JPS5826771Y2 - ラチエツト付トルクレンチ - Google Patents
ラチエツト付トルクレンチInfo
- Publication number
- JPS5826771Y2 JPS5826771Y2 JP50479U JP50479U JPS5826771Y2 JP S5826771 Y2 JPS5826771 Y2 JP S5826771Y2 JP 50479 U JP50479 U JP 50479U JP 50479 U JP50479 U JP 50479U JP S5826771 Y2 JPS5826771 Y2 JP S5826771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jaw member
- torque wrench
- fixed
- movable jaw
- ratchet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は六角部の大きさが異なる大小のボルトナツトを
締付できるラチェット付トルクレンチに関するものであ
る。
締付できるラチェット付トルクレンチに関するものであ
る。
大小各種のボルト・ナツトを締付けるには、各種サイズ
のレンチを使用するか、あるいはサイズを可変できるモ
ンキレンチ等が使用されている75\上記各種サイズの
レンチを使用する場合にはその作業性に欠けるものがあ
り、またモンキレンチにち゛いてはボルト・ナツトの大
きさに合わせる調整作業に手間がかかる等、作業性及び
互換性に欠けていた。
のレンチを使用するか、あるいはサイズを可変できるモ
ンキレンチ等が使用されている75\上記各種サイズの
レンチを使用する場合にはその作業性に欠けるものがあ
り、またモンキレンチにち゛いてはボルト・ナツトの大
きさに合わせる調整作業に手間がかかる等、作業性及び
互換性に欠けていた。
本考案はかかる欠点を解消するためになされたもので、
トルクレンチの先端部に固定顎部材を設け、該固定顎部
材には湾曲した長孔を設けて、との長孔内に遊嵌される
ピンを備えた可動顎部材を支持せしめ、更にその固定顎
部材と、可動顎部材との間には、双方顎部材の顎部相互
間隔が狭められる方向に可動顎部材を付勢せしめるため
のばね手段を介装せしめてなるラチェット付トルクレン
チを開発したもので、このラチェット付トルクレンチに
よれば、可動顎部材に設けたピン位置を固定顎部材に設
けた長孔に沿って位置を変ることによって両顎部材の顎
部相互間隔中を変ることができ、これによって大きさの
異なるボルト・ナツトの締付作業を容易に行なうことが
できるものである。
トルクレンチの先端部に固定顎部材を設け、該固定顎部
材には湾曲した長孔を設けて、との長孔内に遊嵌される
ピンを備えた可動顎部材を支持せしめ、更にその固定顎
部材と、可動顎部材との間には、双方顎部材の顎部相互
間隔が狭められる方向に可動顎部材を付勢せしめるため
のばね手段を介装せしめてなるラチェット付トルクレン
チを開発したもので、このラチェット付トルクレンチに
よれば、可動顎部材に設けたピン位置を固定顎部材に設
けた長孔に沿って位置を変ることによって両顎部材の顎
部相互間隔中を変ることができ、これによって大きさの
異なるボルト・ナツトの締付作業を容易に行なうことが
できるものである。
以下に本考案を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1はトルクレンチレバーであって、このレバー1の先端
には支持ピン2を介して固定顎部材3の一端部3aが枢
支されている。
には支持ピン2を介して固定顎部材3の一端部3aが枢
支されている。
またこの固定顎部材3の他端は顎部3bに形成されて訃
り、更に該固定顎部材3の中途には湾曲する長孔4が穿
設されている。
り、更に該固定顎部材3の中途には湾曲する長孔4が穿
設されている。
5は略鈎状に形成された可動顎部材で、この可動顎部材
5の一端5aには上記長孔4内に遊嵌されるピン6が固
定されており、その可動顎部材5の他端には顎部5bに
形成されている。
5の一端5aには上記長孔4内に遊嵌されるピン6が固
定されており、その可動顎部材5の他端には顎部5bに
形成されている。
7は固定顎部材の側面に形成した有底穴8内に入れ込ま
れているスプリングであって、このスプリング7の先端
には突子9が連結されており、更にとの突子9の先端は
可動顎部材5に形成した段部10に当接されているもの
で、このスプリングTの弾圧力で固定顎部材3と可動顎
部材5の顎部3bと5bとの相互間が狭められる方向に
作用されている。
れているスプリングであって、このスプリング7の先端
には突子9が連結されており、更にとの突子9の先端は
可動顎部材5に形成した段部10に当接されているもの
で、このスプリングTの弾圧力で固定顎部材3と可動顎
部材5の顎部3bと5bとの相互間が狭められる方向に
作用されている。
11は固定顎部材に固定したストップピンであって、こ
のストップピン11は可動顎部材5に形成した楕円孔1
2内に位置され、その可動顎部材5がスプリング7の弾
性力で異状に開かないように位置規制するものである。
のストップピン11は可動顎部材5に形成した楕円孔1
2内に位置され、その可動顎部材5がスプリング7の弾
性力で異状に開かないように位置規制するものである。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用について
述べると、可動顎部材5はピン6を介して固定顎部材3
に連結されているが、そのピン6は固定顎部材3に設け
た長孔4に遊嵌されているため、そのピン6を長孔4の
一端4aに位置せしめた時は、双方顎部材3と5の顎部
3bと5bとの相互間が比較的狭められ、小型のボルト
・ナツトAをくわえるのに有利である。
述べると、可動顎部材5はピン6を介して固定顎部材3
に連結されているが、そのピン6は固定顎部材3に設け
た長孔4に遊嵌されているため、そのピン6を長孔4の
