JPS5828082A - シ−ル装置 - Google Patents
シ−ル装置Info
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- JPS5828082A JPS5828082A JP57134635A JP13463582A JPS5828082A JP S5828082 A JPS5828082 A JP S5828082A JP 57134635 A JP57134635 A JP 57134635A JP 13463582 A JP13463582 A JP 13463582A JP S5828082 A JPS5828082 A JP S5828082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- sealing device
- stem
- packing box
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K41/00—Spindle sealings
- F16K41/02—Spindle sealings with stuffing-box ; Sealing rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/18—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
- F16J15/182—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings with lubricating, cooling or draining means
- F16J15/183—Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings with lubricating, cooling or draining means using a lantern ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明のステムシール装置を使用したバルブは、高圧
、高温、つシあい上昇式ステムゲートバルブであり、次
に示す米国特許出願に開示された発明と類似するもので
ある。すなわち、1977年9月15日にデビット・ビ
ー・ハードによって出願された特許第833.684号
の「積層状にして予め負荷をかけた固体潤滑性のステム
シールを有する温度耐性が高く化学的に安定な高圧ゲー
トバルブ」および1976年6月16日にチャールス°
・ディー・モリμによって出願された特許第697゜0
84号の「高い負荷をかけて予め積層状に装填した固体
潤滑性の金属相互のステムシールを有する高温1面圧、
つりあい上昇ステムゲートバルブ」である。
、高温、つシあい上昇式ステムゲートバルブであり、次
に示す米国特許出願に開示された発明と類似するもので
ある。すなわち、1977年9月15日にデビット・ビ
ー・ハードによって出願された特許第833.684号
の「積層状にして予め負荷をかけた固体潤滑性のステム
シールを有する温度耐性が高く化学的に安定な高圧ゲー
トバルブ」および1976年6月16日にチャールス°
・ディー・モリμによって出願された特許第697゜0
84号の「高い負荷をかけて予め積層状に装填した固体
潤滑性の金属相互のステムシールを有する高温1面圧、
つりあい上昇ステムゲートバルブ」である。
この発明のステムシール装置は、前記米国特許第697
,084+Lに開示式れたステムシール装置に関連がめ
る。
,084+Lに開示式れたステムシール装置に関連がめ
る。
前記出願は、この発明の出願人に譲渡され、それらの開
示内容は、この発明中において参照され、この発明の技
術中に生かされている。
示内容は、この発明中において参照され、この発明の技
術中に生かされている。
石油、ガヌ業界においては、さく井時穴が深くなるにつ
れ圧力および温度は徐々に高まり、また、サワーガヌ田
においては、井戸から流出する流体に比較的高い割合で
硫化水素(H2S)を含有する。
れ圧力および温度は徐々に高まり、また、サワーガヌ田
においては、井戸から流出する流体に比較的高い割合で
硫化水素(H2S)を含有する。
油田で使用するバルブやウェルヘッド川のシールが最近
開発されているが、これらのシールは高圧。
開発されているが、これらのシールは高圧。
高温の交互作用による劣化が比較的少なく、しかもH2
S等の腐食性の流体に対しても比較的耐性を有する。
S等の腐食性の流体に対しても比較的耐性を有する。
1977年11月1日に登録されたモリルの特許第4.
056.272号、これは出願査号第697,084号
と同一出願人によるもので、この発明の権利者に四渡烙
れているが、その開示内容はこの発明においても採用し
である。すなわち、ウェルヘッドとパイプハンガーとの
間の静的シールである。このシールは一対の円錐形の金
属リングガスケットより成り、その断面形状はほぼ長方
形である。この金属リングガスケットは固定螺子および
圧縮リングによって押し付けられ、このガスケットの端
部が塑性変形して、ウェルヘッドおよびパイプハンガー
の平行な円筒壁と保合して、金属同士のシー/l/が行
なわれるまで締め付けられる。このような静的シールに
おいて使用される変形可能なリングの最初の断面形状は
台形で、テフロン、ポリ。
056.272号、これは出願査号第697,084号
と同一出願人によるもので、この発明の権利者に四渡烙
れているが、その開示内容はこの発明においても採用し
である。すなわち、ウェルヘッドとパイプハンガーとの
間の静的シールである。このシールは一対の円錐形の金
属リングガスケットより成り、その断面形状はほぼ長方
形である。この金属リングガスケットは固定螺子および
圧縮リングによって押し付けられ、このガスケットの端
部が塑性変形して、ウェルヘッドおよびパイプハンガー
の平行な円筒壁と保合して、金属同士のシー/l/が行
なわれるまで締め付けられる。このような静的シールに
おいて使用される変形可能なリングの最初の断面形状は
台形で、テフロン、ポリ。
ウレタン、ゴム等で形成される。このリングは金属リン
グガスケットの間に配設され、金属リングガスケットを
押し付けてその断面形状を長方形にし、ウェルヘッドお
よびパイプハンガーの壁面と係合式せらnる。この静的
シールに使われる変形可能なリングは、金属リングガス
ケットによるシールが不完全な場合、例えば、ウェルヘ
ッドやパイプハンガーにかき傷や機械痕がある場合に、
この金属リングガスケットのバックアップシールとして
作用する。この変形pJ能なリングは、こうしたかき傷
や機械痕に侵入してシールする。
グガスケットの間に配設され、金属リングガスケットを
押し付けてその断面形状を長方形にし、ウェルヘッドお
よびパイプハンガーの壁面と係合式せらnる。この静的
シールに使われる変形可能なリングは、金属リングガス
ケットによるシールが不完全な場合、例えば、ウェルヘ
ッドやパイプハンガーにかき傷や機械痕がある場合に、
この金属リングガスケットのバックアップシールとして
作用する。この変形pJ能なリングは、こうしたかき傷
や機械痕に侵入してシールする。
バルブのステムとバルブ本体すなわちボンネットの間の
動的または静的シールに使われるシールには、伸縮性の
円錐台形の金属リングガスケットが使われ、その断面形
状は長方形である。この金属リングガスケットはステム
周囲に設けたパツキン箱内に配設され、その間には1ら
に変形し易い材質のリングを挾んである。金属リングガ
スケットは、ばね用銅ではなく軟材で形成されているが
、ヘルビ)v (Belleville)ばねに類似し
た伸縮性をもたせである理由は2つある。第1は、この
ガスケットを押し付けていない場合に、ガスケットの内
径を大きくするとともに外径を小さくしておき、バルブ
のステムやパツキン箱と過度に摩擦させずに、シールユ
ニットをパツキン箱に対して容易に着脱できるようにす
るためである。第2は、バルブ使用時に、温度や圧力が
変化すると、パッキンリテナを締着した場合に最初に生
じたガスケットの変形や歪が多少変化し、バルブプの寸
法が多少変化しても、このガスケットとステムやパツキ
ン箱との間の圧縮保合を保つためである。換言すれば、
このガスケットは予め加えた負荷を保つために伸縮性で
なくてはならない。
動的または静的シールに使われるシールには、伸縮性の
円錐台形の金属リングガスケットが使われ、その断面形
状は長方形である。この金属リングガスケットはステム
周囲に設けたパツキン箱内に配設され、その間には1ら
に変形し易い材質のリングを挾んである。金属リングガ
スケットは、ばね用銅ではなく軟材で形成されているが
、ヘルビ)v (Belleville)ばねに類似し
た伸縮性をもたせである理由は2つある。第1は、この
ガスケットを押し付けていない場合に、ガスケットの内
径を大きくするとともに外径を小さくしておき、バルブ
のステムやパツキン箱と過度に摩擦させずに、シールユ
ニットをパツキン箱に対して容易に着脱できるようにす
るためである。第2は、バルブ使用時に、温度や圧力が
変化すると、パッキンリテナを締着した場合に最初に生
じたガスケットの変形や歪が多少変化し、バルブプの寸
法が多少変化しても、このガスケットとステムやパツキ
ン箱との間の圧縮保合を保つためである。換言すれば、
このガスケットは予め加えた負荷を保つために伸縮性で
なくてはならない。
前記バルブステムシーpは、前記出願第69乙0848
おヨヒ、シー噛ティー・モリp、シー・ダブリュー曝メ
イヤのACME論文「高圧・高流下で使用できるバルブ
ステムおよびウェルヘッド用のシール」に開示される。
おヨヒ、シー噛ティー・モリp、シー・ダブリュー曝メ
イヤのACME論文「高圧・高流下で使用できるバルブ
ステムおよびウェルヘッド用のシール」に開示される。
後者は1976年9月19日ないし24日に、メキシコ
のメキシコシティ−での学会発表用に作成されたもので
、その内容はこの発明においても採用しである。この発
明において開示されるシールには、金属リングガスケッ
トを押し付けて平らにするために、螺子付のパッキンリ
テナが締着てれる。この場合、金属リングガスケットの
内周縁および外周縁は変形して、ノ(ルプヌテムの外面
およびパツキン箱の壁面と接触係合して、金属同士のシ
ー〜が行なわれる。
のメキシコシティ−での学会発表用に作成されたもので
、その内容はこの発明においても採用しである。この発
明において開示されるシールには、金属リングガスケッ
トを押し付けて平らにするために、螺子付のパッキンリ
テナが締着てれる。この場合、金属リングガスケットの
内周縁および外周縁は変形して、ノ(ルプヌテムの外面
およびパツキン箱の壁面と接触係合して、金属同士のシ
ー〜が行なわれる。
金属リングガスケット間に挾み込んだ挟着リングもシー
ルに対して圧縮することによって変形し、金属リングガ
スケットの形状に従い、ステムおよびパツキン箱と保合
する。金属リングガスケット間に挾んだリングはある程
度伸縮性を有するものでなくてはならない。初期の変形
によって、前記挟着リングは通常定位置に設置されるが
、その場合、幾分伸縮性を保持している。このようなシ
ールにおける挟着リングを形成するだめの材料は、弗素
樹脂、例えば、四弗化エチレンポリマやグツファイトで
ある。このような材料には、また最高約15%の二硫化
モリブデンを含有する四弗化エチレンポリマもある。
ルに対して圧縮することによって変形し、金属リングガ
スケットの形状に従い、ステムおよびパツキン箱と保合
する。金属リングガスケット間に挾んだリングはある程
度伸縮性を有するものでなくてはならない。初期の変形
によって、前記挟着リングは通常定位置に設置されるが
、その場合、幾分伸縮性を保持している。このようなシ
ールにおける挟着リングを形成するだめの材料は、弗素
樹脂、例えば、四弗化エチレンポリマやグツファイトで
ある。このような材料には、また最高約15%の二硫化
モリブデンを含有する四弗化エチレンポリマもある。
前記バルブステムシールに使用する挟着リングは動的シ
ールであり、金属リングガスケットがステムの滑り動作
によって不調になった場合、金属リングガスケットとス
テムの間を動的にシールする作用を有するものである。
ールであり、金属リングガスケットがステムの滑り動作
によって不調になった場合、金属リングガスケットとス
テムの間を動的にシールする作用を有するものである。
このような挟着リングは、また、ステムとの接触によっ
てめる程度摩耗し、ステムと金属リングガスケットの接
触域をlll1滑する傾向を有し、ステムと金属リング
ガスヶットの間の摩擦を減少させる。この挟着リングは
、さらに、ステムと挟着リングの間および挟着リングと
金属リングガスケット間を潤滑させて、摩擦を減少させ
る。挟着リングは金属リングガスケットのバックアップ
シールとしても作用する。これは、前記米国特許第4.
