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JPS5829203Y2 - ド−ム型建築物のトップリング - Google Patents

ド−ム型建築物のトップリング

Info

Publication number
JPS5829203Y2
JPS5829203Y2 JP7135878U JP7135878U JPS5829203Y2 JP S5829203 Y2 JPS5829203 Y2 JP S5829203Y2 JP 7135878 U JP7135878 U JP 7135878U JP 7135878 U JP7135878 U JP 7135878U JP S5829203 Y2 JPS5829203 Y2 JP S5829203Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dome
top ring
shaped building
outer periphery
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7135878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54173505U (ja
Inventor
允善 米沢
Original Assignee
日鐵建材工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日鐵建材工業株式会社 filed Critical 日鐵建材工業株式会社
Priority to JP7135878U priority Critical patent/JPS5829203Y2/ja
Publication of JPS54173505U publication Critical patent/JPS54173505U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5829203Y2 publication Critical patent/JPS5829203Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドーム型建築物のトップリングに関するもので
ある。
ドーム型建築物は従来より店舗、休憩所、住宅、倉庫等
に採用されているが、その骨組の組立ならびに内外装の
施工で常々問題となるのは頂部である。
即ち、頂部では多数のアーチ柱を取合わせて接続しなけ
ればならないので構造が複雑となり、またこのように頂
部の骨組構造が複雑化することにより該頂部に採光及び
換気の為の開口を設けることが困難となるなどの問題点
があった。
そこで本考案者は、かかる問題点を解決すべく鋭意攻究
の結果、多数のアーチ柱を頂部で簡単に接続できて、採
光及び換気の為の開口をも有し且つアーチ柱に通した配
線を導入できるようにしたドーム型建築物のトップリン
グを創案したものである。
以下本考案によるトップリングの一実施例を第1図によ
って説明すると、1は上下両端を開口した円形の筒体で
、その上端外周にボルト孔を有する透明天蓋取付用フラ
ンジ2が固設され、上端内周に網入ガラス支持用フラン
ジ3が固設されている。
円形筒体1の上半部外周の等角四方位置には換気筒4が
水平に貫通固定され、下半部外周の等角十方位置の上下
には夫々アーチ柱接続用ボルト孔5が穿設され、この各
上下のボルト孔5間には夫々配線用透孔6が穿設されて
いる。
円形筒体1の下端内周には照明器具吊設用フランジ7が
固設されている。
そして円形筒体1の中高部外周には前記換気筒4の下側
にて外壁水切り用のフランジ8が固設されている。
かように構成された本考案のトップリング9によれば第
2図に示す如くドーム型建築物の丸パイプ柱より成る1
0本のアーチ柱10を接続して簡単にドーム型の架構1
1を組立てることができる。
即ち、トップリング9の下半部外周面に、第3図に示す
如く10本のアーチ柱10の上端に固設せる接続プレー
ト12を当接して、その上下のボルト孔13を夫々等角
十方位置の上下のボルト孔5と合致させてボルト・ナツ
トにて締結することにより、簡単に第2図に示すドーム
型の架構11が組立てられる。
これと同時に接続プレート12の中央部に穿設されてい
る透孔14が第3図に示す如くトップリング9の透孔6
と合致することになり、従って丸パイプの各アーチ柱1
0に配線し、その配線15を透孔14,6を通してトッ
プリング9内に導くことができる。
尚、架構11には第2図の如く適宜梁又は胴縁16等が
取付けられてドーム型構造物の骨組が完成せしめられる
トップリング9の換気筒4内には換気扇17を設け、そ
の電源コード18を配線15に接続することができる。
換気筒4の先端には第3図に示す如く雨水吹込防止用の
ブラインドカバー19が取付けられる。
トップリング9の上端内周のフランジ3上には必要に応
じ後述する透明太蓋が破損した時、その破片がドーム型
建築物の内部に落下するのを防止し且つ透明天蓋の取付
部から雨水、はこりが漏入するのを防止する網入ガラス
20が支持され、上端外周のフランジ2上には採光用の
透明天蓋21が載置され、ボルト・ナツトにて締結固定
される。
然してトップリング9の中高部外筒に固設されたフラン
ジ8はドーム型建築物の頂部にモルタル外壁22を施工
した際水切りの役割を果たし、トップリング9の外周面
より雨水がドーム型建築物内に漏入することがない。
そしてトップリング9の下端内周のフランジ7にはドー
ム型建築物が完成した後照明器具23が係止吊垂され、
その電源コード24が換気扇17の電源コード18を接
続しない配線15に接続される。
向上記実施例のトップリング9は、その本体が円形の筒
体1であるが、多角形の筒体でも良いものであり、その
場合アーチ柱10を接続するボルト孔5及び配線用透孔
6は筒体の外周の各面に設けられる。
また上半部外周に設けられている換気筒4は4本に限る
ものではない。
さらに前記筒体1は直立筒であるが、より多く採光する
為に上部拡開の縦断面摺鉢形の筒体に代えても良いもの
である。
以上の説明で判るように本考案のトップリングによれば
、ドーム型建築物の頂部で多数のアーチ柱の上端を該ト
ップリングの外周面にボルト・ナツトだけで接続してド
ーム型の架構を組立てることができて、頂部の骨組構造
が簡単化し、また上端のフランジに透明天蓋を取付ける
ことができるので十分採光でき、さらに外周面に換気筒
が設けられているので、換気に支障なく、特にこの換気
筒内に換気扇を設けることにより積極的に換気できる。
また本考案のトップリングの外周面に透孔を穿設して、
その透孔を接続されるアーチ柱の内部に連なるようにし
であるのでアーチ柱に通した配線を内部に導入すること
ができる。
従ってトップリングの下端より照明器具をドーム型建築
物内の頂部に吊設した際、その電源コードを換気扇の電
源コードと共に内部に導入した複数の配線に適宜接続で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるドーム型建築物のトップリングの
一実施例を示す斜視図、第2図はそのトップリングの外
周面に多数のアーチ柱の上端を接続してドーム型の架構
を組立てた斜視図、第3図は完成したドーム型建築物の
頂部の詳細を示す縦断面図である。 1・・・・・・筒体、2・・・・・・フランジ、3・・
・・・・網入ガラス支持用フランジ、4・・・・・・換
気筒、5・・・・・・アーチ柱接続用ボルト孔、6・・
・・・・配線用透孔、7・・・・・・照明器具吊設用フ
ランジ、8・・・・・・外壁水切り用フランジ、9・・
・・・・トップリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下両端を開口した円形又は多角形の筒体の上端外周に
    透明天蓋取付用フランジを設け、上半部外周には等角放
    射状に複数本の換気筒を設け、下半部外周には等角放射
    方向位置の上下にて夫々アーチ柱接続用ボルト孔を穿設
    し、夫々の上下のボルト孔の間には夫々配線用透孔を穿
    設して成るドーム型建築物のトップリング
JP7135878U 1978-05-26 1978-05-26 ド−ム型建築物のトップリング Expired JPS5829203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7135878U JPS5829203Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ド−ム型建築物のトップリング

Applications Claiming Priority (1)

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JP7135878U JPS5829203Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ド−ム型建築物のトップリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173505U JPS54173505U (ja) 1979-12-07
JPS5829203Y2 true JPS5829203Y2 (ja) 1983-06-27

Family

ID=28982038

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7135878U Expired JPS5829203Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26 ド−ム型建築物のトップリング

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7264346B2 (ja) * 2019-03-14 2023-04-25 株式会社共和製作所 フレーム用継手

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Publication number Publication date
JPS54173505U (ja) 1979-12-07

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