JPS5830546B2 - 潮流検出リレ− - Google Patents
潮流検出リレ−Info
- Publication number
- JPS5830546B2 JPS5830546B2 JP52107466A JP10746677A JPS5830546B2 JP S5830546 B2 JPS5830546 B2 JP S5830546B2 JP 52107466 A JP52107466 A JP 52107466A JP 10746677 A JP10746677 A JP 10746677A JP S5830546 B2 JPS5830546 B2 JP S5830546B2
- Authority
- JP
- Japan
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- circuit
- output
- pulse
- watt
- phase
- Prior art date
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 19
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 19
- 238000000819 phase cycle Methods 0.000 claims description 13
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電力潮流のある潮流回路の潮流検出リレーに
関する。
関する。
一般に取引に供される需要家の負荷の平均力率は算定期
間内に電力量計に計量された電力量と、無効電力量計に
計量された無効電力量とにより算出されている。
間内に電力量計に計量された電力量と、無効電力量計に
計量された無効電力量とにより算出されている。
電力潮流のある系統における力率算定のための、無効電
力量計は現在逆転防止装置を取付けた、逐電流用計器が
一般に使用されていて進電流は逆転防止装置によりカッ
トするごとくなされている。
力量計は現在逆転防止装置を取付けた、逐電流用計器が
一般に使用されていて進電流は逆転防止装置によりカッ
トするごとくなされている。
しかしながら電力潮流のある系統においては電流方向が
反転すると進電流についても計量され逆転防止装置でカ
ット出来ないという不都合が生じる。
反転すると進電流についても計量され逆転防止装置でカ
ット出来ないという不都合が生じる。
又、前述のごとく自家発電設備をもち電力会社との電力
の買電を行う需要家(共同火力等)においては、電力量
計も特性上各々逆転防止装置を取付けた買電用、及び充
電用の電力量計が取付けられるごとく各電力会社の供給
規定で規定されているのが一般的である。
の買電を行う需要家(共同火力等)においては、電力量
計も特性上各々逆転防止装置を取付けた買電用、及び充
電用の電力量計が取付けられるごとく各電力会社の供給
規定で規定されているのが一般的である。
しかして前述のごとく無効電力量計の電流の反転の際に
は誤計量を生ずる故、電力潮流を検出して無効電力量計
の電流反転の際の誤計量をカットする必要がある。
は誤計量を生ずる故、電力潮流を検出して無効電力量計
の電流反転の際の誤計量をカットする必要がある。
この発明は前述点に鑑みてなされたもので電力会社の一
般供給規定で定められた電力量計、すなわち逆転防止装
置を取付けた送電用および受電用電力量計よりのパルス
を各々受信して電力潮流を検出する潮流検出リレーを提
供することを目的とする。
般供給規定で定められた電力量計、すなわち逆転防止装
置を取付けた送電用および受電用電力量計よりのパルス
を各々受信して電力潮流を検出する潮流検出リレーを提
供することを目的とする。
以下この発明の一実施例につき説明する。第1図はこの
発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の各部の動作
説明するための波形図である。
発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の各部の動作
説明するための波形図である。
第1図において、1aは発信装置付電力量計で逆転防止
装置が取付けられており電流が反転すると最悪回転円板
