JPS58223870A - 画像編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロセッサを用いた文字またはｍ儂の編集装置
に関する。特にスキャナー等から入力される文章および
図面を含む２値画儂あるいは多値画像に対し１文字列の
順序入替、消去、追加等の編集を施し、指定された配列
で編集後の文字列と図面を出力する画像編集装置に関す
るものである従来文章の編集処理としてはワードプロセ
ッサ等のように文字をコードとして記憶し、コード単位
で編集処理を行い、出力時にはコードに対応する文字を
パターンジェネレータで発生させる方法かあ、九。これ
に対しスキャナー等で入力し九手書き文書あるいは印刷
文書を文字列のイメージ単位で編集処理する方法はあま
り発表されていない。

原稿１枚分の文字をコードとして入力するには。

日本語タイプライタ−のようにキーの打鍵等を必要とし
非常に時間がかかるが９手書き文書やすでに印刷された
原稿１枚は数秒でスキャナーから入力することができる
。さらにスキャナーを用いればどのような図面（グラフ
、表１図形、写真等。

文字以外のもの）も簡単に入力する仁とができる。

そこでスキャナーで人力した文書内の文字列と図面を切
出し、イメージ単位に編集処理ができれば。

手書き文書や印刷文書等画像信号として入力できるもの
であれば、もう一度書き替えることなく手早く文字列の
順序入替、消去、追加が可能となり。

また文字列と図面の出力配置を指定すれば、任意の形式
で図面を含む文書を作成することができる。

本発明の目的はスキャナー等で入力した画像信（・　　
っ、。ヶ７，１よ１えつ□。１，８あ、１．７８可能な
装置を提供することにある。

本発明の画像編集装置は１文字列を含む画像信号を記憶
する１つあるいは複数の画像記憶手段とこの画像記憶手
段に記憶されている画像信号の各文字列に対し、これを
それぞれ囲む矩形の対角２て記憶する文字列アドレステ
ーブル記憶手段と。

画像記憶手段に記憶されている画像内の各図面を囲む矩
形の対角２頂点のアドレスを抽出する図面抽出手段と、
この図面アドレスをテーブルとして記憶する図面アドレ
ステーブル記憶手段と２文字列の移動、消去、追加の編
集処理を編集処理指示に従って前記文字列アドレステー
ブルの修正（１つの矩形の分割、テーブルの順序入替、
消去、他の矩形アドレスのテーブルへの追加）を行うこ
とにより実現させる編集処理手段と、出力配置指示に従
って編集後の文字列と抽出された図面の出力配置を定め
、アドレステーブルに従って画像記憶手段から画像信号
を読み出し、上記決められた出力配置に従って出力画像
信号を出力する出力処理手段とを備えたことを特徴とす
る。

以Ｆ本発明について実施例装置の図面′を参照して詳し
く説明する。

第１図は本発明の画像編集装置の構成金示すブロック図
である。人力画像信号（ａｌはスキャナー等から人力さ
れｔ文字夕１ｊと図面を含む２１１ｉあるいは多値の画
像信号である。この信号の原−像としては手１き文書ま
たは印刷文書なと文字列を営むものであればその種別は
問わない。また画像の大きさも任意である。

入力画像信号（ａｔとして人力する画像信号の原画像の
一例（文字列と図面を含む）を粛２図に示す。

この原画像に含まれている文字列は手書き文字で大きさ
も一定ではなく、配置も一文字一文字まず目に入れられ
た形にはなっていない。第２図の画像例はいおりかの修
正箇所を含むもので、以下本発明の編集処理対象の一例
として手順の説明に用いる。第２図のような処理対象画
像から得た信号は画像メモＩＪ　１に蓄えられる。

第３図は第２図の＊鐵に対して追加処理を行う文字列と
図面を含む＋１！ｌＩ威である。このような追加画像も
入力画像信号（ａｌとして入力し、補助メモリ２に記憶
される。

