JPS5823446Y2 - 伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置 - Google Patents
伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置Info
- Publication number
- JPS5823446Y2 JPS5823446Y2 JP10603476U JP10603476U JPS5823446Y2 JP S5823446 Y2 JPS5823446 Y2 JP S5823446Y2 JP 10603476 U JP10603476 U JP 10603476U JP 10603476 U JP10603476 U JP 10603476U JP S5823446 Y2 JPS5823446 Y2 JP S5823446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tapered
- cylinder
- rotating shaft
- tube
- wire drawing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 title claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 title description 7
- 238000009960 carding Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内径孔が異なる巻取ボビンでも容易に而かも確
実に止着する事が出来る伸線機に於ける巻取ボビンの止
着装置に係るものにして、その構成を添附図面を参照に
詳述すると次の通りである。
実に止着する事が出来る伸線機に於ける巻取ボビンの止
着装置に係るものにして、その構成を添附図面を参照に
詳述すると次の通りである。
回転軸1の一端部寄りにテーパー筒2をそのテーパー面
3を外側にして固着し、このテーパー筒2より突出する
回転軸1に前記テーパー筒2と対応する同形のテーパー
筒4をそのテーパー面5を内側にして摺動自在に設け、
このテーパー筒2,4の外周に伸縮保持筒6を被嵌し、
この伸縮保持筒6の内周面中程に係止凸条7を円周方向
に形成し、この係止凸条1の左右端と前記テーパー筒2
,4の先端部2’、4’間とに2個の梳綿発条8,9を
設ける。
3を外側にして固着し、このテーパー筒2より突出する
回転軸1に前記テーパー筒2と対応する同形のテーパー
筒4をそのテーパー面5を内側にして摺動自在に設け、
このテーパー筒2,4の外周に伸縮保持筒6を被嵌し、
この伸縮保持筒6の内周面中程に係止凸条7を円周方向
に形成し、この係止凸条1の左右端と前記テーパー筒2
,4の先端部2’、4’間とに2個の梳綿発条8,9を
設ける。
この伸縮保持筒6は外周面に切溝10を左右交互にして
一定間隔毎に形成した場合を図示している。
一定間隔毎に形成した場合を図示している。
前記回転軸1の端面に螺子部11を形成し、この螺子部
11にテーパー筒4の側面に当接する螺子筒12を螺着
する。
11にテーパー筒4の側面に当接する螺子筒12を螺着
する。
図中13はキー溝、14はテーパー筒2を固定するテー
パ一部、15は一方のテーパー筒4の摺動部である。
パ一部、15は一方のテーパー筒4の摺動部である。
従来この種伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置として
はいろいろなものがあるが、どれも構造が複雑なためそ
れだけ製作が厄介で量産に適さなかったり、精度上の問
題があって回転軸に対して巻取ボビンのセンターが出な
かったり、また簡単に止着する事が出来ない欠点があっ
た。
はいろいろなものがあるが、どれも構造が複雑なためそ
れだけ製作が厄介で量産に適さなかったり、精度上の問
題があって回転軸に対して巻取ボビンのセンターが出な
かったり、また簡単に止着する事が出来ない欠点があっ
た。
この点本考案は上述の様に構成したから螺子筒12を締
付すると一方のテーパー筒4が抗縮発条8.9に抗して
図中右方向に摺動するからこの相対対するテーパー筒2
,4のテーパー面3,5のテーパー作用により伸縮保持
筒6を外側に押し拡げるから伸縮保持筒6の外径が大き
くなる。
付すると一方のテーパー筒4が抗縮発条8.9に抗して
図中右方向に摺動するからこの相対対するテーパー筒2
,4のテーパー面3,5のテーパー作用により伸縮保持
筒6を外側に押し拡げるから伸縮保持筒6の外径が大き
くなる。
逆に螺子筒12をゆるめると梳綿発条8,9の復帰力に
より一方のテーパー筒4が元の位置に押し戻されるから
同じくテーパー筒2,4のテーパー面3,5のテーパー
作用により伸縮保持筒6の外径が小さくなる。
より一方のテーパー筒4が元の位置に押し戻されるから
同じくテーパー筒2,4のテーパー面3,5のテーパー
作用により伸縮保持筒6の外径が小さくなる。
従って螺子筒12の締付によって伸縮保持筒6の外径を
いろいろな径に調節する事が出来るからこの伸縮保持筒
6の外周に被嵌した巻取ボビン16を簡単にして而かも
確実に止着する事が出来る。
いろいろな径に調節する事が出来るからこの伸縮保持筒
6の外周に被嵌した巻取ボビン16を簡単にして而かも
確実に止着する事が出来る。
この場合伸縮保持筒6の内周面の中程に係止凸条7を形
威し、この係止凸条1の左右端とテーパー筒2,4の先