056.272号のウェルヘッドとパイプハンガー間を
シールするための、変形可能なリングによるバックアッ
プシールと同様のもので、ステムに生じたかき傷や機械
痕に侵入してシールするものである。
てめる程度摩耗し、ステムと金属リングガスケットの接
触域をlll1滑する傾向を有し、ステムと金属リング
ガスヶットの間の摩擦を減少させる。この挟着リングは
、さらに、ステムと挟着リングの間および挟着リングと
金属リングガスケット間を潤滑させて、摩擦を減少させ
る。挟着リングは金属リングガスケットのバックアップ
シールとしても作用する。これは、前記米国特許第4.
056.272号のウェルヘッドとパイプハンガー間を
シールするための、変形可能なリングによるバックアッ
プシールと同様のもので、ステムに生じたかき傷や機械
痕に侵入してシールするものである。
この発明は、前記のバルブステムシールの改良に関する
ものである。
ものである。
nII記のステムシールは、5つの金属リングガスケッ
トを有し、それらの間に2つの挟着リングを配設したも
のである。これは、SMT型シールとして知られている
。このS M T型シールは、動作圧力が最高25,0
001)Si (1,750”cΔ)、使用温展−20
°Fないし600°F (−29〜149℃)のバルブ
に対して、十分なステムシールを与えるために構成した
ものである。
トを有し、それらの間に2つの挟着リングを配設したも
のである。これは、SMT型シールとして知られている
。このS M T型シールは、動作圧力が最高25,0
001)Si (1,750”cΔ)、使用温展−20
°Fないし600°F (−29〜149℃)のバルブ
に対して、十分なステムシールを与えるために構成した
ものである。
しかしながら、動作圧力が 30.000 p81(
2,100kti/cs )以上のバルブに対しては、
SMT型シールでは十分なパルプステムシールを常時提
供することができない。例えば、グラファイトのみから
成る材料は、動作圧力が30.0001)Si(2,1
00kti/ca )クラスのバルブに対するSMT型
ステムシール用には不向きである。というのは、グラフ
ァイト材は、ガスケットを押し付けて平らにしてシール
する場合に、金属リングガスケットを越えて押し出され
る傾向があるためである。つまり、ガスケットが十分に
平らになってパルプステムとパツキン箱との間をシール
する以前に、グラファイトが押し出されてしまうためで
ある。さらに、グラファイトはバルブステムの動作によ
って摩耗したり侵食されたりして消耗する傾向があるが
、こればグラファイトがステム上に沈積し、ステムによ
ってガスケットを越えてパツキン箱の外側に運び埒られ
るからである。動作組方30,000psi (2,1
00k<//cyl )で使用した場合、グラファイト
が前記の理由によって押し出はれたり摩耗したシするた
め、シール部分から流体が漏出し、グラファイト製の挟
着リングを取り替える必要が生じる。
2,100kti/cs )以上のバルブに対しては、
SMT型シールでは十分なパルプステムシールを常時提
供することができない。例えば、グラファイトのみから
成る材料は、動作圧力が30.0001)Si(2,1
00kti/ca )クラスのバルブに対するSMT型
ステムシール用には不向きである。というのは、グラフ
ァイト材は、ガスケットを押し付けて平らにしてシール
する場合に、金属リングガスケットを越えて押し出され
る傾向があるためである。つまり、ガスケットが十分に
平らになってパルプステムとパツキン箱との間をシール
する以前に、グラファイトが押し出されてしまうためで
ある。さらに、グラファイトはバルブステムの動作によ
って摩耗したり侵食されたりして消耗する傾向があるが
、こればグラファイトがステム上に沈積し、ステムによ
ってガスケットを越えてパツキン箱の外側に運び埒られ
るからである。動作組方30,000psi (2,1
00k<//cyl )で使用した場合、グラファイト
が前記の理由によって押し出はれたり摩耗したシするた
め、シール部分から流体が漏出し、グラファイト製の挟
着リングを取り替える必要が生じる。
同様に、四弗化エチレンポリマ(TFE)のみの材料、
あるいは四弗化エチレンポリマにMnS2を添加した材
料も、動作圧力30.000psi (2,I DOk
りM’)の高圧で使用するバルブのSMT型ステムシー
ルには適でない。なぜなら、バルブに温度サイクルを加
えた場合、このような材料では前記のような高圧に対し
て常時耐密シールを保つことができないからである。油
田で使用するバルブには、深い井戸から流出する高圧の
流体が流されるため、バルブはこの流体によって約60
0°”(149℃)にまで過熱される。井戸の閉止等に
よって、バルブに流される流体の流れが止まると、バル
ブの温良は常温、すなわち約70°F(21℃)まで冷
却されるが、井戸が再開でれると、流体は再び流れ始め
、バルブの温度は再び300°F’(149℃)まで上
昇する。従って、バルブ温度は約70°Fないし約60
0°F(21〜149℃)の間で変化する。バルブが使
用される温度内においては、いかなる温度でも、またど
のように温度サイクルが加えられても、バルブのステム
シールは常時耐密性を保つととができる必要がある。T
F’E!lングやMnS2を添加したTFE !Jング
を使用したSMT型シールは、約30.0OOI)Si
(2,100kLJ/d)の動作圧において、約70
°F(21℃)の常温および300°r(’149℃)
の高温においては、流体に対してシール効果を有するが
、常温から600°l’(149℃)に温度を上げ、さ
らに常温に戻すといった湿度サイクルをバルブに加えた
場合、SMT型シールでは常時耐密性を保つことができ
ない。また、バルブステムの動作時や静止時に、シール
部かられずかな漏出を生じることもある。パッキンリテ
ナを締め直せば漏出を止めることができるが、温度サイ
クルを加えると再び漏出を生じる。
あるいは四弗化エチレンポリマにMnS2を添加した材
料も、動作圧力30.000psi (2,I DOk
りM’)の高圧で使用するバルブのSMT型ステムシー
ルには適でない。なぜなら、バルブに温度サイクルを加
えた場合、このような材料では前記のような高圧に対し
て常時耐密シールを保つことができないからである。油
田で使用するバルブには、深い井戸から流出する高圧の
流体が流されるため、バルブはこの流体によって約60
0°”(149℃)にまで過熱される。井戸の閉止等に
よって、バルブに流される流体の流れが止まると、バル
ブの温良は常温、すなわち約70°F(21℃)まで冷
却されるが、井戸が再開でれると、流体は再び流れ始め
、バルブの温度は再び300°F’(149℃)まで上
昇する。従って、バルブ温度は約70°Fないし約60
0°F(21〜149℃)の間で変化する。バルブが使
用される温度内においては、いかなる温度でも、またど
のように温度サイクルが加えられても、バルブのステム
シールは常時耐密性を保つととができる必要がある。T
F’E!lングやMnS2を添加したTFE !Jング
を使用したSMT型シールは、約30.0OOI)Si
(2,100kLJ/d)の動作圧において、約70
°F(21℃)の常温および300°r(’149℃)
の高温においては、流体に対してシール効果を有するが
、常温から600°l’(149℃)に温度を上げ、さ
らに常温に戻すといった湿度サイクルをバルブに加えた
場合、SMT型シールでは常時耐密性を保つことができ
ない。また、バルブステムの動作時や静止時に、シール
部かられずかな漏出を生じることもある。パッキンリテ
ナを締め直せば漏出を止めることができるが、温度サイ
クルを加えると再び漏出を生じる。
この発明の目的は、動作圧力30,000 psi (
2,100k</lc列)オーダーまたはそれ以」二で
使用し、−20°Fないし300°F’(−29〜14
9℃)の温度範囲で温度サイクルを加えられる/<ルブ
に適した、信頼性の高いバルブステムシールを提供する
ことによって、前記問題を解決することにある。この発
明の別の目的は、30,000 pSi (2,100
kg/c71)またはそれ以上の圧力を有する流体を適
用した場合、あるいはバルブに常温から約600°F(
149℃)さらに常温に戻すといった温度サイクルを加
えた場合に、パッキンリテナを締め直さなくても、耐密
性を有するとともに、耐漏性のシールを提供することに
ある。この発明のさらに別の目的は、簡便、小型。
2,100k</lc列)オーダーまたはそれ以」二で
使用し、−20°Fないし300°F’(−29〜14
9℃)の温度範囲で温度サイクルを加えられる/<ルブ
に適した、信頼性の高いバルブステムシールを提供する
ことによって、前記問題を解決することにある。この発
明の別の目的は、30,000 pSi (2,100
kg/c71)またはそれ以上の圧力を有する流体を適
用した場合、あるいはバルブに常温から約600°F(
149℃)さらに常温に戻すといった温度サイクルを加
えた場合に、パッキンリテナを締め直さなくても、耐密
性を有するとともに、耐漏性のシールを提供することに
ある。この発明のさらに別の目的は、簡便、小型。
安価で、しかも製造、取り付けおよび取り扱いが容易な
シーμを提供することである。この発明のさらに別の目
的は、耐摩耗性が高く、丈夫で、高温や温度便化および
高圧に起因する劣化が比較的小さく、適用される流体に
対して化学的に安定したシールを提供することにある。
シーμを提供することである。この発明のさらに別の目
的は、耐摩耗性が高く、丈夫で、高温や温度便化および
高圧に起因する劣化が比較的小さく、適用される流体に
対して化学的に安定したシールを提供することにある。
この発明の高圧、つシあい上昇ステムゲートバルブは、
パルプ本体のボンネットとバルブの動作ステムとの間、
および/<ルプ本体の室とバランスステムとの間のシー
μを、伸縮性の材料を使った金属相互のステムシール装
置である。各シール装置は、円錐台形で伸縮性を有する
1対の金属リングガスケットより成る少なくともひとつ
のシールセットを有し、各金属リングガスケットの間に
は、四弗化エチレンポリマ等の、潤滑性が高くて揉夫な
伸縮性のめる材料で形成した2つの組立リングが配設嘔
れ、そのうち一方の組立リングは一方の金属リングガス
ケットに接触し、他方の組立リングはもう一方の金属リ
ングガスケットに接触する。
パルプ本体のボンネットとバルブの動作ステムとの間、
および/<ルプ本体の室とバランスステムとの間のシー
μを、伸縮性の材料を使った金属相互のステムシール装
置である。各シール装置は、円錐台形で伸縮性を有する
1対の金属リングガスケットより成る少なくともひとつ
のシールセットを有し、各金属リングガスケットの間に
は、四弗化エチレンポリマ等の、潤滑性が高くて揉夫な
伸縮性のめる材料で形成した2つの組立リングが配設嘔
れ、そのうち一方の組立リングは一方の金属リングガス
ケットに接触し、他方の組立リングはもう一方の金属リ
ングガスケットに接触する。
この2つの組立リングの間にはコアリングが配設される
。どのコアリングの加熱による体膨張率は、緻密なグツ
ファイト等で形成された組立リングの膨張率より小さい
。コアリングの内径は組立リングの内径よりも大きい。
。どのコアリングの加熱による体膨張率は、緻密なグツ
ファイト等で形成された組立リングの膨張率より小さい
。コアリングの内径は組立リングの内径よりも大きい。
コアリングとバルブの動作ステムまたはバランスステム
との間には、コアリングの内周縁にそって軸受リングが
配設される。
との間には、コアリングの内周縁にそって軸受リングが
配設される。
この軸受リングは、組立リングと同種の材料、例えば四
弗化エチレンポリマで形成烙れる。各シールセットは環
状の□パツキン箱内に配設される。このパツキン箱はパ
ルプ本体に隣接し、ステムの回りに延出して設けられて
いる。各パツキン箱はその内部に螺合した環状のパッキ
ンリテナによって閉じられ、円錐台形の金属リングガス
