JPS5837909B2 - 凹凸化粧板とその製法 - Google Patents
凹凸化粧板とその製法Info
- Publication number
- JPS5837909B2 JPS5837909B2 JP8996477A JP8996477A JPS5837909B2 JP S5837909 B2 JPS5837909 B2 JP S5837909B2 JP 8996477 A JP8996477 A JP 8996477A JP 8996477 A JP8996477 A JP 8996477A JP S5837909 B2 JPS5837909 B2 JP S5837909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- uneven
- decorative board
- adhesive layer
- thin paper
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として建築用板、家具用板として用いる、自
然感に溢れた凹凸形状を表面に現出した凹凸化粧板とそ
の製法に開するものである。
然感に溢れた凹凸形状を表面に現出した凹凸化粧板とそ
の製法に開するものである。
凹凸化粧板としては従来は印刷を施した薄葉紙の表面に
合成樹脂皮膜を形成したのち、エンボスロール機により
エンボスを附与し、次いで基板上に接着剤を介して貼着
して戊るものが一般に公知であった。
合成樹脂皮膜を形成したのち、エンボスロール機により
エンボスを附与し、次いで基板上に接着剤を介して貼着
して戊るものが一般に公知であった。
しかし乍ら、上記従来の凹凸化粧板においては、凹凸形
状を現出するエンボスの附与はエンボスロール機により
行なわれる為に、一定の凹凸形状の繰り返しとなり、出
来上がった凹凸化粧板の凹凸形状は極めて不自然なもの
と或る欠点を有していた。
状を現出するエンボスの附与はエンボスロール機により
行なわれる為に、一定の凹凸形状の繰り返しとなり、出
来上がった凹凸化粧板の凹凸形状は極めて不自然なもの
と或る欠点を有していた。
本発明は上記従来の凹凸化粧板におけるか\る欠点を改
善する目的でなされたものである。
善する目的でなされたものである。
以下、本発明を実施例の図面に基づいて詳細に説明する
。
。
本発明は積層合板、インシュレーションボード、パーチ
クルボード等の基板1上に、直径100μ乃至3間の紙
屑、熱可塑性樹脂フイルム屑、熱可塑性発泡樹脂体屑等
の弾力性を有する充填物2を酢酸ビニール樹脂、アクリ
ル樹脂、ウレタン樹脂等で出来た接着剤7に多数個混入
した混合接着剤を5 0 ,!ii’ / m″乃至1
2o9/rrlの塗布量でロールコーターで塗布して、
凹凸接着剤層3を形威し、次いで該凹凸接着剤層3上に
印刷インク4で印刷を施した2 3 9 / m’乃至
5 0 ’) / mの薄葉紙5を該凹凸接着剤層の凹
凸形状に沿って貼着した後、該薄葉紙5の表面にウレタ
ン樹脂、アミノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂等の合
戊樹脂を塗布して合戊樹脂皮膜6を形成した凹凸化粧板
である。
クルボード等の基板1上に、直径100μ乃至3間の紙
屑、熱可塑性樹脂フイルム屑、熱可塑性発泡樹脂体屑等
の弾力性を有する充填物2を酢酸ビニール樹脂、アクリ
ル樹脂、ウレタン樹脂等で出来た接着剤7に多数個混入
した混合接着剤を5 0 ,!ii’ / m″乃至1
2o9/rrlの塗布量でロールコーターで塗布して、
凹凸接着剤層3を形威し、次いで該凹凸接着剤層3上に
印刷インク4で印刷を施した2 3 9 / m’乃至
5 0 ’) / mの薄葉紙5を該凹凸接着剤層の凹
凸形状に沿って貼着した後、該薄葉紙5の表面にウレタ
ン樹脂、アミノアルキド樹脂、ポリエステル樹脂等の合
戊樹脂を塗布して合戊樹脂皮膜6を形成した凹凸化粧板
である。
尚、充填物2の接着剤への混合比率は、接着剤100部
(重量比以下同じ)に対し充填物260部乃至30部が
最適であり、充填物2が60部以上となると凹凸接着剤
層3の基板1及び薄葉紙5への接着力が弱くなるし、又
30部以下となると所望の凹凸形状を得ることがむつか
しくなる。
(重量比以下同じ)に対し充填物260部乃至30部が
最適であり、充填物2が60部以上となると凹凸接着剤
層3の基板1及び薄葉紙5への接着力が弱くなるし、又
30部以下となると所望の凹凸形状を得ることがむつか
しくなる。
又、凹凸接着剤層3上に薄葉紙5を貼着する際に、薄葉
紙5の破損を防ぐ為に、充填物2の弾力性は薄葉紙5の
引張り強度よりも弱いものが望ましい。
紙5の破損を防ぐ為に、充填物2の弾力性は薄葉紙5の
引張り強度よりも弱いものが望ましい。
又、本発明において薄葉紙5及び基板1への接着力を保
持する為に充填物2の全周面は接着剤7で被覆されてい
