JPS5830723Y2 - 摩耗表示付タイヤ - Google Patents
摩耗表示付タイヤInfo
- Publication number
- JPS5830723Y2 JPS5830723Y2 JP1980127903U JP12790380U JPS5830723Y2 JP S5830723 Y2 JPS5830723 Y2 JP S5830723Y2 JP 1980127903 U JP1980127903 U JP 1980127903U JP 12790380 U JP12790380 U JP 12790380U JP S5830723 Y2 JPS5830723 Y2 JP S5830723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- tire
- wear
- grooves
- wear indicator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、摩耗表示付タイヤに係り、タイヤトレッドの
溝の残溝深さを視覚的に確認又は知得することで、スリ
ップ事故の減少を図るとともに、タイヤのローテーショ
ンの時期を適確Vrつかみ得るばかりでなく、そのさい
、タイヤレッドのトレッド溝を有効に活用し、該トレッ
ド溝の亀裂、偏摩耗を防止したことを主[」的とする。
溝の残溝深さを視覚的に確認又は知得することで、スリ
ップ事故の減少を図るとともに、タイヤのローテーショ
ンの時期を適確Vrつかみ得るばかりでなく、そのさい
、タイヤレッドのトレッド溝を有効に活用し、該トレッ
ド溝の亀裂、偏摩耗を防止したことを主[」的とする。
近時、自動車の安全性が強く要求され、これに伴いその
部品であるタイヤにおいて、摩耗限界の狭溝規制が強化
され、タイヤの溝深さic対するユーザーの認識は高1
りつつある。
部品であるタイヤにおいて、摩耗限界の狭溝規制が強化
され、タイヤの溝深さic対するユーザーの認識は高1
りつつある。
そこで、タイヤメーカーは、ウェアインジケーターを設
け、摩耗限界1で擦り減ったときにd:ユーザーにわか
るようにしている。
け、摩耗限界1で擦り減ったときにd:ユーザーにわか
るようにしている。
そのため、従来より実公昭47−641号(従来例1)
、実公昭51−10481号(従来例2)、実開昭51
−59002号(従来例3)、実開昭52153201
号(従来例4)、実開昭53−19901号(従来
例5)、実開昭53−43605号(従来例6)等が提
案されている。
、実公昭51−10481号(従来例2)、実開昭51
−59002号(従来例3)、実開昭52153201
号(従来例4)、実開昭53−19901号(従来
例5)、実開昭53−43605号(従来例6)等が提
案されている。
ところか、従来例1では溝底1で摩耗し7た段階での表
示であることから、摩耗途中の指示かできないし、従来
例2はトレッド部に異種ゴl、の層かできこれではその
部分での剥離事故の原因となりやすい。
示であることから、摩耗途中の指示かできないし、従来
例2はトレッド部に異種ゴl、の層かできこれではその
部分での剥離事故の原因となりやすい。
パターンか複雑なタイヤ(/77t=−いては着色層の
深さを一定に保つことは製竜王稈ト非常に精度か悪くな
り、実質的(/r困雉を・伴う。
深さを一定に保つことは製竜王稈ト非常に精度か悪くな
り、実質的(/r困雉を・伴う。
D’fq来例3C1、従来例1ス3・よひ従来例2と共
1jOの不具合かある。
1jOの不具合かある。
従来例4は従来例1の不具合と製令上複雑であり製込困
難となり、父、従来例5は摩耗量を・指示するにつJl
てパターンか変化してし2瞥いタイヤの他の性能、例え
(、」“排水性、騒音の犠・ビトか尺きくなる。
難となり、父、従来例5は摩耗量を・指示するにつJl
てパターンか変化してし2瞥いタイヤの他の性能、例え
(、」“排水性、騒音の犠・ビトか尺きくなる。
従来例6 P−1’溝の無いものに限定される等々の問
題点かある。
題点かある。
本考案は上記各従来例の欠点を一掃−J−るために案出
さi″Ifvもいで、以下、その実施例をl1Y−述す
る。
さi″Ifvもいで、以下、その実施例をl1Y−述す
る。
第1図は本案タイヤの全体を示し、Tがタイヤで、通常
は空気タイヤであるが、ソリッドタイヤであってもよい
。
は空気タイヤであるが、ソリッドタイヤであってもよい
。
タイヤTのトレッド1には各種形態のトレンド溝2が設
けられており、この溝2の連立面部2Aには第2図、第
3図で示す如く溝開口縁を除いて突条又は凹条を形成し
た部分と突条又は凹条が形成されず溝底と平行とされた
平坦分断部とからなる摩耗表示部3が設けられている。
けられており、この溝2の連立面部2Aには第2図、第
3図で示す如く溝開口縁を除いて突条又は凹条を形成し
た部分と突条又は凹条が形成されず溝底と平行とされた
平坦分断部とからなる摩耗表示部3が設けられている。
該摩耗表示部3の設置箇所は1箇所でも周方向等間隔位
置でも、全部の溝であってもよいか、周方向等間隔、1
箇所に設けたときはその位置をサイドウオールに設けた
マーク4で指示すべくされている。
置でも、全部の溝であってもよいか、周方向等間隔、1
箇所に設けたときはその位置をサイドウオールに設けた
マーク4で指示すべくされている。
前記表示部3は本実施例では両側の連立面部2Aに設け
であるが、これは一方の連立面部2Aであってもよく、
要するに、トレッド溝2の開口縁を除く連立面部2Aの
中途に摩耗表示部3が設けられている。
であるが、これは一方の連立面部2Aであってもよく、
要するに、トレッド溝2の開口縁を除く連立面部2Aの
中途に摩耗表示部3が設けられている。
第2図で示す第1実施例では溝深さ方向の突条模様(所