文字列切り出し部３でＦｉ画像メモリ］と補助メモリ２
に記憶されている画像からそれぞれ画像信号（ｂｌと画
ｉ＃！信号（ｃｌとを読出し、この画像信号の中から文
字列の部分をブロック毎に切り出して、切シ出し文字列
アドレステーブル（ｄｌを出力する。文字列を切り出す
ブロックの単位は９文字列が横書きの場合には１つの行
を１ブロツクとし、縦書きの場合ならば１つの列を１ブ
ロツクとする。また１文字あるいは複数の文字を１ブロ
ツクとして切り出してもよい。

画像信号（ｂ）、　（Ｃ）に含まれる文字の大きさや、
１列あるいは１行の文字列の長さが一定であるとは限う
な−ので、切り出すブロックの大きさも一定ではない。

１ブロツクの形状としては、後で説明する編集処理の容
易性も考え、長方形（タンザク型）とする。１ブμツク
の大きさは可変で幅は文字の大艶さに依存し、長さは文
字単位に切シ出す場合は文字の大きさ、１行あるいは１
列の文字列単位に切り出す場合には文字列の長さに依存
する。

、ｔＣだしブロックの幅や長さを強制的に一定としても
よい。

文字列をブロック毎に切り出すには９人間が１ブロツク
ずつ指示する方式と自動的に切シ出す方式がある。自動
的に切ヤ出す方式としては１例えば＋＊像イδ号が白・
黒の２値信号の場合には、黒画素の占める割合がある１
１以上の部分を切９出すような単純な方式と、パターン
認識的に１文字単位に文字の形状までとらえて切り出す
複雑な方式とがある。

入力［Ｉ！１１ｇ１信号（ａ）として文字列の部分と文
字クリ以外９例えば図形等の部分を含むものに対して文
字列を自動的に切シ出す方式をとる場合には、誤った切
シ出しを避けるため、あらかじめ文字列の領域を人間が
指示することができるように構成することがよい。

′１　　　　　　　第２図と第３図に示した処理対象画
像と追加画像から、１行の文字列をプロ、り単位として
文字列の部分を切シ出す場合について、ブロックのわく
組を第４図および第５図に示す。またこのわく組に従っ
て処理対象画像から切９出した文字列を第６図に、ｔた
追加画像から切ル出した文字列を第７図にそれぞれ示す
。第６図の各文字列には切多出し次順番に〔１〕〜〔１
０〕の番号を付しである。文字列切り出し部３における
切多出し処理は。

実際には画像メモリ１および補助メモリ２内における各
ブロックの左上のアドレス（スタートアドレス）と右下
のアドレス（エンドアドレス）ｔ−抽出することである
。

第８図に切プ出すブロックのアドレスの一例を示す。画
像メモリ１内の文字列〔１〕のスタートアドレス（８Ｘ
ａｏ、８Ｙｓｏ）とエンドアドレス（ａＸｓｏ、ＦｉＹ
ａｏ）を抽出する。各文字列に対してこのようにアドレ
スを抽出し、切り出し文字列アドレステーブル（ｄ）を
作る。

第９図に画像メモリ１内の処理対象画像の文字列に対す
る切シ出し文字列アドレステーブルを示す。第１０図に
補助メモリ２内の追加画像の文字列に対する切り出し文
字列アドレステーブルを示す。切シ出しアドレステーブ
ルの順位は第６図に示した番号〔１〕〜〔１０〕と同じ
で、切り出した順番を示す。文字列切り出し部で作られ
た切夛出し文字列アドレステーブル（ｄｌは１文字列ア
ドレステーブルメモリ４に蓄えられる。

図面切出ｓ９では画像メモリ１と補助メモリ２に記憶さ
れている画像からそれぞれ画像信号（ｂ）と画像信号（
ｃ）とを読み出し、この画像の中から図面の部分をブロ
ック毎に切９出して図面アドレステーブル（ｐ）　を出
力する。図面を切シ出すブロックの単位は１つの図面（
グラフ、表０図形、写真等）を囲む矩形とし、大きさは
図面の大きさに依存し任意の値をとる事ができる。

