JPS5837175Y2 - ブラウン管の駆動回路 - Google Patents
ブラウン管の駆動回路Info
- Publication number
- JPS5837175Y2 JPS5837175Y2 JP17720976U JP17720976U JPS5837175Y2 JP S5837175 Y2 JPS5837175 Y2 JP S5837175Y2 JP 17720976 U JP17720976 U JP 17720976U JP 17720976 U JP17720976 U JP 17720976U JP S5837175 Y2 JPS5837175 Y2 JP S5837175Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- video
- ray tube
- cathode ray
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒータおよび勿ソードのそれぞれの一端を接
続したブラウン管の駆動回路に関するものである。
続したブラウン管の駆動回路に関するものである。
従来から白黒テレビジョン受像機においてはカソードに
ビテ゛オ信号を印加することが有利とされ常識化してき
た。
ビテ゛オ信号を印加することが有利とされ常識化してき
た。
一方、ヒータ電力の低減化のためカソードとヒータを機
械的に近接させる必要が生ずる。
械的に近接させる必要が生ずる。
その場合電気的に安全をはかるために両者を接続したブ
ラウン管が存在する。
ラウン管が存在する。
そしてこの場合でもカソードにビデオ信号を加えること
が一般的である。
が一般的である。
この場合、ヒータ電力はヒータトランスの2次巻線から
供給されるが、その分布容量はカソード回路の分布容量
となり、ビデオ出力増幅器の高域特性の劣化を招く。
供給されるが、その分布容量はカソード回路の分布容量
となり、ビデオ出力増幅器の高域特性の劣化を招く。
そのため、ヒータトランスは低分布容量でなければなら
ず、コストアップ。
ず、コストアップ。
能率の低下,大型化,リーケージフラックスの増加等を
生じ、しかも分布容量はゼロにはできず、性能の劣化が
生じるという問題があった。
生じ、しかも分布容量はゼロにはできず、性能の劣化が
生じるという問題があった。
したがって、この考案の目的は、上記問題点を解決した
ブラウン管の駆動回路を提供することである。
ブラウン管の駆動回路を提供することである。
第1図にこの考案の一実施例を示す。
図において、1はVIF終段コイル、2,3はバイアス
抵抗、4は検波ダイオード、5は検波負荷抵抗、6はビ
デオプリアンプ・トランジスタ、7はコレクタ負荷、8
はエミッタ抵抗、9は結合抵抗、10は結合コンテ゛ン
サ、11は結合抵抗、12.13はバイアス抵抗、14
はビテ゛オ出力トランジスタ、15は負荷抵抗、16は
エミッタ抵抗、17はゲイン調節抵抗、18はDCカッ
トコンデンサ、19はコントラストボリウム、20は結
合コンデンサ、21はグリッドリーク抵抗、22は分圧
抵抗、23は輝度パリオーム、24はカソード抵抗、2
5はブラウン管、26はフライバックトランス、27は
ヒータ巻線、■8□,VB2はB電源である。
抵抗、4は検波ダイオード、5は検波負荷抵抗、6はビ
デオプリアンプ・トランジスタ、7はコレクタ負荷、8
はエミッタ抵抗、9は結合抵抗、10は結合コンテ゛ン
サ、11は結合抵抗、12.13はバイアス抵抗、14
はビテ゛オ出力トランジスタ、15は負荷抵抗、16は
エミッタ抵抗、17はゲイン調節抵抗、18はDCカッ
トコンデンサ、19はコントラストボリウム、20は結
合コンデンサ、21はグリッドリーク抵抗、22は分圧
抵抗、23は輝度パリオーム、24はカソード抵抗、2
5はブラウン管、26はフライバックトランス、27は
ヒータ巻線、■8□,VB2はB電源である。
検波出力は正極性(白レベルが正方向で同期信号レベル
が負方向の意味)でビテ゛オプリアンプ・トランジスタ
6のベースに加えられている。
が負方向の意味)でビテ゛オプリアンプ・トランジスタ
6のベースに加えられている。
AGCと同期分離用信号はエミッタから取り出す。
これらとは別にビテ゛オ出力トランジスタ14へはコレ
クタから信号を取り出す。
クタから信号を取り出す。
ビテ゛オ出力トランジスタ14のベースには正パルスの
垂直ブランキング信号(または垂直と水平の合成された
ブランキング信号)を加える。
垂直ブランキング信号(または垂直と水平の合成された
ブランキング信号)を加える。
出力トランジスタ14のコレクタにおいて、正極性の信
号が得られ、これをブラウン管25の第1グリツドG1
に加える。
号が得られ、これをブラウン管25の第1グリツドG1
に加える。
ブラウン管25のカソード・ヒータ端子KHをAC的な
固定電位点へ接続し、ヒータには既存のトランス例えば
フライバックトランス26にヒータ巻線27を設は供給
する。
固定電位点へ接続し、ヒータには既存のトランス例えば
フライバックトランス26にヒータ巻線27を設は供給
する。
この構成の特徴は、第1グリツドドライブの活用である
。
。
すなわち、第1に、第1グリツドG1にビデオ信号を加
えることにより、カソードは固定電位点への接続が可能
となり、ヒータの分布容量の影響も少くなるため、フラ
イバックトランス26にヒータ巻線27を設けることが
できる。
えることにより、カソードは固定電位点への接続が可能
となり、ヒータの分布容量の影響も少くなるため、フラ
イバックトランス26にヒータ巻線27を設けることが
できる。
第2に、垂直のブランキング信号は垂直の帰線パルスを
利用するが、それはB電圧がプラスの時はプラスパルス
となる。
利用するが、それはB電圧がプラスの時はプラスパルス
となる。
パルスの印加点は出力トランジスタ14等のベースが最
も負荷効果が少く、本構成の極性はそれを可能とする。
も負荷効果が少く、本構成の極性はそれを可能とする。
ところで、出力トランジスタ14のベースに印加する場
合は、前段のビデオプリアンプ・トランジスタ6へもパ
ルスが伝送さる。
合は、前段のビデオプリアンプ・トランジスタ6へもパ
ルスが伝送さる。
そのため、AGC,同期分離、ビデオ信号が同一点から