ケットを押し付けている。このため、各金属リングガス
ケットの内周縁および外周縁はそれぞれステムおよびパ
ツキン箱と係合する。この場合、金属リングガスケット
の凹側内周縁および凸側外周縁は十分な圧力を加えられ
て塑性変形する。組立リングの間に削設されたコアリン
グおよび軸受リングよシ成る挟着層は変形して、押し付
けられた金属リングガスケットの間に形成される空間の
形状に従い、はぼその空間全体を満たす。コアリングの
体積は挟着層全体の体積の約1/3である。バルブが作
動して、温度サイクルが加えられても、パッキンリテナ
を締め直さずに、耐密性を保ち、予圧を加えた状態を保
持できる。この発明のバルブのステムシールセットは、
また固定螺子を完全にバックする場合にも使用でき、温
度サイクルを加えた場合でも、可動部は動作時および動
作後にシー/L/ちれている。
弗化エチレンポリマで形成烙れる。各シールセットは環
状の□パツキン箱内に配設される。このパツキン箱はパ
ルプ本体に隣接し、ステムの回りに延出して設けられて
いる。各パツキン箱はその内部に螺合した環状のパッキ
ンリテナによって閉じられ、円錐台形の金属リングガス
ケットを押し付けている。このため、各金属リングガス
ケットの内周縁および外周縁はそれぞれステムおよびパ
ツキン箱と係合する。この場合、金属リングガスケット
の凹側内周縁および凸側外周縁は十分な圧力を加えられ
て塑性変形する。組立リングの間に削設されたコアリン
グおよび軸受リングよシ成る挟着層は変形して、押し付
けられた金属リングガスケットの間に形成される空間の
形状に従い、はぼその空間全体を満たす。コアリングの
体積は挟着層全体の体積の約1/3である。バルブが作
動して、温度サイクルが加えられても、パッキンリテナ
を締め直さずに、耐密性を保ち、予圧を加えた状態を保
持できる。この発明のバルブのステムシールセットは、
また固定螺子を完全にバックする場合にも使用でき、温
度サイクルを加えた場合でも、可動部は動作時および動
作後にシー/L/ちれている。
次に、この発明の一実施例を図面に従って説明する。第
1図にはバルブが示しであるが、このノ(ルブは中空体
を有し、この中空体には室21およびボンネット23が
植込ボルト25とナツト27とによって固定される。ボ
ンネット26と牢21との間は、適当な圧力保持用のガ
スケット29でシールされる。通路35.37の内側端
部に取シ伺けられた台座ろ1,63が、1列の開閉ゲー
ト39゜41と協働して、/<ルブを通過する水、オイ
ルあるいはガヌ等の流体の流量を調節する。シール剤は
貯蔵部43.45内に貯蔵され、シール剤分配用の通路
47.49を介して、開閉ゲー)39.41と台座31
.33の界面および台座31.33の首部(+−7<ル
プ本体の界面に対して自動的に供給され、これらの界面
をシールする。
1図にはバルブが示しであるが、このノ(ルブは中空体
を有し、この中空体には室21およびボンネット23が
植込ボルト25とナツト27とによって固定される。ボ
ンネット26と牢21との間は、適当な圧力保持用のガ
スケット29でシールされる。通路35.37の内側端
部に取シ伺けられた台座ろ1,63が、1列の開閉ゲー
ト39゜41と協働して、/<ルブを通過する水、オイ
ルあるいはガヌ等の流体の流量を調節する。シール剤は
貯蔵部43.45内に貯蔵され、シール剤分配用の通路
47.49を介して、開閉ゲー)39.41と台座31
.33の界面および台座31.33の首部(+−7<ル
プ本体の界面に対して自動的に供給され、これらの界面
をシールする。
開閉ゲー)39.41は、はぼ円筒状をした動作ステム
51によって、閉位置と開位置の間を往少運動する。第
1図には閉位置を示しであるが、この位置では流体は通
路35.37を流れることができない。一方、開位置で
はゲートボー)53.55が台座31.33内のボート
57.59と一致し、流体は通路35.37を流れる。
51によって、閉位置と開位置の間を往少運動する。第
1図には閉位置を示しであるが、この位置では流体は通
路35.37を流れることができない。一方、開位置で
はゲートボー)53.55が台座31.33内のボート
57.59と一致し、流体は通路35.37を流れる。
動作ステム51の上端は室21から外側に延出し、ボン
ネット26内に形成したポート61に通てれる。この発
明のシー/し部材66は動作ステム51と、ボンネット
26内に形成したほぼ円筒状のパツキン箱65との間を
シールする。このシール部材63はパッキンリテナ67
によってパッキン箱65内に圧入されている。このパッ
キンリテナ67は、ボンネット23の上部に形成された
内部に螺子を有するネック69に螺合される。ブリーダ
ーポート71は、動作ステム51が後方に着座した後、
動作ステム51とポート61との間の流体の漏れをチェ
ックするために使用される。
ネット26内に形成したポート61に通てれる。この発
明のシー/し部材66は動作ステム51と、ボンネット
26内に形成したほぼ円筒状のパツキン箱65との間を
シールする。このシール部材63はパッキンリテナ67
によってパッキン箱65内に圧入されている。このパッ
キンリテナ67は、ボンネット23の上部に形成された
内部に螺子を有するネック69に螺合される。ブリーダ
ーポート71は、動作ステム51が後方に着座した後、
動作ステム51とポート61との間の流体の漏れをチェ
ックするために使用される。
ボンネット23のネック69の外部にも螺子が刻んであ
シ、この螺子に軸受押え76を螺合することができる。
シ、この螺子に軸受押え76を螺合することができる。
動作ステム51の螺子付上部77には動作ナツト75が
螺合される。この動作ナツト75にはフランジ79が形
成してl)、その上下にヌラスト軸受81.83が同軸
配置嘔れる。フランジ79の下方に配設されたヌラヌト
軸受86は、パッキンリテナ67の」二部にv1己設芒
れたワッシャ85の上部と係合する。フランジ79の上
方Vこ配設ぢれたヌラスト軸受81は軸受押え73の上
端内側と係合する。ハンドホイー/L’87には非円形
孔89が形成してあし、この非円形孔89は、これと対
応するように動作ナツト75に形成した非円形部91と
整合する。ハンドホビー/1/8フ目1、動作ナツト7
5の上端に螺合したりテナーナット96によって定位置
に保持される。ブリーダーボート95は、動作ステム5
1の螺子付上部と動作ナツト75の間から流体を逃がす
ためのものである。
螺合される。この動作ナツト75にはフランジ79が形
成してl)、その上下にヌラスト軸受81.83が同軸
配置嘔れる。フランジ79の下方に配設されたヌラヌト
軸受86は、パッキンリテナ67の」二部にv1己設芒
れたワッシャ85の上部と係合する。フランジ79の上
方Vこ配設ぢれたヌラスト軸受81は軸受押え73の上
端内側と係合する。ハンドホイー/L’87には非円形
孔89が形成してあし、この非円形孔89は、これと対
応するように動作ナツト75に形成した非円形部91と
整合する。ハンドホビー/1/8フ目1、動作ナツト7
5の上端に螺合したりテナーナット96によって定位置
に保持される。ブリーダーボート95は、動作ステム5
1の螺子付上部と動作ナツト75の間から流体を逃がす
ためのものである。
はぼ円M駄をしたバランスステム97が開閉グー)39
.41の下端に連結きれ、ポート99を通ってバルブの
宇21の外側に延出する。このバランスステム97と、
バルブ本体内に形成したほぼ円筒状のパツキン箱106
との間は、この発明のシール部材101によってシール
される。このシー/し部材101は下方に設けたパッキ
ンリテナ105によってパツキン箱内に圧入烙れている
。このパッキンリテナ105は、ポート99およびパツ
キン箱103と同軸的に形成嘔れた螺子材のソケット1
07に螺合される。バランスステム97の上端の拡大部
が、バルブ本体のボート990回シに形成されfc環状
の台座に確実に着座している場合、このバランス7テム
97とポート99との間の流体の漏れは、ブリーダーボ
ート109によってチェックされる。バルブ本体には、
キャップ111が螺子113によって固定され、このキ
ャップ111によって、パッキンリテナ105、すなわ
ちバランスステム97の下端が覆われる。
.41の下端に連結きれ、ポート99を通ってバルブの
宇21の外側に延出する。このバランスステム97と、
バルブ本体内に形成したほぼ円筒状のパツキン箱106
との間は、この発明のシール部材101によってシール
される。このシー/し部材101は下方に設けたパッキ
ンリテナ105によってパツキン箱内に圧入烙れている
。このパッキンリテナ105は、ポート99およびパツ
キン箱103と同軸的に形成嘔れた螺子材のソケット1
07に螺合される。バランスステム97の上端の拡大部
が、バルブ本体のボート990回シに形成されfc環状
の台座に確実に着座している場合、このバランス7テム
97とポート99との間の流体の漏れは、ブリーダーボ
ート109によってチェックされる。バルブ本体には、
キャップ111が螺子113によって固定され、このキ
ャップ111によって、パッキンリテナ105、すなわ
ちバランスステム97の下端が覆われる。
ハンドホイー1v87を回すと、動作ナツト75が回さ
れ、動作ステム51が作動する。この動作ステム51が
作動すると、ハブ115によって動作ステム51に連結
された開閉グー)39.41が上下動する。この開閉グ
ー)39.41の上下動に伴い、ハブ117によって開
閉ゲート39.41に連結されたバランスステム97が
上下動する。従って、動作ステム51とバランスステム
97は、それぞれの対応するシー2部材63,101に
対して、軸方向に動作する。この場合、シール部材66
゜101は、各ステム51,97の軸方向への動作時お
よびその前後において確実に保持される必要がある。
れ、動作ステム51が作動する。この動作ステム51が
作動すると、ハブ115によって動作ステム51に連結
された開閉グー)39.41が上下動する。この開閉グ
ー)39.41の上下動に伴い、ハブ117によって開
閉ゲート39.41に連結されたバランスステム97が
上下動する。従って、動作ステム51とバランスステム
97は、それぞれの対応するシー2部材63,101に
対して、軸方向に動作する。この場合、シール部材66
゜101は、各ステム51,97の軸方向への動作時お
よびその前後において確実に保持される必要がある。
シール部材63,101は同一のものであるため、その
一方について詳細に説明すれば足シる。第2A図および
第2B図を参照すると、シール部材66は上部シールセ
ット119と下部シー/L/+tット121とから成る
。下部適合りング126は、環状のパツキン箱65の底
部に配設され、下部シールセットの下方に位置する。下
部適合リング126の下面は、パツキン箱65の底面と
面を接し、両者は互いに相補関係にある。従適合リング
125は、パッキンリテナ67の底面127と上部シー
ルセット119の間に配設される。従適合リング125
の上端面はパッキンリテナ67の底面127と面を接し
、相関関係を有する。上部シールセット119と下部シ
ールセット121との間には、中間適合リング129が
配設される。下部適合リング123の上面、従適合リン
グ125の下面および中間適合リング129の上下両面
の形状はいずれも円錐台形であり、その円錐の角度は、
最終的組立位置において上下シールセラ)119,12
1の形状に合致するように設定される。この点に関して
説明すると、第2B図はこの発明のシール部材をバルブ
内に取り付けた図であるが、パッキンリテナ67を締着
して、前記シール部材を保持する前の図である。一方、
第2A図はパッキンリテナ67を螺子付きのネック69
に締着略せ、シール部材を保持して、各シールセット1
19,121および各適合リング123.125.12
9を最終組付位置にした場合の図である。以下に詳述す
るが、各シールセット119,121の金属リングガス
