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JPS5825781B2 - 刺しゆう信号入力装置 - Google Patents

刺しゆう信号入力装置

Info

Publication number
JPS5825781B2
JPS5825781B2 JP53115896A JP11589678A JPS5825781B2 JP S5825781 B2 JPS5825781 B2 JP S5825781B2 JP 53115896 A JP53115896 A JP 53115896A JP 11589678 A JP11589678 A JP 11589678A JP S5825781 B2 JPS5825781 B2 JP S5825781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embroidery
coordinate
input device
signal
signal input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53115896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5545814A (en
Inventor
喜信 外村
正憲 原
英明 竹野谷
敏郎 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP53115896A priority Critical patent/JPS5825781B2/ja
Priority to DE2938294A priority patent/DE2938294C2/de
Priority to US06/081,321 priority patent/US4290375A/en
Publication of JPS5545814A publication Critical patent/JPS5545814A/ja
Publication of JPS5825781B2 publication Critical patent/JPS5825781B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミシンにより縫目を形成しつつ刺しゅう枠を刺
しゅう制御回路の一時記憶装置の記憶に基いてマイクロ
コンピュータにより駆動制御して刺しゅうを行なう自動
刺しゅう装置の外部記憶用の磁気テープを作成するため
の刺しゅう信号入力装置に係るもので、特に前記刺しゅ
う信号人力装置の座標解析部を、高周波発生器に接続さ
れた操作部材と、該操作部材の先端が指示する図柄の各
点のX−Y座標を受信し、デジタルの座標信号に変換し
て該刺しゅう信号入力装置の一時記憶装置に入力するた
めの座標解析パネルとで構威し、前記座標解析部の操作
部材に、該操作部材が指示する座標解析パネル上の図柄
の各点のX−Y座標をプロットして座標信号として刺し
ゅう信号入力装置の一時記憶装置に入力するための座標
スイッチと、図柄の不連続部の最初の座標となる前の連
続図柄の最後の座標にむいて前記座標スイッチと共に操
作され、自動刺しゅう時に、ミシンを停止させた状態で
、前記刺しゅう枠を次の連続模様の最初の座標に針が落
ちる位置に移動させた後停止させるための制御信号を前
記刺しゅう信号入力装置の一時記憶装置に入力するため
の制御スイッチとを配設した刺しゅう信号入力装置に係
り、その目的とするところは坐標解析パネル上の任意の
図柄に対して各点の座標をデジタルの座標信号に変換し
て容易に刺しゅう信号入力装置の一時記憶装置に記憶さ
せ得るように構成し、かつ自動刺しゅう時に図柄の不連
続部において、□シンを停止させた状態で、刺しゅう枠
を次の連続模様の最初の座標に針が落ちるべき位置に移
動させた後停止させるための制御信号を前記刺しゅう装
置の一時記憶装置に記憶させることにより、自動刺しゅ
う時にむける図柄の不連続部にトいて、糸を取り換えた
りするための便宜を計ると共に、糸を取り換えたりして
いる間にミシン及び刺しゅう枠が作動して思わぬ事故が
