JPS5827433B2 - 管接手 - Google Patents
管接手Info
- Publication number
- JPS5827433B2 JPS5827433B2 JP53150718A JP15071878A JPS5827433B2 JP S5827433 B2 JPS5827433 B2 JP S5827433B2 JP 53150718 A JP53150718 A JP 53150718A JP 15071878 A JP15071878 A JP 15071878A JP S5827433 B2 JPS5827433 B2 JP S5827433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- tip
- pipe
- tube
- contact piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に陶管に適した新規構造の管接手に関するも
のである。
のである。
陶管では寸法の誤差が±4mmJISでも許されており
、このような精度の悪い管をつなぐのは難かしく、従来
より種々の形状のものが考え出されているが、いずれも
充分な性能を有しておらず、しばしば接手より水漏れの
原因となっていた。
、このような精度の悪い管をつなぐのは難かしく、従来
より種々の形状のものが考え出されているが、いずれも
充分な性能を有しておらず、しばしば接手より水漏れの
原因となっていた。
特に従来の管接手は高い水圧によりコムパツキンが変形
したり、捷た内管との接触個所が破損した場合には無力
で、このような場合ゴムパツキンを取り換えるより他は
なすすべがなく、取り換える寸では漏れるに1かぜでい
る実情であった。
したり、捷た内管との接触個所が破損した場合には無力
で、このような場合ゴムパツキンを取り換えるより他は
なすすべがなく、取り換える寸では漏れるに1かぜでい
る実情であった。
本発明者は上記のような欠点を解消するため、変形およ
び破損に強いゴムパツキンOこついて鋭意検討の結果、
2個のリップを有し、しかも特定個所に枠を被せて成る
ゴムパツキンを管のソケット部内側に固定すれば良いこ
とを見出し本発明を完成した。
び破損に強いゴムパツキンOこついて鋭意検討の結果、
2個のリップを有し、しかも特定個所に枠を被せて成る
ゴムパツキンを管のソケット部内側に固定すれば良いこ
とを見出し本発明を完成した。
円筒部の内側先端部lこ第1リツプを、内側末端部に第
2リツプを設け、第1リツプと第2リツプとの間に第1
リツプ固定溝を複数個設け、しかも第1リップ先端部の
第2リツプ対向側に第1リツプ湾曲時に第1リツプ固定
溝に押し付けられる接触片を突設させ、更に前記円筒部
先端に鍔部を設けてなるゴムパツキンと、前記鍔部に被
せられた枠とを備え、前記円筒部を一方の管ソケット部
内側に嵌着すると共に前記円筒部内側に他の管の先端部
を嵌着させ得るようにしたことを特徴とする管接手にあ
る。
2リツプを設け、第1リツプと第2リツプとの間に第1
リツプ固定溝を複数個設け、しかも第1リップ先端部の
第2リツプ対向側に第1リツプ湾曲時に第1リツプ固定
溝に押し付けられる接触片を突設させ、更に前記円筒部
先端に鍔部を設けてなるゴムパツキンと、前記鍔部に被
せられた枠とを備え、前記円筒部を一方の管ソケット部
内側に嵌着すると共に前記円筒部内側に他の管の先端部
を嵌着させ得るようにしたことを特徴とする管接手にあ
る。
以下に本発明を図面に記載した実施例と共に詳細に説明
するに、図中1はゴム製の円筒部で、先端部分に鍔部4
を有し、内側には先端側より可換性の第1リツプ2およ
び第2リツプ3が順次設けである。
するに、図中1はゴム製の円筒部で、先端部分に鍔部4
を有し、内側には先端側より可換性の第1リツプ2およ
び第2リツプ3が順次設けである。
第1リツプ2の先端には、第1リツプ2とほぼ垂直に接
触片9が設けてあり、また円筒1の内側で、第1リツプ
2と第2リツプ3との間には、第1リツプ固定溝8が多
数穿設されている。
触片9が設けてあり、また円筒1の内側で、第1リツプ
2と第2リツプ3との間には、第1リツプ固定溝8が多
数穿設されている。
円筒部1の外側で第2リツプ3寄りには、すべり止め用
突起10が複数個設けである。
突起10が複数個設けである。
円筒部1先端部分の鍔部4には、係止爪11.12が鍔
部4と一体に形成され、枠5がこの爪lL12に引っ掛
けられて鍔部4を覆っている。
部4と一体に形成され、枠5がこの爪lL12に引っ掛
けられて鍔部4を覆っている。
枠5は硬質プラスチックまたは金属などで製造される。
このように構成された管接手は、鍔部4を管先端側に接
触させながら、円筒1の細径部分をソケット部13内側
に嵌着される。
触させながら、円筒1の細径部分をソケット部13内側
に嵌着される。
この際ソケット部13内側にも数本の溝を設けておき、
すべり止め用突起10がそれに噛み合うようにしておく