図面をブロック毎に切り出すには人間が１ブロツクずつ
指示する方式と自動的に切り出す方式がある。自動的に
切り出す方式としては９例えば画像が白・黒の２値信号
の場合には黒画素が連結する領域がある大きさ以上にな
った時にその領域を図面とするような単純な方式と、パ
ターン認識を用いて文字と判断されずかつ熊画素を含む
領域を図面とするような複雑な方式がある。

第２図と第３図に示した処理対象画像と追加画像に対し
て図面を囲むブロックのわく組を第１１図および１ｇ１
２図に示す。また、このわく組みに従って処理対象画像
から切多出した図ＦｆＵを１＠１３図に、ｔた追加画像
から切９出した図面を第１４図にそれぞれ示す。図面切
り出し部９における切シ出し処理は文字切シ出し部３と
同様に各ブロックの左上のアドレス（スタートアドレス
）と右下′のアドレス（エンドアドレス）′ｆｔ抽出し
９図面アドレステーブルを作る事である。

第１５図に切シ出すブロックのアドレスの一例を示す。

画像メモリ１内の図面のスタートアドレス（Ｇ８Ｘ１０
０　ｅ　Ｇ８Ｙｔ　ｏｏ　）とエンドアドレｘ（ＧＥＸ
Ｚｏｏ　、Ｇ］ｌｉｉＹ１ｇ□　）　を抽出する。この
ように各図面に対してアドレスを抽出し９図面アドレス
テーブル（ｐ）を作る。

第１６図に画像メモリ１内の処理対象画像の図面に対す
る図面アドレステーブルを示す。第１７図に補助メモリ
ー２内の追加画像の図面に対する図面アドレステーブル
を示す。図面切り出し部９で作られ九図面アドレステー
ブル（ｐ）は図面アドレステーブルメモリ１０に蓄えら
れる。

編集処理部５では外部からの編集処理指示（ｆ）に従っ
て１文字列アドレステーブルメモリ４に記憶され几切り
出し文字列アドレステーブル内の各ブロックを必要に応
じて分割し、任意の部分の順序入替えや消去を文字列ア
ドレステーブルを書替えることによって行い、さらに追
加［１ＩＩｉ儂の文字列アドレステーブルを処理両津の
文字列アドレステーブルの任意の位置に挿入することに
より文字列の追加を行い９編集済文字列アドレステーブ
ルを作成して文字列アドレステーブルメモリ４に書込む
。

編集処理指示は直接人間が１つ１つ与えることとするが
、あらかじめ編集指示用の命令をテーブルとして作って
おき、そのテーブルに従って自動的に編集処理指示が与
えられるようＫしてもよい。

（□・　　　　　　以下にこの例を用いて順序入替、消
去９文字列の追加の手ｗＬｔ説明する。

第２図に示した処理対象両津に記号で示し７’Ｃ２箇所
の順序入替えを行うには、第１の処理として第６図に示
した文字列３１と文字列３５０分割を行わなければなら
ない。第１８図に文字列を新しい文字列にそれぞれ分割
した結果を示す。分割して新しく作られた文字列も含め
て新しい順位〔１〕〜〔１２〕　がつけられている。

この分割処理を文字列アドレステーブル上で行うには、
まず第２０図に示すように文字列３１と文字列３５のブ
ロックを編集処理指示によって与えられた分割位置に従
って２つに分割し、それぞれのスタートアドレスとエン
ドアドレスを求める。

この文字列３１のスタートおよびエンドアドレスは１（
８Ｘ３１，８Ｙ３ｔ）、（ＥＸ３１．ＥＹ３１））　　
とする。

これを分割してできた文字列４１．文字列４２のスター
トおよびエンドアドレスは （（８Ｘ４　ｔ・８Ｙ４１）・（ＢＸ４ｔ、ＥＹ４ｔ）
ｌ・１（８Ｘ４ｇ、８Ｙｉｚ）、（ＢＸ４ｚ、ＥＹ４ｚ
）１であるとする。ただし□ （８Ｘ３１　ｅ　ＳＹｓ、）＝（８Ｘ＋ｔ　ｅ　８Ｙ４
１　）（ＢＸ３１＊ＭＹ３ｔ）＝（ＥＸ４２．ｊ３Ｙ４
ｚ）である。

