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JPS58222123A - 合成樹脂製シ−ト状体 - Google Patents

合成樹脂製シ−ト状体

Info

Publication number
JPS58222123A
JPS58222123A JP10483682A JP10483682A JPS58222123A JP S58222123 A JPS58222123 A JP S58222123A JP 10483682 A JP10483682 A JP 10483682A JP 10483682 A JP10483682 A JP 10483682A JP S58222123 A JPS58222123 A JP S58222123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
synthetic resin
container
opening
opening piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10483682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ichizawa
市沢 義行
Sumio Takahashi
高橋 澄夫
Mamoru Fujita
守 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP10483682A priority Critical patent/JPS58222123A/ja
Publication of JPS58222123A publication Critical patent/JPS58222123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1合成樹脂製シート状体に関するもので、さら
に評言すれば、外力の作用により折曲げられた際に、そ
の変形状態を自己保持する能力を有する合成樹脂製シー
ト状体を得ることを目的としたものである。
高密度または低密度ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン
樹脂等のポリオレフィン系樹脂のように成る程度の変形
をさせても割れない特性をもつ合成樹脂材料またはこの
合成樹脂材料により成形された層を主体として成形され
た積層ラミネート樹脂シートにより成形されたシート状
体2例えば肉薄容器、密封用フィルムさらにはザユープ
状容器等において、このシート状体の一部を破断してお
くとかシート状体全体を引き剥がすとがして折曲げなが
ら容器の開放を達成保持しようとすると。
この折曲げられたシート状体部分に対する外力を取去る
き、このシート状体は弾性復帰力により。
元の状態に復帰して開口部を覆うことになったり。
中途半端に立ち上がったりして、開口部の開口状態を不
テ全なものとして、内容物の堰出しを不可能にするか、
もしくは内容物の取出しに極めて邪魔となるものとなっ
ていた。
すなわち1例えば、牙1図に示す如く、シート状体によ
りチューブ状に成形された容器1の筒壁2に、その軸心
方向に沿って切断線3を成形し。
この切断線3に沿って筒壁2の一部である開封片4を筒
壁2から切断して容器1を開封する構成のものにあって
、開封片4を切断線3に沿って成る程度破断した状態で
、この開封片4に作用させていた引張り力を堆り去ると
、開封片4はそれ自身の弾力により、はぼ牙1図図示の
状態に自己復帰してしまい、この開封片4の破断により
形成された容器lの開口部が手分閉塞されたような状態
になってしまい、容器l内からの内容物の増出しが極め
て不便となるか、または内容物を全く取出すことができ
ない状態となってしまう。
同様に、112図に示す如く2箱型の容器lの開口部を
、この開口部端面に溶着されたシート状体である開封片
4により密封保持したものにおいて。
容器lを開封すべく、開封片4の一端を指先で摘んで引
き上げ、容器ll開封片4との溶着をけがしていき、途
中で開封片4に対する引き上げ力を解除すると、開封片
4はそれ自身の弾力により。
牙2図図示の状態に自己復帰してしまい、牙1図図示実
施例の場合と同様に、せっかく形成した容器lの開口部
を閉塞するか、開口状態を不守全なものきしてしまい、
内容物の取出し操作に極めて邪魔となるものとなってい
た。
本発明は、上記した従来例におりる欠点および不満点を
解消すべく創案されたもので、り下本発明を実施例を示
す図面を参照しながら説明する。
本発明による合成樹脂製シート状体5は、外力の作用に
より折曲げられた状態となった際に1作用していた外力
が無くなっても折曲がった状態を自己保持できるように
構成されたもので、ポリオレフィン系樹脂の如く、成る
程度の変形をさせても割れない特性をもつ合成樹脂材料