と、より強固に嵌着され好ましい。
すべり止め用突起10がそれに噛み合うようにしておく
と、より強固に嵌着され好ましい。
ソケット部T内側への嵌着は、接着剤を用いて固着して
もよいが、接着剤を用いると、使用期間中機密性に問題
を生じ易いので、ソケット部7内側に焼き付けて固定す
るのがよい。
もよいが、接着剤を用いると、使用期間中機密性に問題
を生じ易いので、ソケット部7内側に焼き付けて固定す
るのがよい。
以上のように構成された管接手に、他のパイプ14を挿
入すると、第1リツプ2および第2リツプ3はこれに接
しつつ管15の元部方向へ撓む。
入すると、第1リツプ2および第2リツプ3はこれに接
しつつ管15の元部方向へ撓む。
このように本例前接手は2個のリップ2,3により2段
構えで管14と接触しているため、万−一方のリップが
破損しても水漏れを起さない。
構えで管14と接触しているため、万−一方のリップが
破損しても水漏れを起さない。
また第1リツプ2の先端の接触片9は、第1リツプ固定
溝8に強く接しここで固定される。
溝8に強く接しここで固定される。
そのため第11Jツブ2はこの地点でより強い締付は圧
力Pを内管14に対し発揮する。
力Pを内管14に対し発揮する。
すなわち、使用時には、前接手内に挿入された管によっ
て、第1リツプ2は拡開されると共に湾曲され、その先
端部の接触片9は第1リツプ固定溝8に押し付けられ、
その時点で屈曲抵抗が増加すると共に、断面上弓形に湾
曲された第1リツプ2の基部と接触片9との間の中間部
は弾力性を有するので管の径方向の弾性変形が可能とな
り捷す。
て、第1リツプ2は拡開されると共に湾曲され、その先
端部の接触片9は第1リツプ固定溝8に押し付けられ、
その時点で屈曲抵抗が増加すると共に、断面上弓形に湾
曲された第1リツプ2の基部と接触片9との間の中間部
は弾力性を有するので管の径方向の弾性変形が可能とな
り捷す。
その結果、接合すべき管外周を強く締め付け、液もれを
完全に防止でき、また、第1リツプ2の前記中間部は弾
性変形可能な状態で管外周を押し付けているので長期に
わたる使用中においても従来のゴムパツキンのように変
形して液もれの原因となることかのない。
完全に防止でき、また、第1リツプ2の前記中間部は弾
性変形可能な状態で管外周を押し付けているので長期に
わたる使用中においても従来のゴムパツキンのように変
形して液もれの原因となることかのない。
更に、接触片9が第1リツプ固定溝8に押し付けられた
後も、第1リツプ2の中間部は、管の径方向に弾性変形
可能とされているので接合すべき管外径のバラツキに対
する適応性が太きいという利点がある。
後も、第1リツプ2の中間部は、管の径方向に弾性変形
可能とされているので接合すべき管外径のバラツキに対
する適応性が太きいという利点がある。
特に、陶管やヒユーム管などはその外径の寸法誤差(バ
ラツキ)が大きいので、これら(こ好適に使用できる。
ラツキ)が大きいので、これら(こ好適に使用できる。
捷た鍔部4Iこは枠5が被せであるので、内管14か強
く差し込捷れて第1リツプ2および第2リツプ3が強く
撓んでも、鍔部4はそれにつれて変形せず、ソケット部
7先端にその1斗の形状で、いつ1でも接触している。
く差し込捷れて第1リツプ2および第2リツプ3が強く
撓んでも、鍔部4はそれにつれて変形せず、ソケット部
7先端にその1斗の形状で、いつ1でも接触している。
従って従来のゴムパツキンのように、長期間に亘る使用
中、変形して水漏れの原因となることがない。
中、変形して水漏れの原因となることがない。
以上のように本発明前接手は、ゴムパツキンに第1リツ
プと第2リツプとが設けられ、その間には第1リツプ固
定溝が形成されると共に第1リップ先端部には湾曲時第
1リツプ固定溝に当接し得る接触片が突設されているの
で、使用時第1リツプが拡開湾曲されると接触片が第1
リツプ固定溝に押し付けられ第11Jツブの基部と接触
片との中間部は径方向に弾性変形可能となり、管の締付
力が増し、液もれを防止すると共に管外径のバラツキに
対する適応性が大きくなり、オた長期間の使用において
も、従来のゴムパツキンのように変形することなく液も
れを生じない。
プと第2リツプとが設けられ、その間には第1リツプ固
定溝が形成されると共に第1リップ先端部には湾曲時第
1リツプ固定溝に当接し得る接触片が突設されているの
で、使用時第1リツプが拡開湾曲されると接触片が第1
リツプ固定溝に押し付けられ第11Jツブの基部と接触
片との中間部は径方向に弾性変形可能となり、管の締付
力が増し、液もれを防止すると共に管外径のバラツキに
対する適応性が大きくなり、オた長期間の使用において
も、従来のゴムパツキンのように変形することなく液も
れを生じない。
しかも鍔部に枠が被せであるのでパツキンの変形および
破損に対して耐久力がある。
破損に対して耐久力がある。
呼たリップが撓むことによって、少々寸法に誤差のある
管でも誤差が吸収され接合可能である。