は、一回転で停止するごとく構成されている。
装置が取付けられており電流が反転すると最悪回転円板
は、一回転で停止するごとく構成されている。
1a1 .1a2 1a3は発信装置付電力量計1aの
パルス発信出力で、1 al は第1相パルス、1a2
は第2相パルス、1a3は第3相パルスを発信する。
パルス発信出力で、1 al は第1相パルス、1a2
は第2相パルス、1a3は第3相パルスを発信する。
そして正転時には1a。→1 a2→1 a3→1 a
l ・・・の順にパルスを発信し逆転時には1 al
→1 a3→1 a2→1a1 の順にパルスを発信す
る。
l ・・・の順にパルスを発信し逆転時には1 al
→1 a3→1 a2→1a1 の順にパルスを発信す
る。
又電力量計18の回転円板の1回転につき各々1パルス
以上発信されるものとする。
以上発信されるものとする。
又1aは受電時に正転するものとする。1bは前述の発
信装置付電力量計13と同様な発信装置付電力量計であ
る。
信装置付電力量計13と同様な発信装置付電力量計であ
る。
又送電のとき正転するものとする。
1 bl + 1b2 + 1 b3は発信装置付
電力量計1bのパルス発信出力で、1b1は第1相パル
ス、1b2は第2相パルス、1b3は第3相パルスを発
信する。
電力量計1bのパルス発信出力で、1b1は第1相パル
ス、1b2は第2相パルス、1b3は第3相パルスを発
信する。
そして正転時には1b1→1b2→1b3→1b1 ・
・・の順にパルスを発信する。
・・の順にパルスを発信する。
逆転の際には1b1→1b3→1b2→1b1・・・の
順にパルスを発信する。
順にパルスを発信する。
又電力量計1bの回転円板の1回転につき各々1パルス
以上発信されるものとする。
以上発信されるものとする。
2a 、2bは相順検出回路で相順検出回路2aは、発
信装置付電力量計13の第1相パルス1a1、第2相パ
ルス1 a2、第3相パルス1 a3を入力とし、その
相順が1a1→1a2→1a3→の如く正転のときには
その出力にHレベル出力を発信し、1 al →1 a
3→1 a2→1 al ・・・の如く逆転のときに
はその出力にLレベル出力を発信する。
信装置付電力量計13の第1相パルス1a1、第2相パ
ルス1 a2、第3相パルス1 a3を入力とし、その
相順が1a1→1a2→1a3→の如く正転のときには
その出力にHレベル出力を発信し、1 al →1 a
3→1 a2→1 al ・・・の如く逆転のときに
はその出力にLレベル出力を発信する。
次に相順検出回路2bは発信装置付電力量計1bの第1
相パルス1b1、第2相パルス1b2、第3相パルス1
b3を入力としその相順が1b1→11)2→1b3→
1b1の如く正転のときにはその出力にHレベル出力を
発信し、lb、→1b3→1b2→1b1 ・・・の如
く逆転のときにはその出力にLレベル出力を発信する。
相パルス1b1、第2相パルス1b2、第3相パルス1
b3を入力としその相順が1b1→11)2→1b3→
1b1の如く正転のときにはその出力にHレベル出力を
発信し、lb、→1b3→1b2→1b1 ・・・の如
く逆転のときにはその出力にLレベル出力を発信する。
3a、3bは潜動防止回路で、潜動防止回路3aは例え
ば下記の如く構成されている。
ば下記の如く構成されている。
3a1は上記電力量計1aの各相パルスに対応して設け
られたN進カウンタ、つまりこの例では第1相〜第3相
パルスに対応してたとえば3進リングカウンタ、3a2
t 3a3 y 3a4はアンド回路である。
られたN進カウンタ、つまりこの例では第1相〜第3相
パルスに対応してたとえば3進リングカウンタ、3a2
t 3a3 y 3a4はアンド回路である。
3a5はオア回路、3a6 は微分回路である。そして
3a、 〜3a6 で潜動防止回路は構成されているも
のとする。
3a、 〜3a6 で潜動防止回路は構成されているも
のとする。
3進リングカウンタ3a、の第1相の出力はアンド回路
3a2の一方に、そしてアンド回路3a2の他方には第
1相パルス1a、1が接続されている。
3a2の一方に、そしてアンド回路3a2の他方には第
1相パルス1a、1が接続されている。
3進リングカウンタ3a1の第2相の出力はアンド回路
3a3の一方に、そしてアンド回路3a3の他方には第
2相パルス1a2が接続されている。