取り出される場合はそれらの回路に悪影響が生じるので
、ベースに印加できない。
取り出される場合はそれらの回路に悪影響が生じるので
、ベースに印加できない。
しかし、本案においては、これらの信号を分離している
ので、ベース印加が可能である。
ので、ベース印加が可能である。
このように、第1グリツドドライブと検波の極性とプリ
アンプの構成により、ヒータトランスの除去と正ブラン
キングパルスのベース印加を可能としている。
アンプの構成により、ヒータトランスの除去と正ブラン
キングパルスのベース印加を可能としている。
なお、回路構成上、トランジスタ6とトランジスタ14
の結合はDC結合でも良い。
の結合はDC結合でも良い。
結合抵抗9,11は接続される回路のインピーダンスが
高く、かつ妨害等が生じないという条件があれば用いな
い場合もある。
高く、かつ妨害等が生じないという条件があれば用いな
い場合もある。
また、ブラウン管25のカソードおよび第1グリツドG
1は、アース以外の固定バイアスを与えても良く、輝度
調節は第1グリツドG1側で行っても良く、また、カソ
ード抵抗24の値は、通常のカソード抵抗値から単なる
高圧放電の保護程度まで、ヒータ巻線27の分布容量お
よびブラウン管25の動作条件により広い範囲の値を取
り得る。
1は、アース以外の固定バイアスを与えても良く、輝度
調節は第1グリツドG1側で行っても良く、また、カソ
ード抵抗24の値は、通常のカソード抵抗値から単なる
高圧放電の保護程度まで、ヒータ巻線27の分布容量お
よびブラウン管25の動作条件により広い範囲の値を取
り得る。
第2図に他の実施例を示す。
この回路は抵抗28をトランジスタ6のコレクタとコン
デンサ10の間に接続したものである。
デンサ10の間に接続したものである。
この効果について説明する。
ビデオ出力段のダイナミックレンジの有効利用のため、
黒から同期信号の先端までを直線領域外へ出す場合があ
り、第2図では出力トランジスタ14が飽和となり、ベ
ース・コレクタ間が導通してトランジスタ14の人力イ
ンピーダンスは急激に低下する。
黒から同期信号の先端までを直線領域外へ出す場合があ
り、第2図では出力トランジスタ14が飽和となり、ベ
ース・コレクタ間が導通してトランジスタ14の人力イ
ンピーダンスは急激に低下する。
その結果、プリアンプ・トランジスタ6の等価負荷抵抗
が急減するが、抵抗28はその影響を軽減するために使
用するものでる。
が急減するが、抵抗28はその影響を軽減するために使
用するものでる。
以上のように、この考案によれば、ヒータトランスの除
去およびビテ゛オ出力段ベースへの正パルス印加が可能
となり、コストダウン、負荷効果の減少、ビデオ特性の
改善が簡単な回路構成により可能となる。
去およびビテ゛オ出力段ベースへの正パルス印加が可能
となり、コストダウン、負荷効果の減少、ビデオ特性の
改善が簡単な回路構成により可能となる。
第1図はこの考案の一実施例の回路図、第2図は他の実
施例の回路図である。 6・・・・・・ビデオプリアンプ・トランジスタ、14
・・・・・・ビテ゛オ出力トランジスタ、25・・・・
・・ブラウン管、26・・・・・・フライバックトラン
ス、27・・・・・・ヒータ巻線。
施例の回路図である。 6・・・・・・ビデオプリアンプ・トランジスタ、14
・・・・・・ビテ゛オ出力トランジスタ、25・・・・
・・ブラウン管、26・・・・・・フライバックトラン
ス、27・・・・・・ヒータ巻線。
Claims (2)
- (1)ビデオプリアンプ・トランジスタのベースを検波
ダイオードのアノードに接続し、前記ビデオプリアンプ および同期分離回路の各入力端に接続し、前記ビテ゛オ
プリアンプ・トランジスタのコレクタをビデオ出力トラ
ンジスタのベースに第1の結合回路を介して接続し、前
記ビデオ出力トランジスタのコレクタをブラウン管の第
1グリツドへ第2の結合回路を介して接続し、前記ブラ
ウン管のヒータをフライバックトランスに設けたヒータ
巻線に接続し、前記ビテ゛オ出力トランジスタのベース
を正パルスのブランキング信号を発生する垂直出力回路
に接続したブラウン管の駆動回路。 - (2)前記ビテ゛オプリアンプ・トランジスタとビテ゛
オ出力トランジスタの間に抵抗を直列接続した実用新案
登録請求の範囲第1項記載のブラウン管の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17720976U JPS5837175Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | ブラウン管の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17720976U JPS5837175Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | ブラウン管の駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5394517U JPS5394517U (ja) | 1978-08-01 |
JPS5837175Y2 true JPS5837175Y2 (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=28784499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17720976U Expired JPS5837175Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | ブラウン管の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837175Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-29 JP JP17720976U patent/JPS5837175Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5394517U (ja) | 1978-08-01 |
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