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JPS5834923B2 - 変圧器用鉄心板の製作方法 - Google Patents

変圧器用鉄心板の製作方法

Info

Publication number
JPS5834923B2
JPS5834923B2 JP51150549A JP15054976A JPS5834923B2 JP S5834923 B2 JPS5834923 B2 JP S5834923B2 JP 51150549 A JP51150549 A JP 51150549A JP 15054976 A JP15054976 A JP 15054976A JP S5834923 B2 JPS5834923 B2 JP S5834923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
cutting
coil material
steel
core plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51150549A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5374234A (en
Inventor
勲夫 鈴木
弘 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP51150549A priority Critical patent/JPS5834923B2/ja
Publication of JPS5374234A publication Critical patent/JPS5374234A/ja
Publication of JPS5834923B2 publication Critical patent/JPS5834923B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に方向性硅素鋼板を台形状に裁断して鉄心板
とする変圧器成層鉄心の製作方法に関する。
大形変圧器鉄心は硅素鋼板を裁断積層してなり。
特に脚鉄心と継鉄との接合部にて磁束方向が磁気特性の
良好な鋼板圧延方向へ沿うよう、各鉄心板は台形状に裁
断されている。
このような鉄心板は帯鋼板をコイル状に巻いた鋼板コイ
ルを素材とし、コイル材より引出された鋼板を送りロー
ラでプレスへ送り出し、所定長さで両端を前述の如<4
5゜の角度に裁断して作られる。
特に大型変圧器では鉄心を構成するための素材使用量も
多く、1台の変圧器鉄心を製作するのに、前記のコイル
材を多数使用する。
この場合に圧延機を通して圧延された帯鋼板は矩形帯状
体であり、前述の如<45°の角度で台形状鉄心板を順
次裁断していくと、コイル材の終端部では必ず一方端が
45°に裁断されたままの半端材が生じることになる。
従来ではこの半端材をスクラップとして廃棄処分してい
たが。
特に大形変圧器では鉄心板も長尺寸法となるために全使
用素材量に対する半端材が占める割合も無視できず、こ
のことがコイル材の使用数を増大し。
材料費を高める要因となっている。
また前述の半端材を廃棄するには、当然のことながら鉄
心板製作ラインより半端材を取除くための手作業を要す
ることになり、その間は製作ラインの運転を中断しなけ
ればならないから操業の稼働率も低下する。
加えてこのように人手作業を要することが変圧器鉄心製
作の自動化促進の障害ともなっている。
このために第1図の如くコイル材の終端と次に供給され
るコイル材の始端とを溶接接合し、スクラップを生ずる
ことなくプレスへ送り込むことができるようにした方式
が提唱されている。
図において1が帯鋼板1aをコイル状に巻回したコイル
材である。
帯鋼板1aはコイル材1より引出され。重送リローラ2
によってプレスの揺動シャー3へ送り込まれる。
揺動シャー3は周知の如く上刃3a、下刃3bが鋼板1
aに対して45°に傾斜し。
かつ各プレス行程ごとに90°反転するよう構成されて
いる。
帯鋼板1aの先端がストッパ4に突き当ると、主送りロ
ーラ2が停止し、シャー3が作動して台形の鉄心板5が
裁断される。
同時にストッパ4は後退し、鉄心板5は搬出されて5i
、51I。
5■、の如く集積される。
さて1巻のコイル材より帯鋼板が引出され尽すと、その
終端部と次に供給されるコイル材より引出された始端部
とが溶接機構6を介して符号Wで示すように突合わせ溶
