JPS5827847Y2 - 車両におけるヒ−タ等のコントロ−ルレバ−装置 - Google Patents
車両におけるヒ−タ等のコントロ−ルレバ−装置Info
- Publication number
- JPS5827847Y2 JPS5827847Y2 JP10125079U JP10125079U JPS5827847Y2 JP S5827847 Y2 JPS5827847 Y2 JP S5827847Y2 JP 10125079 U JP10125079 U JP 10125079U JP 10125079 U JP10125079 U JP 10125079U JP S5827847 Y2 JPS5827847 Y2 JP S5827847Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control lever
- panel
- pin
- tip
- front surface
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両におけるヒータ、換気、冷暖房等ノコン
トロールレバー装置に関する。
トロールレバー装置に関する。
第1図に示す従来のコントロールレバー装置において、
ヒータ等の調節用ダンパをケーブルKを介シて開閉する
コントロールレバー3′は、その先端部(ノブ)3a′
がパネル前面2 b’に対し突出状に設けられ、基端が
車体側に固定される基板1′に対しピン4′を中心とし
て回動可能に取付けられてオリ、コントロールレバー3
′の先端部3a′の円弧運動によって、同レバー3′の
回動範囲の両端とその中間とではパネル前面2 b’に
対するコントロールレバー3′の先端部3a′の突出量
Hに差が生じる。
ヒータ等の調節用ダンパをケーブルKを介シて開閉する
コントロールレバー3′は、その先端部(ノブ)3a′
がパネル前面2 b’に対し突出状に設けられ、基端が
車体側に固定される基板1′に対しピン4′を中心とし
て回動可能に取付けられてオリ、コントロールレバー3
′の先端部3a′の円弧運動によって、同レバー3′の
回動範囲の両端とその中間とではパネル前面2 b’に
対するコントロールレバー3′の先端部3a′の突出量
Hに差が生じる。
特に、コントロールレバー3′がパネル前面2 b’に
対し直交状をなす時には、上記した差りが最大とナリ、
コントロールレバー3′の先端部3aがパネル前面2
b’より大きく突出する。
対し直交状をなす時には、上記した差りが最大とナリ、
コントロールレバー3′の先端部3aがパネル前面2
b’より大きく突出する。
このため1.衝突事故や急ブレーキなどの際、パネル前
面2 b’より大きく突出するコントロールレバー3の
先端部3bによって、搭乗者を負傷させる危険が生じ、
安全面において好普しくなかった。
面2 b’より大きく突出するコントロールレバー3の
先端部3bによって、搭乗者を負傷させる危険が生じ、
安全面において好普しくなかった。
本考案の目的は、上記した理由に鑑み、コントロールレ
バーの先端部をパネル前面に沿ってほぼ平行状に移動さ
せて、パネル前面に対するコントロールレバーの先端部
の突出量を最小限になし得、しかも構造が簡単でかつ操
作性にすぐれたコントロールレバー装置を提供すること
である。
バーの先端部をパネル前面に沿ってほぼ平行状に移動さ
せて、パネル前面に対するコントロールレバーの先端部
の突出量を最小限になし得、しかも構造が簡単でかつ操
作性にすぐれたコントロールレバー装置を提供すること
である。
以下、本考案の一実施例を第2図と第3図にしたがって
説明する。
説明する。
図中、1は車体側に固定される基板であって、その前端
面にはパネル2が形成されている。
面にはパネル2が形成されている。
3はコントロールレバーであって、その基端部がピン4
と長孔5とを介して基板1に対し前後(図では左右)方
向へ移動可能に枢着されている。
と長孔5とを介して基板1に対し前後(図では左右)方
向へ移動可能に枢着されている。
本実施例では、上記ピン4が基板1上面の後端部に凸段
されたボス部1aに嵌着されてかり、ピン4の先端部は
ボス部1a上面より所定長さ突出している。
されたボス部1aに嵌着されてかり、ピン4の先端部は
ボス部1a上面より所定長さ突出している。
このピン4に対し前後動可能に嵌合する長孔5が貫設さ
れたコントロールレバー3の基端部は、前記ボス部1a
上面に対し支持されるとともに前記ピン4の先端部に介
装されたばね材よりなる歯付き座金6によって圧接され
ている。
れたコントロールレバー3の基端部は、前記ボス部1a
上面に対し支持されるとともに前記ピン4の先端部に介
装されたばね材よりなる歯付き座金6によって圧接され
ている。
また、コントロールレバー3の先端部ハ、ハネル2に貫
設された横状のスリット2aに対し左右(第2図では上
下)方向へ移動可能に貫通され、その先端部にはノブ3
aが取付けられている。
設された横状のスリット2aに対し左右(第2図では上
下)方向へ移動可能に貫通され、その先端部にはノブ3
aが取付けられている。
7はコントロールレバー3を移動案内するガイドアーム
であって、その基端(図では右端)部が基板1上面の前
端部に凸段されたボス部1b上面に対し支持され、かつ
該ボス部1b上面に突出状に設けられたピン8を中心と
して回動可能に取付けられており、このピン8の先端部
に介装されたばね材よりなる歯付き座金9によって圧接
