JPS5827681B2 - 車両用誘導無線ル−プアンテナの取付構造 - Google Patents
車両用誘導無線ル−プアンテナの取付構造Info
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- JPS5827681B2 JPS5827681B2 JP11923778A JP11923778A JPS5827681B2 JP S5827681 B2 JPS5827681 B2 JP S5827681B2 JP 11923778 A JP11923778 A JP 11923778A JP 11923778 A JP11923778 A JP 11923778A JP S5827681 B2 JPS5827681 B2 JP S5827681B2
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- Japan
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- loop antenna
- opening
- vehicle
- mounting structure
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高速で走行する車両用誘導無線ループアンテ
ナの取付構造に関するものである。
ナの取付構造に関するものである。
本アンテナは、高走行する車両の位置を検知するための
もので、車両に取付けられており、該アンテナより電波
を発信し、地上の走行路付近に設置された、例えばより
線(ツイストペア線)のより状態(ツイスト状態)によ
り、パルス状の出力が該より線に発生する。
もので、車両に取付けられており、該アンテナより電波
を発信し、地上の走行路付近に設置された、例えばより
線(ツイストペア線)のより状態(ツイスト状態)によ
り、パルス状の出力が該より線に発生する。
該出力によって車両の走行状態を検知するもので、前記
出力は指向性の高い誘導波である。
出力は指向性の高い誘導波である。
このため、前記アンテナを車両へ取付ける際、直接該ル
ープアンテナを車両の外側に取付けるようにすると、車
両外板は、通常金属体で構成されているため、該車両外
板により電気的影響が生じ、この影像がループアンテナ
を流れる電流を打消すように働くため、ループアンテナ
の出力の低下を来す。
ープアンテナを車両の外側に取付けるようにすると、車
両外板は、通常金属体で構成されているため、該車両外
板により電気的影響が生じ、この影像がループアンテナ
を流れる電流を打消すように働くため、ループアンテナ
の出力の低下を来す。
また、このような影像を生じないように車両外板に窓部
を設け、該窓部にルーフアンテナを取付けると、窓部の
周囲にループアンテナに流れる電流とは逆方向に電流が
流れ、この場合も出力の低下を来す。
を設け、該窓部にルーフアンテナを取付けると、窓部の
周囲にループアンテナに流れる電流とは逆方向に電流が
流れ、この場合も出力の低下を来す。
さらに該窓部のように開口部を設けると高速走行する車
両においては、風圧の変動が生じ不都合であるとともに
、上記構成においては、ループアンテナの共振Qが大幅
に減少するため、下言巨1)式で示すようにループアン
テナと誘導無線線路との間の結合損失Lcの増大となり
、誘導無線に入る電力が低下してしまう。
両においては、風圧の変動が生じ不都合であるとともに
、上記構成においては、ループアンテナの共振Qが大幅
に減少するため、下言巨1)式で示すようにループアン
テナと誘導無線線路との間の結合損失Lcの増大となり
、誘導無線に入る電力が低下してしまう。
Lc=20 log −に−Q (d B ) −・”
・・・・”=(1)Lc:結合損失 に:送信機ループアンテナ、誘導無線線路の諸定数によ
って決まる定数 一方、車両の外板は走行するための走行輪取付けのため
に、下部が開放されている等平均−に覆われており、形
状が複雑である。
・・・・”=(1)Lc:結合損失 に:送信機ループアンテナ、誘導無線線路の諸定数によ
って決まる定数 一方、車両の外板は走行するための走行輪取付けのため
に、下部が開放されている等平均−に覆われており、形
状が複雑である。
このため、前述のように発生する逆起電力が不均一とな
り、アンテナの出力電波に不均一な影響を与え、車両の
位置検知において誤った検知を行なう恐れがあるという
欠点があった。
り、アンテナの出力電波に不均一な影響を与え、車両の
位置検知において誤った検知を行なう恐れがあるという
欠点があった。
上記の点に鑑み本発明は、車両外板の誘導無線線路に対
応する位置に開口部を設け、該開口部に電気的な影響の
ないFRPカバーを設け、開口部の周りを流れる電流を
切断すべく絶縁体を入れて開口部周囲の一部を構成する
ことにより、強度的な低下を防ぎ、ループアンテナの出
力低下およびループアンテナの共振Qの低下を軽微にし
て結合損失Lcの増大を防止するとともに、不均一な逆
起電力による悪影響を防止ことを目的としたものである
。
応する位置に開口部を設け、該開口部に電気的な影響の
ないFRPカバーを設け、開口部の周りを流れる電流を
切断すべく絶縁体を入れて開口部周囲の一部を構成する
ことにより、強度的な低下を防ぎ、ループアンテナの出
力低下およびループアンテナの共振Qの低下を軽微にし
て結合損失Lcの増大を防止するとともに、不均一な逆
起電力による悪影響を防止ことを目的としたものである
。
次に本発明を図に示す一実施例によって説明する。