同様に文字列３５を分割してできた文字列４３と文字列
４４のスタートおよびエンドアドレス１（８Ｘ４３．Ｂ
Ｙ４ｇ）、（ＥＸ４ａ・ＢＹ　４３）　Ｉ・（（８Ｘ＋
４，８Ｙａ４）＊（ＥＸ４４１Ｙ４を月が求められる。

文字列アドレステーブル上では文字列３１のスタートお
よびエンドアドレスが消され、その代りに分割後の文字
列４１９文字列４２のスタートおよびエンドアドレスが
挿入される。さらに文字列３５のスタートおよびエンド
アドレスが消され。

文字列４３．文字列４４のスタートおよびエンドアドレ
スが挿入される。この結果第２１図のような文字列アド
レステーブルが作られる。以上が文字列アドレステーブ
ルが作られる。以上が文字列アドレステーブル上の分割
処理である。

順序入替えの第２の処理は第１８図に示した分割処理後
の文字列に対して、第１９図のように文字列３３を文字
列４２の前に、ｔた文字列４４を文字列４３の前に移動
させることである。この処理を文字列アドレステーブル
上で行うには、第２１図に示した分割処理後の文字列ア
ドレステーブルに対し、順位５のスタートおよびエンド
アドレスを順位３のスタートおよびエンドアドレスの前
へ。

さらに順位８のスタートおよびエンドアドレスを順位７
のスタートおよびエンドアドレスの前に移動させればよ
い。この移動処理後の文字列アドレステーブルを第２２
図に示す。以上の第１の分割処理と第２の移動処理によ
って順序入替処理が行われる。

次に消去処理を説明する。第２図の処理対象画儂に示し
た１箇所の消去を行うには、第１の処理として第１９図
の文字列３８を第２３図のように編集処理指示に従りて
文字列４５９文字列４６゜文字列４７０３つに分割する
。第２３図には分割後の文字列も含めて新しい順序〔１
〕〜〔１４〕がつけられている。

第２５図に文字列３８を分割したときの各スタートおよ
びエンドアドレスを示した文字列３Ｂのスタートおよび
エンドアドレス １（８Ｘａｓ・８Ｙ３Ｂ　）　＊　（ＦｉＸａｓ・ＢＹ
３Ｂ　）　１は文字列４５，４６．４７のスタートおよ
びエンドアドレス １　（８Ｘ４５ｅＳＹ４５）＊（ＢＸ４ＳｔＥＹａｓ）
Ｉｓｌ　（５Ｘ４６　ｗ　８Ｙ４６　）　ｅ　（ＢＸ４
６　ｔ　ｇＹ４ｓ　）　ｌ　＊ＩＣ８Ｘａｖ＊８Ｙａｔ
）＊ＣＢＸａ□、ＥＹ４７）１に分割される。分割後の
文字列アドレステーブルを第２６図に示す〇 消去処理における第２の処理は分割処理によってできた
第２３因の文字列４６を第２４図に示すように消去する
ことである。この処理は文字列アドレステーブル上では
指定され九スタートおよびエンドアドレスを消去するこ
とによりて行われる。

第２６図の分割後の文字列アドレステーブルに対して順
位１２のスタートおよびエンドアドレスを１′　　　　
　　分割処理と第２の消去処理によ−て行われる。

最後に追加処理を説明する。第２図の処理対象画像に対
して第３図の追加画像内の文字列を追加する処理は、第
１図の補助メモリ２から切り出された文字列を画像メモ
リ１から切シ出された文字列に挿入することによって行
われる。第２８図に示す補助メモリ２から切シ出した追
加文字列４０を９編集処理指示に従って第２９図のよう
に画像メモリ１から切シ出した文字列４７の前に挿入す
る処理は１文字列アドレステーブル上では第３０図に示
したように文字列４０のスタートおよびエンドアドレス １（８Ｘ４ｏ、８Ｙ４ｏ）、（ＨＸ４ｏ、ＥＹ４ｏ）１
を文字列４７のスタートおよびエンドアドレス１　（８
Ｘ４７　ｅ　８Ｙ４７　）　＊　（ＢＸ４□、ＥＹ４ｙ
）１の前の順位に挿入する処理によシ実行される。