されている。
であって、その基端(図では右端)部が基板1上面の前
端部に凸段されたボス部1b上面に対し支持され、かつ
該ボス部1b上面に突出状に設けられたピン8を中心と
して回動可能に取付けられており、このピン8の先端部
に介装されたばね材よりなる歯付き座金9によって圧接
されている。
このガイドアーム7の先端部はコントロールレバー3の
中間部に連結ピン10を介して連結されてコントロール
レバー3を前後方向へ移動案内する。
中間部に連結ピン10を介して連結されてコントロール
レバー3を前後方向へ移動案内する。
しかも、パネル前面2bに対し直交状をなす位置1でコ
ントロールレバー3を移動操作したときには、前記ピン
4,8及び連結ピン10の各中心点がほぼ同一線上にあ
りかつこれら各中心点を結ぶ線がパネル前面2bに対し
直角状をなすように前記ピン4,8及び連結ピン10の
配設位置が設定されている。
ントロールレバー3を移動操作したときには、前記ピン
4,8及び連結ピン10の各中心点がほぼ同一線上にあ
りかつこれら各中心点を結ぶ線がパネル前面2bに対し
直角状をなすように前記ピン4,8及び連結ピン10の
配設位置が設定されている。
11はアウターケーブル12内に移動可能に嵌挿された
インナケーブルであって、本実施例では、その先端部1
1aが前記連結ピン10に接続されており、コントロー
ルレバー3を移動操作することによってアウターケーブ
ル12に対しインナーケーブル11が引出しあるいは押
込寸れる。
インナケーブルであって、本実施例では、その先端部1
1aが前記連結ピン10に接続されており、コントロー
ルレバー3を移動操作することによってアウターケーブ
ル12に対しインナーケーブル11が引出しあるいは押
込寸れる。
このインナーケーブル11の基端側は、ヒータ、換気等
の調節用ダンパー(図示しない)に接続されて該ダンパ
ーを開閉する。
の調節用ダンパー(図示しない)に接続されて該ダンパ
ーを開閉する。
上記し7たように構成された本実施例において、第2図
中実線に示すコントロールレバー3を図中P矢印方向へ
移動すると、この移動にともなってガイドアーム7がピ
ン8を中心として円弧運動を行なう。
中実線に示すコントロールレバー3を図中P矢印方向へ
移動すると、この移動にともなってガイドアーム7がピ
ン8を中心として円弧運動を行なう。
このため、ガイドアーム7によって移動案内すれるコン
トロールレバー3は、ピン4に沿って前後動され、その
ノブ3aの先端3bがパネル前面2bに沿ってほぼ平行
状をなす線13上を移動する。
トロールレバー3は、ピン4に沿って前後動され、その
ノブ3aの先端3bがパネル前面2bに沿ってほぼ平行
状をなす線13上を移動する。
したがって、コントロールレバー3の移動範囲にかいて
、コントロールレバー3がパネル前面2bに対しいずれ
の位置にあっても、そのノブ3aの突出量Hをほぼ一定
にして最小限になし得る。
、コントロールレバー3がパネル前面2bに対しいずれ
の位置にあっても、そのノブ3aの突出量Hをほぼ一定
にして最小限になし得る。
以上例示したように本考案のコントロールレバー装置は
、コントロールレバーの先端側に位置しかつ基板に回動
可能に枢着したガイドアームの先端を前記コントロール
レバーの中間部位に枢着しタカラ、コントロールレバー
の移動操作にともなうガイドアームの円弧運動によって
、コントロールレバーを前後方向へ移動案内することが
でき、コントロールレバーの先端部をパネル前面に沿っ
てほぼ平行状に移動させることができる。
、コントロールレバーの先端側に位置しかつ基板に回動
可能に枢着したガイドアームの先端を前記コントロール
レバーの中間部位に枢着しタカラ、コントロールレバー
の移動操作にともなうガイドアームの円弧運動によって
、コントロールレバーを前後方向へ移動案内することが
でき、コントロールレバーの先端部をパネル前面に沿っ
てほぼ平行状に移動させることができる。
このため、本考案は、従来と異って、パネル前面に対し
、コントロールレバーの移動操作範囲の両端および中間
部におけるコントロールレバーの先端部の突出量をほぼ
一定にして最小限になし得、安全面において好適である
。
、コントロールレバーの移動操作範囲の両端および中間
部におけるコントロールレバーの先端部の突出量をほぼ
一定にして最小限になし得、安全面において好適である
。
さらに本考案は、コントロールレバーの基端部を基板に
対しピンと長孔とを介して前後動可能に枢着するととも
にこのコントロールレバー先端部側との間に、コントロ
ールレバーを前後方向へ移動案内するがイドアームを設
けた簡単な構造によッテ、コントロールレバーの先端部
をパネル前面に沿ってほぼ平行状に移動させることがで
きる。
対しピンと長孔とを介して前後動可能に枢着するととも
にこのコントロールレバー先端部側との間に、コントロ
ールレバーを前後方向へ移動案内するがイドアームを設
けた簡単な構造によッテ、コントロールレバーの先端部
をパネル前面に沿ってほぼ平行状に移動させることがで
きる。
言換えると、本考案は、従来のコントロールレバー先端
部の円弧操作と異ってコントロールレバーの先端部をパ
ネル前面に沿ってほぼ平行状に移動させることによって
コントロールレバー操作を円滑になし得る。
部の円弧操作と異ってコントロールレバーの先端部をパ
ネル前面に沿ってほぼ平行状に移動させることによって
コントロールレバー操作を円滑になし得る。
特に、この考案は、前記パネル前面に対し、直交状をな
