-10-24 | 1978-10-20 | Kopplingsanordning for att styra ett bistabilt rele |
CH1094078A CH635210A5 (de) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais. |
FR7830074A FR2406884A1 (fr) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Circuit de commande de relais bistable |
GB7841510A GB2009549B (en) | 1977-10-24 | 1978-10-23 | Bistable relay control arrangement |
IT7829037A IT1160004B (it) | 1977-10-24 | 1978-10-24 | Dispositivo di commutazione per il comando di un rele' bistabile |
AU41011/78A AU526699B2 (en) | 1977-10-24 | 1978-10-24 | Bistable relay control circuit |
DE19792907673 DE2907673A1 (de) | 1977-10-24 | 1979-02-27 | Schaltungsanordnung zur ansteuerung eines bistabilen relais |
CA000329721A CA1135395A (en) | 1978-06-15 | 1979-06-14 | Circuit arrangements for the control of a bistable relay |
US06/048,890 US4271450A (en) | 1978-06-15 | 1979-06-15 | Circuit arrangements for the control of a bistable relay |
CA000397014A CA1137614A (en) | 1978-06-15 | 1982-02-24 | Circuit arrangements for the control of a bistable relay |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306978A JPS5837931B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 双安定リレ−制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551015A JPS551015A (en) | 1980-01-07 |
JPS5837931B2 true JPS5837931B2 (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=13507669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7306978A Expired JPS5837931B2 (ja) | 1977-10-24 | 1978-06-15 | 双安定リレ−制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837931B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239612B2 (ja) * | 1982-12-24 | 1990-09-06 | Hino Motors Ltd |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58185065U (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-09 | 宇都宮 治郎 | 誘魚剤入コンクリ−ト塊 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP7306978A patent/JPS5837931B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0239612B2 (ja) * | 1982-12-24 | 1990-09-06 | Hino Motors Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551015A (en) | 1980-01-07 |
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