3a3の一方に、そしてアンド回路3a3の他方には第
2相パルス1a2が接続されている。
3進リングカウンク3a1の第3相の出力はアンド回路
3a4の一方に、そしてアンド回路3a4の他方には第
3相パルス1a3が接続されている。
3a4の一方に、そしてアンド回路3a4の他方には第
3相パルス1a3が接続されている。
そしてアンド回路3a2 。3a3.3a4の出力をオ
ア回路3a5 は入力とする。
ア回路3a5 は入力とする。
微分回路3a6 はオア回路出力のHレベルからLレベ
ルに変化したときHレベルの微分パルスを発信する。
ルに変化したときHレベルの微分パルスを発信する。
そしてその出力は3進リングカウンタ3a1のクロック
入力に接続されている。
入力に接続されている。
モして潜動防止回路3bは前述3aと同様に構成されて
いるものとする。
いるものとする。
4a、4bはナンド回路である。
5はフリップフロップ回路、6は抵抗器、7はトランジ
スタ、8はリレーである。
スタ、8はリレーである。
リレー8は8a〜8dで構成され、8aはリレーコイル
、8b〜8dは接点である。
、8b〜8dは接点である。
ナンド回路4aの一方の入力には微分回路3a6の出力
を入力とし他方は相順検出回路2aの出力を入力とする
。
を入力とし他方は相順検出回路2aの出力を入力とする
。
ナンド回路4bの一方の入力は微分回路3a6 と同様
な潜動防止回路3bの出力を入力とし、他方は相順検出
回路2bの出力を入力としている。
な潜動防止回路3bの出力を入力とし、他方は相順検出
回路2bの出力を入力としている。
そしてフリップフロップ回路5の一方の入力にナンド回
路4aの出力を接続し、他方にはナンド回路4bの出力
を接続する。
路4aの出力を接続し、他方にはナンド回路4bの出力
を接続する。
そしてフリップフロップ回路5の一方の出力から抵抗6
を介してスイッチング素子のトランジスタ7のベースへ
接続される。
を介してスイッチング素子のトランジスタ7のベースへ
接続される。
また電源の正端子からはリレーコイル8aを介してトラ
ンジスタ7のコレクタへ接続される。
ンジスタ7のコレクタへ接続される。
フリップフロップ回路5の一方の出力がHレベルになっ
たときトランジスタ7はオンしてリレーコイル8aは付
勢され、接点8bと8dが接触し、Lレベルになるとト
ランジスタ7はオフし、リレーコイル8aは消勢されて
接点8bと80が接触されるごとく構成されている。
たときトランジスタ7はオンしてリレーコイル8aは付
勢され、接点8bと8dが接触し、Lレベルになるとト
ランジスタ7はオフし、リレーコイル8aは消勢されて
接点8bと80が接触されるごとく構成されている。
次に第2図に基づいて第1図の動作について説明する。
第2図においてaは第1相パルス1a1、bは第2相パ
ルス1a2、cは第3相パルス1a3の出力波形図であ
る。
ルス1a2、cは第3相パルス1a3の出力波形図であ
る。
dは3進リングカウンタ3a1の第1相出力、eは3進
リングカウンタ3a1 の第2相出力、fは3進リング
カウンク3a、の第3相出力の各波形図である。
リングカウンタ3a1 の第2相出力、fは3進リング
カウンク3a、の第3相出力の各波形図である。
gはオア回路3a。の出力波形図、hは微分回路3a6
の出力波形図、iは相順検出回路2aの出力波形図、
jはナンド回路4aの出力波形図である。
の出力波形図、iは相順検出回路2aの出力波形図、
jはナンド回路4aの出力波形図である。
t1〜t5は時間経廻を示しtl →t2→t3→t4
→t5の順に時間経過するものとする。
→t5の順に時間経過するものとする。
説明の都合上電力量計は等速回転として図示しである。
次に動作を説明すると、tlの期間はa、b。
Cの如く1a1→1 a2→1 a3の順にパルスが発
信されていてオア回路3a5の出力の後縁で微分回路3
a6の出力で出ている。
信されていてオア回路3a5の出力の後縁で微分回路3
a6の出力で出ている。
そしてリングカウンタ3a1は第1相パルス1a1〜第
3相パルス133のパルスより常に先行した状態にある
。
3相パルス133のパルスより常に先行した状態にある
。
従って、電力量計1aが潜動し1a1 tla211
a3がパルス割れをおこしても、このパルスとリングカ