端部2’、4’間とに2個の梳綿発条8,9を設げてい
るから螺子筒12を締付した場合には梳綿発条8,9に
同じ圧縮力が附与され、このためテーパー筒2,4に対
しては均等な反力が附与される事になるから伸縮保持筒
6の全外周面で巻取ボビン16の内径孔17を圧着して
止着するものであるから強力な止着が得られるし、同じ
形状のテーパー筒2,4を使用しているため伸縮保持筒
6は回転軸1に対してセンターが出るため巻取ボビン1
6も回転軸1に対してセンターが出るから巻取ボビン1
6、回転軸1の振動が発生する事がないから円滑に伸線
を巻取りする事が出来る。
威し、この係止凸条1の左右端とテーパー筒2,4の先
端部2’、4’間とに2個の梳綿発条8,9を設げてい
るから螺子筒12を締付した場合には梳綿発条8,9に
同じ圧縮力が附与され、このためテーパー筒2,4に対
しては均等な反力が附与される事になるから伸縮保持筒
6の全外周面で巻取ボビン16の内径孔17を圧着して
止着するものであるから強力な止着が得られるし、同じ
形状のテーパー筒2,4を使用しているため伸縮保持筒
6は回転軸1に対してセンターが出るため巻取ボビン1
6も回転軸1に対してセンターが出るから巻取ボビン1
6、回転軸1の振動が発生する事がないから円滑に伸線
を巻取りする事が出来る。
またテーパー筒2,4や伸縮保持筒6の摩耗があって新
しいもの瓦取り扱いや修理する場合には螺子筒12を取
り取す事により簡単にしてテーパー筒2,4や伸縮保持
筒6を取り出す事が出来る等優れた実用上の効果を有す
るものである。
しいもの瓦取り扱いや修理する場合には螺子筒12を取
り取す事により簡単にしてテーパー筒2,4や伸縮保持
筒6を取り出す事が出来る等優れた実用上の効果を有す
るものである。
第1図は本案品の正断面図、第2図は伸縮保持の斜面図
である。 1・・・回転軸、2,4・・・テーパー筒、3,5・・
・テーパー面、6・・・伸縮保持筒、γ・・・係止凸条
、8゜9・・・梳綿発条、10・・・切溝、11・・・
螺子部、12・・・螺子筒、2’、4’・・・先端部。
である。 1・・・回転軸、2,4・・・テーパー筒、3,5・・
・テーパー面、6・・・伸縮保持筒、γ・・・係止凸条
、8゜9・・・梳綿発条、10・・・切溝、11・・・
螺子部、12・・・螺子筒、2’、4’・・・先端部。
Claims (2)
- (1)回転軸の一端部寄りにテーパー筒をそのテーパー
面を外側にして固着し、このテーパー筒より突出する回
転軸に前記テーパー筒と対応する同形のテーパー筒をそ
のテーパー面を内側にして摺動自在に設け、このテーパ
ー筒の外周に筒体の外周数個所に切溝を長さ方向に形成
した伸縮保持筒を被嵌し、この伸縮保持筒の内周面中程
に係止凸条を円周方向に形成し、この係止凸条の左右端
と前記テーパー筒の先端部間とに2個の梳綿発条を設け
、前記回転軸の端面に螺子部を形成し、この螺子部にテ
ーパー筒の側面に当接する螺子筒を螺着した事を特徴と
する伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置。 - (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の伸線機に於
ける巻取ボビンの止着装置に於て、伸縮保持筒を筒体の
外周面に切溝を左右交互にして一定間隔毎に形成したも
の。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10603476U JPS5823446Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10603476U JPS5823446Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5324340U JPS5324340U (ja) | 1978-03-01 |
JPS5823446Y2 true JPS5823446Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=28716160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10603476U Expired JPS5823446Y2 (ja) | 1976-08-07 | 1976-08-07 | 伸線機に於ける巻取ボビンの止着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823446Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2597694Y2 (ja) * | 1993-07-29 | 1999-07-12 | 光雄 川島 | 見出し付き仕切り |
JP5148897B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2013-02-20 | リンテック株式会社 | 支持装置及びラベル貼付装置 |
-
1976
- 1976-08-07 JP JP10603476U patent/JPS5823446Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5324340U (ja) | 1978-03-01 |
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