発生することがないように自動刺しゅう時の安全性を考
慮して構成した刺しゅう信号入力装置を提供することで
ある。
以下本発明に係る刺しゅう信号入力装置(以後入力装置
と言う)及び該入力装置により作成された磁気テープ或
は磁気カード等の外部記憶装置から入力され記憶された
刺しゅうデータに基き駆動制御されるミシンの自動刺し
ゅう装置(以後刺しゅう装置と言う)について簡単に説
明する。
前記入力装置は座標解析部により、座標解析パネル上の
図柄の各点に対する座標信号と刺しゅう用の制御信号と
からなる刺しゅうデータを入力装置のマイクロコンピュ
ータの一時記憶装置に記憶させ、該刺しゅうデータを周
波数に変換して磁気テープ等に記憶させるように構成さ
れている。
外部記憶装置としては、磁気テープの他に磁気カードの
使用も可能であるが、両者は略々同様に扱えるので、以
後磁気テープによる場合を示す。
前記刺しゅう装置はミシンによる通常の縫と刺しゅう制
御回路による刺しゅう作業が可能で、刺しゅう作業時に
は前記入力装置で作成された磁気テープの刺しゅうデー
タを刺しゅう制御回路の一時記憶装置に記憶させ、該記
憶装置の記憶に基くマイクロコンピュータの指令により
□シンを一定速度で運転しつつ、ミシンの針目毎に刺し
ゅう枠を駆動制御して刺しゅう模様を形成するように構
成されている。
第1図〜第3図により前記入力装置1について説明する
と、2は該入力装置の座標解析部で、高周波発生器3に
接続された操作部材であるスタイラスペン4の先端が指
示する座標解析パネル5上の図柄の座標が、座標スイッ
チSW1を押すことにより、X受信部6とY受信部7と
に受信されてデジタルの座標信号8として、プロット順
にアドレス付けされて入力装置10〜 時記憶装置RA
M1に入力されると共に図柄構成の必要に応じて制御ス
イッチSW2を押すことにより、後記する制御信号9が
前記一時記憶装置RAMIに人力されるように構成され
ている。
第1図はA点の座標a。bを入力している状態を示す。
前記マイクロコンピュータC0M1(以後マイコンと言
う)は、前記座標信号8と制御信号9とからなる刺しゅ
うデータを一時記憶装置RAM1に一時記憶させた後、
該記憶内容をテープ作成部63の変調回路10を介して
、周波数に変換して磁気テープ11に記憶させるように
構成されている。
第3図にち・いて110は入出力ポート、CPUIは中
央処理装置、ROM1は静的記憶装置である。
ここで刺しゅう用の図柄として、第4図に示すような図
柄を例にとり、前記刺しゅうデータのマイコンCOMI
への入力方法について説明する。
第4図の図柄中、B−C間、D−E間及びF’(一周)
は、夫々性の模様から独立した連続模様部で、C−D間
及びE−F間は模様の不連続部である。
図柄の各点の座標信号を入力装置1の一時記憶装置RA
M1に入力するに当り、図柄の各点の信号は連続信号で
は無意味である。
即ち刺しゅう装置20(第9図)による自動刺しゅう時
にミシンの上軸回転と無関係に刺しゅう枠29(第9図
)が移動せしめられては不都合が生ずるため、前記信号
は自動刺しゅう時に上軸同期パルスにより分割される形
の不連続信号であることが要求される。
前記座標スイッチSW1は、座標解析パネル5上の図柄
中の任意の点にち・ける座標を次々とプロット順にアド
レス付けし、座標を前記上軸同期パルスにより分割され
る形の不連続信号筒る座標信号8として、前記マイコン
C0M1の一時記憶装置RAM1に入力すUαのもので
、該座標スイッチにより灰吹とプロットされた座標信号
8は、刺しゅう装置20に入力、記憶された後の刺しゅ
う作業時に上軸同期パルスにより、ミシンと同期してミ
シンの一針毎に刺しゅう枠29の駆動制御を行なうよう
に構成されている。
前記制御スイッチSW2は、模様の不連続部の最初の座
標となる前の連続図柄の最後の座標において、前記座標
スイッチSW1と併用して、座標信号8と共に制御信号
9を前記マイコンCOM1の一時記憶装置RAM1に入
力するためのもので、該制御信号は前記刺しゅう装置2
0による自動刺しゅう時に模様の不連続部の最初の座標
にち−いて、ミシンを停止させた後刺しゅう枠29だけ