ケット161は、前記各適合リングの面よシ鋭い円錐形
をしている。すなわち、金属リングガスケット131の
円錐の角度は、第2A図の最終的締着位置に比べ、第2
B図の締着前の状態では小さい。
一方について詳細に説明すれば足シる。第2A図および
第2B図を参照すると、シール部材66は上部シールセ
ット119と下部シー/L/+tット121とから成る
。下部適合りング126は、環状のパツキン箱65の底
部に配設され、下部シールセットの下方に位置する。下
部適合リング126の下面は、パツキン箱65の底面と
面を接し、両者は互いに相補関係にある。従適合リング
125は、パッキンリテナ67の底面127と上部シー
ルセット119の間に配設される。従適合リング125
の上端面はパッキンリテナ67の底面127と面を接し
、相関関係を有する。上部シールセット119と下部シ
ールセット121との間には、中間適合リング129が
配設される。下部適合リング123の上面、従適合リン
グ125の下面および中間適合リング129の上下両面
の形状はいずれも円錐台形であり、その円錐の角度は、
最終的組立位置において上下シールセラ)119,12
1の形状に合致するように設定される。この点に関して
説明すると、第2B図はこの発明のシール部材をバルブ
内に取り付けた図であるが、パッキンリテナ67を締着
して、前記シール部材を保持する前の図である。一方、
第2A図はパッキンリテナ67を螺子付きのネック69
に締着略せ、シール部材を保持して、各シールセット1
19,121および各適合リング123.125.12
9を最終組付位置にした場合の図である。以下に詳述す
るが、各シールセット119,121の金属リングガス
ケット161は、前記各適合リングの面よシ鋭い円錐形
をしている。すなわち、金属リングガスケット131の
円錐の角度は、第2A図の最終的締着位置に比べ、第2
B図の締着前の状態では小さい。
場合によっては、下部適合リング123、従適合リング
125のうちいずれか一方または両方を省略してもよい
が、この場合、パツキン箱65の底面またはパッキンリ
テナ67の下面を所定の角度および所定の面を有する円
錐台形にする必要がある。適合リング123.125.
129を使用する場合には、これらは4140M等のか
なり硬い材料で形成する必要があるが、バルブ本体およ
びボンネット26は、従来の高圧バルブ用の鋼で形成す
れば十分である。
125のうちいずれか一方または両方を省略してもよい
が、この場合、パツキン箱65の底面またはパッキンリ
テナ67の下面を所定の角度および所定の面を有する円
錐台形にする必要がある。適合リング123.125.
129を使用する場合には、これらは4140M等のか
なり硬い材料で形成する必要があるが、バルブ本体およ
びボンネット26は、従来の高圧バルブ用の鋼で形成す
れば十分である。
上下シールセラ)119,121は同一のものであるた
め、その一方について詳述すれば十分である。シールセ
ット119の構成は、1対の円錐台形の金属リングガス
ケット161の間に、2つの同一の組立リング136を
配設しfrものである。
め、その一方について詳述すれば十分である。シールセ
ット119の構成は、1対の円錐台形の金属リングガス
ケット161の間に、2つの同一の組立リング136を
配設しfrものである。
この組立リング156け樵夫で、柔軟性があり、しかも
金属リングガスケット131に比べて弾性係数が小さい
固体潤滑性の材料で形成される。組立リング163のう
ちの一方は、金属リングガヌケット131のうちの一方
と隣接して配設され、もう一方の組立リング133は他
方の金属リングガスケット161と隣接して配設される
。
金属リングガスケット131に比べて弾性係数が小さい
固体潤滑性の材料で形成される。組立リング163のう
ちの一方は、金属リングガヌケット131のうちの一方
と隣接して配設され、もう一方の組立リング133は他
方の金属リングガスケット161と隣接して配設される
。
コアリング165が組立リング163の間に配設される
。コアリング165の熱による体積膨張率はホl立リン
グ136の体積膨張率に比べて小さい。コアリング16
5の内径は、組立リング163の内径よシも大きい。コ
アリング165と動作ステム51の間において、コアリ
ング165の内周にわたって軸受リング167が配設て
れる。この軸受リング167け、組立リング163の形
成に使用される材質と同様に、丈夫で、柔軟性がある固
体潤滑性の材料で形成式れる。軸受リング137はコア
リング135に形成された孔内に滑合する。
。コアリング165の熱による体積膨張率はホl立リン
グ136の体積膨張率に比べて小さい。コアリング16
5の内径は、組立リング163の内径よシも大きい。コ
アリング165と動作ステム51の間において、コアリ
ング165の内周にわたって軸受リング167が配設て
れる。この軸受リング167け、組立リング163の形
成に使用される材質と同様に、丈夫で、柔軟性がある固
体潤滑性の材料で形成式れる。軸受リング137はコア
リング135に形成された孔内に滑合する。
金属リングガスケット131の断面形状は、締着される
前においては、はぼ多方形であシ、水平面に対して約3
0°の角度で傾斜している。従って、締着される前にお
いては、この金属リングガヌヶット131の円錐の角度
は約1200となっている。
前においては、はぼ多方形であシ、水平面に対して約3
0°の角度で傾斜している。従って、締着される前にお
いては、この金属リングガヌヶット131の円錐の角度
は約1200となっている。
また、金属リングガスケット161が締着される前にお
いては、動作ステム51およびパツキン箱65と、この
金属リングガヌヶット1310周縁部との間には隙間が
形成ちれるため、パルプ内にこの金属リングガヌケット
161を取り付ける際に、動作ステム51やパツキン箱
65が損傷を受けることはない。金属リングガスケット
161は、落し込むだけで定位置に設定できる。パッキ
ンリテナ67を締めてシール部材を締着すると、各金属
リングガスケット131は押し付けられて、それらの内
径は十分に減少し、一方外径は十分に増大する。このた
め、各金属リングガスケット131の四側の内周縁およ
び凸側の外周縁は変形する。
いては、動作ステム51およびパツキン箱65と、この
金属リングガヌヶット1310周縁部との間には隙間が
形成ちれるため、パルプ内にこの金属リングガヌケット
161を取り付ける際に、動作ステム51やパツキン箱
65が損傷を受けることはない。金属リングガスケット
161は、落し込むだけで定位置に設定できる。パッキ
ンリテナ67を締めてシール部材を締着すると、各金属
リングガスケット131は押し付けられて、それらの内
径は十分に減少し、一方外径は十分に増大する。このた
め、各金属リングガスケット131の四側の内周縁およ
び凸側の外周縁は変形する。
すなわち、各金属リングガスケット131はta性変形
し、それぞれ動作ステム51およびパツキン箱65と係
合して、金属同士でシールが行なわれる。動作ステム5
1が摩軽したり損傷したりすることがないように、金属
リングガスケット161は動作ステム51に比べて、軟
かい金属で形成する必要がある。例えば、動作ステムけ
にモネ/L/(K Monel )合金が使用できるが
、これに匹適する鋼でもよい。動作ステム51の表面に
は、炭化タングステン等の硬質のコーティングを3ない
し5ミ/L/(7,6x10″ないし12.7 X 1
0’ff1)の犀さで施し、この動作ステム51の表面
の硬度を増し、そのl酎久性を増大させることが望まし
い。このようなコーティングを施すことによって、動作
ステム51の硬度は、ロックウェル硬度で約60ないし
約60高くなる。金属リングガスケット131は十分な
可塑性を有するため、高い応力をかけて周縁部を変形さ
せることによって、金属同士でシールすることができる
とともに、十分な強度を有するため、加えられた高い予
圧および井戸から流出する流体圧に耐えることができる
。例えば、この金属リングガスケット161は、131
6ステンレス鋼等の焼鈍ステンレス鋼(オーヌテナイト
系ステンレス鋼)、または炭素鋼1合金鋼等の他の金属
で形成される。動作ステム51の摩耗や損傷をきらに少
なくするためには、各金属リングガスケットの凹側の内
周縁に丸味を付ける場合に、その半径が金属リングガス
ケット161の厚さの約半分になるようにするのが望ま
しい。例えば、金属リングガスケット161の厚さが0
.04インチ(1,011であれば、内周縁を0.02
インチ(0,f5朋)の半径で丸めるとよい。金属リン
グガスケット131は、締清芒れた状態においては、水
平に苅して約15゜の角度をなすため、その円錐角は約
150°となる。
し、それぞれ動作ステム51およびパツキン箱65と係
合して、金属同士でシールが行なわれる。動作ステム5
1が摩軽したり損傷したりすることがないように、金属
リングガスケット161は動作ステム51に比べて、軟
かい金属で形成する必要がある。例えば、動作ステムけ
にモネ/L/(K Monel )合金が使用できるが
、これに匹適する鋼でもよい。動作ステム51の表面に
は、炭化タングステン等の硬質のコーティングを3ない
し5ミ/L/(7,6x10″ないし12.7 X 1
0’ff1)の犀さで施し、この動作ステム51の表面
の硬度を増し、そのl酎久性を増大させることが望まし
い。このようなコーティングを施すことによって、動作
ステム51の硬度は、ロックウェル硬度で約60ないし
約60高くなる。金属リングガスケット131は十分な
可塑性を有するため、高い応力をかけて周縁部を変形さ
せることによって、金属同士でシールすることができる
とともに、十分な強度を有するため、加えられた高い予
圧および井戸から流出する流体圧に耐えることができる
。例えば、この金属リングガスケット161は、131
6ステンレス鋼等の焼鈍ステンレス鋼(オーヌテナイト
系ステンレス鋼)、または炭素鋼1合金鋼等の他の金属
で形成される。動作ステム51の摩耗や損傷をきらに少
なくするためには、各金属リングガスケットの凹側の内
周縁に丸味を付ける場合に、その半径が金属リングガス
ケット161の厚さの約半分になるようにするのが望ま
しい。例えば、金属リングガスケット161の厚さが0
.04インチ(1,011であれば、内周縁を0.02
インチ(0,f5朋)の半径で丸めるとよい。金属リン
グガスケット131は、締清芒れた状態においては、水
平に苅して約15゜の角度をなすため、その円錐角は約
150°となる。
一方、適合リング123.125.129の円錐台面も
水平に対して約15°の角度で自己設される。従って、
各金属リングガスケット1ろ1は、各適合リング123
、125.129の円錐台面に適合する。ところで、金
属リングガスケット161は好斗しい円fill(台形
にしであるが、別の角度の円錐台形にしてもよいことは
いうまでもないことである。
水平に対して約15°の角度で自己設される。従って、
各金属リングガスケット1ろ1は、各適合リング123
、125.129の円錐台面に適合する。ところで、金
属リングガスケット161は好斗しい円fill(台形
にしであるが、別の角度の円錐台形にしてもよいことは
いうまでもないことである。
組立リング133および軸受リング167川の材料は摩
擦係数が小プくなくてはならない。すなわち、潤滑性の
高い材質であることを必要とする。
擦係数が小プくなくてはならない。すなわち、潤滑性の
高い材質であることを必要とする。
組立リング133および軸受リング167川の材料には
、高圧下において完全性を保つに足る強度および耐久性
も要求され、しかも、バルブによって制御される流体に
対しても化学的に安定であるとともに、パルプ操作時に
予想嘔れる温度、例えば600°F〜−20°F(14
9〜−29℃)に対しても耐えられることが要求される
。このような材料は十分な伸縮性あるいは塑性を有し、
5Ji軸な隙間に侵入し得るものでなくてはならない。
、高圧下において完全性を保つに足る強度および耐久性