接される。
即ち第1のコイル材と後から供給される第2のコイル材
とは溶接接合により連続した帯鋼板となり、半端材を生
成することなく鉄心板5が連続して裁断される。
溶接箇所を持つ台形鉄心板は5■として示されている。
本発明は第1図に示した如き製作方法を実施化するに際
し、第1のコイル材と次に供給される第2のコイル材と
の接合が良好に行え、かつ自動化促進に有利な製作方法
を提供することを目的とする。
以下本発明方法を図示実施例に基ずいて詳細に説明する
第2図において2組のコイル材11211、がそれぞれ
独立的に製作ラインに対して自走移動されるコイル材ク
レードル7■、7■に収容セットされている。
各クレードル7I、7I[は駆動モータと連結したピン
チローラ8を備えている。
9は主送りローラ2の手前側にて帯鋼板の搬送系路に設
置された自動切断溶接装置であり、その詳細構造は第3
図、第4図につき後述される。
先ず上記の構成で、クレードルTIにセットされたコイ
ル材1■の始端は、ピンチローラ8により主送りローラ
2まで送り出される。
帯鋼板1aが主送りローラへ到達するとピンチローラ8
の駆動はフリーとなり、帯鋼板1aは重送リローラ2に
よりプレスのシャー3へ送り込まれ、第1図で述べたよ
うに順次台形の鉄心板5が裁断される。
クレドール7Iのコイル材11がすべて引き出されると
その帯鋼板1aの終端が鋼板有無検知器10を通知した
点で直ちに検知されて主送りローラ2の駆動モータ2a
が低速に切換えられ、同時に切断溶接装置9の両サイド
に備えた走行距離計11.12のうち11が作動して、
予じめ設定された距離だけ帯鋼板1aが走りその終端部
が端面整列切断機構13に位置した点で重送リローラ2
を停止させる。
次に空になったクレードル7■は後退移動され、同時に
他方のクレードル7■より予じめセットされている第2
のコイル材1■の帯鋼板1aがピンチローラ8を介して
引き出される。
コイル材1■の鋼板始端が鋼板検知器10を通過すると
今度は走行距離計12が作動し、予じめ設定された距離
だけ走行してコイル材1■の始端が切断機構13の位置
に到達するとクレードル7■のピンチローラ8の駆動が
停止されフリーとなる。
次に第1のコイル材11の終端部と第2のコイル材1■
の始端部とが切断溶接装置9にて端面を整えて切断され
るわけであるが、ここで第3図、第4図により切断溶接
装置9の構造について述べる。
図において切断機機構13は帯鋼板1aの搬送方向に沿
って配置された2個の下刃13a、13aと、各下刃と
対となる上刃13Cを有している。
上刃13Cは切断位置と鎖線の待機位置との間で回動さ
れ、かつ切断位置では引張りシリンダ14の操作により
切断動作を行う。
また装置9の基台における前記下刃13a、13bの左
右両側にはクランパ15a、15bを備えている。
このクランパ15a、15bは指令により帯鋼板1aを
上下より挟持クラップするものであり、かつクランパ1
5a、15b全体はそれぞれシリンダ16a。
16bを介して左右に移動操作されるよう構成されてい
る。
装置9は更に溶接機構を備えている。溶接機構は溶接ト
ーチ17.加圧ローラ181両者の支持体19を帯鋼板
1aの巾方向へ可動的にガイドするガイド棒20.支持
体19をガイド棒20に沿って駆動するよう備えたモー
タ21および回動ネジ22.および下方よりシリンダ2
3で昇降操作される当て板24からなる。
第3図、第4図に示した装置9の自動切断、溶接動作の
工程は第5図a = dの如くである。
即ち前述の如く第1コイル材IIの終端部Eおよび第2
コイル材1■の始端部Sがそれぞれ端面整列切断機構1
3における下刃13a 、 13bに対し最適切断代(
10〜20mm)を定めて停止位置されると、b図の如
くクランパ15a、15bが各鋼板1aをその位置でク
ランプし、上刃13cにより各末端を整えて同時に切断
する。
その後クランプされたまま第4図におけるシリンダ16
a、16bにより両クランパ15a、15bは互に引き
寄せられ。
C図の如く両帯鋼板の端部EとSが突き合わされる。
なおこの移動の際に、第1コイル材11の鋼板は主送す
ローラ側より僅か戻され、一方策2コイル材1■の鋼板
は引き出されることになる。
次にd図の如く下方より当て板24が上昇し、上方より
からは溶接トーチ17が下降し1両鋼板の端面に沿って
溶接Wを行う。
この溶接には溶接肉の盛上りが生じないよう1例えばア
ーク溶接、プラスマ溶接法が用いられる。