謂ローレット)の集合体33Aから取り、該集合体3A
が溝深さ方向に本例では溝深さ中間部位で終りかつ溝深
さ方向長さを有して再び形成されることによって、突条
が形成されない平坦な分断部3Bが溝底と平行として設
けてあり、初期摩耗状態のチェック及び半分寸で減った
状態並ひに集合体3Aが消滅したときは符号3Cで示す
如く取りはすしの状態1.61n1rt残溝の状態)が
わかるようにされている。
謂ローレット)の集合体33Aから取り、該集合体3A
が溝深さ方向に本例では溝深さ中間部位で終りかつ溝深
さ方向長さを有して再び形成されることによって、突条
が形成されない平坦な分断部3Bが溝底と平行として設
けてあり、初期摩耗状態のチェック及び半分寸で減った
状態並ひに集合体3Aが消滅したときは符号3Cで示す
如く取りはすしの状態1.61n1rt残溝の状態)が
わかるようにされている。
第3図に示す第2実施例では、初期摩耗チェツク13A
1中間チェック13B、トラックバス用タイヤの高速走
行限界値である浅溝3.2關のチェック13CJ−よび
取り外しく狭溝1,6mm)のチェック13Dを示す突
条を溝深さ方向に異間隔でかつ溝底に平行に設けられる
ことによって突条(前記各チェック13A、13B、1
3Cをいう)とこれが形成されていない平坦な分断部か
らなる摩耗表示部3が設けられている。
1中間チェック13B、トラックバス用タイヤの高速走
行限界値である浅溝3.2關のチェック13CJ−よび
取り外しく狭溝1,6mm)のチェック13Dを示す突
条を溝深さ方向に異間隔でかつ溝底に平行に設けられる
ことによって突条(前記各チェック13A、13B、1
3Cをいう)とこれが形成されていない平坦な分断部か
らなる摩耗表示部3が設けられている。
なお、本実施例の2例では表示部3は、突条とさ力てい
るが、と力は凹条であってもよく、ただ、突条形態にす
れば視覚確認が容易となるし、又、現状モールド修正に
際し、モールドに上記突条を形成するための凹溝を設け
るだけで済むことになる。
るが、と力は凹条であってもよく、ただ、突条形態にす
れば視覚確認が容易となるし、又、現状モールド修正に
際し、モールドに上記突条を形成するための凹溝を設け
るだけで済むことになる。
本考案はタイヤトレッド1に設けられたトレッド溝2に
磨耗表示部3が設けられたものにおいて、該摩耗表示部
3は溝開口縁を除く連立面部2Aに突条又は凹条が形成
された部分ととの突条又は凹条が形成されず溝底と平行
とされた平坦な分断部とからなることを特徴とする摩耗
表示付タイヤであるからユーザーにタイヤの狭溝深さを
視覚的に訴えることができ、そのさい、突条文は凹条と
からなる部分と突条又は凹条か形成されていない平坦な
分断部とからなるので、視覚確認は立体的とされて訴え
ることができ、これは色別によるものより正確である。
磨耗表示部3が設けられたものにおいて、該摩耗表示部
3は溝開口縁を除く連立面部2Aに突条又は凹条が形成
された部分ととの突条又は凹条が形成されず溝底と平行
とされた平坦な分断部とからなることを特徴とする摩耗
表示付タイヤであるからユーザーにタイヤの狭溝深さを
視覚的に訴えることができ、そのさい、突条文は凹条と
からなる部分と突条又は凹条か形成されていない平坦な
分断部とからなるので、視覚確認は立体的とされて訴え
ることができ、これは色別によるものより正確である。
これにより、摩耗途中の段階を直接かつ正確に知ること
ができ、雨天時の走行に注意をはらうことができてスリ
ップ事故の減少が図れるのである。
ができ、雨天時の走行に注意をはらうことができてスリ
ップ事故の減少が図れるのである。
特に、摩耗表示部3はこれがトレッド溝2の溝開口縁を
除く連立面部2Aの中途に設けられているので、トレッ
ド溝2を有効に活用して設けることかできるばかりでな
く、トレッド溝2の溝開口縁はその11の形態で残され
ていることから、該港口縁からの亀裂発生、偏摩耗等を
防止することができる利点がある。
除く連立面部2Aの中途に設けられているので、トレッ
ド溝2を有効に活用して設けることかできるばかりでな
く、トレッド溝2の溝開口縁はその11の形態で残され
ていることから、該港口縁からの亀裂発生、偏摩耗等を
防止することができる利点がある。
即ち、例えば、溝開口縁を切欠いて凹部を形成し、該凹
部に摩耗表示部を形成することもできるか、これによる
と、凹部に石等がかみ込んで亀裂発生の要因となるし、
凹部の形状、個数によってはトレッド部の偏摩耗の要因
となるが、トレッド溝2の溝開口縁を除く連立面部2A
の中途に摩耗表示部3を設けた本考案では、溝開口縁か
らの亀裂発生はなく、又、偏摩耗をも・さえることがで
きる。
部に摩耗表示部を形成することもできるか、これによる
と、凹部に石等がかみ込んで亀裂発生の要因となるし、
凹部の形状、個数によってはトレッド部の偏摩耗の要因
となるが、トレッド溝2の溝開口縁を除く連立面部2A
の中途に摩耗表示部3を設けた本考案では、溝開口縁か
らの亀裂発生はなく、又、偏摩耗をも・さえることがで
きる。
又、凹部をトレッド溝とは関係なく、摩耗表示部のため
に別途形成することもできるが、これでは、該凹部を別
途設けてこれに摩耗表示部を設けると、トレッド溝と独
立して摩耗表示部が設けられることになり、これでは、
正確な摩耗を確認できないし、又、凹部によってパター
ンノイズレベルを増大させ、走行中のドライハー不快感
を与える等の不具合がある。
に別途形成することもできるが、これでは、該凹部を別
途設けてこれに摩耗表示部を設けると、トレッド溝と独
立して摩耗表示部が設けられることになり、これでは、
正確な摩耗を確認できないし、又、凹部によってパター
ンノイズレベルを増大させ、走行中のドライハー不快感
を与える等の不具合がある。