ウンタ3a1の出力とをアンド回路3a2゜3a3t3
a4にてアンドをとり、このアンド回路出力によりオア
回路3a5の出力としているかう例えば第1相パルスの
パルス割礼ダブルパルスによってダブルパルスを発生す
ることはない。
a3がパルス割れをおこしても、このパルスとリングカ
ウンタ3a1の出力とをアンド回路3a2゜3a3t3
a4にてアンドをとり、このアンド回路出力によりオア
回路3a5の出力としているかう例えば第1相パルスの
パルス割礼ダブルパルスによってダブルパルスを発生す
ることはない。
たとえばいま発信装置付電力量計13の第1相パルス1
a1がパルス割れした場合、このパルス割れの先行部分
のパルスをal とすると、微分回路3a6が上記パ
ルスa1 の後縁でこれに対応した微分パルスh1を発
生し、前記3進リングカウンタ3a1を1歩進させ、第
2相パルス1a2を待機状態とさせているから、上記1
相パルス1a1の入力で潜動防止回路3aは上記パルス
割れ(もしくは微少正逆転動作)に関係なく単一パルス
を発生するだけである。
a1がパルス割れした場合、このパルス割れの先行部分
のパルスをal とすると、微分回路3a6が上記パ
ルスa1 の後縁でこれに対応した微分パルスh1を発
生し、前記3進リングカウンタ3a1を1歩進させ、第
2相パルス1a2を待機状態とさせているから、上記1
相パルス1a1の入力で潜動防止回路3aは上記パルス
割れ(もしくは微少正逆転動作)に関係なく単一パルス
を発生するだけである。
一方、この時他方の発信装置付電力量計1bは逆転防止
装置により係止されていてパルス発生があってはならな
い状態である。
装置により係止されていてパルス発生があってはならな
い状態である。
これに対応して潜動防止回路3bの動きによってパルス
割れ(もしくは微少正逆転動作)によるパルスの発生が
阻止されている。
割れ(もしくは微少正逆転動作)によるパルスの発生が
阻止されている。
そして相順検出回路2aは、1al→1 a2→1a3
→1a1 の順にパルスを受信しているから波形iに示
すようにHレベル出力を発生している。
→1a1 の順にパルスを受信しているから波形iに示
すようにHレベル出力を発生している。
従ってナンド回路4aはJの如く出力を発生する。
次に期間t2は第2相パルス1a2より逆転を開始して
いる。
いる。
そして1a2→1 a1→1a3→1a2 ・・・の順
でパルスを発生し最悪電力量計1回転円板−回転で逆転
防止装置により停止する。
でパルスを発生し最悪電力量計1回転円板−回転で逆転
防止装置により停止する。
又相順検出回路2aは1a2→1a1の如く欠相パルス
の前縁で逆転を検出しその出力はiに示す如くLレベル
に下がる。
の前縁で逆転を検出しその出力はiに示す如くLレベル
に下がる。
そのためナンド回路4aよりの出力jは出ない。
又t2の期間は再び第2相パルス1 a2が過ぎた時点
より正転したことを示している。
より正転したことを示している。
そして相順検出回路2aは第2相パルス1a2の次相パ
ルス1a3の前縁で正転を検出してHレベル出力となる
。
ルス1a3の前縁で正転を検出してHレベル出力となる
。
そしてリングカウンタ3a1の出力と発信パルス131
〜1as が一致した時よりその後縁で微分回路3a6
より出力を発生しているが相順検出回路2aの出力が
Hレベル故ナンド回路4aより再び出力が出る。
〜1as が一致した時よりその後縁で微分回路3a6
より出力を発生しているが相順検出回路2aの出力が
Hレベル故ナンド回路4aより再び出力が出る。
次に期間t4については、第3相パルス1a3より逆転
を開始し直ちに電力量計1aの逆転防止装置により回転
円板が停止したことを示している。
を開始し直ちに電力量計1aの逆転防止装置により回転
円板が停止したことを示している。
この場合相順検出装置2aは第3相パルス1a3より逆
回転の際の次相パルス、すなわち第2相パルス1 a2
が発信されないから逆回転を検出出来ず正回転出力Hレ
ベルを出力としている。
回転の際の次相パルス、すなわち第2相パルス1 a2
が発信されないから逆回転を検出出来ず正回転出力Hレ
ベルを出力としている。
しかし電力量計1aの逆転防止装置がきいていてオア回
路3as よりはHレベルよりLレベルへ立下がってい
ない。