を次の連続模様の最初の座標1で移動させてから該刺し
ゅう枠を停止させると共に、その座標にむいては、ミシ
ン用コントローラC0NT(第9図)のコントローラ操
作部41を一旦解放した後再び押圧しなければミシン及
び刺しゅう枠29が作動しないように作用する。
即ち、図柄の不連続部においてはミシンは回転させず、
針棒を針棒上死点に停止させてむき刺しゅう枠29だけ
を移動させるが、この場合に刺しゅう枠29が移動し終
ったとたん停止していたミシンが運転を再開して次の模
様を刺しゆうし始めると危険であるし、父系を取り換え
たりするタイミングを失してし1つたりする。
従って本実施例では、模様の不連続部では、前記制御ス
イッチSW2による制御信号9に基く刺しゅう装置20
のマイコンC0M2(第11図)指令により、刺しゅう
枠29だけが次の連続模様の最初の座標位置に移動した
後ミシンを停止させると共に、その座標位置においては
、該制御信号に基く前記マイコンC0M2の指令により
刺しゅう装置20のフリップフロップ47が制御され、
その後の連続模様を刺しゆうするには、刺しゅう制御回
路24の刺しゅう速度制御回路48のスイッチとして作
用するコントローラ操作部41を一匹解放した後再び押
圧しなければ、前記刺しゅう速度側(財)回路48が作
動することなく、それに付随して刺しゅう枠29も駆動
制御されることがないように構成されている。
図柄の各点の座標信号を入力装置1の一時記憶装置RA
MIに入力するに当り、ミシンの一針毎の座標信号を入
力することはもちろん出来るが、針目数を多く必要とす
る図柄(て対しては入力作業に多大の労力を要すること
になるし、捷た第6図に示す模様は、第5図の図柄を針
目毎に細かくプロットし、刺しゅう作業時にミシンに手
動により振幅を与えて作成した模様であるが、このよう
な模様を作成するためには、各部の粗密具合を均一に近
くプロットしていくことが要求されると共に、前記中欄
解析パネル5により判別可能な互に隣接する不連続座標
間の間隔が、プロット点間の必要とする座標間の間隔に
対して粗大であると不都合が生ずることになる。
従って本実施例では針目数16針毎の座標をプロットし
て座標信号として前記入力装置1に入力して行くような
方法も講じている。
即ち、例えば第5図の図柄に対して、同図に示すように
G−H間を&1〜A]5で示すような適当なプロット点
に分け、各プロット点において座標スイッチSW1を押
しながら順次入力して行く。
このようなプロット点による座標信号の入力された磁気
テープによる自動刺しゅう作業においては、その信号を
受けた刺しゅう装置20のマイコンC0M2が、A1−
A2間及びA2−A3間と、各プロット座標間を直線で
結び、夫々n等分する演算をなし、夫々の座標間を1/
nづつ進むような針目が形成されるように刺しゅう枠2
9を駆動制御する。
尚本実施例ではn=16としている。刺しゅうを行なう
に当り、その元になる図柄の大きさが必ずしも個々の刺
しゆうに最適の大きさであることは少なく、多くの場合
には元になる図柄を拡大したり或は縮小したりする必要
が生ずる。
本実施例では図柄の拡大成は縮小に当り、模様の座標の
原点を座標解析パネル5の中央に選び、該座標を刺いう
枠29の中央の座標に一致させるように構成したもので
、図柄の拡大成は縮小はこのように構成された磁気テー
プ11の座標信号に対し刺しゅう制御回路24の拡大、
縮小ボリウム55の手動操作により乗算定数αを決定し
、該定数をA/D変換器56によりデジタル信号に変換
し、静的記憶装置ROM2のプログラムによりマイコン
C0M2で(αX、αY)を求める演算を行なわせ、拡
大成は縮小した刺しゅう模様を形成させている。
自動刺しゅう装置20の外部記憶用の磁気テープ11を
作成するに当り、刺しゅう用図柄の種類によって必要と
するプロット点の数は大きく異り、刺しゅう枠29内の
すべてを覆うような模様に対して自動刺IJ”5装置2
0の一時記憶装置RAM2にそれらのプロット点をすべ
て記憶可能な容量を持たせることは、使用頻度からいっ
てそれだけの容量を必要としない使用がなされる場合が
多く、自動刺しゅう装置20のコストアップにつながり
