JPS5832006Y2 - 流体圧シリンダ− - Google Patents
流体圧シリンダ−Info
- Publication number
- JPS5832006Y2 JPS5832006Y2 JP1977059518U JP5951877U JPS5832006Y2 JP S5832006 Y2 JPS5832006 Y2 JP S5832006Y2 JP 1977059518 U JP1977059518 U JP 1977059518U JP 5951877 U JP5951877 U JP 5951877U JP S5832006 Y2 JPS5832006 Y2 JP S5832006Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- rod
- air
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 3
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアシリンダー又は油圧シリンダー等の流体圧
シリンダーに関するものである。
シリンダーに関するものである。
流体圧シリンダーを駆動源とする各種装置においては、
物体の移動方向をガイドするガイド摺動部を別に設け、
ガイド部にガイドされながら摺動する物体の駆動のみを
流体圧シリンダーによって行うことが通常であり、また
流体圧シリンダーのピストンロッドは往復運動中に回転
するので、ロッド端を直接物体に取り付けることができ
なかった。
物体の移動方向をガイドするガイド摺動部を別に設け、
ガイド部にガイドされながら摺動する物体の駆動のみを
流体圧シリンダーによって行うことが通常であり、また
流体圧シリンダーのピストンロッドは往復運動中に回転
するので、ロッド端を直接物体に取り付けることができ
なかった。
本考案の目的は、他にガイド部を設ける必要がなく、ロ
ッド端を直接物体に取り付けることができる流体圧シリ
ンダーを提供することである。
ッド端を直接物体に取り付けることができる流体圧シリ
ンダーを提供することである。
以下図面によって本考案の一実施例のエアシリンダーを
説明する。
説明する。
シリンダーチューブ1に設けられたシリンダ一孔2内に
ピストン3が摺動可能に配置される。
ピストン3が摺動可能に配置される。
シリンダーチューブ1の両端にはロッド側ブロック4と
エンド側ブロック5がステーボルト6及びナツト7によ
り固定され、シリンダー”JL2の両端が閉鎖される。
エンド側ブロック5がステーボルト6及びナツト7によ
り固定され、シリンダー”JL2の両端が閉鎖される。
ロッド側ブロック4とエンド側ブロック5にはエア接続
口8,9がそれぞれ設けられ、エア接続口8,9はブロ
ック4,5に設けられたエア出入口室10.11に連通
ずる。
口8,9がそれぞれ設けられ、エア接続口8,9はブロ
ック4,5に設けられたエア出入口室10.11に連通
ずる。
ピストン3には二本のピストンロッド12,13が固定
ナツト14により平行に連結される。
ナツト14により平行に連結される。
二本のピストンロッド12,13は座板15、ロッドガ
イド16及び当て板17を貫通して、シリンダー”JL
2の外に突出し、そのロッド端にはロッド端金具18が
ナツト19により固定される。
イド16及び当て板17を貫通して、シリンダー”JL
2の外に突出し、そのロッド端にはロッド端金具18が
ナツト19により固定される。
ロッドガイド16はピストンロッド12,13を摺動可
能にガイドするもので、潤滑用の油路20を有する。
能にガイドするもので、潤滑用の油路20を有する。
油路20には油入21により潤滑油が供給される。
ロッドガイド16の長さは、シリンダー”JL2とのピ
ストン3の摺動面の長さより相当大きく定められる。
ストン3の摺動面の長さより相当大きく定められる。
ピストン3の前後に形成された空気室22.23はエア
出入口室10.11に連通しているが、その間にクッシ
ョンシール24,25が設けられる。
出入口室10.11に連通しているが、その間にクッシ
ョンシール24,25が設けられる。
クッションシール24,25はピストン3の両端に設け
られたクッションカラ一部26.27に密接し、空気室
22.23とエア出入口室10.11との間の連通をし
ゃ断する。
られたクッションカラ一部26.27に密接し、空気室
22.23とエア出入口室10.11との間の連通をし
ゃ断する。
また他方では空気室22.23は細いバイパス28.2
9及びクッション調節用ニードルバルブ30.31を経
てエア出入口室10.11に接続する。
9及びクッション調節用ニードルバルブ30.31を経
てエア出入口室10.11に接続する。
エア接続口8が大気に開放され、エア接続口9からエア
が供給されると、空気室23の空気圧が空気室22の空
気圧より高くなるので、空気圧の差によりピストン3が
図面の右方へ前進する。
が供給されると、空気室23の空気圧が空気室22の空
気圧より高くなるので、空気圧の差によりピストン3が
図面の右方へ前進する。
ピストン3の前進によりピストンロッド12,13もロ
ッドガイド16によりガイドされて前進する。
ッドガイド16によりガイドされて前進する。
クッションカラ一部26がクッションシール24に密接
するようになると、空気室22の空気はバイパス28及
びクッション調節用ニードルバルブ30を経た流通抵抗
の大きい流路からしかエア出入口室10に流れないので
、空気室22の空気圧は高くなり、ピストン3は減速さ
れ、ピストン3がロッド側ブロック4に当ることにより
静かに停止する。
するようになると、空気室22の空気はバイパス28及
びクッション調節用ニードルバルブ30を経た流通抵抗
の大きい流路からしかエア出入口室10に流れないので
、空気室22の空気圧は高くなり、ピストン3は減速さ
れ、ピストン3がロッド側ブロック4に当ることにより
