JPS5835127Y2 - コンパクト - Google Patents
コンパクトInfo
- Publication number
- JPS5835127Y2 JPS5835127Y2 JP1146379U JP1146379U JPS5835127Y2 JP S5835127 Y2 JPS5835127 Y2 JP S5835127Y2 JP 1146379 U JP1146379 U JP 1146379U JP 1146379 U JP1146379 U JP 1146379U JP S5835127 Y2 JPS5835127 Y2 JP S5835127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- inner lid
- cosmetics
- wall
- puff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はコンパクトに係る。
一般に、この種のものは、身に蓋を開閉自在に蝶着した
薄型容器であり、身に単一の収容部が、また、蓋の内面
に貼着鏡があり、閉じられた蓋が身に係合して自然間し
ないようになっており、上記収容部に粉末化粧料を入れ
、その上にパフを入れている。
薄型容器であり、身に単一の収容部が、また、蓋の内面
に貼着鏡があり、閉じられた蓋が身に係合して自然間し
ないようになっており、上記収容部に粉末化粧料を入れ
、その上にパフを入れている。
しかし、この従来のものでは、粉末化粧料が鏡に付着し
てこれを汚し、また、粉末化粧料がパフに必要以上に付
着する欠点がある。
てこれを汚し、また、粉末化粧料がパフに必要以上に付
着する欠点がある。
これを防ぐために、着脱自在に中蓋を設けたものがある
が、化粧の都度、外したり嵌めたりの手間がかかり、不
便である。
が、化粧の都度、外したり嵌めたりの手間がかかり、不
便である。
外した中蓋は適当な場所に置かねばならず、この際に、
中蓋に塵埃が付着して化粧料を汚したり、中蓋を置き忘
れたりする欠点がある。
中蓋に塵埃が付着して化粧料を汚したり、中蓋を置き忘
れたりする欠点がある。
この点で、中蓋に孔を明けて落し込みとし、中蓋を外さ
ないようにすると共にパフに付着する粉末化粧料の量を
規制しようとするものがあるが、この場合には、携帯さ
れる関係から実質的に中蓋のないものと変らず、しかも
、ときには、化粧の際にパフへ思うように化粧料が付着
しなかったり、パフの押付けによって内部の空気が圧迫
されて化粧料を伴って噴きだすことがあったりする。
ないようにすると共にパフに付着する粉末化粧料の量を
規制しようとするものがあるが、この場合には、携帯さ
れる関係から実質的に中蓋のないものと変らず、しかも
、ときには、化粧の際にパフへ思うように化粧料が付着
しなかったり、パフの押付けによって内部の空気が圧迫
されて化粧料を伴って噴きだすことがあったりする。
また、中蓋を用いず、収容する化粧料を固形化している
ものがあるが、この場合には、肌に付着する化粧料の粒
子が粗くなったり、化粧むらを生じたりし、且つものに
よっては水等も必要とされて不便である。
ものがあるが、この場合には、肌に付着する化粧料の粒
子が粗くなったり、化粧むらを生じたりし、且つものに
よっては水等も必要とされて不便である。
本案は斯る従来の欠点を除去しようとするものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は身、2は身1に蝶番3の外蓋であり、
これらは適宜合成樹脂からなり、薄型容器を構成してい
る。
これらは適宜合成樹脂からなり、薄型容器を構成してい
る。
身1は、平面形状を横長の長方形にしており、内部を中
央で区画して左右2つの収容部11.11とし、その区
画壁13は周壁14より少し低く形威し、該周壁14の
前壁14aと後壁14bの内面上縁部に、区画壁13上
端に連ねて案内溝15 a 、15 bを横設し対面さ
せている。
央で区画して左右2つの収容部11.11とし、その区
画壁13は周壁14より少し低く形威し、該周壁14の
前壁14aと後壁14bの内面上縁部に、区画壁13上
端に連ねて案内溝15 a 、15 bを横設し対面さ
せている。
上記案内溝15 a 、15 bには、長方形の板状で
且つ1つの上記収容部11を閉じる摺動中蓋12を摺動
自在に嵌入している。
且つ1つの上記収容部11を閉じる摺動中蓋12を摺動
自在に嵌入している。
該摺動中蓋12の上面適所には爪掛は部16を形成して
いる。
いる。
外蓋2は、内面に鏡21を貼着しているが、該鏡21は
上記一方の収容部11と同等の大きさで且つその対応位
置に位置付けである。
上記一方の収容部11と同等の大きさで且つその対応位
置に位置付けである。
身1と外蓋2には、該外蓋を閉じた際互いに係合する係
合部17.22を設けている。