である母材6に、酸化カルシウムとか炭酸カルシウム等
の無機物である添加材7を、前記母材6に対して25〜
60%の重量比で混合した樹脂材料によりシート状に成
形されたものである。
母材6中への添加材7の混入量は、シート状体5の使用
目的、すなわちどのような容器に使用されるかというこ
2.および使用構造、すなわちシート状体5単体で構成
されるのかまたは他の樹脂材料と積層されて使用される
のかということ、さらに使用条件、すなわち牙1図に示
したような構造の容器として使用されるのかもしくは牙
2図に示したような密封シートとして使用されるのか。
とかこのシート状体5が使用される努囲気温度条件等に
より前記した範囲で変化するものであるが。
当然のこととして、母材6中への添加材7の混入量が多
0れは多いほど、シー・ト状体5け外力である引張り力
の作用によりちきれ易くなり1反対に混入量が少なくな
ればなるほど変形した際における自己の形状の保持能力
は劣化することになる。
実験の結果によると、シート状体5が使用される温度条
件が、高温(50〜80℃)および常温(10〜40℃
)の雰囲気温度である場合、母材6中への添加材1の混
入量は25〜60%の重量比が適当であった。
上記した使用温度条件下において、母材6中への添加材
7の混入量が20%重量比υ下であると。
目的とする機能効果をほとんど得ることができず。
反対に母材6中への添加材7の混入量75565%重量
比り上であると、化学的2機械的性能が著しく劣化し、
比較的弱い外力の作用により容易に破断したりちきれて
しまったりする現状が現われる。
また、シート状体5が使用される温度条件が低温(5〜
−20℃)の雰囲気温度である場合、母材6中への添加
材7の混入量は25〜40%の重量比か適当であった。
この使用温度条件下において、母材6中への添加材7の
混入量が20%重量比辺下であると前記した高温、常温
の温度条件時と同時に、目的とする機能効果をほとんど
得ることができず1反対に母材6中への添加材7の混入
量が45%重量比υ上であると比較的弱い外力である折
曲げ力が作用しただ0で容易に割れてしまい、開封動作
を続行することができなくなってしまう。
このように母材6中への添加材7の混入量によりシート
状体5の物性が大きく変化するのであるが、上記した本
発明によるシート状体5の物性変化から明らかなように
、母材6中への添加材7の混入量の割合か、J・さい場
合には、シート状体5単体で使用するのが良く1反対に
他の合成樹脂材料と積層構造となってシート状体5が使
用される場合には、母材6中への添加材7の混入量の割
合は大きくした方か良い。
このように、母材6中への添加材7の混入量は。
シート状体5の使用条件に適合させて設定されるのであ
る。・ また1本発明によるシート状体5け、上記した説明から
明らかな如く、このシート状体5が折曲げ姿勢に変形さ
れるだけの外刃の作用がな0れば。
シート状体6が折曲げ姿勢に変形しかつその姿勢を自己
保持する機能を発揮することができないわけであるが、
このシート状体5を折曲げるに要する外力としての引張
り刀は200〜1200 (gf)、、適当と思われる
すなわち2例えば、牙4図および牙5図で示したよさに
シート状体5を容器8に使用した場合。
シート状体5に作用する前記した折曲げ力は9.J?4
図図示実織例の場合、切断線IOに沿ったシート状体5
そのものの破断に要する力であり、牙5図図示実施例の
場合、シート状体5である開封片11:・。
の容器8開目端面から引きはがすに璧する刀となるわU
であるが、このようにシート状体5である開封片11を
指先で摘んで引張って容器8を開放しようとする際に、
開封片11に作用する抵抗力Fにより、開封片11け折
曲けられた姿勢となるのであり、この抵抗力Fを前記し
た200〜1200 CgfJ程度に設定するのが1本
発明によるシート状体5の機械的強度に適合するのであ
る。
例えは、上記した抵抗力Fをθ〜数十〔gf〕に設定し
た場合には、開封片工1の開封はできるかも知れないが
、この開封片11を折曲がった姿勢にすることができず
、これがため引き上げられた開封片11は閉塞時の形状
を保持したまま中途半端に立ち上がった姿勢となってし
まい、従来例と同様に内容物の堆出しの邪魔となるだろ
うし1反対に抵抗力Fが1500 Cgf’3程度より
も太きいき、力の弱い子供とか女子にとって開封片11
を引き上げるのに力不足となってしまうと思われるし、
かつ場合によっては途中でちぎれて連続した開封操作が
達成できなくなる不都合が発生する。
11 このように2本発明によるシート状体5を、牙4図およ
び牙5図に示した実施例の如くして使用する場合には、
開封片11のはぐりに対する抵抗力Fを200〜120
0 [gf)程度に設定するのが良いのであるが、この
抵抗力Fを、200〜1200 [gf3程度に設定す
