JPS58213084A - コ−クス消火散水方法 - Google Patents
コ−クス消火散水方法Info
- Publication number
- JPS58213084A JPS58213084A JP9566282A JP9566282A JPS58213084A JP S58213084 A JPS58213084 A JP S58213084A JP 9566282 A JP9566282 A JP 9566282A JP 9566282 A JP9566282 A JP 9566282A JP S58213084 A JPS58213084 A JP S58213084A
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- JP
- Japan
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- coke
- water
- extinguishing
- fire
- sprinkling
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 title claims description 53
- 238000010791 quenching Methods 0.000 title 1
- 230000000171 quenching effect Effects 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 2
- 238000005381 potential energy Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000013517 stratification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコークス炉におけるコークス消火散水方法に関
するものであ)、詳しくは、消火後のコークスの保有水
分値が低く、かつバラツキの小さい水分値を得ることが
できるコークス消火散水方法を提供するものである。
するものであ)、詳しくは、消火後のコークスの保有水
分値が低く、かつバラツキの小さい水分値を得ることが
できるコークス消火散水方法を提供するものである。
はじめにコークス炉におけるコークス消火散水方法の概
要を第7図によって説明する。
要を第7図によって説明する。
■は消火塔でちゃ、該消火塔■には、コークス消火用水
■を貯える貯水槽■、コークス消火用水■を排水停止す
るためのコック■及び散水装置■が設置されている。消
火塔■の横には消火後の水を回収する沈澱池■とこの回
収された消火用水を消火塔■上まで揚水する揚水ポンプ
■と貯水槽給水配管■が付設されている。
■を貯える貯水槽■、コークス消火用水■を排水停止す
るためのコック■及び散水装置■が設置されている。消
火塔■の横には消火後の水を回収する沈澱池■とこの回
収された消火用水を消火塔■上まで揚水する揚水ポンプ
■と貯水槽給水配管■が付設されている。
コークス炉よシ焦出しされた赤熱コークス■は軌条■上
を走行する消火車■で消火塔■まで運ばれて来る。消火
塔内の停車位置に消火車が停止すると消火電車の運転者
が運転室内のコック■「開」の押釦(図示せず)を押す
ことにより空気式あるいは油圧式シリンダー(図示せず
)を作動させコック■を開として貯水槽■と散水装置■
との水位差による位置エネルギーを持って、消火用水が
散水装置■よシ赤熱コークス■上に散水される。
を走行する消火車■で消火塔■まで運ばれて来る。消火
塔内の停車位置に消火車が停止すると消火電車の運転者
が運転室内のコック■「開」の押釦(図示せず)を押す
ことにより空気式あるいは油圧式シリンダー(図示せず
)を作動させコック■を開として貯水槽■と散水装置■
との水位差による位置エネルギーを持って、消火用水が
散水装置■よシ赤熱コークス■上に散水される。
この散水する時間は目標コークス水分を得るべく消火電
車内に設置されたタイマーで設定されており、設定時間
に達するとこのタイマー終了の接点でもって前記シリン
ダーを作動させコック■を閉じ、赤熱コークス■への散
水を停止する。消火されたコークス■は消火車0にて、
製品コークスの一時置場であるワーフ上に移され、仮置
した後ベルトコンベアーにて積出されている。
車内に設置されたタイマーで設定されており、設定時間
に達するとこのタイマー終了の接点でもって前記シリン
ダーを作動させコック■を閉じ、赤熱コークス■への散
水を停止する。消火されたコークス■は消火車0にて、
製品コークスの一時置場であるワーフ上に移され、仮置
した後ベルトコンベアーにて積出されている。
前記の如きコークス消火散水方法においては、目標とす
る水分のコークスを得、且つ水分のバラツキを少くする
様にコークス水分の管理を行なう必要がある。従来は、
赤熱コークス/を当り/、!〜2.Od1分の能力で散
水し、散水時間の長短によって合計散水量を調節してコ
ークス水分の管理を行なっていた。例えば高水分のコー
クス′(r得ようとする場合は、散水時間を増加して散
水量を多くシ、これによって水分管理が充分可能であっ
た。
る水分のコークスを得、且つ水分のバラツキを少くする
様にコークス水分の管理を行なう必要がある。従来は、
赤熱コークス/を当り/、!〜2.Od1分の能力で散
水し、散水時間の長短によって合計散水量を調節してコ
ークス水分の管理を行なっていた。例えば高水分のコー
クス′(r得ようとする場合は、散水時間を増加して散
水量を多くシ、これによって水分管理が充分可能であっ
た。
しかしながら、逆に低水分のコークスを得るために、散
水時間を短縮した場合では、消火車上に積載したコーク
スの高さ方向(一般的な層古 q 摩はグθθ〜!θ0闘である)での水分値のバラツキが
大きく、かつコークス層の下部において未消火の赤熱コ
ークスが残如、ベルトコンペ 3− アによるコークス送骸時に該赤熱コークスがベルトコン
ベアを焼ぐ、という問題があった。この問題を防止する
ため、更に散水を継続すると前述したように高含水量と
なるので、低水分でかつ未消火率の低いコークスは得が
たかった。
水時間を短縮した場合では、消火車上に積載したコーク
スの高さ方向(一般的な層古 q 摩はグθθ〜!θ0闘である)での水分値のバラツキが
大きく、かつコークス層の下部において未消火の赤熱コ
ークスが残如、ベルトコンペ 3− アによるコークス送骸時に該赤熱コークスがベルトコン
ベアを焼ぐ、という問題があった。この問題を防止する
ため、更に散水を継続すると前述したように高含水量と
なるので、低水分でかつ未消火率の低いコークスは得が
たかった。
本発明者等は、上記問題点を解決すべく種々検討した結
果、散水速度、即ち時間当りの散水量を従来常識をけず
れた高水準とすることにより、散水に使用される水の総
量を過激に増大させることなく保有水分のバラツキを低
減せしめ得ると共に低水分のコークスが得られ、かつ未
消火の赤熱コークスの残る率が減少することを知得し、
本発明に到った。
果、散水速度、即ち時間当りの散水量を従来常識をけず
れた高水準とすることにより、散水に使用される水の総
量を過激に増大させることなく保有水分のバラツキを低
減せしめ得ると共に低水分のコークスが得られ、かつ未
消火の赤熱コークスの残る率が減少することを知得し、
本発明に到った。
すなわち、本発明の要旨は、コークス炉よ如コークス消