も要求され、しかも、バルブによって制御される流体に
対しても化学的に安定であるとともに、パルプ操作時に
予想嘔れる温度、例えば600°F〜−20°F(14
9〜−29℃)に対しても耐えられることが要求される
。このような材料は十分な伸縮性あるいは塑性を有し、
5Ji軸な隙間に侵入し得るものでなくてはならない。
ここにいう隙間は、金属リングガヌヶッ)131.動作
ステム51およびパツキン箱65との間に形成される隙
間であり、動作ステム51とパツキン箱65に形成され
るかき傷や機械痕に起因するもの、または、動作ステム
51の動作時および動作後において、金属リングガスケ
ット161と動作ステム51の新たな面とが隣接するこ
とによって生じる隙間である。後者のような隙間は、例
えば動作ステム51の動作時および動作後においては、
各金属リングガスケット131の内周縁は同時にしかも
常時塑性変形して、新たに隣接する動作ステム面に適合
するわけではないために生じるものである。
ステム51およびパツキン箱65との間に形成される隙
間であり、動作ステム51とパツキン箱65に形成され
るかき傷や機械痕に起因するもの、または、動作ステム
51の動作時および動作後において、金属リングガスケ
ット161と動作ステム51の新たな面とが隣接するこ
とによって生じる隙間である。後者のような隙間は、例
えば動作ステム51の動作時および動作後においては、
各金属リングガスケット131の内周縁は同時にしかも
常時塑性変形して、新たに隣接する動作ステム面に適合
するわけではないために生じるものである。
組立リング133および軸受リング137は、前記のよ
うな微細な隙間に侵入してシール効果を発揮する。従っ
て、この組立リング166および軸受リング137はシ
ールリングとみなすことができる。組立リング166お
よび軸受リング167用の材料としては、[テフロン(
Teflon) J あるいは「−t U テフロy
(Moly−Teflon) Jという商品名で市販
訟れている」:うな四弗化エチレンポリマが適している
。ここで、モリテフロンはテフロンと類似しているが、
荒面15%の二硫化セリプデン(MnS2 )を含有す
るものであり、その中でも、束敏パーセントで5%のM
nS2と95%の四弗化エチレン(TF”E)よシ成る
ものが最適であり、これはアリド・ケミ力)V−カンパ
ニ (AlliedChemical Compa、n
y)からl−1k 2021 Jとして販売されている
。
うな微細な隙間に侵入してシール効果を発揮する。従っ
て、この組立リング166および軸受リング137はシ
ールリングとみなすことができる。組立リング166お
よび軸受リング167用の材料としては、[テフロン(
Teflon) J あるいは「−t U テフロy
(Moly−Teflon) Jという商品名で市販
訟れている」:うな四弗化エチレンポリマが適している
。ここで、モリテフロンはテフロンと類似しているが、
荒面15%の二硫化セリプデン(MnS2 )を含有す
るものであり、その中でも、束敏パーセントで5%のM
nS2と95%の四弗化エチレン(TF”E)よシ成る
ものが最適であり、これはアリド・ケミ力)V−カンパ
ニ (AlliedChemical Compa、n
y)からl−1k 2021 Jとして販売されている
。
コアリング135用の材料は、組立リング13ろおよび
軸受リング167の場合と同様、シールするために必要
な高い予圧に耐え得る強度が要求されるとともに、この
コアリング165によってシー)vされる流体に対して
化学的に安定であυ、かつ、パルプ操作時に予想される
温度、例えば、600°F〜−75°F’(149〜−
59℃)に対しても耐え得ることを要求ちれる。
軸受リング167の場合と同様、シールするために必要
な高い予圧に耐え得る強度が要求されるとともに、この
コアリング165によってシー)vされる流体に対して
化学的に安定であυ、かつ、パルプ操作時に予想される
温度、例えば、600°F〜−75°F’(149〜−
59℃)に対しても耐え得ることを要求ちれる。
コアリング165の別の特徴は、SMT型のシールを高
圧下で激しい温展父化を加えて使用した場合の漏出の原
因と考えられる出願人の発見した事実によって明らかに
なる。とはいえ、ここに開示したシールは漏出の問題を
理論的に解明したものではないことは理解できよう。
圧下で激しい温展父化を加えて使用した場合の漏出の原
因と考えられる出願人の発見した事実によって明らかに
なる。とはいえ、ここに開示したシールは漏出の問題を
理論的に解明したものではないことは理解できよう。
TF’EまたはMnS2を加えたTFEで形成したリン
グを使用して、温度サイクル後、30.000psi(
2,100k(J/cyl )の範囲の圧力を加えた場
合、SMT型ステムシー〃に見られる漏出は、シールに
加えられる予圧の部分的損失に起因することは明らかで
ある。前記のASMF論文において開示された純粋なエ
ラストマーパツキンに加えられる予圧の損失と比較すれ
ばよくわかる。SMT型シールを構成する場合、パッキ
ンリテナを締着することによってシール部に機械的圧力
が加えられるが、この圧力は、高圧流体によって加えら
れる圧力よシ大きい。SMT型ヌテステールを有するバ
ルブを常温から600°]’(149℃)まで加熱する
と、TF’Eで形成したリングは膨張するが、大きな範
囲にわたって膨張するわけではない。というのは、これ
らのリングは金属によってほぼあらゆる方向を囲まれて
おり、その金属の膨張速度がこれらのリングに比べて遅
いからである。このため、シールに加わる予圧力は、元
の圧力すなわち加熱前の圧力に比べて高くなる。バルブ
が常温まで冷却きれると、予圧は、バルブの加熱によっ
て高くなった圧力より減少するのみならず、元の圧力よ
りも小さくなる。これは、次に示す効果のうち一方また
は両方に起因する。バルブが約600°F(149℃)
まで加熱されると、TF’Eで形成したリングが熱膨張
し、シールおよび周囲を囲む金属に加えられる圧力が上
昇して予圧が高くなり、との周V月1を囲む金属の変形
すなわち降伏が起るため、シール部が再び常温才で冷却
されると、シーμが占める体積が増大し、シールに加わ
る圧力が元の予圧より小さくなる。また、バルブを60
0°1’(149℃)まで加熱することによって熱膨張
が起り、TFEで形成したリングに加わる圧力が上昇す
ると、TF’Eのリングは予圧に起因する変形よシ大き
い永久変形、すなわち、さらに大きな圧縮変形を受ける
ことになる。この変形はバルブが常温まで冷却されても
元に戻らないので、TF’Eのリングに加わる圧力は減
少し、パッキンリテナによってシールに加わる圧力がい
くぶん相殺される。従って、温度サイクルにかけた後に
おいて、適当な予圧を得るためには、パッキンリテナを
締め直す必要がある。
グを使用して、温度サイクル後、30.000psi(
2,100k(J/cyl )の範囲の圧力を加えた場
合、SMT型ステムシー〃に見られる漏出は、シールに
加えられる予圧の部分的損失に起因することは明らかで
ある。前記のASMF論文において開示された純粋なエ
ラストマーパツキンに加えられる予圧の損失と比較すれ
ばよくわかる。SMT型シールを構成する場合、パッキ
ンリテナを締着することによってシール部に機械的圧力
が加えられるが、この圧力は、高圧流体によって加えら
れる圧力よシ大きい。SMT型ヌテステールを有するバ
ルブを常温から600°]’(149℃)まで加熱する
と、TF’Eで形成したリングは膨張するが、大きな範
囲にわたって膨張するわけではない。というのは、これ
らのリングは金属によってほぼあらゆる方向を囲まれて
おり、その金属の膨張速度がこれらのリングに比べて遅
いからである。このため、シールに加わる予圧力は、元
の圧力すなわち加熱前の圧力に比べて高くなる。バルブ
が常温まで冷却きれると、予圧は、バルブの加熱によっ
て高くなった圧力より減少するのみならず、元の圧力よ
りも小さくなる。これは、次に示す効果のうち一方また
は両方に起因する。バルブが約600°F(149℃)
まで加熱されると、TF’Eで形成したリングが熱膨張
し、シールおよび周囲を囲む金属に加えられる圧力が上
昇して予圧が高くなり、との周V月1を囲む金属の変形
すなわち降伏が起るため、シール部が再び常温才で冷却
されると、シーμが占める体積が増大し、シールに加わ
る圧力が元の予圧より小さくなる。また、バルブを60
0°1’(149℃)まで加熱することによって熱膨張
が起り、TFEで形成したリングに加わる圧力が上昇す
ると、TF’Eのリングは予圧に起因する変形よシ大き
い永久変形、すなわち、さらに大きな圧縮変形を受ける
ことになる。この変形はバルブが常温まで冷却されても
元に戻らないので、TF’Eのリングに加わる圧力は減
少し、パッキンリテナによってシールに加わる圧力がい
くぶん相殺される。従って、温度サイクルにかけた後に
おいて、適当な予圧を得るためには、パッキンリテナを
締め直す必要がある。
この締め直しをしなければ、このバルブを30,000
ps i (2,100kti/d>オーダーの圧力に
対して使用するとシール部に闘れを生じる。
ps i (2,100kti/d>オーダーの圧力に
対して使用するとシール部に闘れを生じる。
この発明においては、SMT型のステムシールの金属リ
ングガスグツトの間に挟着するTF’EやMnS2を添
加したTF’Eの代りに、加熱した場合に、TFBやM
nB2を添加したTFEに比べて膨張率の小さい材料が
使用される。この発明の好ましい実施例においては、こ
のような膨張率の小さい材料はコアリング165に使用
され、このコアリング135の6面は、組立リング13
6および軸受リング167を介して、金属リングガスケ
ット131および動作ステム51に隣接している。
ングガスグツトの間に挟着するTF’EやMnS2を添
加したTF’Eの代りに、加熱した場合に、TFBやM
nB2を添加したTFEに比べて膨張率の小さい材料が
使用される。この発明の好ましい実施例においては、こ
のような膨張率の小さい材料はコアリング165に使用
され、このコアリング135の6面は、組立リング13
6および軸受リング167を介して、金属リングガスケ
ット131および動作ステム51に隣接している。
従って、コアリング135の熱膨張率は組立リング13
3および軸受リング137の熱膨張率より低くなくては
ならない。コアリング135用の適白な材料としては、
緻密なグラファイトがあげらレルカ、コレは[クラ7
# イ/l/ (Grafoil) J という商品名
で市販されている。これについては米国特許第3.40
4.061号が参照でさる。正確な数値については不明
であるが、例えば、TF″Eの熱膨張率はグラフオイル
の熱膨張率に比べて数倍大きいといわれている。しかし
、正式なデータによれば、伸縮性のある薄い層状のシー
)tたけリボンとして製造されたグラフオイルの線膨張
率はグラファイトの層と平行方向、すなわちシートにお
いては畏テ方向、リボンにおいては幅方向に関しては、
70°Fないし2.0[]0°F(21〜1.093℃
)の範囲で約−(1,02X 10−5in/in生(
−0,04x10−5α/鐸℃)であり、層と垂直な方
向、すなわちシートおよびリボンの厚さ方向に関しては
、70°Fないし4,00.0’F’ (21〜2,2
04℃)の範囲で約j、5 x 1Q−”in/in’
F(2,7xi D−”c/m℃) f 、T) ;b
。TFEノ線11g1m率ハ、78°Fないし500°
F(26〜260℃)の範囲で約7、[l 〜1 o、
ox’+ 0−51n/in″P(12,6〜18.O
Xl 0−5ffi/m℃)である。固体の場合、体膨
張率は線膨張率の約6倍である。これについては、ザ・
ハンドブック・オプφケミストリーーアンド・フィシツ
ク7、 (TheHandbook of Chemi
stry and Physlcs) 48版、P−9
0ページ(ケミカル・ラバー・カンパニ、1967)を