合部17.22を設けている。
上記収容部11.11の鏡21のある側への一方へ、中
皿4に粉末化粧料5を入れて納め、他方へ、パフ6を収
容している。
皿4に粉末化粧料5を入れて納め、他方へ、パフ6を収
容している。
而して、普段、摺動中蓋12を粉末化粧料5の側におい
てその収容部11を閉じておき、化粧の際には、パフ6
を取上げて後摺動中蓋12をパフの側の収容部の方へ移
動し、パフ6を以て粉末化粧料を使用する。
てその収容部11を閉じておき、化粧の際には、パフ6
を取上げて後摺動中蓋12をパフの側の収容部の方へ移
動し、パフ6を以て粉末化粧料を使用する。
その後は再度元に戻す。なお、パフ6を納めた収容部1
1には、パフ以外の化粧用具又は他の化粧料を収容して
もよい。
1には、パフ以外の化粧用具又は他の化粧料を収容して
もよい。
本案によれば、1つの収容部11に納められた粉末化粧
料が、中蓋12の閉蓋で該収容部11外に洩れ出ること
はなく、蓋2の内面に付設の鏡を汚すことがなく、他の
収容部に進入することもパフに必要以上に粉末化粧料が
付着することもない。
料が、中蓋12の閉蓋で該収容部11外に洩れ出ること
はなく、蓋2の内面に付設の鏡を汚すことがなく、他の
収容部に進入することもパフに必要以上に粉末化粧料が
付着することもない。
また、化粧の際に、中蓋12は単に横移動させるだけで
よいから、操作は極めて容易であり、従来のように中蓋
を取外すことにより中蓋及び化粧料、パフ等の塵埃で汚
すことも中蓋を置き忘れることなく、不都合な固形化化
粧料を用いる必要もない。
よいから、操作は極めて容易であり、従来のように中蓋
を取外すことにより中蓋及び化粧料、パフ等の塵埃で汚
すことも中蓋を置き忘れることなく、不都合な固形化化
粧料を用いる必要もない。
図面は本案実施例を示すもので、第1図は蓋を明けた状
態の斜視図、第2図は蓋を閉じた状態の第1図II −
II線断面図、第3図は同第1図lll−III線断面
図である。 1・・・・・・身、2・・・・・・蓋、11・・・・・
・収容部、12・・・・・・中蓋、15a、15b・・
・・・・案内溝、5・・・・・・粉末化粧料、6・・・
・・・パフ。
態の斜視図、第2図は蓋を閉じた状態の第1図II −
II線断面図、第3図は同第1図lll−III線断面
図である。 1・・・・・・身、2・・・・・・蓋、11・・・・・
・収容部、12・・・・・・中蓋、15a、15b・・
・・・・案内溝、5・・・・・・粉末化粧料、6・・・
・・・パフ。
Claims (1)
- 平面形状が方形の身1と外蓋2とを後部で枢着し、身1
内の中央で周壁14より少し低い区画壁13を設けるこ
とにより身1内を左右2つの収容部11.11に区分し
、身1の周壁14の前壁14aと後壁14bの内面上縁
部に区画壁13上端に連ねて案内溝15a、15bを横
設し対面させ、上記収容部11.11の一方を閉じる方
形の板体から成る摺動中蓋12を設けて、該摺動中蓋を
上記案内溝15a、15bへ摺動自在に嵌入し、外蓋2
の内面に上記一方の収容部11と同等の大きさをなす鏡
21をその一方の収容部11と対面させて貼着したこと
を特徴とするコンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146379U JPS5835127Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146379U JPS5835127Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コンパクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55113109U JPS55113109U (ja) | 1980-08-09 |
JPS5835127Y2 true JPS5835127Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=28825939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146379U Expired JPS5835127Y2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835127Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP1146379U patent/JPS5835127Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55113109U (ja) | 1980-08-09 |
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