管でも誤差が吸収され接合可能である。
本発明前接手は陶管の接合に適しているが、勿論コンク
リート管、ヒユーム管などにも応用できる。
リート管、ヒユーム管などにも応用できる。
第1図は本発明前接手に使用されているパツキンを示す
断面図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、第4図
は同パツキンの要部を示す拡大断面図、第5図は同パツ
キンに被せられている枠を示す正面図、第6図は本発明
前接手を示す断面図、第7図は本発明前接手の使用状態
を示す断面図である。 1・・・・・・円筒部、2・・・・・・第1リツプ、3
・・・・・・第2リツプ、4・・・・・・鍔部、5・・
・・・・枠、6・・・・・・コムパツキン、7・・・・
・・ソケット部、8・・・・・・第1リツプ固定溝、9
・・・・・・接触片、10・・・・・・すべり止め用突
起、14.15・・・・・・管。
断面図、第2図は同正面図、第3図は同側面図、第4図
は同パツキンの要部を示す拡大断面図、第5図は同パツ
キンに被せられている枠を示す正面図、第6図は本発明
前接手を示す断面図、第7図は本発明前接手の使用状態
を示す断面図である。 1・・・・・・円筒部、2・・・・・・第1リツプ、3
・・・・・・第2リツプ、4・・・・・・鍔部、5・・
・・・・枠、6・・・・・・コムパツキン、7・・・・
・・ソケット部、8・・・・・・第1リツプ固定溝、9
・・・・・・接触片、10・・・・・・すべり止め用突
起、14.15・・・・・・管。
Claims (1)
- 1 円筒部の内側先端部に第1リツプを、内側末端部に
第2リツプを設け、第1リツプと第2リツプとの間に第
1リツプ固定溝を複数個設け、しかも第1リップ先端部
の第2リツプ対向側に第11Jツブ湾曲時に第1リツプ
固定溝に押し付けられる接触片を突設させ、更に前記円
筒部先端に鍔部を設けてなるゴムパツキンと、前記鍔部
に被せられた枠とを備え、前記円筒部を一方の管ソケッ
ト部内側に嵌着すると共に前記円筒部内側に他の管の先
端部を嵌着させ得るようにしたことを特徴とする管接手
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53150718A JPS5827433B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 管接手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53150718A JPS5827433B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 管接手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5576283A JPS5576283A (en) | 1980-06-09 |
JPS5827433B2 true JPS5827433B2 (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=15502881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53150718A Expired JPS5827433B2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 管接手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827433B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6160960A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | 株式会社アイジー技術研究所 | サイデイングボ−ド |
JPS6156439U (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115006U (ja) * | 1974-07-19 | 1976-02-03 |
-
1978
- 1978-12-05 JP JP53150718A patent/JPS5827433B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6160960A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | 株式会社アイジー技術研究所 | サイデイングボ−ド |
JPS6156439U (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5576283A (en) | 1980-06-09 |
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