参照できる。さて、グフフォイ7しの体膨張率が前記線
膨張率の5倍の太き嘔であると仮定しても、その体膨張
率は、約78°Fないし300°F(26〜149℃)
の温度範囲での、TF”Eの体膨張率の1/4以下であ
る。
3および軸受リング137の熱膨張率より低くなくては
ならない。コアリング135用の適白な材料としては、
緻密なグラファイトがあげらレルカ、コレは[クラ7
# イ/l/ (Grafoil) J という商品名
で市販されている。これについては米国特許第3.40
4.061号が参照でさる。正確な数値については不明
であるが、例えば、TF″Eの熱膨張率はグラフオイル
の熱膨張率に比べて数倍大きいといわれている。しかし
、正式なデータによれば、伸縮性のある薄い層状のシー
)tたけリボンとして製造されたグラフオイルの線膨張
率はグラファイトの層と平行方向、すなわちシートにお
いては畏テ方向、リボンにおいては幅方向に関しては、
70°Fないし2.0[]0°F(21〜1.093℃
)の範囲で約−(1,02X 10−5in/in生(
−0,04x10−5α/鐸℃)であり、層と垂直な方
向、すなわちシートおよびリボンの厚さ方向に関しては
、70°Fないし4,00.0’F’ (21〜2,2
04℃)の範囲で約j、5 x 1Q−”in/in’
F(2,7xi D−”c/m℃) f 、T) ;b
。TFEノ線11g1m率ハ、78°Fないし500°
F(26〜260℃)の範囲で約7、[l 〜1 o、
ox’+ 0−51n/in″P(12,6〜18.O
Xl 0−5ffi/m℃)である。固体の場合、体膨
張率は線膨張率の約6倍である。これについては、ザ・
ハンドブック・オプφケミストリーーアンド・フィシツ
ク7、 (TheHandbook of Chemi
stry and Physlcs) 48版、P−9
0ページ(ケミカル・ラバー・カンパニ、1967)を
参照できる。さて、グフフォイ7しの体膨張率が前記線
膨張率の5倍の太き嘔であると仮定しても、その体膨張
率は、約78°Fないし300°F(26〜149℃)
の温度範囲での、TF”Eの体膨張率の1/4以下であ
る。
金属リングガスケットの間に挟着されたリングの層(以
下、挟着層という)は、コアリング135と、コアリン
グ165の内周にそって配設された軸受リング137と
、コアリング135および軸受リング167の上下面に
隣接して配設された組立リング133とから成り、金属
リングガスケット161を押し付けて保持した場合に、
金属リングガスケット161の間に形成される空間の形
に従って変形し、その空間のほぼ全体を満す。挟着層の
リングの元の断面形状は長方形であるが、バルブ内に取
り付ける前に変形式せて、第2図の右側に示す円錐台形
に合せてもよい。その形状は適合リング123.125
.129の円錐台形表面に対応する形状であり、前記適
合リング123.125.129には金属リングガスケ
ット1.211が押し付けられる。また、挟着層のリン
グの取υ付は時の元の断面形状は長方形であり、シール
を形成することによって円錐台形に変形略れる。
下、挟着層という)は、コアリング135と、コアリン
グ165の内周にそって配設された軸受リング137と
、コアリング135および軸受リング167の上下面に
隣接して配設された組立リング133とから成り、金属
リングガスケット161を押し付けて保持した場合に、
金属リングガスケット161の間に形成される空間の形
に従って変形し、その空間のほぼ全体を満す。挟着層の
リングの元の断面形状は長方形であるが、バルブ内に取
り付ける前に変形式せて、第2図の右側に示す円錐台形
に合せてもよい。その形状は適合リング123.125
.129の円錐台形表面に対応する形状であり、前記適
合リング123.125.129には金属リングガスケ
ット1.211が押し付けられる。また、挟着層のリン
グの取υ付は時の元の断面形状は長方形であり、シール
を形成することによって円錐台形に変形略れる。
圧力緩和用のコアリング165の形成用の材料は、剛性
を有し継ぎ目のないリングにしっかりと圧縮して巻いた
グラフオイルリボンである。このヨウナリボンは、ユニ
オン・カーバイド・コーボv−シ、 y (Ilnio
n Carbide Corporation)から、
グラフオイル・リボンeバックという名称で市販されて
いるもので、ユニオン曝カーバイドーコーポレーシッン
の技術報告書L524−204に述べられており、その
コピーがこの商品に付録lとして添付されている。グラ
フオイル・リホン・バックをしっかりと巻いたリングは
、これをパツキン箱内の動作ステムの周囲、すなわち動
作ステムとパツキン箱の方向に設置した場合、半径方向
に高い熱膨張率を示す。また、コアリング135は、グ
ラフオイルのシートを切断して形成してもよいし、シー
トを重ね合せて形成してもよい。市販のグラフオイルは
約7096まで圧縮して緻密にしであるが、100%す
なわち完全に圧縮するのは、前記のように取り付は前で
もよいし、バルブ内に設置してからシーμを形成するこ
とによって圧縮してもよい。
を有し継ぎ目のないリングにしっかりと圧縮して巻いた
グラフオイルリボンである。このヨウナリボンは、ユニ
オン・カーバイド・コーボv−シ、 y (Ilnio
n Carbide Corporation)から、
グラフオイル・リボンeバックという名称で市販されて
いるもので、ユニオン曝カーバイドーコーポレーシッン
の技術報告書L524−204に述べられており、その
コピーがこの商品に付録lとして添付されている。グラ
フオイル・リホン・バックをしっかりと巻いたリングは
、これをパツキン箱内の動作ステムの周囲、すなわち動
作ステムとパツキン箱の方向に設置した場合、半径方向
に高い熱膨張率を示す。また、コアリング135は、グ
ラフオイルのシートを切断して形成してもよいし、シー
トを重ね合せて形成してもよい。市販のグラフオイルは
約7096まで圧縮して緻密にしであるが、100%す
なわち完全に圧縮するのは、前記のように取り付は前で
もよいし、バルブ内に設置してからシーμを形成するこ
とによって圧縮してもよい。
組立リング133はコアリング135および軸受リング
167よりも薄い。この組立リング133はコアリング
135が十分に圧縮されている場合には、はぼ同じ厚さ
であるが、半径方向の幅は1コアリング135.軸受リ
ング137のいずれよシも広い。コアリング135の半
径方向の幅と軸受リング137の半径方向の幅を加えた
ものは、組立リング136の半径方向の幅にほぼ等しい
。バルブ内に挟着層を設置した場合、組立リング136
と軸受リング137とによって、スライド可能なしまシ
ばめが形成される。この挟着層がシールの形成によって
押し付けられると、組立リング165と軸受リング13
7の内周縁ば、動作スデム51に対して押し付けられ、
組立リング166とコアリング165の外周縁はパツキ
ン箱65の壁面と耐密係合させら相、る。
167よりも薄い。この組立リング133はコアリング
135が十分に圧縮されている場合には、はぼ同じ厚さ
であるが、半径方向の幅は1コアリング135.軸受リ
ング137のいずれよシも広い。コアリング135の半
径方向の幅と軸受リング137の半径方向の幅を加えた
ものは、組立リング136の半径方向の幅にほぼ等しい
。バルブ内に挟着層を設置した場合、組立リング136
と軸受リング137とによって、スライド可能なしまシ
ばめが形成される。この挟着層がシールの形成によって
押し付けられると、組立リング165と軸受リング13
7の内周縁ば、動作スデム51に対して押し付けられ、
組立リング166とコアリング165の外周縁はパツキ
ン箱65の壁面と耐密係合させら相、る。
2つのシールセラ)119,121が図示しであるが、
この発明の出願人の考えでは、1つのシールセット全使
用するだけで十分なシール効果が得られる。すなわち、
2つ目のシールセットは、シールすべき流体からできる
だけ離して設fit L、1つ目のシールセットが損傷
を受けた場合の非常用すなわちバックアップ用である。
この発明の出願人の考えでは、1つのシールセット全使
用するだけで十分なシール効果が得られる。すなわち、
2つ目のシールセットは、シールすべき流体からできる
だけ離して設fit L、1つ目のシールセットが損傷
を受けた場合の非常用すなわちバックアップ用である。
非常用すなわちバックアップ用シールの別の特徴として
、通路169がボンネット23に形成しである。この通
路139は、シールが形成された時に、中間適合リング
129に形成された通路141と一致して流路が形成さ
れる。通路139は、またボンネット26の外部に設置
した螺子付ソケットに配設された噴射フィッティング1
40と連通している。→−“−一通路169と連通する 環状溝143は、パツキン箱65の壁面に形成され、通
路141と連通する環状溝145は中間適合リング12
9の内側端部に形成きれる。シール部、、)119,1
21が損壊すると、シール材は噴射フィッティング14
0および通路139,141を経て、環状5143,1
45へと噴射てれ、パツキン箱65および動作ステムの
回シで、それぞれ非常シールすなわちバックアップシー
ルが形成される。
、通路169がボンネット23に形成しである。この通
路139は、シールが形成された時に、中間適合リング
129に形成された通路141と一致して流路が形成さ
れる。通路139は、またボンネット26の外部に設置
した螺子付ソケットに配設された噴射フィッティング1
40と連通している。→−“−一通路169と連通する 環状溝143は、パツキン箱65の壁面に形成され、通
路141と連通する環状溝145は中間適合リング12
9の内側端部に形成きれる。シール部、、)119,1
21が損壊すると、シール材は噴射フィッティング14
0および通路139,141を経て、環状5143,1
45へと噴射てれ、パツキン箱65および動作ステムの
回シで、それぞれ非常シールすなわちバックアップシー
ルが形成される。
この発明のシール装置は、パッキンリテナ67を締め付
けることによって、予圧を加えである。
けることによって、予圧を加えである。
この場合の圧力は、パルプを作動させた場合に流体によ
って加えられる圧力よりも大きい。第1図に示したパル
プ、すなわち、定格動作圧3[]、000psi (2
,100kg/i)のパルプのステムシーpに加えられ
る予圧は、はぼ37,500 pSi C2,625k
(ハ))である。
って加えられる圧力よりも大きい。第1図に示したパル
プ、すなわち、定格動作圧3[]、000psi (2
,100kg/i)のパルプのステムシーpに加えられ
る予圧は、はぼ37,500 pSi C2,625k
(ハ))である。
この発明のステムシール装置を有するパルプが、パルプ
に流体を流すこと等によって、70°F(21℃)程度
の常温から約600°F’(149℃)まで加熱され、
次いで再び常温まで冷却式れても、パッキンリテナを締
め直す必要はない。従って、温度サイクルを行なっても
、パルプに最初に加えた予圧は保持される。とれは、次
のような事実に起因する。すなわち、金属リングガヌケ
ソ)131の間の挟着層の熱膨張によって生じる圧力、
すなわち最初に加えられる予圧は、パルプ内のシールに
隣接した金属に囲まれた部分を永久変形させるには不十
分であるととによるが、とれはコアリング165のシシ
膨張率が組立リング136および軸受リング167に比
べて小嗅いからである。同様の理由により、加熱によっ
て付加される圧力は低いため、組立リング133および
軸受リング137が烙らに永久変形、すなわち圧縮歪み
を営けることはないとともに、リング163,137が
冷却てれることによって緩んでも、予圧は損失烙れない
。
に流体を流すこと等によって、70°F(21℃)程度
の常温から約600°F’(149℃)まで加熱され、
次いで再び常温まで冷却式れても、パッキンリテナを締
め直す必要はない。従って、温度サイクルを行なっても
、パルプに最初に加えた予圧は保持される。とれは、次