その点、本考案ではトレッド溝の連立面部を利用して、
摩耗表示部を設けたことから、正確な摩耗状況を確認で
きるのである。
摩耗表示部を設けたことから、正確な摩耗状況を確認で
きるのである。
寸た、タイヤは使用条件、自動車のアライメント等ニよ
って偏摩耗か発生することがあるが、この対策としてタ
イヤのローテーションは有効であり、タイヤの寿命その
ものを伸ばすことにも効果かある。
って偏摩耗か発生することがあるが、この対策としてタ
イヤのローテーションは有効であり、タイヤの寿命その
ものを伸ばすことにも効果かある。
このローテーションの時期を摩耗表示部3にて適確じつ
かむためにも有用で、タイヤが均一に摩耗し7ているか
どうかをチェックすることができ、有効なローテーショ
ンの目安とすることもでき、構造も簡単でまた、この表
示部3を設けることによるタイヤ性能の弊害はないし、
更に、製造も容易となる等の利点がある。
かむためにも有用で、タイヤが均一に摩耗し7ているか
どうかをチェックすることができ、有効なローテーショ
ンの目安とすることもでき、構造も簡単でまた、この表
示部3を設けることによるタイヤ性能の弊害はないし、
更に、製造も容易となる等の利点がある。
第1図は本案タイヤの斜視図、第2図は第1実施例の、
第3図は第2実施例の要部斜視図である。 1・・・タイヤトレッド、2・・・トレッド’?4.2
A・”溝立面部、3・・・摩耗表示部。
第3図は第2実施例の要部斜視図である。 1・・・タイヤトレッド、2・・・トレッド’?4.2
A・”溝立面部、3・・・摩耗表示部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 タイヤトレッド1に設けられたトレッド溝2に摩耗
表示部3か設けられたものにも・いて、前記摩耗表示部
3は溝間「1縁を除く溝室面部2Aに突条又は凹条が形
成された部分とこの突条又は四条か形成されず溝底と平
行とさ力た平坦な分断部とからなることを特徴とする摩
耗表示付タイヤ。 2 摩耗表示部3の突条又は凹条か溝深さ方向の集合体
3Aからなり、該集合体3Aか溝深さ方向中途で終り溝
底と平行な平坦な分断部3Bか形成さf]でいることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の摩耗表
示付タイヤ。 3 摩耗表示部3の突条又は凹条13A、13B。 13C,13Dか溝深さ方向異間隔でかつ’1iIt底
に、>f7−行じ形成され、該突条父は凹条13A、1
3B。 13C,13D間が平坦な分断部とされていることを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の摩耗表小
伺タイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980127903U JPS5830723Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 摩耗表示付タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980127903U JPS5830723Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 摩耗表示付タイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5750403U JPS5750403U (ja) | 1982-03-23 |
JPS5830723Y2 true JPS5830723Y2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=29488298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980127903U Expired JPS5830723Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 | 摩耗表示付タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830723Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981509B2 (en) | 2013-12-12 | 2018-05-29 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Guide wheel, steering bogie, and vehicle |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925684Y2 (ja) * | 1979-11-15 | 1984-07-27 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP1980127903U patent/JPS5830723Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981509B2 (en) | 2013-12-12 | 2018-05-29 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Guide wheel, steering bogie, and vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5750403U (ja) | 1982-03-23 |
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