好昔しくない。
従って本実施例では磁気テープ11の刺しゅうデータを
自動刺しゅう装置20の一時記憶装置RAM2に読み込
み、該一時記憶装置の容量が一杯になった時に磁気テー
プからの読み込みを一時停止させ、前記一時記憶装置R
AM2の内容を順次出力して刺しゅう作業を途中1で行
なった後、再び読み込みを行なわせる方式を採っている
従って本実施例では前記入力装置1で磁気テープを作成
するに当り、第7図のフローチャートをも参照にて、図
柄の各点の刺しゅうデータを入力装置1のアドレスカウ
ンタをインクリメントしながら該入力装置の一時記憶装
置RAM1から前記磁気テープ11に逐次入力して行き
、該刺しゅうデータの量が刺しゅう装置20の一時記憶
装置RAM2の容量一杯に相当する量になった場合に、
前記入力装置1の静的記憶装置ROMIのプログラムに
より、磁気テープ11に後記する制御用信号を与えた後
該入力装置のテープ作成部63に作用して一時記憶装置
RAMIから磁気テープ11への読み取りを一時停止さ
せ、該磁気テープに信号的空白部を形成するための信号
をマイコンC0M1から出力する。
前記制御用信号は、前記刺しゅう装置200Å力部21
(第12図)による磁気テープ11から該刺しゅう装置
の一時記憶装置RAM2への刺しゅうデータの入力作業
にむいて、該刺しゅうデータの量が一時記憶装置RAM
2の容量一杯になった時点で、マイコンC0M2に作用
し、カセットリーダ22の駆動を停止させ、該磁気テー
プからの読み取りを停止させると共に、それ迄に入力さ
れた刺しゅうデータによる自動刺しゅうが行なわれた後
にミシン及び刺しゅう枠29を一時停止させるための信
号で、この間に前記カセットリーダ22が再駆動させら
れ、それ以後の刺しゅうデータが前回と同様に前記一時
記憶装置RAM2に入力される。
次に前記自動刺しゅう装置20について説明する。
この刺しゅう装置は前記入力装置1により予め作成され
た磁気テープ11の刺しゅうデータを該自動刺しゅう装
置の入力部210カセツトリーダ22で読み取り、復調
回路23により復調して該自動刺しゅう装置の一時記憶
装置RAM2に順次入力して行き、該記憶装置の記憶に
基いて刺しゅう駆動回路24をマイコンC0M2により
駆動側■して自動刺しゅうを行なうためのものである。
図面を参照しながら前記刺しゅう装置20について更に
説明すると、第8図及び第9図において、25はミシン
テーブル、26は前記自動刺しゅう装置20の主要部が
組み適寸れた筐体で、前記ミシンテーブル25の布支え
面27に対して開閉自在に取り付けられてトリ、該筐体
には後記する刺しゅう枠駆動機構28(第10図)及び
該機構を駆動制御するための刺しゅう制御回路24(第
12図)の主要部が組み適寸れている。
21は前記刺しゅう装置200Å力部で自動刺しゅうデ
ータが記憶された磁気テープの使用が可能である。
後記するように、前記筐体26の開状態(第9図の状態
では、刺しゅう枠駆動機構28に刺しゅう枠29を取り
付けてミシンと共に自動刺しゅうを行なうことが可能と
なり、閉状態(第8図の状態)ではミシンによる通常の
縫いを行なうことが可能となる。
第10図により、前記筐体26内に組み込まれた刺しゅ
う枠駆動機構28について説明する。
同図に唱いて、31はX駆動部材、32はY駆動部材で
、夫々ラック33及び34が形成され、これらはこの順
にX制御モータ35及びY制御モータ36に取り付けら
れたピニオン37及ヒ38と噛合し、該X制御モータ3
5及びY制御モータ36がマイコンC0M2O指令によ
り、駆動制御され、出力端39及び40が自動刺しゅう
のために位置決め駆動される。
特に図示しないが、前記出力端39及び40には刺しゅ
う枠29が一般的な方法によりワンタッチで取り付けら
れるようになっている。
自動刺しゅう及びミシンの通常の縫のための制御囲路を
ブロック図により説明する。
第12図にむいて、■は交流電源、Mはミシン、駆動用
のミシンモータ、C0NTはコントローラで、通常のミ
シン作業時にはコントローラ操作部41の踏み込みによ
り、ミシン速度制御回路42と共に前記ミシンモータM
の速度を制御し、自動刺しゅう時には、前記コントロー
