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JPS5831022Y2 - 推進工法用管継手 - Google Patents

推進工法用管継手

Info

Publication number
JPS5831022Y2
JPS5831022Y2 JP1978029259U JP2925978U JPS5831022Y2 JP S5831022 Y2 JPS5831022 Y2 JP S5831022Y2 JP 1978029259 U JP1978029259 U JP 1978029259U JP 2925978 U JP2925978 U JP 2925978U JP S5831022 Y2 JPS5831022 Y2 JP S5831022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
tip
pipe
propulsion method
tapered surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978029259U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54132024U (ja
Inventor
忠雄 山路
鋭 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP1978029259U priority Critical patent/JPS5831022Y2/ja
Publication of JPS54132024U publication Critical patent/JPS54132024U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5831022Y2 publication Critical patent/JPS5831022Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、推進工法用管継手に関し、特に推進工法を比
較的小口径の管路施設に適用するための推進工法管にお
ける管継手に関するものである。
推進工法は、管を地中に押し込み、押し込んだ管に管を
順次継ぎ足しながら、これを順次押し込んで行って管路
を形成するものであり、従って推進工法管における管継
手には、必要な押込推力を伝達できることと、所期の管
路を形成するために受口・挿口間で相幻的に屈抽しない
ことが要求される。
□、従来、大口径の推進工法管においては、挿口外周に
固設したフランジを受口先端面に接当させて両者をボル
ト止めすることによ・つてかかる要件を満たしていたが
、・管の製造工数が多い上にボルト止めのために作業工
数を要している。
口径が500〜600朋程度の小口径の推進工法にかか
を構成を採用した場合には、無駄な経費と学力を要する
ことになる。
本考案にかかる問題を解消することのできる推進工法用
管継手を提供することを目的とし、管一端の外装材層を
形成していない挿口と、該挿口を挿入して接続する管他
端の受口と、該受口内周面に装着されかつその内周が挿
口外周に圧嵌する。
シール材とを設け、受口開口側に向って径大となるとと
もに挿口先端が当接可能なテーパ面を、受口開口端から
適当距離をおいた受口の奥端に形成し、前記挿口先端を
テーパ面に当接させた状態で、受口先端内周と挿口外周
面との間の周方向複数個所に打ち込オれて受口先端面に
溶接されるクサビを設けたことを特徴とするものであっ
て、以下その一実施例を図面に基づいて説明する。
図にかいて、1が推進工法管であって、鋳鉄管から成る
管本体1aと該管本体外周面に一体装着した外装鉄筋コ
ンクリート層1bとから成り、管本体内面には必要に応
じて七゛メントモルタルライニング層1cが形成されて
いる。
管1の一端部は相当長さにわたって外装鉄筋コンクリー
ト層1bを形成せずに挿口2とし、他端には該挿口2を
挿入して管1同士を互いに接続する受口3が形成されて
いる。
受口内周面3aには環状溝4が形成され、該環状溝4に
シール材としてのOリング5が嵌着され、該Oリング5
の内周が挿口2外周面に圧接することにより受口3挿ロ
2間の密封を行っている。
受口3の奥端において受口内周面3aと管内周面6とを
接続する受口奥端面7は受口開口側に向かって径大とな
るテーパ面に形成され、このテーパ面γに図のA位置で
挿口2先端外周縁が当接している。
一方受口3の先端3bの内周には適当に外波がりの内周
テーパ面又は面取り8が施され、この内周テーパ面8と
挿口2外周面との間に周方向複数個所に2〜3cm巾の
クサビ9が打ち込斗れ、このクサビ9の抜は出しを確実
に防止するために受口先端面3bに溶接10によって固
定されている。
従って受口先端面3bと挿口外周面とが交叉する位置B
においても受口3と挿口2とが固定される。
かくして、挿口先端のA位置と受口先端のB位置とで受
口3挿口2が互に固定されるため、受口挿口間で曲がり
が生ずることはない。
なお、A位置とB位置との距離■は長い方が接触点に加
わる力が小さくても曲がりに対して犬ぎな抵抗力を有す
ることになる。
な釦、挿口2の長さは前記A、B間の距離■と、クサビ
9を打込むのに必要な距離を和した長さにする必要があ
る。
管接合に際しては、受口3の環状溝3にシール材5を嵌
着し、次に受口3内に挿口2先端がテーパ面7に当接す
る斗で挿入し、その後受口先端の内周テーパ面8と挿口
2外周面との間に複数個のクサビ9を周方向適当間隔お
きに打ち込んで受口先端面に溶接10にて固定すれば良
い。
かくして管推進時の推力は挿口先端面と受口奥端面との
接触で伝達され、オた推進中の継手の曲がりは、距離1
だけへだて\固定点A、Bがあることによって防止され
る。
なお、前記環状溝4とシール材50組合せは、図示の断
面矩形状の溝とOリングに限定されるものではなく、タ
イトン形のゴム輪とそれに対応した断面形状の環状溝な
ど、各種変形が可能である。
以上述べたごとく本考案の推進工法用管継手によれば、
挿口先端が受口の奥端のテーパ面に当接し、受口先端内
周と挿口外周面との間にクサビを打ち込み、そのクサビ
を受口先端面に溶接してあって、ある程度の距離をへだ
てた2位置で挿口と受口とを固定していることから、受
口と挿口との間で屈曲せず、オた必要な押込推力を確実
に伝達でき、しかも構造が簡単で経済性に優れ、作業性
のよいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管一端の外装材層を形成していない挿口と、該挿口を挿
    入して接続する管他端の受口と、該受口内周面に装着さ
    、れかつその内周が挿口外周に圧嵌するシール材とを設
    け、受口開口側に向って径大となるとともに挿口先端が
    当接可能なテーパ面を、受口開口端から適当距離をおい
    た受口の奥端に形成し、前記挿口先端をテーパ面に当接
    させた状態で、受口先端内周と挿口外周面との間の周方
    向複数個所に打ち込オれて受口先端面に溶接されるクサ
    ビを設けたことを特徴とする推進工法用管継手。
JP1978029259U 1978-03-07 1978-03-07 推進工法用管継手 Expired JPS5831022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978029259U JPS5831022Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 推進工法用管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978029259U JPS5831022Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 推進工法用管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54132024U JPS54132024U (ja) 1979-09-13
JPS5831022Y2 true JPS5831022Y2 (ja) 1983-07-08

Family

ID=28876730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978029259U Expired JPS5831022Y2 (ja) 1978-03-07 1978-03-07 推進工法用管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5831022Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2223417C3 (de) * 1972-05-13 1974-09-26 Jean Walterscheid Gmbh, 5204 Lohmar Schraubverbindung mit Dichtungsring
JPS5148748U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54132024U (ja) 1979-09-13

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