なお文字列４０のスタートおよびエンドアドレスが補助
メモリ２のアドレスであることを示すために、第３０図
の追加処理後の文字列アドレステーブルには追加フラグ
（順位１２の位置）が立てられる。上記の追加処理の例
では追加文字列を挿入する位置が文字列と文字列の間で
あったが、ある文字列の途中に挿入する場合には、前に
説明した順序入替え、消去処理と同様に分割処理を伴う
。

以上説明したように切り出し文字列アドレステトレステ
ーブル（ｇ）が作られ、出力処理部６へ送られる。上記
の編集処理例では第３０囚の文字列アドレステーブルが
編集済アドレステーブルとなる。

なお編集処理時の順序入替え、消去、追加の各処理の順
番は任意である。

第１図の出力処理部では編集済文字列アドレステーブル
（ｇ）と図面アドレステーブル（ｐ）と出力配置指示（
ｉｌに従って出力画像信号（ｎ）’を作る。編集後の文
字列を順番に配置し、さらに切シ出した図面と組合せて
１つの新しい画像を作るには、ｔず画像のどの領域に文
字列と図面を配置するかを出力配置指示（０によりて指
示する。この１つの画偉内の文字配置領域の数は１つで
も複数でもよい。複数の場合には領域間の文字配置の順
位を指定する必要がある。

第３１図には２つの文字配置領域を指定した例を示す。

文字列の配置゛は領域１．領域２の順で行うこととする
。次に出力処理部６では文字夕１ｊを配置する行間隔を
定める。行間隔は編集済文字列アドレステーブルで定め
られた各文字列の幅がおさまるように自動的に定めるが
、舘３１図に示したように一定としてもよいし、各文字
列の幅によって呵責としてもよい。また出力配置指示０
）から行間隔を指定する方式をとることもできる。以上
で文字列を配置するわく組は定まる。

次に編集後の文字列に対して、特に行換えを必要とする
文字列を出力配置指示（ｉ）によシ指定する。

編集済文字列アドレステーブルの順位に従りて。

各文字列を順番にただつなげて配置した場合には。

区切りのない文書ができてしまう。そこで特にある文字
列をその前に位置する文字列と行あるいは列を換えて出
力したい場合には、あらかじめ行換え指定を行う。

第３２図に本発明の処理手順の説明に用いている編集後
の文字列の中から行換えを行う文字列の一例を示す。出
力処理部では文字列アドレステーメプルメモリ４から受
は取った編集法アドレステーブル（ｇ）に対して、４３
３図に示すように出力配置指示（ｉ）に従って行換えを
行う文字列に行換えフラグを立てる。

次に出力配置指示（ｉ）により図面切９出し部９で切り
出した各図面ごとに出力図面配置位置を与える。処理対
象画像および追加両津から切ル出した図面１００と図面
１０１　に対する出力配置位置の一例を第３４図に示す
。図面１００に苅する出力画像内のスタートアドレスと
エンドアドレスが１（ＧＰ８Ｘｔｏｏ、ＧＰＳＹｌｏｏ
）。

（ＧＰＩｉ：Ｘｘｏｏ　、ｏｒｇｙｌｏｏ）　１で図面
１０１に対する出力画像内のスタートアドレスとエンド
アドレスが ＋（ＧＰ８Ｘ１０１．ｏｐｓｙｌｏｌ）＊（ＧＰＥＸ□
。１．ＧＰＥＹＩＯＩ））である。各図面の大きさはす
でに図面アドレスチー（・　　　−７−”ｆＫｉｅｔｌ
ｌｔＬ？Ｉｎａ。ヤ、８ヵ３−オ（１、としてはスター
トアドレスかエンドアドレスかのいずれかを指示するだ
けでよい。