す位置唾でコントロールレバーを移動操作したときには
、前記ピン4,8及び連結ピン10の各中心点がほぼ同
一線上にありかつこれら各中心点を結ぶ線が前記パネル
前面に対し直角状をなすように前記ピン4,8及び連結
ピン10の配設位置を設定したから、パネル前面から連
結ピン10の中心捷での距離(最短長さ)は、コントロ
ールレバーの移動範囲の両端が最小となり、パネル前面
に対しコントロールレバーが直交状ヲナす位置において
最大となる。
す位置唾でコントロールレバーを移動操作したときには
、前記ピン4,8及び連結ピン10の各中心点がほぼ同
一線上にありかつこれら各中心点を結ぶ線が前記パネル
前面に対し直角状をなすように前記ピン4,8及び連結
ピン10の配設位置を設定したから、パネル前面から連
結ピン10の中心捷での距離(最短長さ)は、コントロ
ールレバーの移動範囲の両端が最小となり、パネル前面
に対しコントロールレバーが直交状ヲナす位置において
最大となる。
このため、コントロールレバーをパネル前面に沿ってほ
ぼ平行状にかつ正確に移動させるために必要な条件を、
ガイドアームの長さ、すなわち、ガイドアーム両端のピ
ン8と連結ピン10との間の距離設定のみによって満た
すことができるとともに、これら、ピン8と連結ピン1
0との間の距離設定も比較的容易に行うことができる効
果がある。
ぼ平行状にかつ正確に移動させるために必要な条件を、
ガイドアームの長さ、すなわち、ガイドアーム両端のピ
ン8と連結ピン10との間の距離設定のみによって満た
すことができるとともに、これら、ピン8と連結ピン1
0との間の距離設定も比較的容易に行うことができる効
果がある。
第1図は従来のコントロールレバー装置を示す平面図。
第2図および第3図は本考案の一実施例を示すもので、
第2図はコントロールレバー装置の平面図、第3図は第
2図のIII−II線断面図である。 1・・・基板、2・・・パネル、2b・・・パネル前面
、3・・・コントロールレバー、4・・・ピン、5・・
・長孔、7・・・ガイドアーム、8・・・ピン、10・
・・連結ピン。
第2図はコントロールレバー装置の平面図、第3図は第
2図のIII−II線断面図である。 1・・・基板、2・・・パネル、2b・・・パネル前面
、3・・・コントロールレバー、4・・・ピン、5・・
・長孔、7・・・ガイドアーム、8・・・ピン、10・
・・連結ピン。
Claims (1)
- パネル前面に対し先端部が突出状に設けられたコントロ
ールレバーの移動操作によってヒータ等の調整用ダンパ
を作動するコントロールレバー装置であって、前記コン
トロールレバーの基端部を基板の板面にピン4と長孔に
よって支持する一方、このコントロールレバーの先端側
において、前記基板の板面にガイドアームの一端をピン
8によって枢着し、他端を前記コントロールレバーの中
間部位に連結ピン10によって枢着して前記コントロー
ルレバーの先端部を前記パネル前面に沿ってほぼ平行移
動可能に構威し、しかも、前記パネル前面に対し直交状
をなす位置1でコントロールレバーを移動操作したとき
には、前記ピン4,8及び連結ピン10の各中心点がほ
ぼ同一線上にありかつこれら各中心点を結ぶ線が前記パ
ネル前面に対し直角状をなすように前記ピン4,8及び
連結ピン10の配設位置を設定したことを特徴とする車
両におけるヒータ等のコントロールレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125079U JPS5827847Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 車両におけるヒ−タ等のコントロ−ルレバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125079U JPS5827847Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 車両におけるヒ−タ等のコントロ−ルレバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5618209U JPS5618209U (ja) | 1981-02-18 |
JPS5827847Y2 true JPS5827847Y2 (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=29333992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125079U Expired JPS5827847Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 車両におけるヒ−タ等のコントロ−ルレバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59106864U (ja) * | 1983-01-06 | 1984-07-18 | 竹谷 武男 | 結束用紐状物 |
-
1979
- 1979-07-19 JP JP10125079U patent/JPS5827847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5618209U (ja) | 1981-02-18 |
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