第1図は側面の開口部を覆う強化プラスチック(以下F
RPという)カバーを取外した状態を示す側面図、第2
図は第1図のアーチ断面図、第3図は第2図のイーイ断
面図である。
RPという)カバーを取外した状態を示す側面図、第2
図は第1図のアーチ断面図、第3図は第2図のイーイ断
面図である。
図において1は車体、2は車体1の誘導無線線路9に対
応する位置に設けられた開口部、3は該開口部2を環5
FRP製のサンドイッチ構造のFRPカバーでボルト等
で固定されている。
応する位置に設けられた開口部、3は該開口部2を環5
FRP製のサンドイッチ構造のFRPカバーでボルト等
で固定されている。
4はループアンテナ、5は該ループアンテナ4を支える
アンテナ取付骨、6は開口部2の周縁部を構成している
下部ステーで、絶縁物7を介して電気的に絶縁された状
態で支持されており、ボルト8により開口部2の下方周
縁部に取付けられている。
アンテナ取付骨、6は開口部2の周縁部を構成している
下部ステーで、絶縁物7を介して電気的に絶縁された状
態で支持されており、ボルト8により開口部2の下方周
縁部に取付けられている。
前記誘導無線線路9はループアンテナ4と交信するため
のものである。
のものである。
この構成によれば、開口部20周縁部は下部ステー6を
絶縁物7を介して車体1にボルト8で取付げているため
、電気的に開ループとなり外板に逆起電力が発生するこ
とがなく、ループアンテナ4に対して悪影響を及ぼさな
い。
絶縁物7を介して車体1にボルト8で取付げているため
、電気的に開ループとなり外板に逆起電力が発生するこ
とがなく、ループアンテナ4に対して悪影響を及ぼさな
い。
また、ループアンテナ4の前面をFRPカバー3により
覆うため、ループアンテナ4に対して電気影像等の悪影
響はなく、強度的には開口部2の周縁部の下部ステー6
を絶縁物7を介してボルト8によって強固に固定してい
るとともに、開口部2をFRPカバー3で覆いボルト等
で固定しているため強固である。
覆うため、ループアンテナ4に対して電気影像等の悪影
響はなく、強度的には開口部2の周縁部の下部ステー6
を絶縁物7を介してボルト8によって強固に固定してい
るとともに、開口部2をFRPカバー3で覆いボルト等
で固定しているため強固である。
さらに、前記のように外板に逆起電力が発生しないため
、従来発生していた不均一な逆起電力による誤った検知
が行なわれる恐れもない。
、従来発生していた不均一な逆起電力による誤った検知
が行なわれる恐れもない。
なお、上記実施例においては、開口部2内にループアン
テナ4を設けFRPカバー3によって覆った構造につい
て説明したがこれに限定されるものではなく、開口部2
の外板に対応する位置にループアンテナ4を外板を兼用
するように取付ける構造としてもよい。
テナ4を設けFRPカバー3によって覆った構造につい
て説明したがこれに限定されるものではなく、開口部2
の外板に対応する位置にループアンテナ4を外板を兼用
するように取付ける構造としてもよい。
この時、開口部2は上記実施例同様に開ループとなるよ
うに構成する。
うに構成する。
以上説明したように本発明によれば、ループアンテナを
開口部に設け、該開口部をFRP等の絶縁物で覆うとと
もに、開口部の周囲の一部に絶縁物を介在させることに
より、車体の強度を低下させることなくループアンテナ
の電気的悪影響を微小にすることができる。
開口部に設け、該開口部をFRP等の絶縁物で覆うとと
もに、開口部の周囲の一部に絶縁物を介在させることに
より、車体の強度を低下させることなくループアンテナ
の電気的悪影響を微小にすることができる。
第1図は、本発明の一実施例の誘導無線ループアンテナ
の取付構造を備えた車両の側面図、第2図は第1図のア
ーチ断面図、第3図は第2図のイーイ断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・開口部、3・・・
・・・FRPカバ4・・・・・・ループアンテナ、5・
・・・・・アンテナ取付骨、6・・・・・・下部ステー
、7・・・・・・絶縁物、8・・・・・・ボルト、9・
・・・・・誘導無線線路。
の取付構造を備えた車両の側面図、第2図は第1図のア
ーチ断面図、第3図は第2図のイーイ断面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・開口部、3・・・
・・・FRPカバ4・・・・・・ループアンテナ、5・
・・・・・アンテナ取付骨、6・・・・・・下部ステー
、7・・・・・・絶縁物、8・・・・・・ボルト、9・
・・・・・誘導無線線路。
Claims (1)
- 1 誘導無線線路に対応する車体の位置に開口部を設け
、該開口部にループアンテナを取付けるとともに該開口
部を絶縁物カバーで覆い、開口部の周縁部に該開口部の
周縁部を電気的に開ループとするように絶縁材を介在さ
せたことを特徴とする車両用誘導無線ループアンテナの
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11923778A JPS5827681B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 車両用誘導無線ル−プアンテナの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11923778A JPS5827681B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 車両用誘導無線ル−プアンテナの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546617A JPS5546617A (en) | 1980-04-01 |