以上の出力配置指示（ｉ）Ｋ関する処理が終了した後に
９編集源文字列アドレステーブルで指示された各文字列
の出力画像における配置アドレスを決め、出力配置テー
ブルに書込む。まず第３３図に示した文字列アドレステ
ーブルの順位に従って６文字列を第３１図の出力配置の
わく組にあてはめ。

出力画像内のスタートアドレスおよびエンドアドレスを
求める。第３５図に文字列の出力アドレスを求める処理
を示す。

９３５図（ａ）は文字列３０をはめ仁む場合である。

文字列３０は行換え指定文字外でかつ文字列の長さが出
力領域の輪よシも短い次め出力領域の１行内におさまシ
、出力画像におけるスタートおよびエンドアドレス （（Ｐ８Ｘ３ｇ　、　Ｐ８Ｙ３（１）　、　（ＰＥＸｓ
ｏ　５ＰＥＹａｏ　）　１は容易に求まる。

第３５図（ｂ）ｑ次の順位の文字ＩＩＪ　４１　ｔ−は
めこむ場合である。文字列４１は行換え指定文字列であ
るが、文字列の長さが出力領域の幅よシも長いため、出
力領域の１行内におさまらない。そζで文字列４１を分
割して２行に分ける必要があるが。

この文字列を出力領域の幅で直接分割したときは。

第３５図（ｂ）に示すように１つの文字の途中で切れて
しまう恐れがある。また行換え指定文字列でない場合に
は文字列を出力領域における１行の途中からはめζむた
め１文字列の長さが出力領域の幅より短い場合でも１文
字列を途中で分割しなければならないときがある。

このように出力処理における文字列の適切な分割は第１
図の文字量分離部８で行う。出力処理部６において分割
が必要とされると判断された場合には、その文字列のス
タートおよびエンドアドレスと、出力領域における１行
の長さのうち仁の文字列をはめこむために残された長さ
く行換え指定文字列の場合には１行の長さ）を出力処理
部６から文字量分離部８へ分離指示０１として送る。

文字量分離部８ではこの文字列のスタートおよびエンド
アドレスに従ワて１画像メモリＩＴｏるいは補助メモリ
２から指定された文字列の画像信号を指定−９信号（ｋ
）ｉｂるいは指定画像信号（１）とじて読出し、１行内
・の残された長さから文字の途中で切らないように黒画
素のつながり等を監視し適切な分割を行い、その分離ア
ドレスを出力処理部６へ送る。

また文字量分離部８では１文字列分の画像信号をすべて
読出さず１分割位置の判断に必要な分の１Ｉｉｔｓ信号
のみを読出すようにしてもよい。出力処゛理部６では分
離アドレスによシ文字列を分割し。

後半の文字列を次の行ＫＴｏてはめる０第３５図（ｃ）
に文字列４１の適切な分割の例を示す。文字列４１を １　（８Ｘ４８　＊　８Ｙ４８　）　＊　（ＢＸ４ｓ　
＊　ＥＹ４ｒ）　ｌなるスタートおよびエンドアドレス
をもつ文字列４８と １（８Ｘｎｓ、８Ｙ４ｓ）、（ＦｉＸ＊ｓ＊Ｆ：Ｙ４ｓ
）１なるスタートおよびエンドアドレスをもつ文字列４
９に分割し、出力画像におけるスタートおよびエンドア
ドレス １（Ｐ８Ｘ４Ｂ、Ｐ８Ｙ４８）、（ＰＥＸ４ｓｓＰＥＹ
ｎｓ）Ｉｓｌ（Ｐ８Ｘ４ｓＩＰ８Ｙ４９）ｓＣＰＢＸａ
９．Ｐｇｙ４．）１を定めている。