路3as よりはHレベルよりLレベルへ立下がってい
ない。
それ故微分回路3a6 より及びナンド回路4aより出
力が出ない。
力が出ない。
又たとえ第3相パルス133がパルス割れをおこしたと
すれば、リングカウンタ3a1は次相に進むため、1パ
ルスだけしか出力は出ない。
すれば、リングカウンタ3a1は次相に進むため、1パ
ルスだけしか出力は出ない。
次に期間t5は再び正転を開始したことを示している。
前述と同様再びナンド回路4aより出力が電力量計13
□の回転Iこつれ出力される。
□の回転Iこつれ出力される。
以上逆転防止装置が取付けられた発信装置付電力量計1
aの正逆転の各ケースについて述べたがナンド回路4a
よりは正転の場合はLレベルパルスがその回転円板の回
転速度につれ次々と連続して発信されるが、逆転の場合
には発信されないことがわかる。
aの正逆転の各ケースについて述べたがナンド回路4a
よりは正転の場合はLレベルパルスがその回転円板の回
転速度につれ次々と連続して発信されるが、逆転の場合
には発信されないことがわかる。
又前述では、電力量計1a系統だけについて述べたが電
力量計1b系統については前述電力量計1a系統とちょ
うど逆になるように接続されているからナンド回路4a
よりLレベルパルスが連続して発信されているときには
ナンド回路4bよりは出力はなく、ナンド回路4bより
出力がある場合には、ナンド回路4aよりは出力が出な
いこととなる。
力量計1b系統については前述電力量計1a系統とちょ
うど逆になるように接続されているからナンド回路4a
よりLレベルパルスが連続して発信されているときには
ナンド回路4bよりは出力はなく、ナンド回路4bより
出力がある場合には、ナンド回路4aよりは出力が出な
いこととなる。
そして、各ナンド回路4av4bの出力は、フリップフ
ロップ回路5の各入力に接続されているから、フリップ
フロップ回路5は各々の入力により状態を反転されるこ
とになる。
ロップ回路5の各入力に接続されているから、フリップ
フロップ回路5は各々の入力により状態を反転されるこ
とになる。
従ってフリップフロップ回路5よりトランジスタ7を介
してリレー8は駆動されるが、電力量計1aが正転して
いるときにはリレーコイル8aは付勢され電力量計1b
が正転しているときには消勢される。
してリレー8は駆動されるが、電力量計1aが正転して
いるときにはリレーコイル8aは付勢され電力量計1b
が正転しているときには消勢される。
従ってリレー8の接点8b〜8dの状態によりどちらの
電力量計が正転しているか逆転しているか(送電か受電
か)判別出来る。
電力量計が正転しているか逆転しているか(送電か受電
か)判別出来る。
又それにより例えば補助リレーによって無効電力量計の
計測、非計測を切換えることか出来る。
計測、非計測を切換えることか出来る。
以上この発明では、3相パルスの例についてのべたが2
相以上たとえば第1相と第2相を1部位相をラップさせ
るごとくさせ相順の判別を行っても良く、2相以上であ
ればその相順検出回路の能力により可能となる。
相以上たとえば第1相と第2相を1部位相をラップさせ
るごとくさせ相順の判別を行っても良く、2相以上であ
ればその相順検出回路の能力により可能となる。
又この発明によれば送電、受電の判別についてのみのべ
たが各入力を各々カウントして表示計測することも可能
である。
たが各入力を各々カウントして表示計測することも可能
である。
以上この発明によれば逆転防止装置付電力量計より各々
のパルスを導入して送電、受電の判別が可能となる。
のパルスを導入して送電、受電の判別が可能となる。
又逆転防止装置が直ちに動作しても、又最悪1回転して
も支障ない。
も支障ない。
又逆転防止装置付電力量計をそのまま使用出来るから電
力量の計測が精度良く計測出来る。
力量の計測が精度良く計測出来る。
又現在用いられている取引形態をくずすことなく、標準
電力量計を使用出来るから便利である。
電力量計を使用出来るから便利である。
更に送電受電をパルス回路のみで又直流低電圧で処理出
来るからコンパクトに処理できるとともに取扱い上室全
便利である。
来るからコンパクトに処理できるとともに取扱い上室全
便利である。
第1図はこの発明の一実施例の構成図で、第2図は第1
図の各部の動作説明するための波形図である。 図において、1aは発信装置付電力量計、1bは発信装