JPS5827681B2 true JPS5827681B2 (ja) | 1983-06-10 |
Family
ID=14756350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11923778A Expired JPS5827681B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 車両用誘導無線ル−プアンテナの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827681B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622283B2 (ja) * | 1984-10-26 | 1994-03-23 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用アンテナ装置 |
US4717922A (en) * | 1984-11-06 | 1988-01-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system |
CA1245351A (en) * | 1984-11-15 | 1988-11-22 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
EP0181782B1 (en) * | 1984-11-15 | 1991-01-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system |
CA1245352A (en) * | 1984-11-26 | 1988-11-22 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
CA1239471A (en) * | 1984-11-27 | 1988-07-19 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
CA1248220A (en) * | 1984-12-12 | 1989-01-03 | Junzo Ohe | Automobile antenna system |
JPS61222303A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-02 | Toyota Motor Corp | 自動車用アンテナ装置 |
EP0209235B1 (en) * | 1985-06-10 | 1991-01-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile tv antenna system |
DE3685272D1 (de) * | 1985-06-28 | 1992-06-17 | Toyota Motor Co Ltd | Fahrzeugantennensystem. |
JPH0626283B2 (ja) * | 1985-08-09 | 1994-04-06 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用アンテナ装置 |
DE3676279D1 (de) * | 1985-10-29 | 1991-01-31 | Toyota Motor Co Ltd | Fahrzeugantennensystem. |
US4721963A (en) * | 1986-07-25 | 1988-01-26 | General Motors Corporation | Vehicle roof mounted slot antenna with separate AM and FM feeds |
US4707700A (en) * | 1986-07-25 | 1987-11-17 | General Motors Corporation | Vehicle roof mounted slot antenna with lossy conductive material for low VSWR |
US4737795A (en) * | 1986-07-25 | 1988-04-12 | General Motors Corporation | Vehicle roof mounted slot antenna with AM and FM grounding |
US4845505A (en) * | 1987-02-13 | 1989-07-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automobile antenna system for diversity reception |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP11923778A patent/JPS5827681B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546617A (en) | 1980-04-01 |
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