ラ操作部41がマイコンC0M2の指令により作動され
る刺しゅう制御回路24の刺しゅう速度制御回路48の
開閉スイッチとして作用する。
前記入力部21ば、磁気テープに記憶された刺しゅうデ
ータをマイコンC0M2の一時記憶装置RAM2にデジ
タルの信号に変換して、自動刺しゅうを行なう前に予め
記憶させるためのものである。
CPU2は前記マイコンの中央処理装置である。
前記筐体26の閉状態は、普通縫の状態で、後記するよ
うにコネクタ45が接続されていないため切換スイッチ
部43は、その接片がa側に接続されてち一す、コント
ローラC0NTによるミシンの普通縫が可能である。
前記筐体26の開状態は刺しゅう縫の状態で、□シンの
上軸に装着された上軸パルス発生器44をコネクタ45
により前記マイコンC0M2に接続すると、前記切換ス
イッチ部43はその接片がb側に接続され、刺しゅう制
御回路24の制御による自動刺しゅうが可能となる。
本実施例では第11図に示すように、ミシンの筐体59
の側に切換スイッチ部43を設け、その作動片60が刺
しゅう装置側のコネクタ45に形成された操作片61に
より、該コネクタのコネクタ受け62への接続時に作動
せしめられ、前記切換スイッチ部43の接片が第12図
のb側に接続させられるように構成されている。
前記切換スイッチ部43の接片がb側に接続されると、
前記コントローラ操作部41は刺しゅう装置20の刺し
ゅう制御回路24を作動させるためのスイッチとして作
用し、ミシンモータMの速度は予め書き適寸れた静的記
憶装置ROM2のプログラムによりマイコンC0M2か
ら出力される駆動制御信号46で制御される刺しゅう速
度制御回路48により制御され、前記1駆動制御信号4
6はフリップフロップ47に作用し、コントローラ操作
部410指令と共に前記刺しゅう速度制御回路48を介
して、ミシンモータMを回転させるか否かを決定する。
同時に前記マイコンC0M2は、前記ミシンモータMに
より駆動されるミシンの上軸の回転に同期してパルスを
発生する上軸パルス発生器44から出力される上軸同期
パルス毎に、磁気テープ11により一時記憶装置RAM
2に予め書き適寸れた自動刺しゅうデータをX駆動指令
49及びY、駆動指令50として出力し、夫々この順に
D/A変換器51及び52を介して、X、駆動回路53
及びY駆動回路54を制f卸し、前記X制御モータ35
及びY制御モータ36を閉ループで位置決め制御するよ
うに構成されている。
次に本実施例のん刃装置1により作成された磁気テープ
11による刺しゅう装置20の動作について説明する。
自動刺しゅうを行なうには、刺しゅう装置20の筐体2
6を第9図に示すように開状態とし、刺しゅう枠駆動機
構28の出力端39及び40に刺しゅう枠29及び布を
取り付け、縫製の下準備をした後刺しゅう装置200カ
セツトリーダー22に前記磁気テープ11を装填し、先
ず該磁気テープに予め記憶された刺しゅうデータをカセ
ットリーダー22で読み取り、復調回路23で復調し、
座標信号及び制御信号として刺しゅう装置20の一時記
憶装置RAM2に順次入力して行く。
この間刺しゅう準備完了を指示するランプ57は消えた
11である。
入力作業が続けられ磁気テープ11の模様の不連続部に
至ると、該磁気テープからの制御信号に基き一時記憶装
置RAM2には自動刺しゅう時にあ−いてマイコンC0
M2の指令によりミシンを停止させた後、刺しゅう枠2
9だけを次の模様の最初の座標位置に移動させた後停止
させると共に刺しゅう装置20のフリップフロップ47
を制御し、その後の連続模様を刺しゆうするには、刺し
ゅう制御回路24のスイッチとして作用するコントロー
ラ操作部41を一旦解放した後再び押圧しなければ刺し
ゅう速度制御回路48を作動させないように作用する信
号が入力される。
入力作業が続けられ一時記憶装置RAM2の容量が一杯
になると、磁気テープ11から該磁気テープからの読み
取りを停止させる信号とカセットリーダー22の、駆動
を停止させる信号とが出力され、これらの信号を受けて
マイコンC0M2からの指令により刺しゅう準備完了の
ランプ57が点灯し、上軸パルス発生器44をコネクタ
45によりマイコンC0M2に接続すると、切換スイッ