静かに停止する。
エアが切り換えられ、エア接続口9が大気に開放されて
、エア接続口8からエアが供給されると、ピストン3は
後退する。
、エア接続口8からエアが供給されると、ピストン3は
後退する。
ロッド端金具18に物体を直接取り付ければ、ピストン
3の往復運動によって物体は往復運動を行う。
3の往復運動によって物体は往復運動を行う。
ピストンロッド12,13はロッド側ブロツク4内に設
けられたロッドガイド16によってガ゛イドされるので
、物体がロッド端金具18に直接取り付けられていても
物体を正確なシリンダー軸方向に往復運動させることが
できる。
けられたロッドガイド16によってガ゛イドされるので
、物体がロッド端金具18に直接取り付けられていても
物体を正確なシリンダー軸方向に往復運動させることが
できる。
またピストンロッド12,13が二本であるためにピス
トン3及びピストンロッド12.13は回転しないから
、物体も回転することなく往復運動することができる。
トン3及びピストンロッド12.13は回転しないから
、物体も回転することなく往復運動することができる。
したがって本考案は産業用ロボットのアームを駆動する
等の用途に広く用い得る。
等の用途に広く用い得る。
本考案の流体圧シリンダーは、シリンダ一孔内に摺動可
能に配置されたピストンに、二本のピストンロッドを平
行に連結し、該ピストンロッドがシリンダー外に突出す
る側のシリンダ一端部の内部に、ピストンロッドをシリ
ンダー軸方向にガイドするロッドガイドを設けたことを
特徴とするから、他にガイド部を設ける必要がなく、ロ
ッド端を直接物体に取り付けることができる。
能に配置されたピストンに、二本のピストンロッドを平
行に連結し、該ピストンロッドがシリンダー外に突出す
る側のシリンダ一端部の内部に、ピストンロッドをシリ
ンダー軸方向にガイドするロッドガイドを設けたことを
特徴とするから、他にガイド部を設ける必要がなく、ロ
ッド端を直接物体に取り付けることができる。
また、ロッドガイドの長さを、ピストンの摺動面の長さ
より大きくしたことを他の特徴とするから、ピストンロ
ッドにかかる軸方向に直角な方向の力をロッドガイドで
゛受けることによってピストンへその力が及ぶのを防ぐ
ことができ、そのため、ピストンのシールの摩耗を少な
くすることができる。
より大きくしたことを他の特徴とするから、ピストンロ
ッドにかかる軸方向に直角な方向の力をロッドガイドで
゛受けることによってピストンへその力が及ぶのを防ぐ
ことができ、そのため、ピストンのシールの摩耗を少な
くすることができる。
図面は本考案の一実施例の断面図である。
2・・・・・・シリンダ一孔、3・・・・・・ピストン
、12,13・・・・・・ピストンロッド、16・・・
・・・ロッドガイド。
、12,13・・・・・・ピストンロッド、16・・・
・・・ロッドガイド。
Claims (1)
- シリンダ一孔内に摺動可能に配置されたピストンに、二
本のピストンロッドを平行に連結し、該ピストンロッド
がシリンダー外に突出する側のシリンダ一端部の内部に
、ピストンロッドをシリンダー軸方向にガイドするロッ
ドガイドを設け、該ロッドガイドの長さを、ピストンの
摺動面の長さより大きくしたことを特徴とする流体圧シ
リンダ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977059518U JPS5832006Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 流体圧シリンダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977059518U JPS5832006Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 流体圧シリンダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53154989U JPS53154989U (ja) | 1978-12-05 |
JPS5832006Y2 true JPS5832006Y2 (ja) | 1983-07-15 |
Family
ID=28959272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977059518U Expired JPS5832006Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | 流体圧シリンダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832006Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224679A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-24 | Hitachi Zosen Corp | Tandem type cylinder |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977059518U patent/JPS5832006Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224679A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-24 | Hitachi Zosen Corp | Tandem type cylinder |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53154989U (ja) | 1978-12-05 |
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