このように必要に応じて文字量分離部８で文字列の分割
を行いながら、出力処理部６では各文字列の画像メモリ
１あるいは補助メモリ２内におけるスタートおよびエン
ドアドレスと、出力画像におけるスタートおよびエンド
アドレスの対応テーブルとを文字列出力配置テーブルと
して出力配置テーブルメモリ７へ書込んでいく。第３６
図に必要に応じて適切な分割を行った後の文字列と、各
文字列の出力配置テーブルを示す。

さらに出力処理部６では各図面の画像メモリｌあるいは
補助メモリ２内におけるスタートおよびエンドアドレス
と、出力画像におけるスタートおよびエンドアドレスの
対応テーブルを９図面アドレステーブルメモリー内のア
ドレステーブル（ｐ）と出力配置指示（ｉ）からの図面
配置位置とから作成し。

図面出力配置テーブルとして出力配置テーブル７（、へ
書き込む。第３８図に図面出力配置テーブルを示す。文
字列出力配置テーブルと同様に補助メモリ２内の図面に
対して社画像メモリ１内の図面と区別するために追加フ
ラグを立てる。

出力処理部６では最後に画像メモリｌあるいは補助メモ
リ２から出力配置テーブルメモリ７に書込まれた出力配
置テーブルに従って、指定ｏｈ像信号（ｋ）あるいは指
定画像信号（１）を絖出し出力画像信号（ｎ）として出
力する。

出力画像信号（ｎ）の出力形式は後につながる装置によ
って変えることができる。たとえばファクシミリの場合
には走査線順次に出力し、メモリの場合には文字列単位
にまとめて出力することもできる。また出力画像の文字
列や図面以外を白部分に対しては出力処理部６で空白部
分に対応する信号を発生させて出力する。

以上の説明で用いた文字列および図面編集の処理例の結
果できあがった出力画像を第３９図に示す。文字列の出
力配置指定として１行の左部分あるいは１列の上部分に
、任意の長さの白わくをあける。また１行あるいは１列
の途中にも白わくを挿入する等を指定することもできる
。

また上記の実施例では補助メモリ２には追加文字列や図
面を含む画像を入力画傷信号（ａ）として処理対象画像
とは別に入力することとしたが、補助メモリにタイプラ
イタ−等の文字パターン発生器を接続したり、出力画像
信号の一部を補助メモリに戻し九すして、追加画像を作
成することもできるＯ 以上説明したように本発明により１手書き文書や印刷文
書等画像信号として入力できる文字列と図［ｉ［Ｉｔ−
含む文書であれば、順序入替、消去、追加等の編集処理
がアドレステーブルの修正によって手早くでき、を次文
字列と図面の出力配置を指定することによシ、書換える
ことなく任意の形式で文書の編集および作成が可能にな
る。