チ部43の接片がb側に切り換わり、刺しゅう制御回路
24が有効となり、作業者はコントローラ操作部41を
踏み込むことにより、刺しゅう作業を始めることができ
る。
コントローラ操作部41を踏み込み刺しゅう作業を開始
すると、先ず最初のアドレスにより指定される模様座標
に針が落ちるように刺しゅう枠29が駆動位置決めされ
、最初の縫目が形成される。
以後はマイコンC0M2の静的記憶装置ROM2のプロ
グラムにより、次のアドレスにより指定される座標との
間を直線で結びその間をn等分する演算がマイコンC0
M2で行なわれ、ミシン−封缶にその2点間を1/nづ
つ順次縫目を形成するように刺しゅう枠29が駆動制御
される。
本実施例では前記するようにn=16とするプログラム
が静的記憶装置ROM2に組1れている。
自動刺しゅう時に訃けるミシンの回転速度は、ミシンの
本縫時に釦けるようにコントローラC0NTにより速度
制御を行なうと、刺しゅう枠29のミシンの回転速度に
対する追従性の問題が生ずるので、本実施例による自動
刺しゅう時には、ミシンの回転速度は刺しゅう速度制御
回路48により刺しゅう枠29が追従可能な一定速とし
、コントローラC0Nrのコントローラ操作部41の機
能は、前記するように前記刺しゅう速度制御回路48を
作動させるか否かの単なるスイッチとしての機能である
刺しゅう時にむけるミシンの回転速度は、一定速とする
他に前記刺しゅう枠29が追従可能な最高回転数を設定
し、その範囲内で可変速とすることも可能である。
刺しゅう作業が続けられ次々と第2番目のアドレスによ
り指定される模様座標と第3番のアドレスにより指定さ
れる模様座標との間を]/nづつ順次縫目を形成するよ
うに刺しゅう枠29が駆動制御されて行き、図柄の不連
続部に至ると、連続模様の最後の縫目を形成した後ミシ
ンは回転を停止し、針棒は針棒上死点付近に停止して、
刺しゅう枠29だけが次の連続模様の最初の座標位置に
移動せしめられた後、該刺しゅう枠も停止する。
この図柄の不連続部においては、一時記憶装置RAM2
の記憶に基〈マイコンC0M2の指令により、その後の
連続模様を刺しゆうするには、前記コントローラ操作部
41を一旦解放した後再たび抑圧しなければ刺しゅう速
度制御回路48が作動しないようにフリップフロップ4
7が制御され、作業者はこの図柄の不連続部vcチーい
て必要に応じ糸を取り換えることができる。
更に刺しゅうを続けていった場合に、前記するように刺
しゅう装置の一時記憶装置RAM2の容量の問題で、刺
しゅう模様の途中1でしか該一時記憶装置に入力されて
いない場合には、とりあえず入力した分について順次出
力して刺しゅう作業を行ない、全部出力し終ったならそ
の次の分を入力しなければならないが、その場合の動作
について説明する。
刺しゅうを続は一時記憶装置RAM2の記憶内容を全部
出力し終ると、磁気テープ11の装填されたカセットリ
ーダー22が再駆動させられ、引き続く刺しゅうデータ
が順次前記一時記憶装置RAM2に入力される。
この再駆動時において、磁気テープ11には前記する信
号的空白部が形成されているため、再駆動時に釦けるカ
セットリーダー22の立ち上り速度の不安定による読み
取りミスが回避できる。
捷たこの入力時には、図柄の不連続部の場合と同様に磁
気テープ11からの信号に基き静的記憶装置ROM2の
プログラムによりマイコンC0M2から1駆動制御信号
46が出力され、刺しゅう速度制御回路48が解放とな
り、コントローラ操作部41を一旦解放した後再たび抑
圧しなければ、ミシン及び刺しゅう枠29が作動しない
ようにフリップフロップ47が制御される。
この状態でカセットリーダー22が再駆動させられ、磁
気テープ11に記憶された模様データが刺しゅう装置2
0の一時記憶装置RAM2に再入力させられる。
この間刺しゅう準備完了を指示するランプ57は消え、
再入力し終った後直灯し、刺しゅう準備完了を指示する
その後コントローラ操作部41を押圧することにより刺
しゅう作業を続けることが可能で、この場合には中断後
の最初の座標が引き出され、先にレジスターに一時記憶
させられた中断直前の最後の座標との間に、前記するよ