のような事実に起因する。すなわち、金属リングガヌケ
ソ)131の間の挟着層の熱膨張によって生じる圧力、
すなわち最初に加えられる予圧は、パルプ内のシールに
隣接した金属に囲まれた部分を永久変形させるには不十
分であるととによるが、とれはコアリング165のシシ
膨張率が組立リング136および軸受リング167に比
べて小嗅いからである。同様の理由により、加熱によっ
て付加される圧力は低いため、組立リング133および
軸受リング137が烙らに永久変形、すなわち圧縮歪み
を営けることはないとともに、リング163,137が
冷却てれることによって緩んでも、予圧は損失烙れない
。
出願人によれば、この発明のステムシール装置は、−2
0°Fないし300°F(−29〜149℃)の温度サ
イクルを加えて、30.000 pSi (2,100
A:り/d)の流体に適用しても、パッキンリテナを締
め直さずに十分使用に耐えるとのことである。この場合
、組立リング166および軸受リング137はMnS2
を596添加したTFEで形成し、コアリング165は
グラフオイルで形成し、かつコアリング1ろ5の体積を
挟着層全体の体積の約1/6としである。
0°Fないし300°F(−29〜149℃)の温度サ
イクルを加えて、30.000 pSi (2,100
A:り/d)の流体に適用しても、パッキンリテナを締
め直さずに十分使用に耐えるとのことである。この場合
、組立リング166および軸受リング137はMnS2
を596添加したTFEで形成し、コアリング165は
グラフオイルで形成し、かつコアリング1ろ5の体積を
挟着層全体の体積の約1/6としである。
従って、この好ましい実施例においては組立リング13
6と軸受リング167の合計体積はコアリング135の
体積の約2倍である。組立リング136を形成する材料
は、シーμの形成によって金属リングガスケット161
から押し出されることはなく、シール形成時にこの組立
リング136の間に配設されたグラフォイ/l/1!!
!のコアリング165を取り囲んで、金属リングガスケ
ット131と動作ステム51およびパツキン箱65の間
に金属同士のシールが形成される前に、コアリング16
5が金属リングガスケット131を越えて押し出されな
いようにするものである。また、グラフオイ/l’製の
コアリング165の内周にそって配設されるMnS2を
596含有するTF’E製の軸受リング167は、動作
ステム51とステムシール装置との間の摩擦を緩和する
とともに、コアリング165の過度の摩耗を防ぐ。従っ
て、グラフオイル製のコアリング165は熱膨張率が小
さく、その5面はMnS2を5%含有するT F’ E
製の組立リング136および軸受リング137を介して
動作ステム51および金属リングガスケット131と接
している。この場合、この発明の挟着層において、コア
リング135の体積は組立リング133と軸受リング1
37の合計体積の約1今にすることが望ましい。もちろ
ん、との挟着層のリングの体積比を変えてもよく、また
リングの材料を変更してもよい。
6と軸受リング167の合計体積はコアリング135の
体積の約2倍である。組立リング136を形成する材料
は、シーμの形成によって金属リングガスケット161
から押し出されることはなく、シール形成時にこの組立
リング136の間に配設されたグラフォイ/l/1!!
!のコアリング165を取り囲んで、金属リングガスケ
ット131と動作ステム51およびパツキン箱65の間
に金属同士のシールが形成される前に、コアリング16
5が金属リングガスケット131を越えて押し出されな
いようにするものである。また、グラフオイ/l’製の
コアリング165の内周にそって配設されるMnS2を
596含有するTF’E製の軸受リング167は、動作
ステム51とステムシール装置との間の摩擦を緩和する
とともに、コアリング165の過度の摩耗を防ぐ。従っ
て、グラフオイル製のコアリング165は熱膨張率が小
さく、その5面はMnS2を5%含有するT F’ E
製の組立リング136および軸受リング137を介して
動作ステム51および金属リングガスケット131と接
している。この場合、この発明の挟着層において、コア
リング135の体積は組立リング133と軸受リング1
37の合計体積の約1今にすることが望ましい。もちろ
ん、との挟着層のリングの体積比を変えてもよく、また
リングの材料を変更してもよい。
第1図、第2A図および第2B図においては、金属リン
グガスケット161および挟着層のリングの円錐形は、
シールされる圧力の向きと反対向きであるが、シール部
の内周縁および外周縁の面が平行で、保合状態が同一で
あれば、シール部を逆にしてもよい。従って、金属リン
グガスケット161と挟着層の各リングの円錐形は、シ
ー/I/ちれる流体の圧力の向きと同じ向きにすること
ができる。また、組立リング136と軸受リング167
け必ずしも別々に形成する必要がないことも理解できよ
う。例えば、円筒状のリングの外周の中央部にそって、
一体内に溝を形成し、その断面形状がU字形となるよう
な部材にしてもよい。この場合、その溝内にコアリング
を整合させてから、パルプ内に設置される。
グガスケット161および挟着層のリングの円錐形は、
シールされる圧力の向きと反対向きであるが、シール部
の内周縁および外周縁の面が平行で、保合状態が同一で
あれば、シール部を逆にしてもよい。従って、金属リン
グガスケット161と挟着層の各リングの円錐形は、シ
ー/I/ちれる流体の圧力の向きと同じ向きにすること
ができる。また、組立リング136と軸受リング167
け必ずしも別々に形成する必要がないことも理解できよ
う。例えば、円筒状のリングの外周の中央部にそって、
一体内に溝を形成し、その断面形状がU字形となるよう
な部材にしてもよい。この場合、その溝内にコアリング
を整合させてから、パルプ内に設置される。
この発明の好ましい実施例について説明したが、この発
明の精神を逸脱することなく、当業者によって、数多く
の変形をすることができる。従って、ここに開示した内
容は、説明を目的とするものにすぎず、この発明の範囲
を限定するものではないととはいうまでもない。発明の
範囲は特許請求の範囲に示される。
明の精神を逸脱することなく、当業者によって、数多く
の変形をすることができる。従って、ここに開示した内
容は、説明を目的とするものにすぎず、この発明の範囲
を限定するものではないととはいうまでもない。発明の
範囲は特許請求の範囲に示される。
第1図はこの発明のパルプの縦断面図、第2A図および
第2B図は、円錐台形の金属リングガスケットが、バル
ブの内側に対してシールされる圧力とは反対向きになっ
たこの発明の動作ステムシー/l/装置の一実施例を示
す第1図と同じ面についての部分拡大断面図であって、
第2B図はバルブ内に設jN L、バソギンリテナを締
着する前におりる、この発明のステムシール装置の部分
拡大断面図、第2A図はパッギンリテナを締着した後に
おける、ステムシール装fifの部分拡大1υ「面図で
ある。 51・・・動作ステム 61・・・ボート63
.10’l・・・シール部材65.103・・・パツキ
ン箱67.1r15・・・バッギンリテナ 131・・・金属リングガスケット 166・・・組立リング 135・・・コアリン
グ167・・・軸受リング 出 願 人 スミス・インターナショナル・インコ
ーホレーテッド代」j1!人 弁理士 岡 LE 英
彦自発手続補正書(方式)
第2B図は、円錐台形の金属リングガスケットが、バル
ブの内側に対してシールされる圧力とは反対向きになっ
たこの発明の動作ステムシー/l/装置の一実施例を示
す第1図と同じ面についての部分拡大断面図であって、
第2B図はバルブ内に設jN L、バソギンリテナを締
着する前におりる、この発明のステムシール装置の部分
拡大断面図、第2A図はパッギンリテナを締着した後に
おける、ステムシール装fifの部分拡大1υ「面図で
ある。 51・・・動作ステム 61・・・ボート63
.10’l・・・シール部材65.103・・・パツキ
ン箱67.1r15・・・バッギンリテナ 131・・・金属リングガスケット 166・・・組立リング 135・・・コアリン
グ167・・・軸受リング 出 願 人 スミス・インターナショナル・インコ
ーホレーテッド代」j1!人 弁理士 岡 LE 英
彦自発手続補正書(方式)
Claims (9)
- (1)パツキン箱の下方にポートを有し、パルプの軸方
向に動作可能な動作ヌテムが前記ポートを通ってパツキ
ン箱の外側に延出し、高圧下、温度サイクルにかけた状
態で使用し、前記動作ステムの壁面と、この動作ヌテム
の周囲に設置されたパツキン箱の間をシーμするシール
装置であって、前記動作ヌテムの周囲に配設された前記
パツキン箱内に設置した第1および第2の金属リングガ
スケットと、前記パツキン箱内において前記金属リング
ガスケットの間に挟着でれた変形可能な環状のシール部
材とから成り、前記シール部材が、前記金属リングガヌ
ケソトと隣接する第1および第2の環状部と、前記環状
部の間に設置されたコア部とを有し、前記環状部は丈夫
な変形可能な材料で形成づれ、前記コア部は前記環状部
を形成する材料より熱膨張率が小さい材料で形成てれる
ことを特徴とするシール装置。 - (2)前記第1および第2の■1;1状部を形成する材
料の摩擦係数が小さいことを特徴とする特許請求の範囲
第1す1記戦のシール装置。 - (3) 前記第1および第2の環状部が、四弗化エチ
レンポリマで形成され、前記コア部が緻密なグラフフィ
トで形成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項
記載1のシール装置。 - (4)前記第1および第2の環状部を形成する材料が、
最高約15%の二硫化モリブデンを含有することを特徴
とする特許請求の範囲第6項記載のシール装置。 - (5)前記第1および第2の環状部が、前記動作ヌテム
および前記パツキン箱と保合してシールする組立リング
より成るとともに、前記コア部が、前記動作ヌテムの外
径より大きい内径を有するコアリングより成り、嘔らに
前記コアリングと動作ステムの間において、前記コアリ
ングの内周にそって配設εに丈夫な変形可能な材料で形
成した軸受リングを有することを特徴とする特許請求の
範囲第4項記載のシール装置。 - (6)前記軸受リングが前記組立リングと同一の材料で
形成されることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
のシール装置。 - (7) rlit記コアリングと前記軸受リングとが
、前記組立リングの間に軸方向に形成される空間、およ
び前記動作ステムと前記パツキン箱との間に半径方向に
形成される空間のほぼ全てを満すことを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載のシール装置。 - (8)前記コアリングの体積が組立リングと軸受リング
の合計体積の約1//2であることを特徴とする特許請
求の範囲第7項記載のシール装置。 - (9)前記コア部を形成する材料の熱膨張率が、前記第
1および第2の環状部を形成する材料の熱腎張率の1/
4より小さいことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のシール装置。 On 前記第1および第2の金属リングガスケットを
押し付ける部材をさらに有し、この部材によって前記金
属リングガスケットは部分的に平らになり、その内周縁
および外周縁が変形して、前記動作ステムおよび前記パ
ツキン箱と保合してシールされるとともに、前記シール
部材の第1および第2の環状部が前記動作ステムおよび
前記パツキン箱と係合してシールされることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のシール装置。 01) 前記環状のコア部の外周縁がMil記パツキ
ン箱と隣接するとともに、このコア部の内径は前記ステ