置付電力量計、2a、2bは相順検出回路、3a、3b
は潜動防止回路、3a1はN進カウンタ(3進リングカ
ウンタ、4a、4bはナンド回路、5はフリップフロッ
プ回路、7はスイッチング素子である。
図の各部の動作説明するための波形図である。 図において、1aは発信装置付電力量計、1bは発信装
置付電力量計、2a、2bは相順検出回路、3a、3b
は潜動防止回路、3a1はN進カウンタ(3進リングカ
ウンタ、4a、4bはナンド回路、5はフリップフロッ
プ回路、7はスイッチング素子である。
Claims (1)
- 1 電力潮流のある潮流回路において、受電時に正転し
て多相ノ゛マルスを発信する逆転防止装置を取りつけた
第1の発信装置付電力量計と、送電時に正転して多相パ
ルスを発信する逆転防止装置を取りつけた第2の発信装
置付電力量計と、これら電力量計にそれぞれ対応して設
けられ上記多相パルスの相順を判別する相順検出回路と
、上記各電力計の各相パルスに対応して設けられて該電
力量計の動作よりも先行動作するN進カウンタを有し、
このカウンタからの各出力と上記電力量計からのパルス
との一致により単一パルスを出力する潜動防止回路と、
上記各電力量計に対応した相順検出回路と潜動防止回路
とのアンド出力をそれぞれの入力端子としてなるフリッ
プフロップ回路と、このフリップフロップ回路の出力に
より制御されるスイッチング素子とを備え、このスイッ
チング素子の出力により送電か受電かの電力潮流を判別
するようにした潮流検出リレー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52107466A JPS5830546B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 潮流検出リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52107466A JPS5830546B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 潮流検出リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5440671A JPS5440671A (en) | 1979-03-30 |
JPS5830546B2 true JPS5830546B2 (ja) | 1983-06-29 |
Family
ID=14459897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52107466A Expired JPS5830546B2 (ja) | 1977-09-06 | 1977-09-06 | 潮流検出リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830546B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0126905B2 (ja) * | 1982-06-02 | 1989-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPH0126906B2 (ja) * | 1982-06-03 | 1989-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1977
- 1977-09-06 JP JP52107466A patent/JPS5830546B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0126905B2 (ja) * | 1982-06-02 | 1989-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
JPH0126906B2 (ja) * | 1982-06-03 | 1989-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5440671A (en) | 1979-03-30 |
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