一端4aに位置せしめた時は、双方顎部材3と5の顎部
3bと5bとの相互間が比較的狭められ、小型のボルト
・ナツトAをくわえるのに有利である。
′i!たピン6を長孔4の他端4bに位置せしめた時は
双方顎部材3と5の顎部3bと5bとの相互間が比較的
に広げられるので大型のボルト・ナツトA′をくわえる
ことができる(第3図参照)。
双方顎部材3と5の顎部3bと5bとの相互間が比較的
に広げられるので大型のボルト・ナツトA′をくわえる
ことができる(第3図参照)。
またスプリング7の弾圧力で、双方顎部材3と5がボル
ト・ナツトに弾圧的に挾持される作用があるために、ボ
ルト・ナツトの挾持が迅速かつ容易になされる効果があ
る。
ト・ナツトに弾圧的に挾持される作用があるために、ボ
ルト・ナツトの挾持が迅速かつ容易になされる効果があ
る。
かくして双方顎部材3と5がボルトナツトに挾持された
後にレバー1を締付方向に回動すればレンチ作用によっ
て双方の顎部材3,5とボルト・ナツトとの挟持力は高
められ、該ボルト・ナツトを確実に締着することができ
るものである。
後にレバー1を締付方向に回動すればレンチ作用によっ
て双方の顎部材3,5とボルト・ナツトとの挟持力は高
められ、該ボルト・ナツトを確実に締着することができ
るものである。
以上述べたように本考案は、略中央部に湾曲した長孔を
穿設せしめ、その一端がトルクレンチの先端に固定され
る固定顎部材と、上記長孔内に遊嵌連結されるピンを固
定している可動顎部材を有し、更にその固定顎部材と可
動顎部材との間には、双方顎部材の顎部相互間隔が狭め
られる方向に可動顎部材を付勢せしめるためのばねを介
装せしめたことを特徴とするラチェット付トルクレンチ
であるから、本考案によれば大小異なる大きさのボルト
・ナツトを容易かつ確実にくわえることができ、作業性
、互換性に優れたラチェット付トルクレンチが提供でき
る。
穿設せしめ、その一端がトルクレンチの先端に固定され
る固定顎部材と、上記長孔内に遊嵌連結されるピンを固
定している可動顎部材を有し、更にその固定顎部材と可
動顎部材との間には、双方顎部材の顎部相互間隔が狭め
られる方向に可動顎部材を付勢せしめるためのばねを介
装せしめたことを特徴とするラチェット付トルクレンチ
であるから、本考案によれば大小異なる大きさのボルト
・ナツトを容易かつ確実にくわえることができ、作業性
、互換性に優れたラチェット付トルクレンチが提供でき
る。
図面はいずれも本考案よりなるラチェット付トルクレン
チの実施例を示し、第1図はその正面図、第2図はその
側面図、第3図は大型ボルト・ナツトをくわえた状態を
示した部分正面図である。 1・・・・・・レバー、2・・・・・・支持ピン、3・
・・・・・固定顎部材、3a・・・・・・端部、3b・
・・・・・顎部、4・・・・・−1%子し5・・・・・
可動顎部材、5a・・・・・・端部、5b・・・・・・
顎部、6・・・・・・ピン、7・・・・・・スプリング
、8・・・・・・有底穴、9・・・・・・突子、10・
・・・・・段部、11・・・・・・ストップピン、A、
A′・・・・・・ボルト・ナツト。
チの実施例を示し、第1図はその正面図、第2図はその
側面図、第3図は大型ボルト・ナツトをくわえた状態を
示した部分正面図である。 1・・・・・・レバー、2・・・・・・支持ピン、3・
・・・・・固定顎部材、3a・・・・・・端部、3b・
・・・・・顎部、4・・・・・−1%子し5・・・・・
可動顎部材、5a・・・・・・端部、5b・・・・・・
顎部、6・・・・・・ピン、7・・・・・・スプリング
、8・・・・・・有底穴、9・・・・・・突子、10・
・・・・・段部、11・・・・・・ストップピン、A、
A′・・・・・・ボルト・ナツト。
Claims (1)
- 略中央部に湾曲した長孔を穿設せしめ、その一端がトル
クレンチの先端に固定される固定顎部材と、上記長孔内
に遊嵌連結されるピンを固定している可動顎部材を有し
、更にその固定顎部材と可動顎部材との間には、双方顎
部材の顎部相互間隔が狭められる方向に可動顎部材を付
勢せしめるためのばねを介装せしめたことを特徴とする
ラチェット付トルクレンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50479U JPS5826771Y2 (ja) | 1979-01-05 | 1979-01-05 | ラチエツト付トルクレンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50479U JPS5826771Y2 (ja) | 1979-01-05 | 1979-01-05 | ラチエツト付トルクレンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55103162U JPS55103162U (ja) | 1980-07-18 |
JPS5826771Y2 true JPS5826771Y2 (ja) | 1983-06-09 |
Family
ID=28801812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50479U Expired JPS5826771Y2 (ja) | 1979-01-05 | 1979-01-05 | ラチエツト付トルクレンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826771Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-05 JP JP50479U patent/JPS5826771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55103162U (ja) | 1980-07-18 |
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