以上で第1コイル材11の終端と第2コイル材1■の始
端とは製作ライン上で連続結合されたことになり、再び
主送りローラ2を介してプレスへ送り込まれ1台形状の
鉄心板の裁断が行われる。
なお装置9における溶接機構およびクランパなどは元の
待機位置へ復帰される。
また上記一連の動作はすべて自動的に行われるよう相互
間で連けい制御される。
以上のように本発明の方法によれば、コイル材を連続的
にプレスへ供給して順次鉄心板を裁断している一つのコ
イル材がすべて引出され尽した場合に、第2のコイルの
始端部と前記第1コイル材の終端部とを整えて切断した
後に1両端面を突わせて溶接接合する。
従って廃却スクラップ材を生じることなくコイル材の全
部を鉄心板として有効に使用できてその材料の節減効果
は極めて大きく。
しかも製作方法の実施に当ってコイル材間の連続接合工
程の機械化が容易で変圧器鉄心板の製作自動化を図るの
に有効である製作方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となる製作方法の工程概要図、第
2図は本発明の方法を実施するための装置の構成図、第
3図、第4図は第2図における自動切断溶接装置の正面
図および側面図、第5図a〜dは第3図、第4図に示し
た装置の動作工程図である。 Il、III:コイル材、1a:コイル材の帯鋼板。 2:主送りローラ、3ニブレスのシャー、5:裁断され
た台形鉄心板、7I、7[:コイル材のクレードル、8
:ビンチローラ、9:切断溶接装置。 13:端面整列切断機構、13a、13b:下刃。 13c:上刃、15a、15b:クランパ 17:溶接
機構の溶接トーチ、W:溶接部分、E:コイル材の終端
部、S:コイル材の始端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クレードルにセットされた帯鋼板コイル材より供給
    される帯鋼板を主送りローラ機構を介してプレスへ送り
    込み、所定寸法の台形鉄心板を裁断形成する工程と、前
    記コイル材の帯鋼板の終端を検知し、終端部を帯鋼板搬
    送系路の途中に設置した帯鋼板の搬送方向に沿って並ぶ
    2対の刃を有する端面整列切断機構における所定の切断
    位置まで送込んだところで送りを停止して帯鋼板をその
    位置にクランプする工程と1次のクレードルにセットさ
    れた新規コイル材より引出された帯鋼板の始端を検知し
    、始端部を前記端面整列切断機構における所定の切断位
    置まで送り込んだところで送りを停止して帯鋼板をその
    位置にクランプする工程と、前記先行の帯鋼板の終端部
    と後続の帯鋼板の始端部を同時に端面整列切断機構で端
    面を整えて切断する工程と、先行と後続の両帯鋼板をク
    ランプしたまま、該クランプ箇所を互に引き寄せ移動し
    て前工程による切断端面同志を突合わせる工程と、両帯
    鋼板をその突合わせ端面に沿って溶接接合する工程とに
    より製作することを特徴とする変圧器鉄心板の製作方法
JP51150549A 1976-12-15 1976-12-15 変圧器用鉄心板の製作方法 Expired JPS5834923B2 (ja)

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JPS5374234A JPS5374234A (en) 1978-07-01
JPS5834923B2 true JPS5834923B2 (ja) 1983-07-29

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ID=15499293

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61202943U (ja) * 1985-06-11 1986-12-20
JPS6336363B2 (ja) * 1983-10-07 1988-07-20 Ngk Insulators Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120459A (ja) * 1974-08-12 1976-02-18 Mitsugi Watanabe Haisuiyoosuimasu

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