うにこれらの座標間を直線で結び、座標間をn等分する
演算がマイコンC0M2により行なわれ、刺しゅう枠2
9は座標間を針目毎に1/nづつ順次駆動制御させられ
て刺しゅうの続きが行なわれ、このようにして刺しゅう
模様が形成されて行く。
以上のように本発明の刺しゅう信号入力装置は、座標解
析パネル上の任意の図柄に対して、各点の座標をデジタ
ルの座標信号に変換して容易に刺しゅう信号入力装置の
一時記憶装置に記憶させ得るように構成し、かつ自動刺
しゅう時にミシンを停止させた状態で、刺しゅう枠を次
の連続模様の最初の座標に針が落ちるべき位置に移動さ
せた後停止させるための制御信号を前記刺しゅう装置の
一時記憶装置に記憶させることにより、自動刺しゅう時
における図柄の不連続部において、糸を取り換えたりす
るための便宜を計ると共に、糸を取り換えたりしている
間にミシン及び刺しゅう枠が作動して思わぬ事故が発生
することがないように、自動刺しゅう時の安全性を考慮
して横取したもので、顕著な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に関するもので、第1図は座標解
析部を示す平面図、第2図は座標解析部の操作部材を示
す斜視図、第3図は刺しゅう信号入力装置のブロック図
、第4図及び第5図は座標解析パネル上の図柄を示す図
、第6図は第5図の図柄に基く刺しゅう模様の一例を示
す図、第7図は刺しゅう信号入力装置の一部動作を示す
フローチャート、第8図は自動刺しゅう装置の斜視図に
して本縫状態を示す図、第9図は自動刺しゅう装置の斜
視図にして自動刺しゅう状態を示す図、第10図は刺し
ゅう枠制御機構の斜視図、第11図は上軸パルス発生器
のコネクターを示す斜視図、第12図は自動刺しゅう装
置の刺しゅう制御回路を示すブロック図である。 図面にち・いて、1は刺しゅう信号入力装置、2は座標
解析部、3は高周波発生器、4は操作部材、5は座標解
析パネル、8は座標信号、9は制御信号、11は磁気テ
ープ、20は自動刺しゅう装置、24は刺しゅう制御回
路、29は刺しゅう枠、COMIは刺しゅう信号入力装
置のマイクロコンピュータ、RAM1は刺しゅう信号入
力装置の一時記憶装置、C0M2は自動刺しゅう装置の
マイクロコンピュータ、RAM2は自動刺しゅう装置の
一時記憶装置、SWlは座標スイッチ、SW2は制御ス
イッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ミシンにより縫目を形成しつつ刺しゅう枠を刺しゅ
    う制御回路の一時記憶装置の記憶に基づいてマイクロコ
    ンピュ・−夕により駆動制御して刺しゅうを行なう自動
    刺しゅう装置の外部記憶用の磁気テープを作成するため
    に前記自動刺しゅう装置とは独立して操作される刺しゅ
    う信号入力装置であって、該刺しゅう信号入力装置の座
    標解析部を、高周波発生器に接続されその先端が指示す
    る座標解析パネル上の図柄の各点のX−Y座標をその操
    作時に前記座標解析パネルに受信させるための座標スイ
    ッチが配設された操作部材と、該操作部材の先端が指示
    する図柄の各点のX−Y座標を受信し、デジタルの座標
    信号に変換して該刺しゅう信号入力装置の一時記憶装置
    に入力するための座標解析パネルとで構成し、かつ、前
    記座標解析部の操作部材に図柄の不連続部の最初の座標
    となる前の連続図柄の最後の座標にむいて前記座標スイ
    ッチと共に操作され、自動刺しゅう時にミシンを停橿さ
    せた状態で、前記刺しゅう枠を次の連続模様の最初の座
    標に針が落ちる位置に移動させた後停止させるための制
    御信号を前記刺しゅう信号入力装置の一時記憶装置に入
    力するための制御スイッチとを配設したことを特徴とす
    る刺しゅう信号入力装置。
JP53115896A 1978-09-22 1978-09-22 刺しゆう信号入力装置 Expired JPS5825781B2 (ja)

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