ムの外径より大きく、さらに前記シール部材が、第6の
環状部を有し、この環状部は匁夫で変形可能な材料で形
成され、前記コア部と前記ステムの間に配設されること
を特徴とする特許請求の範囲第10項記載のシール装置
。 Q′)J 前記第1.第2および第6の環状部が四弗
化エチレンポリマで形成され、前記コア部が緻密なグラ
ファイトで形成式れることを特徴とする特許請求の範囲
第11項記載のシー/L/装置。 03 前記第1.第2および第6の1項状部が四弗化
エチレンポリマ95%、二硫化モリブデン596よシ成
る材料で形成され、前記コア部が緻密なグラファイトで
形成され、前記金属リングガスケットを圧縮した場合、
金属リングガスケット、動作ステムおよびパツキン箱の
間に形成される空間のほぼ全体が、前記第1.第2およ
び第6の環状部とコア部によって占められ、かつ前記コ
ア部の体積が前記空間の全体積の約1/6であることを
特徴とする特許請求の範囲第11項記載のシール装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US28874281A | 1981-07-31 | 1981-07-31 | |
US288742 | 1988-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828082A true JPS5828082A (ja) | 1983-02-18 |
JPH0210313B2 JPH0210313B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=23108452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57134635A Granted JPS5828082A (ja) | 1981-07-31 | 1982-07-30 | シ−ル装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828082A (ja) |
CA (1) | CA1172667A (ja) |
DE (1) | DE3228583A1 (ja) |
FR (1) | FR2510711B1 (ja) |
GB (1) | GB2103310B (ja) |
NL (1) | NL8203028A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6474374A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-20 | Fisher Controls Int | Fluid valve and fluid controller |
JP2008537072A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-09-11 | ヴイアール ディヒトゥング ゲゼルシャフト ミット ベシュクレンクター ハフトゥング | 軸封リング |
JP2010007786A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Kitz Corp | シールパッキンおよびこれを用いたシール構造 |
JP2021519890A (ja) * | 2018-04-04 | 2021-08-12 | コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ | 回転シャフトと固定フレームの間におけるシールのための金属シール・アッセンブリ |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4516752A (en) * | 1984-01-12 | 1985-05-14 | Joy Manufacturing Company | Mechanically preloaded packing assembly |
GB2180626A (en) * | 1985-07-29 | 1987-04-01 | Orbit Valve Limited | Ball valve |
DE3907103A1 (de) * | 1989-03-04 | 1990-09-13 | Argus Gmbh | Abgedichtete durchfuehrung einer welle durch eine lagerausnehmung |
US4899899A (en) * | 1989-06-21 | 1990-02-13 | Triten Corporation | Pressure vessel |
US5791629A (en) * | 1996-10-31 | 1998-08-11 | Fisher Controls International, Inc. | Bushing-less stem guided control valve |
GB0004949D0 (en) | 2000-03-02 | 2000-04-19 | Needham David M | Fluid flow proportioning device |
DE20005319U1 (de) * | 2000-03-22 | 2001-06-07 | Braig, Hans, Hoerdt | Abdichtsystem für die Schaltwelle einer Armatur |
US9010725B2 (en) | 2011-12-21 | 2015-04-21 | Vetco Gray Inc. | Valve vented redundant stem seal system |
US20140183393A1 (en) * | 2012-12-31 | 2014-07-03 | Vetco Gray Inc. | Multi-valve stem seal assembly for a gate valve |
RU2545254C1 (ru) * | 2014-04-18 | 2015-03-27 | Игорь Михайлович Каштанов | Шиберная задвижка |
BR112016025754B1 (pt) | 2014-05-02 | 2022-04-19 | Bs&B Innovation Limited | Válvula de liberação de pressão para sistemas de recuperação de petróleo |
EP3283796B1 (en) * | 2015-04-13 | 2024-12-25 | Oceaneering International, Inc. | Composite circular connector seal and method of use |
CN110260034A (zh) * | 2018-03-12 | 2019-09-20 | 中核苏阀科技实业股份有限公司 | 一种带大蝶簧浮动预紧阀杆填料密封装置 |
US12259064B2 (en) | 2018-11-01 | 2025-03-25 | Oil States Energy Services, L.L.C. | Valve with pressure differential seating |
GB2586274A (en) * | 2019-08-16 | 2021-02-17 | Oliver Twinsafe Valves Ltd | Valve with sealing system |
RU2743872C1 (ru) * | 2020-05-28 | 2021-03-01 | Индивидуальный предприниматель Лёвин Сергей Анатольевич | Опорно-герметизирующий узел шпинделя клиновой задвижки для подземных трубопроводов |
DE102020003214A1 (de) | 2020-05-28 | 2021-12-02 | Daimler Ag | Ventilschaftdichtung für eine Verbrennungskraftmaschine eines Kraftfahrzeugs |
CN115046047B (zh) * | 2022-06-28 | 2024-08-06 | 江苏圣泰阀门有限公司 | 一种带有压力密封压板座的阀盖 |
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---|---|---|---|---|
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GB1150645A (en) * | 1965-12-30 | 1969-04-30 | Dowty Rotol Ltd | Sealing Device |
GB1139200A (en) * | 1966-01-29 | 1969-01-08 | Pierino Saleri | Improvements in valves for fluids |
US4340204A (en) * | 1976-02-06 | 1982-07-20 | Smith International, Inc. | High pressure gate valve with preloaded, stacked, solid lubricated stem seals |
DE2734794A1 (de) * | 1977-08-02 | 1979-02-15 | Mcevoy Oilfield Equipment Co | Ventil |
-
1982
- 1982-07-29 NL NL8203028A patent/NL8203028A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-07-29 GB GB08221916A patent/GB2103310B/en not_active Expired
- 1982-07-30 CA CA000408465A patent/CA1172667A/en not_active Expired
- 1982-07-30 DE DE19823228583 patent/DE3228583A1/de active Granted
- 1982-07-30 FR FR8213363A patent/FR2510711B1/fr not_active Expired
- 1982-07-30 JP JP57134635A patent/JPS5828082A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6474374A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-20 | Fisher Controls Int | Fluid valve and fluid controller |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210313B2 (ja) | 1990-03-07 |
GB2103310A (en) | 1983-02-16 |
FR2510711B1 (fr) | 1985-11-29 |
CA1172667A (en) | 1984-08-14 |
DE3228583A1 (de) | 1983-02-17 |
FR2510711A1 (fr) | 1983-02-04 |
GB2103310B (en) | 1985-07-24 |
DE3228583C2 (ja) | 1991-01-10 |
NL8203028A (nl) | 1983-02-16 |
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