る手段としては、牙4図図示実施例の如く、シート状体
5そのものにより容器8全体を成形しているような場合
には、予め切込み、配向特性、溶着性の劣る他の樹脂材
料製のヒモ状体を埋設成形すること等により成形される
切断線10を破断するに要する力が前記抵抗力Fとほぼ
同一となるように切断線lOを成形した部分の機械強度
を設定し、また牙5図図示実施例の如く、シート状体5
が開封片11.1!l−L、て他の樹脂製の容器8の開
口端面に溶着されているような場合には、この溶着強度
が200〜1200 (gf)程度となるように設定す
れば良い。
なお、開封片11に対する引張り力は、この開封片11
が折曲がった姿勢となりながら開封されるような方向に
作用させることが必要である。
このように9本発明によるシート状体5け、外力の作用
によって折曲げられると、この折曲がった姿勢を自己保
持するので、牙4図および牙5図に示した図示実施例の
如く、シート状体5製の開封片11を、この開封片11
が折曲がった姿勢となるように引張り刀を作用させなか
ら破断もしくは剥離させながら開封していき、適当と思
われる開口の大きさが得られたところで、上記開封片1
1に対する引張り力を取り去ると、この開封片11は9
図示の如く、折曲がったままとなり、これがため。
形成された開口部は、その全域か開放状態に保持される
と共に折曲けられた開封片11部力も立ち上がったりす
ることがないので、容器8内からの内容物の堆出しが円
滑に達成されることになる。
v上の説明から明らかな如く1本発明によるシート状体
は、所定の強さの外力の作用によって変形した場合には
2元形に自己復帰する能力を失なうので、使用上都合の
良い形状に変形させておくことができ、これにより容器
等の使用が極めて便利となるばかりか、従来にはない全
く新しい開閉シート状体を得ることができる等優れた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
】・1図、牙2図は従来のシート状体による開封構造の
例を示す斜視図である。 矛3図は1本発明によるシート状体の構成例および折曲
がり状態を示す拡大断面図である。 矛4図は2本発明によるシート状体によりチューブ状容
器を成形した実施例を示すものであり。 牙5図は本発明によるシート状体を適肖な容器の密閉を
達成保持する開封片として使用した例を示すものである
。 符号の説明 5・・・シート状体、6・・・母材、7・・・添加材、
8・・・容器、9・・・筒壁、 10−・・切断線、 
11・・・開封片。 発明者     市 沢 義 行 発明者     高 橋 澄 夫 発明者      藤 1)  呼 出願人  株式会社舎野工業所 代表者 吉 野 弥太部 代理人  弁理士 渡 m・ 可 治 1 ;ツ/A 、924の

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリオレフィン系樹脂の如く、成る程度の変形をさせて
    も割れない特性をもつ合成樹脂材料である母材中に、酸
    化カルシウムまたは炭酸カルシウム等の無機物である添
    加材を、前記母材に対し25〜60%の重量比で混合し
    た樹脂材料によりシート状に成形された合成樹脂製シー
    ト状体。
JP10483682A 1982-06-18 1982-06-18 合成樹脂製シ−ト状体 Pending JPS58222123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10483682A JPS58222123A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 合成樹脂製シ−ト状体

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JP10483682A JPS58222123A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 合成樹脂製シ−ト状体

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JPS58222123A true JPS58222123A (ja) 1983-12-23

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ID=14391441

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JP10483682A Pending JPS58222123A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 合成樹脂製シ−ト状体

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