ることが望ましい。
持する為に充填物2の全周面は接着剤7で被覆されてい
ることが望ましい。
本発明は上記の如く構或されており、充填物を混入した
混合接着剤を基板上に塗布して凹凸接着剤層を形或し、
該凹凸接着剤層の表面の凹凸形状に沿って、薄葉紙及び
合戊樹脂皮膜を順次形或するので、凹凸形状を表面に現
出した凹凸化粧板を、ロールエンボス機、エンボス附与
板等の治具を用いることなしに容易に得ることが出来る
と共に、充填物が弾力性を有しているので、薄葉紙を貼
着する際に薄葉紙を破損することも容易に貼着出来、又
充填物は任意の箇所に大きさの異なるものを散布して凹
凸接着剤層を形或するので、凹凸化粧板の凹凸は自然感
のあふれたものとなる効果を有している。
混合接着剤を基板上に塗布して凹凸接着剤層を形或し、
該凹凸接着剤層の表面の凹凸形状に沿って、薄葉紙及び
合戊樹脂皮膜を順次形或するので、凹凸形状を表面に現
出した凹凸化粧板を、ロールエンボス機、エンボス附与
板等の治具を用いることなしに容易に得ることが出来る
と共に、充填物が弾力性を有しているので、薄葉紙を貼
着する際に薄葉紙を破損することも容易に貼着出来、又
充填物は任意の箇所に大きさの異なるものを散布して凹
凸接着剤層を形或するので、凹凸化粧板の凹凸は自然感
のあふれたものとなる効果を有している。
本発明に係る凹凸化粧板の要部断面図である。
1・・・・・・基板、2・・・・・・充填物、3・・・
・・・凹凸接着剤、5・・・・・・薄葉紙、6・・・・
・・合或樹脂皮膜、7・・・・・・接着剤。
・・・凹凸接着剤、5・・・・・・薄葉紙、6・・・・
・・合或樹脂皮膜、7・・・・・・接着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基板上に直径100μ乃至31rLmの弾力性を有
する充填物を多数個混入した凹凸接着剤層、薄葉紙及び
合戊樹脂皮膜を順次形或して或ることを特徴とする凹凸
化粧板。 2 基板上に直径100μ乃至3mmの弾力性を有する
充填物を接着剤に多数個混入した混合接着剤を塗布して
、凹凸接着剤層を形或し、次いで該凹凸接着剤層上に薄
葉紙を貼着した後、該薄葉紙表面に合戊樹脂皮膜を形或
することを特徴とする凹凸化粧板の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8996477A JPS5837909B2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 凹凸化粧板とその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8996477A JPS5837909B2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 凹凸化粧板とその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5426312A JPS5426312A (en) | 1979-02-27 |
JPS5837909B2 true JPS5837909B2 (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=13985363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8996477A Expired JPS5837909B2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 凹凸化粧板とその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837909B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4456643A (en) * | 1982-07-29 | 1984-06-26 | Armstrong World Industries, Inc. | Decorative laminate |
US4440826A (en) * | 1983-01-24 | 1984-04-03 | Armstrong World Industries, Inc. | Decorative surface covering |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP8996477A patent/JPS5837909B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5426312A (en) | 1979-02-27 |
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