【図面の簡単な説明】

ａｔ図は本発明の一実施例装置構成を示すブロック図。 第２図は処理対象＃像の一例を示す図。 第３図は追加画像の一例を示す図。 第４図は処理対象１Ｉｉｌ像における文字列の切シ出し
ブロックのわく組の一例を示す図。 第５図は追加−像における文字列の切り出しブロックの
６く組の一例を示す図。 第６図は心理対象画像から切夛出した文字列の一例を示
す図。 第７図は追加−像から切シ出した文字列の一例を示す図
。 第８図は文字夕ＩＪのスタートおよびエンドアドレスの
一例金示す図。 第９図は処理対象画像に対する切９出し文字列アドレス
テーブルの一例を示す図。 第１０図は追加画像に対する切り出し文字列アドレステ
ーブルの一例を示す図。 第１１図は処理対象画像における図面の切夕出しブロッ
クのわく組の一例を示す図。 第１２図は追加画像における図面の切り出しブロックの
わく組の一例を示す図。 第１３図は処理対象画像から切り出した図面の一例を示
す図。 纂１４図は追加１館から切ル出した図面の−例を示す図
。 第１５図は図面のスタートおよびエンドアドレスの一例
を示す図。 第１６図は処罵対象画像に対する図面アドレステーブル
の一例を示す図。 第１７図は追加画像に対する図面アドレステーブルの一
例を示す図。 第１８図は順序入替に伴う文字列の分割の一例を示す図
。 第１９図は順序入替後の文字列の一例を示す図。 第２０図は順序入替に伴う文字列の分割後のスタートお
よびエンドアドレスの一例を示す図。 第２１図は順序入替に伴う文字列の分割後の文字列アド
レステーブルの一例を示す図。 第２２図は順序入替後の文字列アドレステーブルの一例
を示す図。 第２３図は消去に伴う文字列の分割の一例を示♂　　　
　　す図。　　　　　　　　　　　　　″′第２４図は
消去後の文字列の一例を示す図。 第２５図は消去に伴う文字列の分割後のスタートおよび
エンドアドレスの一例を示す図。 第２６図は消去に伴う文字列の分割後の文字列アドレス
テーブルの一例を示す図。 第２７図は消去後の文字列アドレステーブルの一例を示
す図。 第２８図は追加文字列の一例を示す図＠第２９図は追加
後の文字列の一例を示す図。 第３０図は追加後の文字列アドレステーブルあるいは編
集済文字列アドレステーブルの一例を示す図。 第３１図は出力画像の文字列領域と行間隔の一例を示す
図。 第３２図は行換え指定文字列の一例を示す図。 第３３図は行換えフラグを伴う文字列アドレステーブル
の一例を示す図。 第３４図は出力画像における図面配置位置の一例を示す
図。 ハ１＋”１ 第３５図は出力画像における文字列の配置アドレスを求
める手順の一例を示す図。 第３６図は各文字列の出力画像における配置の一例な示
す図。 第３７図は文字列の出力配置テーブルの一例を示す図。 第３８図は図面の出力配置テーブルの一例を示す図。 第３９図は出力画像の一例を示す図。 ｌ・・・自侭メモリ、　２・・・補助メモリ、　　３−
・・文字クリ切り出し部、　　４−・・アドレステーブ
ルメモリ。 ５・・・編集処理部、　　６−・・出力処理部、　７・
・・出力配置テーブルメモリ、　８・・・文字間分離部
−９・・・図面切シ出し部、ｉｏ−・・図面アドレステ
ーブルメモリ。 ４０ オ　２　図 牙　３　ロ 第４圓 オ　９μｓ オｌＯ囲 オ　／／圓 オフ２圓 オ１３　岡 オフ５図 （ＧＥＸｔｔｙｏ、　（，１：→’／ＤＯノオ１６０ オ１７圓 ′３２０圓 第２１図 第２２図 第２５図 第２６回 第２７図 第３０　［］ 第３１　図 第３３　口 才３５　　凹 （ｂ） （Ｃ−） オＸ回 第３７回 第３８圓

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 璋す文字夕Ｕと図面を含むｍ宙を走査することによシ得
   られる時系列的なデジタル画像信号を記憶する画像記憶
   手段と、このｌ１ｉＩｌ像記憶手段に記憶されている＃
   Ｍ像信号中の各文字列についてこの各文字列を囲む矩形
   の少なくとも対角２頂点のアドレスを抽出する文字列抽
   出手段と、この文字列アドレスをテーブルとして記憶す
   る文字列アドレステーブル記憶手段と、前記画像記憶手
   段に記憶されている画像信号中の図面について、各図面
   を囲む矩形の少なくとも対角２頂点のアドレスを抽出す
   る図面抽出手段と、この図面アドレスをテーブルとして
   記憶する図面アドレステーブル記憶手段と。 文字列の移動、消去、追加の編集処理を与える編集処理
   指示に従りて前記文字列アドレステーブル記憶手段のテ
   ーブル上でアドレスの修正を行う編集処理手段と、与え
   られる出力配置指示に従い編プル記憶手段の記憶内容に
   従い前記Ｖ＃像記憶手段から画像信号ｔ−１ｉｙｉ、出
   し画像信号を出力する出力処理手段とを備えた一像騙集
   装置０