火車上に窯出しされた層高グθθ〜/ 00 mmの赤
熱コークスを散水消火する方法において、赤熱コークス
/を当り3−7分以上の散水速度で赤熱コークスを散水
消火することを特徴とするコークス消火散水方法に存す
る。
火車上に窯出しされた層高グθθ〜/ 00 mmの赤
熱コークスを散水消火する方法において、赤熱コークス
/を当り3−7分以上の散水速度で赤熱コークスを散水
消火することを特徴とするコークス消火散水方法に存す
る。
以下、本発明を添付図面に基いて詳細に説明−直 −
する。
第1図は、上述したように散水方法を示す概略図である
。消火車■に積載された積載面積面 jθ〜/ j Orr?、 コークス層Hyoo〜rθ
θ朋の赤熱コークス■を消火する際、散水装置■の散水
速度を本発明ではコークス/を当り3−7分以上とする
。
。消火車■に積載された積載面積面 jθ〜/ j Orr?、 コークス層Hyoo〜rθ
θ朋の赤熱コークス■を消火する際、散水装置■の散水
速度を本発明ではコークス/を当り3−7分以上とする
。
散水装置■の散水速度を増加させる方法は、貯水槽■と
散水装置■との水位差を大きくしたくするなど適宜の方
法を用いることができる。
散水装置■との水位差を大きくしたくするなど適宜の方
法を用いることができる。
ちなみに、本発明方法と従来方法に従って散水速度をそ
れぞれコークス/lfiリグ、θFF11/分、/、7
nl/分とし、コークスの平均水分3%を目標として散
水消火を行うと、従来方法に比較して本発明方法では散
水総量が約−0%多く必要であったが、コークス未消火
率は本発明方法において3j%以上減少した。更に、本
発明における消火後のコークス層の高さ方向での水分値
一 は下表のようにバラツキが減少してい亀。
れぞれコークス/lfiリグ、θFF11/分、/、7
nl/分とし、コークスの平均水分3%を目標として散
水消火を行うと、従来方法に比較して本発明方法では散
水総量が約−0%多く必要であったが、コークス未消火
率は本発明方法において3j%以上減少した。更に、本
発明における消火後のコークス層の高さ方向での水分値
一 は下表のようにバラツキが減少してい亀。
以上説明l〜だように、本発明方法は、低水分でかつ水
分値のバラツキが少ないコークスを得ることができるの
で工業的に有利である。
分値のバラツキが少ないコークスを得ることができるの
で工業的に有利である。
第7図は、コークス炉コークス散水消火装置の概略を示
す駁明図である。 図中、■は消火塔、■はコークス消火用水、■は貯水槽
、■はコック、■は散水装置、■は赤熱コークス、■け
沈澱池、■は揚水ポンプ、■は貯水槽給水配管、■は消
火車軌条、■は消火車である。
す駁明図である。 図中、■は消火塔、■はコークス消火用水、■は貯水槽
、■はコック、■は散水装置、■は赤熱コークス、■け
沈澱池、■は揚水ポンプ、■は貯水槽給水配管、■は消
火車軌条、■は消火車である。
Claims (1)
- (1) コークス炉よシコークス消火車上に窯出しさ
れた層高ダθO〜?θθ酊の赤熱コークスを散水消火す
る方法において、赤熱コークス/1当υJrr//分以
上の散水速度で赤熱コークスを散水消火することを特徴
とするコークス消火散水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9566282A JPS58213084A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | コ−クス消火散水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9566282A JPS58213084A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | コ−クス消火散水方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58213084A true JPS58213084A (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14143701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9566282A Pending JPS58213084A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | コ−クス消火散水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58213084A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011074224A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jfe Steel Corp | コークス湿式消火方法および湿式消火設備 |
JP2011074225A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jfe Steel Corp | コークス湿式消火方法および湿式消火設備 |
CN104130786A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-11-05 | 烟台大学 | 一种低水分熄焦装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825702A (ja) * | 1971-08-03 | 1973-04-04 | ||
JPS55125187A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-26 | Bethlehem Steel Corp | Coke quickkquenching method |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9566282A patent/JPS58213084A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825702A (ja) * | 1971-08-03 | 1973-04-04 | ||
JPS55125187A (en) * | 1979-03-15 | 1980-09-26 | Bethlehem Steel Corp | Coke quickkquenching method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011074224A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jfe Steel Corp | コークス湿式消火方法および湿式消火設備 |
JP2011074225A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Jfe Steel Corp | コークス湿式消火方法および湿式消火設備 |
CN104130786A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-11-05 | 烟台大学 | 一种低水分熄焦装置 |
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